リトラクタブルライト調整
洗車したので、リトラONにして、レンズを拭き上げようとしたら・・・あれっ??
左目が下に傾いています。
仕方がないので、調整することにします。
ちなみに、このダイヤル、
リトラの調整用ではなく、手動で上げ下げするだけのダイヤル。
いくらこれでいい具合に調整しても、次のアクションでリセットされてしまいます。
で、リトラの上下調整は、
レンズ周りのカバーをはずすとバンパー奥に見えるロッド(リトラアーム)で行います。
10mmのレンチを使ってナットをゆるめ、真ん中のナットを回すのです(手で回せます)。
試行錯誤を繰り返し、たるんだ左目を元の状態まで起こすと、
起こした分、今度は外に出てきます。
出っ張った分は、ボディのプレートをボンネット&フェンダーと面あわせ調整します。
プレートの4カ所のボルト穴が大きく作られており、結構な調整ができるのです。
コレでOK・・・っと、なにか違和感がします。
位置は正常に戻りましたが、リトラの動きがぎこちない。
おかしい、たるみの原因は他にある!と、上下モーター付近まで調査を進めると、
モーターから出ているアームとリトラアームがまっすぐに伸びていません。
(画像では大変わかりにくいのですが・・)
正常な右目と比べるとモーターアームの位置がおかしいことがわかりました。
一か八か、モーターとアームを繋ぐボルトをゆるめてみることに。
14mmのめがねレンチで地道にゆるめると、角度の調整が可能なことが判明(多分ピッチがついている)。
右目と同じくらいまっすぐに調整して完了!
ロッドのナットで再度起きあがり具合を調整し(↓傾きが直っているのがわかるかな?)、
プレート・フェンダー・ボンネットの面を合わせて、
終了!
たまには、お目目ぱっちり状態のAWをチェックしてみなくてはいけませんね。