スキーラック


実家に数年間眠っていたスキーラックを復活させてみました。
パーツは、@〜C(Dは市販のクッション)。


1:まずはリアのステー(@)を専用ボルトで取り付けます。
元のボルトはなくさないように。
変な角が生えたみたいですね。

2:次にリアのラック(A)をステーに取り付けます。
ボルトの穴を合わせるのにちょっとコツがいります。
こんな感じでリア完成。


3:次はフロント。ラック(B)を取り付けるのですが・・・ここで問題発生。

本来は、このようなブッシュを左右のラックの下に敷いて取り付けるのですが、左側が欠品。
九州においてきたか、本当に無くなってしまったのか・・・。

無い物はしょうがありません。とりあえず、応急処置で別のゴムパーツ(後述)をあてがっておきます。


フロントのステーはドアのピラーに引っかけて取り付けます。


引っかけたステーがとれないように、左右の締め付けネジを均等に締めていき、
ほんの少ししかない屋根に密着させます。


4:さらにラック版「T−BAR」(C)を取り付けます。
前後、それぞれの取り付け位置に合わせ、ボルトを締めます。
前 

こんな感じで組み上がり。
大変格好悪いです。

5:各ボルトを増し締めして完成!

ノーマルルーフに使えるかどうかはわかりませんが、
ラックを付けてもT−BARをはずすことができる構造になっているところがさすが?です。

ちなみに最大積載量は15kg。

前述のゴムパーツは、スキー板を付けているときに、エンジンフードを開ける際、
板が当たらないようにするためのスペーサーでありました(コレも1個欠品)。

しかし、これでもエンジンフードは全開しません。
皆さんのAWのフードにはフード支え棒を差し込む穴が2カ所ありますね。
その、浅めの方をこのとき使うのです。
どうだっ、知らなかっただろ。

と、いうことで完全品だったらオークションにでも出そうかと思いましたが、
重要な部分が欠品していましたのでジャンク。
良心が痛むのと二束三文となるのもしゃくなのとで、出品はやめました。
それでも「AWでスキーに行きたい!」という奇特な方は、
走行中はずれるかもしれないというリスクを承諾の上、
貸し出しますから連絡をしてください。

その後・・・
パーツの整理をしていたら出てきました。

よって、完全品!

大変レアなグッズなので100000円スタートにするかな(笑)。
と、思っていたら、岩手のAW乗り「やまいだれさん」が貸して欲しいと名乗り出てきました。
超巨大リアバイザー「ゴキブリバイザー」をFRPで作ってしまう強者です。
下は、ラックの装着状態です。

苦労してつけている様子がうかがえます。

雪道に気をつけてお使い下さい。