点火時期調整(TBSプーリー)
スロポジ交換しても、バッテリー良くしても、プラグを新しくしても、アクセルちょい踏み巡航すると、「ボボッ」っと息つき。
AWの強者たちに症状を伝えると、
@各種センサー類・・・O2センサー・圧力センサー・(実際に吸気温度センサー)などの不良
A点火時期のずれ
Bコイルの不調
Cアース不良
等のアドバイスをいただきました。
とにかく、プラグが、
こんななので、点火時期をまず調べてみることに。
点火時期を測定するには、
タイミングライトが必要です。
コードが足りないので、延長しています。
ダイアグを短絡し、
十分に暖気してから測定開始。
1番のプラグコードに、
タイミングライトのクリップを挟み。
後は、クランクプーリーの点火時期調整ピン付近を照らします。
純正プーリーだとエンジン上から測定できますが、TBSやクスコの大径プーリーは純正のピンが使えないため、
画像の場所にピンを設置しています。
プーリー側には、3つの傷がついており、手前から 0° 10° 15°となります。
基準値が9〜11°なので、10°の傷当たりにピンが来るように、デスビを回して調整します。
ちなみに、測定値は「ピッタリ15°」
某プラグメーカーのサイトの
これそのまま(笑)。
点火時期を調整するには、デズビの2カ所のボルトをゆるめ、
デスビ右側
デスビ左側
時計回りに回すと進角します。
デスビのボルト穴が長穴加工されているのがわかります?
で、10°に調整して終了。
遅角でずいぶんと乗っていましたが、今回基準に戻して「点火時期によるエンジン特性の違い」をはっきり体感する事ができました。
遅角状態だと、トルクフルなんです。どっかんS/Cっぽい感じ。
今回の調整で、エンジンがスムースに高回転まで回っていく感じになりました。
(加速の衝撃があまりない・・・今までの方が好きだったりする・・笑)
とにかく、これで改善すればよいのですが(今のところはOK)。