ワタナベ ホイール
本来は、アナライザーのために購入したのですが、試しに黒AWにつけたくなったのでこっちでUP。
ちなみにネット売買が普及する前は、ホイール交換というと相当の覚悟(経済的)が必要でした。
それなりのホイールやタイヤを買うと、AWクラスでも軽く30万はいきましたから・・・。
今回、ぜ〜んぶ合わせて(ボロタイヤ料・諸手数料・送料等)も、その10分の1に満たない。
不思議です。
15インチの、「6.5J」・「7.0J」それぞれ2本ずつ。
上の灰色っぽいのがフロント用:6.5J +40、
下の黒っぽいのがリア用:7.0J +36。
私の好みは15インチの
フロント:6.5J +35、リア:7.0J +21
なのですが、そんな物件なんて中古では滅多に出てきません(出ても高価)。
よって、比較的良く出る(浅リムでカッコ悪いのですが・・・)オフセットの大きいもので我慢することにしました。
購入したのはフロント:「F8F」、リア:「F8FS」とよばれる、オフセットがFF車用のものです。
(ワタナベホイールの場合、よくオークションなどでオフセット不明とか実測とか書かれていますが、ホイール裏の刻印「F8・・等」を調べれば大概わかります→http://www.rs-watanabe.co.jp/pay/al81516.htm。また、その刻印の下にあるのがホイールのサイズです。「1570」だと15インチの7.0Jということです。)
裏の刻印はそれぞれ、
となっています。
さらにリア用には表に「S」の文字が刻印され「F8FS」となります。・・・・※
※これは私の想像で、間違っているかもしれません。
実際に、0.5Jの差はこんな感じです。理論的にも実測も差は1.3cm。
タイヤを195&205にする時はこのペアで。
やっぱり、仕上げは「つや消し黒」でしょう。
・・・もしかしたら、ココまでの画像を見て気づいた人がいるかもしれません。
実は、7Jの方はPCDが114.3なのです。
確かに穴間が6.5Jに比べて広いですね。
7Jクラスだと100よりもこちらの方が玉が出てて安いんです。
どうせスペーサーでトレッド広げるんだったら、PCDチェンジャーでもいいかと購入。
その、PCDチェンジャーです。
PCDを100から114.3に変換。
専用ナット付きで、トルクレンチにて締め込みます。
厚さが15mmのもの(最も薄いもの)なので、理論上オフセット+21。
ノーマルフェンダーではまだ試していませんが、ギリギリかな?
黒AWはオーバーフェンダーなので、さらに10mmのスペーサーを挟んでいます。
手元にあるリア用は、元のボルト位置に結構深い逃げ穴があったので(約30mm)、このままホイールをつけることができました。
ハブボルトが20mmロングなので、ちょっと心配だったのです・・・。
タイヤは1〜2部山の「FM901」。必要以上に出っ張ったリムガードが強烈なタイヤです。
205のくせに、幅がカタログ値で215あります。
フロントは8mmのスペーサーをかまして(ボルトは10mmロング)取りつけ終了。
タイヤは195。
う〜ん、あんまり目立たないかも。やっぱりアナライザーの方が似合いそう。
しかし、びっくりしたのはその軽さ。
PIAAが重すぎるのかもしれませんが、さすがはワタナベですね。
走りも(足回り無頓着な私でさえわかるくらい)キビキビとなりました。
まあ、タイヤのせいもあるとは思いますが・・・。
TE37等の超軽量ホイールだとどんな感じになるんでしょうかね?