無段階間欠ワイパー
AWの間欠ワイパーは非調節式。
中途パンパな霧雨とかちょっと本降りとか、なんとなく不便。
さらに、ワイパースイッチレバーが手元にないので、いちいち左手を伸ばしてワンプッシュしたりLoスイッチに入れてみたり・・・。
他社流用ワイパースイッチを作ろうかと思っていましたら、あるAW乗りの方のHPにて無段階化のコンテンツを拝見。
メーター周りをはずした機会に、私もやってみました。
ワイパースイッチを取り外し、
爪をはずして中の基盤を見ると、
R1という抵抗があります。
この抵抗(とコンデンサー)によって、間欠機能がうまれます。
この抵抗を可変抵抗にすることで、間欠時間がコントロールできるのです。
R1の抵抗値は(紫・緑・橙・金)で75kΩ±5%。
これを、エレキギターのボリュームなどに使われている小型の250kΩ(B型)に変えます。
コードを半田つけして。ボリュームポッド(可変抵抗)まで導きます。
ボリュームポッドの取り付け場所は、AWに18年乗っても意図がわからないあの場所。
裏にメクラ板がついているので、それをはずし加工します。
突起部分を切り取って、ポッド用の穴をあけて装着。
ポッドへの配線は、ボリュームを一番絞った状態で0Ω、回しきったところで250kΩとなるようにします。
そうすれば、絞った状態で「0秒」、12時の方向で「6秒」、回しきって「12秒」くらいに調整できます。
AWのノーマル固定が3〜4秒。
うちのアルファードが4段階で6秒から13秒。
そう考えると、なかなかいい感じですね。
(目盛りをふればよかった・・・)
これで雨天のドライブがかなり改善!・・・雨天はほとんど乗らないのですが・・・。
情報提供してくださった方に感謝!