銃夢        


上段左が旧?版。全9巻で完結しています。下段が完全版と銘打たれた豪華版で、
完結した旧版の後半までが収録されていますが、旧版は完結はしたものの、
諸般の事情により、本来の構想とは違うものになったとの事で、豪華版が
終わった部分から「真・銃夢」というべきかたちで、本来のコンセプトに基づいて
続きが現在月刊ウルトラジャンプで「銃夢・ラストオーダー」として連載されて
います。下段右端はその「銃夢ラストオーダー」第1巻。


「ウテナ」と並び、ボクの「魂と共鳴する」作品です。
ボクの生きる指針となり、なにか想う事があった時は必ず思い出すか
取り出して読んでいます。「攻殻機動隊」の士郎正宗に通じる、非常に
マニアックなSFコミックですが、そのマニアックな部分はもちろん
作品から感じる張りつめたテンションの高さに、いつも感銘を受けます。

気分がローな時、生きる勇気を失いかけている時、ボクはこの作品の
数々のシーンを思い出し、再び「闘い」に赴きます。ありとあらゆる
意味で、そして、ありとあらゆる事に「闘いを挑む」勇気を奮い立たせて
くれるのが、この「銃夢」という作品です。(ちなみに「ガンム」と読むん
ですよ。)


マーミットから発売されている「銃夢」のヒロイン、ガリィの27センチドールです。
けっこう前に発売されていたんですが、店頭で見かけた事は無く、もう手に入らない
もの、と忘れていたのですが、マーミットのHPで通販リストにのっているのを発見し、
速攻でオーダーしてしまいました。(笑)うまくコミックのイメージを再現していると
思いますが、ボークスのドールと比べると全然つくりがちゃちい感じで、あらためて
ボークスのドールの完成度の高さを思い知ったりしました。

赤い方は豪華版1巻の表紙のバージョンで、スーツの赤の色具合がドンピシャだと
思います。あの表紙バージョンは気に入っていたので、これは嬉しい!でした。(笑)
黒がコミック本編のバージョンですね。