サクラ大戦シリーズ        


「サクラ大戦コンプリートボックス」の外箱です。デカい!綺麗!(笑)

すみません、このページ容赦なく画像を載せまくってるので、かなり重いと思います。
ご了承ください・・・。

さて、我が愛するセガ最後のコンシューマー機、ドリームキャストがとうとう本当に
最後を迎えます。セガ公式通販サイト、ドリームキャストダイレクトでも抽選ですが
購入が可能だったドリームキャストも2002年3月25日をもって申し込みが
打ちきられました。それに前後するようにドリームキャスト最後の大物ソフト
(ゲーム誌などではラストクイーンと呼ばれていました。苦笑)「サクラ大戦4」が
3月21日に発売になりました。


コンプリートボックス外箱正面です。

自社ハードが無くなり、プレステ2をはじめとする他社ハードに次々とセガの看板
タイトルが移植されていく中、「サクラ大戦4」は「バーチャファイター4」と
並ぶドル箱タイトルであったにも関わらず、発売する頃にはプレイできるハードが
無くなっているかも知れないのに、ドリキャス用ソフトとして発売される事が
早々に発表されました。そして今、ボクの手元にあるのがそれです・・。
セガの英断(商売としては愚の骨頂かもしれない)にファンとして、ユーザーと
して心から拍手を贈りたいです。商売としては正しい判断だが、ファンを平気で
裏切る、某3D格ゲーを出してるソフト屋!このセガの心意気を見習え!セガの
爪の垢を煎じて飲んどけ!

話が逸れましたが、そういう訳でボクとしてはセガの心意気に応えるためにも
「4」と同時発売になるコンプリートボックスをゲットしました。
「サクラ大戦(1)」から「4」までが特別ピクチャーレーベルディスクで
同梱される豪華保存版と言える内容です。
たぶん店頭などでもお目にかかる事の無い代物だと思います。(笑)なにせ
いまどきLDボックスサイズの大きさですからねぇ、店頭でこんなに場所
取れないですよ。(苦笑)


コンプリートボックスの中身1 豪華な装丁のアルバムみたい

あ、ボクはサターン版「サクラ大戦」「同2」も持っています。もちろん?
初回版。「サクラ大戦」だけは復刻版ですけどね。(苦笑)

コンプリートボックスの中身2 まず開くと・・・

コンプリートボックスの中身3 次にサインページを開くと1〜2のディスク

コンプリートボックスの中身4 そして3〜4のディスクが入ってます。
お気づきでしょうか?ピクチャーレーベルの絵の向きが全て揃っていますよね。
この写真、開封してすぐ撮ってるんで出荷段階からこうなっていた訳です。
たまたまボクがそうだっただけかも知れませんが、こういったあたりにも
ファンに対する心遣いを感じないでしょうか。

そして、これがドリキャス版サクラ大戦1〜4の単体初回限定版です。(笑)

先にも書きましたが、ボクはサターン版の「1」「2」も持っています。
(「3」はドリキャス版のみ)そして、ドリキャス用に移植された
「1」「2」、そして「3」も持っています。で、ここまで来て
コンプリートボックスを購入すれば、シリーズ全部を持っている事に
なるのですが・・・・「4」を単体でも購入しました。(大笑)
だって、上の写真を見ていただければわかるように、ドリキャス版は
「1」から「3」まで初回限定版で来ているんです。「4」も初回
限定版が出る以上、揃えない訳にはいかないでしょう!(大笑)
つー訳でミニが買えそうな金額を最後のご奉公、とばかりに「サクラ
大戦」に叩き込みました!(大笑)最近ロープレとか根気の要るゲームが
めっきり出来なくなったボクですが、「サクラ大戦強化月間」として
「1」から「4」のコンプリートに取りかかろうと思います。(笑)

サクラシリーズは終わらないとは思いますが、一旦今回の「4」を持って
一区切りつきます。先程「最後のご奉公」と書きましたが、あとひとつ。
劇場版「サクラ大戦」のDVDが残っておりました。(笑)
レンタルが2002.4/24から先行しますが、2002.8/7にセルDVDが発売に
なります。これをゲットしてボク的には「最後のご奉公」になると思います。

この劇場版「サクラ大戦活動写真」はスゴイ出来ですよ。セルアニメと3D
CGの融合、という点では恐らく世界トップクラスの出来でしょう。
ハリウッド映画のように莫大な予算をかけている訳でもないのに、この出来の
物凄さには驚嘆します。そして、製作時期から考えて予測不可能であったはずなのに
その感動のラストは、あの9.11事件をも見据えたかのような強い意志によって
貫かれているのです。劇場でボクは泣きましたよー。震えました。

「サクラ大戦」シリーズは単純明快な作風に貫かれていますが、その根底に流れる
ものは熱く深い人間賛歌であり、明日への飽くなき希望を謳っていると思います。
ギャルゲーに似て非なるものなのです。どうか多くの人がこの作品に触れていただきたい
と思います。(2002.3/30)