少女革命ウテナ              

いやもう、「ウテナ」に関しては何から
語っていいやら・・・語り出したら
止まんないです。
「ウテナ」と言う作品の全てがボクの心に
ジャストミートするんです。大袈裟な表現に
なりますけど、「魂が共鳴する」んです。
月に一回くらいは必ずDVDとか見てます。
(写真には写っていませんが、DVD版も
当然?全部持っていますし、コミック版も
全巻持っております。笑)
TVシリーズの最終回は何回観ても、マジ泣きします。「巨人の星」みたいに
涙がだらだら流れちゃうくらい。(苦笑)
「ウテナ」で描かれる事全てが、ほんとに全てが胸を打ち、心に刺さり震わせるのです。
エキセントリックな演出がクローズアップされがちで、耽美系みたいな捉え方をされる
ケースも多い作品ですが、実のところその描かれている メッセージは単純で
青臭いものです。しかし、それを結論づける事は出来ません。
優れた映画や小説などがそうであるように、そのメッセージから何を受け取るかは、
観る者に委ねられているのです。
ボクは「薔薇」を受け取りました・・・・。

上の写真で上の方に写っているボックス2つはTVシリーズのLDです。
「マニアのメディア」と言う立場から脱出出来ないままにDVDの普及により、
一気にその座を失ってしまった感のあるLDですが、物理的大きさによるジャケット等の
豪華さはDVDではちょっと真似のしにくい物でしょう。「ウテナ」のビデオ化は
ちょうどDVD普及直前であり、LDとDVDの端境期にあたったため、同じ内容の
DVD版が存在します。ちなみに劇場版「ウテナ」はDVD版とVHS版のみと
なりました。(LDも発売スケジュールには挙がっていたんですけど。)

そういう意味から言うと、いまや過去の遺物扱いされているLDは入手困難な分
レアなアイテムと言えるかも。(苦笑)まぁ、この頃はモノの回転が速いので、
売ってるうちにゲットしとかないと、何でもレアアイテムになっちゃいますけどね。


右の写真のトレカもそうです。
「トレカはええやろ」と思ってたんですが
やっぱり?集めてしまいました。(苦笑)
ところがもう放送終了した後だったんで、
もう店頭在庫しか無い状態でした。
なので見つけ次第「大人買い」してました。
あるだけ買ってましたねぇ。(苦笑)
レアと言えば、右の写真でトレカの左下に
写っている金色のカード、これはレアです!
(普通の人にはまったく価値はありませんけど。笑)このカードはLD全巻購入特典
「デュエリスト認定証」なのです!しかもその右にあるのは薔薇の刻印!
(小さくて見え難いと思いますが)そう、ボクもデュエリストなのですよー!
(はい、知らない人はおいてけぼりー。笑)

もう少し具体的に好きな理由を言えば、キャラデザイン(アニメ版)の長谷川真也さんの
描くキャラがもうメチャクチャ好きなんです。「エヴァ」の第9話「瞬間、心重ねて」は
長谷川真也さんが作画している回なのですが「エヴァ」の中でも、あの回の絵が
一番好きでしたから、絵的に魅かれるのは必然だったと言えます。
あと、幾原監督はボクと同い年なんです。感じ方とかが共通するのはその辺にも原因が
あるかも知れません。