2004年4月25日(日) 第7回 比叡山年輪ウオーク「嵐電ウオーク」
グリーン・ウォーターエイド&ウオークin比叡2004

今日は、JWA、延暦寺他が共催する第7回比叡山年輪ウオークに参加しました。
4月18日に開催された「彩の国・ふれあい年輪ウオーク」に参加して、ぜひ本場の年輪ウオークにも参加したいと思い立ち、
初めて京都や滋賀に遠征しました。

このウオークは、比叡山に登る年輪ウオークに加えて、延暦寺で同時開催されたグリーン・ウォーターエイド&ウオークin比叡2004
(JWA、延暦寺他主催)にも参加しながら歩く大会です。
このグリーン・ウォーターエイド&ウオークin比叡2004は、持参した空のペットボトルにコース途上の給水ポイントで琵琶湖の水を入れ、
比叡山の草木に潅ぐことで緑を育み、水の浄化を手助けしようという趣旨のウオーキング大会で、当日は奥比叡ドライブウェイの一部で
車の通行が止められてウォーカーに開放されました。

今回のコースは、往路と復路に分かれており、往路は京都府又は滋賀県側から比叡山の峰道広場に至るコース、復路はその逆のコースと、
距離も6km〜12kmの中から自由に組み合わせることができます。
私は、往路は京都府側から登る宝ヶ池・きらら坂コース(12km)、復路は滋賀県側に降りる坂本ケーブルコース(6km)と、比叡山を縦走する
合計18kmのコースを歩きました。

今日は、青空の広がるとても良い天気で、汗をかきかき、息を切らせながら楽しく比叡山を歩いてきました。
次回は、ウォーキングシューズではなく、トレッキングシューズでガンガン歩いてみたいと思います。

 
8時30分、京都市左京区の宝ヶ池公園で出発式です。
京都府ウオーキング協会のスタッフにお世話になります。


団体歩行で宝ヶ池公園をスタートしました。
眼前にそびえる比叡山を目指して歩きます。


 
出発して程なく山登りに入りました。
私も小股、ベタ足で慎重に登ります。

段々と道が狭くなってきました。
状況に応じて1列、2列縦隊で歩きます。


 
だいぶ登ってきました。でもまだまだ登りますよ。
下界の景色を眺めながら列詰め休憩中です。


森の中を歩いています。もうすぐ上り坂のピークです。



  
上り坂のピーク地点から眼下に広がる風景を楽しみます。
あと少しで延暦寺の境内に入ります。

延暦寺バスセンターに到着しました。
ここで琵琶湖の水をいただき、隊列を整えてから、
旗を高く掲げて、往路ゴールの峰道広場に向かいます。
ここは奥比叡ドライブウェイ。今日は歩行者天国です。
 
ドライブウェイから琵琶湖が望めます。
素晴らしい景色にウォークの疲れも吹き飛びます。

12時過ぎ、往路ゴールの峰道広場に到着しました。
これは、峰道広場に設置されたウオーク記念碑です。
これから記念植樹に行ってきます。



ウォーキングの記念に椿の木を植樹してきました。
大きく育ってくれることを願いつつ、琵琶湖の水を注ぎました。
また来年も会いに来るからね。

 
13時から峰道広場特設ステージで水前寺清子さんのショーと
年輪証の贈呈式などの式典が行われました
ここで相互リンクしている竹樋パパさんママさんと初対面です。
どなたがその人かおわかりになりますか ?
14時に峰道広場での式典が終わり、復路コースのスタートです。
帰りの新幹線の都合があるため最短コースで滋賀県側に降ります。
桜咲く奥比叡ドライブウェイをテクテク歩いています。
 
途中、根本中堂に立ち寄りました。
実に数十年ぶりの再訪問です。


ケーブルカーに乗って、滋賀県大津市の坂本町へと向かいます。
ケーブルカーの中はご覧のとおりギュウギュウ詰めです。
実は、このケーブルカーもウオークルートの一部なのです。
鉄道ファンとしては、一度乗ってみたかった車両です。

 
坂本町に降り立ち、コース途上の日吉大社を訪問しました。
全国3,800の分霊社を擁する山王総本宮です。
この後、ゴール近くにある蕎麦さんに入り古代そばを注文。
湯葉と生姜の効いた蕎麦は、なかなかオツな味でした。
さあ、もうすぐゴールです。
15時30分頃、復路ゴールの生源寺に到着しました。
ここは、滋賀県側往路のスタート会場でもあります。
琵琶湖の水が入った大きなタンクが見えます。
今日はとても充実した1日を過ごすことができました。
お世話になった皆様、どうもありがとうございました。