銀河漂流バイファム
  地球側デザイン(小物・補足等)
 
 永野護氏
  デザインメカキャラ大全
極一部の主要メカ及び小物などのゲストデザインを担当している(主要なメカは大河原邦夫氏、キャラクターは芦田豊雄氏が担当している)。
永野氏が一番最初にデザインしたメカであるパペット・ファイターなどが有名。 

 
メカの一部や小物・日常品・小火器などのゲストデザイン。 一部美術設定も存在する。
  
 
 
 バイファムデティール設定 (脚部インターホン・昇降機)
 
[概要]
主人公機バイファムの補足設定画。
永野氏によるものは脚部踝下に内蔵されたインターホンの設定画と昇降装置の2枚が確認されている。

 
 
[設定画について]
永野氏の書き込みやサインなどが描かれた状態については、マイアニメ1984年11月号に掲載された永野氏のバイファムに関する仕事記事内で確認した。
インターホン設定画にはスタッフ配布用資料には記載されていない第三者による文章がコンプリートアートワークスで確認できる。
昇降機についてはLDBOX上巻解説書でも確認できる。
「ケンツがアゾレック基地の格納庫内で勝手にRV(この場合地上用)に乗ってコケた時にバーツが使う たぶん#5」

左から「バイファム左足側面図」「脚部踝以下拡大図」「インターホン開閉解説図」「インターホン拡大図」「受話器部品」「開閉時解説」が描かれている。
昇降装置には「ラウンド・バーニアン(内)昇降機(70)」と記載されている。
 

 
設定画
バイファムのデティール設定画は現時点で2点。
ヴァイファム 足のところのインターホン(6?)
左から「バイファム左足側面図」「脚部踝以下拡大図」「インターホン開閉解説図」「インターホン拡大図」「受話器部品」「開閉時解説」が描かれている
永野氏による書き込みは以下の通り。
脚部踝以下拡大図・・・「ブロックNo.」「インターホンの使用説明足UP
インターホン開閉解説図・・・パネルスペーサーインターホン
 上記各部説明の他にインタホーン装置を開いた際の解説も書き込みされている。
 「あまりにも(インターホンの)装甲が厚いのでこういうスペーサーがあるのです スペーサー中に入る
インターホン拡大図・・・インターホン パネルにくっついている」「ぶ厚いブロックのようなパネル
 インターホンには通話機能の他にも酸素供給装置が併設されていることが図示されている。
 「このノズルは何と!宇宙でサンソ切れをおこした兵士がここにホースをつっこんで補給してもらうシステムなのだっ!
受話器部品・・・「カールコード」 電話受話器についているクルクルしたよくあるコードであることが追記
開閉時解説・・・「バーツの手」「回してひっぱる」 開閉する際の動作解説。
永野氏のサインは「くりす 83.7/1」と記載されている。
掲載書籍:パーフェクトメモリー(P161)・コンプリートアートワークス(P52)・マイアニメ1984年11月号(P26)
 

ラウンド・バーニアン(内)昇降機(70)
左から「昇降する際のRV腹部コクピット開放図」「昇降機使用図」「昇降機ステップ」が描かれている
コクピット開放図は他に描かれたポッドインの状態を描かれた設定画を転用し、昇降装置が追加されている。
(ポッドイン状態の設定画を誰が描いているのかは現時点で未確認)
永野氏による書き込みは以下の通り。
昇降する際のRV腹部コクピット開放図・・・「(ステップを)起こす 通常ははりついている」 「ラウンドバーニア腹部
昇降機ステップ・・・UP ロープにはりつく感じです
永野氏のサインは「くりす 83.7/27」 と記載されている。
掲載書籍:パーフェクトメモリー(P161)・コンプリートアートワークス(P61銀河漂流バイファムLDBOX上巻解説書(P7)
 
  

 
掲載雑誌
上記参照
 
 
 ディルファムデティール設定 (脚部インターホン・昇降機)
 
[概要]
序盤に登場した地球側RVの補足設定画(RVデザイン自体は大河原氏によると思われる)。
地上専用で基地等局地防衛用とのこと。頭部は大型カメラが縦に2個配置されている。
永野氏による補足設定画は右腕破損解説図と専用ビームガンを構えている設定画の2枚が確認されている。

 
 
[設定画について]
永野氏の書き込みやサインなどが描かれた状態については、マイアニメ1984年11月号に掲載された永野氏のバイファムに関する仕事記事内で確認した。
(ぶち壊れた地上用RVについてはLDBOX上巻解説書でも確認できる)
サンライズ資料室担当者によりそれぞれ「ぶち壊れた地上用RV #4(c333参考)」「c-270地上用RV用ビームガン」と記載されている。
 

 
設定画
ディルファムのデティール設定画は現時点で2点。
ぶち壊れた地上用RV #4(c333参考)
右二の腕以下が破壊されたディルファムの上半身の設定画が描かれている
劇中では4話でバーツが搭乗してウグと戦闘した際の設定画だろうか?
永野氏による書き込みは以下の通り。
肩内部はガランドウです.キカイをごちゃごちゃつめこまないで下さい
右腕がふき飛んでいるので当然右わき腹にもダメージが相当あります
ロボットに注意書.番号等はひかえて下さえ.
・主に演出面への要望がメインである。肩内部をスカスカにするとはかなりビックリするアイディアである。
永野氏のサインは「くりす 83.7.4」と記載されている。
掲載書籍:パーフェクトメモリー(P163)・コンプリートアートワークス(P56)・マイアニメ1984年11月号(P26)・銀河漂流バイファムLDBOX上巻解説書(P7)
 

●c-270地上用RV用ビームガン
左から「ビームガンを構えるディルファム」「ビームガン単体」が描かれている
ディルファムはビームガンを両手で構えているが、銃口を少し上げなにやらビックリしているようなポージングであるが永野氏によるとショルダータックルしているシーンであるとのこと。
永野氏による書き込みは以下の通り。
ビームガンを構えるディルファム・・・ 「体当たりしている所です.念のため
永野氏のサインは「くりす 830525と記載されている。
掲載書籍:パーフェクトメモリー(P163)・コンプリートアートワークス(P57・マイアニメ1984年11月号(P26)
 
  

 
掲載雑誌
上記参照
 
 
 おもちゃのピストル(2話ゲストデザイン)
 
[概要]
2話用のゲストデザインで、玩具銃の設定画。
最年少の少年であるマルロが所有していた。
 
 
[設定画について]
永野氏の書き込みは各種書籍、サインはマイアニメ1984年11月号に掲載された永野氏のバイファムに関する仕事記事内で確認した
設定画にはサンライズ資料室担当者により「オモチャのピストル #2」と記載されている。

 

 
設定画
 
●おもちゃのピストル #2
シートにおもちゃのピストルの設定画が横視点図・斜め視点図の2点が描かれて いる
永野氏による書き込みは「どこも動かない プラスチックらしさを出すため白系の色がいいと思います」と書かれている
カービングは「WIRARS」と刻印されているが、ブルースハープ及びハーモニカにおいて該当するメーカーはなく架空のメーカーであると思われる。
永野氏のサインは「くりす 830527」と記載されている。
掲載書籍:パーフェクトメモリー(P144)・マイアニメ1984年11月号(P27)
 
  

 
掲載雑誌
上記参照
     

 
 救命ボート(4話ゲストデザイン)
 
[概要]
4話用のゲストデザインで、カチュアとジミーが入っていたの救命ボート設定画。
永野氏が書いたカチュアが確認できる結構有名な設定画である(カチュアについてはその他に航空機フロント部美術設定も永野氏が描いている)。
 
 
[設定画について]
永野氏の書き込み及びサインは銀河漂流バイファムLDBOX上巻解説書の「キャプテン・スコットの航行記録」記事にて確認した
書き込みだけであればコンプリートアートワークスでも確認できる。
設定画にはサンライズ資料室担当者により「救命ボート #4 c-144〜」と記載されている。

 

 
設定画
 
救命ボート #4
シートに救命ボート側面図・後面図・救命ボート内部の3点が描かれている
永野氏による書き込みは後ろ面図に「救命信号 緑と赤」、内部の設定画にはは「うc-199 カプセルの中でしんで、おっとォ!眠っているカチュアとやっぱり死んでいるジミーの図」と書かれている
コメントの通り、設定画に描かれているジミーはうつ伏せであるため、死んでいるようにも見えなくもない。
永野氏のサインは「くりす 83.6/5」と記載されている。
掲載書籍:コンプリートアートワークス(P89銀河漂流バイファムLDBOX上巻解説書(P7)
 
  

 
掲載雑誌
上記参照
               
 
 ジミーのブルースハープ(B#)(4話ゲストデザイン)
 
[概要]
4話用のゲストデザインで、ジミーが愛用しているブルースハープの設定画。
※ブルースハープとはハーモニカの1種。
ハーモニカは8・10・16穴タイプであるのに対して、この設定画に描かれているのは8穴タイプで一般的に穴数が少ないほど初心者向けである模様。
 
 
[設定画について]
永野氏の書き込みは各種書籍、サインはマイアニメ1984年11月号に掲載された永野氏のバイファムに関する仕事記事内で確認した
設定画にはサンライズ資料室担当者により「ジミーのブルースハープ #4」と記載されている。

 

 
設定画
 
ジミーのブル−スハープ(B#フラット)
シートにブルースハープの設定画が3種(横斜図・側面図・裏面図)が描かれている
ジミーのブルースハープ(B#フラット)」とタイトルが記載されている。
フラットは「b」であるがシャープマークが描かれているのは、まぁ地球とは異なる世界であるということで。
永野氏による書き込みは横斜図に「カービングはなくてもけっこうです」、側面図には「うしろ」、裏面図には「9.5cm」と書かれている
カービングは「WIRARS」と刻印されているが、ブルースハープ及びハーモニカにおいて該当するメーカーはなく架空のメーカーであると思われる。
永野氏のサインは「くりす 83.7/1」と記載されている。
掲載書籍:パーフェクトメモリー(P143)・コンプリートアートワークス(P130・マイアニメ1984年11月号(P27)
 
  

 
掲載雑誌
上記参照
              
 
 テント・コンプレッサー (6話ゲストデザイン)
 
[概要]
6話用のゲストデザインで、クレーク博士を捜索する為、ケイト、ロディ、バーツが使用したキャンピングセットその1。
なお、キャンピングセットについてはテントとテーブル、戦闘用臨時食が描かれた設定画シートがもう1種存在し、計2枚となる

 
 
[設定画について]
永野氏の書き込みやサインなどが描かれた状態では書籍には掲載されておらず、スタッフ用資料にて確認した。

設定画にはサンライズ資料室担当者により「テント、コンプレッサー #6」と記載されている。
パーフェクトメモリーにはコンプレッサーについて永野氏ではない人物の筆跡で「別紙」と記入されており、コンプレッサー3種は別シートで描かれている可能性もある。
(テント側面、テント全景、収納状態のテントとコンプレッサーと、コンプレッサー3種の2枚を1枚に編集しなおした?)
なお、永野氏のサインはテント全景の右側に書かれている。
 

 
設定画
 
テント、コンプレッサー #6
設定画シート左からテント側面、テント全景、収納状態のテントとコンプレッサー、コンプレッサー3種が描かれている
永野氏による書き込みは側面図に「マド」「排気口」、全景図に「ボタン」、収納状態図に「コンプレッサー、コンプレッサーに「エアー調整バルブ」。
永野氏のサインは「くりす 83.6/30」と記載されている。
掲載書籍:パーフェクトメモリー(P183)・コンプリートアートワークス(P127
 
  

 
掲載雑誌
上記参照
          
 
 キャンプ用品一式 (6話ゲストデザイン)
 
[概要]
6話用のゲストデザインで、クレーク博士を捜索する為、ケイト、ロディ、バーツが使用したキャンピングセットその2。
テントとキャンプ用品(テーブル・椅子、戦闘用臨時食)が描かれている

 
 
[設定画について]
永野氏の書き込みやサインなどが描かれた状態については、マイアニメ1984年11月号に掲載された永野氏のバイファムに関する仕事記事内で確認した
設定画にはサンライズ資料室担当者により「キャンプ用品一式 #6」と記載されている。
テント・コンプレッサーの設定画が描かれた6/30の翌日に描かれている。
 

 
設定画
 
●キャンプ用品一式 #6
設定画シート左からライトスタンド、折りたたみ式机・椅子、コンロ、クーラー、テント、戦闘用非常食が描かれている
永野氏による書き込みは
・ライトスタンド・・・「つきさすだけ スキーのストック??」 「ライト」「車のバッテリーへ
折りたたみ式机・椅子・・・「」「Cレーション」「マクドナルドなんかの紙コップ」「おりたたみテーブル」「イス
・コンロ・・・「電気コンロ」 ・クーラー・・・「クーラー
戦闘用非常食・・・「C-レーション(戦斗食)」 「カンパン」 「フルーツ」 「クラッカー」 「スープ等」 「その他レトルトパック
カンパンとフルーツの入った缶詰とクラッカー・レトルトパックとスープが長方形のケースに収納されている。永野氏の真骨頂!
永野氏のサインは「くりす 7/1,83」と記載されている。
掲載書籍:パーフェクトメモリー(P183)・コンプリートアートワークス(P127)・マイアニメ1984年11月号(P26)
 
  

 
掲載雑誌
上記参照
          
 
 バーツのビームガン (6話ゲストデザイン)
 
[概要]
6話用のゲストデザインで、バーツが使用しているビームガン。
使用しないときは西部劇のガンマンのように腰に下げている

 
 
[設定画について]
永野氏の書き込みやサインなどが描かれた状態では書籍には掲載されておらず、スタッフ用資料にて確認した
設定画にはサンライズ資料室担当者により「バーツのビームガン #6」と記載されている。
 

 
設定画
 
バーツのビームガン #6
設定画シート左からビームガン銃本体2点、ビームガンを持つ手、腰のホルダーにビームガン装着図2点、ホルダーにセットされたビームガンが描かれている
永野氏による書き込みは
ビームガン銃本体図・・・「バッテリーへ
 腰のホルダーにバッテリーが装着されており、そこに銃尻から伸びるコードを装着するタイプであるらしい。
ホルダーにセットされたビームガン・・・「ジャック
永野氏のサインは「くりす 83.6/22.」と記載されている。
掲載書籍:パーフェクトメモリー(P137)・コンプリートアートワークス(P127
 
  

 
掲載雑誌
上記参照
        
 
 対戦車用バズーカ(7話ゲストデザイン)
 
[概要]
7話用のゲストデザインで対戦車用バズーカの設定画、ケンツが反動で吹っ飛びそうになりながら発射しているシーンが印象的
 
 
[設定画について]
永野氏の書き込みやサインなどが描かれた状態では書籍には掲載されておらず、スタッフ用資料にて確認した
設定画にはサンライズ資料室担当者により「対戦車用バズーカ #7」と記載されている。
永野氏の書き込みとして「M-2001A1 ATランチャ」と型番が記入されている(AT・・・アンチタンクの略であるとのこと)。
 

 
設定画
 
対戦車用バズーカ #7
設定画シート左からバズーカ本体及び弾頭・注意書き、弾頭収納部解説図、ス コープレクチル(照準のために設けられた十字線)、バズーカを構えるケンツが描かれている
永野氏による書き込みは
バズーカ本体及び弾頭・注意書き・・・「肩あて.スポンジ製肩 黄色のラベルの注意書(反対側はなし)
砲身下部には担いだ際に接触する部分にスポンジ製肩当て、側面には型式番号や注意書きが記入されたプレートがあるとのこと。
バズーカを構えるケンツ・・・「ケンツ.左利きですがスコープが右用なので仕方なく右でうちます
 ケンツが左利きであることは公式設定であるのかは不明。
 慣れない手つきでバズーカを構えているのにはそういった意図があったのね(もちろんケンツの体格が小さすぎることもありますが)。
永野氏のサインは「くりす 83.6/22.」と記載されている。
掲載書籍:パーフェクトメモリー(P137)・コンプリートアートワークス(P127
 
  

 
掲載雑誌
上記参照
        
 
 溶接機 (8話ゲストデザイン)
 
[概要]
8話用のゲストデザイン。
ケンツ用RVタカゲタ作成にフレッドが使用した溶接機械の設定画。ボンベと溶接機、溶接機を持つフレッドが描かれている。
永野氏がバイファムのキャラクターを描くのは非常に珍しく、フレッドはこの設定画位である

 
 
[設定画について]
永野氏の書き込みやサインなどが描かれた状態では書籍には掲載されておらず、スタッフ用資料にて確認した。
設定画にはサンライズ資料室担当者により「溶接機 #8」と記載されている。

 

 
設定画
設定画は現在確認されているのは1枚。
溶接機 #8
設定画シート左から溶接機を持つフレッド、溶接機が描かれている
永野氏による書き込みはフレッドがかぶっているヘルメットに「マスクがないのでRV用のヘルメットをかぶっているフレッド
溶接機には「バルヴアセチレンボンベサンソBOXてきとーに省略して下さいと各所解説が記載されている。
永野氏のサインは「くりす 83.7/21」と記載されている。
掲載書籍:パーフェクトメモリー(P183)・コンプリートアートワークス(P206
 
  

 
掲載雑誌
上記参照
     
 
 RV用ペダル底上器(11話ゲストデザイン)
 
[概要]
ケンツがRVに搭乗した際フッドペダルに足が届かなかった為、フレッドが製作した器具の設定画。
8話で使用したモノを改良したタイプである模様。
 
 
[設定画について]
永野氏の書き込み及びサインは銀河漂流バイファムLDBOX上巻解説書の「キャプテン・スコットの航行記録」記事にて確認した
※コメントだけであればコンプリートアートワークスでも確認できる。
設定画にはサンライズ資料室担当者により「RV用 ペダル底上器」と記載されている。
左右両方の設定画と、器具がセットされたRVの操縦席の3点が描かれている。
 

 
設定画
 
救命ボート #4
永野氏による書き込みは特になく、サインのみ
第三者の筆跡で「計器はメカ設定集参考のこと」、底上げ器には「どこかでみつけてきたパーツ」、「ペダル底上げ器 これは改良型で#8のものとは違います)」と書き加えられている。
8話で搭乗したタイプの設定画が永野氏によって描かれているかは現時点では確認できていない。
永野氏のサインは「くりす 83.7/19」と記載されている。
掲載書籍:コンプリートアートワークス(P89)・銀河漂流バイファムLDBOX上巻解説書(P7)
 
  

 
掲載雑誌
上記参照
   
 トカゲの剥製 (12話ゲストデザイン)
 
[概要]
12話用のゲストデザイン。
ケースの中に入っているトカゲのような生物の剥製で、劇中ではジミーと関係ある記述がされていたようである・
マイアニメ1985年5月号の永野氏特集記事でも永野氏によるデザインであることが言及されている。
・「永野氏はこれ以外にも実に多くの「バイファム」に関する設定をしている。(中略)ジミーによるトカゲの剥製の設定まで彼の手によるものだ!」 [マイアニメ1985年5月号]

 
 
[設定画について]
永野氏の書き込みやサインなどが描かれた状態については、マイアニメ1984年11月号に掲載された永野氏のバイファムに関する仕事記事内で確認した
1枚のシートにトカゲの剥製とペンチが所有するノートの設定画の2点が描かれている。
設定画にはサンライズ資料室担当者により「トカゲの剥製 #8 ペンチのノート #14」と記載されている。

 

 
設定画
設定画は現在確認されているのは1枚のみである。
●トカゲの剥製溶接機 #12
設定画シート左半分にトカゲ剥製が入ったケースとトカゲの剥製本体の2点が描かれている(右半分にはペンチのノートの設定画)
永野氏による書き込みは特になく、永野氏のサインは「くりす 83.710.22」と記載されている。
掲載書籍:パーフェクトメモリー(P142-143)・マイアニメ1984年11月号(P27)
 
  

 
掲載雑誌
上記参照
     
 
 ペンチのノート (14話ゲストデザイン)
 
[概要]
14話用のゲストデザイン。
ペンチが所有するノートで、表紙には永野ファンにはおなじみ?のまりあペンギンのイラストが描かれている。
ノートには詩が綴られており、異星人をペンチが看病するシーンで登場した。
 
 
[設定画について]
永野氏の書き込みやサインなどが描かれた状態については、マイアニメ1984年11月号に掲載された永野氏のバイファムに関する仕事記事内で確認した
1枚のシートにトカゲの剥製とペンチが所有するノートの設定画の2点が描かれている。
設定画にはサンライズ資料室担当者により「トカゲの剥製 #8 ペンチのノート #14」と記載されている。

 

 
設定画
設定画は現在確認されているのは1枚のみである。
ペンチのノート #14
設定画シート右半分にノートの表紙に書かれているみにくいペンギンとノートの設定画が描かれている(左半分にはトカゲの剥製の設定画)
永野氏による書き込み各設定の名称である「みにくいペンギン」「ペンチのノート」と記入されているのみである。
その他に永野氏以外の筆跡でノートについて「上をとじてある」と書き加えられている。
永野氏のサインは「くりす 83.710.22」と記載されている。
掲載書籍:パーフェクトメモリー(P143)・マイアニメ1984年11月号(P27)
 
  

 
掲載雑誌
上記参照
     
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