銀河漂流バイファム
  ククトニアン側デザイン(小物・補足等)
 
 永野護氏
  デザインメカキャラ大全
極一部の主要メカ及び小物などのゲストデザインを担当している(主要なメカは大河原邦夫氏、キャラクターは芦田豊雄氏が担当している)。
永野氏が一番最初にデザインしたメカであるパペット・ファイターなどが有名。 

 
ククトニアン側のメカの一部や小物・日常品・小火器な どのゲストデザイン。
  
 
 
 ジャーゴ デティール設定
 
[機体の概要]
ククト軍が使用するRV兵器で主に地上での偵察用に使用される。脚部が虫の後脚のような形状をしておりジャンプしながら移動する。
ジャーゴ自体は永野氏によるデザインではないがコクピットの昇降装置の設定画を永野氏が描いている。
昇降装置については地球側のRVについても永野氏が設定画を描いている

 
 
[設定画について]
設定画に関しては、1枚のみが確認されている。
永野氏のサインが描かれた状態では書籍には掲載されておらず、スタッフ用資料にて確認した。書き込み自体は各種書籍で確認できる。

設定画にはサンライズ資料室担当者により「敵戦闘ロボットB ジャーゴ昇降機(71)#9〜」と記載されている。
 

 
設定画
設定画は現在確認されているのは1枚のみ。
●戦闘ロボットB ジャーゴ昇降機(71)
コクピットが開き搭乗者が地上に降りる様子が3つの設定画で解説されている。
永野氏による書き込みはコクピットが開く途中の設定には「(1)コクピット上にスライドします」、 「(2)上まで上るとプレートが下がります「(コクピットの中は)中みえない
昇降機が降りてくる様子を描いた設定画には以下の書き込みが記載されている。
「ラインコクピットの中へ消えている」
「ラインはとうかこうというものを使用してほしい」
「(3)発光するライン(ロープの様)に乗ってエラソーに宇宙人が下りてきます」
昇降する際のスライド(伸びる)2本の棒部について永野氏はラインと表現しており、演出について要望を書き込んでいる。
永野氏のサインは「くりす 83.7/27」と記載されている
掲載書籍:パーフェクトメモリー (P167)・コンプリートアートワークス(P94
 
  

 
掲載雑誌
上記参照
     
 
 敵・ミサイル数種
 
[機体の概要]
ククト軍が使用するミサイル5種類の設定画。
A〜Eまでの5タイプの様々なタイプのミサイルで、その中の2種は手で持って手榴弾としての使用も可能とのこと

その中の1種は2で使用されたと思われる。
 
 
[設定画について]
設定画に関しては、1枚のみが確認されている。
永野氏の書き込みは各種書籍、サインはマイアニメ1984年11月号に掲載された永野氏のバイファムに関する仕事記事内で確認した。

設定画にはサンライズ資料室担当者により「敵・ミサイル数種 (49)」と記載されている。
 

 
設定画
設定画は現在確認されているのは1枚のみ。
●敵・ミサイル数種 (49)
5種類のミサイルが設定画シート1枚に描かれている。
永野氏以外の筆跡でそれぞれのミサイルにA〜Eまでの記号が書き込まれ、Bについては一つだけ線で囲われ「#2 c-135で使用」と追記されている。
その他にも「この内.CタイプとEタイプは敵メカが手に持って手榴弾としても使用できるのです。コワ〜」と注釈が書かれている。
この注釈については永野氏による筆跡ではないが、内容から永野氏の書き込みを消し清書したのではないかと思われる。
永野氏のサインは「くりす 830527」と記載されている
掲載書籍:コンプリートアートワークス(P113)・マイアニメ1984年11月号(P26)
 
  

 
掲載雑誌
上記参照
     
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