永野版ガルダ
    
永野護氏デザインMS大全    
  
機動戦士ガンダム 1985−1986放送
講談社から発行された富野由悠季氏の小説機動戦士Zガンダム第二部-アムロ・レイのカバー(裏側)とカバーを外した表紙に掲載された永野版ガルダ。
  
 
 
 
 
 ガルダ
      (小説オリジナルVer.)
 
講談社から発行された富野由悠季氏の小説機動戦士Zガンダム第二部-アムロ・レイカバー(裏側)カバーを外した表紙に掲載された永野版ガルダ。
 
ガルダとは物語中盤、地球においてエゥーゴ・地球連邦双方の拠点となった超巨大輸送機。
エゥーゴが使用したのがアウドムラ、地球連邦側がスードリと言う名称であるが全く同タイプの輸送機である(つまりガルダとは輸送機の種類名)。

 
 
ちなみにガルダ型輸送機のデザインは藤田一巳氏によるもので、永野版ガルダとは尾翼などのデザインが異なる。
ちなみに永野版ガルダの方が先にデザインされている
永野版ガルダを見て、藤田氏がデザインしたものが実際にストーリーに登場した。
「(インタビュアー)ガルダは藤田さんですか?
  (藤  田  氏)ガルダも僕です。永野ガルダが小説版であるんで、くっそ〜とか思って作りました。」 [アニメック1985年10月号]
 
 
永野氏によるガルダは横視点で描かれたイラストのみであるため、どのようなデザインであったかイマイチ掴みづらいのが残念。
「M.N.85.」のサイン有り。

 

 

掲載雑誌
機動戦士Zガンダム第二部-アムロ・レイ
カバー及びカバー内表紙ページに永野版ガルダのモノクロイラスト。またカバーイラスト等も永野氏によるもの。
  
 
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