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ケーキの基本の作り方 |
(スポンジ台)
全卵 180g
グラニュー糖 75g
薄力粉 75g |
スポンジ台作り
1,ボールに卵とグラニュー糖を入れよくかき混ぜます。ボールをガスにかけ、40度くらいまでかき混ぜながらあたためます。
ここでのポイントは砂糖をよく溶かすことです。
2,温まった材料を泡立てます。(ハンドミキサーなら2〜3分程度でOK)
3,ふるった小麦粉を表面に浮かせるように入れます。切るように混ぜ、小麦粉が残らないようにしっかり合わせましょう。表面にツヤが出てくればOKです。
4,なかから外に向かってへらを使って混ぜ合わせます。
5,紙を敷いた型に材料を流します
6、160℃のオーブンで20〜25分焼きます。
7、焼きあがったスポンジを半分に切ります。焼色のついた表面が平らになるように、余分なところを切り落とします。
シロップ
8、次に、水、グラニュー糖、ラム酒を混ぜシロップを作ります。シロップをはけで、スポンジに塗ります。(スポンジ台に味をつけ、しっとりさせるため)
生クリーム
9、生クリームを泡立て、シロップを塗ったスポンジ台にぬります。
10、いちご4〜5粒をスライスします。1粒を5つにスライスし、生クリームを塗ったスポンジ台に敷き詰めます。
11、生クリームをかたく泡立て、いちごの上に塗ります。もうひとつのスポンジを重ね、平らになるようにおさえます。
12、シロップ、生クリームの順に塗り、側面にもクリームを塗ります。
13、クリームを6箇所輪にしぼり、いちごを飾ります。ろうそくやサンタのお菓子を飾ってできあがりです |
生クリーム
フレッシュクリーム 400g
グラニュー糖 30g
リキュール 小さじ2
いちご10粒程度 |
シロップ
水 50g
グラニュー糖 50g
ラム酒 小さじ2 |
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クリスマスの由来・歴史
クリスマスは、12月25日にイエス・キリストの生誕を祝う祭典です。
と思ってるる人が、多いと思いますが
もともとこの時期には、各地で、
収穫の感謝と太陽の復活を祈る冬至祭が行われていました。
「太陽神の誕生祭」や「農耕神への収穫祭」が、
後にイエス・キリストの生誕祭と結びついたといわれる説です。
当時のローマでは、太陽神を崇拝する異教が大きな力を持ち、
12月25日を太陽神を祭る祝祭日としていました。
そこで、初代キリスト教の指導者達が、
異教徒との対立や摩擦を生むことなく、
異教徒にキリスト教をひろめるために、
12月25日をクリスマスにしたということです。
紀元325年、小アジアのニケアで開かれた公会議で、
この日を救世主キリストの誕生日と決めたそうです。
つまり、クリスマスの時期は人によって「定められた」ものやってん。
ちなみに、12月25日がイエス・キリストの降誕日だと思っていますが、実は聖書の中には、はっきりとした記述はないそうです。
えっ!!ほんまなん(@_@;
クリスマスの語源はラテン語の「クリストゥス・ミサ」の略で、
キリスト(Christ)のミサ(mas)を意味しています。
クリスマスは、Christmas または Xmas と表記します。
Xmas の「X」は、
キリスト教文化圏の基本的な記号「クロス」つまりは「十字架」を意味し、
これ自体がキリストを表わす記号です。
ちなみに「mas」 はミサです。
X'masは正しい表記ではありません。
サンタクロースの由来・歴史
サンタクロースのルーツは4世紀、
現在のトルコに実在した聖ニコラウスがモデルです。
彼はさまざまな奇跡を起こして不幸な人々を助ける、
庶民の味方として人気があったという。
ある時、貧困のために身売りされようとしていた娘を助けるために、
金貨の入った袋を娘の家の煙突から投げ入れ、
暖炉に洗濯物として干してあった靴下のなかに入ったという。
これが、サンタクロースが煙突から入って、
ソックスの中にプレゼントを入れていく伝説の由来です。
オランダでは聖ニコラスを「ジンタクロース」と呼び、
これがなまって「サンタクロース」になったと言われています。
今日のサンタクロース像
クリスマスイブの夜、トナカイのソリに乗って、
子供たちにプレゼントを届けにやってくる、白ひげの優しいおじいさん…
私たちが思い描くこのサンタクロース像は、
1882年にNYの神学者クレメント・クラーク・ムーアが
自分の子供のために書いたという詩
「聖ニコラスの訪問(A Visit from St.Nicholas)」に端を発しています。
クリスマスの前の晩に現れたそのおじいさんは、
8頭のトナカイがひく小さなソリに乗った、愛嬌のある小人でした。
どこか魔法ちっくながらおどろおどろしい印象はありません。
子供たちにプレゼントを配ってまわる、気のいい人物
夢があって楽しいこの詩は、絵本や名詩撰集の形で多くの人に読まれ、
明るいファンタジーとして、アメリカの人々の間にひろがり、
今日のサンタクロースの原型となりました。
クリスマスカラー
クリスマスカラーは、赤・緑・白が基本で、
それぞれ意味があり、
赤はイエス・キリストが
私達に永遠の命を与えるために十字架にかかって死にましたが、
その際に流した血の色、愛と寛大さを表し、
緑は永遠の命・神の永遠の愛、
そして白は純潔を表しています。 |
クリスマスモチーフには長寿や健康への祈り
が込められている |
クリスマスツリー
クリスマスの代表的な風物であるクリスマスツリーは、
ドイツに起源があるといわれています。
モミの木に住む小人が村に幸せを運んでくれるという信仰から、
花・卵・ロウソクなどをモミの木に飾り、
その周囲を踊りで囲み、小人にいつまでも木に留まってもらう祭があり、
これがクリスマス・ツリーの起源と考えられています。
ドイツでは、この小人が サンタ・クロース になったと言われています。
ちなみに、クリスマスツリーに使われる木の代表は
もみの木の他には松、ひいらぎ、月桂樹などを使う。
常緑樹は春に訪れる生命のシンボル。
特にもみの木(マツ科の常緑針葉樹)の枝は
十字架のように広がっているので「聖なる緑の木」とされている。
ひいらぎ(モチノキ科の常緑高木)は、
北欧では森の中のすべての木の中でひいらぎは
最も高貴な木とされている。
ひいらぎの葉は
キリストのいばらの冠、即ち受難を表し、
赤い実はキリストの血を表すものとしてクリスマスに飾られるようになった。クリスマスに教会で飾られたひいらぎを家に飾ると、
その部屋は翌年中幸せになるといわれている。
松(マツ科の常緑高木)は、
世界各国で不老長寿、節操、多産の象徴として尊ばれ、
クリスマスの装飾にも用いられている。 |
リンゴ
昔の人にとってリンゴは貯蔵が可能な数少ない食べ物で、まさに自然からの贈り物だったため、幸福や生きる喜びをもたらす果物として尊ばれてきた。
ドイツでは聖なる木に貴重なリンゴを吊るして神の愛を讃えたり、
北欧の冬の祭りでは常緑樹に吊るして神への捧げ物としていた。
麦
北欧の農家では、豊作祈願のお守りとして飾ったり捧げ物に
使われたりしていた。今でもクリスマスリースなどでよく用いられている。
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ぶどう
ぶどう科蔦性落葉低木。ぶどうはイエス・キリストを象徴する果実で、
クリスマスリースには麦の穂に次いでよく使われる |
七面鳥
絵本などに出てくるクリスマスの食卓には必ずといっていいほど
七面鳥の丸焼きが描かれていたが、クリスマスに七面鳥を食べる習慣は
アメリカからヨーロッパへ逆輸入されたものだという。1620年にイギリスから
アメリカへ移り住んだピューリタン(清教徒)が初めての収穫祭に、
野生の七面鳥を食べたことがヨーロッパへ伝わり、
クリスマスのメニューとして定着していったといわれている。
牛乳
昔、フィンランドなど北欧の国々では牛乳はクリスマスの飲み物
でもあった。寒い冬の間は牛たちにも十分な餌を与えることができず、
牛の乳はほとんど出なかった。「せめてクリスマスの時だけでも」と、
村中から集めた牛乳を子供たちに分け与えたといわれている。
靴下
「昔、サンタクロースはある貧しい3人の娘たちに金貨を贈った。
金貨を入れた巾着は煙突から投げ込まれ、
ちょうど暖炉で乾かしていた靴下の中に入った」という言い伝えがある。
このため、今では靴下を吊るしてサンタクロースを待つようになったとか。 |
ジンジャークッキー
クリスマスを代表するお菓子。中には豚の形をかたどったものがある。
北欧ではクリスマスに豚を食べる習慣があるが、
昔、貧しい家庭では本物の豚を食べることができなかったので、
代わりに豚の形のパンを食べたとか。豚の形のクッキーはこの名残だ。
キャンディケーン
キャンディケーンとは、クリスマスツリーのオーナメントなどで
よく見かける、杖の形をしたキャンディのこと。
18世紀後半頃、ドイツのクリスマスでは、
羊飼いの杖の形に曲げた白いキャンディが食べられていたが、
これを20世紀初めにアメリカのインディアナ州のキャンディ業者が
イエス・キリストをイメージして現在のような形にしたといわれている。
キャンディのカラーは、やはり、白色は純潔さを、赤い線は十字架で流した血の色で愛と寛大さ、緑の線は永遠の命・神の永遠の愛で、
イエスが「神から人々への贈物」であることを表わしている。 |
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