2013年7月

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わらび餅
 落雁
 落雁の木型
(木の材質は、桜の木です)

新商品


 わらび餅デキマース
 
  新材料 
トッピング大豆(粒きな粉)
(大豆を煎って、砕いた大豆)

とても、香ばしいです^^
菓子名 材料 数量
わらびもち きな粉 量り売り
わらびもち わらび粉(広八堂) 量り売り
 わらびもち 敷島スターチSF-1700(タピオカ澱粉ミックス) 25`×1本
わらびもち 赤菱わらび粉(さつま芋澱粉)  量り売り
わらびもち   本わらびミック粉 4`×1袋 
わらびもち 新商品  わらび餅デキマース(本わらび入り) 10`×1箱   1k@2100売(税込み) 
落雁   寒梅粉 特  量り売り
落雁 寒梅粉 並  量り売り 
落雁 本極みじん(餅みじん)  量り売り 
 トッピング大豆(粒きな粉)  トッピング大豆 1k @2100円 



2012年3月


  春は、「ぼたもち」

秋は、「おはぎ」
菓子名 材料 数量
おはぎ きな粉 量り売り
青海苔 量り売り
  小豆(北海道産)大納言 量り売り 
小豆(北海道産)大粒小豆  量り売り
   小豆(北海道)普通小豆  





2012年2月



 厄除け饅頭は、お店によって、違います^^b
  厄除け饅頭
(黒糖饅頭)
  厄除け饅頭
(酒饅頭)
  厄除け饅頭
(黒糖饅頭
+酒饅頭)
菓子名 材料 数量
黒糖饅頭 黒砂糖 量り売り
酒饅頭 酒まんじゅうの素 (大関) 2K×1袋



2012年1月


  今宮戎神社
1月9,10,11日は

北海道産小豆250c 250円
きな粉170c 100円
粉末しょうが20c 100円

販売致しておりますので、
お気軽に、お立ち寄りください
o(^^)o
 

完売しました^^
感謝
ありがとうございました
    お祝いに お赤飯
   花びら餅
菓子名 材料 数量
赤飯 小豆 量り売り
赤飯 もち米 量り売り
 紅白饅頭  上用粉  量り売り
紅白饅頭   山芋(とろろ芋) 量り売り 


2011年12月〜2012年1月

 
 鏡餅の由来

鏡餅とは神様と人を仲介するものであり
1年間の幸せを願う「晴れの日」に神前に捧げた餅をみんなで分け合って食べることで、
神様からの祝福を受けようという信仰・文化の名残りなのです。
つまり、鏡餅は神様にお供えしてからいただく尊い餅。
「お供え」が鏡餅の別名となっているのはこうしたことに由来しています。
では、なぜ重ねた餅を鏡餅と呼ぶようになったのでしょうか?
ひとつには、丸い餅の形 が昔の銅鏡に似ていることから。
古来から、鏡は神様が宿るところとされていました。
また、鏡餅の「鏡」は「鑑みる(かんがみる)」。
つまり良い手本や規範 に照らして考えるという意味の言葉にあやかり、
「かんがみもち」とよぶ音がしだいに変化して鏡餅になったのだとも言われています。
さらに、鏡餅の丸い形は家庭円満を表し、
重ねた姿には
1年をめでたく重ねるという意味もあるそうです。
鏡餅の起源は、はっきりとした記録はありませんが、
元禄年間のものといわれる書に、丸餅と角餅を重ねた絵が残されており、
この頃ではないかといわれています。
祈りと
1年無事であったことを感謝する気持ちを込めて飾る行為は、
非常に歴史のある日本人固有の文化なのです




お正月餅の伝統的な飾り

 ○三方(さんぽう)・・・鏡餅を乗せる台です。
 尊い相手に物を差し上げる時には、台を使うことが礼儀であることから使われます。

○橙(だいだい)
 木から落ちずに、大きく実が育つことにあやかって、代々家が大きく栄えるようにと願っ た縁起物です。

○御幣(御幣)・四手(しで)
 四方に大きく手を広げ、繁盛するように、紅白の赤い色は、魔よけの意味です。

○海老(えび)
 腰が曲がるまで、長生きできるようにという意味です。

○裏白(うらじろ)・・・シダ
 古い葉とともに、新しい葉がしだいに伸びてくるので、久しく栄えわたるという縁起を 担いでいます。

○扇(おおぎ)・末広(すえひろ)
 末永く繁盛していくようにとの願いが込められています。

○四方紅(しほうべに)
 おそなえを乗せる色紙で、四方を「紅」で縁取ることで、「天地四方」を拝し、災いを 払い、一年の繁栄を祈願するものです
 
菓子名 材料 数量
お正月餅 もち米(佐賀、熊本、青森、岩手、北海道) 28k×1袋、量り売りあり
小餅
海老餅 桜海老(静岡産)
よもぎ餅 冷凍よもぎ






2011年12月

和菓子のケーキの紹介です
 和菓子屋さんだって、クリスマスの上用菓子で、作っています。
上の画像の商品は、あくまで、紹介だけですので、販売はしていません。
皆さんも、お近くの和菓子店に、こんな素敵な和菓子が、あるかもね^^b
 





2011年10月〜11月の材料


 
栗焼き茶巾(ちゃきん) 
 紫いも
 紫いも茶巾
菓子名 材料 数量
栗ようかん 栗甘露煮 1号缶×1缶
A級m小(約150粒)
A級SA大(約180粒)
A級マルS小(約210粒)
北海道小豆(大粒) 30k×1本
量り売り可能
栗茶巾 栗あんペースト 冷凍1k×1枚
紫いも茶巾 紫いもパウダー 500c×1袋




2011年9月〜10月の材料



月見だんご
菓子名 材料 数量
月見だんご 米粉 量り売り可能
月見だんご あずき 量り売り可能
お赤飯 もち米 28k×1本
量り売り可能
お赤飯 あずき 量り売り可能
紅白饅頭 つくね芋(大和産) 5k×1箱
1粒の量り売り可能
紅白饅頭 上用粉 量り売り可能







2011年7月〜8月の材料



   水まんじゅう
わらび餅 
   水ようかん
菓子名 材料 数量
水まんじゅう イナゲル露草、イナゲル露草透明
水まんじゅう 露餅粉
水まんじゅう、わらび餅 イナゲルAMー60A
わらび餅 並わらび粉(広八堂)、赤びしわらび粉、
わらび餅 きな粉、黒須きな粉
水ようかん 小豆
 水ようかん  糸寒天、イナゲル粉末寒天ZH  


2009年6月〜7月の材料



  水無月 
  あゆ菓子 
 菓子名 製菓 材料 数量  
あゆ菓子 小麦粉 量り売り
あゆ菓子 餅粉、羽二重粉
水無月 小豆、大粒小豆、大納言 量り売り
水無月 かのこ大納言、かのこうぐいす 2k入x1袋
 




2009年5月の材料



   かしわ餅
   ちまき
 菓子名 製菓 材料 数量  
 かしわ餅 真空 柏の葉 (茶色、みどり) 250枚用
500枚用
  
 かしわ餅  米の粉   
 ちまき  乾燥 笹の葉  50枚〜 
 ちまき 真空 笹の葉 じく無し  300枚用 
 ちまき  真空 笹の葉じく付き  200枚 
 水まんじゅう etc  巻き笹(カップ笹)  200枚 
 



2009年3〜4月の材料

菓子名 製菓材料 数量
紅白饅頭 つくね芋、冷凍山芋 1粒、500c、1k
紅白饅頭 上用粉 1k〜20k
お赤飯 小豆(北海道、丹波、備中) 200c〜30k
お赤飯 もち米(佐賀、東北、青森 28k
お萩(はぎ きな粉 170c〜25k
お萩(はぎ) 青海苔 100c
お赤飯
花見だん
紅白饅頭
 






2009年2月の材料

生ちょこもち
さくらもち
菓子名 製菓材料 産地
生チョコ餅、生チョコ大福 ガナッシュアミューゼ 2kx1袋
うぐいす餅 うぐいす粉 1k
こだわり団子など 米の粉 コシヒカリ
おはぎ、赤飯 小豆、大粒小豆 250c〜30k
おはぎ きな粉 200c〜25k
紅白饅頭 上用粉 1〜20k
赤飯、くるみ餅 もち米(H20年度) 28k
さくら餅 桜の葉 静岡
さくら餅 道明寺



12月の御菓子材料です。


新米の小餅・

ぞくぞくと、冬の和菓子が、出てきています。(^^)./

Riz Farine (リ・ファリーヌ)
国産米100%を超微粒粉砕した粉
扱います。
小麦粉の約1/2の細かさです。
菓子名 製菓材料 産地 数量
海老もち 桜海老 静岡 1k
こだわり団子など 米の粉 コシヒカリ
生チョコ餅、生チョコ大福 ガナッシュアミューゼ 2kx1袋
紫いも大福 紫いもパウダー 500cx1袋
おはぎ、赤飯 小豆、大粒小豆 250c〜30k
おはぎ きな粉 200c〜25k
紅白饅頭 上用粉 1〜20k
赤飯、くるみ餅 もち米(H20年度) 佐賀、
熊本、
青森、
山形、
岩手
羽二重
28k
村雨(泉州名物) 甘納豆 2kx1袋
栗饅頭、 栗甘露煮 1缶〜1箱
かのこうぐいす(緑色)
くるみ餅 缶詰 くるみ餡  1缶〜12缶、10k






2008年9〜10月

菓子名 製菓材料 数量
生チョコ餅、生チョコ大福 ガナッシュアミューゼ 2kx1袋
紫いも大福 紫いもパウダー 500cx1袋
おはぎ、赤飯 小豆、大粒小豆 250c〜30k
おはぎ きな粉 200c〜25k
おはぎ 青のり 100c〜1k
紅白饅頭 上用粉 1〜20k
赤飯、くるみ餅 もち米
(H19年度佐賀、H20年度ヒメノモチ)
28k
かのこ かのこ大納言
村雨(泉州名物) 甘納豆 2kx1袋
栗饅頭、 栗甘露煮 1缶〜1箱
かのこうぐいす(緑色)
くるみ餅 缶詰 くるみ餡  1缶〜12缶、10k





2008年6〜7月

菓子名 製菓材料 産地 数量 ランキング
わらび餅 きな粉 200c〜25k 当店1
わらび餅、 黒須 きな粉(高級) 国産 200c〜5k 当店3
水まんじゅう イナゲル露草、イナゲルAM60A 1〜10k 当店4
笹じく付き、笹じく無し、巻き笹 200枚〜300枚
あゆ菓子 バイオレット 1〜25k
あゆ菓子 羽二重粉 20k
わらび餅 並わらび粉 1〜20k 当店2
わらび餅 赤びし わらび粉 1〜20k
わらび餅 敷島スターチ 25k
わらび饅頭 イナゲル 特わらび粉まんじゅう
水羊羹、ゼリー、焼き菓子 梅甘露煮 和歌山 9gx1缶
赤飯 もち米 佐賀 28k
赤飯 小豆(ホクレン 北海道 30k
赤飯 大粒小豆(ホクレン 北海道 200c〜30k
紅白饅頭 上用粉(イオキ、日の本、大弥) 国内産 1〜20k



2008年4〜5月

2008年4月〜5月の御菓子材料
菓子名 製菓材料 産地 数量
柏餅 真空 柏の葉 中国産
250枚
500枚
柏餅 米の粉(上新粉) 国内産 1k
柏餅 理研 上新ミックス粉 1k
ちまき 乾燥 笹の葉 青森産 50枚
ちまき 真空 笹の葉じく付き 300枚
ちまき いぐさ 100本



2008年3月

3月3日 ひな祭り
菓子名 製菓材料 産地 数量 値段
草もち 冷凍よもぎ  中国産 1k
桜もち 桜の葉 塩漬け 静岡産 50枚x1束
桜もち(関西) 道明寺 3ツ割れ 国内産 1k
桜もち(関西) 道明寺 4ツ割れ 国内産 1k
桜あん(桜葉ミンチ入り) 静岡産(伊豆) 1k
赤飯 もち米 青森産 28k
紅白饅頭(上用饅頭) 上用粉 1k




2008年2月

和菓子で、バレンタイン?

生チョコもち(生チョコ大福)秋〜春限定


菓子名 製菓材料 産地 数量 使用店
生チョコ餅 ガナッシュ・アミューゼ 2Kx1袋 いもと
きさらぎ堂
幸泉
ふじ杵
よこ山
泉山
菓子処 ふる里
生チョコ餅 もち粉 1k 各店舗
生チョコ餅 ココアパウダー・デザン オランダ産 1k いもと
きさらぎ堂
幸泉
ふじ杵
よこ山
泉山
生チョコ餅 Carma(カルマ社) クーベルチュールコイン
   ホワイトチョコ・コインミルク・コインバニラ
スイス産 1.5k






2007年10月



2007年9月

2007年9月の大阪行事です。

行事 日程 主な和菓子
岸和田だんじり祭 9/15(土)〜16(日) くるみ餅



材料で〜す
くるみ餅 つる娘(大豆)、お餅(白玉団子の店もあり)、砂糖、 H18年青森もち米
28kx1本    本@11,025円

H18年熊本ヒヨク
28kx1本    本@11025円
赤飯 もち米、小豆、ゴマ塩 H18年北海道大粒小豆
1本x30k    本@17325円
5k         k@735円
5k未満      k@840円
200gx袋     袋@210円
紅白饅頭 山芋(京都産)、上用粉、小豆、砂糖 冷凍山芋(京都)、
12kx1箱    k@2310円
1k        k@2520円

とろろ芋(奈良)
5kx1箱     箱@8400円

イオキ上用粉
20kx1本    本@13650円
5k         k@735
5k未満      k@840
 
彼岸だんご 小豆、米の粉(上新粉)、砂糖、塩、黒ごま、きな粉、青海  きな粉
1k        k@420円
200gx1袋   袋@105円

国産きな粉
5kx1袋    袋@5040円
5k未満     k@924円
月見だんご 米の粉、砂糖、小豆
※表記されてる値段は、全て、消費税込みです。

※あと、相場によって、値段が、変動していますので、その都度、ご確認ください。m(__)m









2006年7月11日

Caruma Panna Cotta
カルマ パンナコッタ

特徴:
生クリームと牛乳に
混ぜるだけで、
パンナコッタが、簡単にできます。

ゼラチンを使用していないため、
なめらかで柔らかく光沢が
特徴です。

天然バニラビーンズが、入っており、スイス カルマ独特のクリーミーさが、手軽に作れます。

使用方法:
1、生クリーム2gと牛乳2gをボールに混ぜ合わせます・

2、45〜50℃まで温めてからパンナコッタパウダー1袋(440c)を徐々に投入します。

3、ダマが残らないようにホ一パーを使い撹拌(かくはん)して、ひと煮立ちさせます。

4、直火から下ろし後、お好みで、リキュール等を入れ、荒熱を取ったら、ゆっくり撹拌し、なめらかにしてして下さい。

5、ガラスや陶器、プラスチック等の容器に移し、冷蔵庫で、40分〜1時間くらい冷やします。
出来上り(^^)

※基本は、生クリーム(35%)と牛乳の割合は、1:1ですが、
生クリーム1に対して、牛乳が2や3まで可能です。

お値段:
1袋は、1500円です。
送料と代引き手数料は、別途かかります。

1袋x10x1箱は、1袋1300円x10=13000円です。
送料のみ(代引き手数料は、サービスです。)負担をよろしくお願いします。
飲む?寒天ドリンクが、
カロリーオフになりました。
「アガロオリゴ糖」が300mg含まれています。
内容量:190g*30本 
メーカーは、伊那食品工業
お値段は、1缶150円(税込み)です。


業務用、高級粉末寒天
(和菓子屋さん使用材料)
内容量:1000g*1袋 (ZHタイプ) 
メーカーは、伊那食品工業
お値段は、1袋6500円(税込み)です。

買いに来てね。(^^)



おすすめの店を更新しました(^^)
観てやって下さい。


2004年10月20日  更新分

今回は、

栗蒸しようかん作り方

材料(20x10x5cmのバウンド型1台分です。)

薄力粉40g、カタクリ小さじ2、
小豆こしあん400g、砂糖大さじ2
塩ひとつまみ、水を大さじ4、栗甘露煮を8粒くら

作り方

@型にあわせてクッキングシートを敷く。
 薄力粉とカタクリは、合わせて一度ふるう。

Aボウルにあん400g、砂糖大さじ2、塩ひとつまみを入れて、
 軽く混ぜ合わせ、ふるった@の粉を少しずつ加えながら、
 ダマにならないようにゴムべらで、切るように混ぜる。

B次にAの生地がよく混ざったら分量水大さじ4杯くらいを
 少しずつ加えてさらによく混ぜます。なめらかになるまで。。。

C栗4粒は、粗く刻んでBに加えて、
 残りの4粒は、半分に切って飾り用にとっておく。

D型(20x10x5cm)に栗を加えた生地を入れて、
 台の上などで、2〜3回落として空気を抜き、
 ゴムベラなどで、表面を平らにならす。

E蒸気の上がった蒸し器に入れて強火で、約5分蒸し、
 一度取り出し、半分に切ったCの栗を上に並べて、
 さらに強火で、30分蒸します。

F蒸し上がったら熱いうちにハケなどで、栗甘露煮のシロップ
 を表面にぬり、ツヤを出します。
 あら熱がとれたら、型から取り出し、
 好みの大きさに切り分ける。

 これで、出来上がりです。
 
         
      フクイショーテンでは、
 いよいよ、業務用の新の栗が、入荷します。
 新の小豆のバラ売り、カタクリのバラ売りあります。
 お気軽にご相談下さい。。。。。









2004年9月29日  更新分

         芋ようかんの作り方
        (約12x8x4.5cmの角型1個分)


材料:さつま芋400g、粉末寒天2g、水200cc、砂糖60g


@ さつま芋は、2cm厚さの輪切りにし、皮を厚めにむき、
  水にさらす。

A 鍋に水けをきった@とかぶるくらいの水を入れ、
  軟らかくなるまでゆでる。

B 竹串を刺してみて、すっと通るようになったら、
  水けをきり、熱いうちにつぶす。
  さめると堅くなり、粘りが出てつぶしにくくなる。

C 鍋に粉末寒天2g、水200cc、砂糖60gを入れて、
  火にかけ、一度、沸騰させる。

D Bを加えて均一になるように混ぜ、
  さらに約2分ほど弱火にかけて木ベラで、練る。

E 水で、ぬらした型に流しいれてさまし、
  あら熱がとれたら冷蔵庫で冷やす。
  好みの形に切って、できあがり。(〜〜)v 

  
   ※フクイショーテンでは、業務用材料
  さつま芋をつぶした『さつまいもフィリング、
   粉末寒天、砂糖(上白)』を扱っています。






12月


●三方(さんぽう) 鏡餅を乗せる台。

尊い相手に物を差し上げるときには台に乗せることが礼儀であることから使われています
平安朝時代にはこの三方は「衝い重ね」といわれていたそうです。

橙(だいだい)
木から落ちずに大きく実が育つことにあやかって、代々家が大きく栄えるようにと願った縁起物です。


●御幣(ごへい)・四手(しで)

四方に大きく手を広げ、繁盛するように。紅白の赤い色は魔除けの意味があります。

海老(えび)
その姿になぞらえ、腰が曲がるまで長生きできるようにと祈るものです。


裏白(うらじろ=シダ)
古い葉とともに新しい葉がしだいに伸びてくるので、久しく栄えわたるという縁起をかつぐものです。

●扇(おおぎ)・末広(すえひろ)
末長く繁栄していくようにとの願いが込められています。

●四方紅(しほうべに)
お供え物をのせる色紙で、四方を「紅」でふちどることで「天地四方」を拝し災を払い、一年の繁栄を祈願するものです



ケーキの基本の作り方
(スポンジ台)
 全卵 180g
 グラニュー糖 75g
 薄力粉 75g
スポンジ台作り

 1,ボールに卵とグラニュー糖を入れよくかき混ぜます。ボールをガスにかけ、40度くらいまでかき混ぜながらあたためます。
ここでのポイントは砂糖をよく溶かすことです。

 2,温まった材料を泡立てます。(ハンドミキサーなら2〜3分程度でOK)

 3,ふるった小麦粉を表面に浮かせるように入れます。切るように混ぜ、小麦粉が残らないようにしっかり合わせましょう。表面にツヤが出てくればOKです。

 4,なかから外に向かってへらを使って混ぜ合わせます。

 5,紙を敷いた型に材料を流します

 6、160℃のオーブンで20〜25分焼きます。

 7、焼きあがったスポンジを半分に切ります。焼色のついた表面が平らになるように、余分なところを切り落とします。

シロップ

 8、次に、水、グラニュー糖、ラム酒を混ぜシロップを作ります。シロップをはけで、スポンジに塗ります。(スポンジ台に味をつけ、しっとりさせるため)

生クリーム

 9、生クリームを泡立て、シロップを塗ったスポンジ台にぬります。

 10、いちご4〜5粒をスライスします。1粒を5つにスライスし、生クリームを塗ったスポンジ台に敷き詰めます。

 11、生クリームをかたく泡立て、いちごの上に塗ります。もうひとつのスポンジを重ね、平らになるようにおさえます。

 12、シロップ、生クリームの順に塗り、側面にもクリームを塗ります。

 13、クリームを6箇所輪にしぼり、いちごを飾ります。ろうそくやサンタのお菓子を飾ってできあがりです
生クリーム
 フレッシュクリーム 400g
 グラニュー糖 30g
 リキュール 小さじ2
 いちご10粒程度
シロップ
 水 50g
 グラニュー糖 50g
 ラム酒 小さじ2

クリスマスの由来・歴史

クリスマスは、12月25日にイエス・キリストの生誕を祝う祭典です。
と思ってるる人が、多いと思いますが
もともとこの時期には、各地で、
収穫の感謝と太陽の復活を祈る冬至祭が行われていました
 
「太陽神の誕生祭」や「農耕神への収穫祭」が、
後にイエス・キリストの生誕祭と結びついたといわれる説です。


 当時のローマでは、太陽神を崇拝する異教が大きな力を持ち、
12月25日を太陽神を祭る祝祭日としていました。
そこで、初代キリスト教の指導者達が、
異教徒との対立や摩擦を生むことなく、
異教徒にキリスト教をひろめるために、
12月25日をクリスマスにしたということです。
 紀元325年、小アジアのニケアで開かれた公会議で、
この日を救世主キリストの誕生日と決めたそうです。
つまり、クリスマスの時期は人によって「定められた」ものやってん。

 ちなみに、12月25日がイエス・キリストの降誕日だと思っていますが、実は聖書の中には、はっきりとした記述はないそうです。
えっ!!ほんまなん(@_@;


クリスマスの語源はラテン語の「クリストゥス・ミサ」の略で、
キリスト(Christ)のミサ(mas)を意味しています。
クリスマスは、Christmas または Xmas と表記します。

Xmas の「X」は
キリスト教文化圏の基本的な記号「クロス」つまりは「十字架」を意味し、
これ自体がキリストを表わす記号です。
ちなみに「mas」 はミサです。
X'masは正しい表記ではありません。

サンタクロースの由来・歴史

サンタクロースのルーツは4世紀、
現在のトルコに実在した聖ニコラウスがモデルです。

彼はさまざまな奇跡を起こして不幸な人々を助ける、
庶民の味方として人気があったという。
ある時、貧困のために身売りされようとしていた娘を助けるために、
金貨の入った袋を娘の家の煙突から投げ入れ、
暖炉に洗濯物として干してあった靴下のなかに入った
という。
これが、サンタクロースが煙突から入って、
ソックスの中にプレゼントを入れていく伝説の由
来です。

オランダでは聖ニコラスを「ジンタクロース」と呼び、
これがなまって「サンタクロース
」になったと言われています。

今日のサンタクロース像

クリスマスイブの夜、トナカイのソリに乗って、
子供たちにプレゼントを届けにやってくる、白ひげの優しいおじいさん…

私たちが思い描くこのサンタクロース像は、
1882年にNYの神学者クレメント・クラーク・ムーアが
自分の子供のために書いたという詩

「聖ニコラスの訪問(A Visit from St.Nicholas)」に端を発しています。

クリスマスの前の晩に現れたそのおじいさんは、
8頭のトナカイがひく小さなソリに乗った、愛嬌のある小人でした。
どこか魔法ちっくながらおどろおどろしい印象はありません。
子供たちにプレゼントを配ってまわる、気のいい人物
夢があって楽しいこの詩は、絵本や名詩撰集の形で多くの人に読まれ、
明るいファンタジーとして、アメリカの人々の間にひろがり、
今日のサンタクロースの原型となりました。

クリスマスカラー

クリスマスカラーは・白が基本で、
それぞれ意味があり、
イエス・キリストが
私達に永遠の命を与えるために十字架にかかって死にましたが、
その際に流した血の色
愛と寛大さを表し、
永遠の命・神の永遠の愛
そして純潔を表しています。
クリスマスモチーフには長寿や健康への祈り
が込められている
クリスマスツリー

 クリスマスの代表的な風物であるクリスマスツリーは、
ドイツに起源があるといわれています。

モミの木に住む小人が村に幸せを運んでくれるという信仰から、
花・卵・ロウソクなどをモミの木に飾り、
その周囲を踊りで囲み、小人にいつまでも木に留まってもらう祭があり、
これがクリスマス・ツリーの起源と考えられています。
ドイツでは、この小人が サンタ・クロース になったと言われています。

 ちなみに、クリスマスツリーに使われる木の代表は
もみの木の他にはひいらぎ月桂樹などを使う。
常緑樹は春に訪れる生命のシンボル
特にもみの木(マツ科の常緑針葉樹)の枝は
十字架のように広がっているので「聖なる緑の木」とされている。
 
 ひいらぎ(モチノキ科の常緑高木)は、
北欧では森の中のすべての木の中でひいらぎは
最も高貴な木
とされている。
ひいらぎの葉は
キリストのいばらの冠、即ち受難を表し、
赤い実はキリストの血を表すものとしてクリスマスに飾られるようになった。クリスマスに教会で飾られたひいらぎを家に飾ると、
その部屋は翌年中幸せになるといわれている。

 
 (マツ科の常緑高木)は、
世界各国で不老長寿、節操、多産の象徴として尊ばれ、
クリスマスの装飾にも用いられている。
 リンゴ

 昔の人にとってリンゴは貯蔵が可能な数少ない食べ物で、まさに自然からの贈り物だったため、幸福や生きる喜びをもたらす果物として尊ばれてきた。
ドイツでは聖なる木に貴重なリンゴを吊るして神の愛を讃えたり
北欧の冬の祭りでは常緑樹に吊るして神への捧げ物としていた。

 麦

北欧の農家では、豊作祈願のお守りとして飾ったり捧げ物
使われたりしていた。今でもクリスマスリースなどでよく用いられている。
ぶどう

ぶどう科蔦性落葉低木。ぶどうはイエス・キリストを象徴する果実で、
クリスマスリースには麦の穂に次いでよく使われる
 七面鳥

 絵本などに出てくるクリスマスの食卓には必ずといっていいほど
七面鳥の丸焼きが描かれていたが、クリスマスに七面鳥を食べる習慣は
アメリカからヨーロッパへ逆輸入されたもの
だという。1620年にイギリスから
アメリカへ移り住んだピューリタン(清教徒)が初めての収穫祭に、
野生の七面鳥を食べたことがヨーロッパへ伝わり
クリスマスのメニューとして定着していったといわれている。

 牛乳

 昔、フィンランドなど北欧の国々では牛乳はクリスマスの飲み物
でもあった。寒い冬の間は牛たちにも十分な餌を与えることができず、
牛の乳はほとんど出なかった。「せめてクリスマスの時だけでも」と、
村中から集めた牛乳を子供たちに分け与えたといわれている。

 靴下

 「昔、サンタクロースはある貧しい3人の娘たちに金貨を贈った。
金貨を入れた巾着は煙突から投げ込まれ、
ちょうど暖炉で乾かしていた靴下の中に入った」
という言い伝えがある。
このため、今では靴下を吊るしてサンタクロースを待つようになったとか。

 ジンジャークッキー

 クリスマスを代表するお菓子。中には豚の形をかたどったものがある。
北欧ではクリスマスに豚を食べる習慣があるが、
昔、貧しい家庭では本物の豚を食べることができなかったので、
代わりに豚の形のパンを食べたとか。豚の形のクッキーはこの名残だ。

 キャンディケーン

 キャンディケーンとは、クリスマスツリーのオーナメントなどで
よく見かける、杖の形をしたキャンディ
のこと。
18世紀後半頃、ドイツのクリスマスでは、
羊飼いの杖の形に曲げた白いキャンディが食べられていたが、
これを20世紀初めにアメリカのインディアナ州のキャンディ業者が
イエス・キリストをイメージして現在のような形にしたといわれている。
キャンディのカラーは、やはり、白色は純潔さを、赤い線は十字架で流した血の色で愛と寛大さ緑の線永遠の命・神の永遠の愛で、
イエスが「神から人々への贈物」であることを表わしている


11月

10月〜11月

最中の由来は‥
 
 平安時代に 後撰和歌集に載っている有名な歌人、源順(みなもとのしたごう)
 が、宮中の月見の宴の席に招かれました。 この時、丸い白餅が茶菓子として 供されたとのことです。 この形が、池の水面に浮かぶ満月と同じであったのを

〈水の面に照る月なみを数ふれば今宵ぞ秋の最中なりける〉と、
歌に詠んだのが
『最中の月』と名付けられたと言われます。
『最中の月』とは、陰暦十五夜の満月、つまり「仲秋の名月」のことです。
 この時は、特定の菓子の名というわけではなく、丸い茶菓子の総称
として使用されていたようです。
  
 さて、『最中』が今のような形になったのは江戸時代の中頃で、
文化年間(1804〜1818)に生業がせんべい屋の、吉原仲ノ町 竹村伊勢の店が、
丸い餡入りの種菓子を『最中の月』という名称で売りだした のが最初と言われます。
  現在、最中に丸以外の形があるのは、いわば茶人の好み。
家紋や土地の名物(城、だんじり、貝など)にちなんだ形、四角などがあります。

 
 ちなみに、最中は、羊かんや饅頭が中国より渡来したのに較べて、
 日本特有のお菓子です。お〜、すごい。。。。(〜〜)/



どら焼き
の由来‥、

 
 二つの由来説があり、一つは、銅の上で焼いた説があります。
江戸時代初期に麹町に生まれた「助惣」(すけそう)という人が「麩焼き」を作り 、
「助惣の麩焼き」として売り出しました。これは麩を薄く丸く焼いて、餡を包み   四角くたたんだものでした。 江戸時代中期になって、銅鑼の上で焼くので  「どら焼き」と改めたれたのが、どら焼きのはじまりの説です。
  
 もう一つは、形が銅に似ている説です
江戸時代後期になって、
卵、砂糖、小麦粉の生地にあんをつけて、銅鑼型に  焼いた「どら焼き」が売り出され、後に現在のような皮を焼いて、あんをはさむよ うなどら焼きになった説です。「銅鑼焼き」と書き、きんつばと祖先は同じです

 幕末には、助惣焼きが一度姿を消しましたが、後、明治初期に日本橋の梅  花亭の手で、丸いどらやきとして復活し、明治でも、それでもまだ丸いきんつば のようなものだったらしく、今のどらやきが生まれたのは大正期、上野広小路  のうさぎやが売り出したのが最初なんだそうです。 フムフム。。(^^)

 
関西では、三笠があります、三笠焼きとか三笠饅頭と呼ばれていて、
これは奈良の三笠山のふっくらした山容にちなんだ名前で、古くはうぐいす餡  入りが定番でした。 
 京都では、別の銅鑼焼きがあって、こちらは東大寺の弘法さんの土産から   生まれた、笹屋伊織の竿物の菓子です。熱した銅鑼の上で秘伝の皮を焼き、  というのが名前の由来だとか。


基本的などら焼きの作り方です
材料 分量
  • 鉄板をよく焼いておく。
  • ボールに卵を入れてほぐし、砂糖を加え、軽く泡立て器で撹拌する。
  • みりんと水を加え、よく混ざったら重曹の水溶きも加える。
  • 小麦粉を篩ってさっと混ぜ、用意した天板に油を引き、生地種を直径8cm位に丸く流して焼く。
  • 生地の固さは天ぷらの衣よりやや固め。
  • 表面にぶつぶつ泡が立てば裏返して焼き上げる。
  • [6]を2枚1組にして5個に丸めたあんを間にはさんで仕上げる
4個
砂糖 200g
みりん 小2
90cc
重曹+水 小1+小1
小麦粉 250g
粒あん 250g


9〜10月


『くるみ餅』は、もち米を、杵搗きをしたお餅を北海道産の大粒つるの子大豆と白双糖(ざらめ)で作った、あっさり餡です。



『村雨』とは、「高麗餅」「時雨」などとも呼ばれる蒸し生地で、砂糖に少量の餡と粉類を混ぜ、フルイでソボロ状にして押し固めた物で、半生菓子です。
非常にあっさりとしていてとても口溶けがよいものです。
茶道の盛んだった大阪の泉州地方一帯では、生餡を主体とした独特の村雨生地が古くから伝えられています。


8月

お盆です
お盆とは

正しくは「盂蘭盆会(うらぼんえ)」のことで、略してお盆といいます。 

盂蘭盆とは、サンスクリット語の"ウラバンナ"を音訳したもので、「地獄や餓鬼道に落ちて、逆さづりにされ苦しんでいる」という意味で、そのために供養を営むのが、盂蘭盆会なのです。 

釈尊の弟子の一人、目連尊者が、神通力で亡き母の姿を見たところ、母親は、餓鬼道に落ちて苦しんでいました。 何とかして救いたいと、釈尊に尋ねると、「七月十五日に、過去七世の亡き先祖や父母たちのために、御馳走を作り、僧侶たちに与え、その飲食をもって、供養するように」と教えてくれました。教えの通りにすると、目連の母親は餓鬼道の苦をのがれ、無事成仏することができたそうです。 この故事が、盂蘭盆会の始まりといわれています。 

お盆(盂蘭盆会)は、先祖や亡くなった人たちが苦しむことなく、成仏してくれるようにと、私たち子孫が、報恩の供養をする時なのです。

迎え火・送り火

お盆には、先祖や亡くなった人たちの精霊(しょうりょう)が灯かりを頼りに帰ってくるといわれ、十三日の夕刻に、仏壇や精霊棚(しょうりょうだな)の前に盆提灯(ぼんちょうちん)や盆灯籠(ぼんとうろう)を灯し、庭先や門口で迎え火として麻幹(おがら)をた焚きます。それが「迎え火」です。盆提灯をお墓で灯し、そこでつけた明かりを持ってしょうりょう精霊を自宅まで導くという風習もあり、これを「迎え盆」ともいいます。  麻幹=芋殻

十四日、十五日は、精霊は家にとどまり、十六日の夜、家を去り、帰ってゆきます。この時には、迎え火と同じところに、今度は送り火をたき、帰り道を照らして、霊を送り出します。これを、「送り火」といいます。  

お盆の供養

十三日の朝には、霊を迎えるための精霊棚(しょうりょうだな)=(盆棚)を作ります。十四日の地方もあります。精霊棚を置く場所は、庭先・縁先・戸口・縁側・奥座敷・仏間・床の間・仏壇の脇などさまざまです。 その地方の習慣に合わせて、決まった場所に作ります。地方によっては、お墓に棚を作るところもあります。 

なお、近くにお墓がある場合は、昼の間に、お墓の掃除と墓参をすませておきます。 

精霊棚は、台の上に真菰(まこも)で編んだゴザを敷いて作ります。棚の奥中央に、先祖たちの位牌を安置します。 

だいたいの地方では、位牌の前には、なすやきゅうりで作った牛や馬を供えます。これは先祖の霊が「きゅうりの馬」に乗って一刻も早くこの世に帰り、「なすの牛」に乗ってゆっくりあの世に戻って行くようにとの願いを込めたものといわれています。そのほか、香・花・灯明・浄水・盛物・果物・野菜、それに、そうめん・餅・団子・故人の好きだった食べ物などを供えます。また、洗った米に、なす・きゅうりなどを賽(さい)の目に刻んだものを混ぜて、蓮の葉の上に盛り付けた、水の子と呼ばれるものも供えます。花も季節のものを生けて、欠かさないようにします。 

7月

くずまんじゅうは、
本くず粉は 葛の根からとった澱粉だけを粉にしたもので色は白く、弾力が強く、しかも透明に出来上がり、その粉で、小豆を包んだものです。 今となっては本葛は、とても高価なものとなってしまいました。
あと購入された葛粉の品質表示欄を見て,甘藷澱粉・馬鈴薯・増粘多糖類などの表示が有れば葛代用品で、「本葛」と記載されているのが本物です。


わらび餅は、
大きめの鍋の中に蕨粉、砂糖、水を入れ、よくかき混ぜてから強火にかける。鍋底から木杓子でたえずかき混ぜ、糊化してきたら弱火にし、透明になるまでよく混ぜ合わす。火から下ろしスプーンで取って氷水の中に1個ずつ落とすか、又は、水で濡らした型(弁当箱等)に入れて冷蔵庫で冷やし、好みの形に切り分ける。(なるべく氷水のほうがいいでしょう)ふきん等で水分を取り、きな粉まぶしてお召し上がり。

水ようかんは、
水ようかんといっても、2種類の水ようかんがあることはあまり知られていません。一つは葛を使用したもの。安政3年(1856)の「御菓子絵図之写」には、水ようかんの材料として"氷砂糖・小麦のこ・あづきのこ・葛の粉"が記されており、この当時の水ようかんは葛と小麦粉で作られていたようです。
 そしてもう一つが現在の主力である寒天製の水ようかん。寒天は万治年間(1656〜61)、伏見の宿屋の主人によって発見されました。この寒天を用いたようかんが作られたのは、寛政の頃、喜太郎羊羹が最初ともされています。寒天製水ようかんは明治以降一般的に作られるようになりました。


みぞれかんは、
時雨かん、道明寺かんとも呼ばれます。涼しげな様から主に夏の菓子として楽しまれます。道明寺粉をぬるま湯でふやかしてから水を切ります。 鍋に寒天を溶かし、砂糖と道明寺粉を順に加えます。 少し冷まして枠に流します。


7月ごろ

半夏生
 
 半夏生というのは、夏至から数えて11日目をいいますが、(1年365日の丁度半分)田植えはこの日までに終えないと、それ以降は田圃にいくら水が豊富にあっても稲作の収穫は半分になると言われ半夏半作・半夏半農という言葉もあります。ちなみに丁度この頃は、半夏生の花が咲きます。三白草ともいわれるこの花は、上から3枚目までの緑の葉の半分が白く可愛い花でご存知の方も多いと思いますが、その水無月、葉月の季節を思い浮かばせるのにふさわしい花です。半夏生餅は季節を思い出させ、そう名付けられたのでしょう。
 
 半夏生餅

 半夏生餅とは、小麦餅のことで、田植え餅あかねこさなぶり餅とも言います。
 田植え餅とは、その名のとおり、田植えの時期の農家のおやつ、または、補助食
 あかねことは、きな粉をまぶした姿が、「赤猫」に似ているとこからです。
 さなぶり餅とは、「さ」は田の神様。「なぶり」は、昇を表現した言葉です。

 半夏生餅は、
田植えを終えた農家の人たちが無事農作業を終えた事を、田の神様に感謝して小麦のお餅を供え、また、近所や知人・親戚に配りました。
昔から・南河内・大和・北和歌山地方で食されていたものです。
 
 作り方は、簡単で、餅米と水溶き小麦粉を蒸し、ぺっとりしたおもち(団子と餅の中間という感じ)に、きな粉をたっぷり付けて、食べます。
 
小麦を混ぜることで歯切れが良く、硬くなりにくく軟らかさを保ちます。餅米小麦きな粉(大豆粉)の栄養のバランスはまことに絶妙の取り合わせです。
餅米だけでは不足がちなビタミンB1・タンパク質、植物性の脂肪酸・植物繊維・カリウムや鉄が加わります。先人が特に栄養のことを考えた訳でもないと思いますが自然に備わった美味しさが受け継がれていったものです。
また、お供えのお下がりは、硬くなりにくく軟らかで美味しく胸焼けせず体の調子が良く、そして家にある小麦も食べてしまうという一石二鳥も三鳥ものお餅なのです。
 
 7月にはいると
和菓子屋さんの店頭に、「田植え餅あります」という張り紙が出ます。いまでは、府内でも、農村ではない人たちは知らないし。かなりローカルな食べ物になってきています。土用餅(あんころ餅)の由来


土用餅

  
  土用とは、立春、立夏、立秋、立冬の前の約18日間のことで、その中の丑の日を「土用の丑の日」と呼び、年によっては一つの季節に2回やってくることもああります。
 なかでも夏の土用の丑の日は、ちょうど一年で最も暑い時期にあたり、この日には、また、人間の身体もやすませ、栄養をとるため精のつくものを食べる風習があり、「土用のウナギ」「土用餅」「土用しじみ」「土用卵」などが食べられていました。

 
 土用餅は、
 昔宮中の公家の間ではカガ芋の葉を煮だしその汁にて餅米の粉を練り丸くまるめ味噌汁に入れ土用入りの日に食すると暑気あたりをしないと言う風習がありましたが、徳川時代中期頃より土用入りにはあずきあんにて包み食して夏季の悪病災難を退け除いたと言われています。

今年の土用は、7/20です。


6月〜7月

只今、
おいしそうな若鮎を
釣りにいってます
m(__)m
ちょっと、まってなぁ。

あかね豆腐

小豆風味を引き立てた
もちっと冷たい食感の水羊羹

あかね豆腐材料
イナゲルあかね豆腐      50g
グラニュー糖          280g
小豆並餡            160g
水                650ml





創り方(レシピ)

1、水の中に小豆並餡を入れ、
分散させます。

2、イナゲルあかね豆腐とグラニュー糖を、乾いたボールの中で
よく混ぜ合わせ
1、に溶き入れます。

3、鍋底から練り混ぜ、
火が通ったら軽く沸騰する程度に
火を落として、
更に5分ほどよく練ります。

4、糖度を38度に合わせて
火からおろし
型に流し入れ、
冷やして固めます。
約12匹分の若あゆ材料
小麦粉      150g
蜂蜜        15g
上白糖      150g
牛乳        50g
卵(全卵) 3つ(150g)
イスパタ       2g

(求皮
)
餅粉        50g
水          70g
グラニュー糖   50g

創り方(レシピ)

1. 求皮は餅粉、水をよく練って、
20分ほど蒸しゆきひら鍋に
  入れて砂糖を加えながら、
弱火で練り上げる。
  (前日に作っておく)

2. 卵を割入れ、
よく混ぜてから上白糖を入れる。

3. 蜂蜜を入れて、
少し白くなるまでこね、
ふるった小麦粉を入れて、
だまができないようにやさしくこねる

4. イスパタを大さじ一杯の水で
溶き入れ、牛乳も加える
  (少し寝かせる)

5. 中火のフライパンに油を引き
お玉で楕円にのばす。
  (出来るだけ片方が
広めの楕円がいい)

6. 短冊状にきった求皮を入れ、
半分に折って型を作る。

7. 焼きコテで目としっぽを焼く。






6月ごろ

和菓子の日は
 
仁明天皇の祓いの故事にちなみます。。
 この故事は平安時代(承和15年)848年頃、当時国内に疫病が蔓延(まんえん)したことから
6月16日を吉日に仁明天皇が賀茂の社に禊を行い、年号を「嘉祥」と改元して、供物をもって祭りを行い、悪疫を祓ったというものです
 
この年、鋳造された嘉定通宝16文で菓子を買って食べると、その家に福があり、疫病を除くとされました。
 その後、後嵯峨天皇(1220〜1271年)が吉例として行ったのをはじめ室町時代には年中行事として行われるようになったらしい
 江戸時代になると、大切な祭りのひとつに数えられ、幕府では御目見得以上の士分に大広間で菓子を賜り、これを「嘉祥頂戴といい」、町方でも嘉祥(菓子のこと)喰といって、
嘉定通宝16枚で菓子を求めて食べ、
また、
米1升6合菓子を交換して食べるなどし、
疫病退散健康招福を祈願する行事として盛んに行われました

水無月を何故食べるの?

6月30日は、菓子屋では「水無月」を売る日です。
神社ではこの日の参詣人に茅の輪を鳥居に取り付けてくぐらせ、
夏の疫病、水の災厄を除くために禊を行うのです。
これを「水無月の祓い」「夏越の祓い」といいます
。。。。(フムフム)

 水無月は白の外郎生地に小豆をのせ、三角形に庖丁された菓子ですが、それぞれに意味がこめられていて、
水無月の三角形は氷室の氷を表し、6月朔日に氷室の氷を口にすると夏痩せしないと言われていました。氷の節句、または氷の朔日といわれ、室町時代には幕府や宮中で年中行事とされていました。
小豆は悪魔払いの意味を表しています。

夏越(なごし)の祓い

 6月晦日に主として神社で行われる神事。神社の鳥居の下や境内にチガヤで大きな輪を作り、参拝者が「水無月夏越の払いをする人は、千歳の命のぶというなり」などと唱えながらくぐったり、神社から配られた人形に姓名、年齢を書き、それで身体を撫でてから神社に納めると罪穢れが祓われると考えてきました。

 旧暦6月1日は「氷の節句」で、御所では氷室の氷を取り寄せ、諸臣に与え、氷を口にして暑気を払いました。。。。(ほ〜ほ〜)

菓子材料

   
水無月、は、ういろう生地「葛粉、わらび粉、砂糖、上新粉(米の粉)、浮き粉、白玉粉、小麦粉」
(各店、地方によって、入れる材料が、違う)、
小豆(あずき) 、抹茶
ういろう
でも、名古屋は、の澱粉を原料
 防長(山口県)
わらびの澱粉を主原料


4月〜5月

端午の節句の起原
 古代中国に遡り,古来より中国では、物忌みの月(5月)には厄払いの行事が盛んに行われていらしい。端午の「端」は文字通 り「はじ/最初」の意味で、「午」は「うま」つまり端午とは、五月の最初の午の日に行われると言う意味で,最初は必ずしも五月五日ではなかったようで午と五のゴロが同じことから、やがて5が重なる重五の日、つまり5月5日に大切な厄払いの日として定着し,日本でも奈良・平安時代には五つの節句(人日・上巳・端午・七夕・重陽)が取り入れられ、当時五節句は貴族の間では、それぞれ季節の節目の身のけがれを祓う大切な行事として、よもぎ・菖蒲などの薬草を摘みに野に出て、その薬草を臣下に配ったり、悪鬼を退治する為に午から弓矢を射たりしたそうです。その中の一つ「端午(たんご)の節句」が後に「子供の日となったらしい。
端午の節句とは、
身のけがれを祓う災厄除けの行事

 端午の節句は、男の子の厄除けと健康祈願のお祝いとしての行事が、庶民の間にも定着して行ったお祝いです。単なるお祭りではなく、お七夜やお宮参りと同じく男の赤ちゃんのたくましい成長を願う行事、いうなれば鎧兜や五月人形や鯉のぼりは、赤ちゃんに降りかかろうとする災厄や魔物を除けてくれる魔除けであり、災厄除けの守り神のようなもの。気持ちの問題ですが、省略せずにきちんとお祝いしてあげてください。初節句だけでなく、お祝いしてあげてな。
菖蒲(しょうぶ)
 菖蒲には、強い解毒作用があり胃薬として、また神経の緊張をほぐし血行をよくし、打ち身にも効く薬草として古くから珍重されてきました。特に中国では、薬効あらたかな不思議な薬草として用いられ、端午の節句には、菖蒲酒が飲まれていました。中国では、端午の節句には「菖蒲湯」ではなく「蘭の湯」に浸かっていたそうで、菖蒲はお酒として飲まれていたそうです。
  また菖蒲は「軒しょうぶ」と言って、ヨモギと対にして軒にさし、魔よけとして使われたりしました。屋根の上おくことによって邪気や疫病を祓うと考えられていたのです。或いは、お風呂にいれることで体をきよめ、疲れを除こうとしたのです。
 菖蒲は、「勝負」「尚武/武事による徳を尊ぶ」と通じると考えられて、丁度端午の節句の時に咲くことから「世の中で負けないように、たくましく育て」という祈りをこめて飾られてたらしい。
柏餅(かしわもち)
 柏餅に使われる葉の柏の木は、新芽が出ない限り古い葉が落ちないそうで、このことから家が絶えない、後継者が絶えることがない縁起のいい木として考えられ、柏餅は、室町末期頃から、食べられていたらしい。でも今と違って中の餡は、小豆のこし餡ではなく味噌餡だったらしい。
柏餅の材料
「柏の葉、米の粉(関東では、上新粉)、砂糖、塩、小豆」
ちまき
 ちまきは、中国伝来の物で、端午の節句とともに日本に入ってきました。ちまきは、餅米やうるち米を草の葉で包んで蒸した物で、文字通 り茅で包んだ物や笹の葉で巻いた笹ちまきなどがあります。笹には整腸作用があり、やはり薬効あらたかな薬草で包んだ葉をはがすと、餅米が緑に染まりとても綺麗で、健康にいい食べ物として考えられていました。
せやから、みんな
柏餅、ちまき食べてなぁ。。
ちまきの材料
「笹の葉、いぐさ、米の粉(関東では、上新粉)、砂糖、餅粉、小豆」


3月中旬

今年の彼岸は、3/18〜24です。

お彼岸とは、正しくは「彼岸会」といい、春分・秋分の日をはさんで前後一週間、先祖の供養をしたり、お墓参りをする行事です。 また「暑さ寒さも彼岸まで」というように、季節の変わり目にあたり、昔から農耕の区切りとして祭りが行われていた時期であり、それが仏教と結びついて現在の年中行事として定着したのであろうともいわれています。一般家庭では、お餅やお団子、五目寿司、茶飯などを作ってみんなで食べたり、お仏壇にお供えする風習らしい 。ちなみにこの風習は、日本だけらしい。
ぼた餅とおはぎ
ぼた餅は「牡丹餅」、おはぎは「御萩」。牡丹の花は春に咲きますので、春は牡丹餅といい、萩の花の咲く秋は御萩餅(あるいは、萩の餅)と言うそうです。
さらに花のイメージとして、ぼた餅はこしあん、おはぎは粒あん
作るのだそうです。おはぎとぼた餅では、どっちが好き??


3月上旬

草餅

由来
草もちとは、春の代表的な和菓子です。

これは、中国から伝わってきたものといわれています。
昔、医学の神様といわれた少彦名命(すくなのみこと)という人が、
病気の人に「おけら草」を飲ませたところ、
たちまち元気になったので、
この草をもちに混ぜるようになったという話
もあります。

実際に文献の中に草もちが登場するのは
、『三代実録』という本の中で、
「嘉祥2年(849年)3月3日に母子草をとって蒸してもちにする
と書かれているものです。
このように始めは草もちに使う草は「ハハコグサ」を使っていましたが、室町時代の頃から「モグサ」を使うようになりました。
この「モグサ」というものが現在で言う「ヨモギの葉」なのです。
よもぎの漢方名は、艾葉(がいよう)と呼ばれています。
中国の文献によると、
艾(がい)とは「疾(やまい)を艾する(病める)
の意味とされているらしい。。。。。ふむふむ。

草餅の作り方

草もちの作り方は2通りあります。

  1.蒸したもち米とヨモギをつき混ぜて作り、切りもちやあんもちにします。これは、ひな祭りのひしもちなどが代表です

2.もち米をこねて蒸し、別にゆでてきざんだヨモギを混ぜ、
普通のもちのようについたものです。
あんころもちはこの方法です。
これを、江戸では、「草もち」といいましたが、
関西では「ヨモギもち」といったそうです


フクイショーテンでは、
冷凍よもぎが、
500g(1枚)で、1000円で、
売っています。
よろしく。m(__)m

よもぎ

日本では、古くから食用や薬草など、
最近脚光を浴びているハーブのひとつとして知られています。

  春先になるとヨモギの新芽を摘みお餅に撞きこんで、
清々とした香りを楽しむ草餅は、
春の味わいが有り
草餅やお団子にしてヨモギを食べる風習は、
優れた薬効にあやかり健康を願う
昔の人たちの智恵でもあったようです。

よもぎの効用

胃腸や循環器の疾患によいとされ、
最近はアレルギー疾患への効果も注目
されているらしい。

主な薬効成分は、葉緑素、タンニン、シオネールや精油など
があり
葉緑素は傷を癒し、からだの細胞組織を再生する働きがあります。
胃腸の粘膜の傷やただれを改善するので、
潰瘍を治したり
出血をともなう症状を抑えます。
ヨモギのタンニンは解毒作用があり、
内の有害物質を排泄する働きがあります。
吐き気や下痢にもよいらしい。(@@;)

またヨモギの薬効成分には血液を浄化する作用があり、
葉緑素やタンニンのほかに十種類以上の酵素を含んでいて、
それらの相乗作用で血液中の不要な物質である脂質や
化学物質等を体外へ排出
してくれます。
血液が浄化されるので
高血圧や動脈硬化など循環器系の
生活習慣病の予防にも役立つとされています。


女性に多い様々な婦人病、貧血、冷え性、更年期障害や
腹痛、胸やけ、下痢、便秘、血尿、痔などにも
効果がある
と言われています。
(ヨモギにはカロチン・クロロフィル・ビタミン・鉄分・カルシウムなど
栄養分が多く含まれています。)

ほうほう、知らんかった。
なるほど!!
だから、草餅食べてね。。。。。(^^)


3月

3月3日のひな祭り
ひな祭りの歴史は、起源は平安時代中期(1000年前)にまでさかのぼり、当時は、まだ、ひな祭りでなく、上巳(じょうし、じょうみ)の節句といって、無病息災を」願う祓いの行事やったらしい。
行事陰陽師(おんみょうじ・占い師のこと)を呼んで天地の神に祈り、季節の食物を供え、人形(ひとがた)に自分の厄災を託して海や川に流していました。
その頃の上流の少女たちの間では”ひいな遊び”というものが行われていて、
ひいなとはお人形のことで、紙などで作った人形と御殿や身の回りの道具をまねた玩具で遊ぶ、今の”ままごと遊び”です。
長い月日の間に、こうした行事と遊びが重なり合って現在のひな祭りとなりました。
上巳の節句が現在の三月三日に定まったのは室町時代(約600年前)頃らしい
江戸中期には、女性たちばかりでなく、女の赤ちゃんの誕生を祝う初節句の風習も生まれて、ひな祭りはますます盛んとなり、3月が桃の季節であることから、今では桃の節句となりました。
3月3日桃の節句、女の子の末長い幸福を願い、桃の花を飾り白酒、はまぐり、赤飯、五目ずし、草餅、桜餅を食し祝う日になったらしい。
菱餅       
紅、白、緑の3色の餅を重ねて菱形に切ったものです。
この3色はそれぞれ桃の花、雪、草木をあらわしているとも言われています。
江戸時代頃からひな祭りで飾られるようになり、明治時代頃までには3色の他に2色や5色の菱餅もあったようです。 
ひなあられ
小さく切った3色の餅を煎って砂糖をまぶしたあられの事です

桜餅
西と東ではちょっと違うねんで。
東は、モチッとしたクレープのような皮で餡を包んだもので、
西は、
道明寺(もち米を洗って、乾燥させた物)を蒸して、その道明寺で、餡を包んだもの。
最後に西も東も、桜の葉をまきま〜す。
西の「桜餅」を東では「道明寺」と言うらしい。



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