甲本ヒロトとのエトセトラ ファイナル




ーキャッチボールー


田舎での生活を18年間続けた体育会系の私にとって、都会での生活は窮屈なものであった。とりわけ


「運動がしたい!」

という衝動を抑止することはできなかった。

ちょうど運がいいことに、同じアパートの2Fの別の部屋には沖縄名護高校出身の野球部卒がいた。

そいつも同じように身体を動かしたかったみたいで、彼の部屋にあったグローブを借りて北のカッペの私と南国のカッペは、アパート前の狭い裏通りで、よくキャッチボールをしていた。

今、考えればあんなとこでよくやってたよ。

そんなところに、浩人さんが向こうから歩いてきた。

キャッチボールをしているところに浩人さんがくるのは、初めての出来事であった。ということでイベント好きの私は当然

「浩人さん!一回投げてみ!」
と勧めた。

浩人さんはボールを南国のかっぺからもらって手にとった。

私はキャッチャー役でしゃがみ、浩人さんの投球を待った。





「いくでーーー!」



甲本浩人、振りかぶって、第一球投げたーーーーー!






浩人さんの投げたボールは私のグローブに納まることなく、なんと





左45度前方に飛んでいった。





マウンドから投げたとすると、つまり






一塁ベンチ方向に飛んでいったのだーーー。





当然ボールはアパートの壁にぶち当たる羽目に。浩人さんの言い訳。










「おーい。ここ数年なぁー、ボールというものを投げた事がないんよーー!」



だと。だとしても、なんぼなんでも左45度には飛ばないよな--。どーユー身体の構造しとるんだい?あんた!






ーどてらー


15000円のビンボーアパートは、夏は暑いし冬は寒い。当然冬はコタツが大活躍。

コタツに入ってプロレス見ながら、あーでもないこーでもないをよく浩人さんとしゃべった。
コタツ以外は、当然暖房器具などあるわけがない!

ファンヒータなんていうものは当時はなかった。ということで、当然厚着をする。

とすれば当然あれを着る。秋田で言うところの



「どんぶく」




である。

厚めのちゃんちゃんこ袖ありバージョンである。寒い日は浩人さんも青の「どんぶく」を着ていた。

しかし、「どんぶく」という言葉が秋田でしか通用しないカッペ語だということは私自身熟知していた。

しかし、はずかしいことに標準語でなんというのかがわからなかったのである。

ということで当然、公の前で「どんぶく」と言う勇気がなかった。

そうゆうときに浩人さんがふと




「ちょっとドテラきてくるわ!」



と自分の部屋にもどって青の「どんぶく」をきてきたことがある。

そーーーか。「どてら」っていうんだ!と私は貴重なお言葉を浩人さんから教わった。

また一歩都会人に近ずいた。青のドテラをきた浩人さん、あなたは私の心の師だ!






―呼び出し電話―


携帯電話が投げ売りされている今からすれば、当時は電話するにも一苦労だった。私なんかよく公衆電話から秋田のかーちゃんにコレクトコールで仕送りをたのんだ。

15000円のアパートに当然、電話などあるわけがない。



そこで活躍するのが
呼び出しである。



アパートのとなりには、大家の老夫婦が住んでおり、大家に電話するとばーちゃんが
「○○さーん、○○さーん」と呼び出してくれるという仕掛けである。

しかし、呼び出してくれるばーちゃんもセブンイレブンみたいに
24時間営業できるわけがない


当然、夜は寝るので電話の呼び出しは
9時までと門限があった。


しかし、このばーちゃんもやさしい人で、9時以降かかってきた電話にも時折呼び出してくれたことがあった。


布団からパジャマ姿で大家からでてきたばーちゃん。ありがとう。


それにしても




こんなやさしいばーちゃんを起こして電話しようとしている奴はだれだ




ばーちゃんは呼び出した。



「こーもとさーん、こーもとさーん!」





呼ばれた浩人さんがばたばた走って大家に駆け込んで電話にでていたっけ。





私もたまにはあったかな。





多分電話の呼び出しは浩人さんが一番多かったのでは。9時以降のワースト記録も含めて。

私も浩人さんも、このばーちゃんには頭が上がらない。


当時9時以降に浩人さんに電話欠けた奴!


大家のばーちゃんにあやまれ!






ーキース戸田ー


ウチのアパートの向かいにも当然アパートがあった。少なくとも15000円よりは高そうだ。

浩人さんが、キャッチボールのボールをぶつけそうになったアパートである。私の部屋、浩人さんからの部屋からそのアパートは見ることができた。

そこの一階にサングラスをかけた
スキンへッズが、住んでいた。明らかにミュージシャンか?暴走族か?


でも身体の線はやけに細い!



やはりケンカでは勝てそうだ!



ある日、そのミュージシャンらしき男と浩人さんがアパートの前でしゃべっているのを見かけた。
後日浩人さんからその人の話を聞いた。



「あの人、ARBのキース戸田なんよ!ローリングストーンズのキースリチャードが好きなんでキース戸田なんだぜ!」



そのとき
ARBなるバンド名を生まれて初めて聞いた。それにしても、なんで中野区のこんなはずれに(浩人さん含め)妙なミュージシャンがいるかなー!と思った。



浩人さんからいろいろキース戸田情報を聞いたが、キース戸田がARBの一員というより、私と同じ秋田出身でなまはげで有名な男鹿衆であることに非常に親近感を覚えた。






ー女性ー


野沢 直子が浩人さんと一緒にディズニーランドでデートしていたという記事を見たことがある。

私はたぶんfa..our+-*/ef0qi4u….rfqjfaニ==jl3::}weタj{4i08oメo{roシwri-0i-tr--%%dshjコ

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時は流れて............


そうこうしているうちに、浩人さんはバンド仲間と部屋でわいわいする時間が増えていった。つまり、私とわいわいする時間が必然的に少なくなっていった。

ある日、


「おれなー引っ越すことにしたわ。笹塚だからすぐ近く。遊びにこいや!」



と15000円の安アパートを浩人さんは後にした。

アパートから花がなくなった感じがして、さびしい思いがした。


でも、バンド活動に本腰をいれるために引っ越したのだからしょうがない!



と思い、浩人さんの成功を切に願った。


その年のある日、浩人さんと道端でばったりであった。幡ヶ谷か笹塚か場所は忘れた。アパートになんか忘れ物をして、取りにきたときかもしれない。



そのときのお言葉


「おーーい!今住んでいる笹塚のアパートに「ちびっこハウス」と看板たててなー、子供たちと毎日いろいろ遊んでるわ。」だと。




おいおい。あんた、バンド活動の為に引っ越したんじゃないの?




甲本ヒロトとのエトセトラはこれにて完結。パチパチパチ。


−御礼−


ヒロトファンの皆様方。「ふなきさんのホームページ」に来店いただきありがとうございました。正直言って
まさか、ハイロウズのファンに発見されるとは夢にも思いませんでした。ここで出会ったのも何かの縁。たまに「ふなきさんのホームページ」を見に来てくださいませ。



ついでに

あと、ハイロウズが群馬に来るときはどなたか教えてください。楽屋に娘つれて一度会いにいこうかな?と思っているので。そのときは「甲本ヒロトとのエトセトラ」が一時的に復活します。でも、多分アポがないと楽屋に入れないだろうなあー。



やるかどうかは知らないが...
ー外伝のネタ候補ー
お茶
スコラ
あ、xxxでてる!

etc

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