一緒にフルマラソン走ろうよ!秋田市で!




ACT.03 2020年03月28日 
署名活動開始! 
陸上配備型イージスシステム(イージス・アショア)の陸上自衛隊新屋演習場への計画に反対する請願が、秋田市議会2月定例会にて採択されました。請願採択への強力な武器となったのが4万を越える秋田市民の署名です。署名は、民意を直接表明できる強力なツールです。使わない手はありません!

秋田市でのフルマラソン開催に向けて、日本中の全マラソンランナーを中心に署名を集めようと思います。署名を集めて秋田市議会に請願という形で提出します。その署名の素案を現在作成しています。

私はコテコテの理科系故、心に響く文書作成が下手なのでランナー仲間の文才のある方にお願いしています。完成まで、もう少々お待ち願います。





ACT.02 2020年03月01日 
Tシャツ案決まる! 
現場のランナーが走るだけでPRできるもの、それが

Tシャツ!

無い頭フル稼働させて、案を数案作成し、ふるいにかけて最終的に秋田犬が竿燈をあげている図案を採用しました。数量にもよりますが、2500円以下になる模様です。希望する方は以下の申し込みフォームから申し込み願います。(3月8日まで)

申し込みフォーム

このTシャツ着て、走りまくって秋田市でのフルマラソン大会開催の機運を盛り上げていきましょう!




ACT.01 2019年12月25日 
北東北フルマラソン実行委員会 打ち合わせ 
田沢湖マラソン、いわて盛岡シティマラソン、あおもり桜マラソンの実行委員会と打ち合わせしてまいりました。参考までにその打ち合わせ内容を報告jいたします。各大会とも、大会運営に特色がありました。自治体、陸連、民間、警察といろいろなしがらみがあります。しかし、県外から人を呼び、地元を知ってもらって交流人口を増やすという目的は一緒です。
秋田市でも、市民ランナーが動き始めました!秋田市でのフルマラソン大会に向けてがんばりましょう!

①仙北市 12月24日(火)9:15-11:05  @角館伝承館
・田沢湖マラソンの企画・運営について
【 面 会 者 】
・議会事務局長 三浦 清人 様
・議会事務局次長 高階 栄子 様
・スポーツ振興課課長 伊藤 聡 様
・スポーツ振興課スポーツ振興係長 平岡 太一 様
【 内容 】
①沿革
東北でフルマラソンを実施している大会を実施したいという陸連が田沢湖町に要望したことがきっかけである。第1回大会は1986年10月12日に町制施行30周年期限事業として開催され、約3018人がエントリー(フルは569名)。当日は雨天で非常に寒かったため、第2回は9月第4週に前倒しとなった。
しかし、9月第4週は一関ハーフと重なるため、ランナー、関係者から開催日の変更を求められ、現在の9月第3週の開催となる。(実際は9月第3週も岩手県山田町で2000人規模の大会と重なっていたが、この日を選択した。山田町には正式に申し入れをした模様。)
2015年には史上最多の6297人がエントリー(高橋尚子を招待した結果と推測)。2019年にはフルマラソン制限時間が5時間から6時間に変更され、スタート時間が9時30分となる。
②コース設定
田沢湖だけのイベントにならないよう、生保内地区も走るようフルマラソンコースを設定したが、観光シーズンでもあり通行規制の影響を最小限にするよう考慮した。5年に1回、公認延長が必要で令和2年5月に公認計測(自転車計測)する予定である。
③運営(詳細データは書類ベースで入手済)
公認大会であるため、審判員、関門員、ゴール、監察等は、2019年は陸連が122人で対応した。(←実際はもっと少ない。それでも運営はしている。)
エイドステーションは5km毎に給水場、7.5km~5km毎にスポンジポイントを設定し、2019年では市民ボランティアが352人が運営を担当した。ボランティアは大会Tシャツが支給されるだけで無給である。
ゴール手前2kmのエイドステーションは、市民の支給物で運営されているので、ゴール直前ではあるがあの位置で設営させている。
交通規制関係は、仙北警察署に協力を依頼。それ以外に仙北市交通指導隊、警備会社、交通安全協会に協力を要請している。
仙北市も全職員の2/3が大会当日対応している。(休日出勤なので、後日代休を取得する)
④2019年ベース大会運営収支(詳細データは書類ベースで入手済)
【歳入】
1.参加料19M\  市負担金15M ¥ 協賛金4M\ 繰り越し金0.2M\ トータル38M\  
【歳出】
1.総務費6.3 M\ 競技費17M\ 式典表彰費1.5M\ 施設費10M\  トータル34.3M\
・負担金は市議会の承認が必要だが、議会からの反対は特になし。
・2016年以降は、協賛金はサキガケアドバがスポンサー担当している。(以前の担当はアド東北)
⑤地元警察の協力について
警察とは道路使用、交通規制に関する協議で、毎日議論した。現在でも実行委員会の打ち合わせには課長、係長クラスに参加をしていただき、情報を共有するよう努めている。2019年フルマラソン制限時間を5→6時間に延長した際4も、地元警察とは情報を以前から共有していた。
⑥現状の課題と今後の対策
・門脇市長は10000人を目指したいが、会場、駐車場、交通規制が問題。
・大会経緯費が増加。
・ボランティアの高齢化と人員不足。
・エントリー方法を検討。(ネットエントリーに統一化)
【所感】
田沢湖にやってくる観光客にはこの日だけは交通規制で迷惑がかかるが、今では仙北市の一大イベントとなっている。東北でフルマラソン大会を開催したいという陸連の強い要望がスタートであった。地元警察も早くから実行委員会に加わって情報共有しており、大会運営に全面バックアップしている。行政からの負担金15M\を捻出しての開催であり、参加料だけでは運営ができないのが実態であるが、来年は参加料を増やす計画であり私も一人の市民ランナーとして、参加者が減らないことを切に願う。
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②盛岡市 12月24日(火)14:00-15:05  
   @盛岡市役所内丸分庁舎
・いわて盛岡シティマラソンの企画・運営について
【 面 会 者 】
・市民部スポーツ推進課課長 壽 俊行 様
・いわて盛岡シティマラソン実行委員会事務局員 板垣 充 様
①沿革
「盛岡マチラン」を主催していたTOYOTA L&B社長 高橋 一人様が、盛岡を県外に発信したいという思いのもと、同氏を筆頭に、盛岡市青年会議所、IBC、岩手日報からの強い要望があり、2017年11月に盛岡市、陸連も含めた準備委員会が立ち上がった。
2018年4月にマスコミ(めんこいテレビ、朝日放送、NHK、FMいわて)が加わり、実行委員会が立ち上がった。大会運営をプロポーザル方式により「ランナーズ」を発行している(株)アールビーズに大会運営を委託することで準備を進めた。
②コース設定
事務局側が盛岡市内を1周するコースなど案を3コース準備し、盛岡東警察署の協力を依頼したがすべて却下される。ただし、警察からは代替えコースの提案があり、それを受け入れることで現在のコースが設定された。コース設定に関して盛岡東警察署は、当初案は否定したが協力的であったとのことである。
コースの公認は2019年3月に公認申請、6月に検定、7月下旬に公認取得した。
③運営
実行委員会が運営を担当した。審判は陸連100人で対応。ボランティアは2107人で、うち市職員500人、消防団440人、民間警備員300名他で構成した。
13か所のエイドステーションは、各ステーション毎に市職員2人と一般ボランティア40~80人程度で対応した。一般ボランティアは無給ではあるが、スタッフジャンパーの提供と「MORIO-Jカード(WAON機能も搭載できるポイントカード)」に1000ポイントが付与された。
④2019年ベース大会運営収支予算(詳細データは書類ベースで入手済)
【歳入】
1.参加料78.3M\ 市負担金30M ¥ 協賛金40M\ 放映権料15M\ 繰り越し金1.7M\ トータル164.9M\  
【歳出】
1.大会運営費38.2M\ 競技運営費39.1M\  大会スタッフ・選手費16.4M\ 大会告知広報費12.6M\ など トータル164.9M\
実質収支は精査中ではあるが、最終的には180M\位に膨らむと予測している。市の負担金は全体の2割という考え方で設定している。
⑤スポンサー
事務局長TOYOTA L&Aの社長ということもあり、そのネットワークを活用した。また、アールビーズ、テレビ岩手にも協力頂き、TOYOTA、コカ・コーラ、デサント、タケダスポーツ他から40M\の協賛金を集めた。
⑥第1回大会成果と反省
【ランナーからの反応】
(良かった点)
・沿道の声援
・都市中心部を走れたし、観光名所も見れたこと
(反省点)
・ゴールから荷物の引き渡しポイントまで遠かったこと
・コースが交差する個所があり注意が必要であること
・トイレの案内がわかりずらかったこと
【次回大会へ向けて】
・人数の増員、警備の手法等警備を強化すること(警察からの要望)
・交通規制予告の看板を増加させる
⑦その他
・ゲストランナーはお笑い芸人はアールビーズが招聘し、それ以外は事務局で招聘した。
・周辺住民約1500戸に対する説明は、実行委員会が全戸訪問し、直接説明した。苦情はあったが、最終的にはやむないということで合意いただいた。
・経済効果は外部の経済研究所に依頼しているが、最終版は来年2月にリリース予定である。
【所感】
・(株)アールビーズは、月刊誌「ランナーズ」を発行する、マラソン業務に特化した会社で、コース選定能力もあり、大会運営を依頼するには有益な企業のようで、盛岡市担当者も大変助かった模様である。初回開催時は、このような企業のサポートを得て開催するのも一つの手段であることは非常に勉強になった。
いわて盛岡シティマラソンは民間が主体で行政を動かした大会である。このような大会も可能であることを頭にいれておきたい。
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③青森市 12月25日(水)10:00-11:15  
   @青森市議会庁舎
・あおもり桜マラソンの企画・運営について
【 面 会 者 】
・議会事務局総務課主査 鎌田 努 様
・経済部地域スポーツ課オリパラ推進室室長 小山 信哉 様
・経済部地域スポーツ課主査 榊 征也 様
①沿革
2019年3月スポーツコミッション青森を宣言した。これによりスポーツを通じての交流人口増を狙う一つの施策として、従来のAOMORIマラソンハーフをフルマラソン化することが決定した。2019年 10月実行委員会が立ち上がり12月リーフレットが完成した。大会開催ギリギリの2020年3月の予定でコース公認を取得する予定である。
②コース設定
従来のハーフコースをベースに路線バスへの影響を最小限にするよう青森市がコース立案し、警察と何回か協議して決定した。一部でボストンマラソンで使われている「ランパス」という手法を使い、ランナーを止めずに横断者を横断させることとした。
スタート地点とフィニッシュ地点が異なるので、荷物輸送が必要となる。コース設定で警察とは何回かの意見交換はあり、アドバイスもあり協力いただいた。
陸連、有志15人程度で実際に試走してもらったが、走りやすくタイムが出やすいとのコメントを頂いている。
③運営
事務作業は、ハーフで実績のある市内のイベント会社「協同」にまかせている。臨時駐車場、ボランティアの確保などいままさに確保しているところで、ボランティアに関してはHP、チラシ、大学、高校他に声かけし、1200名程度確保しているところである。
④2020年第1回大会運営収支予算(詳細データは書類ベースで入手済)
【歳入】
1.参加料22.6M\ 市負担金&協賛金36.4M\ トータル59.1M\  
【歳出】
1.事業委託費42.5M\ 報酬費10.8M\  役務費2.5M\ 需要費2.4M\ など トータル59.1M\
市負担金、協賛金は1:1を前提にしている。
⑤スポンサー
ハーフでのスポンサーはそのまま継続して頂き、あと新規のスポンサーを探している最中である。
⑥その他
・ターゲットとする時期までは時間はあったほうがいい。沿道の町内会長には説明をしているが、全戸は説明していない。フル化により店の売り上げが減少する等の声が既に上がっているので、誠意を持って説明していく。時期的に農作業時期でもあるので農家への説明も必要と考えている。
・経済効果の試算はしていない。
【所感】
・今まさに第1回大会に向けて準備をしているので、昨日、田沢湖マラソン実行委員会、いわて盛岡シティマラソン実行委員会と打ち合わせしてきた私からの打ち合わせ結果の情報は、逆にうれしかった模様である。あおもり桜マラソンは『スポーツコミッション青森』を設置して地域の活性化を狙う青森市主体で従来のハーフマラソンをフルマラソンに拡張した大会である。
リーフレットは完成したばっかりだが、ゲストランナーが決まっておらずまさに手探りの所も見られる。課題はそのようにクリアしていくか?自身も参加することで注視していきたい。
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