このページは都内、栃木、埼玉、神奈川、群馬の引越し歴をもつ、ふなきさんのこれから群馬県に引越しされてくる方々への情報スペースです。尚、ふなきさんは群馬県を決して誹謗しているのではなく、こよなく群馬を愛しているおりますので勘違いしないでください。では、ごらんあれ!


海がない!

日本のへそ渋川市が存在する群馬県だけに海にでるには一苦労する。朝一で茨城の大洗か、新潟方面にいくのが一般的だが、我が家はいまだに群馬から海にでたことがない。金と体力を浪費するのが目に見えているからである。川でたわむれるのが安上がりですむ。どうしても海に気分が味わいたい方々は、新里村のカリビアンビーチという波のでるプールにいきましょう。でもケツがコンクリートですれるので、ご注意。


はんぱじゃない!上州名物、雷とからっ風!
上州名物といったら、雷とからっ風。夏には毎日の如く夕方からゴロゴロ。これにちなんで群馬産の米にはゴロピカリという銘柄があるほど。夏の帰宅時には雨対策が必要です。冬は赤城山からのからっ風がちゃりんこ族と歩行者を悩ませる。体力の無い学生さんは、ちゃりんこを使用する時は脚力を鍛えておく必要があります。でないと前にすすめません。


もうひとつあった。上州名物、かかあ天下!
あまり気にしてないが、これも名物らしい。うちのインディアカのチームの女性をみるとなるほどと思う。気が強いというよりは、しっかり者が多いという感じ。秋田生まれのうちのかみさんも最近は天下をとりつつある...


こまったもんだ。上毛かるた
群馬県には上毛かるたというローカルかるたがある。群馬県の地名をもりこんだ句を使用するのだが、私はいまだに一つも知らない。が、なぜか群馬県民はみんな知っている。それだけだったら無害であるが、たまに群馬県庁などでおこなわれる各種イベントでクイズとして出題されることがある。こまった!わからない!しかも我が家だけわからない。その際は素直に隣の群馬県民に答えを教わろう。


保守王国。群馬県。
選挙に興味の無い方。群馬県ではもっと興味がなくなるでしょう。福田、中曽根、小渕と首相量産県であるだけにからっ風は吹くが選挙の逆風は絶対に吹かない。投票日はどうどうと遊びにいってください。


なぜか車社会。
県民当たりの車所有率が、日本一。それゆえ公共の交通手段がちっとも発達しない。バスはがらがら。在来線の本数は少ない。そのかわり土日の夜、レストランの駐車場は満杯。イベント、祭り会場の駐車場は満杯。時間差行動と事前の情報収集が必要です。


公共ギャンブル王国。
前橋競輪、高崎競馬、桐生競艇、伊勢崎オートと地味な群馬に派手な公共ギャンブル。各市にとって重要な税収源となっているみたいです。私はTOTOしかやりませんが、前橋競輪はグリーンドーム前橋という屋内競輪場でやるので一度は見たほうがいいかも。しかし、入場にはたしか100円かかります。一度娘のおしっこのために入ったことがありますが、2人で200円かかってしまいました。おもしろくないので私もおしっこして帰ってきました。ぶー!


うれしいあらそい。コジマ電機VSヤマダ電機
群馬県代表ヤマダ電機、一方栃木県代表コジマ電機。北関東で激しいシェア争いをする両電気店。電化製品を購入するときは徹底的に天秤にかけて、どんどん値下げさせましょう。このPCも5万円位くらいは下がったかね。


ああ八木節。
夏祭り。盆踊り。どこにいっても聞こえてくるのが八木節。軽快なお囃子にのって、入れ歯が落ちそうなオヤジが大口開き、頭の血管をうきだして「はぁーーーー♪」と歌う様は別の意味で面白い。しかし、翌日の仕事をしていてもあのお囃子と「はぁーーーー♪」が聞こえてくるのには参った。ちなみに前橋では最近「だんべえ踊り」という新しい踊りがはやっていて、翌日には「そーだんべー、そーだんべー♪」の声が頭の中にのこる。


なんだかんだで上毛三山
赤城、榛名、妙義のいわゆる上毛三山。何かにつけて、この3つの名前がいろんなところでつかわれる。各種商品名、クイズのネタ、イベントのタイトル、学校のクラス名などなど。「頭文字 D」の大ヒットもあり、最近は有名レースコースとなっているみたい。写真は、家の子供の小学校の運動会の風景。全学年、赤城、榛名、妙義に浅間を加えた4軍団にわかれ、競技する。





無茶苦茶暑い。
夏の天気予報を見ていると、「各地でこの夏一番の気温を観測し、熊谷市で35度、前橋市で36度...」といるフレーズを耳にするほど、内陸県の群馬は以外に夏は暑い。公園でブランコも滑り台もできない。海が無いので余計に腹が立つ。電気代の出費は覚悟しておきましょう。


イベント会場、どこでも見かける名物登利平
運動会、お祭り、各種イベントなど人の集まるに必ず見かける「鳥めし」ののぼり。これこそ、群馬県でほっかほっか亭がはやらない原因の一つ上州名物「登利平」である。イベント会場で売られるのは「竹」という一番オーソドックスで安いやつ。でも、私は値段的に高い「松」よりもうまいと思う。群馬の中では「たかべん」とシェアを争う弁当屋、唯一嫌いなところは「登利平」の名前がFEPで一発変換ででてこないことである。狂牛病で危ない今日この頃、登利平の日本制覇は近い。




マスコットキャラゆうまくん

うちの娘とたわむれる群馬県のマスコットキャラクター、馬が県の名前についているだけに当然馬。名前を「ゆうまくん」という。イベント会場ではTDLのミッキーマウスほどではないが、適度な人気がある。さて、ゆうまくんには♂♀がいるみたいで、右の写真の♀の名前は?県庁1Fの受付嬢に聞いたところやはり「ゆうまくん」らしい。区別したかったらみなさん自由に名前をつけてくださいとのこと。んーーーゆうまくんパワータイプとスカイタイプ。だめ?



焼きまんじゅう。はたしてその味は?
お祭りの屋台。たこやき、金魚すくいの定番屋台の中に必ず存在する焼きまんじゅうの屋台。じつは群馬県の名物らしい。その名のとうり直径4cmくらいの饅頭をたれにつけて焼いたいわゆる五平餅の団子状態バージョンである。味は?わたしはきらいである。というよりすぐ飽きてしまう。原因はそのデカさである。1ヶ4cmのまんじゅうが4ヶもあるからたまらない。群馬県人は変な食い物が好みらしい。ちなみにみそおでんという、味噌田楽をくしにさしたものもお目にかかれる。これも私はくわない。



ぐんぐん体操なるローカル体操。
インディアカの試合前の準備運動で行われるオリジナルの体操。何故か皆さん曲に従って、流れるように体操ができる。なぜに出来るんだ?思って聞いてみたら、ぐんぐん体操なるローカル体操らしい。5年くらい前からスタートした伝統なき、体操らしいがラジオ体操第1と2しか知らない私にとっては、非常に歯がゆい。朝のラジオ体操もぐんぐん体操にかわらないことを切に祈る。


GTV。群馬テレビといいます。
地方局の群馬テレビ。群馬県内の情報を組まなく網羅するこのテレビ。網羅しすぎで日曜日はほぼ競輪、競馬、競艇、オートのギャンブルTVに様変わりになります。アナウンサーは人海戦術で、ニュース、バラエティ、情報番組などなどいろんな番組にひっぱりだこでございます。平日の午前中は、ネタがないのか文字放送が1時間くらい流れる。よくわからないのは、月曜日にWWFのプロレスを放映しているのである。格闘好きの私にとってはたまらないが、最近はK-1の方が好きなのであまりみていない。ちなみにFMはありますが、AMはありません。栃木の勝ちーーー!


なぜかダルマを良く見る県
高崎駅で売られている駅弁のダルマ弁当を筆頭に、いろんな所でよくダルマを見かける。高崎の少林山(決して、カンフーの総本山ではないので注意!)にはダルマ寺というお寺もある。ほんでもって、年の初めには各地で初市なるお祭りをして、いっせいにこのダルマを売り買いするのである。わたしも前橋の初市には顔をだし、このダルマさんの山を眺めるのが恒例と化しつつある。ちなみにダルマさんの効能はというと...2年前、わが家では交通安全ダルマなるダルマを前橋初市で購入した。1週間後、私は通勤でスクーターに乗っていたら車に追突された。なんなんだ、このダルマ!




どんどん焼きなる行事
1月の中旬、稲ワラだけの田んぼのど真ん中に稲ワラで作ったインディアンの家みたいなものがあちこちで見られる。スナフキンの家か?それともこれを燃やしてキャンプファイヤー!ではなく、どんどん焼きなる行事に使うらしい。関東何をお願いするのかは知らないが、家内安全、無病息災、商売繁盛etcですかね。あと、一年間使ったお札やダルマも一緒に燃やしてしまうらしい。焼いもをするかは知らない。ちなみに私の田舎ではこの時期、どんどん焼きなる行事を見たことがない。雪が無茶苦茶降るから。稲ワラを農家が勝手に消却処分するところは、腐るほど見た。いわゆる米どころの公害、稲ワラスモッグの発生源である。どんどん焼きもやり過ぎれば稲ワラスモッグのようになるはずだが、そうならないのはダルマさんの効能かな?


10月28日は群馬県民の日
10月28日は群馬県民の日と決まっている。この日ばかりは県内の小学校も中学校も皆休み。公共施設は無料、割引のオンパレード。どこにいってもワイワイ、がやがやにぎやかである。子供が学校から、どんな施設がどんなサービスをするかを書いたパンフレットを持ってくるはずです。それをもとに行動計画をたてましょう。でないと、一日がアットいうまに終わってしまいます。そしてなんとこの日は、一部の県外施設も割引になります。な、なんと東京ディズニーランドも割引になります。この日ディズニーランドにいくと、ご近所さんに会う確率が非常に高くなります。
ただし、この日は振替休日にはなりません。ひたすら、平日に群馬県民の日がくることをいのりましょう。


お婿さんがゴロゴロ!
群馬ほど、そんじゅそこらにお婿さんを見かける県はありません。さすがかかあ天下の県。いたるところでお婿さんを迎えるため、目を光らせてるおばちゃんがいるんでしょう。うちの会社(秋田)から、数名群馬の会社にきておりますが、そのうち一人がお婿さんとして群馬県人になってしまいました。ちなみに私も新人時代、「ウチのお婿になってくれんかねー?」と、まじめにお誘いを受けたことがあります。まじめに考えましたが、まじめにおことわりしました。もし、そのとき断っていなかったら、このホームページのタイトルは変わっていたでしょう。


世にも不思議な新生活
告別式の受付。普通なら、「親戚関係」「会社関係」「学校関係」とかに受付が分かれている。ここまでは分かる。しかし、群馬では理解に苦しむ「新生活」というコーナーが存在する。香典袋にも「新生活運動の趣旨に...(略)...お返しを辞退致します」と印刷されている。つまり、香典返しいらないコーナーなのである。ちなみに、なんで新生活というのかは良く分からない。告別式に行って「新生活」の受付を見ても、「今年から一人暮らしを始める大学生、社会人はこちらで香典を!」という意味ではないので要注意!




とうとうでましたG5!
おらぁーこーゆーのだぁーーーい好き。2004年、とうとうでました上州の戦隊もの。なんと「群馬を元気にする 烈風戦士 G5!」。赤いのが「赤城レッド」。青いのが「榛名ブルー」。黄色いのが「妙義イエロー」。妙にシックリいっているこのネーミング。ちなみに3人しかいないのに、何でG5か?「農工業」「教育」「環境」「???」「???」(←忘れた)の5つの使命の元に活動しているらしいのでG5なのだ。個人的には「白根ホワイト」「利根シルバー」とかで5人になったG5のほうがいいなぁ。あと、巨大ロボ「白衣ニョライ」ってのもいれば申し分なし!


ついつい見てしまう。それがMoteco
レンタルビデオのTSUTASYAに行くといつも持ってきてしまいます。無料の雑誌「Moteco」。中身は群馬県内のいろんなお店やさんの紹介記事がワンサカ。これだけでは単なるタウン情報誌だが、その記事にはいろいろ特典がいっぱい。焼き鳥一皿無料とか、餃子一枚無料とか。ついついどんな特典があるのか?で結局全部見てしまいます。でも、イザお店に行ったとき忘れてるんだよなー「Moteco」。結局、特典は受けられないケースがわが家では多いです。





以外とわかってない号令!
学校の授業。先生が入ってきたら普通は

「きりーつ!」「れーい!」「ちゃくせーき!」

の3点セットが普通の号令と思いますが、群馬県では違います。

「きりーつ!」「ちゅーもーく!」「れーい!」「ちゃくせーき!」

と何故か”ちゅーもーく!”と1クッション入ります。これが群馬県のみの習慣であることを、群馬県民はちっともわかっていない模様。日本国中”ちゅーもーく!”が入ると思い込んでいる。


夏祭りの布教活動
各地で行われる夏祭り。比較的大きな規模のお祭りには何故か”キリスト教布教活動”をする方々が現れます。キリストのメッセージを高く掲げ、布教の音声をハンドマイクで流し、ゆっくり歩きながらビラを配る。今や群馬の夏祭りの風物詩となっております。






教室の中に川?
学校の教室の机の列。縦方向の列を群馬では1列、2列...と言わないで、それぞれ「一の川」「二の川」...とか言うらしい。教育の場で平気で群馬オリジナル用語が使われているらしい。やっぱ変だ!ちなみに横方向は変な言い方はしないらしい。






さて、ここからはネガティブなことばかりでなく、群馬にきて得することを紹介いたしましょう。


温泉天国
どこを掘っても温泉が出てくる群馬県。草津、四万、伊香保の3大温泉があり、他にも小規模な温泉がたくさんある。私のような庶民は、休日ともなると近所の日帰り温泉でリフレッシュ。日帰り温泉も地域ごとにいろんな湯質が楽しめ、飽きがこない。群馬に転居の際は行きつけの”マイ温泉”をチェックしておこう。


私もスキーへつれてって
都内あるいは神奈川、千葉近辺からスキー場へいく方、いつもご苦労様です。私のすむ前橋から1時間半もすれば玉原、川場エリアのスキー場に一般道(うら道含め)でひとっとびで白銀の世界へいくことができます。私自身、封印していたスキー魂をここ群馬で開封し、いまではスノーブレードの猿と化しております。冬は思いっきりスキーで楽しもう。


自然がいっぱい。
<虫編>
会社が終わってメシ食って。懐中電灯と虫かごを原付バイクにのせ、いざ赤城山へGO。電灯という電灯をしらみつぶしにみていけば、天然のカブトムシ、ノコギリクワガタを必ずやゲットできることでしょう。でも決して民家やラブホテルに進入しないように。こちらが警察にゲットされます。

<川編>
海が無い代わりに、川は豊富である。あちこちで川遊びができる。釣り好きの人には、たまらんらしい(私にはゲーセンのバス釣りゲーム「GET BASS」で十分)。川沿いのバーベキューポイントはいたるところにあり、川遊びもできるなら申し分なし。

<野菜狩り編>
イチゴ狩り、りんご狩り、ぶどう狩りなどなど。野菜狩りは重要な群馬のローカルイベントである。我が家では今まで、とうもろこし狩り、トマト狩り、茄子狩り、栗ひろい、しいたけ狩りを味わった。子供の社会学習にはもってこいであるが、注意してみてないと子供はなんでもかんでも取りまくるので、後から高額な料金請求をされることがある.ボッタクリバーよりたちが悪いので要注意。


今日もどこかで花火大会。
暑い夏。風呂に入ってビールを飲んでいると、どこからともなく「ドーン!ドーン!」の音が聞こえてくる。外に出てぐるりんと眺めてみると遠くでやっている花火大会の花火が見える。それも毎週週末となると見る事ができる。高崎、前橋、藤岡...いろんなところで大なり小なりの花火大会が行われている。特に8月下旬の伊勢崎花火は最高。ディズニーランドのスターライトなんか目じゃないぜ。地味な群馬に派手な伊勢崎花火は必見!!


東村の蛍は必見!。
東村は3つか4つある群馬県。伊香保のほうにある東村は、水がきれいで箱島湧水という名水もあるほど。近くを通過時はペットボトルを準備。水がきれいということは、蛍がいる!この近所には蛍の保護区があり、夏には名所になってます。我が家も今年は4回くらいいきました。そのなかで第2保護区がピークだったときにいったときは最高でした。まさに、宮崎アニメの世界。生まれてこのかた、こんなに多くの蛍は、生まれ故郷の秋田でも見たことがありませんでした。ゲンジとヘイケが約1ケ月乱舞するこの季節。温泉に入ってから、蛍鑑賞して自宅に帰るのが我が家の夏のステータスです。


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