はじめに

帯同審判の皆様、試合中に
ロングサーバー(Wrong Server)、つまり、サーブ順の間違えをしたことがありますか?またはロングサーバーを試合中に出されてことはありますか?ある!と答えた人、感想を教えてください!おそらく

後味が悪い!

に尽きると思います。試合そのものを台無しにしてしまうロングサーバーは何故でてしまうのでしょうか?そしてどうしたら出さないようにできるのでしょうか?もし、でたらどう対処したらよいでしょうか?さあ、24時間朝まで討論していきましょう!2007年最大のプロジェクトが今、いよいよ始動!

クワトロヴァジーナ!百式!出る!

          

小学生バレーでの取り扱いについて

ロングサーバーがでたら、いわゆるポジショナルフォールトの反則が成立します。なのでポジショナルフォールトの反則が発生した時点、つまりロングサーバーがサーブを打った瞬間に、主審あるいは副審は人差し指を下にして手をぐーるぐーる回すハンドシグナルを示して、相手側に1点が入りサーブ権が交替します。

しかし、小学生バレーではそもそもこのポジショナルフォールトが発生しないように、つまりサーブ順が間違わないように審判団は配慮する必要があります。それは一言で言うと

サーブ順を間違えたサーバーが、サーブを打とうとしているとき審判団(特に副審)はそのサーバーを正規のサーバーに修正し、ポジショナルフォールトの反則を未然に防止するすることができます!

これだよ!画期的じゃないですか?サーブ順が間違っていたらこれを正す。小学生への教育的配慮というものですねー
これはルールブックのどこを見ても記載されてません!小学生バレー審判団の基本テクニックです。だったら、ロングサーバーなんか絶対でるはずがないですよね。でも実際は

でてるんです!

支部の大会でも、県大会でも、関東大会でも!それは何故でしょう?それは

サーブ順を審判団がちゃんと確認してないからです(きっぱり)!

では、サーブ順をちゃんと確認する方法って?
          



ロングサーバーを防止するテクニック

ロングサーバーをださないためにはいくつかのやり方がありますが、ここでは小学生バレーボールの審判委員の先生さまが行っている一般的な方法を紹介します。

1)主審と記録員
ロングサーバーを確実にチェックできるのは記録員です。主審も副審も試合前のサービスオーダーの順番を試合を通じて記憶するのには限界があります(まあ、1,2,3,4,5,6のような覚え易いオーダーなら別ですが...)。選手交代をいっぱいやられた日には、みっちもさっちもありません。
なので、サーブ順を確認に把握できる
記録員からサーブを打とうとするサーバーが合っているかどうか?の情報を発信してもらいましょう。でも、どーやって?携帯?念力?ハンドパワー?ここで出てくるのがいわゆる”眼力”

アイコンタクト

だス。町のコンタクトレンズ屋さんの名前ではありません。”目と目を合わせる”という意味です。
アイコンタクトは主審と記録員がサーブ順を確認するときに実施する、”サーブ順合否の情報伝達”です。では、実際にどのようにしているのでしょうか?


これは記録員から見える視界ですね。副審がヒデブゥーなヤツでなければ、主審が真正面に見えるはずです。


逆にこれは主審から見える視界です。やはり副審がヒデブゥーなヤツでなければ、副審と記録員が真正面に見えるはずです。

得点が入ってから、次のサーバーがボールを打つまでには平均で8秒くらいです。少なくとも主審は8秒くらいになるように試合進行をコントロールしているはずです。この8秒の間にアイコンタクトは実施されます。アイコンタクトは大体こんな感じです。

1)サーバーがサービスエリアでボールを持ってスタンバイする。
2)記録員は記録用紙を見て、サーバーが正規なサーバーであるか?を確認する。
3)記録員と主審はお互いの顔を見る。(お互い目と目があわせることが重要!)
4)○正規なサーバーである場合
   
4−1)記録員は主審に対して首を縦に振る(サーブ順OK!の意)
   
4−2)主審は記録員が首を縦に振ったサインを確認した時点で、サービス許可の吹笛をする。


  ●誤りのサーバーである場合
   
4−3)記録員は主審に対して首を横に振り(サーブ順NG!の意)、副審に対してサーブ順が違うことを口頭で即述べる!
   
4−4)主審は記録員が首を横に振っているので絶対に吹笛をしない。副審は記録員とサーブ順を確認し、”サーブ順違います!”と間違っているチームに対して警告する。間違っているチームが「何番ですか?」と聞いてきたら、正規のサーバーの番号を口頭で教える。

これが主審と記録員のアイコンタクトによるサーブ順確認方法です。重要なポイントは

・主審は、記録員からのサイン(首を縦にふる、横にふる)を確認してから吹笛をすること!

この申し合わせがないとこの連携はもろくも崩れます。逆に言うと記録員からのサイン(首を縦にふる、横にふる)を確認しないで吹笛をしている試合はロングサーバーが出やすい危険性があると思います。

ふなきさんが主審のときは、記録員と目と目が合って記録員が首を縦にふったら、こちらも軽く(←ほんのちょっと)首を縦にふります。
そのほうが記録員が安心するからです。記録員はなんぼアイコンタクトをして首を縦に振っても、「この主審、本当に見てくれてるのかなぁ?」と不安になるときがあります。これを避ける意味で、アチキは主審の時は多少首を縦に振ります。

よく、首を縦に振らないで手を上げることで”サーブ順OK!”のサインを出す記録員を見かけます。特に群馬県以外のチームで。県によっては記録員が手をあげてサーブ順OKのサインを出すようです。群馬県小学生バレーでは
基本はあくまでもアイコンタクトです。

また、ものすごーいサーブを打つ選手がいて、サーブが連続で続くときは主審もサーバーを特定することができますよね。つまり、わざわざアイコンタクトをしなくても主審が正規のサーバーであることを確認できますよね。そーゆーときはアイコンタクトをしなくてもいいと思います。但し、そのようにアイコンタクトをしなくなるときがあることを事前に記録員に申し合わせしておく必要があります。
試合前に記録員と打ち合わせをしておくことが重要です。

どーですか?主審と記録員のアイコンタクトによるサーブ順チェックのやり方。練習してみてください。流れをつかめば簡単だと思います。これが完璧にできればサーブ順は90%程度は間違えないでしょう!

え?このやり方をしてもまだ10%、ロングサーバーが発生する確率があるんですか?それは...。






2)副審

もしも記録員が間違ってアイコンタクトをしたらどうなるでしょう?







皆さん、記録員は記録用紙を見ているから完璧と思ってはいませんか?








それは
大間違いです!

特に小学生バレーの場合、記録員は選手が行います(選手がしない県もありますが)。この選手がもし記録も書き方もわからないような選手がやったらどうなるでしょう?アイコンタクトを間違う可能性は十分に考えられますよね。この間違ったアイコンタクトを信頼して、主審がサービス許可をしたらその時点でアウトです!





小学生バレーの場合、記録員は火薬庫です!

記録員にサーブ順チェックを100%丸投げしたら、絶対墓穴を掘りますヨ!

では、どのようにそれを防止したらいいでしょう?

ここで副審の登場です。副審もサーブ順を確認することができます。いちいち記録用紙を見ながら?それは副審の本来の仕事の妨げになるので効率的ではありません。副審は手のひらサイズの
サービスオーダーを持っているはずです。このサービスオーダーをちょっとでもいいから見ればサーブ順は確認できるはずです(サーブ順を全部記憶できる人は別ですが)。
なので、
主審ー記録員間のアイコンタクトによるサーブ順とは独立に、副審はサービスオーダーを見て確認します

つまり、@主審ー記録員間でのサーブ順確認 A副審によるサーブ順確認の2本のサーブ確認作業、つまりダブルチェックになりますので、ロングサーバーを出す確率は減ります。

副審がプレー間にサーブ順を確認する大体の流れは以下のような感じですかね。

1)まずは直前のプレーのハンドシグナルを主審に追従して出す。
2)両ベンチのタイムアウト、選手交代がないか?を確認する。
3)サービスオーダーを見て、サーバーが正規のサーバーであることを確認する。
4)レシーブ側のアウトオブポジションを監視し、副審の正規の位置につきサーブを待つ。

サーブのチェックは、ポケットからサッとサービスオーダーを取り出して、サーバーと照合し、サッとポケットに入れる。








1)〜4)の間はほぼ8秒。なのでこの一連の動作をすばやく行う必要があります。なので、3)のサーブ順を確認するときは”次のサーブはこっちの何番サーバーから!なので、こっちのチームのサービスオーダーを(ポケットから)取り出して確認する”という感じで常に先を読んだ動作が必要になると思います。慣れるまでは大変かもしれませんが、はじめのサーブがどっちから始まって、今何番サーバー、次何番サーバーというように常に頭の中でイメージしながらサーバーを確認していくことが大切だと思います。

毎度確認することはありませんが、サーブ権が移ったときなどは必ずチェックしましょう!


副審のこの確認方法には限界があります。それは選手交代を頻繁に実施したとき。選手交代の履歴は記録用紙のみに記載されるため、サービスオーダーには交代履歴は残りません。なので、副審がサービスオーダーを確認してサーバーを確認していると、必ず選手交代があった場面でサーバーが違う!という場面に出くわす可能性があります。その際は記録用紙を見て正規のサーバーであることを確認することが必要です。(選手交代を含めて全部記憶できる人は別ですよ!ちなみにふなきさんは脳がスポンジなのでちっとも記憶できません!)

副審が確認してもしも、本当にサーバーが間違っていたら軽く吹笛をしてサーブを打つのを制止させてください

主審がサービス許可をする前に!

そこであらためて記録を見ながら確認し、OKならば再度サーブをスタート。間違っていたら正規のサーバーに修正してからサーブを実施すればよし!プレーが多少間延びしてしまうが、
ロングサーバーを出すよりは絶対にいい!

まれに記録員に「○番!」とサーブ順を言ってもらって確認している副審がいます。これはこれでいいと思いますが、もし記録員が間違って「●番!」と告げたらどうなるでしょう?アウトです。記録員に言ってもらうことはかまいませんが、やはりサービスオーダーをちらっと見て、自分の目でサーバーがちゃんと合っているか?を確認するべきだと思いますよ!

副審の仕事は大変です。プレーを監視して、ベンチを監視して、記録を監視して、サーブ順を監視して!副審しかできないという帯同審判の父兄の方々。副審をなめてかかってはいけません。主審より大変な仕事ですから!

主審ー記録員間での確認、副審の確認が実施されていればロングサーバーはほとんどでないと思います。





このテクニックをあなたの支部、あなたのチームではやってますか?




やってないのなら、なんでやらないんですか?





やってくださいね!

そんな審判に仕切られるチームが迷惑だと思いますよ。


3)マネージャ
ベンチに座っているマネージャ。(コーチでもいいけど)。
自分のチームのサーブ順くらいチェックしやがれ!

さて、次からは運悪くロングサーバーがでたケースの対応を見ていきたいと思います。

ロングサーバーに関してのルールブックの記述は、以下の項が該当します。

バレーボール 6人制規則 第1編・第3章・第7条・第7項 ローテーションに関する反則

1 ローテーションに関する反則とは、ローテーションの順に従ってサービスが行われない場合である。(第7条第6項1)この反則は次のように取り扱う。

(1)反則を犯したチームは、ラリーを失う罰則を受ける。(第6条第1項2)
(2)競技者のローテーション順は正しく直される。

2 上記の取り扱いに加えて、記録員は、反則が犯された正確な時点を特定する。そして、反則を犯している間に得たそのチームの得点は、取り消され、相手チームの得点はそのまま有効とされる。もし、競技者が反則を犯した時点を特定できない場合は、得点の取り消しはなく、ラリーを失う反則となる。

(財団法人 日本バレーボール協会 2007年度版RULE BOOKより勝手に引用 すいませーん!)



わかりましたでしょうか、皆さん?

わかった人はきっとニュータイプです。きっといいパイロットになれるでしょう。でも、バレーをかじりはじめた父兄のみなさんはあまりよくわからないと思います。しかも、いろんなケースを想定していくと、多少審判をかじっている人でも対応に苦慮するケースがあると思います。

このロングサーバーの対応をまずはルール的はどのように処理されるか?をサーブミスを絶対にしないチーム「
シャアザク」とサーブ順を全く遵守しないチーム「量産ザク」とのケースで見ていきましょう。

1)極端なケース


  チーム シャアザク     チーム 量産ザク
 1        
         2     
 3   5
        
 6

 4   (Fig.1)    
 5

 1    6

 3
         4

  
 2













量産ザクチームのサーブで第1セットスタート。プレイヤーの横にある数字はサーブ順をあらわしています。で、いきなり量産ザクチームが2番から打っているいるのでいきなりロングサーバーですね。しかしこの2番のサーブが面白いように入り、シャアザク 0−20 量産ザクでセットポイントになりました。この時点でアホ審判がようやくロングサーバーに気がつきました!(←こーゆーアホは審判する資格全くなし!こんなことするときっとあの世で地獄に落ちます。)主審、副審、記録員が集まってあーでもないこーでもないを議論をしています!Oh! Gosh!

このケース、ルールにしたがって処理するならば
第1編・第3章・第7条・第7項 2にて ”反則を犯している間に得たそのチームの得点は、取り消され、相手チームの得点はそのまま有効とされる。”
となっているのでロングサーバーで20点となった量産ザクの得点は取り消されます。つまり、0点になります!

次に
第1編・第3章・第7条・第7項 1(1)にて ”反則を犯したチームは、ラリーを失う罰則を受ける。(第6条第1項2)
となっているので、量産ザクチームはサーブ権を失います。ということはシャアザクチームに1点が入ることを意味します。つまりこの極端なロングサーバーのケースを処理すると

シャアザク 0−20 量産ザク   ⇒  
シャアザク 1−0 量産ザク

となります。恐ろしいことに試合が完全にひっくり返ります。ここまで極端な審判団は、あなたの支部にはいないですよね?



2)よくあるケース1


1)の極端なケースは、得点をどう処理するか?が簡単にわかるように極端にしました。しかし、実際の現場ではこのようなケースは皆無です。きっと実際の現場では”あっ!”と思ったときに気がついて試合が止まるケースがほとんどだと思います。ではそのケースを見て見ましょう!


  チーム シャアザク     チーム 量産ザク
 1        
    )))   2     
 3   5
        
 6

 4   (Fig.1)    
 5

 1    5

 3
         4

  
 6











量産ザクチームのサーブ権で試合がスタート。4番サーバーまでは順調に推移し、現在 シャアザク10−10量産ザク になっています。で次は5番サーバーですが、何を勘違いしたのか?量産ザクの6番がサービスエリアに入っています。副審、記録が”ん?何かおかしくね?”と悩んでいるうちに、主審がサービス許可をしてしまい、6番がサーブを打ってしまいました。副審がロングサーバーを確認したのも後の祭り。サービスエースで得点をあげてしまいました。つまり シャアザク10−11量産ザク になってしまいました!

どーですか?心あたりありませんか?こーゆーケース。では、どー処理するか?まずは

ロングサーバーの時に得られた得点は取り消されます。
        ⇒⇒⇒
量産ザクの11点は1点取り消され10点になります。
反則を犯した量産ザクチームのサーブ権は失われます。
        ⇒⇒⇒
サーブ権はシャアザクに移り、シャアザクに1点が入ります。つまりシャアザクの得点は11点になります。

よって結論は 
シャアザク11−10量産ザク でシャアザク6番サーバーから始まります。どーですか?基本は間違った点を取り消し、サーブ権を相手チームに移して相手チームに1点を入れる!です。脳ミソにメモリーしましたか?一晩寝たら、メモリーが消去されないようにガードしておいてくださいね!


3)よくあるケース2

では次は2)のケースの逆を見て見ましょう!

  チーム シャアザク     チーム 量産ザク
 1        
       2     
 3   5
        
 6

 4   (Fig.1)    
 5 )))

 1    5

 3
         4

  
 6











量産ザクチームのサーブ権で試合がスタート。4番サーバーまでは順調に推移し、現在 シャアザク10−10量産ザク になっています。で次は5番サーバーですが、何を勘違いしたのか?量産ザクの6番がサービスエリアに入っています。副審、記録が”ん?何かおかしくね?”と悩んでいるうちに、主審がサービス許可をしてしまい、6番がサーブを打ってしまいました。副審がロングサーバーを確認したのも後の祭り。しかし6番サーバーのサーブは味方5番の背中に当たってしまい、サーブミス。つまり シャアザク11−10量産ザク になってしまいました!

どーする?こんなとき?わかんない?それじゃーダメだべー!このときはこのように考えます。基本はルールの記載どおり。しかし、でもやるべきものがないんです。このケース。つまり

ロングサーバーの時に得られた得点は取り消されます。
 ⇒⇒⇒
しかしロングサーバー6番の時にゲットした得点はありません。取り消すべき得点がありません。量産ザクの得点は10点のままです。ダメよ!何点か取り消しちゃ!
反則を犯した量産ザクチームのサーブ権は失われます。
 ⇒⇒⇒
この場合、シャアザクに1点が入りすでにサーブ権は既にシャアザクに移っています。なのでシャアザクの得点は11点のままです。ダメよ!1点入れちゃ!サーブ権移っているんだもん!

よって結論は 
シャアザク11−10量産ザク でシャアザク6番サーバーから始まります。

つまり、結果として項番2)と同じ結果になります。
OK?了解?理解してくださいよー!



演習問題
ではここで皆さんの理解度をチェックする意味で練習問題を解いて頂きましょう。皆さんにはAチーム、Bチーム(←チーム名が真面目だ...)ロングサーバーが発生したことを仮定して最終的な得点は何点になるのか?を考えて頂きます。

<前提条件>
1.Aチーム、Bチーム共、サービスオーダーは1、2、3、4、5、6で申請したとします。
2.(サーブ)はコイントスでサーブを選択したチーム、(コート)はコイントスでコートを選択したチームです。
3.表中の一番上と一番下は各チームで実際にサーブを打った選手の背番号を表します。
4.2段目、と3段目はそのサーバーがサービスを打っている時に得た得点を示します。
5.マークは、ロングサーバーを審判団が確認した際に、サーブ権を持っている選手を示します。

<例題>
では例題を解いていきましょう。
A.サーブした選手
Aチーム得点
(サーブ)
Bチーム得点
(コート)
 
B.サーブした選手   
この場合、Bチームの5番サーバーのところで6番が打ってますので、この時点でロングサーバーが成立しています。この時の各チームの得点は?

Aチーム 2+3+2+1+2=10 
10点
Bチーム 1+2+1+0+2=6 
 6点

つまり 
Aチーム 10−6 Bチーム となっています。では得点の処理をしてみましょう。まずはロングサーバーであるBチームの6番が打っているときにゲットしたBチームの得点を取り消します。(つまりAチーム 10−4 Bチーム)。そしてBチームがサーブ権を失うことになるのでAチームに1点が入ります。なので正解は

Aチーム 11−4 Bチーム

となります。わかりましたかぁーーー?

はい、ではみんなわかったみたいなので(←勝手だぁ...)早速、問題を解いていきましょう。ここからはロングサーバーが発生したポイントの数字を赤の字体にはしませんのでご注意!

では、Ready Go!



          

<問題1>
A.サーブした選手 5 
Aチーム得点
(サーブ)
Bチーム得点
(コート)
 
B.サーブした選手


<問題2>
A.サーブした選手 5  6 
Aチーム得点
(サーブ)
Bチーム得点
(コート)
 
B.サーブした選手


<問題3>
A.サーブした選手 2 
Aチーム得点
(コート)
Bチーム得点
(サーブ)
B.サーブした選手 3 


<問題4>
A.サーブした選手 6 
Aチーム得点
(コート)
Bチーム得点
(サーブ)
B.サーブした選手


<問題5>
A.サーブした選手 5 
Aチーム得点
(コート)
Bチーム得点
(サーブ)
B.サーブした選手


 

<問題6>
では、こーゆー 場合はどうしますか?

サーブが一巡し、Aチームが1番サーバーが打つところに何故か2番が打とうとしています。Aチームは順番どおりやっている模様ですが、明らかにどこかでロングサーバーの模様。但し、どこからロングサーバーなのか?を審判団は確定することができません(なので"?"マークにしています)。
A.サーブした選手 2 
Aチーム得点
(サーブ)
Bチーム得点
(レシーブ)
B.サーブした選手



<問題7>史上最悪のケース?

明らかにAチームとBチームのサーブ順がずれていることが判明しました。しかし、どっちのチームがどこからロングサーバーなのか?を審判団が全く把握できません。
A.サーブした選手 2 
Aチーム得点
(サーブ)
Bチーム得点
(レシーブ)
B.サーブした選手


問題6、問題7はレアケースですが、実際に発生する可能性はあります。現に、ふなきさんも遭遇したことがあります。こんなのは審判団のド怠慢!始末書と再発防止策を提出するべき!当該チームが迷惑です!


さて、ここからは実際にロングサーバーが発生した、あるいは発生しそうな場合の審判団の対処法について勉強していきましょう!

ケース1.ロングサーバーがボールを持ってサービスエリアにつきました!でもまだ、主審が吹笛していません!さー、あなたならどーする?

一番遭遇し易いケースですね。この場合大概、記録員が気が付きますよね。そりゃそーだ。記録つけているんだもんね。たいがい新人の帯同審判の副審はパニックになって”ピーピー”っと吹笛をしてサーブさせるのを止めますよね?多分。でも、ここは落ち着いて対処しましょう。順番としては以下のようになるのでは?

1.記録員はロングサーバーであることを
副審にはっきり告げる。主審にはアイコンタクトを絶対にしない。つまり、うなずくことはしないで首を振ったりして明らかにロングサーバーであることを伝え、主審に吹笛をさせない。

2.副審は記録用紙を確認する。ロングサーバーであれば、そのチームのベンチに”
サーブ違います!”とだけ継げます。ここで重要なのは、あせって”○番”と次のサーバーを即言わないこと!。副審があせって間違ったサーバーを告げることがあるから。

3.そーすれば大概ベンチはあたふたして正規のサーバーを確認するはず。もし副審、記録員にキャプテン、ベンチスタッフが”何番ですか?”と聞いてきたら(←本来ならばキャプテンしか質問できないが、ここはゆるしましょう!)、ここで初めて落ち着いて”○番です”!”と正規のサーバーを告げましょう。

4.あとは、記録員が再度サーバーを確認し、正規のサーバーだったらOKサイン(両手をあげる)を副審に出し、副審はそれを受けて、主審にOKサインを出して、主審は吹笛する。

ミソは項番1で、記録員、副審はロングサーバーであることを素早く正確に突きとめ、それをベンチに継げること。主審にはアイコンタクトをしないこと。このコーナーの冒頭のテクニックを実践しつつ、落ち着いて対処してください。。



ケース2.ロングサーバーがボールを持ってサービスエリアにつきました!記録員と副審は気が付きましたが、主審がアイコンタクトを無視して吹笛をしてしまいました。ロングサーバーはサーブを打ってしまいました。さー、あなたならどーする?

ケース1で歯止めがかからなかったら、次はこのケースに遭遇するはずです。もう一度言いますが、こーゆー辞退にならないためにも事前に主審とアイコンタクトを確認しておきましょう。そして、記録員、副審は主審が吹笛をする前に、ケース1のようにスムーズにロングサーバーであることをベンチに告げるべきです。
でも、運悪くこの主審は吹笛をしてしまい、ロングサーバーはサーブを打ってプレーがスタートしてしまいました。この場合は


1.まずはプレーを即ストップさせましょう!副審は片手を上にあげて強く吹笛をして、プレーを中止させます。得点が入ると紛らわしくなるので、得点が入る前にストップさせます。






2.副審は改めて記録員と記録用紙を確認します。ここで二つのケースに分かれます。


3.<ロングサーバーだった場合>
副審はアウトオブポジションのハンドシグナル(指を下にしてグールグル)をして反則であることを告げます。つまり、相手側に1点が入りサーブ権が相手側に移ります。






4.<ロングサーバーでなかった場合>
つまり審判団の思いすごしの場合は、ダブルフォールトつまりノーカウントのハンドシグナルを示し、改めてサーブのやり直しをします。この時、点示が1点入れてないかよく確認してください。このケースはあまりあってはならないケースですが、結果としてロングサーバーを出してしまうよりはいいと思います。



ケース3.ロングサーバーがボールを持ってサービスエリアにつきました!記録員と副審は気が付きましたが、主審がアイコンタクトを無視して吹笛をしてしまいました。ロングサーバーはサーブを打ってしまいました。得点も入ってしまいました。さー、あなたならどーする?

このケース、特にコメントすることはありません。上の演習問題をクリアしたみなさんだったら、どう処理すればいいか?分かるからです。



いかがでしたか?小学生バレーでの一連のロングサーバー防止と対処の技術をホームページで堂々と初公開したのは、このページがはじめてなのではないでしょうか?どうか各地の帯同審判の皆さんも、ロングサーバーを無くし、明るい小学生バレーにしていきましょう!(←選挙キャンペーンみたいだ)



つまらなそうと思った方はどうぞ別のサイトをお探しください → 

ライン