
専用底面フィルター内蔵 「ため太郎・改」
参考掲載 (非売品)
現在、「ため太郎」専用底面フィルターは工業所有権の問題を解決中で、本来の使用目的や詳細な効果を記載することができません。
併せて、下記の説明文はあたかも販売を前提としたかのような誤解を招きやすい記述になっていますが、今のところ販売の予定はありません。
以上のような理由で、本装置に関するいかなるお問い合わせやご質問にもお答えすることはできませんのでご了承ください。興味のある方は自作の参考にしてください。 |
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「ため太郎」専用底面フィルターの概要
- 「ため太郎」のプランターに適合したネットを使っているので、プランターの底面全体を無駄なく使えます。
市販の底面フィルターの改造では、この面積を確保するのは困難だと思われます。
- 市販の底面フィルターは吹き出し口に必ずエルボーパイプを使用し水面方向に吹き出しますが、水気耕栽培では水面へのエアーレーションに支障があるため、垂直方向のみのエアーリフトにしました。
この二次的効果として、エルボーパイプに阻害されない垂直方向のみの強力なエアーリフトが実現しました。
- 水中ポンプを使用していないので、夏場の養液の水温上昇を防ぐことができ、なおかつ貴重な養液容量を減らすことも回避できました。
- 底面フィルターの製作に使用した接着剤は、耐水性と弾性を兼ね備えた無溶剤の製品です。この接着剤は市販の水槽の接着にも使われています。水漏れを防ぐため乾燥後も多少ネバリますが、水棲生物を安心して飼育できます。
- 吸水ストレーナーの吸水坑は、微細ゴミの吸い込み・吹き上げを防ぐため下向きに開け、宙吊り状態にしました。水面には大気圧がかかっていますので、吸水坑は上向きでも下向きでも吸水量は同じです。
- 吸水ストレーナーの吸水坑は、エアーリフトの立ち上がり部分に近いほど吸水力が集中するので、末端部分に向けて吸水坑を増やし、底面全体の給水量が均一になるようにしました。
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テスト設置
底砂に使った大磯砂の硝化バクテリアとアンモニア化合物を利用するために、軽い水洗いだけでセットしました。

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二日後
この時点で物理ろ過(底砂とグラスウール)に加え、消化バクテリアを利用した初期の生物ろ過が始まっています。

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エアーリフトの状態を検証中です。計算どおりの吹き出し量が確認されました。
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| エアーリフトだけで十分な吹き上げ量です |
指で押さえるとしぶきが飛び上がります |
ご使用上の注意
- 活性炭やチャコールマット類は、肥料成分を吸着・吸収するので使用できません。
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底面フィルターの組み立て手順
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- [ポンプ固定具の取り付け (二ヶ所)]
エアーポンプは、通常の水気耕栽培に使用するエアーレーション用と、底面フィルターに使用するエアーリフト用の計2台を使用しています。奥のコーナー二ヶ所にポンプ固定具を取り付けます。ポンプ固定具の詳しい取り付け方は取扱説明書をご参考にしてください。
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- [エアーチューブの取り付け]
写真を参考に取り付けてください。あまり深く差し込むと、取り外す時に確実に器具を破損しますのでご注意ください。軽く引いて抜けなければ 3〜5mm程度で十分です。
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- [底面フィルターの設置]
水道水を適当に10cm前後入れて以下の作業してください。この時、底面フィルターは若干水に浮きますが問題はありません。
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- [グラスウールの設置]
グラスウールは約 1L が付属しています。全部を使用します。
付属のグラスウールを、プランター内の水に浸しながら敷き詰めてください。
基本的には均一に敷くのがセオリーですが、多少デコボコがあっても「好気性バクテリア」と「嫌気性バクテリア」の住み分けになるので問題はありません。
この際のご注意は、プランター内周にきっちりと敷いて下さい。内周に隙間ができると底砂がプランター底面にこぼれ落ちてしまいます。底砂が多少プランター底面にこぼれても本装置の機能には大きな支障はありませんが、せっかくの生物ろ過面積が減少します。
特に底面フィルターの「立ち上げパイプ」の裏側(エアーチューブが出ている所)には、他の部分からちぎって詰め込んでください。
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- [底砂の設置]
底砂は大磯砂が 2L (約 3kg)が付属しています。全部を使用します。
底砂はあらかじめ軽く洗って、混入しているゴミ(木くず・昆虫の死骸 等)を取り除いてください。
長時間の洗浄でなければ水道水で洗っても問題はありません。
洗い過ぎると底砂内の硝化バクテリアとアンモニア化合物が減少してしまうのでご注意ください。
底砂は均一に平らに敷き詰めます。この時、上から押さえつけないでください。下のグラスウールも底砂も水流が底面に流れ込む隙間が必要です。
大磯砂が市販の状態から持つ硝化バクテリアとアンモニア化合物は、本来なら生物ろ過の確立を2週間かけて行うところを、3日足らずで強行するためには是非とも必要です。
大磯砂は、ある意味で「汚れている底砂」ですが、これが硝化バクテリアの繁殖には好結果をもたらします。
その上、PHを左右する化合物の溶解もなく、限りなく中性に近い底砂です。
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- [エアーポンプとエアーストーンの設置]
同梱の「エアーストーン用の吸盤」は使用しません。
エアーストーンは中央に置いてください。この時、無理に底砂に埋め込むと細かい気泡が出なくなるので底砂の上に置くだけにしてください。
この後の設置方法は添付の[ ため太郎 取扱説明書 ]をご参照ください。
栽培方法の疑問点は[ ため太郎 Q&A ]をご参照ください。
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