石岡のおまつり
2005年9月17日(土)、18日(日)、19日(月)
茨城県石岡市
α-7DIGITAL 

今年も常陸国総社宮例大祭(石岡のおまつり)が盛大に催されました。
以前は必ずと言って良いほど雨が降りましたが、今年は三日間とも天候に恵まれました。
訪れた見物客も、過去最高だった昨年の45万人を超える勢いで、町中活気に満ちていました。


<総社宮の神輿>
祭りの初日の神幸祭で年番の町内に設けられた仮殿へと担がれていきます。
最終日の還幸祭では、仮殿から総社宮へと還御します。
神輿の重さは250貫(約1t)。人が担ぐ神輿では国内最大級といわれています。
また日本に三社しかない「天皇家の菊の紋」(十六枚菊花紋)が奉じられており、
たいへん格式の高い神輿です。


<富田のささら>
神輿の供奉行列の先頭に立って露祓いをします。
老獅子、若獅子、女獅子と呼ばれる三頭の獅子で構成されます。
格式が高く、七度半の迎えを受けて出るといわれています。


<富田のささらの舞い>


<土橋の大獅子>
二十以上の獅子が参加する石岡のおまつりの中で、もっとも格式が高いのが土橋の大獅子です。
神輿の供奉行列では、富田のささら、仲之内の獅子とともに露祓いを務めます。
昭和天皇即位奉祝祭に出仕し、皇居二重橋を渡り宮中へも参じています。


<土橋の大獅子>
石岡の獅子は幌獅子とも呼ばれ、獅子頭の後ろに幌を被った車輪つきの小屋が備わっています。
小屋の中には、太鼓、笛を吹く人など10人近くが乗っていて
勇壮な獅子舞の囃子に合わせて獅子頭が踊ります。


<仲之内の獅子>
石岡でも最大級の大きさ、重さを誇る獅子頭です。
頭頂に宝珠がついているのが特徴で、獅子頭の重さは24kgにもなります。


<仲之内の獅子>
奥が現在の獅子頭、手前は明治29年に製作された初代の獅子頭です。


<各町の獅子>


<各町の獅子>
獅子頭の踊りを次の人に交代するところです。
獅子頭はすごく重いので、数分おきに交代で踊ります。


<各町の獅子>


<各町の獅子>
獅子に噛んでもらうと、丈夫な子に育ちます(^^)


<各町の獅子>
小さな子も一生懸命に獅子を押します。


<年番 中町>
今年の年番は中町です。
市の中心の16の町が一年交代で年番を務めます。
(ちょっとプライバシーに配慮して小さい写真で掲載)


<年番 中町>
綺麗なお嬢様がたです(^^)


<山車>
石岡のおまつりのもうひとつ忘れてはいけないのが、豪華絢爛な山車。
山車の上には舞台が設けられ、石岡囃子と呼ばれる民族芸能が披露されます。


<山車>
出番を待つ「おかめ」。


<山車>
こちらは「ひょっとこ」。


<山車>


<山車>


<山車>


<山車>


<山車>


<山車>


<山車>
激しく踊る「狐」。一緒に金獅子も踊っています。


<山車>


<山車>


<山車>
年番の中町の山車と向かい合って若松町の山車が石岡囃子を披露。


<山車>
若松町の山車は、今年代替わりをして新しくなりました。
とても大きいのが特徴です。
電線にぶつかりそうな時は、山車の高さを低くして通ることができます。


<山車>
出しを引く先頭の若い女性達。


<出店>
全国から400以上の出店が集まりました。


<駅前のようす>
とにかくすごい人の数です。


<親子で>
このお祭りは老若男女だれでも楽しめます(^^)


<盛り上がってます!>
若い女性達のパワーもすごかった!

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