FORMULA 1
たばことF1の関わりは非常に深く、
1960年代当時、葉巻型にナショナルカラーにペイントされた車が全盛だったころ、
196*年、ロータスチームがゴールドリーフという
たばこブランドのスポンサードを受け、車体に広告を描きました。
その後、
マルボロ
近年はフェラーリですが、1973年から1996年までマクラーレンをスポンサード。
また、1980年代にはアルファロメオもスポンサードしていました。
その頃は、マルボロカラーを纏ったF1カーが4台も走っていたそうです。
たばこのマルボロは濃い赤ですが、
F1では朱色というか、蛍光レッドのようなカラーロングでした。
全盛期の1990年代には、メインスポンサーのマクラーレン以外にも
様々なチームやドライバーをスポンサードし、F1を経済面から支えました。
1997年以降はフェラーリを支援しており、
ヨーロッパのたばこ広告規制が施行された後も、
唯一のスポンサード活動をしているたばこメーカーです。
ちなみに、フェラーリの重鎮、故エンツォ・フェラーリはたばこスポンサーを嫌っていたとか。
キャビン
1992年、片山右京がラルースチームに加入すると、
彼のパーソナルスポンサーであったJTも同時にF1に参入しました。
右京がティレルチームに移籍しても支援を続け、
1994年からは世界戦略のたばこをマイルドセブンへ変更しました。
マイルドセブン
1994年、ベネトンチームにタイトルスポンサーとして付きました。
ベネトンは前年までキャメルのスポンサードを受けていましたが、撤退が決まっており、
やり手のチーム代表フラビオ・ブリアトーレが契約にこぎつけました。
当時のベネトンはミハエル・シューマッハを擁し、
マイルドセブンとしてはいきなり選手権2連覇を達成しました。
その後、ベネトンを買収したルノーになっても支援を続けました。
そして、2006年、ヨーロッパでたばこの広告規制により撤退しました。
最後の2年もフェルナンド・アロンソにより2連覇を達成し、有終の美を飾りました。
尚、ルノーになってからは、カンパニーカラーの黄色も入り、
車体を水色に染めることはできませんでした。
また、JTは片山右京を支援しており、
1994〜1996年までティレルチームを、
1997年にはミナルディチームをスポンサードしていました。
1994 | ベネトン | ティレル | |
1995 | |||
1994 ベネトン ティレル
ラッキーストライク
555
マ
マールボロ
LAST UPDATE '08/04/30