『ガラスの器』総合扉絵

 

藤原 柊子

http://hiiragi.milkcafe.to/

 

こちらは同人誌『ガラスの器』の総合扉のイラストです。

こちらも泰継さんのイラストなのですが

もう一つの泰継さんのイラストとは全く趣が異なりますでしょう?

これもまた相方が描いたのですよ。(^。^)

本当に相方のしゅうちゃんはタッチの異なる

いろいろなパターンのイラストを変幻自在に描けるのです♪

 

しゅうちゃんに表紙以外でお願いしていたイラは

総合扉と「東雲」の扉と「ガラスの器」の扉の3枚でした。

私はてっきり総合扉用には泰明と泰継が揃ったイラを

描くとばかり思っていたので、この絵を見て

いささかびっくりしたのを覚えています。

しゅうちゃんが書いた小説は泰明小説、

そして私が書いた小説は泰継小説だったので

何か泰継のみを総合扉に置くのは

ちょっと申しわけない気がして、悩みました。

でも、当のしゅうちゃんがこれで行くと言ってくれたので

そのまま現在の扉絵となったわけです。

 

この絵も胸の対極図のところの色を印刷用に調節するのに

ちょっとだけ苦労しました。

 

≪藤原 柊子のコメント≫

線画の楽しさに目覚めさせてくれたイラストです。
相方は「タッチの異なるいろいろなパターンのイラストを変幻自在に描ける」

とか言ってくれちゃったりしてますが、

本当は絵柄が定まらないというだけの話でして・・

まだ色々試している最中なのでございます。
継さん一人なのはですね、

私的には彼らはまったく別の時間帯に生きているわけなので、

特別な場合以外は気持ち的に並べて描くのが難しいという点と、

この本はやはり「ガラスの器」あってこそだと思いましたので、

継さんひとりにがんばってもらいました。
これ以降しばらくモノクロ画がマイブームになっていたという記念の一枚です。

 

◆ ◆ ◆

 

こういうわけで、同人誌『ガラスの器』を彩る計6枚の絵が

出来上がったわけです。

しゅうちゃん、本当にあの時はたいへんだったね(しみじみ)

本当に本当にありがとうございました!!(T。T)

 

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