本年(2004年)3月より密かに進めて来たアンソロジー本がついに完成いたしました!
脱稿したのは先週の日曜日…体調を崩してぶっ倒れていたために少し遅れてのお知らせです。
準備期間約5ヶ月、修羅場期間約2ヶ月…ああ、本当に長かったわ。(T。T)
その上、いざ仕上げを…という段階になって体調を崩してしまったり、印刷所のある新潟県が
地震に見舞われたりと本当にいろいろなことがありました。
本当に今回ばかりは間に合わないんじゃないかと内心冷や冷やしながらの作業となりましたが
もしここで落としてしまったら私を信じて原稿をお預けくださった参加者の皆様にすまない…
そう思って頑張って闘い抜きました。ああ、「よくやった」と自分で自分を褒めてあげたい!
いつもはデータオンリーorアナログオンリーの入稿なのですが、今回は皆さんからいろいろな
形式で原稿をいただいたので、“本文データ/アナログ混在入稿”という入稿形式をとりまし
た。少々割高にはなりますが、その方がそれぞれのデータの良さを生かせると思いましたのでv 混在入稿を受け付けているところ自体が少なくて、その上、受け付けてくれているところでも
混在の場合はオンライン入稿は不可というところがほとんどなのですが、幸い、私がいつも
使っているところは混在入稿の場合でもデータをオンラインで受け付けてくれるというので
安心しました〜(^.^) その時の体調ではとてもとてもISO9660-2形式で書き出せるソフトを
買いに行くのは不可能でしたもの〜 旧バージョンのWINDOWSではこういう心配をしなくて
すんだのですがXPになってからはほんとこういうところが不便になっちゃって…(^^;
ですが…そこで計算外の出来事が!/(*o*)\ そう! あの新潟の大地震です。
新潟で大規模地震が起こったのが土曜日。そして原稿を送ったのが日曜日。印刷所が運悪く
ちょうど土日でお休みで連絡が取れない状態だったので、運を天にまかせての入稿でした。
友人が心配して「ほかの印刷所にした方がいいんじゃないの?」とアドバイスをくれたりも
したのですが、今回の原稿はいつもの原稿と違って上記のような制限もあるし、それに
220ページというページ数もかなりネックになっておりました。オンラインをやっていて
もページ数の上限が少なかったりとか… それに何よりその時すでにもう印刷代の方を振り
込んでいたので、ほかのところに二重に払うまでの余裕がちょっとなかったので…(^-^ゞ
だから、月曜日になって印刷所が無事で通常通り業務を行っていますというお知らせを見た
時は心底ホッとしました。心配していたこちらからの宅急便の方もちゃんと送った翌日の
月曜日の午前の早い時間に印刷所に届いてましたし。ただ、道路事情がまだあまりよくない
ので、納品の方が予定より3日遅れになってしまうという連絡が印刷所からあったのですが、
もろもろの事情を考えたらそんなことぐらいたいしたことじゃありません。
というわけで何とか無事アンソロジー本は完成しました!
わ〜い♪ やっと終わったー!!
\(^◯^)/
前置きが少し長くなってしまいましたが…コホン
今回のアンソロジー本のタイトルは「泰☆泰」!
タイトルも本当に悩みに悩んだのですが、一番この本の内容を表しているのはこれだという
ことで最終的にこのタイトルに決めました。
参加者の方は私も含め総勢19名! 告知ページの方をご覧になっていただければおわかり
になるかと思いますが、そのメンバーがまたすごい! すでにサークルやWebサイトで活躍
していらっしゃる方々を中心とした“よくぞこれだけの方々が集まってくださった”という
これ以上ないというぐらいの超豪華メンバーです!
原稿の〆切が8月31日という同人活動をやっていらっしゃる方々にはとてもお忙しい時期
にあたっておりましたため、もしかしたら、途中で参加出来なくなってしまう方もいらっ
しゃるかもしれないと思いまして、本当に原稿を実際に手にするまで参加メンバーの発表は
ひかえておりました。ところが、嬉しいことに募集〆切からお一人も欠けることなく、参加
の意志を示してくださっていた方々全員がちゃんと原稿を送ってくださったのです!
本当に本当にありがたいことです。(T。T) ご自分のサークルの夏コミ準備やアンジェ京の
準備がお忙しい中、また主婦の皆さんはお子さんが夏休みで本来なら原稿を書く間もない
ほどお忙しい中、一生懸命時間を見つけて、この本のために原稿を仕上げてくださったの
ですもの〜 もうもう頭が下がる思いです。皆さん、本当にありがとう!!
そして、その寄せてくださった作品がこれまたどれもみんな素晴らしい! それぞれの
作品で同人誌1冊になっていてもおかしくないほどです。
つまり皆さんはあちこちで19冊本を集めて回らなくてもこれ1冊だけで19人分の作品を
楽しめるわけです。とってもお得だと思いません?(^。^)
そして、以前からの夢雲(MOON)ファンの方には嬉しいお知らせもv
今回のアンソロジー本では美麗な表紙画だけではなく何と藤原
柊子の新作小説も掲載されて
いるのです。サイトで小説が読めなくて残念に思っておられた方々、楽しみにしていてくだ
さいね♪
これを見て、「もうこれは買うっきゃない!」と思ってくださった方は、
11月7日(日)の紅都-koto-(京都市勧業館みやこめっせB1F第一展示室B面 尾花15)
にぜひぜひお出でくださいませ♪