構造変更の手続きは以下の順に行った 1.ユーザー車検受付窓口で検査申し込み 継続検査ではないので点検整備記録簿は不要だった(不要というか見せろと一度も言われない) 2.ラインで通常の検査 エンジン刻印・車体ナンバー確認灯火、ワイパー類動作、サイドスリップ、ブレーキ スピードメーター 下回り、排ガス、光軸と順調に進み問題なく検査合格 クリスタルヘッドライトを装着しているのと光軸調整は適当に行っているのでNGになるのでは?と 心配していたが問題無く合格。ROMチューンでEGRを殺しているが排ガスも問題なし 3.構造検査 ドアに貼ってあるCMVSSラベル、タイヤサイズ・許容過重を確認される。 何故かホイールのJWL-TまたはDOT-Tマークは確認していない。次に前軸過重・後軸過重を測定 最後に車体寸法・ホイールベース・リアホイールから車の後端までの寸法・車内寸法等を測定され 構造変更検査完了 車両総重量はタイヤの耐過重は十分満足しているためにCMVSSラベルに記載されているGVWR 通りとなり3000Kgオーバー、つまり重量税が ワンランク高くなってしまう(T_T) 最大の問題点(失敗点)は最大積載重量が550kgになってしまったこと。500kgを越えると荷室と座席 の間に保護棒を設置しなければならない。今回はもちろん保護棒は無いが事後に保護棒を設置する という条件で合格となった。 何故、失敗かというとガソリン量の申告にある。検査の前にガソリンを満タンにしたのだが検査員に 「ガソリンはあと何リットルはいりますか?」と聞かれ「満タンです」と答えたことにある。 最大積載量の算定は下記の方法により算出される。 GVWR(3221kg)-前軸重(1310kg)-後軸重(1080kg)-(乗車定員5名×55=275kg)=556kg ここでガソリンが「あと80リットル入ります!」と言えば更にガソリンの量の約70kg程度が差し引かれて 556-70=486kgとなっていた。 車両総重量は上記の最大積載量の計算から下一桁の6kgが差し引かれ3221-6=3215kgとなった。 4.自賠責保険に加入 陸運支局の前にある代書屋で自賠責に13か月分加入 5.重量税を支払い 陸運支局の前にある自動車振興センターで重量税印紙と検査登録印紙代を支払う 6.1号・2号様式を窓口に提出しナンバーを返納 1号・2号様式の書類(詳細説明は省略)・重量税印紙と検査登録印紙を貼った書類・自賠責保険の 提出と今まで付いていたナンバープレートを返納 7.新ナンバープレートを受取り 再び自動車振興センターに出向き新しいナンバープレートを受け取る 8.封印 またまた窓口へ戻り封印用の書類を貰う。ナンバー取り付け後封印場所へ移動し封印してもらう。 9.車検証受取 封印済みのハンコをついた書類を持って県税事務所へ。またまた書類を書き車検証が交付される。 何故か15年度分の自動車税2か月分(2月と3月分)は支払わなくて良いとのこと。何故?? 以上で昼前に全ての手続きが終わり普通貨物車に変更完了 しかし、いつも思うのだが陸運支局→振興センター→陸運支局→振興センター→陸運支局→県税事務所 と行ったり来たり(-_-メ) なんとかならんもんかなぁ! 今後の課題として 定員を8名に戻す方法を何とか考えよう。 可能であれば最大積載量は550−165=385kg(350kg)まで減らせる |
今回かかった費用(交通費は除く) | |
重量税 | \25,200 |
自賠責 | \31,420 |
検査登録代 | \1,500 |
ナンバー代金 | \3,860 |
1号様式書類 | \50 |
2号様式書類 | \50 |
合計 | \62,080 |