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〜君がために来たる〜

  暑中お見舞い申し上げます。皆様、暑い中お元気でしょうか?

頭がゆだってるうえに、連日のTopネタ切れでまともなものが書けません。

というわけで、第2回設定編です。

本日のメンバー:シルヴィア、英玲

シルヴィア(以下:シ)「…」(ぶぅたれている)

英玲(以下:英)「不満そうだな。変な顔してるとブスになるぞ」

シ 「余計なお世話よ!なんで、あんたがここにいるのよ」

英 「アベルの馬鹿が蹴っても叩いてもウンともスンとも言わないから」

シ 「あんた、そんなことしたの?」

英 「いや、俺じゃない。カイン様」

シ 「よぉ〜く覚えとくわ」

英 「まぁ、そんなに怒るなって。で、お前はなんでここにいるんだ?俺に会いに来たとか?」

シ 「一生言ってれば」

英 「お前、ホントに可愛げないな」

シ 「あんたに可愛いなんて言って欲しくないの。この女好き」

英 「男好きだったら恐いだろう」

シ 「…疲れた。帰る」

英 「そうか?ご苦労さんだったな。代わりに紹介しといてやるから安心して帰っていいぞ」

シ 「やっぱりまだ居る!」

英 「なんだ。さっさと帰っていいんだぞ。具合が悪いんだろ」

シ 「あんたに紹介されたら何を言われるかわかったもんじゃないわ」

英 「信用ないな」

シ 「日頃の行いのせいでしょ」

英 「愛のせいだな」

シ 「訳わかんないこと言ってないで自己紹介しなさいよ」

英 「−名前『シルヴィア』、種族『人間』、…忘れてたな。

   身内『実母ミーファ、実父アベル、兄2人、姉2人、養い親カイン、腐れ縁ア−ニャ』

   そう言えば、お前って赤ん坊の時にカイン様に拾ってこられたんだよな」

シ 「誰が紹介しろって言ったのよ(怒) 自己紹介しろって言ったの」

英 「細かいことはいいじゃないか」

シ 「細かくない〜」(地団太)

英 「フゥ。仕方のない奴だな。

   名前『英玲(エイレイ)』、種族『魔獣』、好きなもの『女性全般』何故なら可愛いから。

   おぉ!あっちにクビレ「キュッ」なお姉さんが!!」(走り去る)

シ 「特徴『女好き』も付け加えときなさい。

   どうしてあんなのが魔獣No2なのかしら?」

英 「強いからに決まってるだろ。ゼィ、ゼィ(走って戻って来た)」

シ 「戻ってこなくていいわよ。さっさと女追っかけてくれば」

英 「焼いてるな」

シ 「煮てあげましょうか?」

英 「…可愛くねェ」

シ 「けっこう。他に言うことは?」

英 「スリーサイズを忘れてるぞ」(シルヴィアの身体を眺めつつ)

シ 「一生やってろ!!」

…シルヴィア嬢が帰ってしまったので今回はここまで。

 

 

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