雲をつかむ話 〜SMAPおでかけ記
SMAP CONCERT TOUR 2002 << DRINK! SMAP! TOUR >> 9.6 ナゴヤドーム
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※いつものことですが、クサナギさん中心の感想文です。 メモはとっておらず、全て記憶に頼っておりますので、 会話部分などは意訳もあるとお考えください。 とんでもない間違いがあったら、ご指摘くださいませ。 ------------------------------------------
Nakai Kimura Inagaki Kusanagi Katori
静岡、新潟を経て、私にとって一年ぶりとなる屋内ライブ&スタンド席。 開演前の人いきれで靄がかかった様になる空気、一体感を感じられる広さ。 屋外には屋外の良さがあるけれど、ドームにはドームだけの何とも言えない高揚感があるのです。 そして、客電が落ちた途端、目の前にうわーっと広がるペンライトの海! 足元が5cmくらい浮きあがる、この瞬間。たまらなく好きです。 今年のライブ、チョナンシの登場が比較的早いですよね。その時点で一度髪を撫で付けてしまうので、 以降は汗と相まってペッタリぼさぼさ気味のヘアスタイルになっちゃうわけですよ。 よって、オープニングからサンバメドレーまでは、髪ふわふわなクサナギさんを拝める貴重な時間と位置付けております。 特にオープニングの殺陣の振り乱した髪が好きだったりするのですが、 この日は見得を切ってモニターに大映しになったその瞬間、 クサナギツヨシは左目にかかったサイドの髪を指先で軽くかきわけまして。 その仕草が私のツボ直撃で、開演数分にして本日のベストショットとなってしまったという… もう、これだけでナゴヤの感想はお仕舞いにしてしまおうかとも思うくらいなのですが、 そりゃあんまりだ、今書いておかなかったら思い出せなくなるぞー、と囁く声がするので続けます。 静岡ではどうだったか記憶が無いのですが、新潟で『SHAKE』を歌い終わった後、 スマさんたちが一瞬の内にプシュン!と消えてビックリしたので、今回は見逃すまいと焦点を合わせて見ていました。 うわぁ、奈落に飛び降りてるんだ。一瞬、髪が天に向かって靡いて、ものすごくカッコ良かったです。 例の『Hey Hey〜』オデコくっつけ場面、この日はクサナギツヨシの首に手を廻してグイッと顔を引き寄せる中居ちゃん。 お互いの鼻を潰しあうほどの密着度、どうせなら行くとこまで行ってしまえ!って感じの接近度でありましたが、 なんか、もはやここまでくると、ナカツヨらぶらぶモードは、リーダー中居正広のライブ演出戦略の一環としか思えませんな。 でも嬉しいから、のせられてしまえ!っちゅー感じっすね。 MCは、名古屋と云えば…で、恒例(?)のゴロちゃん話。 「名古屋で消えたんだよね」「正確には都内某所でしょ」 「消えたっていうのはヤメてよ」 「じゃ、遅刻かぁ」「外泊だよ、外泊」「バカンスだ!」 毎回毎回、つくづく怖いもの知らずですね、キミたちは。 この後は、やっぱり名古屋と云えば…で、伝説のレインボーホールの話へ。 このMCは花道突端(いわゆるデベソ)で行われるので、私の席からは櫓の鉄骨越し。 でも、ちょうどクサナギさんの立ち位置は額縁に入れたが如く良く見えたので、ずーっと観察することができました。 えぇ、ずっと喋らずに客席を見回してらっしゃいましたねぇ。 左手で右肘を支えて、マイクを持った右手首を胸の前でカクンと倒したお馴染みのポーズで。 「3日後、9月9日で11周年ですー!」の話題に移って、 「11周年ってことで、どうですか、剛くん?」 おっと、キョトンとしてますね。ちゃんとお話聴いてたかなあ? 「…そうですね。あの、やっぱり、いいですね、コンサートは」 あら、やっぱり。 「…おまえさ、今、11周年です!わーっ!っつって盛り上がってたわけよ。オレ、今すごく自然な感じで話振っただろ?」 「あ、うん、そう、だから…11周年でパーティーとか、やるんでしょ?」 「はぁ?!」と、モニターにはリーダーの目点顔が。 「オレさ、今、マイクはずしてたけど、中居とおんなじタイミングで言っちゃったよ、"はぁ?!"って」 「え、パーティーやるの?いや、やりたいなら、やってもいいけどさ…」 「10周年でやってないのに、11周年でやるの?」 「やれなかったんだよ…」 おーい、話が戻るぞー。 「だから、11周年ってことで、ボクが韓国料理作って、みなさんにご馳走しますよ」 会場から中途半端に拍手がパラパラと (微妙)。 「剛んちでやるんだ?吾郎んちじゃなくて?」 「うち?うん、いいよ」 「でもなー、吾郎んちには行きたくねぇなぁ」 「吾郎んち行くなら、いい加減、ネコの名前教えてよ」 「あー、そうだねー。うちに来てくれるなら教えますよ。勇気振り絞って」 ほんとに、いい加減教えてよね。じゃないと、勝手に想像しちゃうぞー。タクヤとか、マサヒロとか…(あ、メスでしたっけ?) 「でも、あんまり稲垣吾郎に踏み込みたくないなぁ」 「どうして?踏み込んでよ、もっと!」 クサナギさんにも踏み込んでよ!いや、もっと踏み込め、クサナギツヨシ! 生着替えコーナーは、前日から競争になったんですね。その方がいいと思うわ。なーんかタラタラしてたもん。 この日の罰ゲーム、「ライブ終わった後、シャワーしちゃだめ」が、 「お客さんには見えないから、美味しくないじゃん」とごもっともな意見で却下 (最近の慎吾ちゃんは、しっかり者の末っ子って感じね。これからも兄ちゃんたちをよろしく)。 で、結局、この夜放送ってことで『北の国から』のテーマを歌うことで早着替え競争スタートです。 クサナギさんのシルエットは普通のペースで着替えてるように見えたのですが、2番目に「終わった!」 ビリのゴロちゃんは、ステージ上でベルトを締める30歳のアイドル・中居くんに 「終わってないじゃん!」と抗議しつつも、木村くんのギターで歌披露。 発声練習のヘロヘロぶりに、「ちゃんと歌えよ!お客さんは、お金払って聴きに来てんだよ!」と罵倒されたり(笑)、 お疲れさまでした。ま、名古屋はゴロちゃんDAYってことでね。 『FIVE RESPECT』では、新潟のMCで話題だった "ちょっとだけチョナン"が出るのかどうか、 一生懸命見てしまいました (つくづく私って重箱の隅好きだなぁ)。 ホントに最後の方になってチラリと指が動いた!と見たのですが、モニターだったので、今ひとつ確信持てず。 2回目のMCは、中居くんの「今から5分間、トイレ休憩にします」から始まって、 ライブ中にトイレに行きたくなったらどうするかだの、拭いても拭いてもキリがない時があるだの、 キミたち小学生か?な尾篭な話に終始。 (なんかねぇ、この日はMCの打合せを何にもしてなかったんじゃないかって気がするのよね(疑 )。 1回目だったか、いつもより長々と汗拭いたり、水分取ったりで、中居くんも口火を切るのが遅かったし。 名古屋1日目の終了後ネタとか、無かったのかなぁ ) で、下手端っこにいるクサナギさんは、いつも通り客席を見回したり、モニターを見上げたりしておりましたが、 「ほら、剛なんか、普通に話聴いちゃってるよ」と気付いてもらって(笑)、 「ボクはですね、腸が強いんですよ。そういうので困ったことないんです」 客席から「へー!」の声。 「ボクは、ここって時に集中して出来ます!」 ふーん。"集中して出来る"っていうのは、時間的なこと?量的なこと?…と、しょうもない疑問を抱いてしまった私には、 スマさんたちを"小学生並み"と揶揄する資格はないのかもしれません。 「腸が強いっていうのは芸能人として、とっても大切なことだと思うんですよ!タモさんもそうなんですよ」 チカラ強い主張です。握り締めたコブシが眩しいです。 「これからも腸が強い芸能人ということで頑張っていきますので、よろしくお願いします!」 会場から拍手。暖かいなぁ、SMAPファンは。 「でも、おまえ、よく腹さすりながらトイレ行ってんじゃん。何だよ、あれ」 「いや、ボク、基本的に緩いんですよ」 ん? 「あのさ、かたいとか、緩いとかさぁ、ライブで話すことなの?」と冷静に発言してたのは慎吾くんだったか、木村くんだったか。 いや、ごもっとも。 中居くんがすぐに裏に入ろうとするので、「中居、トイレ行こうとしてるだろ?」の遣り取りがあった後に、 恒例のナカツヨ2ショット。中居くんから肩を組んで、「剛は白いんだよな」 お、来たね来たね、どんどん来たね(銀ちゃん風で)。 クサナギさんも肩に手をまわして、 「中居くんも、ずいぶん白くなってきたね」 ………。 すいません、私、生まれて初めて、「このボケがっ!」などと、はしたないセリフを吐いてしまいました。 だって、それはリアクション間違いでしょ、クサナギさん。もー、ニブいんだからっ。 結局、話は日焼けの方へ流れてしまい、2人で背中をめくりっこして(中居くんはガバッと、つよぽんはやや控えめに)、 「オセロできるね」 最後にクサナギさんがステージを振り返り、「次のコーナーです」と至って普通に去って行きました。 私が櫓のせいで見逃したバック転を披露したのは、もしかして、この後の『真夜中の〜』あたりだったのでしょうか。 ジャケットを拾い上げて下に落とす姿が櫓越しに見えて、あれ?どうしたんだろ?と思ったのですが。 そして、アンコールではアクシデントがありまして。バックステージの上まで上がったゴンドラの片側が引っ掛かって斜めに。 これ、去年の札幌でも見たけれど、今回は目の前で見上げてたので、ちょっと怖かったです。 中居くんと木村くんは指でピピッとサインを送り合ったりしてリーダーっぽく、 ゴロちゃんと慎吾くんはすぐに櫓に移ってましたが、 クサナギさんは一番最後までキョロキョロしながらゴンドラの真中に立ってました。 怖いもの知らずなのか、単にキョトンとしてたのかは分かりませんが(笑)。 怠慢ファンの私は今まで全然ウチワを使ってなかったのだけれど、ここで初めてチョナンポーズとセットで活用。 しばらく目の前の位置で歌っていたので、その間になんとなーく、1〜2回はこちらの方を向いて チョナンポーズを返してくれたようにも思うけれど。まぁ、よく分かりません。 でも、相変わらず丁寧に自分のファンを探してますよねぇ、彼は。 ダブルアンコールの最後に「あげるね」と、タオルを客席に投げてましたねぇ。 珍しい。クサナギツヨシも人の子だったということか (意味不明)。 そして、クサナギさん恒例の「気をつけて帰ってねー!」でサヨナラ。 5人ともワリとあっさりした去り方で、MCも短めだったせいか3時間ジャスト程度。 私たちの間では、きっと中居くんがトイレに行きたかったからに違いない、という結論に達しました。 さて、真相はいかに? 【2002/09/08 UP】 |
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