雲をつかむ話 〜SMAPおでかけ記
SMAP SAMPLE TOUR FOR 62 DAYS 2005.9.4 国立競技場
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※いつものことですが、クサナギさん中心の感想文です。 メモはとっておらず、全て記憶に頼っておりますので、 会話部分などは意訳も多々あるとお考えください。 とんでもない間違いがあったら、ご指摘くださいませ。 ------------------------------------------
Nakai Kimura Inagaki Kusanagi Katori
アリーナに居た私の感覚からすると、「国立競技場のアリーナって狭い!」でした。 ブロックNo.から、アリーナの中ではあらゆるスマップさんルート(花道、トロッコルート、バックステージ)から遠い位置だと認識しており、 実際その通りだったのですが(…あ、いや、オープニングの大名行列は日産とルートが変わったので、 予想外にも真横をスマさんが歩くことになり、超至近距離で顔を拝みましたけども)、 思ったよりも数段近く感じました。ステージもバックステージも肉眼で十分。 トロッコ連結時なんて、やっぱりウチワ持ってくれば良かった…と後悔しました。 今回は本人の目が届く範囲じゃないと思ったので、留守番させてきちゃったんですわ。 それとも、私たちの目が慣らされてしまったのかしらん… 以下、順不同で備忘録。 ■雨 天気予報は雨マークが付いたり消えたり。びみょーな空を見上げながらのライブ開始。 で、海賊がぼかーん!とあげた火柱(国立SPだったんですね)に天もビックリしたのか、ついに雨が。 慌ててカッパを羽織ったものの、&Gが歌い始めた頃には止んでしまいました。 「雨あがり虹を見上げ」とか「降り続く雨が止んで」とか、あまりに歌詞がリンクしていて不思議な感じ。ゴロー's ミラクル。 ゴロちゃんは花道を歩きながら、極めて普通っぽくツルンツルン足を滑らせて、前につんのめったりして微笑ましい。 でも、後からついてくるダンサーさんたちは極めて普通に踊ってましたけど。 その後も、ぱらぱらっと雨を感じたのは一度くらいかな。 当たり前なんですが、客席よりもステージ上の彼らの方が雨には敏感に反応していたようで、その後も随所に雨ネタが登場。 『クイズの女王』ではクサナギさんへの質問が「このまま雨が降ってもコンサートを続けますか?」で、 「もちろん!みんなも盛り上がってねーー」 その答えでよろしいですね? 「いいよー」 いいよー、って。可愛いぞ。左手で帽子を押さえて、右手だけクルクル動かしてるのも可愛いぞ。 アンコールの挨拶でも、 「雨にもかかわらず、最後まで続けてくれたスタッフに拍手!」 確かに、その1時間半後には物凄い雷雨になったわけで、あれにぶつかっていたら、とても続けられなかったでしょうね。 SMAPって、ホントに運が強いかも。 ■脂王 中居くんが楽屋のテレビで野球中継、は定番ですが、最近はキムゴローがゴルフ番組を見てるんだそうですよ。 「ホントにナイスショット!とか言うのね」 「だってほら、オレ、吾郎と楽屋で向かい合わせなわけよ。で、吾郎と2人だとさ…」 「気まずい?気まずいなとか思ってるの?」 と顔から詰め寄る吾郎さん。顔が近い、近いよー。 「確かにね、エレベーターで2人になったときとかね。わざと後ろ髪触るの。 そうすると『やめろよ〜』ってなって、そこから会話が始まるの」 「そ、そうなの?」 「ほら、ボクはさぁ、昔から一番下の末っ子としてね、お兄さんたちを見てきたわけですよ」 「いや、今は一番デカいんだから。この会場で一番体積あるんじゃないの?」 「…どうして体脂肪率の話になるんだよっ!」 「体脂肪なんて言ってねぇだろ、体積だろ。体積王だよ」(あー、この辺、中居くんの台詞だったかも…) 「スポーツの聖地、国立だからって、どうしてオレの脂の話になるんだよっ!」 と言うことで、自ら脂の中に突っ込んでいった慎吾くんは「脂王」の称号を得たのでした。 聴いてる私の頭の中には「脂」という漢字が、どーん!と浮かび、前日食べた徳島ラーメンの豚骨脂が口の中に甦ってきました。 お腹すいたー。 ■スマステ見た? 前夜のスマステで、慎吾くんが木村くんに呼びかけたという話題。 「木村くんは見てくれてると思ったからさ」 「ごめん、ボクはツキイチゴローの映画観てた」 「…ちょっと用事があって」 「久しぶりに聞いたよ、用事があって、って」 「言えないような用事があったの?!」 「…あの、ほら、ちょっと、ゴハン食べてた」 「用事があって、で、次はゴハン食べてたから、って、おまえさー」 「だって、ほら、そういうことってあるでしょ、ね?」 「24時間も一緒にやったのに!」 ちなみに私はゴハン食べてました(訊かれてません)。 ■吾郎くんの髪 汗と湿気で、吾郎さんの髪が大変なことになっているのは私も注目しておりましたが、案の定、吾郎、すごいことになってるよ、と指摘が。 「かた焼きソバみたい」 前髪はダランと簾になって垂れ下がり、耳から後ろはチリンチリン。 「どうしてココ、後ろから風が吹くのっ?!!」とキレる吾郎さん。 「もう後ろ向いとく!」 いや、後ろがヤバいんですよ。 「最近、本気で考えてるの。ライブ用のカツラ作ろうかと思って。絶対、みんな気がつかないし」 踊ってて飛ばしちゃったら、どうするの? 「だから、それは、ピンで留めまくってね」 「なんかさぁ、死んだおじいさんみたいになってるよ、吾郎」 「もずくみたい」 「…せめて、ヒジキにしといてよ」 「もう顔映せない!」とタオルで顔を覆う吾郎さん。 いや、顔は別にいいんじゃないだろか。髪を隠すべきなんじゃないだろか。 「でもね、だいじょうぶだから。この後、びっくりするくらいキレイになって出てくるから! ゴロちゃん、どうしちゃったの?っていうくらい、後半になるにつれて、どんどんキレイになってくから!」 「確かにね、ドライヤーのワザはすごいよ」 「楽屋のね、鏡のとこのライトが、ぼわんぼわんって点滅するの。何かと思ったら、ゴロちゃんがドライヤーぶおんぶおんって」 と、盛り上がる中、 「おまえ、さっきからずっと客席と同じタイミングで笑ってたぞ」 ですね。 「いやぁ…吾郎くん、ホント面白いよ。羨ましいよ、吾郎くん」 吾郎くん?最近は、君付けがブームなのかしらん。 その後も、もずく頭の吾郎さんに、 「吾郎くんのそっくりさんみたいだよね」 って言ってました。数少ないクサナギ語録。 で、吾郎くんですが、次に再登場した時は、本当にキレイな髪に戻ってました。これもゴロー's ミラクル。 そのドライヤー技、ちゃんとメンバー内で情報共有していただきたい。ナレッジマネジメントは大切ですよ。 吾郎くんの髪ネタはその後も、ダメ人間にぐちゃぐちゃにされたり (ダメ人間のダメな話。「後ろで、自分が着替えるだけでせいいっぱいなんですけど、ちょっと吾郎の様子を観に行きました」)、 カツケンにも2度ぐちゃぐちゃされたりして受難続き。 「何するんだよぅ!」 「もう家帰る!近いから帰っちゃうよ!」って叫んだのは、この時かな、MCだったかな。 「わ、今、ちょっと本気で怒ってます」 「目がマジだよ」 「あとできっと怒られる…(しょぼん)」 ■着信音 「あのさ、一つどうしても聞いておきたいことがあるの。木村のさ、着信音…着信音でいいんだっけ?」 「うん。何、今、急に不安になってんの?」 「いや、なんか、他に言い方あったかなと思って。着信音でいいの?」 「いいですよ」 「あの、木村の、『夕刊見る?』って何?」 「んん?…『You've Got Mail』でしょ。メール来ましたよ、っていう」 「えっ、おれ、『夕刊見る?夕刊見る?』って言うからさ、夕刊見る時間なのかな、とかさ」 「楽屋で訊けよ!」 すっきりしました? ■ましょまろ問題 ツウ太くん登場。ちゃんと立ててエラいエラい。ステージに辿り着いた時には、ぜーはー言ってたけど。 「やぁ、このカッコ、つらいですね。やることがありません。ふふふ」 ふふふ。 「やることが無いので、ましょまろキャッチします」 どうやら客席から指摘の声があったらしく、 「ん?ましょまろ。ましゅまる?ましょまろ?どっちでもいいや」 と、せっせと袋からましょまろを取り出すツウ太くん。 ましょまろキャッチは風が強いせいか、失敗すること数回で、結局は失敗のお詫びにT字開脚。しっぽがぺろーんと垂れてカワイイです。 続いて登場したヒカル&優雅。 「…マシュマロ、だよな?」「そうですね」 「ましょまろって言ってたよな」「言ってました」 「しかも、最後は、どっちでもいいやって言ってたよな」 言ってましたね。 「マシュマロキャッチ、どう思う?」「まずいと思います」 「少なくとも、国立でやることじゃないよな」「やることじゃないと思います」 「!!!まだ落ちてるし!」 床の上にコロンと転がったマシュマロ。 ヒカルさん、どうしても気になるようで、マシュマロを拾い上げて優雅さんとキャッチを始めますが、優雅くん失敗。 では、ということでヒカルさんもチャレンジして、見事成功。さすがっす。 「※△$」 「?」 「#@¥≧!」 「?」 床に落っことしたモノを食べられないと言っている模様。それ、キャッチ始める時点で気付くべきでは… 「お母さんに食べちゃダメって言われましたよね」 仕方がないので、舞台裏に向かって、ぶはっと吐き出すヒカルさん。そんな姿も男前。 「口の中、ざらざらする…」 まだまだ引っ張ります、ましょまろネタ。 カツケンは、マシュマロ一袋を口に詰め込み芸にチャレンジ。って、ホントに危ないってば。 そして、島男。タイピングしながら、 「ましょまろ…マシュマロか」 正解です。 ■クサナギさん的海賊版衣装 日産ではシャツのボタンを大きく外しているだけだったような気がするのだけれど、 今回は裾を結んでいたので、お腹全開、見放題。 ■Wアンコール 『KANSHAして』はカットだったので、イコール、バク転もカット。まぁ、どっちにしても雨でステージが濡れてたから無理でしたね。 クサナギさんは、SAMPLE BANG!キャップと海賊タンクで、なんだか新鮮。キャップを被ると急に少年ぽくなるような。 中居くんは、バカンバカンバカーンの大合唱に「うっせー、ばーか!」で応えてくれました。うはは。 前田さんをすっとばして「どうもありがとー!」言う人も。歌詞が繋がらないっちゅーねん。うはは。 ■背中 トロッコ連結して『夜空ノムコウ』を歌っている時。 最初は5人とも背中を向けていたので、それをじっと見上げながら聴いていました。 背中。腕。届きそうで届かない、でも、確かにそこで温かく息づいている背中と腕。 あぁ、この人たちと同じ時代を生きているんだなぁ、という想いがあらためて込み上げてきました。 そのうち、クサナギさんはクルッとこちら側に向き直り、キラキラの笑顔を振りまいてくれて、 それはもちろん嬉しかったのですが、もうしばらく、その背中を見上げていたかったような気もしたのでした。 【2005/09/05 UP】 |
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