雲をつかむ話 〜SMAPおでかけ記
SMAP CONCERT TOUR 2001 9/8・9 福岡ドーム
※いつものことですが、結局のところ、クサナギさん中心の感想文でございます。
しかも、かなりノボセあがった状態で見ていたので、2日間の記憶が混ざってるような気がします。
とんでもない間違いがあったら、ご指摘くださいませ。


私の「クサナギさん in フクオカ」の想い出は、中居くんと絡んでる場面が多い気がいたします。
コンサ全体を廻している中居リーダーだから、絡みが多いのは当たり前なんだけど、
なんかねー、愛を感じてしまったのよん(愛って、メンバー愛よ、もちろん)。

『Smac』のサビで勝手に「いんじゃない!」と合いの手を入れた上に、
歌い終わった後、消え行くライトの中で「Smacでした〜」などと宣まった中居ちゃんへのツッコミから
スタートした8日のトーク。マイクが入ってるのか、試してみたのね(笑)。
そこから、“パートが少ない曲はヒマなんだよね話”になると、
「そうだよね、『FLY』なんかさー、ボクと中居くんが最初に歌うのって「ぜ〜〜〜」なんだよね」
と勢いこんで話し始めるクサナギ氏。そうそうそう!と同意する中居ちゃん。
ふふふん・ふふふん・ふふふふん・ふふふふふふふんふんふんふん♪(<『FLY』の旋律でどうぞ)
と唱和してから、「ぜ〜〜〜」で2人並んで前に歩み出る2人。
横でぼーっと見ている木村くんと慎吾ちゃん。
(あー、文章だと説明しづらいわー。でも、みょーに意気投合してる2人が可愛かったのよ)
「しかもさー、そこまであんまり映ってないもんだから、アップが来たりするでしょ。
“ぜ〜〜〜”で映されても、どんな顔したらいいのか分かんないんだよね。
気持ちのもって行きようが無いっていうかさぁ」と、さらに想いを吐露するクサナギ氏。
なるほど。私がいつも心待ちにしていた「ぜ〜〜〜」に、そんな秘められた心理があったとは(笑)。
そういや、いつも伏し目がちだったわね。

SMAPさん10歳のバースディとなった9日は、
トークが始まったとたん、スクリーンにお祝いの文字が映り、
コトコトとケーキとシャンパンの載ったワゴンを押してくるビクターのオザキ氏。
キャンドルの灯を吹き消す前に去ろうとするオザキ氏やら、
誰かがステージ上でグラスをがしゃんっ!と割っちゃって「箒、箒!」と騒ぐやら、
「Anniversaryの意味わかる?」と中居くんにふられて「…世界…?」と答えるクサナギさんやら、
いやはや、ちょっとヘタレではあるけれど、
SMAPさんらしいと言えばSMAPさんらしい、そんなお誕生日でございました。
うん、ま、もう1人、遥か東京からお祝いしていたであろう彼が居たら、
もっともっとSMAPさんらしかったんだろうけれど。

ビストロ裏SMAPの微妙な(笑)ツモリさんは、
口頭だけだった“うちわネタ”(ボクが近付いていったら、慎吾のうちわを裏返した…etc)を
実物を持っての実演にバージョンアップ。
おぉぉ、会場に受けてるぞ! ほっとしたわよ、お姉さんは。
9日は「ボクのうちわだと思って、よく見たら、剛は剛でもKinkiの剛だった…」も加わって、
中居オーナーに、ウチワ芸が板についてきたなぁと褒められておりましたね。
この時、中居くんに肩をぽんぽん叩かれながらの2ショットが、ちょっと可愛かったっす。

8日のビストロと言えば、「次、大丈夫かなぁ、コレ…」と中居くんが呟いたとたん、
いやーな予感がしたんだけど、やっぱり出てしまったわね、MCツマー。
華奢で色白なツマーは、そのぉ、なんと言ったらよいか、普通のおぢちゃんって感じ(笑)。
「つまたーいむ!!」のタイミングを間違っては皆にハタかれてたけど、
だんだん壊れていく様は、なかなかの見モノでございました。
9日の剛ママは、♪パパとママ、お兄さん、お姉さん、おじいちゃん、おばあちゃん、お兄さん、お姉さん…
…ん?レコードが壊れておりますわよ(笑)。
どうやら振り付けを一生懸命やってると、わかんなくなっちゃうらしく。
歌い終わった後、腰に手を当てて立ってる剛ママは、 ちとお疲れ気味のヘンな色気を発していたような(ほんとか?)。
きっと中居くんファンには、8日の“中居オーナー、カリスマ美容師・柊ニに紅をさされるの図”が
ツボだったんでしょうねぇ。場内、興奮のルツボと化しておりましたもの(笑)。
(でも、私の隣で無口になってたMちゃんは、カリスマ美容師に嫉妬してたね、たぶん。)

8日は『チョナン・カン』のカメラが入っていたそうで。
チョナンコーナーの前に「どんな感じで盛り上がってもらいたいの?」と中居くんに訊かれて、
「や、いつも通りに…」「お好きなように…」と平熱な答えのクサナギ氏。
こう言われると、かえって盛り上がってあげにゃぁ、って気になるさねぇ。
チョナン氏も、何気にいつもより紅いホッペタに気合が垣間見えたけど(笑)。

お歌系で、ちょっと好きだったのは、8日の『心の鏡』だったと思うんだけど、
脇花道でちょっと離れていた中居くんとつよぽんが、
イントロが始まったとたん、だーっと駆け寄って、一緒にぴょーんと飛び上がった場面。
それと、『泣きたい気持ち』の中間ソロで、客席を煽って中居ちゃんへコールを贈るつよぽん。
ね、なんだか中居ちゃん絡みが多いのですよ、浮かんでくるシーンが。

でもって、私のBest of Fukuokaは、
10年間で一番の思い出は何?と尋ねられて「今日かな、今日!」「じゃぁ、昨日」「いや、最近…」と、
どんどん曖昧になっていくクサナギさん。
「昔のこととか、よく憶えてないんですよ」
昔のビデオを見ると、何考えて踊ってたんだろ?と、思うそうな。
「だからぁ、つまり、いつも今が一番ってことですよ!」
ここで客席から拍手をもらって、満足げな表情が可笑しかったわ。
うーむ、いつも、この刹那に生きる男ってことなのね、クサナギツヨシ(笑)。

【2001/09/13 UP】


TOP PAGEへ --- 雲をつかむ話 TOPへ --- 日記へ戻る


Copyright(C) 2001 "Greena" All rights reserved.