やがて楽しき
2000


クサナギ氏中心のSMAP観察日記。脱線御免。

草なぎ剛 草ナギ剛 つよぽん


2000年02月20日(日) 蒲田行進曲2000


「蒲田行進曲」楽日。結局、今回は東京で4回観たことになります。

スパイラルカフェでランチ後、いざ青山劇場へ。
ここへ来るのも今日でしばらく機会がないんだなぁと思うとちょっと淋しくなる。
相変わらずダフ屋がいっぱい。ソワレなんて、いったいどこまで値段上がってるんだろうね。
今日は、1階の最後方の中央寄り。でも、傾斜の具合が良くて、視界が広くて気持ちがイイ。
今日は最後だから、しっかり表情を目に焼きつけよう!ってなわけで、オペラグラスをスタンバイ。
…ああ、大正解でした、オペラグラス。丹念に表情を追うことがこんなに感情に訴えるとは。
去年、初演を見た時と同じくらい、いや、それ以上に、後半ずっと泣きっぱなしでした。
自分でもびっくりするくらい。
階段落ちの後、ヤスが帰ろうとする小さな明りのついた部屋の窓がほんとうに見えた気がしました。
いつも悲痛に感じていた「銀ちゃん、だーい好き!」が、希望に満ちた言葉に聞こえて、
この1年、私の中に溜まっていた澱が、ぜんぶ融けていくような気がしました。

もう私にとって、この作品は「泣き」の芝居ではなくなった、と思ってたの。
初演を初めて見た時のどうにも仕方ない感情の渦みたいなものは、2度は手に入らないんだと。
剛くんは初演より格段に上手くなっていたけれど、
その分、モノに憑かれたような鬼気迫るものが抑えられたような気がしたり、
印象に残っていた台詞が削られていたり…
でも、芝居ってホントに不思議。
私の心と体のコンディション、客席の雰囲気、そして舞台の上の役者さんのエネルギーが、
この上なく幸福で、切なくて、大切な空間を造ってくれたんだなぁ。

ほんとに終わっちゃったんだなぁ。いつか、また会えるんだろうか。

剛くんは、今、何を想っているんだろう。


あ、一応これ以前の3回についても書いておきましょう。
東京初日は前から5列目、というか、オーケストラピットがあったら最前列になる位置の上手。
私の前には座席がない状態で、つまり、何もさえぎるものなく、間近で堪能できたわけですよ。
もぉねー、まじで良かったっすよ。
「芝居は純粋に観る」がモットーの私ですが、
この日ばかりは「こんな近くで見れるのは生涯最後かも…」という邪念にさいなまれ、
つよちゃんをひたすら目で追ってしまいました(あぁ俗物な私)。
しかもねー、カーテンコールの憑物落ちたクサナギさん、めちゃくちゃキレイ。
彼って決して完璧な美形ではないと思ってたけど、やっぱり俗人とは違うわ。
でねでねでね、こっちを向いて手を振ってくれたわけよ。
席がそーいう席で、スタオベしてたでしょ。で、つよぽんは上手に立ってたでしょ。
もう、ばっちり視線をGETしたと!思える位の状況だったわけよ!(興奮)
役者に向かって手を振るなんて絶対しない、というモットーなんて、
頭の中でボン!という音と白い煙が立つのと同時に吹っ飛ぶわけですよ。
「ひゃぁぁ」なんて、へなちょこな声も出ちゃうわけですよ。許してくらさい。

2回目は2階の最前列。
青山劇場の高―い2階席じゃぁ、オペラグラスは必須だろうと思いきや、
結局ほとんど使いませんでした。
なんかね、届いてくるんだよね、気持ちが。豆ツブのようなヤスから、銀ちゃんから、小夏から。
あれだけ大きな劇場と舞台で、しかもセットらしいセットも無い状態で、
2時間半もの間、客席を引っ張ることができる「蒲田行進曲」ってスゴイ。と、思った。うん。

3回目は、公演も中盤だったせいか、ちょっと疲れているように見えたクサナギ氏。
客席のテンションもちょい重めな印象。
でも、ラストにはキチンと間に合ったのは、さすが、でしたね。



2000年02月22日(火) また泣いちゃうよぉ


某掲示板に書き込まれた、つか氏の書き込み。

打ち上げで、つかさんに甘え、からみ、
帰ろうとする つかさんの車を蹴って「どこに行くんだよ」と泣く25歳男子。
もー、こっちまで泣かすなよぉ。



2000年03月05日(日) これが僕です


3日の夜は気合の入った「ワイン&カラオケの夜」。
容易に予想できたことだけど、はい、飲みすぎました。
帰宅時間から推察するに、カラオケボックスに4時間近くいたらしいんだけど、
思い出せるのは5曲分くらい。まったく記憶がございません。

4日、『これが僕です。』を久々に読み返す。
あらためて思うに、この子、面白いよねぇ、発想が。
自分でも書いてるように、文法とかおかしな所もあるんだけど、かえって独特なテンポが生まれてるし。
うーん、クサナギツヨシ、奥深い奴。

さて、本日は先週注文してたカーテンを受け取りに。
と、思いきや電車に乗ってから財布を忘れたことに気づく。がーん。
とぼとぼと引き返し30分のロス。がーん。
でも、今日の私は落ち込まない(これは『これが僕です。』効果ね)。
てなわけで、くやしいので、スターバックスでお昼を食べる(なんで?)。
キャラメルマキアートって美味しいのね。
機嫌をなおして、店でカーテンを受け取り、ついでに本屋でゴダードの新作を見つけて購入
(それがさ、文庫じゃなくてハードカバーなの。2000円以上もするの。きったねーな、扶桑社)。
そうそう、今さー、たまらなく欲しくなっちゃてる物があるの。それは、DVDなのですね。
どーしよう、贅沢かなぁ、やっぱり。
でもさ、でもさ、プレステ2効果できっとソフトが安くて豊富になると思うのね。
でさ、ビデオよりいろいろおまけが多いでしょ、DVDソフトって。
いえ、あの、その、正直に告白します。
きっかけは、今月発売の『メッセンジャー』なのよ。だってね、ビデオだと16000円なのよ。
それがDVDだとおまけが付いて4900円!!どーいうこと?って感じでしょ。
今日、店頭で見たら、ソニーの小型の奴が42000円くらい。うー惹かれる。どーしよう。

帰宅して、カーテンのかけ替え。うん、いいんじゃない。
小花模様がストライプで入ってるけど、派手すぎず、地味すぎず。満足。



2000年03月12日(日) 寝ちゃぁいかん


昨日は日生劇場へ『海神別荘』を観におでかけ。
なんでも劇場リニューアル記念なのだとか。
最後にここで観たのはかなり昔なので、どこがどう変わったのか、いまいちわからない。
でも、確かに座席は背もたれもしっかりした坐りやすいものでした。
もっと広い劇場っていうイメージがあったんだけど、青山に比べると小さいのね。
(というか、やっぱり青山は広すぎ!ミュージカル向きだよね。)
さて、芝居自体はねぇ、前半ちょっと寝ちゃった(ごめんなさい)。
まあ、様式美を楽しむってとこですかね。
ほんとは人間の醜さ、愚かさとかを読みとらなきゃいけないんだろうけど。
新之助は美しいけど、声にもっと深みがあるといいね。
役柄が若い海の貴公子だから、意識して若々しくしてたのかもしれないけど。
美術や衣装が天野喜孝だから、その点はゴージャスで怪しげで良かったよ。

となりの女の人の香水がきつくてノドが痛くなりました。
来週はライオンキングです。でも席が悪いんで、どうかなぁ。



2000年03月18日(土) 黒つよ


買っちゃたよ。DVDプレイヤー買っちゃいました〜。
もう、迷ってるのがイヤになって、プレイヤー買う前にソフトを買うという暴挙にでました。
まずですね、仕事で青山に出かけた帰りにCDショップに寄りまして、
『メッセンジャー』と『ス』を買いました。
でもって、帰りにいざ某店へ。
ほぼ、SONYのF11(縦置きもできる省スペース型)にしよう!と決めてたのね。
なんといっても、置き場所の問題がありますんで。
で、店員さんに「これって機能的には据え置き型との違いってあるんですか?」って聞いたら
「そりゃあ、これは安くてカッコいいってのが売りですからね、
画質や音質がすごく良いかっていったら、そりゃ違いますよ。
性能の高さを求める方には据え置き型をおすすめしますけど、
置く場所がないからしょうがないとか、かっこよければいいって人にはいいんじゃないですか」
いや、そうじゃなくてさ、「性能」じゃなくて「機能」を聞いてんだよっ!
なーんか、しゃべり方も小ばかにした感じでさ。久々に「ムカツク店員」ってのに出会ったさ。
てなわけで、そこでは買うのをやめて、結局他の店で買いました。

でねー、いいねえ、DVD。なんたって、簡単に好きな場面を見れるし。
うちのシケたTVでも画像がキレイ。これで良いモニターとスピーカーがあったらなぁ
(いかん、また欲が出てきた…)。
『メッセンジャー』、ちょこっとだけ見ようと思ったんだけど、結局全部見ちゃった。
夏〜って感じだぁ。黒つよぽん、かっちょいいよねぇ。
しかも不覚にも何故だか感動してしまった。単純な私。
えーと、DVDだけのお楽しみといえば、メイキングね。
「働く男」クサナギツヨシがちょっと新鮮。当たり前だけど、プロとしてこれでお金稼いでるんだなって感じ。

『ス』はですね、これまたDVDだけのお楽しみ、マルチアングルがあるんですね。
2曲だけだけど、メイン映像の他にメンバー毎に5タイプ。オイシイ。
惜しむらくは、当時つよぽんはバリバリ板前カットの上、お肌が絶不調なのよね。
でも、すごく楽しそうよん。これも夏〜って感じ。早くライブ行きたーい。

ほんとは、こんな能天気なことばっかり言ってられるような状況じゃないんだけど。
家に帰ってきたら、とりあえずお仕事のコトは忘れんとな。



2000年03月19日(日) ライオンキングを観た


今日は、『ライオンキング』初見の日。初めて四季劇場なる場所へ行ってまいりました。
学生時代は四季にはまりまくってた私なのに、ここ数年はすっかりご無沙汰。
(そういや、四季の会にも入ってたんだよなぁ。よくお金があったなぁ、貧乏学生だったのに。)

近々のチケットは良い席から売り切れてる、という理由プラス、
単純に11000円も出せません、という理由から、本日の席は「バルコニー席 6000円」であります。
いったいどんな席なんだ?と思いましたら、まあ所謂「天井桟敷」ですね。
ただ歌舞伎座なんかに比べて工夫がなされているのは、
完全に列毎に大きな(1.5m位)の段差を設けて、座席前の肘掛に思いっきり寄りかかれること。
つまり、前のめりの姿勢で鑑賞する前提で造られているのですね。
これはこれで、なかなか面白い経験でした。でもやっぱり6000円は高いよ…
作品は、一級のエンタテインメントであることは確か。
相変わらず劇団員のレベルも高いですね、四季は。
でも、どうしても蒲田後遺症が残ってる私は、あのシンプルな舞台に軍配をあげてしまう。
まったく別物だってことは重々わかっているのだけれど。

「ビストロSMAP からだにいいレシピ」を見ながら、チリコンカンを作りました。
思いの他、美味しかったよん。でも作りすぎて、お腹が苦しい。



2000年03月20日(月) DVDにはまってるぅ


昨日、「今を生きる」を買っちゃいました。
今までに3回観て、3回とも泣いたんだけどさ。もう1回泣いてしまいました。



2000年04月02日(日) 歯は大切に


あーあーあー、もう いやー!!!
なんで会社のコトを休みにやらなきゃいけないの。
もーやだやだやだ。

ってなわけで、「ユーガットメール」を借りてきました。DVDだと荷物にならなくていいね。

番組改編の谷間で、先週全国のつよファンは禁断症状に苦しんでいたのでした。
唯一、『世にも不思議な物語』で久々に役者クサナギを見れたもんで、
ファン系の掲示板は演技論で盛り上がってます。
でもなんだか、いろいろ捏ねくりまわして考えるのも疲れる。
スゴイ、の一言でもいいんじゃないかって気もする。
やっぱりね、蒲田を見てしまった人は、ある意味タイヘンなのよね。
くさなぎヤスって、通常の言葉では表現できない「現象」だから。
なんとか咀嚼して、自分の中で消化しなきゃ、っていう脅迫観念にかられてしまうんだと思う。
しかも、観てない人にはどうやっても伝えられないもどかしさがあるし。
しかもしかも、テレビでのクサナギツヨシしかしらない人には、どう逆立ちしても理解できないと思うし。
あぁ、罪作りな人ですなぁ。私もつかさんのように奥歯をダメにしてしまいそうだ。



2000年04月30日(日) あっ


という間に4月も終わりですね。
えーと、いろいろ書くことあったんですが、わかんなくなっちゃたな。

会社はねぇ、あのー、いろいろ憂鬱でして。
仕事自体というよりも、昇格の話とか、人を使う立場のこととか。
けっこう めり込んだ日もございました。
だから、金曜の飲み会はスパークしてしまったのかしらん。
例の通り酔っ払いまして、土曜は一日寝込みました。

芝居見物。
『熱海殺人事件〜ロンゲスト・スプリング』は予想以上に良かったのよ。
鈴木祐二は、今までどうもイマイチだったんだけど、
伝兵衛刑事はハマってましたね。
長身と甘めの顔立ちも生かされた感じでした。
最後の台詞にちょっと泣けました。

今日は下北沢の駅前劇場で、にんじんボーンの「い・い・ひ・と」。
なんだか、ああいう小さな小屋って久しぶりで(10年ぶり位かも)
しかも満員御礼、暑いは狭いは、疲れたよ、お姉さんは。
芝居自体は、なんとなく学生演劇を彷彿とさせる雰囲気でしたが、
まあまあ楽しめました。
後ろの席のカップルがいちいち喋るのが五月蝿かったけどさ。
他の人も怒ってました。

4日には、弘前劇場。7日は、NODA・MAP「カノン」です。
えーと、10日はサントリーホールで前橋汀子&ヴェネチア合奏団。
20日はゴロちゃんの「七色インコ」。
6月は話題の三谷初ミュージカル「オケピ!」。

明日もお休み。
映画でも観に行こうかな、と思って。
スペーストラベラーズにしようかなぁ。

お、そうそう、7月から つよぽんのドラマありの情報あり!



2000年05月06日(土) あっ(その2)


という間に連休もあと1日。悲しい…
連休のトリは「カノン」です。

「スペトラ」観ました。
先入観持たなければ、けっこうイイ出来の映画だと思うよ。
ただ、大団円で終わるのかと思ってたら違って、
「泣かせ」だったもんだから、オイオイ、勘弁してよぉって感じだったけど。
あれねー、家で一人で観てたら泣いてたっすよ。

弘前劇場の「三日月堂書店」。
スズナリは駅前劇場よりは観やすくて、ちょっと、ほっとする。
本棚で埋められた古本屋のセットは、なかなか いい感じ。
脚本も最後まで淡々としながらも、飽きることがなく、とても良く出来た素敵な作品。
が。 もう、これは極めて個人的な感想なんだけど、
どうやら いつも主役をはってるらしい女優さんがね、
どーも、私が生理的にダメなタイプなんだよね…
たぶん、ああいうタイプがダメっていう人は少ないと思うんだけどさ。
他の役者さんは、上手な人もいれば、学生演劇の域を出てない人もいる感じ。
すごく残念だわ。あの女優さんのことさえ無ければ、これからも観たいのに…

あー、月曜に仕事モードに戻れるのかなぁ。
ここ数日、すっごくいっぱい夢見るんだよね。内容はほとんど憶えてないけど。
今、「らぶらぶ愛してる」を見て、あ、そういえば光ちゃん@Kinkiが出てきたぞ、って思い出した。
どんな夢かは忘れたけど。最近、つよぽん出てこないなぁ。つよぽーん!



2000年07月22日(土) 芝居7連発


わ、すっごい久しぶりだ。
この間、何があったかねぇ?
芝居的にいうと、「カノン」「七色インコ」「悪戯」「いとしの儚」「オケピ!」「エリザベート」
でもって、今日は「カレッジ・オブ・ザ・ウインド」。

「カノン」は、やっぱり「パンドラの鐘」からの時間が短いっていうハンデは大きいよね。
けっして悪くないし、他の芝居に比べたら完成度は断然高いのに、
ちょっと気の毒な作品でした。

「七色インコ」は思ったより、良かった。
ゴロちゃんと宮沢りえのデカダンスな雰囲気が生きてました。

「悪戯」は、かなり安く買えたんで急遽観劇。
ストーリーがあるような無いような、淡々と人間心理の矛盾を描く、
友達が「ぜんぜんダメ」って言ってたように、好き嫌いがはっきり分かれる芝居。
私は嫌いじゃなかったけどね。まあ7000円払ってまで観ないけど。
樋口可南子はキレイで、存在感がありました。

「いとしの儚」は、扉座初見。紀ノ国屋ホールは観ずらい!!
とても良いお話でしたが、肝心の儚い「儚」役の女優さんが強そうでねぇ…
それと、ちょっと下ネタが多すぎる。

「オケピ!」は面白かった!三谷幸喜節、炸裂。
ストーリーはありがちだし、音楽もとび抜けて名曲とも思わないけど、
とにかく役者がイキイキしていて、3時間半もあっという間。
いいもん観た!って気持ちで、カーテンコールに涙ぐんじゃいました。

「エリザベート」。や、、金かかってるねぇ。チケット高いしね。
でも、豪華さには満足だし、一路真輝の歌唱力もすばらしい。

「カレッジ・オブ・ザ・ウインド」
今まで食わず嫌いだったキャラメル。
今日も最初はキャラメル風の演技が鼻についたんだけど…
最後は泣きました。というか、泣き出すのを堪えるのが大変でした。
悲しい話なのに、希望に溢れてて。
あのねー、亡くなったおばあちゃんを想い出しちゃったのね。
何年か前に、一度、夢に出てきたの。私が、めちゃくちゃ落ち込んで、泣きながら寝た時に。
弟も、昔、ダメな生活をしてると、おばあちゃんを見るんだ、って言ってたことがあって。
それ、想い出した。うん。

仕事的には、さんざん逡巡したり、考えすぎて落ち込んだり、いやな思いもしましたが、
まぁ、ちょっと落ち着いたっていうか、覚悟を決めたというか。やれやれ。

相変わらず、つよぽん熱続行中です。
今はドラマ「フードファイト」に一喜一憂って感じね。



2000年08月12日(土) フードファイトは泣けるぞ


もうすぐ誕生日かぁ。
ひとつ歳をとっても、相変わらず私の心の支えはクサナギさんなのね(笑)。
今も「フードファイト」で壊れ状態。
だってさー、いいんだな〜、ビジュアルがさ〜。
しかも、泣けるんだな話が。
でもって、クサナギ先生の芝居も出色の出来だったよね〜。
このドラマ、彼の経歴に傷をつけるんじゃないかしらん、などと思ったものですが、
4話あたりからグッとよくなってきたわ。
メディアでの発言からすると、どうやら本人も最初のうちは戸惑ってたのが、
だんだん乗ってきたみたいだし。



2000年08月27日(日) 染様!(と呼んでしまおう)


この前、劇団☆新感線『阿修羅城の瞳』を観に、新橋演舞場へ。
あの劇場で、こういった芝居をかけるっていうのは画期的なことのようです。
主演は市川染五郎と富田靖子。
古田新太に、渡辺いっけい、平田満、江波杏子などなど、かなり豪華な顔ぶれ。
とにかくエンターテインメント!!!って感じ。
派手な照明とがんがん響くロック。
華やかな殺陣と駆け回る役者たち。
ロールプレイングゲームとアニメを一緒にしたようなストーリー。

でもって、びっくりしたのは染五郎氏ですね。
歌舞伎やテレビで見る限り、どうってことのない役者だと思ってたんだけど(暴言ご免なさい)、
これが美しいっちゅーか、華があるっちゅーか、色っぽいっちゅーか。
歌舞伎役者だけあって、黒の着流し姿でスクっと立つと、絵になるし、
声がきちんと通るからね。
ちょっと惚れてしまったよ。

富田靖子も悪くなかったんだけど、
鬼の頂点に立つ阿修羅王としては、妖しさや人智を超越した雰囲気がイマイチだったかなぁ。
とにかく面白かった。



2000年09月09日(土) 泣きながら寿司を食らう


ル・テアトル銀座へ、『玉三郎 舞踏と三曲』を鑑賞に。
一幕目が武原はんの「雪」。
いつもながら、この世の者とは思えぬ美しさ。
加えて、もどかしいほどの緩い動きの中に すぅっと一本通る筋が崇高。
でも、ニ幕目は寝てしまった^^;
三曲の演奏は眠気を誘いますってば。
最後の「藤娘」は、言う事なしですね。
これぞ玉三郎!

夜は『フードファイト』。いよいよプレ最終回です。
これがさぁ、泣けた。どうしようかと思うほど、泣けた。
身近な幸せをとるか、勝負師としての孤独をとるか、
その瀬戸際で孤独を選び、泣きながら回転寿司を食べつづける満。
こうやって文字にしちゃうと陳腐なんだけど、
役者・クサナギ、いいんだわ、これが。
なぜか、感情移入しちゃうんだわ、フードファイター満に。
で、一人の部屋(いや、九太郎と二人か^^;)で口ずさむ
「道化師のソネット」(さださんがゲストだったんで)が、
これまた悲しいのよ(音程はハズレてるんだけど)。
「いつか本当に笑いながら、話せる日がくるから」と歌って、
ビールを飲み干す満の瞳から、すーっと零れる涙。
小さく「えへっ」って泣き笑う表情でタイトルロールへ。
うーん、名シーン。



2000年09月16日(土) 帰ってこいよ井原満


本多劇場でナイロン100℃『ナイス・エイジ』。
3時間半の超大作。膝が痛むんだよね〜。狭い座席だと。
隣の男の落ち着きの無さもイヤイヤ!
なにが嫌いって、落ち着きの無い男ってキライ。
体は辛かったけど、芝居はなかなか良かった。
20世紀への感傷と、記憶を持つことの悲しさ。

で、『フードファイト』は最終回と相成りました。
事前のCMでネタバレしたんだけど、九ちゃんの声は木村くんだったのでした。
言われてみれば、台詞まわしに聞き覚えがあるんだけどね。
よく、隠しとおせたよなぁ、終盤まで。

芝居的には、前回があまりに感動的だったので、
ちょっと物足りなさもありました。
ラストファイトの相手、宮園会長=佐野史郎氏の怪演ぶりが凄くて、
ちょっと食われてしまった感じもあったかな。
でも、かなり表情が大人っぽくて満足。

胃に巨大な潰瘍を抱え、ついに敗北を覚悟する満。
でも、すべてを知った麻奈美ちゃんの声が心に響き(ニュータイプ状態^^;)、勝利するのでした。
冴香さんに愛を告げた宮園会長は亡くなり、彼女がグループを継承。

でね、ラストで、みんなの前から姿を消した満は、なんと松屋にいるのでした。
彼の前には、少し口をつけただけの牛丼が…
「お客さん、もう下げちゃっていいですか?」という店員の言葉に無反応な満。
その手から箸がこぼれ落ち、ゆっくりテーブルに倒れこむ…で、タイトルロール。
おいおいおい、「高校教師」か?「眠れる森」か?カンベンしてよ〜
…と思いきや、
タイトルロールが終わって、CMが入って、CMクレジットが入って、
その後、誰もいない松屋のテーブルには、きちんと揃えた箸がのった空の丼が…
おーい、これは見逃した人も多いだろうに…^^;
でも、なかなか洒落っ気のある、今後に期待が持てる終わり方でした。

感情移入して考えるとね、満の状況ってすごく可哀想なのよ。
麻奈美ちゃんとも裕太とも、喧嘩別れ(自分でわざと仕向けて)したまま、
九太郎ともサッパリとした別れで離れたまま。
園長先生や麻奈美ちゃんにフードファイトのことがバレて、
みんなが満のことを理解して、帰りを待っているのも知らないまま。
飢餓感を抱えたままなわけよ。
なんとかしてあげなきゃ、不憫じゃぁないですか。

しかし、土9枠、しかも野島ドラマ…と、不安だけが先にたってた このドラマ。
最初の3話頃までは、どうにもついていけず、頭を抱えた夜もありました。
(本人もだいぶ戸惑ってたみたいだしね。)
それが最後に、こんなに好きなドラマになってしまうとは、おそるべし。



2000年10月01日(日) 祝!ジーニスト!!


ひゃー、もう10月か。びゅんびゅん日々過ぎていく。
先週は、一度、ほんとマジで会社やめるべきかと考え込みました。
ほんとにね…一度リセットしないとダメなんじゃないか。
でも、食べていけなくなるのが怖い。情けないけど。

てな感じでめちゃくちゃ めりこんだ気分で帰ってきた夜に
クサナギさん2年連続ベストジーニスト受賞のニュースを聞いて、
ちょっと浮上したりして。お手軽な私なのでした(とでも思わんとやっていけん)。
でも、今年は投票を忘れてしまった、けしからんファンでもあるの、私って。
ごめんね、つよぽん。来年はちゃんと投票するから、許して。

オリンピックも終わった。
今回はあんまり燃えなかった私。珍しい。
シドニーは時差が2時間程度なんで、帰宅すると競技が終わっちゃってるんだよね。



2000年10月22日(日) Smap Live!!!


はい、行ってしまいましたね、杜の都。平日にも拘わらず。

仙台地下鉄泉中央駅は、思ったより開けていて、ちょうど田園都市線の雰囲気。
いやぁ、去年よりずっと安心な感じねぇ…なんて楽観的に歩き始めたんだけど、
だんだん田舎の風景になって行き…。
ほんとに30分以上歩いて、やっと平地にポッコリとお椀のような建造物が…。
この頃には日も暮れて、しんしんと寒さが沁みてきました。

でもね、ちょっと嬉しい誤算だったのは、ブロック割が変則的だったこと。
一般発売の席だったんで期待してなかったんだけど、
ABCDあたりのFC席が中央に配置され、それを一般発売のブロックが囲む形だったので、
脇の花道突端がかなり近かったのよ。わーい!
愛するクサナギさんも3回来てくれたのよん。
しかも初っ端のSHAKE、そう、
クサナギさんが「ライブだとすごく盛り上がるから好き」なSHAKEで!
あの私の心をかき乱すSHAKEのラスト部分のダンスが目の前で!!(興奮)
アイドルモード全開のかっちょいいクサナギさんが!!!(卒倒)
2回目は「アイドルキックオフ」の「青春リレー」のスタート地点として。
3回目はアンコールでお手振り(お手振りGETしたと、思い込んでおこう)。

もとい。

しかしねぇ、むっちゃくちゃ寒いのよ、シェルコムせんだい。
外気温そのまま。しかも、出入り口に近かったもんで、凍えそうでした。やれやれ。
そういう意味では、テンション低めでした。
いつもなら、暑さで余計に頭に血がのぼって、どんどんテンション上がるからねぇ。

しかし、今回のクサナギさんは色っぽかった。なーんか、セクシーだったのよ。
表情とか、ダンスとか。
衣装とか振り付けのせいもあったと思うけど。
スーツ系が多かったし、なんといっても、豹柄のロングコートがかっちょよくてねぇ。
1人ずつ、微妙に柄が違って、つよぽんのはちょっとトラっぽい感じ。
本人はゴロちゃんの大きめの豹柄が良かったらしいけど。
コートを翻しながら5人揃って踊る絵が(正面からのショットをモニターで見ると)、
えらくカッコイイのよ〜。も〜。
コートを脱ぐと、同柄のノースリーブとパンツなの。
アンコールでの赤コートに黒パンツも可愛かったな。これもそれぞれ形が違って、
つよぽんはニットっぽいジャケットタイプ。

しかし、あの客席マナーはなんとかならんのか?
民族大移動は起こるは、椅子にはあがるは、カオスだね。



2000年11月03日(金) ちょっと谷間なのだった


3連休です。
今日・明日の秋田コンサは一般発売で玉砕したため、
この連休は近場でおでかけです。
ここのところ雨が多くてスッキリしない天気が続いてるんですが、
どうやら明日は久々に行楽日和になるみたい。

早いもので、仙台から2週間が過ぎました。
で、その間に東京・埼玉のFC分の発表がありまして…
東京全滅です。友達も私も埼玉。
これから東京との交換成立へ向けて頑張るわけですが、
かなり分が悪そう。
仕事のことを考えると、最悪23日しか行かれないかもねぇ。

仕事がね、取引先の事情で、どんどんスケジュールが後送りに。
仕事が回転してれば余計なことも考える暇がないんだろうに、
なまじ余裕ができてしまったが故に、なんだか最近ウマクない。
自分のポジショニングがわからなくなってきてる。
投げ出してしまう一歩手前で踏み止まってる感じ。
これってメンタルな要素が大きいって、自分でもわかってるんだけど。
どうやって立て直そう?

10〜12月は仕事が忙しくなる上にコンサがあるから…なんて、
芝居とかの予定を全然入れていなかったのも、良くなかったかも。
なんだかメリハリが効かなくなってるのかなぁ。

今夜はTEAMスペシャルです。



2000年11月05日(日) Kiss in the Heaven


3日の夜の「TEAM SP」はズッシリ重かったです。
深田恭子嬢が案外に上手くてビックリしました。女優開眼か?
風見くんは相変わらず滑舌がなぁ…なんて思ったりもしたけど、
細かな表情の演技は合格点でしょう。
苦悩する辛さや迷いが滲み出る顔つきは、
アイドルとしてのキレイさとはかけ離れているけれど、
役者としての成長ぶりが窺えたと思う。

ラストの綴ちゃんとのキスシーンには不意打ちくらっちゃったけど(^^;)
でも、相変わらず「ホントは してない」キスなのよねぇ。
演出上の効果なのか、クサナギツヨシのポリシーなのか???
トラウマで男性を受け入れられない綴ちゃんの傷を癒すという、
すごく意味の深い、素敵なシーンではありましたが。
優しく綴ちゃんの手をとる時の目や、
キスの後、背中を抱き寄せる腕の強さが印象に残りました。



2000年11月19日(日) 臨戦体制!


今週中盤からコンサート週間の始まりです。
結局、22・23日の埼玉に加え、
26・27日のドームにも行けることになりました〜!ぱちぱちぱち。
毎年、私も友達もFCは1口ずつしか入ってないし、
融通しあったファンのお仲間ともお金の遣り取りはしてないので、
オークションでチケット価格が高騰しているのを見るとビックリしてしまいます。
私達がたまたま今までラッキーだっただけなのかなぁ。
さ、あとは、平日にどうやって会社を脱出するか、です。

昨日、池袋で芝居を1本観てきました。
山の手事情社の「印象 青い鳥」。
うーん、独自のメソッドを作りだして、一種の「型」を創造しようとしてる劇団なのね。
「様式美」としては、とても興味深い舞台だったけど、
そこから、私は何を受け取ったらいいのか、わからなくなってしまいました。
で、ちょっと寝ちゃいました(なら、なんも言えないって^^;)。
芝居を造ってる人には、すごく面白いんだろうなぁ。
そう言えば、10月に観た「VOYAGE」でも途中で寝ちゃったっけ。
「松たか子が可愛かった」のと、「客席にユースケさんがいた」しか印象がない…



2000年11月25日(土) つよぽん in スーパーアリーナ


いやはや、いろいろございました(ってSMAP関係だけなんだけど)。

今週は月火と仕事がめちゃくちゃ忙しがしくて昼食もとれないくらいだったんだけど、
普段の行いが善かったのか、22日はパッタリと暇になり、
無事早めに会社を出ることができました。すばらしい!
この日は左脇と中央花道に出てくると、しっかり肉眼で表情が確認できる感じ。
23日は、アンコール花道の間近。
中央花道も肉眼で見れる距離で、けっこう良かった。
つよぽんは結構近くまで来たのに反対側に顔を向けたままで、ちょっと淋しかったわ。
でも、ゴロちゃんがバッチリでした。彼は鳥籠に乗って、真上に来た時に、
ぐらぐら揺れるので「こ・わ・い…」って言ってました。らぶりー!

22日は、とにかくクサナギさんが元気いっぱい、オーラ出まくり!って風情で。
飛ぶし跳ねるし、バック転は連続でクルンクルンまわるし(5回はまわってたぞ)、
アイドルキックオフのイントロクイズは自分でも「すっげぇ調子いい!」ってご満悦なほどで、
累計ポイントが他を倍以上引き離してダントツ1位。

そして、名古屋から始まったソロコーナー!もう壊れましたね、私は。
いやぁ、剛ファンは全員、頭に血が上ったに違いない。
5人でのメドレーからはけた後、スクリーンに舞台裏のつよぽんが。
しばし、zi;flushで目を洗ったり、パンシロンをのんだりしていると
(毎日内容が変わるようで、2日目はマヨチュチュしたり、草鍋剛をやってた)、
スタッフが来て「次、剛のソロだよ!」「うそだよ〜」って言うとボカっと殴られて、鼻血。
(かなりベタな演出^^;)
スタッフから中居くんからの手紙が渡されて…
ステージ上で中居くんが手紙を読むんだけど、スクリーンに写る文字は
どうみても、つよぽんの字。(この手紙も毎日変わってるみたい)

そして!舞台中央に青いサテンの着流し(帯は黄色)のクサナギさんが!!鼻血つきで。
長渕剛の『巡恋歌』を熱唱するんですが、これが自分の持ち歌より上手いんだなぁ。
音程がしっかりとれてるし、声の高さもピッタリ。
ツーコーラス前に鼻血をぬぐい、そして!袖抜いて、サラシを巻いた白―い柔肌が!!
ひゃー!!!ってな感じですよ、もー。
1日目は両袖抜いて、サビで御控なすってポーズ。
2日目は肩袖で、ポーズ無しバージョン。やーん、もー、どっちもいいわ〜!!
歌い終わったあと、ちょっと肩を落とした感じで立ってるんだけど、
それが、なんちゅーか、清廉でありながら退廃的な風情で、なんとも色っぽいのよ。
(なーんか、こんなこと書いてる私も変だわ〜。まあ、いいや。)

で、「この手紙ね、ボクが楽屋で書いて、中居くんにどうしても読んでって頼んだの。
中居くん、ありがとう。」ってオチ。
続く中居くんコーナーのナレーションも以前の女性の声ではなくて、つよぽんの声に。
すっごく良いです。私は、じーんときて不覚にもウルウルしてしまいました。

いまや、つよファンの中では、このソロがビデオに入るか入らないかが話題です。
著作権の問題がクリアできるのかどうかねぇ。
私は見逃しちゃったんだけど、今日のサタスマで裏話が披露されたそうで。
なんでも夜中の12時半につよぽんが中居くんに
「ボクもソロやろうと思うんだけど…来れたら来て。待ってるから」って電話してきたそうな。
で、中居くんが出かけていくと、すでにコンテまで書いていて、
「それがまた、使えねぇんだよ〜」(By 中居くん)。
そーか、自分で考えたのか??なんだか意外だわ。
ライブの企画会議では「ボクはあんまり意見は言わない」なんて言ってたクサナギさんだけど、
今年は積極的なのね。初日リハの後も、夜中にわざわざ中居くん捕まえて意見したらしいし。

えー、それでですね、22日終了後、中居くんファンの友達が
「今日は中居くんに元気がなかった…」などと言っていたのですが。
そういえば木村くんもおとなしかったねぇ、なんて。

したらば、あなた、23日起きたら『工藤静香 妊娠4ヶ月』のニュースよ。
詳しく書くのは疲れるので割愛するけど、そりゃもう世間は大騒ぎ。
結局、この日のコンサでは全くこの話題には触れないまま終わり
(木村くんは、やっぱり おとなしめ。中居くんはムリして盛り上げてる感じ。)、
コンサ終了後に木村くんの『結婚します』記者会見となったわけです。

とりあえず、今日のコンサの冒頭で木村くんからの挨拶があったそうです。
トークの中では、中居くんからの「おめでとう」があって、解散説を否定したとか。
わたし的には、仕事に所帯くささを持ち込まずにやってくれれば結構ですって感じ。
子持ちをネタにするようなことだけはヤメてほしいけど。
ただ、『らいおんハート』が木村くんご成婚の曲みたいになっちゃったのはイヤだなぁ。
フードファイトの主題歌だったはずが…

とにもかくにも、明日・明後日とドーム行ってきまーす。



2000年12月02日(土) SMAP週間終了


今週月曜でSMAP週間が終わってしまい、なーんか長い1週間でした。

ドームはやっぱりデカ過ぎ!さいたまの次に行くと、余計に感じました。
音もワンワン反響しちゃって聞き取りづらいし、コンサート向きじゃないよ、やっぱり。
26日は1階スタンドのステージ寄りで、スクリーンが見えにくい位置でした。
私達みたいに何度目かの人は何やってるか知ってるからいいけど、
初めてであの席だったら可哀想って感じ。花道に来るとけっこう近かったけどね。
オーラスはホームベース寄りの1階スタンド。アンコールステージの近くでした。

つよぽんは、さいたまが気力・体力のピークだったんじゃないだろうか。
26日は普通だったけど、27日は顔色が悪くてビックリした。
さいたまで弾んでたトークも冴えなかったし、青春クイズでも(守りに入ってたのもあるんだろうけど)、
ほとんど走ってなかったし…
バック転含め(最高7連続!)、ダンスはさすがにキチンとこなしてたけど、
ぴょんぴょん跳ね回る感じは無かったし。
ラジオで風邪ひいたって言ってたそうで、
26日もトークの最中に慎吾くんに鼻水拭いてもらったりしてたから、風邪で熱でもあったのかも。
なんだか気になっちゃって、私のテンションも ちと低めでした。
(何年かして読んだら自分で笑えそうだなぁ、このシンクロぶり。)

でも、この1週間、私を悩まし続けたのは、バージョンアップした剛さんのソロ。
だーってぇ、お衣装が無地だったのが牡丹をあしらった派手なものに変わるは、
番傘差してるは、腰には刀挿しちゃってさ。
で、ツーコーラスに入ると傘を投げ捨て、諸肌脱いで見得切りながら歌い、
サビでは刀振りかざして、肩に担いだり、空を指したり…
ちょっと任侠な激しい表情がヤスさんの階段落ちを見るようで、
なんだか、もう、わけわかんない状態にいっちゃいましたよ、わたくし。
あー、かっちょよかったよぉ。
2〜3日の間、頭の中でずっと『巡恋歌』がエンドレスでまわってたもん。

木村くんの話は、トークで話してました。
会見を終えて楽屋へ戻ったら、4人が待っててくれたのがホントに嬉しかったそうで。
その後、5人で叙々苑に行って御祝いしたエピソードが楽しげに語られました。
他の3人は心配でじっと待ってたのに、ゴロちゃんだけはマネージャーに
「会見ってボクも映るの?」って聞いたり、シャワーを浴びてきてドライヤーかけてた…ってのが
らしくて可愛い。

中居くんが「らいおんハートは久しぶりにオレのソロもあって、SMAP5人の曲なのに、
木村の歌みたいに扱われちゃって、むかつくんだよね」って言ったり、
つよぽんも「あれは野島さんがボクのドラマのために書いてくれたんだから、
ボクの曲なの!!」なんて主張したり(ここで会場から大拍手だったのが、
なんだか嬉しかったの。つよぽんファンとしては)。
楽しそうに話してるフリして、非常にファンに配慮して練り上げた内容だったと思う。
もちろん相手の名前は出さないし、2人の間の事情には一切触れない。
ひたすらSMAP5人の関係性にフォーカスしたエピソードに終始するから、
「やっぱり、いい関係なんだわ、SMAPって。」なーんて気持ちをファンに抱かせる。
うまい。
私だって、なんだかジーンとしてしまって、すべて許せる気持ちになってしまったもの。

あ、罰ゲームの寒中水泳は慎吾くんになりました。可哀想に…



2000年12月20日(水) 世紀末?


なーんか、今週はずっと5時半とか6時起き。
でもって、明日も5時半起き。
ええ、仕事ですわよ。きー!

こういう時に限って、読みたい本や雑誌やテレビが目白押し。
年末といえば、テレビ誌の表紙はSMAPがずら〜っと並んじゃうし
(本屋で見ただけでクラクラきちゃう)、
クラフト・エヴィングの新刊取り寄せちゃったし、
今日本屋でパレツキーのV.Iシリーズの最新刊見つけちゃったし、
23日から26日はSMAPの特番が続くし、
あぁ、年賀状はいつ書くの?大掃除はするの?
土曜日は髪切りにいかなきゃいけないし、しかも出勤だし、
あぁぁぁ、20世紀はこうして終わっていくのだわ。



2000年12月30日(土) ビデオ未消化…


ずっと、仕事が落ち着かず、年末の雰囲気ゼロのまま来てしまった感じ。
だって、仕事納めの日まで9時近くまで残業しちゃったしさ。

やっとのことで、さっき年賀状を書き終えました。
明日(もう今日か)は、目につくところだけ掃除して、終わりかなぁ。
たまったビデオ、まだ見終わってないしなぁ。やっぱり年内に見ちゃいたいんだわ。

そんなこんな言いながら、
パレツキーを読み終わったとたん、2冊本を買ってしまいました(島田雅彦と恩田陸ね)。
クラフト・エヴィングの『らくだこぶ書房・21世紀古書目録』は、
20世紀最後に読むにふさわしいセレクトだったと、自分を褒めておこう。



2000年12月31日(日) 20世紀はつよぽんで暮れる


たまったビデオを一気に見る。
1日中SMAPくん達を見続けるのは、さすがの私でも、ちょっと疲れたぞ。
やっぱりスマスマって一番安心して見れますねぇ。
まだまだイノセントな雰囲気だった昔のつよぽんも久々に見れたし。

さんま&SMAPは、まぁ、毎年のことですが、ちょっと中途半端で物足りない。
一昨年までのゲストが多すぎて落ち着かない展開よりは面白かったような気もするけど…
5人の中で一番好みなのは?って質問で、モテモテのクサナギさんなのでした。
ホントにつよぽんを慕ってるらしい深田恭子嬢と、蒲田に感動してくれたヒロスエ嬢。
いい子達じゃぁ、ないですか!
ヒネ者の私は、昔は「ふん、タレントさん的には無難な線で選んでるんじゃないの?」などと思っていたものですが、
今回は純粋に嬉しかったよん。

イヴのシークレットパーティは、うーん、あの まったり感は、深夜にでもやって欲しかった感じですね。
個人的には、日テレさんの仕込みアリアリの素の演出ってのが苦手なの。
ファン的には贅沢っちゃぁ贅沢な番組ではありましたけど…
でも、これをビデオで見たのが間違いだったのかもねぇ。
リアルタイムで見てたら、また別の楽しさがあったのかしらん?

ぷっすまSPは、裁判での男前ぶりに(言ってることは男前とは言えんかったが^^;)満足いたしました。

なにはともあれ、今年1年も見事にクサナギブームを維持した日々でした。