21世紀らしいが、ま、そんなに20世紀とは変わらない(当たり前か)。 年末年始だろーが、新世紀だろーが、結局SMAPに目じりを下げて過ごしたのは日常通り。
紅白は「なんで、君たちって、そんなに楽しげなの?」って感じで、 画面の端でも、常にジャレあっているSMAPなのでした。 特に、出演者全員で歌う「上を向いて歩こう」では、 マイクの前で歌うつよぽんを脇から慎吾くんとゴロちゃんが
いじってるのが、もー、可愛くって(壊)。 期待してたショーコーナーは、いまいち物足りなかったけど、ま、あんなもんかな。 白一色の衣装はキレイでした。白いストールをいろんな巻き方してたりして。 らいおんハートは、ライブと同じアカペラ有りバージョンでした。 クサナギさん中心に選んだという、5人が微妙に色味の違う茶色のお衣装で、 ジャケットの袖口や襟元、裾にライオンを思わせるボア付き(これも微妙にデザインが違う)。
そういや、木村さんご成婚の話題は一言も出なかった。事務所規制でしょうか。 当確と言われていた慎吾ママもなかったな。慎吾ちゃんが控えめに「おっはー」ってやってただけ。 さすがNHKってことかしら。
1日の夜は『世にも奇妙な物語
SMAPの特別編』。 思ったより面白かったです。5人の持ち味を生かしてたと思う。 そういう意味では、つよぽん・ゴロちゃん・木村くんが得したんじゃないだろうか。 お話的には、ゴロちゃんのが良かったな。ホラーなのに綺麗な余韻があって。
クサナギさんの『13番目の客』、これは役者の表現力に依拠した作品だったと思う。 「若くして成功した冷徹な青年実業家」が怒り、あせり、涙し、悟っていく変化が とても良く表現されていました(あー、ボキャブラリが乏しいなー、私)。 目の表情がホントに増えたよね。 つかさんが言ってた「ものすごく冷たい目をしたと思うと、次の瞬間ニコっと笑う」を思い出しました。
ちょっと冷静に、いろんな役者さんの演技を思い浮かべてみたんだけど、 あれだけ別人に見えるほど顔つきを変化させられるって、やっぱり稀有な能力だと思うよ。 前回の『銃男』では舞台直後のせいか、エキセントリックな演技だったけど、 今回はもっと地に足がついてる感じ。ちゃんと客観的に判断しながら演じてる感じがした。 台詞の上滑りも気にならなかったし、滑舌も良好だったんではないかしら。
そういえば、また「泣きながら食う」芝居もあったぞ。 もの凄い泣きっぷりで、思わず息を飲んでしまいました。 うーん、今回もドライから100%泣いたんだろうか? しかもね〜、不精ヒゲが!!あんなに似合うとは!!! かっちょい〜!!色っぽーい!!!これは、時々やってほしいぞ!
もういっこ。 1日から始まったJRAのCM、声だけやってるのよ。つよぽんと慎吾ちゃんが。 噂には聞いてたんだけど、今、遭遇しました。 とぼけた声出してます。可愛い^^
一応、SMAP以外の話題もしときましょう。 今、島田雅彦『彗星の住人』を読んでます。これを読み終わったら恩田陸『ネバーランド』です。
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