やがて楽しき
2001.06


クサナギ氏中心のSMAP観察日記。脱線御免。

草なぎ剛 草ナギ剛 つよぽん


2001年06月02日(土) 何事も経験です


今週は後半バテバテだったので、今日は遊びに行く約束をキャンセル。
あぁ、なんて人付き合いの悪い私。ごめんね〜。
ってことで、今日は日経新聞の一週間分まとめ読みからスタート。
日替わりで掲載されてたFMVの15段広告、ナチュラルな表情の木村くんがなかなか良いですね。

今週の『どっちの料理ショー』は、久々に本気で悔しがるクサナギさんを見たような。
試食の後、どっちに行くか決められなくてウロウロしてる姿も可愛かったけど、
最終ジャッジ直前の悩ましげな眉間が、ちょっと好きですのよ。
でもねぇ、私も絶対キジ焼き丼だと思ったけどなぁ。
あの肉汁にはクラクラッって感じでしょう?(牛豚の脂身はダメでも、鶏の皮は好きなの)

『いいとも』のオープンニングでは、何故か、ナギナくんチックな動きを見せるクサナギ氏。
でもって、初体験コーナーで、舞妓さん姿の雛形あきこ嬢に日本酒を注いでもらって、ご満悦。
何がご満悦って、ちゃんとホンモノの日本酒が入ってたってことが嬉しかったみたいだけど(笑)。

や、ぢつはワタクシ、体験したことがございますの。舞妓さん。
かれこれ7〜8年も前かなぁ。友達3人と京都のホテルの「舞妓体験プラン」を半年も前から予約しまして。
もうねぇ、凄かったね、あれは。凄い体験だったわ。
半日の観光タクシーがセットになってるもんだから、舞妓姿で京都の街中を歩き廻るわけですよ。
で、どう見たって立ち居振舞いがアヤシイまがい物なのに、何処へ行っても、
観光客のみなさんがダーッと寄ってきて「一緒に写真撮ってください!」と仰ったり、
世界的な観光地・京都にふさわしく、外国の方達からもバシバシ写真を撮られるわけですよ。
もうねー、日本の伝統を誤って伝えてしまってるという罪悪感にかられて、
だんだん気が滅入って来ちゃってさ…。
ヤミツキになっちゃってリピーターと化す人も多いそうだけど、私は一回で十分っす(笑)。
でも、いっぺん芸能人気分を味わってみたい方にはオススメ。

『チョナン・カン』第8回は、うーん、先週のドラマ撮影風景と殆どかぶっていたし、
夜の雑踏で『朝日を見に行こうよ』を歌うチョナン・カンも、以前のエンディングで映った場面だし、
ちょっと物足りなかったような。最初の頃の疾走感やフェイクっぽい雰囲気は薄れ気味。
先週の主語は"草なぎ剛"で、今週は"チョナン・カン"を主語にしてみましたって感じかなぁ。
このドラマって、正しくは「ドラマ仕立てのバラエティ番組」で、月〜金の帯で平均視聴率20%。
人気番組なんですね。
諜報部員を演じるチョナン氏は、なかなか賢そうで、良い映りだったんじゃないかしら。
翻って、雑踏の中で歌うチョナン・カンが、オールバックの髪を撫でつける仕草は、
胡散臭いんだけど綺羅綺羅しくて、ちっちゃく胸を打ち抜かれてしまいました。

本屋で表紙のゴロちゃんと目を合わせるのが照れくさくて手に取れなかった『馬耳東風』。
他にも買いたい本があったので、今朝未明にオンライン書店でクリックしたら、夜にはもうお手元に。
つくづく便利な世の中になったもんです。



2001年06月04日(月) 上か、下か?


そうか、ゴロちゃんは「上」がお好みなのね。私の好みは「下」なんだけども。
なんだか、ちょっと残念だ。ちぇっ。

えーと、今夜は、いまいち私のツボをついてくれないスマスマだったような気がしたり
(片手間に見てたせいかしら。週末にちゃんと見直そう…)、
ウンピョウ(雲の豹って、とりあえず凄そうだ)について語ったらしい『地球・ふしぎ大自然』の
クサナギさんのヒーリングボイスもビデオテープの中だし、
週始めだっちゅーのに、めちゃくちゃ眠いし。

って感じなのですが。

とりあえず、ゴロちゃんの「上下」問題だけ、どーしても書きたかったのでした。
こんな感想で、ごめんね、ゴロちゃん。
(以上、『馬耳東風』133頁をご参照ください)

では、おやスマなさい。
ばたん。
きゅー。



2001年06月06日(水) 雨ニモ負ケズ


関東も梅雨入りしましたね。じめじめ〜。
毎年、この季節に必ず衝動買いしてしまうのが、サングラス。
ちょこっと夏の気配が欲しくなって、いつもお遊びっぽいタイプを買っちゃうんだよねぇ。
去年買ったのなんて、真っ赤なセルフレーム&「ど」オレンジのレンズで、
世界中が夕焼けになってしまうという難点が。
ってことで、今日は普段使いサングラスを目指してデパートへ
(間に合う時間に退社できたってのが感動モノだわぁ)。
いろいろ試してみたんだけど、今年流行りのゴーグルっぽいヤツだと顔中サングラスになってお笑いなので、
結局、小さめのノーフレームに薄いピンク色レンズのを買ったなりよ。
これなら色味によってはスーツでもOKって感じ。わくわく。
あぁ夏は何時来るの?

さて、昨夜の「ぷっ」すま“記憶力絵心クイズ”は、三谷幸喜氏の独壇場って感じ。
三谷さんって、三谷さんの作品以上に三谷さん的なところが好き。
番組までもが、そこはかとなく三谷さんチックになっちゃったりして。
どう見ても一番“絵心”があるのに勝てないってところが、美味しいキャラではあるまいか?
でもって、いつもの役回りを三谷さんに譲った故か、クサナギ画伯の絵までが真っ当に。
「ツヨシが絵上手くなったら、このコーナーつまんなくなっちゃうぜ」
ってユースケさんの言葉に、密かに同意する私(ごめんね、つよぽん)。
それにしても、エンディングで番組を締めようとしてるユースケさんの横で、
韓国焼き海苔をむしゃむしゃ食べ、しかも(たぶん)歯に挟まった海苔を指で掃除するたぁ、
自然体にもホドがありまっせ、クサナギさん(笑)。

オンライン書店で取り寄せようとした本について、版元品切れのお知らせが。
まぁね、10年以上前の渋ーい新書だから、半分あきらめてたんだけどさ。
その代わりに(って言うにはジャンルが違いすぎるんだけど)、
リアル書店(笑)で『鳥類学者のファンタジア』(奥泉光/著)を買いました。
2,300円の分厚いハードカバーは、通勤本にはツライんだけど、
最初の数ページを読んだだけでも期待が持てそうな雰囲気。雨にも負けず、頑張って携帯しよっと。



2001年06月09日(土) コイゴコロ?


今日は高校時代の友人夫妻宅で、ちょっとした集まり。
夫婦どちらも親しい友人なので、安心して寛げてしまうのね。
女友達はもともと10代の頃の恋愛やら何やらお互い詳しい者同士だけど、
男友達って、高校生当時よりも今の方が腹を割って話しができるようになった気がする。
10代・20代の頃の過剰な自意識が消えて、純粋に「友人」として接することができる様になったからかなぁ。

さて、今週後半のビデオがまだ消化できていないのですが
(今朝はBSの『ちゅらさん』に見いっちゃったりしたもんで。結構、ツボが多いのよね。
カンノちゃんの可愛い不機嫌女っぷりとか、ちょっと顔を出す小西真奈美嬢とか)、
とりあえず『チョナン・カン』第9回は見ましたですよ。
今回は急に物語が動き出しましたねぇ。
ここのところオーソドックスな作りだったので、今回の凝ったカメラワークや演出は新鮮な感じ。
エピソードも盛りだくさん。韓国サッカーのサポーターの皆さんと語り合うチョナン・カンやら、
ドラマスタッフや街頭の人々へのインタビュー、女性雑誌へのエッセイ連載決定 etc。

そして。
なぬ?これは海を越えたラブストーリーってヤツですか?
さらさらロングヘアのすらりとした女性と手を取り合って歩くチョナン氏。
別の場所で、言い合いを始める2人。チョナン氏の手を振り切って走り去る女性。
この間、「昨日はごめん。痛くなかった?」などと思わせぶりなセリフ以外は日本語表示をしなかったり、
女性の顔は映さず後ろ姿だけって姑息な(笑)演出が、否応なしに見る側の妄想を煽るのでした。
なるほど、以前の「実は僕も韓国の女性に恋心を抱きそうなのだ」とか、
「ア ウェロプタ(あぁ、寂しい)」が、ここへ繋がるってことなのね?
くーっ、だからさー、寂しさは私が埋めてあげるっちゅーのに!(2001/05/19)
それにしても、無意識に『朝日を見に行こうよ 韓国語バージョン』を口ずさむ自分に、
なにげにビックリな今日この頃なりよ。

えーと、この他にも、
『地球・ふしぎ大自然』のナレーション、随分こなれてきたわねぇ、とか、
TEAM SP2のニュースは嬉しいのに、実はあんまり高揚していない私って何故?とか、
いろいろあるんですけども。
持ち帰ってきてるお仕事もあったりするので(泣)、とりあえず、今日はこれにて。
(メールくださってる皆さま、お返事、ちょこっと遅れますぅ。)



2001年06月10日(日) そのホッペを突っつきたい。


新しいソファを買って、ゴキゲンな日曜でございます。
なーんつって、実はエアソファなんだけど。だって、部屋が狭いんだもーん。
平日は空気抜いて畳んどくのさ。でも、ゆったり良い座り心地で、十分寛げますのよ。
お仕事もソファの上で膝にパソコン載せてパコパコ片付けました。

さて、明日は朝が早いので、ちょこっとだけ。

金曜いいとも、羊さんをジーッと見つめる姿や、
みょーに凛々しい(笑)三谷幸喜さんとのツーショットも可愛らしゅうございましたが、
ワタクシ的には、曜日対抗選手権で必死にフーフー息を吹くクサナギさんが一番でございました。
「ぷっ」すまの"勝手にフードファイト"等々でお馴染みの、
眉根を寄せて、ぷくっと頬っぺたをふくらませた顔ってば、
イラストにしたくなるくらい可愛いんだもん。私に絵心があったら描きたいくらいだ。

明日のスマスマにもご出演なのですねー、三谷さん。
今度は舞台か映画で つよぽんを料理してくれないかしら。
三谷作品と言えば古畑 vs SMAPだけど、なんて言うのかなぁ、
あの作品を書いた時の三谷さんの中での「役者・クサナギツヨシ」像は、
いまいちプロトタイプっぽかったんじゃないかと思うんですよね。
あれを見た時、あぁ三谷さんは木村くんに興味があるんだなぁと思った記憶が
(あくまでも私の個人的な感想ですけども)。
もっと意外な役回りを振ってくれたら、面白くなると思うんだけどな。いかがざんしょ?



2001年06月12日(火) お肌の敵は、ココにいる。


今夜はお仕事へろへろ〜って感じで、24時近くに帰宅。
昨日のスマスマも、今日の「ぷっ」すまもオアズケで、さっさと寝るなりよ!と思ったら、
あら、野球で時間が押してたのですね。ついつい見てしまったじゃないの。

なるほど、これが、金曜いいともで語っていた、
「6:00出発の仕事を18:00からだと思い込んで、ワインをがんがん飲んで、
明け方に寝ようとしたところへマネージャーさんからモーニングコールがあって、
滋賀へ連れていかれて、バンジージャンプやらされた」お仕事なのですね。
そう思って見ると、確かに目は腫れぼったいし、顔色も悪いし、お肌にもツヤが無いし、
それでもテンションあげて頑張ってるじゃん、えらいえらい、などと、
自分が朝まで飲んだくれた日のことを思い出して、同情なんぞしていた私だったのに、
何故そんなヒトが昼から近江牛をばくばく喰って、「ビールちょうだい!」なんて嬉しそうな顔で言うのさ?
…と、ちと腹を立てつつも、面白かったです、行き当たりばったりの2人旅企画。

首からお財布をかけた「お財布係」姿や、トヨタレンタ・リースで自分の幟を見て爆笑するつよぽんやら、
番宣のために乱入した地元テレビ局で肝心の番宣を忘れるナギスケやら、
ツボをあげればキリがないって感じ。
男の子同士("男同士"じゃぁないのね)のジャレっぷりが可愛くって、和んでしまいましたのよ。
スタッフさんは周りでバタバタしてたし、編集頼みの出演者(笑)で大変だったろうけど、
またやって欲しいわぁ、これ。

あぁ、今夜は日記もパスして早く寝ようと思ってたのに、
「ぷっ」すま見ちゃったおかげで、明日も寝不足じゃんかっ。お肌に悪いのよ、もー!(<八つ当たり)



2001年06月14日(木) ちょっと、ぼやっきー。


うー、キモチ悪ーい。
って言っても、本日は飲み過ぎではありません。悪酔いの原因は英語です、えいご。いんぐりっしゅ。

思えば、高校のグラマーの授業で落ちこぼれて以来、悉く英語とのかかわりを避けて生きて来た私。
英語の配点の高くない学校を選んで、長文読解のヤマカン一発勝負でクリアした大学受験。
語学の授業は情報収集と泣き落とし作戦で乗り切って、ひたすらドメスティックな学問に勤しんだ学生時代
(って言うほど、真面目に授業受けてなかったけどさ)。
入社1年目に受けたTOEICの点数の記憶は永遠に封印し、
「日本人なんだから、世界中どこへ行っても堂々と日本語使ってりゃいいでしょーがっ」などと、
こんな時だけ、なけなしのナショナリズムを振りかざすご都合主義でここまで歩んで参りましたのに。
なんの因果で、英文の、しかも100頁もあるagreementだのcontractだの、
日本語で読んでも脳みそがフリーズするようなシロモノと
1日12時間以上ぶっ通しで格闘する日々を過ごしているのでせうか?
あぁ、人生って。人生って。(何?)

でもねー、ほんと言うと、学校英語が「虚」なら、お仕事英語は「実」っていうんでしょうか、
あー、ホントの英語っちゅーのはこういうモノでしたのねぇ、と面白く感じる瞬間もあるのよね。
もうちょっと頭の柔らかかった頃に気が付きたかったという気もいたします。
クサナギさんの韓国語修行なんていうのは、まさに「実」って感じなのでしょう、きっと。
ま、私も相棒の電子辞書(名前はゴロちゃん(2001/04/18))と共に、明日も頑張りますわ。

SMAPくんの夏コン、ついに発表されましたねー。
嬉しいんだけど、当日に辿り着くまでの長〜〜〜い道程を考えると、胸がつぶれる想いでございます。



2001年06月16日(土) relations 


SMAPくんが表紙を飾っていた『Person』で読んだ岸本葉子さんのエッセイを思い出す土曜日。
すごく大雑把に要約すると、シングルの女性には、
体調が悪くて寝込んだ時に「ひとりで助かった」と思うタイプと
「わたしって孤独」と落ち込むタイプがいるってコト。
どちらが良い悪いではなく、どんなライフスタイルが自分にあっているのかってのが、
こういう時にわかるってことですね。
過去や未来は別として、"現在"の私は前者なのだなぁ。うん。
今日みたいに一週間分の疲れが出て、どうにも体が言うことを聞いてくれない時は、
とりあえず、気兼ねなく寝込んでいられる環境に感謝してしまうのだ。
とは言うものの、こんな風に言えるのも、
本当にどうしようもなくツライ時には助けを求めらる人々が近くにいるっていう安心感あってこそで、
結局のところ独りでは生きていけないってことは解っているのですが。恵まれてるってことですね。

さて、寝込みつつも今週のビデオの消化を試みているのですが、
すぐウトウトしてしまうので、遅々として進まず。
『地球!ふしぎ大自然』のナレーター・クサナギツヨシが確実に進化していて嬉しいぞ。
今まで何となく"台本を喋ってる"風だったんだけど、今回は台本を自分のモノにしてたような。
「ナレーションは斯く在るべき」って向きにはまだまだ拙く聞こえるかもしれないけれど、
最後の「ハイエナを見る目が変わりましたか?」との問い掛けに、
思わず頷いてしまったのは、ナレーターの言葉が本物だったからだと思うのよ。

出番は少なかった今週のスマスマ、その分、ビストロのカット割りで贔屓していただいて。
木村くん、三谷さんに妙に接近してるチョナンカンへの突っ込みアリガトね。
つよぽんって、興味を惹かれる人のことをマジマジ見つめることが多いけど、
三谷さんにも興味アリと見たぞ。

例によってまとめ読みした日経新聞の夕刊に、ちょこっと『チョナン・カン』が取り上げられてました。
草なぎ剛の流暢な韓国語と一生懸命な姿が在日の方達にも大反響、深夜としては異例の高視聴率。
荒井Pの、出来れば半年の放送期間を延ばしたい、とのコメントも。

その『チョナン・カン』第10回は、なかなか見ごたえがありましたねぇ。
兵役を終えたばかりの若者とサシで飲みながら語り合うチョナン・カン。
韓国の若者と、「祖国」と「個人」について想いを巡らす場面のない日本人とのギャップを
大上段に構えることなく伝える番組のセンスって好感が持てます。
ファンモードに戻れば、お酒のせいでちょっと潤んだ瞳で相手を見つめる顔がいい感じ。
地下鉄の社内で周りをキョトキョト見回す顔も、おキレイでしたしねぇ。
しかもしかも、先週に続いてのラブラブシーンってば!
いちゃいちゃ…って言っても、芝生の上でコチョコチョくすぐりあったりしてるだけなんだけど、
クサナギさんにしてみたら立派な"ラブシーン"だわよ。免疫ないからさー、クサナギファン(笑)。
でも、すっごくイイ表情なもんで、もしかして本当に恋人と居る時もこんな顔してるのかもしれないわ、
などと、ホレボレしてしまいましたのよ。
そして、ちょー重箱の隅なツボを一つ。
子供たちにサインをせがまれてる時の、オールバックの耳元で一筋ほつれた後れ毛です。はい。

あ、そうそう「熟茶ってプーアール茶だったんだ」クサナギバージョンを目撃。
ちゃんと作ってくれたのね。(2001/05/20)



2001年06月18日(月) どうぞ、よしなに。


今日の東京は暑かったっすねぇ。真昼間の外出にグッタリ。
しかも、会社の冷房が19時には自動的に切れちゃうのよ。
ええ、省エネとかエコロジーとか、大切なのは重々承知しておりますけど、
そこから4時間も蒸し風呂状態で仕事する身にもなってくださいませよ。
ま、梅雨の中休み、昨日買ったばかりのサンダルを履けたってことで、良しとしよっと。

昨日は美容院にも行ったんだよね。今まではミディアムショートって感じだったんだけど、
毎回「もうちょっと切ってみません〜?」と繰り返す美容師さんに根負けして、
けっこうなショートになってしまいました。うーん、去年の秋まで超ロングヘアだった私がウソのようだ。
で、美容院から帰って来てから、どうも眼がチクチクするなぁと思って下瞼の奥をチェックしたら、
なんと、10cm以上ある髪の毛がズルズルっと出てきたのだ。ひゃー。
けっこう、ぷちキモチ悪い体験だったわ。金曜いいともの「キャーの瞬間」に出そうかしらん。

さて、この日記を置かせていただいてる『エンピツ』さんに簡易リンク先解析機能ってのがあるんですが、
それによると、どうやら『チョナン・カン』の情報を求めてココに辿り着かれる方が多いようなのですね。
ご覧の通り、たらたらと感想を書いているだけの日記だし、
Diary Indexを見ていただいても、何について書いてるのか皆目わからんタイトルばっかりなので、
なんだか、とっても申し訳ないキモチでございます。
とは言うものの、一応『チョナン・カン』の感想は、
毎回、金・土・日曜日あたりの日記に書いておりますので、どうぞ、よしなに〜。

「草なぎ失神寸前新バトル」っていうテレビ欄の文字に後ろ髪を引かれつつ、
今日のスマスマはオアズケで寝るといたします。
明後日の野田地図を無事観に行くために、明日はせっせとお仕事片付けねば。



2001年06月21日(木) ぽろっ、とね。


なーんと、今週に入ってからのクサナギさんとの触れ合いは、
麦わら帽子で熟茶を召し上がる仄かにレトロな15秒間×1回だけなのよね。
当日中に帰宅した日が無いからさー。番組も全部ビデオの中です。
メールのお返事も滞ってて、スミマセンです。

そんなわけで、本日は観劇&読書日記っちゅーことで。

水曜日は、新国立劇場で野田地図『贋作・桜の森の満開の下』
中劇場には初めて入ったんだけど、すり鉢状の客席が観易いし、
奥行きの深い舞台と相まって、芝居の中に気持ちが吸い込まれる快感がありますね。
なんだかね、最初のうちは、堀尾幸男さんの美術にしては語り過ぎじゃなぁい?とか、
堤真一&古田新太の組み合わせって、この前観た『野獣郎見参』と混ざっちゃうなぁ、とか、
夜長姫@深津絵里嬢の声、高音オンリーじゃなくて陰影が欲しいよねぇ、とか、
いろいろ引っ掛かりを感じてたんだけど、最後の深津っちゃんにヤラレてしまいましたよ。
2時間以上続いた見事なキレっぷりは、このラストシーンの為だけに有ったのか?とさえ思うほど。
ぽろっと泣けてしまいました。

例えば映画やテレビドラマを見て泣く時っていうのは、
なんで自分が泣いてるのか、解りながら泣いてるような気がするんだよね。
だけど、生の舞台を観ていて泣く時は、まったく理由がわからないまま、ぼろぼろ涙がこぼれてるって感じ。
舞台上の人々に全く共感できなかったり、セリフが理解できなくても、
何故か、どうしようもなく、泣けてしまう。
で、そういう芝居に出会えるのは、20本、いや、30本に1本って確率の幸運じゃぁないかしら。
今回は「ぼろぼろ」とまでは行かない、「ぽろっ」だったけれど、幸運な芝居の一つであったことは確かです。
芝居の後に食べたディナーにも満足で、久々に心豊かな夜を過ごしてしまったわぁ(うっとり)。

そんなこんなで、今の通勤読書は『ユリイカ臨時増刊号・野田秀樹』なのですが、
2日前までトロトロと『鳥類学者のファンタジア』(奥泉光)を読んでました。
ワタクシ的には、ジャック・フィニィを彷彿させる過去へのリスペクトと、
主人公の語り口がとても楽しかったのですが(なんとなくキャラクターに近しいものを感じるのだわ)、
ジャズ好き&猫好きの方が読むと、さらなる感動があるのではないかしら。ちと、羨ましかったりして。



2001年06月23日(土) So Cute


へー、なっちゃん、結婚するんだぁ。おめでとー。
と言っても、お友達でもなんでもないんだけど。CXの小島奈津子アナのことです。
もうだいぶ前のことだけど、1日だけ仕事でご一緒したことがありまして、
ほんとに気さくで気取らない雰囲気の方だったので、すごく好感を持ったのですよ。
そんなわけで、私は毎朝『めざましテレビ』。

今日も出勤だったので(今朝はキツかったっす。ゆうべは遅い時間に飲み始めたからさ…)、
今週分のビデオは『チョナン・カン』を除いてオアズケのままです。

その『チョナン・カン』第11回。
相変わらず顔がはっきり映らない謎の彼女と歩くチョナン氏、
街路樹の緑が映りこんで、たいへん美しく撮れております。
スターバックスのオープンテラスで、手を触れ合わせて遊んでる姿は、
やっぱり、どう見ても、クサナギ的ラブラブシーンだわねぇ。

韓国最大手のレコード会社の重役さんに、
「韓国の歌手は人気より歌唱力」とやんわりとダメ出しされるチョナン氏。
「マジでチョナンカンはダメですか?」って質問にも微妙な笑顔の重役さん。
「そんな事ないでしょ?そんな事ないでしょ?そんな事ないでしょ?」
と繰り返すチョナン・カンの小芝居入ってる間合いが可愛いっす。

可愛いって言えば、ナレーションの字幕も可愛いんだよね。
「チョナンカンは、今日もお熱!」とか、
レコード会社の重役さんのことを「とある偉い人」とか、
韓国の音楽プロモの紹介で「映画『プラトーン』を思わせる壮大さ!金かけすぎです!」とか。

さて、ネット通販で申し込んだ『ecole』6月号が到着。
何?って、あなた、チョナン氏が韓国日記の連載をお始めになられた
韓国のファッション雑誌でございますよ。読者層はかなり若めかなぁ。20歳前後って感じ。
それにしても、500頁以上もある雑誌のうち、たった2頁の為に、
しかも、「チョ」「ナン」「カン」以外は解読できないハングルで書かれた記事の為に、
2,000円も投資した自分の酔狂さに笑っちまいます。
でも、写真は総じて「キュートなチョナンくん」だし、
どうやら本人の筆によるものらしいハングル文字やヘタれなイラストが、さらにキュート。
他のページもぱらぱら見てみると、韓国のモデルさんって独特な美しさがあって綺麗ですねぇ。
チョナン氏が惚れるのも仕方ないか(笑)。



2001年06月24日(日) 穴を掘っちゃうアナタが好き。


一週間分のビデオと新聞をいっぺんに詰めこんだもんだから、
私の小さな脳みそは、もー、いっぱいいっぱいだわ。

そんなビデオ地獄の合間、たまたま停止ボタンを押した時が『ラブ・ストーリー』の番宣放送中で、
最終回ゲストのユースケさんが、自分の役がキーポイントっすよ!とかなんとか、
いつもの調子でココロナイ(笑1)コメントを発している瞬間だったのですが。
印象に残ってるシーンは?って質問に、
「中山さんの階段落ちね。ゴロゴロゴローってのがね。銀ちゃ〜ん、銀ちゃ〜ん、って感じで」
とか何とか、これまたココロナイ(笑2)コメントで応じておりました。
いかにもユースケさんぽくて可笑しかったけど、
彼にとって「印象に残るシーン」ってワードから連想するのは、
蒲田行進曲の階段落ちなのかぁと思うと、なんか、ちょっと、いい感じ。
そういや、21日の『どっちの料理ショー』では、お味噌の美味さに「心が泣いてます」などと、
ユースケさんばりのコメントを発していたクサナギさん。
密かにリンクしちゃってるナギスケ、好きよん(や、私の幻想かもしれないけどさ)。

そんなユースケさんを生命の危機にさらした19日の「ぷっ」すま
仮免学科試験に受かっただけのヒトに、いきなりオフロードコースを走らせるって、
うーむ、いくらなんでも命知らずの番組だよなぁ。
つよぽんの運動神経に信頼をおいているのか?ま、ヒトにもモノにも、ばっちり保険掛けてるんでしょうな。
なにはともあれ、「爽やかな笑顔で楽しそうに横転するクサナギ氏(しかも2回)」には、
なんだか貴重なモノを見せていただいたような錯覚が(笑)。
一番しんどかったのは、後部座席のユースケさんだよね。ご苦労様でした。

どんどん遡ります。
墓穴掘りキャラと化したクサナギさんに愛しさを禁じ得ない、18日のスマスマでしたねぇ。
オーナーの挑発にまんまとはまって、玉砕しちゃったビストロ。
曲名を間違えて、襟首つままれた猫状態のエンディング(でもさー、髪のハネは直しませうよ)。
あーんど、なんつっても、心も体も苦悩してる姿が、みょーに色っぽいブレロビでしょ。
「お兄さん指」発言が可愛かったよね(そういや、前回も「ウルトラマンの方が"お兄さん"」って言ってたな)。
最後までキチンとエクササイズしてるのが、これまたクサナギさんらしいっちゅーか。

そんなこんなで、これらに加えて『ムコ殿』やら(さくらちゃん、離婚はイカンよ!)、
一週間分の『ちゅらさん』やら(小橋賢児くんって、ちょっと好き)、
よくまぁ、夕方までに消化しきれたことよ。今週はもうちょっとオンタイムで見たいもんです。



2001年06月25日(月) 二の腕が眩しい季節です。


オンタイムでSMAP×SMAPを見るシアワセ。
やっぱり月曜日は、こうじゃなきゃイカン、とな。

先週に引き続き墓穴掘りキャラのつよぽん@ブレロビ。
そこまで解ってて、どーして正解に辿り着けないのさ?と思いつつ、
不思議系(by 「ぷっ」すま)のクサナギさんが、
いい汗かいてる姿を鑑賞できるのはファン冥利につきたりなんかして。
それとねー、このコーナーのツボって言えば、
みんなのボックスでのアップ顔と、その肩越しにちょこまか踊ってるメンバーが見えるアングルね。
これって、めちゃめちゃ可愛いくないすか?

ビストロでの『夜空ノムコウ』は、もちろん小田和正さんの歌も良かったのだけれど、
前回『YES-NO』を歌いながら涙ぐんでいた(ように見えた) つよぽんが、
また泣いちゃったらどうしよう…などと余計なことが気になっちゃって(保護者か?私は)。
あ、ゴロちゃんのマナコが何気にきらきらしてて可愛かったぞ。

さて、今年もつよぽん的ノースリーブな季節でございますね。ひゅー。
『青空』は、タイトルを見た瞬間に選曲者バレバレだったけど、
けっこうSMAPの声に合っていて、良かったんではないかしら。
5人それぞれアプローチは違うんだけど、こりゃNGだ!ってのが無かった気がします。
中居くんには、また挑発されかけてたけど(「ほんとは、木村に歌ってほしかった」)、
チョナン・カンもこの調子で韓国デビュー目指して頑張ろね。

特集の「日本のコマーシャルBEST100」が見たくて買った『広告批評』No.250、
「今月のベスト5」にANAのキャンペーンが2ページで掲載されてて、ラッキーじゃん。
ナカイうさぎと向かい合うクサナギさんは、やっぱり可愛いなぁ。うふふ。
でもさー、やっぱり80年代のCMって好きだなぁ。特に80年代前半のサントリーとか。
ローヤルの「ランボオ」が流れるたび、テレビに目が釘付けだった少女の頃のワタシ。くー。
広告がシアワセだった時代かもしれませんね、あの頃って。



2001年06月28日(木) 夏だから and/or 夏と言えども


暑いですー。陽射しが目にイタイですー。梅雨はいずこへ?
(でも、おかげで昨日はおニューのサングラスをかけて出勤してしちゃったもんね。)

私は、これといってお目当ての本がないままに書店へ行くときは、
うーん、今の私はどんな本を読みたい気分なんだろ?っていうの基準に本を選ぶのですが、
最近の「あと何歩か歩けば、夏!」みたいな季節には、
やっぱり何らかの意味で「夏」っぽい小説が読みたくなりますねぇ。
例えば、ロバート・A・ハインラインの『夏への扉』とか。
これを読んだは10代の頃で、正直言って大筋しか憶えてないんだけれど、
「夏を探す」気持ちの、なんていうか、前に開かれた気持ち良さみたいなものを思い出します。
それから、夏休み文学(と、勝手に命名)と言えば、
『夏の庭』(湯本香樹実/著)や『鉄塔 武蔵野線』(銀林みのる/著)ですよねぇ。
こういう感じの本が読みたい今日この頃です。うー、本屋をうろつく時間が欲しい。

さて、今日は帰宅したら、『どっちの料理ショー』の試食中。
まぁまぁまぁ、今日のクサナギさんの渋めの皮シャツを羽織ったスタイリング、
大人っぽくてカッチョイイぢゃぁないですか。
試食後のジャッジで、カウンターに後ろ手ついて考えてるポーズがモデルチックで良かったですわ。
ほら、最近、『いいとも』やら『ぷっすま』やらで、
朝起きた時にそこにあったTシャツを着てきました!みたいなスタイルが多かった気がするのよね。
ま、それも悪くないんだけど、夏と言えども、やっぱり洒落者っぽいクサナギさんも見たいじゃないですか、ねぇ。
個人的には中華風鶏の唐揚げが絶対勝つと思ってたんで、スペアリブの勝利にはブーイングだったんだけど、
つよぽん的には無事食べれて、よろしゅうございました(ガッツポーズまで出てたもんね)。

ここのところの暑さで、眠りが浅くてツライなぁ。すっごく寝不足って感じよ。どよーん。
と言うものの、今週もあと1日。今日は早めに寝て、もうちょこっと頑張りますです。



2001年06月30日(土) 憂と愁って微妙に違うのね。


春でもないのにお別れが多くて、愁いの季節。
海外へ赴任する男友達。退職する後輩。異動する上司。
それから、向こう岸へ渡ってしまった恩ある人。
すべての場面で見送る立場の私は、ちょっと淋しい。
そんでもって、自分の立ってる場所を再確認する。そんな一週間でした。

『ムコ殿』も終わっちゃったしねぇ。
最終回より一話前の方が盛り上がるのはドラマの常。
展開を急ぎすぎたせいか、うーむ、ちとご都合主義じゃん?って部分や、
あまりにベタな演出や大団円に、引こうと思えば引けちゃう内容ではあったんですが、
それでも許せてしまったのは、役者さんたちがキャラクターにぴったりハマってたからかなぁ。
とりあえず、桜庭裕一郎に惚れておりましたんですの、ワタクシ。
説得力あったからなぁ、抱かれたい男No.1の設定。
うーん、ビジュアルって、やっぱり大切なのですね(笑)。

さて、金曜いいともは暴走する勘平さんとタモさんに翻弄されるクサナギさんがステキ。
掴み合う小父様たちを引き剥がそうと、2人の間に必死でパネルを差し込もうとしてる姿が、
つよぽん的マジメさを醸し出しておりましたね。
でもねー、あのねー、言ってもいいっすか?
あのお洋服、長袖トレーナーとだぶだぶの柄モノパンツって、いかがなものかしらん。
や、可愛いんだけどね。冬にコタツに入りながら蜜柑を食べてたりするのなら。

金色に輝く水面に、チョナン氏と謎の彼女のシルエット。
またまた美しい映像から始まった『チョナン・カン』第12回は、
「韓国のトップスターに聴くチョナン・カン」が中心の構成。
そりゃぁ、あのポスターを見せただけじゃ、
感想が「ほっぺたが赤い…」「格好がクラシック」云々になるのは仕方あるまいよ(笑)。
チョナン・カンの歌を聴いた゛韓国のSMAP"godが、
「歌っている時の発音がとても気になります」と言い始めたときは、
てっきりネガティブな発言なのかと思ったのに、発音と声のトーンを褒めてくださったのね。
会話についても評価が高くて、ぱちぱちぱちと拍手までいただいちゃったりして。
(それにしても、女性4人組のピンクルっグループてば、みんな可愛いっすねぇ。)
韓国でのドラマ第2作目の撮影風景もありましたね。
ものすごく早口でセリフを捲し立てるチョナン・カン。とりあえず、スゴイっす。
オールバックのチョナン・ルックで、演技自体はコミカルな感じなんだけど、
スタッフと打ち合わせしてる時のアップがちょっと憂いを含んだ表情で、ドキンときました。