やがて楽しき
2001.12


クサナギ氏中心のSMAP観察日記。脱線御免。

草なぎ剛 草ナギ剛 つよぽん


2001年12月01日(土) Ordinary


世間は「祝・内親王ご誕生」一色でございますねぇ。
19時にテレビを点けたら、どのチャンネルもお祝い番組で。
そんな中、グルメ番組を放送してるのは、やはり我が道をゆくテレビ東京。あっぱれ。
ふむ、そうですねぇ、ま、革のジャケットと、壱萬参阡円のエルメスの手帳リフィルと、
コーチのシグネチャーダッフルサックをいっぺんに買っただけでビビってる一般人の私にとっては、
東宮御所のお子様部屋改装費用を聴いただけでも、あぁ別世界、くらくら。って感じではありますが。
でも、無事に新しい命がお生まれになったのは喜ばしいことです。
明るいニュースって久しぶりですもんねぇ。

さて、遅ればせながら『スタアの恋』第8話。
今回は草介さんとヒカル子さんの絡みが少なかったせいか、
はたまた、ヒカル子さんが自らの恋心に気付くプロセスをひたすらに追っていたせいか、
お話としては淡々と進んだ感がございました。
ま、毎週毎週、泣いて目を腫らしてたら美容に悪いんですけども
(7話は結局3回リピートして、毎回しっかりボロ泣きいたしました)。

でも、その分、脇キャラの皆さん一人一人に愛情を感じられる脚本だったなぁ、と。
つぼみちゃんに「一般人の心の痛みなんて分からない」と言われて、
「それ、言えてるかも…」と納得して素直に帰って行く麗子ちゃんや、
ムキになった自分に「あたし、どうしちゃったんだろ…」って反省する つぼみちゃん。
ヒカル子さんの恋心を先刻承知、でも、そんな彼女にドクンドクン進行形の三枝氏。
お茶までがつぼみちゃんに見えて悲しき、恋する男・牛山さん。
次屋家騒動は、落ち着き先がハムパーティで大団円…じゃなくて、
「調子にのんないで。今日は家に帰ってカレー。お父さんが作るのよ」ってのが、なんだか好きだな。
「停電、直って良かったじゃない」って言葉をかける所長さんもいい人だ。

ヒカル子さんの心の動きは今ひとつピンと来なかったんですよねぇ。
三途の川で引き戻されてもなお、草介さんが夢に出てきたことに首を傾げてるってのは
うーん、ちょっと、どうなのよ?
(それにしても、あのシーンの2人はカラクリ人形の様でございました)

そして、ひたすら悩める男・中田草介。
たぶん、つぼみちゃんとなら幸せになれるんだよね。
ヒカル子さんと出会わなければ、もう二度とヒカル子さんと会うことがなかったら、
平凡な草介さんの平凡な夢の通り、平凡で暖っかくて幸せな家庭を築くことは想像に難くない
(でも「平凡」ってなんなのかしらん?相対評価だよなぁ、それって)。
だけど、美奈ちゃんとの遠距離恋愛中や、クラテッロサンドの袋を握りしめてヒカル子さんを待っていた時の、
ワクワクドキドキした表情がすっかり見れなくなってしまったのが、悲しいわ。
でもね、あのー、ストーリー的にはそんな感想を持つのですが、
ファン的に言いますれば、その陰のある表情を堪能できるのは嬉しかったりするのでした。
冷蔵庫の中で「なにやってんだ…」って呟くシーンや夜の公園での斜め45度とかね
(最近、この角度が多くて嬉しいのよん)。
うぅむ、結局、そこへ行ってしまうのか?私ってば。 いいのか、それで?
っていうか、その陰の出方は、もしやクサナギさん本人のクタクタぶりも寄与してたりしないのだろか?

あぁ、なんだかダラダラした感想だなぁ。
やっぱり、クサナギさんも言うように、睡眠不足はダメだわね。
と、金曜の夜、もとい今日の朝、8時に就寝した私は思うのでありました。反省。



2001年12月02日(日) しんくろないず


そっか、今日は大学ラグビー早明戦だったのね。
昔はせっせと国立競技場まで観に行ったものなのに、この関心の薄さ…
まぁね、学生時代は、席取りのためにサークルで徹夜して並んだりするのが、
一種のお祭りとして楽しかったってのもあるわけで。競技場前で鍋炊いたりしてねー。

さて、一週間の諸々を拾う日曜日。

昨日、FC会報が届きました。
今回はいったいどんな編集の仕方になるのかなぁ…と気になっていたので、
5人の表紙+4人のソロページという構成には、ちょっとホッとしたような。
ライブページには、幻となってしまったプレイバックビデオや、
5人の千手観音も映っていて、ホロリといたします。
でも、足が高く上がってるクサナギさんの写真(ライブベージの左下)なんぞを見ると、
早くライブビデオが観たくなりますね。わくわく。

『いいとも増刊号』
パーカーが可愛いクサナギ氏も、お帽子から茶色の後ろ髪を覗かせた中居くんも良いのだけれど、
慎吾ちゃんのハリー・ポッターに、ついついヨロメキそうになる私。
そう、英國の香りに弱いのだ。金髪だから余計にお似合いだわ(あぁ、ダメよ、浮気はっ)。
放送終了後は、(つよぽん的には)たくさん喋ってくれて、嬉しゅうございました。
ニシキヘビ捕獲作戦は、「ぷっ」すまジーパンCM企画の時ですよね。
ジーパン履いて熱湯風呂に入らされたり、ハードル飛んで牛乳の一気飲みさせられたり、
いかにも「ぷっ」すまテイストな企画だったよなぁ。
当時は胸を痛めながら見たものだ。ファンもだんだん強くなるのだわ(笑)。

噂の古田新太氏テレホンショッキング、「脂の出ないクサナギツヨシ」談義
(古田さん、確かにぷち太りだなぁ。舞台で発する色気は無くさないでくださいませね)。
ふむ。汗はしばしば滝のように流しておられるけれど、確かに彼の汗は水っぽそうだもんな。
「無臭なオトコ」の秘密は、油脂分の少なさにあるのだろうか?

スタ恋・オフィシャルサイトのインタビュー。
前回登場の紀香嬢からは役者・クサナギツヨシに嬉しいコメントをいただいて、
私の中で紀香株にますます買い注文殺到でございます。
紀香フィギュア付きカンチューハイセットを買うべきか、店先でしばし迷ってしまったほどですのよ。
今回アップされてるクサナギ氏インタビューは、
中田草介っていう役柄や現場の雰囲気をちょっと引き気味で見てる感じが好き。
そう、何かが降りてきてるような演技を見せられると、
ついつい、彼自身がとことん役に入り込んでるんじゃないか…って
錯覚(ちゅーか、ドリームかしら)を起こしてしまいがちだけど、
本人は冷静にもう一つの視点から演じる自分を見てたりするものなのですよねぇ。
そういえば、見てる方からは憑依してるが如しだったヤスについても、
同じようなことを言ってたっけなぁ、と『演劇ぶっく』のインタビューを思い出したりしました。
完全にシンクロする寸前で踏みとどまる感じが、なんだかね、プロだなぁって思うのだわ
(って、プロに対して失礼な言い方ですね)。
だけど、このドラマは「ハムの話」なのね?(笑)「設定がハム」なのか、やはし。

このインタビューの中では“自分は結婚に夢を持っているタイプではない”と
述べていらっしゃるクサナギ氏ですが、チョナン氏の場合は、ちと違うようで。
『チョナン・カン』第33回は、すれ違う男女のラブストーリーなのでありました。
「結婚を考えてるんだ…」と語るチョナンの姿を陰から見てしまい、打ちのめされるトンバン嬢。
でも、チョナンの心にあるのはトンバンその人であることをソニンちゃんから聞かされて、心揺れる彼女。
しかしながら、2人はまだ再会することができないのでありました。
うーむ、これはまさに、クサナギ氏言うところの、
「自分がやらなくてもいいんじゃないかって思う」純正ラブストーリーではあるまいか?
や、代官山のお洒落なカフェでチャカチャカ歩きする、
頬っぺたの紅い男が主人公ってのは、純正とは言えないか(笑)。

さて、あっという間に週末も終わり。師も走る十二月。今週も(は)頑張るさ。



2001年12月03日(月) 愛より甘く


最初にお断り。
今日は大甘で行かせていただきます>SMAP×SMAP

ビストロのSMAPくんたちは、すっかり少年モード。
ずばずば直球コメントを投げつける古田さんの気持ちいい兄貴っぷりに、
珍しく大っぴらに闘志を燃やすクサナギさんも、ちっちっちっちっ、と踊る木村くんも、
目を潤ませるほど野球の話がしたい中居ちゃんも(「梶間」、かなりツボです)、
みんな、安心してハシャいでた感じ。
いいなぁ、こういうのって男の子の世界なんだよなぁ。女の子には割り込めないんだよね。ぷん。
判定は、ちと意外ではあったのだけど(流れ的には中居ちゃんか?と)、
クサナギシェフのチャレンジを評価してくれたってのが、なんとも古田さんっぽくてうれしいっすよ。
あぁ、ほんと、ヤクルトファンやってて良かったわ。ありがとう、古田!(呼び捨てゴメン)
今年は応援に力抜いて面目ない。来年は、きっと神宮に観に行くからね!
今度、実家でサイン色紙に手を合わせてこよう…
あのユニフォームは、中居ちゃんじゃなくても垂涎モノだけど、
つよぽんが持ってると思うと、なぜだか、とってもドキドキするわ
(なんでドキドキ?って訊かれても、自分でもわかりませんっ)。

久しぶりのTHE ACTOR COLOSSEUMは、
初っ端、つよぽんのスッキリしたビジュアルを見た瞬間から、
コーナーの主旨が吹っ飛ぶほどに、壊れてしまったワタクシです。
クサナギ先生、カッコよすぎます。男前です。えぇ、私も執刀されとうございます。
バラエティで振りまくには勿体無いほどの役者っぷりに感涙。
セリフを噛んで、慎吾ちゃんのお腹に突っ伏す姿が、またよろし。
よし、次のドラマは医者だな、医者。

EDトークから『それじゃまた』へ至る空気も、なんだか仲良しモードで、
こういうSMAPくんを目にすると、とってもウキウキするなぁ。
掃除してから出掛けると、帰ってきた時に嬉しいって気分は、よく分かる。
つまり、そういう日が少ないっちゅーことなんだけどさ(笑)。
『それじゃまた』は、やっぱり良い曲だ。時々、会社帰りの夜道で口ずさんだりして。
アンコール曲の印象が強いので、つい手を左右に振りたくなってしまうのだけど、
今日は振り付けもあったりして新鮮でした。
しかも、前奏部分はちゃんと揃ってたぞ。間奏の時はボロボロだったけど(笑)。
ビジュアルには文句ございません。ライティングが映えて、みなさんお綺麗でした。
ふたつみっつ…の慎吾ちゃんのソロ部分で一緒に歌ってるクサナギさんに、
なぜだか、胸がきゅう、となってしまいました。

つまりは、今日は最初から最後まで全員参加のスマスマだったわけで
(ゴロちゃんの名前も出てたしね)、
やっぱり、この人たちが一緒にコチャコチャやってる姿にしくものはなし、ってことでありました。
いい夢見れそうだわ。



2001年12月05日(水) 読んだり買ったり壊れたり


久々に読書話。
相変わらず通勤電車=爆睡タイムな上に、2冊を平行して読んでいたので時間がかかっちゃったのね。
まず、加納朋子さんの『ささら さや』。
突然の事故で夫を失い、生まれたばかりの子供とともに取り残されたヒロインが、
とにかく頼りなくって弱々しくて、読んでいて何度もイライラしてしまう。
でも、それによって、読み手は何時の間にか
ゴーストになって見守ってる夫の視点にシンクロしちゃうんですよね。
だから余計にエピローグが胸に沁みるのです。上手い。
もう一冊が、山田ズーニーさんの『伝わる・揺さぶる!文章を書く』。
「伝わる文章」を書くために必要なのものは“想像力豊かな論理的思考”ってことなのかな、
と、私なりに解釈しました。たぶん、どっちが欠けてもダメなんだろうなぁ。道は遠いよ…

さて、お買物話。
        つよぽんもすなるラビットのマフラーといふものを 女もしてみむとてするなり
…ってわけでもないのですが、
クサナギさんが月曜のおはスマで「何個か買いました」と言っていたラビットのマフラーを
ワタクシも買いましたの。チャコールグレーに白の混じったファー。
黒のレザーコートの襟を立てて巻いたら、なかなか可愛い仕上がりで嬉しいなりよん
(はい、あの、自分のコトを「可愛い」とか言って喜ぶ歳じゃございませんけども)。
クサナギ氏は固結びしてもすぐに解けてしまうのがご不満のようでしたが、
私のは芯がしっかりしているせいか、そんなこともなく良い感じでございます。
ただ、ふわふわと飛ぶ細かい毛が、鼻腔を刺激したり、グロスをつけた唇に張り付いたりするのは困りモノ。
でも、お洒落のためにはガマンするのだ。ラビットはお値段も手頃だし、他の色も買おうかなぁ。

で、前夜に凛々しい医者姿で私を壊したその人が自ら壊れまくっている姿に、軽く眩暈を起こす火曜の宵。
そんな「ぷっ」すま、フードバトル・カロリーファイターでございました。
よくまぁ、あそこまで徹底的に不正解を出せるものだよ、クサナギ氏(笑)。
でも、私も全然解りませんでした。考え過ぎてもダメなのよねぇ。
ま、へなちょこ極まれりなクサナギさんや、熱弁をふるうクサナギさんを見れるのは、
この番組ならでは…ってことで、楽しく笑わせていただきました。
「しゃしゃしゃしゃしゃ」だの「くるくるくるくる」だの「づぅだづぅだづぅだ」だの
擬音のお勉強にもなりましたわ(ほんと?)。
最後の罰ゲームでキックを入れる直前の顔とか、お?って思うような良い表情もあったし、
(「うぉりゃぁー」以外の)つよぽん@チアリーディングも可愛かったよねぇ。

気がつけば、明日は木曜ではないですか。
スタ恋HPによれば、クサナギさんの「絶品な背中の芝居」が見れるそうで、楽しみでございますね。
FNS歌謡祭もあるし、どっち〜もあるし、
あぁ、神様、夕方からの会議がサックリと終わりますように。



2001年12月06日(木) 寒い夜だから。


いったい、どうしたらいいのやら、この気持ち。
胸に石を抱えたような草介さんを見るのが辛い、『スタアの恋』第9話。

前半、アップとシンメトリー多用の演出(いかにも鈴木雅之さんっぽいなぁ)が
ちょっとウルサク感じたのだけれど、
後半はその美意識が、役者の表情をより際立たせてていたような。

看板を見上げる草介さんの背中の佇まい。
つぼみちゃんが可哀想で。あんな切ない背中越しに振り向いて微笑まれても、悲しいさ。
それから、舞台上のヒカル子さんを見つめる瞳。
あんな目で見られたら、どうしたらいいか分からないじゃないですか。
ヒカル子さんに「本当に好きな人といっしょにいられるじゃないですか」って言われた時の
心をナイフで抉られたような顔には、見てる私の胸もズキンと痛む。
ブタさんを受け取る「サヨナラ」に、草介さんは一度も振り返らない。ヒカル子さんも振り返らない。
ぽろぽろ泣く以外のことが、どうして私にできましょう?

劇場へ送りだしてくれるサンマルコの人たちに深々と頭を下げ、
つぼみちゃんにゴメンとアリガトウを言って出掛けて行く時の笑顔を見れば、
あぁ、劇場には行かないんだろうなぁ、と分かる。
ヒカル子さんは、ぽつんと空いた客席に、ちゃんと草介さんを感じてる。
どんなに見つめても、やっぱり草介さんはいないけど、
それでも、彼女はしっかり女優として一歩前に進んだ。
じゃぁ、草介さんは?
あぁ、なんだか、私の胸の中にも、ずーんと石があるような気分です。
しかも来週の草介さんは声あげて泣いてるし。
もう、私にどうしろと仰るの?(って、誰が?)

ふぅ。

ちょこっと飲んだワインのせいもあって、なんだか、変なテンションだわ。
今日は夕方からの会議が長引きそうでビクビクしてたんだけど、
思ったより早く終わったので、ちょうど21時に帰宅。
とりあえずFNS歌謡祭はビデオに任せて『どっちの料理ショー』を見ようと思ったら、
うっ、あんこう鍋 vs すっぽん鍋ですとぉ。だめだ、ビジュアルに耐えられない…
ちょっと眼が充血気味の、でもそれが微妙に色っぽいクサナギさんへの誘惑は絶ち難い。
でもでも、だめなんですぅ、あんこう&すっぽん。あの、ぐにゅぐにゅっとした感じが。うぅぅ。
で、FNSを見ながら、時々『どっち〜』にチャンネルを変えたりなんかしてるうちに、
東京タワーの前で凍えるお兄さんたちが登場してしまったので、もう潔くこちらに絞りました。
クサナギさんは手袋とマフラーがお似合いで、絵的には大満足だったんですけど、
いきなりの長ーいソロには、変な汗かいちゃったわ(笑)。
2曲ともバラードの選曲はちょっと淋しいような気がしたのだけれど、
歌い終わった途端にハシャいでるSMAPくんが可愛くって、ニヤけてしまう私。
「歌、練習します!」で締めるクサナギさんってば。もー、この、お茶目がっ(や、本音かも)。



2001年12月08日(土) きっと、ずっと。


稲垣吾郎さま、お誕生日おめでとうございます。

今年の7月9日、つよぽんの誕生日のおはスマで、
「なんか、ずーっと17才ぐらいって感じがすんですけどねぇ…27歳かぁって感じなんですよね」
と、感慨深そうに言っていた貴方だけれど、私も同じことを思ったりするのです。
甚だ勝手な感情ではありますが、10代の頃の顔をしっかり憶えてるせいなのか、
私にとってSMAPの中で一番「おとうと」っぽく感じるのは貴方なので。
そうか、28歳かぁ。
でも、大人びて見えたり、少年ぽく見えたり、
いろんな顔を持つ貴方ゆえ、歳の数は関係ないかもしれません。
耽美にキメてる顔も良いけれど、きょとん顔やトホホ笑いも可愛いゴロちゃんは、
(クサナギさんへの愛とは、また別の次元で)私のアイドルなのでありますよ。
うん。きっと、ずっと。



2001年12月09日(日) round and round


昨日、美容院に行った。
私がスマファンだと知っている担当さんに、
「FNS歌謡祭の歌、ちょっとヤバかったですねぇ」と言われた。ふむ。反論はすまい。
秋の始め頃、冬はやっぱりシットリめのヘアスタイルよね!と思った私は、
木村くんオススメの“髪が伸びるシャンプー”(会報でも言ってましたね)とやらを
こういうのを買うのって高校生の時以来だわ…と思いつつも買ったのでした。
そしたら、これがホントに早く伸びるのよねぇ。
おかげで伸びた髪がうっとうしくなっちゃって、結局「シットリめ」は断念して、
ソフトウルフっぽく切ってしまったのでした。本末転倒とはこのことっすね。
で。
おや?この髪型は何処かで見たような… おぉ、そうだ、桐島さんではないですか。
うーん、パーツだけ同じにしても、スタアさんには程遠いものであることよ(当たり前です)。

さて、今週の『チョナン・カン』は、
もうもう、純正も純正、ラブストーリー of ラブストーリーって感じでしたねぇ。
NSビルのクリスマスツリーの前でプロポーズ。固く抱き締め合って、彼女をクルクル。
ツリーの電飾も一緒にクルクル。取り巻くギャラリーから暖かい拍手がパチパチ。
あまりにベタベタな展開に、テレビの前で呆然たる心持ちでございました。
や、だって、チョナンスタイルじゃなくてスーツ姿だったしさ、
チョナン・カンっていうよりクサナギツヨシって感じだったからさ、
ある意味、ヒカル子さんとのキスシーンの上を行くっちゅーかさ…ぶつぶつぶつぶつ。
でも、スーツにコートを羽織った姿は素敵だし(一瞬「Let It Be」の衣装かと思いましたが)、
抱き合った後の照れくさそうな、でも嬉しそうな笑顔は極上だし、
トンバン嬢との尽きないお喋りは楽しそうだし、なかなか麗しい第34回でありました。
次回は彼女の実家にご挨拶なのね。抱き合う2人をパパラッチしてたソニンちゃんの動向もあるし、
「ドキュメンタリー風バラエティ」っていうより「ドキュメンタリー風ドラマ」って趣きになってきたなぁ。

金曜いいともは、「なりきり剛」の直後でビデオがプツッと切れておりました。
どうやら、予約時間の入力を間違えたらしく。
土曜の『情報プロジェクトS』は、テレビ欄で11:30のニュース後にSMAPの文字を見つけたので、
ビデオを11:30開始でセットしてから出掛けんだけど、スマさんは入っておりませんでした。
どうやら、インタビューが放送されたのは11時過ぎだったらしく。
そんなわけで、予想以上にクサナギ濃度の低い週末でありました。
その替わり、今日見たビデオはハム太郎だったりするのね。
友達の家に遊びに行ったんだけど、ちっちゃい子が4人もいると、
なんちゅーか、精気を吸い取られたような気がいたしますわ。ぐったり。

今夜は『北条時宗』の最終回で、死期を悟っても冷静だった時宗が
最期の最期に「もっと生きとうござります」と泣く姿にうるうるいたしました。
それにしても、1年が経つのは早いなぁ。
さて、明日のスマスマは「スマスマ版スタアの恋」が楽しみです
(ビデオ予約は慎重に行うがよろし!)。



2001年12月10日(月) 欲しいものは欲しいの。


読書話。『椿山』(乙川優三郎/著)を読み終わりました。中編1作と短編3作の作品集。
乙川さんの作品は、どん底の境遇や、何かに縛られて動きがとれなくなった心を描いていても、
最後に必ず清々しい気持ちになれるんですよね。
こういう読後感って時代物の短編に多いような気がします。北原亞以子さんもそうだし。
現代物だと志水 辰夫さんの『いまひとたびの』あたりが似た感触かな。

さて、この前、会社でマーケティング関係のブレストをやってた時、消費性向の話題に。
日本人の消費に対する傾向というのは、おおよそ5種類に分類できるという考え方がありまして、
おおざっぱに言うと、
@ 保守的な高級ブランド志向 A 安いが一番の激安志向 B 楽しいのが一番の快楽志向
C コストパフォーマンス重視の品質志向 D とにかく面倒がない方がいい無頓着志向
…と、なるわけね。
で、具体的なデータを見ながら、さて、自分はどれかなぁって雑談めいた話になったんだけど、
他のメンバー(全員男性だったんですが)は、CDあたりに集中。
うーん、私は、買物の前に自分でいろいろ調べてスペックを比べたりするのが好きだけど(C)、
いざとなると、やっぱりブランドにふらふら引き寄せられちゃうしなぁ(@)、
なーんて、その場では言っておったのですが。
ことSMAPくんのことになったら、カンペキにBだよな…
夏コンのチケットを申し込む時も、DVDと写真集の予約をする時も、
金額のことなんて、なーんにも考えてないもんねぇ
(ふと考えると、写真集が3,800円って、けっこうなお値段だ)。

さて、今夜のSMAP×SMAP
つよぽんのオーナーぶりも、だいぶ安心して見れるようになってきた、ビストロSMAP。
ま、頑張ってテンションあげてるのねぇって感じは相変わらずだし、
質問シートなんぞも用意していただいて、スタッフの心配りも垣間見えるのですが。
W木村の会話に入るタイミングが掴めなくて、なにげにウロウロしてる様子や、
シェフがお給仕してる間、じーっと見てる顔も好きなんだけど、
彼らしくて良いなぁって思ったのは、木村佳乃嬢のコンプレックス話を うん、うん、と頷きながら聴いて、
欠点って個性になるんですよね、ほんと、そう思いますよ、と応えるクサナギ氏。
こういう話をする時の彼には、さりげなくも心深い気持ちが滲んで見えるように思うのだなぁ。
そして、中居くんへの「いい子だね〜(なでなで)」がツボだったことは、
ビデオを2度リピートした事実を持ち出すまでもなく、明々白々でございましょう。

「スマスマなスタアの恋」。
ガタイがいいのに女装が似合うヒカル子@香取さんが素敵。
あまりに戸田さんに失礼な扮装(仮装か?)の中居さんが不敵。
中居くんを攻撃しながら笑いが止まらない草介さんには、
アゴが外れるんじゃないかと心配いたしましたわ。
それにしても、ヒカル子さん強すぎます。その彼女を容赦なく突き落とす勝村さんもスゴイけど。
草介さんとヒカル子さんが手を携えて泥沼に落ちるラストシーンは、2人の恋の行方の暗示なのか?
(んなワケありませんって)

『言えばよかった』は、アルバムに忠実な中居くんのソロが、潔いっちゃ、潔い。
でもなー、初めて聴いた人は、ちと驚くかもよ。
ま、いいや、中居くんの衣装、可愛かったし。最近、美人さんモードですねぇ。
つよぽんのお洋服は、去年の紅白リハで着てたヤツだな、確か。
なんとなく部屋着っぽくて、なんですか、こう、一緒にお部屋でゴロゴロする時に
着てて欲しいって感じだわー(あら、ちょっと妄想モード)。

ってことで、CDショップから「明朝入荷」の連絡も入ったDVD&写真集。
スマスマの直前には『Snap』のCMも。
おぉぉ、なんだかドキドキしてきたぞー。
番組最後の告知、B.G.Mが『Part Time Kiss』なのが泣かせるじゃぁないの。
安比で1度だけ聴いたこの曲、ボーカル2人の甘い声はもちろん、
バックダンサーズ3人のダンスが素敵でした。いつか、スマスマでやってほしいなぁ。



2001年12月11日(火) 実録写真本


明日を前に真っピンクのポスターが氾濫する駅構内に、なぜだか動揺してしまう会社帰り。
『Snap』と『LIVE qamS』、いそいそと購入して参りました。

『Snap』。最初から順に、ゆっくり頁をめくりました。

いかにも男所帯のこちゃこちゃっとした楽屋で、
定食を食べ、プレステで遊び、携帯メールを打ち、ソファで丸くなって眠る、
飾りっ気のない男の人達。
それが、リハーサルのステージにあがると、今度は職人のような厳しい顔つき。
衣装に着替えるとともに、だんだんと顔に華やかさが灯って、
開演直前には、貫禄さえ漂う表情。
そしてステージに出たら最後、圧倒的なオーラを発するスタアの顔。
シャンパンを掛けあって、ラストのジャンプ。
ステージから揚がる花火。

最後には、息を詰めたままで頁を繰っている私なのでした。
文字が一切無い分、よけいに写真から迫ってくるものに圧倒されてしまう。
「ドキュメンタリー・フォト・ブック」って、こういうことなんだぁ。
本当にドキュメンタリー映画を観るような、濃密な時間が詰まった一冊なのですね。

それゆえ、誰の、どの写真も欠かすことのできないピースの一つなのですが、
敢えて、つよぽん的お気に入り写真を選ぶとしたら。うーん(悩)。
濃紺のバスローブ姿は総じてキレイだし、
骨格フェチとしては、モノクロのセミヌード(笑)写真の手の甲の風情にそそられるし、
口元にゲンコツをあてながら丸まって寝てる姿やハブラシをくわえた顔も可愛いし、
開演前のウチワ芸準備中&準備運動中も捨て難い。
私をぶっ壊した木村くんと交わす熱い視線@オーラスが載ってるのも嬉しいし、
『夜空ノムコウ』の遠くを見る瞳にも泣けてくる。

あぁ、もう、キリがないじゃぁございませんか。

でもね、一番好きなお写真はコレです。
綺麗な横顔のラインと、ツンッと上を向いた口元に、睫毛ふさふさ下向き加減の目元。
そ、ホントに素の27歳男子って感じの「クサナギ氏、開演前のヒゲ剃りチェック中」。

今日のところは、DVDはオアズケにします。
明日、仕事がちょっとキツイから寝不足厳禁ってこともあるんだけど、
『Snap』の余韻をもう少し味わいたいし、勿体無くて見る気分になれないのです。
今年の夏コンは、自分自身、例年になく思い入れが強かったので、
「とりあえず」観るってのは出来そうにありません。
…なんつって、明日の晩にはガマンできずに観ちゃってるかもしれないけど(笑)。



2001年12月12日(水) そんな貴方に癒されて。


外出先から帰ってきた同僚の報告。
「ピンクの紙袋下げた女の子たちが、渋谷駅前のでっかいピンクの看板の前で、
  きゃぁきゃぁ言いながら記念写真撮ってた」
ふーん、なるほど。ビクターさん言うところの
「12月12日 渋谷へ行こう!渋谷のCDショップ・書店が“Snap”一色!」ってヤツね。
…などと思いつつ、お仕事に励みまして午後10時。
まっすぐ帰ればいいものを ふらふらと足は渋谷のTSUTAYAへと向かうのでありました。
1Fで、あら、思ったよりこぢんまりしてるわねぇとビデオ&DVDのディスプレイを眺め、
4Fの書籍フロアで『Snap』がごろごろ詰まれてる様子を横目で確認、
さらに、店内のB.G.MがSMAPであることに満足して(何故かリピートされていたのは『Smap』だったけど)、
何も買わずに店を後にいたしました。
あぁ、私ってば疲れてるのかしらん。こんな行動に癒しを求めてしまうなんて。

昨日の「ぷっ」すまはですねぇ。
助手席専門と言えば聞こえはいいが、要はただの無免許輩のワタクシ、
そして、カート場で、きゅぅぅんきゅぅぅぅんとスピンを連発して、
見ていた人々の顔面を蒼白にならしめたワタクシなので、
いまひとつクサナギさんの運転ぶりの危機感を実感できず。
横転とかしてくれれば、ハッキリ分かるんだけど(ウソです。ごめんなさい)。
とりあえず、給油口レバーを探し回るクサナギさんの無垢っぷりに壊れてみました。
ったく、なーにが「きゅうゆく?」だっ。可愛らしいにも程がありますっ。

今朝の『めざましテレビ』インタビュー。これって土曜日に私が見逃したのと同じだったのかしら。
同じことを言うにも、木村くんは「早い段階で元のカタチに戻したい」って大人っぽい表現なのに、
「SMAP×SMAPの収録とかも、早く5人で出来ればいい…」などと、
あいかわらずストレートっすねぇ、クサナギ氏。
でも、ほんと、早く願いが叶うといいね。待ってます。

ところで、中居さんっ。中居さんっ。中居さんっ。
映画ですって? しかも、『模倣犯』ですとっ? しかもしかも、あの役でっ!
もー、うらやましいですぅ、中居くんファンの皆々様。
ものすごく難しい役だし、大ベストセラーの映画化ってことでプレッシャーも大きいと思うけど、
役者・中居正広がまた一つ大きくなるエポック・メーキングな作品になるんじゃないかしら。期待してます。



2001年12月13日(木) 泣きたい気持ち


また猪木のマネやってるわ、と思いきや、本物だった『どっちの料理ショー』。
ってことで、つよぽんはお休み。年末進行ってヤツですかね。

『スタアの恋』第10話
(うわ、10だって。もうすぐ終わりなのねぇ、ほんとに)。

壁をひょいっと乗り越えたのは、自分とおんなじコチラ側の住人だった。
…ってのが余計に切ないよね、草介さん。
住んでる世界が違うとか、お金持ちとか貧乏とか、都合の良い言い訳はもう利かないんだもん。
隆太郎先生と草介さんの違いは、言葉にする勇気とか、自分に対する正直さとか、
結局、内面のことだけなんだよね。
これは、イタイ。
だから、もしもヒカル子さんと隆太郎先生の会話を最後まで聴いていたとしても、
やっぱり草介さんは身を引くんだろうなぁ。
「伝えられないのは、思ってもいないのと同じ」 …なんだか、身につまされてしまったわ。
(でも、タキシード姿の草介さんは、ちと綺麗すぎ。一般人にゃぁ見えませんてば。)

心は通じ合ってるのに、気持ちばかりがスレ違う。
「さようなら」を言う時、2人ともとっても優しい顔なのが悲しいわ。
それにしても、ドラマや映画やお芝居で号泣する男は数あれど、
ここまでストレートに「恋に傷ついた」が故に泣きじゃくる男は、初めて見たような気がいたします。
でも、泣いてくれたことで、なんとなく救われた。我慢してる草介さんばっかり見てたから。
月並みだけど、泣きたい時は思いっきり泣いたほうがいいんだよ、オトコでも。
痛むなら、そうやってグッと胸を押さえて吐き出したほうがいいんだよ。
(ところで、役者クサナギは今回もドライから100%泣いたのかしら?)

ヒネモノの私は、「ハッピーエンドのドラマって、なんだかちょっとつまんない」派なのですが、
今度ばかりは趣味も主義も嗜好も捨てます。
草介さんを幸せにしてやってください。してくんなかったら、泣いてやるぅっ(って毎週泣いてんじゃん)。
で、ほぉぉ、最終回はあの御方が友情出演ですか(公式サイト参照)。ふぅぅん。



2001年12月14日(金) 人生、すべてに理有り


『チョナン・カン』第35回。
うーん、はっきり言って、ちょっと消化不良です。
フェイクっぽい、でも「韓国でスターになる」って目標はリアルっていう、
虚実の絶妙なバランスがこの番組の魅力だと思ってたんだけどなぁ。
韓国へ渡って、彼女の実家へ結婚の申し込みに行くっていう設定は、
家族のみなさんの「いかにもお芝居」って感じに興ざめしつつも、
まぁ、これはこれで良いのかな、と思えなくもない。
日韓関係の複雑さをチョナンが身をもって体験する、っていうストーリーなわけだから。
でも韓国でお世話になった人々が「この2人、結婚するんですよ」って聞いて、
「へぇ〜。でも、上手く行くのかなぁ」なんて語るのは、ちょっと、どうよ?
なんだか、今までの韓国の日々が「虚実」じゃなくて、「虚」だけのような気がしてしまうんだよな。
…と愚痴ってみたものの、彼女のお兄さんから煙草に火を点けて貰うチョナン氏の、
その大人っぽい美しさに胸を打ち抜かれて、全てを許す私なのでございました。とほほ。

さて、今夜はもう一つ、とほほな出来事がございました。
いえね、必然と言えば必然だったのかもしれないのですが。

今夜、本屋へクラフト・エヴィング商會の新刊を見に行ったら、
他にも欲しいハードカバーを見つけちゃったんだけど、ちょっと荷物を増やしたくなくて。
その時、私の脳裏に浮かんだのは、
"あ、この2冊に3,800円足せば、bk1の送料が無料になるなぁ"だったのだ
(送料無料のamazonも良いのだけれど、まとめ買いの時は、
  7,000円以上なら送料無料になって、レスポンスも早いbk1を愛用しておりますの)。
で、この「3,800円」が何を意味するかと言えば、はい、2冊目の『Snap』=保存用でして。
だって、気ぃ使うんだもん、変な折り目つけないようにしなくちゃ、とかさ。

で、その場では、だめだめっ、ただでさえハードカバー2冊も買おうとしてる上に、
来週から怒涛の"SMAP in テレビ誌年末特集号"の日々が始まるんだからっ、
くだんの2冊は日曜にでも買いに行きましょうってば… と、思い留まったのですが。
ついさっきですよ。
『チョナン・カン』を見た後に、なんとなーく『Snap』に手を伸ばして、
ぱらぱらっと、めくっただけだけなんですよ。ほんとに。
なのに、おもむろに剥れるではないですか。
シャンパンでべしょべしょになったクサナギさんが、せーの!って力を溜めてる頁の根元が、
ぺりぺりぺりっ…なんちゅぅ、可愛らしい音を立てながら。

えぇ、もう、そのまま無言でbk1にアクセスいたしました。

さぁ、これで何の憂いも無く、Snapな毎日を過ごさせていただきますことよ。
朝な夕なに、思う存分、眺めまくってやるわ!
もっと剥れてきたら、バラバラにして壁にでも何でも貼りまくってやるわ!
覚悟なさいませ!(誰が?)



2001年12月16日(日) 時間反転


昨日の土曜日は、起きたのが昼過ぎだったことを除けば(除いていいのか?)、
私にしちゃぁ珍しく、真っ当な週末をスタートさせたのでした。
さくっとベッドから出て、それなりにキチンとしたブランチを食べ、日経新聞にも目を通し、
お皿とお鍋もさっさと洗い、シンクを磨き、雑然とした部屋を整え、掃除機もかけて。
ここまで終えて、ようやっと、『LIVE qamS』DVD解禁といたしました。
堪え性のない私にしては画期的だわ。

実を言うと、ちょっと怖かったんだよね。
今年の夏コンに対しては例年以上に思い入れが強かったので、
もしかしたら、自分の中で美化しちゃったりしてないかなぁ、とか。
写真集だとイマジネーションの余地があるけど、映像だとね、そのものズバリだから。

でも、杞憂だったなりよ。
シンプルに作ってくれてるおかげなのか、ほんとに当日の追体験って感じで。
冒頭の、あぁ始まっちゃうぅぅっ!うぁ始まっちゃったぁぁっ!ってドキドキ感も、
うるうるポイントも当日と同じ。
『夜空ノムコウ』の、会場の声を聴いてるSMAPさんには、やっぱりポロポロ泣けてしまったわ
(つよぽんも良いけど、慎吾ちゃんの表情がとっても良いなぁ)。
当日と違った気分で見たのは、アンコールかな。
客席と4人のテンションがめちゃくちゃ揚がってる中、
4人の胸元から覗くゴロちゃんだけ御澄まし顔なのが、可笑しいやら、愛しいやら、
なんだか、もう、泣き笑い状態になってしまう私なのでした。

前回の『LIVE Smap』は「$10」のラップとか、「巡恋歌」とか、
いやーん、もー、このクサナギさんがたまんないわ!ってのが先に来たんだけど、
今回はちょっと違うなぁ。2枚のDVDに詰まってる、その時間自体が愛しいって感じ。

と言いつつ、もちろん、つよぽん的なツボも沢山ありまして。
『KANSHAして』の先頭きって花道に出てくる顔が張り切ってていいな、とか、
『笑顔のゲンキ』で自転車のハンドルを微妙に放してみてるのが可笑しいな、とか、
『正義の〜』で中居ちゃんにお尻を触られたり、頭をグイグイやられてトホホな顔がいいな、とか、
『アチムヘルポロカジャ』の手書き字幕ってば、せいいっぱい丁寧に書いたんだろうな、とか、
『泣きたい気持ち』の中居ちゃんに向けて腕を振ってる姿が映ってて嬉しいな、とか、
『はだかの王様』の宙返りの後の笑顔が素晴らしいわ!とかね。

マルチアングル。欲を言えばダンスメドレーにしてほしかったなぁと思うけど、
去年の「らいおんハート=ぜんぜん意味ないじゃーん」に比べたら格段に良いわ。
如何せん、会場ではクサナギマルチ状態なので、他のメンバーをじっくり見れるのも嬉しい。
MCは、オーラスの挨拶が入ってなかったのが残念と言えば残念だけど、
『俺明日』を歌い始める時の彼ら顔を見れば、気持ちは十分伝わってくると思うなりよ。
それにしても、DVDの最後の最後が、ヒョコヒョコ歩きのクサナギさんとはねぇ(笑)。

これは余談ですが。『スタ恋』第10話でヒカル子さんを見送るシーンのやわらかい微笑み、
どこかで見た表情だなぁと思ってたんだけど、わかりました。
歌の合間とか、ゆったりと踊ってる時(例えば、らいおんハートね)に客席を眺めてる時の顔なのよ。
私がイチコロだったのは言わずもがな、中居ちゃん一筋のMちゃんさえも、
「あの目を近くで見た時は、つい惚れてしまいそうになった」と述懐していた顔なのだ。
あぁ、ファンって愛されているのだわー。

…と、妄想モードに入っちゃうくらい、幸せな週末でした。
果たして明日から仕事モードに戻れるのか?ってのが、目下最大の心配事でございます。
あ、もう一つ。
5人のSMAPに戻ったら、新たなスタートって意味も込めて、
『Can't Stop!!』から始まる一連のメドレーを希望。
ゴロちゃんの「S・M・A・P、すまっぷ!」が見たいの。だめかなぁ?



2001年12月17日(月) 廻り巡って。


紺色のツナギを着た人達が、頭の中でぴょこぴょこ踊る月曜日(お仕事のジャマしないでっ)。
今週は、なんだか男っぽいSMAP×SMAPでしたねぇ。

告白します。
ワタクシ、1年間限定で背番号54番・19歳の槇原投手にのぼせた過去がございます。
初登板・初完封、1−0で勝ったのよね。ほっそりとした初々しい少年だったのよ。
多摩川まで見に行ったりしたもんなぁ。でも、ほんとにキッチリ1年で熱が冷め、
翌年からヤクルトファンとなったわけでして。乙女心は移り気なのね。
(クサナギさんには1年で熱が冷めるどころか、年を経る毎に想いが沸騰していく今日この頃、
  もう私は乙女ぢゃないってことなのねぇ…)
ま、そんなわけで甚だ個人的な感慨ではありますが、
20年近くの時を経て、その御方とクサナギさんが挨拶を交わす光景に、
軽い眩暈を感じてしまうビストロでありました。
あぁ、人生とは不可思議なものでございます。
それはさておき、ゲストが男性だと熱弁ふるっちゃうクサナギシェフって好きよ。
次は表で勝負してくださいまし。

『地球ツアー』の「行けるぜ、KITT!」は、ツボ直撃。
今年の初め頃にやってたハーロックも然り、
どうやら私、こういうネタについては木村くんと気が合うみたいです。テレビっ子なのね。
"テレビは1日30分"の少年時代を送ったクサナギさんとは、
こういう話が出来そうになくて残念だわ。

レニクラとのジョイントは、思ったより良かったなぁ。ちと心配してたんですが。
ボーカルは木村くんと慎吾ちゃん頼みって感じだったけど、
みんなスタイリングがカッコ良くて。
黒を着るクサナギさんは色の白さがより映えて、仏蘭西の少年みたいだわ。綺麗だわ。うふ。

で、こういう時に勝てちゃうスゴイ奴。って、え、クサナギさん?
ふむ。じゃんけんする前から、勝っちゃったどうしよ…みたいな顔してたような気がいたしますが(笑)。
まぁ、素直過ぎるキライもあるけど、「本格的にいいひと。」な貴方でお姉さんは嬉しいっす。
木村くん、ちゃんと貰って帰ってくれたのかしら。



2001年12月19日(水) ありがとう、は何度でも。


『マン島の黄金』が文庫に入ったので、久しぶりに読むアガサ・クリスティ。
やっぱりクリスティは赤い背表紙のハヤカワミステリ文庫で読むのが気分です
(もしくは創元推理文庫ね。ハードカバーは『スリーピング・マーダー』しか持ってないな、たぶん)。
この短編集は、ほんとに最後の最後に掻き集めて作ったって感じで、
ポアロ物からリリカルなロマンス小説まで、内容的にはバラバラ。
本当に好きな人にだけ薦められるって感じでしょうか。
解説を若竹七海さんが書いてるのは、ちょっと嬉しいな。
クリスティは中高生時代に鬼のように読んだけれど(ヘイスティングズさんが好きだったのだ)、
一番印象に残ってるのは、ミステリではない『春にして君を離れ』だったりします。
作家本人も気に入ってたらしいですね。淋しい人だったんだなぁ。

さて、昨日はお昼ゴハンを買いに行ったコンビニで、
ラックにずらっと並んだSMAPさんに動揺する私でありましたが、
会社の人がわんさと居る前では手にも取れず、ぐっとガマン。
で、夜中に家の近所のコンビニに寄ったのだけれど、
ビールとジントニックに侵された交感神経で判断できるのは、視覚的要素しかなく。
とりあえず、表紙の4人が美人さんで、且つ額縁の中のキューピーな口元に絆されて、
『TV LIFE』を連れて帰りました。
フィーバーする中居ちゃんを見上げてるカットも可愛いな。もうちょっと大きい写真だったらなぁ。

今朝、目覚めて冷静に考えれば。
第一に買うべきは『TVぴあ』だろうて… だからイヤよ、酔っぱらいって。
そんなわけで、今夜は終業後に22時までの社内研修を終えて(あー、よく寝たわー)、
帰りに昨日と同じコンビニへ。レジの兄ちゃんも昨夜と同じだったかも。
二晩続けてテレビ誌を買う女…うーむ。

で、もう、言うことありません、TVぴあ。ありがと。11頁も、こんなに丁寧に作ってくれて。
最後の頁には、不覚にもまたまた泣けてしまいましたよ
(今年、スマさん系で泣くのって、いったい何十回目なんだろ?)。
ここ数年の彼らって、もちろん"あくまでもグループがベース"的な事は言いつつも、
なんとなく、つかず離れずってスタンスが強かった気がするのね。
ま、そういうのもSMAPらしくって好きだし、不満があったわけじゃないのです。
でも、こうやって「SMAP」として「SMAP」を語ってくれるっていうのかな、
「SMAP」として一人一人からメッセージをくれるって、すごく嬉しいなぁ。
"応援してよかった"グループには、もう十分なってると思うよ、つよぽん。
あとは、早くラクできるといいね(笑)。

いよいよ明日は、スタ恋最終回。
公式サイトのクランクアップメッセージがとってもステキ。
紀香嬢は、さすが座長っぽい気の利いたコメントですねぇ。
サンマルコズはやっぱり曲者だなぁ。
戸田さん、中居ちゃんがご迷惑おかけして、すみませぬ。
宇梶さんや石田さんのコメントには、じーんときちゃう。
つよぽんのコメントは、わりかし普通。チーカマに気を取られていたのか?(笑)
さ、明日はきっちり早めに帰りますわよ!



2001年12月20日(木) never-never land


あぁ、なんだか胸がいっぱいで、ウロウロしております。
誰が何と言おうと、良かったです。えぇ、世界中を敵に回しても、大声で言います。
『スタアの恋』最終回。良かったです。
どんなに甘々な、お約束的な、ラブストーリーの王道を行く結末だとしても、良かったです。
(まぁ、あのー、今朝の『めざましTV』のおかげで、
  特殊メイクの草介さんに免疫が出来てたせいもあるかしら。
  いきなり見たら、ちとビックリしたかも(笑))
ここ数回のスレ違い話のループには、
ラブコメだったはずなのに、なんでこんなに切ないコトばかりのお話になっちゃったの?
…って思っていたのだけれど、その分、最終回にカタルシスが用意されていたって感じだわ。

撮影所で、ヒカル子さんが草介さんを真っ直ぐ見つめて言う「愛しています」と、
逆光の中で彼女を見つめる草介さんに、涙腺決壊その1。
ビラを元気に配るサンタさんの健気さに、涙腺決壊その2。
三枝さんの真剣な眼差し(ちと怖いくらいでしたな)と、
その眼を凝視する草介さんの横顔に、涙腺決壊その3。
自らの横をゆっくり通り過ぎて行く花嫁を見上げる草介さんに、涙腺決壊その4。
涙をためた瞳で、でも、きっぱりと告げるプロポーズに、もうダム決壊です。
あぁ、書いてるうちに、また泣けてきたぞ。

「永遠のキス」は、ほんとうにお伽話の様で。
またもや、されるがままの草介さんではありましたが(笑)、
最初は躊躇いがちに、でもそのうち瞼を軽く閉じて、
幸せをゆっくりと握りしめていくような。
…っちゅーか、もーっ!
あんな純情可憐なキスなんかしちゃってっ!!
なんで、27歳男子のくちびるが、あんなに柔らかそうなのよーっ。
今回も"僕らしいキスシーンだったな"とか、思ってんのかしら。
なんだかさー、なんだか、なんだか、術中に嵌った感じで悔しいっちゅーか、
うーん、うーん、
もー、素直に言えば、お姉さんは嬉しいわよっ。
そーよ、嬉しいのよ、もーっ。

…すみません、取り乱しました。
えーと、キスシーンの画面が草介さんの顔が見えるアングルで止まったのも嬉しかったです。はい。

それから、もう一つ良かったなぁと思ったのは、
とかくバタバタするか、スカスカになりがちな最終回なのに、
ちゃんとエピソードが積み重ねられていた上に、
キャスト全員のキャラクターの良い所がキチンと描かれていたこと。
イヤな人が一人も出てこないってのは、まぁ確かにファンタジーなんだけど、
でもな、実は「ホントにイヤな人」なんて世の中にそんなに居るもんじゃないんだよ、きっと。
なーんて感じで、人間性善説まで信じられてしまうような。
でもって、ハムを分け合って食べる40年前の2人に駄目押しされて、
最後の最後まで泣きっぱなしでございました。
特殊メイクってのは正直あんまり好きじゃないんですが、
この最後のシーンがあったことで、あぁ、こうやって、ずっと幸せに暮らしてきたんだなぁ、
ってことが強く印象に残ったので、ちとムリヤリなメイクにも意味があったんだな、と。


あぁ、今夜は寝つけるのか?私。
この日記も明日読んだら、きっとバカっぽいんだろうなぁ(笑)。
まぁ、それもこれもクサナギさんのせいってことで、ご容赦くださいませ。



2001年12月21日(金) ぽぽぽっ


今日の東京には、今年最初の雪が。
すぐに雨に変って、夜には道も乾いてしまったけれど、
吐く息の際立った白さに、本格的な冬の訪れを感じる1日でした。
やっぱり寒い季節には、人恋しい気分になりますなぁ…
などと言いつつ、鴨鍋で熱燗を一杯。ちとオヤヂな金曜の夜。

読書話。クラフト・エヴィング商會の新刊『ないもの、あります』、
大切に読もうと思ってたのに、通勤一往復で完読。あぁ、もったいない。
っちゅーか、ちとお高くないかしら、1,400円って。
でも、やっぱり好きなんだなぁ、
ヒネリの効いた発想(つよぽん風に言うならば「とんちが効いた」)と、程よくレトロで洒落た文章。
今回はオブジェが少なかったのが、ちょっと腹七分目。次は是非たっぷり見せていただければ、と。

さて、年の瀬も押し迫った頃になって、急に仕事が忙しくなってきた感じ。
なのに、この状況下においても短絡的な自分の脳みそにはホトホト呆れてしまうのですが、
今日はしょっちゅう「永遠のキス」が目の前にちらついて、
その度に夢見少女(のように)になってしまう私なのでありました。
あぁ、あんなに素晴らしく優しいキスって最近してないような気がするわ(ぽっ)とか、
おぉ、そういえば「下」だったな、「下」だよねぇ、やっぱり、とか(2001/6/4 ゴロちゃんの「上下問題」)
もう、たとえ給料泥棒と罵られたとしても、返す言葉がございませんわ
(ま、でも、終業後開始の会議には真っ当に臨んだんだから、許していただこう)。

そんなわけで、たった今見終わった『チョナン・カン』第36回でも、
やたらとチョナン氏のクチビルに目が吸い寄せられてしまうのでありました。
あぁ、やっぱり柔らかそうです。美味しそうでございます(ぽっ)。
こちらは草介さんとは違って、けっこう手が早いことが判明いたしましたが(笑)、
ベラベラ慎吾くんとの共演は嬉しかったっす。

そうやって私が「ぽっ」を連発している間にも、いろいろ世の中は動いておりまして。
寝起きに聴いたおはスマでは、中居くんが力強い口調で、
ゴロちゃんは「素晴らしい、豪華な、あっと驚く復帰の仕方」をするのだと仰っておりました。
うわーい。でも「あっと驚く」って何ぢゃ?ゴロちゃん禁断のスカイダイビングくらいしか思いつかないわ。
今朝はもう一つ、『めざましTV』でANAの4本立てCF一挙公開。
木村くんはパーサー、中居くんはビジネスマン、慎吾ちゃんはアイドル、
で、つよぽんは「普通の男性」…って聴いたときは、
えー、また「普通」なのぉ?と、ブータレかけた私ですが。
いや、なかなかどうして。激しい口調の低音もよろしくって、男前じゃないすか。
そのアップ、いい角度で止めてくださって、ありがとー!って感じよ。
でも、早く5本立てのCFになってくれるとね、もっと嬉しいです。うん。



2001年12月23日(日) You don't have to worry.


土曜にシアタートラムで観たニ兎社の『日暮町風土記』の客席は、年配の男性も多くて落ち着いた雰囲気。
渡辺美佐子さん始め、役者さんが上手い。大人の仄かな恋心や郷愁を描く脚本も上手い。
それだけに、ちょっとまとまりすぎた感もあり、かなぁ。
一幕目の終わりに小道具として使われていた宇和島の豆板を
幕間に販売していたのが可笑しかったなりよ。しかもアナウンスは永井愛さん御本人で(笑)。
さ、今年の観劇はこれで終わり。今年は観た本数が少なかったなぁ。特に夏以降。
とにかくスマさん系で手一杯って感じで、芝居の方まで気が廻らなかったのよねぇ。
そう言えば今年は歌舞伎も観てないや(今年最大の後悔は『研辰の討たれ』を逃したことだわ)。
来年は、もうちょっと頑張ってチケット取ろう…

さて、そんなわけで土曜の夜はビデオをセットして出掛けたのでした。
すごいよね、17時の『おじゃまんぼう』から始まって、
日付が変るスマステに至るまで、ほとんどビデオ回しっぱなし。
そう、この前、美容院で担当さんとサッカーの話をしてたんだけど、
彼の「とりあえず全試合ビデオに録っておかないと不安なんだよね。
たいした試合じゃないかもしれないんだけどさ…」って言葉に、
あぁ、それは私にとってのスマさんと同じなのね、と思いましたことよ。
期待感が薄くとも、ちょっとしか映らないだろうと思っていても、
とりあえずチェックせずにはいられないのがファンの性。ためいき。

『テレビ おじゃまんぼう』『ニュース プラス1』『全て見せますSP』
「ゴロー?!」発言やら何やら、長男2人のテンション高し。
ま、一昨年だかなんだかの、どよ〜んと淀んだ空気を醸し出していたお疲れSMAPが
再現されなくて良かったっす
(個人的には、そういうSMAPも嫌いじゃなかったりするんだけども。
  でも、やっぱりね、テレビに映る仕事人としてはイカンでしょう。特に今年はね)。
そんな中、一人だけ平熱なクサナギ氏。ま、アドリブに弱いのは平素通りってことで(あっさり)。

『さんま&SMAP』本編は、もともと期待薄な番組だから、ま、こんなもんかな。
オーラ談義は、生クサナギツヨシに卒倒しかけた経験多数の身から言えば異議アリだけど、
自分から振ったネタだしね。ま、無駄使いするもんでもないだろし
(かのユーミンも、普段はオーラを消してるから誰にも気付かれないって仰ってたっけ)。
ラーメンセットは、ボケとツッコミが上手くいかなかったっちゅー感じですかね。
そういうとこは、もうちょっと上手になってほしいような気もするけれど、
上手になったらクサナギさんじゃないわ、とも思ったり。ふむ。

ファン的には「けっこう守りますよ。守りたい」が一番のポイントってことになりましょうか。
あの斜め45度で「守りたい」などと言われたら、それだけでこの世に恐いモノ無しでございます。
ビジュアル的には4人とも総じてお綺麗で。
クサナギさんは、特に横から映った時の髪のスタイリングがよろしかったですね。
お歌の時も良かったわ。セーターがもっとたっぷりしたシルエットだったらなぁとは思ったけれど。

で、『Sma STATION!』
後ろから走ってきた慎吾ちゃんにぴょーんと突き飛ばされる姿と、
慎吾ちゃんへのバイバイの言葉が「サランヘヨー(愛してるよー)」なのが可愛いっす。
「エロエロつよぽん」、あれは声だけだから出来る所業なんでしょうねぇ。
でも、この口調って何処かで聴いたような気がするなぁと記憶を辿れば、
あぁそっか、ヤスさんっぽいっちゃぁ、ヤスさんっぽいのだな。
兎にも角にも、あの台本をクサナギ氏に充てたスマステ、ぶらぼー。
これって保存版にすべきなのかしらん。悩むところでございますわ。
それにしても、あのバストマッサージ…スマステでツアー組むなら、私、申し込みたいです…

Happy Merry X'mas!



2001年12月24日(月) クリスマスキャロルに間に合わなくても。


とりあえずカウントダウン・クリスマスから後を見ました。
『SMAP×SMAP'01 今夜はクリスマスSP』

"あいつを待つ"なんて、えぇぇ?まさか、
中居ちゃんが言ってた「あっと驚く復帰の仕方」って、こういうフェイントだったの?
いや、いくらなんでも、それはムリだよねぇ。一体どういうオチつけるのかしらん。
などと思いながら見ておりまして。
♪クリスマスキャロルが…が聴こえてきた時には、
うはは、そうきたかぁ、と爆笑してしまったのですが。

なんで?涙がどわどわ流れて止まらないじゃないの。
ヘンだ。
聖なる夜に、ビデオの前で、大笑いしながら、泣いてる女。
すっごくヘンだ。

もう、あんた達ってば何百回壊せば気が済むのよ、私の涙腺。
と、ヒトのせいにしておこう(笑)。

ってことで、ちゃんとした感想は、あらためて最初から見たら書きますです(明日は早出なりよー)。
世界中の幸せを祈りつつ、今宵はこれにて。おやスマなさい。


稲垣潤一さんに Special Thanks!



2001年12月25日(火) なにはともあれ明日は天気


ゆうべの『SMAP×SMAP'01 今夜はクリスマスSP』を見たという、同僚との会話。
「…新庄、やっぱ変ってるよなぁ。く…」
「や、ストレートでいいっすよね!」
「いや、やっぱり変ってんだよなぁ。くさな…」
「や、ホントに素直なイイ奴っすよね!」

いや、キミは本当に善い人だなぁ、新庄!
「俺が女だったら惚れるなぁ」発言にも感動したけど(本物の変わり者じゃないことを祈る)、
つよぽんケーキのロウソクを フーフーする中居くんから守ろうとする仕草を見た時、
本当にそう思いましたことよ。
この前の古田さんも然り、料理へのコメントに衒いがないゲストさんは楽しいです。
「裸にされたみたい」な恥じらい顔から、プレゼントを見たとたん顔色が変る中居ちゃん、
初勝利、おめでとうねー。
自分からキスをねだっておいて、ちがーう!とダダをこねてるのも可愛かったっす。

Gタンパンズ。
つよぽん@初めてのデートは、アングルもライティングも綺麗で、
これがコントなのが、ちと口惜しいほどでございました
(でも、あのジャケットって、いったい何柄と呼べばよろしいの?)。
ゴーグルを頭に載せたGタンパンズ(ま、あの、スネ毛は目立っていたけど)もキュートでしたが、
黒のジャケットをはおろうとする時の、一瞬の白い上半身にクラクラきてしまったわ。
『Choo Choo Train』で楽しそうに踊る姿に、いつかの"中西圭三 トリビュート"を思い出したりして。
あの時もすごく楽しそうなのが嬉しくて、何度もビデオを見返したものです。
EDトークで、この曲で踊りまくってたデビュー当時の話もしてたっけ。

カウントダウン・クリスマス。
えーっと、昨日はちと変な日記で失礼いたしました。でも、あの通りのキモチでございます。
付け加えるならば、メンバーの表情がすごく良くって。
特に、病室で慎吾ちゃんに笑いかけるクサナギさんの顔なんて、あなた、
ここ数日の"永遠のキス後遺症(気が緩むとウットリしてしまうのよー)"も吹っ飛ぶくらいでしたわ。
さすが、スマスマはSMAPくんを撮るのが上手いですよねぇ、やっぱり。
こういうSMAPが見たい、って思うものを見せてくれて嬉しいです(また泣くぅ)。

ユンディ・リまで御出演とは、これまた豪華なクリスマスメドレー。
中居ちゃん、土曜日にも思ったけど、そのサラサラヘアは反則でしょう。
女の子だとしても、こんなに可愛い29歳はいないぞ。
つよぽんの、ちとピッタリめの赤いスーツは微妙っちゃ微妙な気もいたしましたが、
へっぴり腰で木琴を叩く姿と『We wish you a merry christmas』の振り付けは可愛いらしく、
『らいおんハート』は美しく(この曲、つよぽんのソロは今回が最後になるのかなぁ)。

今年も1年、楽しませてくれて、ありがと、スマスマ。
1月7日の生スマ、心待ちにしております。



2001年12月27日(木) キラキラしたけりゃ、なんとする?


頭の中で『Choo Choo Train』が鳴り止まない。Gタンパンの人がチャカチャカ踊ってます。

この曲が流行ってた頃って、私が人生で最もスキーに燃えてた時期なんですよねぇ。
毎週のように、金曜の夜中から出掛けてたもんな。若かったのねー。今じゃ体力持ちませんて(笑)。
まだまだバブルの浮かれた気分が残ってたあの時代、
そんな最中に20代前半を過ごしてしまった、いわゆるバブル世代の私
("バブル世代"って、いまや会社では「人数ばっかり多い、使えない世代」って意味なんだけどさ)。
確かに異常な感覚が横行してた時代でもあったし、肯定するつもりは更々ないんだけど、
あの頃の街中が無条件にワクワクしてる気分は、ちょっと懐かしい。
JR SKI SKIのCMはその象徴で、
ホントに列車に飛び乗れば、キラキラした場所に行けるような気がしたものです。
いまやスキーやスノーボードは、もっと地に足のついたレジャーに変ってしまったような。
いえ、それ自体は悪いことじゃないし、楽しんでる人も沢山いるのでしょうが、
なんて言うのかなぁ、私の様なチャラいスキーヤーが夢を描く場所ではなくなってしまったと言いましょうか…
ゲレンデの入れ込み数も減る一方のようだし、業界全体に元気が無くて、ちょっと淋しい。
今年は積雪の出足も良いようだし、国内旅行の需要が高まっていることだし、
もう一度、あのキラキラを取り戻して欲しいなぁ、と思ったりいたします。
…なんて言うなら、まず自分が再開しろって感じですけどね。たぶん、言いっぱなし(笑)。

昨日の『いいとも特大号』は、まだビデオの中。
ちとお疲れ気味なので、見るパワーが沸いてこないっす。
なんだか、自分の疲弊ぶりに、年末を実感する今日この頃なのだわ。

それにねー、なんだかさー、今ねー、すんごく恋がしたい気分なのよねー。
馴れ合いっぽいのとか、友達っぽいのじゃ、イヤなの。
いわゆる「どくん、どくん」ってヤツじゃなきゃ、イヤなのっ。
これは疑いようもなく、スタ恋のせいだわね。
つらつら考えるに、私は完全に草介さんにシンクロしていたんだなぁ、きっと。
ふだんは、むしろ「身近な人を何時の間にか好きになってました」状態が自分にとって自然なんだけど、
今はねー、手が届かないくらいキラキラした人相手に、
小さな胸(比喩ではありません)を痛めたい気分なのよー。
そんでもって、「ここにいるのが本当のワタシ」なーんて星を浮かべた瞳で言われたーい(あれ?)。
なんすかね?単に疲れてるのか、それとも欲求不満なのか?だいじょぶか、私?
っちゅーか、クリスマスのせいですかね。
執行猶予を許してくれないからな、クリスマス。疲れるんだよな、クリスマス。ぶつぶつ。

カンペキ独り言ですね、今日の日記。こんな日もあるっちゅーことで、ご容赦を。
メールも滞ってて、ごめんなさいです。

ま、そんな今日この頃ですが、
とりあえずテレビからクサナギ氏のANA超割が流れる度に、
小さく瞳をキラキラさせてみるワタクシです。
そう、昨夜はですね、終電に飛び乗りまして。
うー、なんだか飲み過ぎて気持ち悪ーい、と見上げた視線の先で、
お揃いのお洋服を着たシンツヨが、中吊りポスターの中でニッコリ笑っておりました。
非常に癒された気分ではありましたが、ホントに胃が気持ち悪かったので、
慎吾ちゃんが掲げているものが1万円札じゃなくて、パンシロンに見えました。
飲みすぎには気をつけましょう。以上。



2001年12月28日(金) ナルキッソスは多年草


仕事納めだーい。いえーい!(ベストジーニスト風に)

そう言えば、去年の仕事納めはバタバタ残業してて、大掃除どころじゃなかったんだよね。
だもんで、デスクの引出しの奥から出るわ出るわ。昔懐かしい写真だの、ボツになった書類だの。
これが、なかなか内輪受けするアイテム続出だったりして、
その度に、ひゃー見て〜!などと爆笑しながらの大掃除でありました。
しかし、昔の仕事ネタで笑えるってのは、いかがなものか?うーむ。
今年は私の会社人生でも一番ストレスが溜まった一年で、
おかげさまで肌年齢は一気に加速したような気がするのだけれど(労災認定して欲しいくらいだ)、
ま、ちと自虐的とは言え、笑って終れたことを良しとしよう。

会社帰りに今年最後のフットケアへ。
いつもは足首から下のトラブルケア・60分コースなんだけど、
今日はサービスで、膝下からのゴマージュマッサージ付き・120分。
あ"〜。
ごくらく〜。
しあわせ〜。
先生から「疲れが溜まってガチガチだけど、筋力があるから回復も早い脚」との評価をいただく。
おぉ、これって、月3〜4回しか行かないフィットネスも伊達じゃないってこと?

さて、とり急ぎ、金曜いいとも
深層心理のテーマを聴いた瞬間に、こうなる予感はしたんだけれど、
案の定、3つも○をぶら下げてしまったクサナギ氏。
なんとなくね、勝手な解釈ではありますが、
「ナルシスト」=「陶酔野郎」だとしたら違うのだけれど、
「ナルシスト」=「自分が好き」なら、分かる気がするのだ。
奥底にどれ程のコンプレックスやら何やら抱えているかは知らねども、
自分自身を好きでいられる気持ちとのバランスが上手く取れているからこそ、
今のポジションまで歩んできたのがクサナギさんなんじゃないかしらん。
ま、彼だけじゃなくて、それが出来る人が第一線を走れるってことなのかなぁ、
別に芸能界だけじゃなくて、どんな世界に生きていても。
私も、来年はもう少し自分を好きになってあげないと。っていうか、好きになれる自分にならないと。

テレホンショッキングのゲスト・木村くんと絡まなかったのは、ちょっと残念。
久々に見たかったんだけどなぁ。木村くんと2人になると、子犬の瞳になってしまうクサナギさん。
(でも、"見つめ合う2人 in Snap "は、むしろ木村くんの方が子犬っぽいな。
  もう1人は、からかわれてる飼い主って感じではありますが(笑))。

さ、明日は特大号と忠臣蔵でビデオ三昧だーい。いえーい!(年賀状は?部屋の掃除は?)



2001年12月30日(日) 巻きが入っております。


やっと年賀状のプリントアウトが終了。
取り掛かるまでは面倒くさがってグズグズしてるくせに、
いったん作り始めると、微妙なレイアウトとかが気になっちゃって時間がかかるのよねぇ。
これから一枚ずつ一言メッセージの書き込みっす。

なーんか昨日から胃が痛い。肩こりと頭痛も少々。休みに入って気が緩んだせいかなぁ。
そのせいもあって、年末のスケジュールは押し気味です。
おまけに、ちょっと遅いクリスマスプレゼント、POP-UP ART『The Wonderful Wizard of Oz』に、
しばし夢中になってしまう。
これ、つまりは飛び出す絵本なんだけど、侮るなかれ。
頁を開くと竜巻がクルクル回ったり、気球がプカリと浮かんだり、
とにかく仕掛けが凝りに凝っていて楽しいのです。
作者のRobert Sabudaが"ペーパーエンジニア"の異名を持つと聞いて納得。
amazonの洋書コーナーを見ると、他の作品も欲しくなっちゃうなぁ。

そんな中で、やっとこさ『いいとも特大号』を見ました。

つよぽん@初恋レギュラーは、彼なりにいろいろ設定を考えた痕が見えなくもなく。
中学生の愛の告白が「お付き合い願います」だったり、
お相手の名前を失念してるツメの甘さで周囲の期待に応えていたけれど、
今のも芝居かもしれませんよ、と付け加えた分だけ成長の後が見えるということでしょうか(ほんと?)
手の仕草が可愛かったな。袖口を摘んだり、腕を組んだり、指をくにゅくにゅ動かしたり。

前回の日記に"子犬の瞳のつよぽんが見たい"と書いたのだけれど、
あら、既に特大号で子犬状態だったのねー。
木村くんに向かって身を乗り出してるから、何かやらかすんじゃないかと思ったら、、
「留守電、聴いてくれたんだ!」だの、20秒の録音で話をまとめるのは難しいだの、
とっちらかった話をうわずった声で捲し立てるクサナギ氏。
あなたってば、何をそんなにコーフンしてるんですか?って感じだったけど、
木村くんの困り気味の笑い顔も含めて、けっこう好きな図だったりいたします。

そんなこんなで、前半はSMAP電波ジャック状態だったのですね。
うむ。ゴロちゃんの名前の連発は嬉しかったし、
生放送だと怖いモノ無しのSMAPさんにも、そんな彼らにハラハラするのにも慣れてますけど。
でもね、ファンに対してはスマスマでちゃんとメッセージを伝えてくれてることだし、
もう、その日までドーンと構えてくれててもいいのかなぁって気も、ちょこっとしました。
ちょこっとだけね。
まぁ、なーんてことは左脳で考えることで、右脳は思いっきり舞い上がってた私ですが(笑)。
人がたくさんいる空間で居並んだ時って、より一層オーラを感じますよね、SMAPさんって。
オーラっていうより、「威圧感」っていう方が相応しいくらいだな。

小泉首相は、まあまあイケてたような。立ち姿が、ちとハム屋さんっぽかったけど。
案外に、正統派でしたな。おかげで指の隙間からじゃなくても見ていられました。

さて、年賀状書きに戻らなくては。明日はせめて目に入る所だけでも掃除しなくちゃなぁ。
木村くんの討ち入りも今年中に見ておきたいんだけど…



2001年12月31日(月) 夜空のむこうには


今日は早起きして掃除を始めるつもりだったのに、起きたら11時半だった。
最後までこうだもんなぁ。とほほ。
とりあえず掃除は後回しにして、お正月の買物に。
なのに、足はついフラフラと化粧品売り場に引き寄せられて、
資生堂でお肌チェックをしてもらったり、
カネボウでティスティモのシャドウを買っちゃったりするのでした
(あったかめのブラウン&ゴールドの紀香ねぇさん色でございます)。

15時過ぎから、やっと掃除開始。
こういう時のB.G.Mは、やっぱり『Vest』でしょ。特にDisc2ね。
半分ヤケクソ状態で、大声で歌いまくりながら体を動かす。ご近所迷惑だったかしらん。
とりあえず、目に付く所だけキレイにして、花を飾って、18時。やれやれ。
今年は紅白に興味がないので大晦日から初詣に出掛けようかと思ってたんだけど、
相方の体調が良くないようなので取り止め。年越しは実家でお蕎麦です。

さて。
思えば今年の初め、クサナギさんとSMAPへの想いを吐露する場所が欲しくって、
ちょこちょこ書き溜めていた日記を元手にこのページを開いたのでした。
既知の方々には殆ど知らせないまま始めたので、
1年経った今、こんなに多くの方に"発見"していただいて、
お越しいただけるようになっているなんて、想像だにしませんでした。
ネットを介しての関係は、確かにバーチャルで不安定な要素もあって、
実際に顔を合わせる付き合い方と全く同じとは言えないとは思うのだけど、
でも、宇多田嬢の『Automatic』の歌詞じゃぁないですが、
ディスプレイでチカチカしてるだけの無機質な文字から伝わる暖っかさを
しみじみ感じた1年でした。
いつもメールをくださる方、ボタンをぽちっと押してくださる方はもちろん、
たまに思い出して来てくださる方、なにかの拍子でお越しになっちゃった方、
とにかく、みなさま、今年一年お世話になりました。ありがとうございました。

そして、ありがとね、すまっぷ!
今年ほど、キミたちのファンをやってて間違ってなかったんだと思えた年はありませんでした。
これからのSMAPが待ち遠しくて、わくわくしています。

一筋縄では行かない世の中、来年もいろんな事が起こるのでしょうが、
世界中の誰もが、一瞬でも心からの幸せを感じられる一年でありますように。
それでは、みなさま、良いお年を。