やがて楽しき
2002.02


クサナギ氏中心のSMAP観察日記。脱線御免。

草なぎ剛 草ナギ剛 つよぽん


2002年02月02日(土) カモメはカモメ


昨日は映画1000円の日だったので、ようやっと『ハリーポッターと賢者の石』を観ました。
お話的な深み云々に関してはイマイチな気もするけれど、
豪華なホーンテッドマンションって感じのホグワーツをはじめ、
原作を読んで想像していた世界そのものが再現されてることに満足。
小学生の頃の私が観たら、寝食忘れて夢中になっただろうなぁ。
開演前には『ロード・オブ・ザ・リング』の予告編も。
ふむ。個人的には、フロドがイライジャ・ウッドってのが美し過ぎるような気がするんだけど。
でもって、レゴラスにはもっと輝くばかりの美形をもってきて欲しかったわ。
ま、原作読んだのは20年以上の昔なので、私の印象自体がアテにならないんですけど。
それにしても、原作本も売れまくってるようで、
日本でこんな硬派なファンタジーが流行るなんて、ちょっと意外な気がします。

さて、金曜いいとものクサナギさんは、
「ぷっ」すまで赤ペンキの危機から救い出した背中にワッペン付きのトレーナーにジーンズで、
シンプルな装いが爽やか。
「裏表のある人」を暴く深層心理、私ってば、全部クサナギさんとお揃いでした。
3問目の、"お見合いの時に、A.最初に相手の話を聴く B.最初に自分のことを話す" は、
「裏表がある」のはAで、クサナギさんはBを選択してたわけですが、
これってさ、「裏表」っていうより、ズボラ度チェックな設問のような気がするんだけど(笑)。
私自身がそうなんだけど、初対面の人と1対1で話す時って、
相手の話を引き出すよりも、自分で勝手に喋っちゃった方がずーっとラクチンなんだよね。
反対に3人以上だったら、他の人に下駄を預けて、自分は聴いてるだけの方が楽なのだ。
"2人きりなら喋る"けど、スマさんの中では"テレビの中でテレビを観ちゃう"クサナギ氏も、
そんな感じなんじゃないかしらん、と勝手に括弧でくくってみたりする。

アドリブ問答に入ると、問題や答えを険しい顔で考えていたり、
出題した「金八先生の娘の名前」に、藤井くんたちが「金八パチ恵」だのなんだのと
笑える答えを書いてるのにも反応が薄くて、すっかり仏様モードなクサナギ氏
(金八先生に詳しいってのは意外な感じ。他局な上に、どっち〜の裏なんだけども)。
いいとも選手権の優勝にも大人しく手を叩いているだけだったような気がするな。
なんだか、いつもに増して(あら?)テンション低めな印象で、
テレビに出る人的にはどんなもんでしょ …と厳しいことを言おうと思えば言えるんだけど、
体調が悪いんじゃないかと心配にもなりますわよ。
飲み過ぎて二日酔いだったとかいうならね、自業自得ですけども。

反対にテンションたかーい『チョナン・カン』
天王洲の橋からカモメに餌を撒く声が川面にコダマして妙に爽やか。
カモメと「目が合っちゃった!」とか、「ソガッチ!(フェイント!)」とか、やたら可愛いっす。
でも「お前ら見てると昔の俺を思い出すヨ」って、何ざんしょ?
カモメとクサナギさんの共通点を探して、しばし考え込んでしまいましたわ。
今回はサンマルコズへの出演依頼がメインで、
長谷川京子ちゃんとは、「眉毛の濃いよしみでね」「桃太郎顔だね」なんてスタ恋ネタあり、
仮装大賞の話題あり、おまけにバク転の実演までありの大サービス。
筧さんはギャラは少なくてもOKな代わりに「今度、体で返してね!」で、
チョナンも「勿論ですよ!」だそうで。そ、そうなのか、勿論なのか(笑)。

チョナンのハングル講座は、さよならのご挨拶。
「アンニョンヒ カセヨ(さようなら)」のポーズが、ちょっと演歌入ってて可笑しいです。
この前買ったハングルの本をちょっと読んでみたものの、既に挫折気味の私(予想通り)ですが、
一応、チョナン先生の後に続いてリピートしてみちゃったりして(照)。
いつの日か、私もチョナン先生のようにカモメから白鳥に変れるのでしょうか(たぶんムリ)。
ではでは、今日はこれにて。トマンナヨー!



2002年02月03日(日) あのおまじないを。


冷たい冬の雨の一日。すんごく陰鬱な空模様。
通常、こんな日に仕事も遊びも予定が無いのなら、
家の中でぬくぬく過ごすのが My Style(わざわざ横文字で言うことぢゃありません)。
言うなれば、たむらしげるさんのCD-ROM『ファンタスマゴリア』あたりを
とろとろ眺めるのに最適な日(年末にオーダーしてたのが、先週やっと届いたのよん)。

なのに、一冊の雑誌を手に入れたい、ただそれだけの為に、
髪を整えて、しっかりメイクして、電車に乗って出掛ける私なのだった。
だいたいねぇ、真っ当な本屋が無いってのが困るのよ、我が町は。
でも、こんな天気なだけに華やかな気分が欲しくなって、
マニキュアだの、お花だのを買い込み、しばらく物欲抑制のために遠ざかってたDomaniも買いました。
あらま。この春のカラーって白なの?白なんて汚れが心配で通勤用には使えませんてば。
消費の回転を高めるための陰謀としか思えませんわ。

さて、お買物のメイン、『Theater Guide』
表紙写真は『青木さん家の奥さん』の大野くん、見出しには「草なぎ剛×土田英生」の文字。
うぅむ、今月号は売れるんだろうなぁ。
で、土田さんとの対談で、手探り状態の気持ちを率直に(率直過ぎます(笑))語っているクサナギ氏ですが、
"やったことのない仕事をしてみたかった"とか、
"課題をちゃんと消化する時間もあるし"とか、そこはかとなく仕事モードなのがイイ感じ。
土田さんは『蒲田行進曲』は見ておらず、今回はテレビのイメージで当て書きされたそうで、
"フラットに魅力を出す役者さん"って評は同感ではあるのだけれど、
この対談の後に稽古を経てクサナギツヨシの"結構腹黒(本人談)"な部分も加味されてたら面白いなぁ。
と、勝手に夢見る私でありました。

あ、そうそう。中居くんの黒髪、これって例の映画モードなのかしら。
いいわー。想像するだに、ドキドキいたします。
今夜チラッと見た200Xの前髪ゴロちゃんもキレイで、
なんだか最近、みなさん揃ってビジュアルがよろしくて嬉しゅうございますねぇ。

などと浮かれつつも、また新しい一週間の始まりで、
ふと気が緩むと鬱に落ちて行っちゃいそうでコワイ。
こういう時って、ちっちゃくても構わないから、心の底に芯が欲しくなるもので。
とりあえず、一日一個、何かイイコト探そう、って感じでしょうか。『Happy Train』、ですね。



2002年02月04日(月) 物や思ふと人の問ふまで


昨日買ったシャネルの73番が思った以上に指先に馴染んで、嬉しい一日。
マニキュアねぇ、以前はネイルケアも念入りにして、
けっこうカンペキを目指してたのに(せめて指先だけでも、ってことで)、
最近はふと気が付くとハゲハゲになってたりする。
よろしくないわー。こういうところから、女は緩んでいくのよね。気をつけよう。

さて、今夜の『SMAP×SMAP』は、クサナギオーナーでスタート。
お口の体操は、すんごく可愛いんだけど、ちょっとゴム人形っぽい可愛さだったりして。
ゲストの爆笑問題さんも人形系なので、なんだか人形劇のような絵面なのでした。
クサナギさん向きの、よく喋ってくださるゲストさんなので安心して見ておりましたが、
噛まないように頑張ると言ったそばから「お笑いの世界のほうから」になっちゃったり、
ベルを振るのに首まで一緒に振っちゃったり(やっぱり人形系)、
「馴染み深い人ですね」だの、「初対面ですか、今日は?」だの、
「他のシェフは、ちょっと一回バレて!」だの、クサナギワールド炸裂。
炸裂といえば、吾郎ワールドも健在ですねぇ。
「二回も食べれるんですからね…」には、私も木村くんと一緒にぶっ飛びましたが、
「いや、ほんとほんと」と付け加える顔がキョトンとしてて、おぉ、ゴロちゃんだわ!って感じ。
田中さんの"おいしい語録"も大サービスで、笑いっぱなしでございました。
ついでに言えば、「次は○○シェフでーす!」って叫ぶ時のオーナーが、
これまた人形っぽくて、毎回、顔が緩んでしまうんだな。

「草泉総理の今週のナイスプレー!」、
時局からして放送は微妙かなぁと思ってたんだけど、無事登板で。
似てるような似てないような、すんごく微妙な線って気がするんだけど(笑)、
上目遣いの目元が妙にケナゲで可愛いのだった。
しかし、よーく考えると結構ブラックなネタだなぁ。イメージ大切路線。ふむ。

EDトークのお題は"告白されるとしたら?"。
つよぽんはジェットコースター急降下中の「スキ〜〜〜!」がよろしいと。
そりゃ、木村くんじゃなくても、ちとコワイけど、
もしかして、そういう告白が"されたい"んじゃなくて、"したい"のかしらん?
私はねぇ、ジェットコースターに乗ると大笑いが止まらなくなるので、
告白は無理だと思います(もっとコワイ?)。
で、韓国語なら、カメラ目線で「愛してるよ」とか言えちゃうし(しかもマジ顔)、
中居くんの「韓国語での告白」提案に、イイコト聴いちゃった!って感じのクサナギ氏。
そーですか。貴方に告白するにも、ナンパされるにも、やっぱり必須科目なのね…
ちなみに本日一番のツボ。すんごく細かいんですけど、
「好きとかって、なかなか言いにくいことじゃないですか」の後、
中居くんの言葉に頷いた「うん」の時、きゅっと握った左手。でした。

「If You Give Your Heart」は、お宝ライブ映像付き。
DVDで見慣れた衣装も、5人で並んだ風景は何倍も素敵だなぁ、やっぱり。
ゴロちゃんは、なんていうんだろ? 笑い顔がすごく透明度を増したような気がする。
鷲掴みゴロちゃんには、ちょっと吸い込まれそうになってしまいました。



2002年02月05日(火) 縁と浮世は末を待て


相変わらずペースの遅い読書話。
『椿姫』で おフランスな悲恋に浸った後は、『須賀敦子のローマ』でイタリアを旅しております。
次は『嵐が丘』でブリティッシュか?と思っていたんですが、
今、リチャード パワーズの『ガラテイア2.2』を買うべきか悩んでるんですよねぇ。
書評を読むと面白そうなんだけど、けっこう難解そうな気もするし。
3,200円も投資して、途中で挫折したら悲しいしなぁ。うーん。

満員電車の中で、ANA超割の新しいポスターを発見。
サイコロなシンツヨと、立方展開図なシンツヨ。
人と人の隙間から必死で見ただけなんですが(ちょっと挙動不審な私)、
クサナギさんの頭頂部が印象に残っております。あ、横顔もキレイに写っていたような。
正面は、ちとエラっぽかったような気がしますが、定かではございません。
広告といえば、クサナギさんがナレーションをあててると聞くACのCF、
一向に出会えないんですけど(泣)。日頃の行いが悪いんでしょうか。くすん。

さて、今夜はまだ見てないんです、「ぷっ」すま。
劇場で爆睡するわけに行かないので、後ろ髪ひかれつつも今夜はオアズケ。
ってことで、明日はスパイラルへ『売り言葉』を観に行きます。



2002年02月06日(水) やめられない、とまらない。


野田秀樹の書下ろしで、大竹しのぶ。下敷きは『智恵子抄』。
そりゃぁスゴイんだろうと思ってたけど、もっと凄かったです、『売り言葉』。
スゴイだの、凄いだの、なんとかの一つ憶えみたいなことしか言えないのが情けないけど。

夫・高村光太郎の描く美しい世界の"付属品"であらんとするがために狂っていく智恵子。
でも、"誰の付属品でもないこと"が、"誰かの付属品であること"よりも素晴らしいことかと言えば、
そうでもないような気がするし、その反対でもないような気がする。
はたまた、たとえどんな"私"であっても、結局は自分や他人が想い描く"何か"からは、
最後まで自由になれないような気もする。
だから、ラストシーンで暗闇の中に沈んでいく智恵子の顔は、
たとえば、祖母であり、母であり、私であり、つまりは全ての女の顔に見えて、
なんというか、ちょっとショックだったりしました。あぁ、なんてこった。

とにかく濃密な1時間半でありました。
終演後、すぐに地下鉄に潜るのが勿体無いような気分だったりして、
熱冷ましに渋谷までトロトロと歩いたら、2月にしては暖かい宵とは言っても、
さすがに体が冷えました(笑)。うー、風邪ひいたかしらん。
それにしても、2年前と3年前のちょうど今頃、アンコールになるとスルッと憑き物が落ちて
キラキラアイドル光線を発するクサナギさんにも驚かされたものですが、
今日の大竹さんも、アンコールで急にほわほわ〜っとした雰囲気に変るところが、
うーむ、女優さんだなぁって感じでございました。

…と、ここまで書いたところでストスマの時間。
また五本指ソックスについて熱く語りつつも、
ウイスキーやバーボンにも凝ってるのだ、と大人な発言。
と、思いきや、突然『朝日を見に行こうよ』のソロ・アカペラver.が流れ出したのにはビビリました。
いや、あの、嬉しいって言えば嬉しいんだけどさ、
それは、私が貴方のファンだからじゃないか、と思う、の、で…(以下自粛)

続いて、昨夜の「ぷっ」すまでカロリーファイター・クサナギツヨシを。
理論を並べたり、感覚で行ってみたり、ウラを読んでみたりするものの、
嘘みたいに悉くハズレて13連敗のクサナギ氏。可哀想ではあるのだけれど、
こうまで罰ゲームがツボの宝庫だと、人知れず感謝の祈りを捧げずにはおれません。
警察犬に向かって「ぶわぁーかっ」だの、顔面蒼白だったりするのは「ぷっ」すまテイスト、
でも、お犬様をぶんぶん振り回してる姿には、あぁやっぱり男の人なのねぇ、と。
新体操も、ちと背中にゼンマイが見える感じではあったけれど、元体操部だけあって、動きは軽やか。
自由演技の冒頭で構えてる時の顔がキレイで、ちょっとウットリ。
でもって、ミルフィーユのカロリーが高かったことに感謝、でございましょう。
番組が違うんじゃないかと思うほど、超男前な瓦5枚割りクサナギツヨシ。
さらっと「肘で行ってみていいすか?入りますよね?」なのは、さすが大昔に経験済みなだけのことはある。
構えもしっかりしてるし、なによりドスの効いた「ぞりゃぁっ」に、もう倒れそうです、私
(っていうか、5回リピートして、5回倒れました)。
なんだか、最後に「全部ハズすのも、どうかなっていうか…」っていうコメントさえも、
カッコよく見えちゃったわよ。
ほんとにねぇ、こういうのを突然見せつけられるから、クセになるのよねぇ、クサナギツヨシ。



2002年02月08日(金) オリンピックも始まることだし。


木曜からこっち、ぜんぜんクサナギさんを眼にしておりません。
でも頭の中では、既に瓦が5×100枚くらい割られております。そりゃっ。

久しぶりにFranc francを覗いて、お風呂洗いキラキラスポンジと、クッションを一個買いました。
このクッションがねぇ、めちゃくちゃ気持ちいいんだわ。
スウェット地に超微粒な発泡スチロール(たぶん)が詰まっているので、
ふにょぉぉぉん…とゆっくり形が変る様は、まるで搗きたてお餅が如し。
抱きしめると、なんとも緩々と心癒される感じなのでございます。あぁ、クセになりそう。

『木更津キャッツアイ』にハマってるせいか(今夜の放送は未見)、嵐くんの新譜が気になる今日この頃。
なんだか、可愛らしいパッケージなんですって?CFもカッコいいよねぇ。
ふむ、私がSMAPさん以外のジャニ系に示す関心度としては、けっこう高い方かもしれないわ
(去年、期間限定でムコ殿に惚れたこともあったけれど)。
でも、ここで手を出しちゃ「これはダメ、これはダメよ」って声が聞こえるような気がするのだな。
それよりクサナギさんが載っているという『Wink Up』を手に入れるほうが先だろう、と囁くわけなのだな。
でもねぇ、何故だか『ポポロ』は買えても、『Wink Up』をレジに連れていくのには、
けっこう勢いが必要なのよ。うぅむ、お姉さんココロは微妙なのだ。
とにかく、SMAPさんも次の新曲では、かっちょいいプロモとCFを。是非。

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さて、突然ですが、massege boardを設置してみました。
いつも皆様とメールでいろんなお話しするのも楽しいのですが、
やっぱりメールだと何かとお気遣いいただいてしまうこともあるようなので、
もっと気軽に一言残していただける場所があってもよいかなぁ…と。

えっと、その、レスは超遅っ!になることを堂々と宣言させていただくという勝手ぶりではありますが。
お許しいただければ、気が向かれた時にお気軽に書き込んでいただけたら、嬉しいです。
TOP PAGE経由でお越しくださいませ。
もちろん、今まで通り、メールもお待ちしております。相変わらず、お返事遅れておりますが(汗)。
これからも、どうぞよろしくお願いいたしますー。



2002年02月09日(土) Espresso Machiato


冬季五輪が開幕。
"偉大なるアメリカ"連呼の気分を除けば、なかなか良い開会式だったかと。
レークプラシッド五輪まで遡ってしまうと記憶がかなり曖昧なので、
聖火の最終ランナーのありがたみがイマイチ分からなかったのですが、聖火台は素敵ですね。
今回の五輪は予備知識が乏しくて、カーリング男子に日本が出場しないことも昨日初めて知った次第。
そっかぁ、長野で一番感動したのは、この競技だったのになぁ。

さて、明日出掛ける予定なので、今日は頑張ってビデオを消化。

『どっちの料理ショー』は、洋梨のタルトvs苺のムース。
ケーキ屋さんのショーウィンドウのようなパネラー席の中で、
黒ジャケットの男性約一名は、いわば一杯のエスプレッソの風情。
最初のコメントも、洋梨は薄く切って段々に重ねられるのが良いのだと、
作る人っぽい発言で落ち着き気味だし、
やっぱり、ガツンとくる食べ物系の時よりは冷静なのねぇと思っていたら、
「試食だ!」と叫ぶ顔は、ちとお子様なのだった。
でも「お風呂に入ってるみたいですねぇ」だの「イチゴのハーモニー」だの、
レギュラーっぽい比喩を駆使する余裕は十分のようで。
で、無事にタルトを食したエスプレッソな彼曰く、今度は「タルトみたいな人」になりたいんだそうだ。
ハムに続いて、食べ物シリーズなのね。
ま、願いが叶った暁には、ぺろっと美味しく食べて差し上げましょう(あれ?)。

金曜いいともも、黒っぽい上下でスッキリ大人っぽいクサナギ氏。
自分に欠けているものを問われ、えーっと、えーっと、と考えた挙句、「こういうアド…」で時間切れ。
や、だいたいが、「すぐにクイズに答えましょう」なんて企画自体、
アドリブに弱いキャラじゃないと面白くないもんな。ふむ、適任。
深層心理では、なぜか「藤井くん、おはよう」と挨拶してるのが、意味不明な可愛らしさ。
"調教するなら猿か象か?"で猿を選ぶ人は頭が良いのだという解説を
しきりに感心しながら聴いてるクサナギさんでしたが、
貴方が猿を選んだ理由は「象は大きいから」だったわけで、ちょっと意味が違うような気もいたします(笑)。
結果、○を3つ貰って、タモさんと2人で裏切り者タスキを獲得。
次のドラマは裏切り者キャラってのは、いかがでしょ。けっこう似合いそうなんだけど。
ウィンタースポーツがテーマのアドリブ問答では、
ハーディングとシューティングで韻を踏んでみたり、出題の答えは"スケートボーイズ"だったり、
それなりにトンチがきいてたような気も(好意的解釈)。
とにかく、今週はビジュアルが良くて満足でございました。

この後、『恋ノチカラ』『木更津キャッツアイ』も見たので、けっこうグッタリ。
『チョナン・カン』については次回に譲ります。
あ、そういえば『地球・ふしぎ大自然』もまだ見てないや…



2002年02月10日(日) なーむー。


モーグル決勝が気になって眠るに眠れず、ぐずぐずしていたくせに、
一瞬の空白の後に目を開けたら、朝日溢れる部屋で全然違う番組が流れてました。あれ?
里谷さんの胴メダルは純粋にオメデトウ!と思うのだけど、
上村さんが番組に一緒に引っ張り出されるのは、ちょっと酷なような気もしますねぇ。
6位入賞は立派だと思うけど、長野の時とは違って、今回は彼女もメダルを目指してたわけで。
それでも、きちんと客観的に言葉を選んで話していて、
なんというか、やっぱり、こういう人たちは心が強いのだなぁと思いました。
「僕も一緒にブーイングしましたよー」なんてことをキャスターに言われても困るだろうにねぇ。

さて、この冬は暖かい日が多いのだけど、この連休は気温低め。
でも、風が弱いので、ぴりっとした外気が肌に気持ち良い感じ。
けっこう外を歩いた一日だったのだけど、こんな都会でも、ちょっと空気が美味しく感じてしまいました。

一昨日の『チョナン・カン』
出演依頼6人目の小金井所長との会話にも片鱗が見えたのだけれど、
久しぶりのチョナン in 韓国も、なんですか、夜のお菓子・うなぎパイモードとでも申しましょうか。
「精でもつけよう」と屋台のポンデギをぱくぱく食べて(さすがに私も見慣れてきました)、
2杯目をおかわりして「今夜も、チョナンカンいきます!」、
「ゆうべはポンデギ食ったから大変だった〜」って、何をいっちゃって、何が大変だったのだろう(笑)。
マイナス4度の韓国なので、服装もオレンジのダウンジャケット&マフラーの真冬バージョンに。
(えっと、私が一目見て連想したのはミシュラン人形でした…
  や、なんとなく、ぷくぷくしたジャケットの感じが、さ…)。
なんだかねぇ、ほんとに顔つきがイキイキしちゃって嬉しそうなのよね。
映画館の前で韓国映画について語ってる時の夢見る瞳とか、
「ノムノムチョアヘヨ(大好きなんです)」なんて言う顔はキラキラしちゃって、
わかりました、もう気が済むまで何度でも語ってくださいまし、って感じでございます。
屋台の前から去る時におばちゃんに挨拶してる雰囲気が、
テレビ用っぽくないというか、チョナンじゃないクサナギツヨシっぽくて、ちょっと好きでした。

今朝の『いいとも増刊号』、ファンクラブ通信は金曜日。
「レギュラーに似た人&物」…うーん、また微妙系が多いのかしらん、と構えてたんですが、
初っ端がガンダーラ美術の仏像ときた。さすが即身成仏を得意とするだけのことはありますねぇ。
で、「悪い気はしないですねぇ」とご満悦なコメントを漏らした直後に、
「この後に悪いのがあるかもしれません」と言われて、「え?」と固まった顔が本日のツボ。
でも、この後も女の子のモデルさん、舞踊の人、科学者と続いて、
かっちゃんが「みんな綺麗な人だね」と言う通り、悪いのはありませんでした。ちょっと意外(笑)。
でもって、「海外に住んでいた藤井くん」の写真を見て、「すごく生活感があるなぁ」と
しきりに感心してるクサナギ氏のドキュメンタリーな視点が、なんだか不思議。

さて、明日のスマスマ、さかんに予告が流れてますが。
えぇっ、もしかして、あのダンスが復活?
しかも、もしかして、あの2人で?!
や、嬉しすぎますぅ。ちゃんと放送してねーっ。



2002年02月11日(月) 良薬、眼に美味し。


今日、『Smap』を聴きながら料理を作ってて思ったんですが、
このアルバムって煮込み料理に向いてるかもしれない。
『You're My Love』や『STOP!』あたりを聴きながらだと、
お鍋を掻き回す作業もなんだか色っぽい気分になるのだわ。ヘン?

さて、ごちゃごちゃ言っておりましたが、『Wink Up』、買いました。
『Weekly ぴあ』と『ガラテイア2.2』との合わせ技で(笑)。
はい、買って良かったです。酸欠状態のクサナギツヨシが愛しゅうございます。
はたまた、膝に置いた左手と台本を持つ右手から、知的作業の匂いが伝わってまいります。
頬杖写真もキレイですねぇ。この角度のカットを見て いつも思うのは、
濃くて真っ直ぐな眉はクサナギツヨシの結構な武器であることよ、ということで。
『Weekly ぴあ』の方は土田さんと一緒のインタビュー記事で、
「のんびりした漫才を見ているような」演出家と役者が微笑ましくかったり、
「自分で本を操作したい」などと、最近のクサナギさんは表現が巧みになってきたなぁと思ったり。

朗読劇というと、有名なのは『LOVE LETTERS』でしょうね。
もう2年以上前かな?市村正親・熊谷真美ペアで1回観ただけなんですけど、えらく感動しまして。
そういえば、アンケート用紙の「今後、出演してほしいキャスト」には、
しっかり「クサナギツヨシ」って書いたなぁ。うん、いつか、これも演って欲しいなぁ(欲張り)。

さて、今夜のSMAP×SMAP
もう4〜5年前になりましょうか…飲み会の帰りに都内某公園を通ったら、ドラマロケの気配が。
えー、なになに?だれだれ?と、ひゃーひゃー言っていた酔っぱらいの私たち、
なーんだ、誰もいないじゃーん、と踵を返したら、
目の前でその人が冷ややかな目で見下ろしていたのでした。その節は失礼いたしました、椎名桔平さん。
…が、本日のビストロゲスト。
失礼と言えば、共演を失念するという失礼を犯して、
「あ"ーっ(無発声)」になってたクサナギさんの横顔が本日のツボ。
マンガで描いたみたいな見事な口元だったわ。
お料理の方は、ゴロちゃんの圧勝の趣きでしたねぇ。試食の時もいやに気合の入った顔してたような。ふむ。
それにしても、黄色シェフはピンクシェフより先に勝てるのでしょうか?頑張ろうね。

「ハリー・ポッチャリ」はネーミングで十分笑えてしまったので、本編のインパクトが薄かったかなぁ。
知り合いの男の子にめちゃくちゃ似てることに驚愕してしまったせいもあるけど(しかも彼は吾郎ファン)。
フーチ先生は観た瞬間に笑えました。映画版を観といた甲斐があったというものだ。

そして、「ストレスバンク」。
今日はこのコーナーの為にスマスマを見た、と言っても過言ではございません。
『夢モリ』の昔、私ってばビデオデッキ無しの生活だったので(今となっては信じられないわ)、
手元に残ってないのですよ、武富士ダンス。
しかも、つよぽんまで一緒に踊るとなったら、わくわくでございましょ。
でもねー、うーん、ちょっと物足りなかったかも。
Aコースの腰ぐるぐる回しと意味不明の雄叫び(「どゅえっちゃっ」?)や、
Bコースで遅れつつも最後のポーズには帳尻あってたりするのは良かったけども、
やっぱり昔バージョンで見たいのよねぇ。木村くんのダンスも、もっとじっくり見たいわ。
またストレス貯めて、次は是非ともCコースでいっちゃってくださいませ。

EDトークは出会った頃の昔話。
みんな笑顔が同じなのが That's ジャニーズ!って感じだわ。微妙な顔の傾け方もおんなじだし。
クサナギ少年だけは、確かに25歳の顔で写っていたけども(笑)。
癒される曲第1位が『セロリ』っては、ちょっと意外だなぁ。
2位以下も『どんないいこと』『らいおんハート』が来るってことは、みなさん恋愛モードなのですねぇ。
現時点で一番癒される曲が『それじゃまた』な私に欠けているのは、
もしかして「恋心」ってヤツなのかしら、と考えてしまったわ。
でも、卑しい系、もとい、癒し系のお墨付きをいただいたクサナギさんの歌う瞳には、
確かにちょっと癒されたかもしれないワタクシでございました。まる。
(あっ、ストスマ忘れたっ)



2002年02月12日(火) ぽーくのぽー


今夜は忍び寄る風邪の気配を感じるので、
「ぷっ」すま見たら、とっとと寝ようと思ってたんですけど、とり急ぎ。

どんなに初っ端が好調でも、どんなにクサナギさんが男気を燃やそうとも、
よもや2週続けて「思いがけない結末」が待っているとは、ちらとも思えないのが、
長年この番組を見続けてきた者の悲しいサガ…の、はずが。
稀に見る接戦で、食材フードファイト初勝利。ひょー。
しかも、本物の宇宙の胃袋相手に。ほー。

豚肉やサーモンマリネ相手にガンとばしてる顔はコワイくらいでしたが、
食材がヒットした時の大口笑顔がいっぱい見れたし(クサナギさんの歯並びフェチな私)、
「絶対負けたくない」だの、「食べれるから、僕が」だの、
クサナギさんの負けず嫌いっぷりを見るのは非常に幸せ。
でも、御身お大切にね(っていうか、この企画は続くのだろうか)。

ところで、ユースケさんの「羊のポー」は、STRAY SHEEPからの連想なのかしらん。
なんだか可愛いかったです(我が家にヌイグルミ有り)。
クサナギさんの「ポテトのポー」も、らぶりーでしたが。うふ。



2002年02月13日(水) 梅は咲いたか、椿は。


さむーい、さむーい、真冬だー。
でも、近所の梅の花が咲いていることに、今夜初めて気付きました。

それにしても、不景気不景気と言うわりに、デパ地下は相変わらずスゴイ騒ぎのバレンタイン・イヴ。
弊社では、かれこれ6〜7年前から、バレンタイン?何ソレ?みたいな雰囲気なのですが、
チョコレート売り場での会話を漏れ聞くと(「どーせ、部長のだからさー、いいじゃーん、これでー」)、
まだまだ義理チョコ市場は健在のようですねぇ。

今朝は、寝ぼけた頭でスピードスケート男子500mのクライマックスを見た後、
めざましTVにチャンネルを変えたら、ちょうど白いスーツのクサナギ氏が、
妙に穏やかな目つきでフラッシュを浴びておりました(眩しかっただけかしらん)。
と、思ったら、画面変わって、とっちらかったクサナギ氏が。
「5日位前にですね、あの、自分の声、聴いたんですよ、はじめて。あの、テープにとりまして。
しっったらビックリして。なにこれオレ、みたいな。なんだコレ?みたいな」
だって明日本番ですよぉ?と、レポーターさんに言われて、
「ほんばん。まぁ、5日間でなんとかちょっと、修正してきてるんですけどぉ。
いやぁぁ〜、5日前、びっ…びびりましたねー」
おいおい、落ち着けってば。
と思いつつ、ジャケットと白いカットソーの襟元から覗く、
首筋と鎖骨と、よく動く喉仏をぼーっと眺めていたワタクシでした。白い…

まぁ、あそこまで、びびったびびった言われると、反対に妙に安心感をおぼえてしまうわね。
実際のところ、初日を観た方によると、大成功だったようですし。
6月にCDブックも発売予定とのことで、ふむ、なんだか、ちょっと気分が楽になったような。

さて、私は終業後にスペシャルな予定が入ってる日は、とりあえず、数週間前から ちまちまと根回しを始めます。
ラッキーならば、そのまま休暇。ややラッキーならば、半休。ちょいラッキーなら、残業なし。
で、明日は"ややラッキー"
(同僚の「そうか、バレンタインだからな…」と言いたげな含み笑いは、ちと不本意だけども)。
そんなわけで、明日、サントリーホールで確認して参ります、白い喉仏。



2002年02月14日(木) ホワイトブレンド


風邪がドアをノックしていたけれど、居留守を使ってジッとしてたら、帰って行ったみたいです。
でも、今日は緊張していたのか(私が緊張しても仕方ないんですけど)、
微かな頭痛と肩こりを抱えたままサントリーホールへ行って参りました。

で、終演後、気が緩んだところにアルコールを注入したら、いやはや、回る回る。
しかも、椿姫談義から、スマ話、最後には恋愛論にまで発展して喋りまくったので、
生ビール2杯だけとは思えない酔っぱらいぶり。安上がりだわー。
酔いが醒めてきた今は、脳みそがジンジンしております。

そんなわけで、今日は真っ当な感想が書けそうにないので、一言だけ。

白い衣装、白い肌、白いスポットライト。
そしてたぶん、土田さんがクサナギツヨシに抱いたイメージも「白」だったんだろうなぁ。
そんな気がしました。

ではでは、おやスマなさい。



2002年02月15日(金) いぢわる?


今朝の「とくダネ!」で密着取材が放送されたことを先程知りまして。
しかも、かなり良い内容だったと聞いて、しばしズドーンと地盤沈下しておりました。
だってさ、なっちゃんの「いってらっしゃい!」を聞くと同時にテレビを消して、
家を出なきゃならないんだもの。予告無しじゃぁ、どうしようもないっす。
…と、ぐずぐず考えていたのですが、
ゆうべ、あれだけ良い時間を過ごさせてもらっただけでも幸せなのに、
なんと欲深い私であることよ。と、反省して、今は浮上しております。
昨日、客席にどっかで見たような女性がいるなぁと思ってたんですが、
あれはCXの佐々木アナだったんだと、今になって気付きました。
トイレの前でも擦れ違ったわ、そういえば。
やっぱりメイクの雰囲気とかが、一般人とは違うんですよねぇ。

メールやボードで、たくさんメッセージ戴いて、本当にありがとうございます。
土曜の夜には、今回の感想をUPできると思うんですが…えーと、たぶん(逃げ道確保)。

そんなわけで、今夜は先に『チョナン・カン』について。
なんだか、昨夜の白く輝いてた人と、紅い頬っぺたの人が、
同一人物だってことが、ちと信じがたいんですけども(笑)。

7人目の出演依頼は、「イェ」しか喋らない森本レオさんに。
なるほど、「イェ」ってのは、万能な相槌コトバなのね。
出演快諾のレオさんに、何故か"チョナン格言"を教えてあげるチョナン。
"イルハジ アンヌン サラムン モクジ マララ(働かざる者、食うべからず)"

で、東京とソウルを「ワッタ カッタ ワッタ カッタ(行ったり来たり行ったり来たり)」してる、
"働く人"チョナンは、韓国の空港ロビーに到着。
お肌が疲れ気味なものの、黒いコートに黒いバッグを下げてピョコピョコ歩いてる姿は、
元気良くって可愛いっす。
ここで、去年の5月に韓国観光公社から感謝牌を贈られた時の映像が流れまして、
なんで今頃?って気もするんだけど、これが今後の展開に繋がっていくのかしらん。
とりあえず、当時は一部しか見ることができなかった韓国語での挨拶が、
ノーカット(たぶん)で流れたのが嬉しいわ。
真っ直ぐ前を向いて挨拶する姿は男前です。カッコいいなぁ。偉いなぁ。

そして、氷点下5度のソウルで街頭ゲリラライブを始めるチョナン。おぉ、久々の暴挙(笑)。
歌うのは『アチムヘル ボロカジャ』…ではなくて、『朝日を見に行こうよ』。つまり、日本語。
(こういう形で日本語の歌を歌うっていうのは、アリなんでしょうか。
  …あぁ、また自分の勉強不足を痛感するわ)
で、今回はチラリとだけ流れたのですが。えーと、頑張れ、チョナン。
今年は歌、頑張るんだもんね。ね?(いぢわる?や、好きな子イジメでございます)



2002年02月16日(土) Brindisi


朝起きた瞬間に、また「とくダネ!」のことを思い出して、一瞬めり込む私。往生際悪いったら。
今日は掃除などしつつ、TBSで放送していた小田和正さんの番組に涙したり、
オジー@木更津ってば、いったいどうしちゃったのーっと叫んだり、
『椿姫』の台本(ブックレットにまるまる載っているのです)を読んだり、そんな一日でございました。

千秋楽のサントリーホールには、紀香嬢に加えて、慎吾くんも観に来てくれていたとか。
ってことは、アークヒルズなんだし、そのままスマステにナギスケ乱入か?!と思ったのですが、
スマステは平穏無事に終わりました。ふーん、来週かなぁ(あ、今度の土曜って出張じゃん、私)。

今頃、クサナギさんは美味しいお酒でも飲んでいるのかしらん。
もしそうならば、今夜くらいは絡み酒でも何でも許して差し上げましょう(笑)。
ほんとうに、お疲れさまでした。私も、遠い空の下で乾杯いたします。

乾杯の前に、14日の感想をUPしました→雲をつかむ話
けっこう夢見モード入ってます。後で恥ずかしくなって、校正するかもしれませぬ。



2002年02月18日(月) 記憶の栓抜き


昼休みに学生地代の友人と久しぶりにランチ。前回会った時はちょうど夏コン魂を燃やしていた頃で、
子育てに忙しい彼女に口あんぐりされたことを思い出し、今日はSMAP話は止めといたのですが。
あら、そうやって考えると、私の生活って他にはあんまり波風がないのだな。
なんだか、安定し過ぎちゃいないですかね?
なんですか、こう、もっと、めくるめく嵐が吹いてもいいんじゃないの?
…と思ったのだけれど、この半年はスマさんの件だけで、あまりに波風有り過ぎたからなぁ。

で、本日の『SMAP×SMAP』
ここのところ、新しいコトに意欲的なクサナギさん。まったく頭が下がる思いでございます。
でも。そのチャレンジャー精神がアダになってやしませんか、最近のビストロ。
おめめキラキラで「ハルスイッタ!」だったのに、「突飛」で「クレイジー」で「まずくない」。
うーん、確かに、くず切りにホワイトクリームってのは、うーん、うーん(悩)。
広末嬢の微妙な表情を何度も映され、サービス作戦も効かず、
おーいしーいリアクションもやってたみたけど、本編では採用されず(泣)。
でも、世界のジャン・レノ氏のキスは貴重よね。
抱き寄せられたクサナギさんが華奢だもんで、おねぇさんの胸は、きゅきゅっといたしました。
勝利したのに固まってたり、初めてのちゅぅに瞳をウルウルさせてる中居くんも、
いじらしかったので、今日のところは良しといたしましょう。
たまには無難な料理ってのも、どうすか?…ってのは凡人が考えることなので、
貴方は飽くなき挑戦を続けてくださいませ。

木村くん@ダバさん、彼はこういう役どころが上手いですよねぇ。
でも、こういう脇キャラなら、やっぱりクサナギさんっすよね。ちょいとばかり、カッコ良かったし。
一番可愛かったのは、ひょこひょこドリブルしてる姿でしたけど。
スマリオネアの前髪ゴロちゃん(<スマスマニア)ってば、もうっ。可愛いなぁ。
ベルの豆知識を披露した時の「代わってるんですよ」の「よ」がツボ。
「おーだー!」ってやってみたけど、ベルはクルクル回っちゃってたのもステキよ。日々是精進。

EDトークって、やっぱりゴロちゃんがいると、話題が広がるわー。
「イクラちゃん」話をしてる兄ちゃんズのツーショットも微笑まし。
5人の『Can't Stop!-Loving-』は切望してたので、もうお尻が3cm位浮き上がってしまいましてよ。
ゴロちゃんの「れっつご、れっつご、れっつごー」が見れた上に、
デビュー当時に加えて、5人の夏コンの映像までオマケについて、感涙でございます。
それにしても、この人達って、10年前のばりばりアイドルな振り付けで踊ってても、
あんまり違和感無いのよねぇ。充分大人になってるのに。それがスゴイと思うのよ。

でもって、今日のクサナギさんは『椿姫』の衣装でしたね。
なんだか、静かに朗読してた格好で「S・M・A・P!」たぁどういうことぢゃっ!って気もしますが(笑)。
トーク中に白いジャケットのブルーチェックの裏地が見えた瞬間、
サントリーホールで田村さんに手を差し伸べた時に裏地が目に入って
「あ、裏はチェックなんだぁ」と思ったことを想い出したのですが、
それを糸口に、当日の映像がパパパーッと細かく蘇ってきまして。
なんかねー、記憶が数珠繋ぎになって零れてきた感じ。あー、びっくりしたー。

ではでは、「寝るんなら、イクラちゃんってことで」。おやスマなさい。



2002年02月19日(火) 夢で遭っちゃったら。


黒ぶち牛男パンダ@「ぷっ」すまが夢に出て来そうで、眠るのがコワイ。
でも、昨日ジャンプ団体を見てしまった私(超寝不足)に、今すぐ眠る以外に選択肢はございませぬ。

今夜は自腹金額のデカさゆえか、お腹が空いていたせいか、どうも表情の硬ーいクサナギ画伯で。
終いには「ナギ」の字の「刀」を「力」と書かれて(かなり微妙だったような気がするが)、キレてたし。
でも、パイが準備されてなくて良かったぢゃないですか、ね、画伯。
えーと、ピッチャーの絵に色塗ってる時の、ボードに顔を埋めて丸まってる姿が一瞬ながら可愛かったです。
ちょっと突っついて、転がしたい感じでした。はい。

では、おやスマなさい(どうせなら、パンダじゃなくて、画伯本人の出演希望)。



2002年02月20日(水) ちょっとでいいから囁いて。


あ"ーっ!!

ゆうべは寝不足だったせいもあるのですが、
どうもこう、ヤサグレたというか、ササクレたというか、嫌な女っぽい精神状態で。
こういう時って、とかく余計なことを考えがちなわけでして。
ほっとくと、すんごいイヤな日記を書いてしまいそうだったので自己規制した結果、
やけにアッサリした日記で終わってしまったのでした。

で、冒頭の「あ"ーっ!!」。
そんなこんなで、昨日は森くんのお誕生日だったというのに、おめでとうを言うのを忘れちゃったのだ。
うぅぅ、ごめんなさい。

あらためて、お誕生日おめでとうございました。
SMAPさんは白が似合う…と思うワタクシですが、白と言えば、やっぱり貴方を思い出します。
ユニクロのカタログを見ながら、うーん、やっぱり手足長いなぁ、
やっぱり一番アイドルの資質を備えてたのは森くんだったよなぁと思うけど、
でも、アドリブに弱かったりする(そういうヒト、もう1人いますけど)、そんな姿も懐かしいわ。
ラストになったスマスマで、木村くんが「これからの森の方が手強くなると思う」って言ってたけど、
その通り、6人とも素敵な男性に日々成長している様子なのが嬉しいです。
ビストロに食べに来てくれる、そんな日がいつか来たらいいのにねぇ(ってのは、ファンの感傷でしょうかね?)

昨日の朝は『模倣犯』記者発表の様子も流れてたのですよね。
中居ちゃん、いい感じじゃーん。ピースは絶妙のキャスティングだと思ってるんで、嬉しいっすよ。
木村くんとゴロちゃんは春ドラもあるし。あ、ゴロちゃんは再来週に知的探検SPもあるんだよね。
春だわー。で、クサナギさんの春は?(強欲)

今日は、文化放送の『吉田照美のやる気MANMAN』が韓国同時放送を行う記念すべき日とのことで、
その直前の放送にクサナギ氏が出演。
いつもはラジオだと諦め早い私なのですが、今日はちゃんと留守録いたしました。
なんか、こちゃこちゃと喋ってましたよ、韓国語…って大雑把な感想だな(笑)。
えーっと、ネタ的には去年の春から勉強を始めたとか、美味しいのはポンデギとヘージャンクだとか、
どこかで聞いたようなお話が多かったような(その1)。
韓国語について「その気になれば恋愛は不自由ないですね?ピロートークくらいは行けるよね」とのツッコミには、
「まぁ…でも…まぁ…でも…やっぱり、まだまだですね」と日本語ではモソモソ答え、
すぐに韓国語をペラペラ喋って誤魔化しておりました。

この後は朗読劇のお話で、声を褒めちぎられて「ちょんまるー?うへへー」と喜ぶクサナギ氏。
喜んだ勢いで汗かいちゃったらしく、小俣アナの「マフラーをはずし始めました」、
「どんどん洋服を脱ぎ始めましたけど、裸になるんですか?」っていう実況中継に、
なけなしの想像力を駆使する私(笑)。
こちらも、電話の声を褒められるとか、子供の頃は国語の時間がキライだったとか、
どこかで聞いたようなお話が多かったような(その2)。
朗読については、「ほんとに苦労しました。全部自分で管理しなきゃいけないんですよ、スピードとか」
「一度噛むと自分の中でアセってきちゃって、酸素不足になって縛られてるみたいになっちゃって」
と苦労話をしておりましたが、最後には「気にしないでやることが一番でしたね」だったそうだ。
ふむ、なんだか、クサナギさんらしい結論。

全般的に日本語でのトークは低めの落ち着いた声で、韓国語だとテンション高め。
クサナギツヨシとチョナン・カンの競演って感じでしょうか。
「英語はぜんぜん出来ないです」って言った後、溜息っぽく軽く笑った声がセクシーで、
ワタクシ的今日一番のツボでございました。



2002年02月21日(木) 芸術点にて判定す。


冬の初めからエリクシールのトリートメントファンデを使っていたのだけれど、
どうもパサパサするので、先週からマックスファクターのアクアソリッドに。
うーん、まだ、ちょっと使いこなせてない感じ。分量間違えるとヨレちゃうし
(悪いのはファンデじゃなくて、不摂生ゆえの肌ぼろぼろ状態かしらねぇ、やっぱり)。
ほんとは、サンプルを試したエレガンスのリキッドが綺麗な仕上がりで良かったんだけど、
毎朝、超高速メイクな私には酷というものでございましょう。とほほ。

MFといえば菜々子嬢。菜々子嬢といえば『利家とまつ』が好調のようですが、私は既にリタイア。
大河ドラマ好きな私なのだけど、個人的ベスト1が魑魅魍魎跳梁跋扈の『花の乱』だったりするので、
今年の明るい画面にはどうも馴染めないのだなぁ。からからと音が聞こえるような元気っぷりが肌に合わんのだ。
で、『花の乱』といえば新之助。
松たか子嬢とのカップルがお雛様のようだった彼が、来年の大河で武蔵を演るそうで、
や、これは見ますでしょう、絶対。楽しみだわー。
ところで、武蔵じゃなくて、ムサシの方は、未だに父親探しの旅を続けているのかしらん。

本日の『どっちの料理ショー』は、ミネストローネ vs ワンタン。
いや、「みねすとろーれ」ね。ガンバレ朗読者。でも可愛いぞ。
ユンソナちゃん(ますます日本語上達)とは、すっかり仲良しモード。
彼女の「健康になるかもしれない」に、すかさず「アズ モンエ チョアヨ」とリピートしてみせて、
みんなからの「スゴーイ」の声に得意げな顔をしてみたものの、
三宅さん(本日ケンカ腰)に「同じこと繰り返しただけじゃない」と鼻をくじかれるクサナギ氏。
ここで、フフンと思ってしまう私は、ちょっといぢわる(いや、だから、好きな子イジメですって)。

イモセロリに「えー」な頬杖や、ミネストローネの具材に「あー」な伏し目や、
パンチェッタや芝海老を見る近眼っぽい目つき(でも視力良好)とか、
もしかして眠かったのかしら?と思いつつも、好みの顔つきが多くて嬉しかったんだけど、
いかんせん、ぼっさーな髪で、−1ポイント(でも、後ろ髪を指でいじってるのは好き)。
加えて、カッティングが可愛いお洋服なんだけど、どうも白Tとの相性が気になっちゃって、−1ポイント。
しかしながら、一発目の「やったー」のビックリ顔で、+1ポイント。
(ちっちゃく映ってるのが、ミニチュアっぽくて余計に可愛いんだな、これが)。
さらに、大写しの「やったー」の満面の笑みで、+1ポイント。
「見た目じゃないってことですね、料理も人も」は自分の番組のパクリじゃねーか、と思ったものの、
試食後もホントに満足げだったので、+1ポイント。
従って、合格でございますことよ。…なんつって、最初から合格させるつもりのクセに(笑)。

私は、みねすとろーれ、もとい、ミネストローネだったんですけどねぇ。
そういや、『カノビアーノ』にも最近行ってないなぁ。どうも洒落た店から遠ざかってる今日この頃だわ。



2002年02月24日(日) ひたすら感想文


今日の仕事のために、土曜の午後から出張先へ前乗り。
縁の無い土地っていうだけじゃなく、とにかく周りになーんにも無い場所での単独行動だったので、
寝るまでの時間を持て余すのは必至。ってことで今週分のビデオを持っていったなりよ。
ネットが使えるはずだったんだけど、どうも上手く接続できなくて、これは断念。
そんなわけで、広ーいホテルの部屋で独りテレビ画面を見ながらビールをちびちび飲む女、約一名。
ってな感じの土曜の宵で。

まず『チョナン・カン』から。
以前にもゲリラライブをやった明洞のステージで、ゲリラ再び。
前回と違うのは、けっこう女の子たちが反応してたことで、
疑り深い私は「日本人旅行者なんじゃないのぉ」などと勘ぐってしまったのだけれど、
韓国語での呼びかけに応えていたので、やっぱり韓国の人なのでしょう。
歌い終わって、雑踏の中を小走りで去るチョナンに、きゃー!って感じで握手を求める女の子たちもいて、
彼女たちが日本人旅行者でないならば(つくづく疑り深い)、けっこう顔が知られてきたってことなのかしらん。
寒くて舌が早くまわらなかったのか、はたまた、韓国語が上達したからなのか、
聴衆に語りかけるチョナンの口調は、以前よりゆっくり落ち着いた雰囲気。
サビの一部分だけ日本語を披露した『アチムヘル ボロカジャ』も、ゆっくり…
っていうか、ちょいズレ気味(笑)。や、寒くて舌がまわらなかったのでしょう。
もしくは、歌い終わった後に「ヤッパリ歌は、これからもっと練習するネ!」って言ってたので、
FNSのパロディかもしれないわ。

後半は日本へ戻って、チョナン・ザ・ムービーへの出演依頼の第8弾。
わーい、小西真奈美ちゃんだー。あいかわらず、頭が小さくていらっしゃるのねぇ。
「つかさんも元気かな?」なんてセリフも出て、やっぱりこのツーショットって、
なんかこう、無条件にジンと来てしまうわ。
いつの間にか諺教室が恒例になったようで、けっこうな長文を練習させておりましたが、
「頭イイなぁ!」と真奈美ちゃんの頭をナデナデする遠慮がちな指先は、チョナンというよりクサナギテイスト。
「ヤッパリ真奈美ちゃんは、可愛いな〜!」とご満悦でしたが、うむ、真奈美ちゃんなら許す。
徒然に思うんですが、彼女ってドラマでの役に恵まれてないんじゃないかしら。
『深く潜れ』は良かったのに、それ以降は持ち味が生きてないような気がするのよねぇ。
でも『人にやさしく』からは密かにリタイアしてしまった私なので、今回の役どころはよく分からないのですが。
(ごめんね、慎吾ちゃん。ヒネ者のおねぇさんは、このドラマのストレートな雰囲気についていけないのよー。
  今週からの"人SMA連動企画"ってのは、私みたいな人がターゲットなんでしょうかねぇ)
真奈美ちゃん相手には、鼻の下伸び気味のチョナンでしたが、
チラリと映った三瓶ちゃんとのツーショットでは、凛々しい系でございました。
「日々是精進」をハングルでレッスンしていた模様。笹倉係長系チョナンなのかしらん。

続いて金曜いいとも
ビル・ゲイツがタモさんにプレゼントしたXBOXに「いいなー」だったり、
「みなさんにも差し上げます」に「やったー」だったり、口ぽかん@ゲーム体験中だったり、
なんだか少年系のクサナギさんは、ゲームに夢中で「いいとも!」コールも無し(笑)。
久しぶりに言い訳つよぽん(「初めてやってるんですよ!」)になってたしねぇ。
でも、アドリブ問答ではフリップを書いてる伏し目がちな顔がキレイだったり、
「にんにん」の声も渋くて(渋さの無駄遣いって気もするけども)、ちとカッコ良い。
2画の漢字を書く問題で、「ぷっ」すまに引き続き「ナギ」は「力」じゃなくて「刀」だと訴えておりましたが、
トラウマになってるんでしょかね?でも、ナギアンルーレットも遥か過去となった今、何故に?

で、『恋ノチカラ』をざっと見た後、『木更津キャッツアイ』。
今週の木更津ってば、すごく中身が濃くって見ごたえあったわ。
残酷な描写もあったりするんだけど(本来、痛そうな映像は避けられる限り避けるはずの私なんですが)、
なんというか、一種のユートピアなんだよね。
なんだか、ふわふわした変な感じで酔いがまわって、24時過ぎにパッタリと寝たのでありました。

…と、ここまで帰りの電車の中で書きまして(なーんか、だらだら長文だわー)。

今日はひたすら仕事した後に、ひたすら家路を急いだ一日で、特筆すべきことも無し。
あ、帰宅してからいいとも増刊号で、14カラットソウルと一緒にアカペラを歌ってるクサナギ氏を見ましたね。
マイクに近付いた一瞬、ちょい不安げに見えたのは、私の不安が目を曇らせたのでしょうか(笑)。
でも、無難にこなしていた様な。伊達に歌手ではないということか?(んま、失礼なっ)

そして、また一週間の始まり。気が付けば2月も最後の一週間。冬季五輪も閉幕。ふむふむ。



2002年02月25日(月) キミはボクのholiday


使い慣れてきたのか、ようやくアクアソリッドが肌に馴染んできて、嬉しい月曜日。
でも、ちと土日の疲れが出ております。代休欲しいんだけどなぁ。今週は無理かしらん。

さて、「金八先生の娘の名前」に詳しかった背景に、今頃気づくSMAP×SMAP、ビストロスマップ。
オーナー@「くっさなぎです」なので、資料でお勉強したと推察いたしますが、違うかしらん。
それにしても、ゲストが御ニ人で良かったもんだ…星野嬢と一対一だったら、どんなことになっていたのやら
(いや、でもあれかな、ニ人きりだったら、それなりに使命感燃やして喋ったのかもしれないっすね)。
ゴロちゃん(愛猫の名前はヒミツ)と松岡某との共通点を見つけて嬉しそうだったところまでは良かったけれど
(先週に引き続き、ゴロちゃんの「2匹もいいよ」の「よ」が、ちょっとツボ)、
「若者に溶け込めないオジサン」っぽい会話展開に木村くんからはダメ出しが
(私もツッコミ入れようと口を開きかけたところだったので、ちっ、先越されたよ、と思いましたことよ(笑))。
その反動なのか、慎吾くんのトラウマ・バレンタインについては、やけに嬉々として喋っておりましたねぇ。
ま、そんなこんなでしたが、星野嬢が「おいしい…」の声でつっかかっちゃった時の
「いや、いいんですよ、それで」が、すごく普通っぽい口調だったのが、ちょっと嬉しい私。
提供クレジット裏でのお口の体操は、ぷちホラーだったけど、でも、可愛ゆし。

鬼束ちひろを迎えてのSMA・SMASH。こういう音程とるのが難しい曲は、いつもハラハラするですよ。
でも、クサナギさんには、これくらい低めの曲の方が合うんじゃないかしら。
去年の札幌の時だったか、木村くんが「SMAPの曲はキーが高い!」って言ってたけど、確かに高い。
今日も『FLY』に移った時に、うゎ、急にキーがあがったよ!って感じだったもの。
つよぽんも、『巡恋歌』とか『翼の折れたエンジェル』は、上手に歌えてたっていう実績があるんだもんねぇ
(や、どちらも生で聴いたわけなので、私に冷静な判断力があったかどうかは不明なんですが)。
オリジナルでも、キーの合う曲を歌わせてあげたい気もするんですけど。どうなんしょ?

ビジュアル的には、中居ちゃんの髪のスタイリングとお洋服が、ちょっと近未来SFっぽくて好き
(根拠は無いんですけど『ドリームバスター』を連想しちゃいまして。そういや、また新作でるのよね、宮部さん)。
クサナギさんのお洋服は、赤のシャツにマゼンダピンクっぽいセーターの重ね着。
くしゃくしゃっとシャツを溜めた手首のあたりも洒落てるし、
ライティングにキレイに色が映えてるし、なかなかよろしいんじゃないかしら、と。
でも、あのー、EDトークの明るい光の下で見ると、
"間違えて派手な色を買っちゃった、日曜日のお父さん"って感じもしましたが(笑)。
それにしても、ゴロちゃんは積極的に任務を遂行してくれてますねぇ。
しばらく休憩したら、クサナギさんも一緒にね。ガンバレ中間管理職。



2002年02月26日(火) 個展の画伯 / 画伯の個展


「ぷっ」すま・クサナギ画伯・命懸けの個展バトル。
クサナギさんの、なんですか、その、懐かしのヒーローみたいな髪型が気になってしまって、
いまいち最後まで内容に集中できなかったのですが(ブローしようよ、ブロー)。

今日は、石田・クサナギ両画伯に挟まれたユースケさんが一番大変だったかも。
クサナギさんてば、ユースケさん相手だと「何だよ、これー!」だのなんだのと、難クセつけ放題なわけで。
控えめに微笑むヒグマやら、哀愁漂うシャム猫(の置物)やら、
クサナギ画伯の作品には、今日もいろいろ笑わせていただきましたが
(スフィンクスは、一瞬、自画像かと思いました)、
あの人知を超越したブルドックは… 私の持つボキャブラリーの範囲内では表現できません。
「昨日洗濯したブルドックの服」ってのは、いったい、どーゆーシロモノなのよ?見せてみぃっ!って感じだわ。
この絵を勝者にしたお客さんの感性にはビックリいたしましたが、
でも、これがシュレッダー行きじゃなくて良かったです。ある意味、貴重だもんねぇ(ほんと?)。
ユースケさんのケナゲっぽい犬が粉々になっちゃったのは、ちょっと切なかったけども。
それにしても、展示作品の解説が気になりますわ。
次はぜひ、画集の発売を(でも書店に流通させるのはコワイので(笑)、通販で限定発売とか…)。

オマケで、じゃん、と登場したゴロちゃんがラブリー。「あ"ぁっ」と驚くクサナギさんも同左。
突然、韓国後通訳を任じられて、下がり眉に困り目なチョナン・カンでしたが、
最後の「ボセヨ(見てね)」でニッと笑った顔は、どさくさに紛れて男前でした。うふ。



2002年02月27日(水) 独り言は夜の繰り言


昨日、CDを2枚買いまして。

1枚は『Tommy february6』。
誤解を恐れずに言えば、彼女って同じクラスにいても仲良くはならないタイプのような気がするのだけど
(って、クラスメートに喩えて許される程度の年齢差なのか?と一応自分にツッコミ入れてみますが)、
曲は可愛くて好き。どことなく郷愁を誘われるのは、80年代洋楽ポップスのエッセンスを感じるからなのかしらん。

もう1枚は、先日来「うー」だの「くー」だの騒いでいた、Kenji Ozawa 『Eclectic』であります
("Eclectic"とは何ぞや? とゴロー(と、名付けた電子辞書)に訊いてみたところ、
  "取捨選択する""折衷的な<あれこれ取捨して良い所を取ること>"とのお答えでした。なるほど)。
私は、至って普通の言葉を遣いながら普遍的な世界を描いてしまう彼の言語感覚に惚れ込んでいたのだけれど、
それって聴く側の勝手な定義付けなのかもしれないなぁと思ったり
(ま、作品ってのは聴く側が勝手に解釈すれば良いものじゃないか、とも思うのだけど)、
『球体の奏でる音楽』の頃には、世間の望む"オザケン像"を振り切ろうとしてる様にも見えたりして、
彼自身は何処へ行こうとしてるのかなぁと、ふと(ホントに、ふと、だったけれど)考えてしまったり。
つまりは、長いお休みの後に出た今回のアルバムを聴くのは、ちょっとしたアドベンチャーなのでした。
で、そんな私の独り勝手な想像やら何やらは、すっかり見透かされていたと云いますか、
先廻りされていたと云いますか。
だいたいが、歌詞カードが無いし(正しくは、断片しか文字にされていない、のね)。
でもって、オフィシャルサイトのvol.7で本人が述べている通りの効果を得てしまったし。
あら、これって、思うツボ?
なんだか、ちと悔しいけども、まぁね。ワタクシ的には好きみたいです、このアルバム。

えーと、今夜は飲みに行きまして。

帰る頃には本屋はとっくに閉まってる時間だったので、某レンタルショップの雑誌コーナーで an.an の表紙を確認。
さらに、自宅近くのコンビニで再度確認。
でも、手にも取らず、従って買いもせずに帰ってまいりました。
うーん、なんか知らんけど、ちゃんと脳みそがクリアな時に読みたいような気がいたしましたのです。
そんなわけで、現時点では中居くんの耽美な顔が強烈に目に焼き付いております。ううむ。
クサナギさんは美しいアルカイックスマイルを浮かべていたような気がしますが、
ま、酔っぱらいの記憶なので、自分でも信用できず(笑)。明日、ちゃんと連れて帰って参ります。

ってことで。ぐぅ(眠)。



2002年02月28日(木) 白い歯キラリン


外出先でANAのポスターやらポップやらを沢山見て、お得な気分の木曜日。
シンツヨのサイコロポップ、正面や真横じゃなくて、斜め気味のクサナギさんがなかなか良いお顔。

すんごく時間をかけて、ようやっとリチャード・パワーズの『ガラテイア2.2』を読み終えました。
最初のうちはなかなか進まなくて、こりゃ3,200円無駄にしたか?と不安になったりしたものの、
半分を過ぎた頃からは気持ち良いテンポで読めた感じ。
古今の文学から人工知能まで、これでもか!って程の知識の洪水で武装しているけれど、
ベースは意外なほどシンプルで心優しい恋愛小説の趣きでありました。
でも、私のようなズボラな人間にはこの本はちょっと勿体無いかもしれないなぁ、という気も。
おそらく探求心旺盛な人であれば、この本を羅針盤にして新しい知識の海に漕ぎ出すであろうに、
私なんざ、正直言って"武装"部分の大半を理解しないまま読んじゃった感じですからねぇ。
とは云うものの、処女作の『 舞踏会へ向かう三人の農夫 』も読んでみたくなりました。
今は他に読みたい本が列をなしているので、ちょっとオアズケにしようと思いますが。

で、次に読む本を探しに22時閉店間際の本屋へ。
なんつって、一番の目的はもちろん『 an・an 』なんですけど。うふ。
なーんて浮かれ気分で、大きい店だし、まだ発売2日目だし…とタカをくくってた私が甘かった。
既に平積みは無く、ラックにささった数冊の表紙はヘロヘロじゃぁないですか。
一瞬、焦ったものの、気を取り直して『 ぴあMAP韓国 』と、
クラフト・エヴィング商會の新刊を買って、足早にコンコースへ。
そう、こういう時の穴場は駅売店なのよね。立ち読みされてないからキレイだし、オススメでございます。

で、表紙をシゲシゲと眺めまして、
うーん、この中居ちゃんは、カメラを見つめながら一体何を考えていたのだろう、
これは中居ウォッチャーのMちゃんの見解を確認せねばなるまい…などと思いつつ、
中綴じの1頁目を開いたわけなのですが。

すみません、叫びます。

かーーーーわーーーーいーーーーーー!!!

ポケットに両手を突っ込んで、こっちを見て笑うクサナギツヨシ。
木村くんと嬉しそうにお喋りするクサナギツヨシ。
あぁ、まずいわ。酸欠だわ。倒れそうだわ。

…ってなわけで、しばらく倒れておりましたが、その後立ち直って記事にも目を通しました。
うー、語りたいことがいっぱいで、指がキーボード叩きたがってウズウズ状態なのですが、
いかんせん、明日はハードワークが待っておりまして。
寝ないとぶっ倒れそうなので、後日に譲ることにして、今夜は寝ます。
とりあえず、いい夢見れそうよ。おやスマなさい。