やがて楽しき
2003.04


クサナギ氏中心のSMAP観察日記。脱線御免。

草なぎ剛 草ナギ剛 つよぽん


2003年04月01日(火) うぃむっしゅ!


決算だ何だで仕事がちょっとバタつく他には、新年度の始まりに特別の感慨を抱かなくなって幾年月。
でも、今年は違ったのです。昨日と今日は違うのだということを思い知らされてしまったのです。

だって、ここ数年、私の忠実な目覚まし時計であり続けたおはようSMAPの時間が、
15分早まってしまったのよ、15分も!
朝の15分がどれほど貴重なものか、知ってるんか、T−FM!
まぁねぇ、毎朝バタバタで家を飛び出てるんだから、あと15分くらい早く起きてもいいんだけどさ…
今、マジで悩んでおります。単に時間だけの問題じゃなくて、なんかこう、寝起きの気分が違うんだもの。

そして、もう一つショックなことが。
帰宅してテレビを点けたら、深雪の中でエガちゃんに上手投げをかますクサナギツヨシさんが画面に映ったのですが、
とりあえず今夜はビデオに任せつつ、先に「ぷっ」すまの味にアクセスした堪え性のない私。
そんな私の目に飛び込んできたのは、HP更新休止のお知らせ。

            ショック

思えばこの1年、仕事がつらい時も、秀雄先生の運命に泣いた夜も、
剛のダイアリーに私の心は癒されたものでした。
そして時には、その自覚無き非凡な文才に打ち震えたこともございました。
…って、大袈裟な(でも、ちょっとホント)。
とりあえず、最後の頁のクサナギ先生が満足げなのが何よりです。
でもさー、ユースケさんは舞台があって大変だろうけど、
オヤビンは春からの収録分なら少しは余裕ができるんじゃないかなぁ (往生際悪し)。
っていうか、エイプリルフールだったりしたら、おねぇさんは怒るよ!(だとイイのに)
それにしても、「ぷっ」すまの味に掲示板があったことを今日久々に思い出しました。


さて、昨日はビストロ特別編のSMAP×SMAP
本日(のみ)開店「剛の店」、お店の内装は「無国籍です」なのに、
料理は純和風で、オーナーのお衣装はクサナギファンのツボ直球ストライクの和服に前掛け。
そして、ストライクゾーンを微妙に外してくるザンバラ髪は、それでもバットを振ってしまう変化球 (なの?)。
帰ろうとするSMAPさんたちに囲まれる「待って待って待ってちょっと待って」な人が、
いつもに増して華奢で、しかも縮んで見えたのは気のせいでしょうか。

ま、とりあえず、固まってごちゃごちゃしてるスマさんに如くものはナシ、ということで。
そして、「うぃむっしゅ!」の力の入り具合が可愛らしい、ということで。

今までは無かったクイズ(クイズ正解者への、ちっちゃいオマケが可愛らしい) が差し挟まれた分、
オーナーは黙々と天麩羅を揚げていたような印象でしたが、
俯き加減でお箸を使う姿や、ちょこちょこ歩きながらお給仕する姿が見れて嬉しゅうございました。
でもって、懐紙を胸元に差し入れる仕草と俯いた横顔が今日の一等賞。

秀雄先生バリバリ現役の頃の撮影かと推察されるわけで(いいともでリストバンドしてたのと同時期でしょか)、
「シェフの食べたい料理」なのに、「食べられない料理」だったかと。
それでも、みんなが美味い美味い言ってくれて、本人も嬉しそうだったけど、私も嬉かったです(照)。
中居くんに応える「うん!」とか「作ったよ」とか「…にく?」が、昔よりフランクな感じで好き。

SMA*SMASHはfeaturing槇原敬之。
どうしたことか、私、彼が『世界に一つだけの花』のワンフレーズめを歌った時に、
なんともいえない気持ちになって、目が潤んでしまったのでした。
後付けでいろんな解釈がついてしまった感のあるこの曲だけど、そんなことはどうでもよくて、
曲本来の透明さがストレートに胸に入ってきた感じ。ちょっとビックリしてしまいました。
そして、考えてみると、私、喋るマッキーって初めて見たのかもしれません。
こういう喋り方なんだー。これにもちょっとビックリしてしまいました。

秀雄先生中の収録だったにもかかわらず、クサナギさんはVの胸元も眩しく、お綺麗でした。
案外体格のよいマッキーと並ぶと今にも折れてしまいそうで、
本家とデュエットの大サビでは、緊張のあまりなのか、眉毛が激しく上下していたけれど。ふふん。

それにしても、まったくなぁ、
どうして、この人たちは5人でジャレてると、こんなに可愛らしいのかなぁ。



2003年04月02日(水) 遠くへ行きたい。


めざましTVの「今日の占いカウントダウン」では、そんなに悪くなかったような気がするのだけれど、
朝からシステムトラブル続出だったし、
鼻風邪は一向に良くならなくて会議中に窒息しそうになったし、
マイペースな上司にキレそうになったし、
そんなことでキレそうになってる自分にはウンザリだったし、
せめて終電で座って帰ろうと社屋から駆け出した途端にヒールを滑らせてスッ転んだし、
ストッキングに思いっきり穴が開いて恥ずかしかったし、
なんだか、ついてない感じの一日だったわ。

これは、何かの罰があたったのでしょうか。
といっても、オフィスからANAの時刻表を黙ってクスネたことくらいしか思い当たらないのですが。

なので、駅にTravel Smapの20連貼り(たぶん)ポスターを見つけた時には瞬間的に癒されました。
癒されたんだけど、如何せん、立ち止まって見ることができない位置だったので、
中途半端に欲求不満が残ってしまったんだねー。
実を言うと、先日も他所でクサナギさんver.を発見したのですが、そこでも立ち止まることが出来ず、
斜め45度で見上げる太陽の光を浴びた真夏の少年の顔が、果たしてイケていたのか、
それとも顔の陰影が目立ち過ぎていたのか、いまひとつ判然としなかったのですよ。
でも、なんだか嬉しげな顔だったような気がするわ。
今日見た中では、人魚を抱きかかえた木村くんが男前だってことだけは、シカと確認いたしました。
それにしても、さすがANA。広告費潤沢で羨ましいわ。B倍ポスターだけで10デザイン位あるんじゃないの?
ボードもいっぱい出てるし、交通広告だけでザッと予算が…(計算計算)

そんなこんなで、いまいちスッキリしないまま帰宅したわけですが、
テレビを点けたら嵐ちゃんの番組(タイトル知りまへん)をやっていて、
おかまバーに潜入した大野くんの成人男子とは思えない可愛らしさに、一気に癒されてしまったのでした。

で、明日は早出なのでCDTVスペシャルはオアズケにして寝ます。
日記書いてる時間があったら、ビデオ見ればいいじゃん!と私の中から声が聞こえるけれど、
なんだか今夜の私には、スマさんは眩し過ぎるような気がするわけなのね。

あぁ、大野くんてば、可愛かったなぁ(これも一種の現実逃避)。



2003年04月03日(木) 素顔のままで。


久しぶりに西麻布に行きました。からすみ大根、美味しかったです。
でも、残業ナシの木曜が、私の土日を追い詰めて行くのです。涙。

帰宅して、昨日のCDTV SPを見ました。
これが10年前のヒット曲なのか?!と愕くこと多数。
自分では、これらの曲をカラオケで歌っていた頃の私と今の私の間に何ら差異を感じないのに、
それは錯覚だと云う事を思い知らされてしまうじゃないですか。

SMAPさんは、馬事公苑で花冷えの雨に打たれながら大トリで登場。
ゴロちゃんの髪がチンチロリンで大変なことになっていたけれど、
寒さで肩をすくめてるクサナギさんもオデコ全開で、大変なことになっていたような。
相合傘のお相手はモミアゲもキュートな、ちんまりリーダー(ホントにちんまり可愛かったにゃ)。

司会陣から「黄泉がえり」だの「一反木綿」だの称号を頂戴したクサナギさんは、
「一応これでもSMAPなんで」と自己解説しつつ淡々と10周年に祝辞を述べていらっしゃいましたが、
確かにちょっとドーラン塗り過ぎのような気がしましたよ、オヤビン。
でもって、髪は切らなくてもいいから眉の色だけ入れていただけないでしょうか、オヤビン。
だって、ちょっと西洋人の蝋人形ぽかったんだもの、オヤビン。

でも、ゴロちゃんが歌ってる向こう、クルリと後ろを向いてライティングを眺めてる立ち姿は可愛らしく、
チラリと見える頬のあたりが嬉しそうで、おねぇさんのココロもほっこりしてしまいました。

それにしても、いまだに『花』の最後に5人が並んで右手をギュッと握り締めるシーンが、
こっぱずかしくて仕方ないのは何でだろう…私が素直じゃないってことかしらん、やっぱり。



2003年04月05日(土) バトンを渡す。


毎年、その窓から桜並木を眺めるために行くお店。行きましたよ、今日。
ゆうべからの冷たい雨で花はほとんど散ってしまって、3分ほど残った花びらがしんなりと下を向いておりました。
これが今年の私唯一のお花見かぁ。とほほ。
でも、今までならビンボーくさく見えたかもしれない風景だけれど、
彼らが一瞬でもパッと咲いた瞬間があって、その末の姿なわけで、
そう考えれば、こういうのも悪くないなと思ったりするのでありました。
なんだか、発想が枯れてるかしらん?
ま、クサナギさんもパッ咲いてパッと散る桜がお好みのようですし (そういうことね)。

このお花見とフットケアに行った以外は、お仕事ひと筋の土曜日。
あ、かねまつで靴も買ったわね。時間が無かったので10分間で速攻お買い上げ。
あぁ、ゆっくり買物したいぞ、ちくしょー。

さて、TV STATIONの「麻生香太郎のエンタメ最前線」で、
橋部敦子さんが『僕の生きる道』を生み出した過程が紹介されております。
で、「形あるもの」である遺児ではなく、「形のないもの」である遺志が受け継がれたことが、
最終回での良い意味での裏切りだ、というようなことが述べられていて。
そうなんだよなぁ。
なんだか何度も書いているような気がするけれど、私はこの展開が本当に嬉しかったのです。

私自身は、別に確固たる主義主張があるわけでも無しに、
ただなんとなく、出産願望希薄なままに子供を持たずにいて、
ただなんとなく、もしかしたら、このまま子供を持たないのかもしれないなぁと思っていて、
つまりは自分で自分に「勝手にどうぞ」てな感じの人ゆえ論外なのですが、
でも、すごく子供が欲しいと思っているのに願いが叶わなかったり、
幼くして子供を亡くしてしまった人たちを何人も知っています。
その人たちの心中を私が推し量るのは出過ぎたことだけれど、
たとえば、子育てのヨロコビについて毎年細かい字でギッシリ書いてくる年賀状なんぞを見るたびに
(私の古い友人なんすけどね。ほんとに毎年毎年すんごい長文をプリントして送ってくるのよ)、
こういうのって、読む人によってはすごくツラい思いをするんじゃないか、と考えたりするのです。
私も実を云えば、私の人生なんだからさ!と思いつつ、両親に申し訳ないという気持ちだけは捨て切れないので、
そういう意味ではちょっと痛いんですよ、こういうのって
(もちろん、子供を持ったことによって得る喜びや、自己の成長や、その他いろいろは、
  きっと他の何事にも換えがたいことなんだろうなぁと思うし、それ自体を否定するつもりは全くないんですよ)。

そんなわけで、"愛する人の元に新しい命を残しました"で終わるお話を見たり読んだりする度に、
どんなに感動したとしても、お布団の下に小さな石コロを感じるような、割り切れない気持ちが残っていたのです。
だから、新しい命を残すことも、形あるものを残すことも無かったとしても、
そしてそれが世界を動かすような大きなものではないのだとしても、
一人の人間が自分の人生に誠実に向きあうことで何かを残していけること、
それを示してくれたことが本当に嬉しかったのですよ。

あら、なんだか長々と語ってしまったわ。きっと、明日読むと恥ずかしいわ。ま、いいや。

えっと、ここのところ、またまた不義理ばかりでスミマセン。
どうも最近、自サイト引きこもり状態で、お世話になってるサイトさんBBSにもお邪魔せず、
自分から書くメールもめっきり減ってしまいまして。
でも、みなさまからのメールや書き込みはちゃんと毎日拝見しておりますです。そして、とても嬉しいです。

あ、さっき、CDTVで昔の稲葉氏@B'zが映ったんですけど、
一瞬、すんごくクサナギさんに似てみえちゃった私って、どうよ?
でもですね、私、クサナギ氏に傾倒する直前までは、好きな男性のタイプを訊かれたら、
「この世で一番好きな顔は稲葉浩志」と答えていたような記憶があるわけなのね。そうなのね。
ふむふむ。なるほどねー(納得していいんすか?)。



2003年04月06日(日) 花はいろいろ、華もいろいろ。


「ぷっ」すま・物件拝見トレジャーバトル特別編。
ユースケさん欠席の回のオンエアを見た後の撮影ということは、ホントについ最近行ったのですね、北海道。
エガちゃんが脳天バク転で顔をすっぽり埋められるほどの深い雪。寒そうです。
それにしてもエガちゃんは可愛いなぁ。
ずーっと昔、大川興業から飛び込みで営業を受けた時、あっさり断らずにエガちゃんを指名すれば良かった。
ま、当時の私には思いもよらないことだったけれど。

パーカーのフードに埋もれたオヤビン(@キリン好き)は、洗い髪そのまんまで家を出てきたかと推察され、
ワサビ入り白い恋人を食べて「つまんない…」と呟く顔を見ていたら、
つくづく、この人はアイドルとして不思議なポジションにいるものであることよ、と感慨深く。
カッコいいとか、可愛いとか、そういう言葉で表現できる時ももちろんあるけれど、逸脱してる瞬間も多いもんなぁ。
きっと、「???」って思う人も多いんだろうなぁ。私もたまに思うもんなぁ (あら)。
でも好きなんだなぁ。不思議だなぁ。

で、そんなオヤビンは、豪邸で座りごこちの良いソファを見つけては寛ぎモードに入って、
助っ人のベッキーに全てを委ねていたけれど、
最近、どこかに座った途端、それが会議室であろうとなんだろうと一瞬にして寝てしまうのが特技の私としては、
なんとなく気持ちがわかるというか、画面を見ているだけで瞼が落ちてきてしまいます(シンクロシンクロ)。
でも私と違うところは、心理戦では妙にするどい勘を発揮するってことで、
これは安楽椅子探偵の趣、はたまた「ぷっ」すまスタッフとの歪んだ愛の賜物ということでしょうか
(ってオヤビン並みに意味不明)。でもって、勘を発揮しても貫き通せないところがオヤビンらしくて素敵。

■はしのちゃんと藤井くんが去って、おすぎさんとココリコがやってきた金曜いいとも
女の子が居ないと、なんとなく色彩が黒っぽいなぁ。
斯くなる上は、クサナギさんには一輪の華となるべく頑張っていただきたいものです。
とりあえず、オープニングで田中くんに何やら囁いたり、
おすぎさんに抱きつかれたり、コミュニケーション良好な模様で結構結構。

"声に出して伝えたい日本語"で、「ふっかふかの布団」を伝えようとするクサナギさんは、
メヂカラ全開で珍しく (はっ) オーラを漲らせていただけれど、結局オーラの無駄遣いに終わっておりました。
ま、とりあえず、生放送でもオーラの出し入れが出来ることが分かって良かったわ、ってことで。
"噂のリングバトル"も"彼氏自慢コンテスト"も、ほっとくと沈黙マンで終ってしまうのがイタいっすね。
クサナギさんの異才を発揮できるアドリブ問答的コーナーを是非お願いしたいところでございますよ。
*それにしても・その1
      音声を変えているのが肝のリングバトルで、肉声が聞こえたことを邪気の無い顔で言ってはいけません。
*それにしても・その2
      コドモ相手に意見する村上里佳子は恐かった(笑)。

■金曜深夜に再放送されたもうひとつの僕の生きる道
ディレクターズカットということで、1シーン増。タケシ@クサナギさんが金田先生ぽくてお茶目。
そして、新たにスマップさんの曲が数曲差し挟まれていたのですが、はっきり言って浮いとりましたねぇ。ほほ。
深夜のせいかCMも多くて、ちょっと入り込みづらかったような。ジャンクションもテンションが違ったしなぁ。
とか言いながら、またボロボロ泣いたんですけどね。ふん。


■さて、お腹にチカラを入れて臨まねばならない1週間の始まり。
いざとなったら、竹内結子嬢@堂本兄弟のストレス発散法
=「何重にも折ったタオルを口に当てて絶叫」でいってみますか?



2003年04月08日(火) 落し物は何処ですか?


■びょーびょー吹きまくる風の中、必死で、ホントに必死で前へ進んで、
やっと駅ビルに辿り着いてホッとしたところで気がつきました。
…コートのベルトが無い(春の嵐に奪われてしまったのね)。

あぁ、良かった。今年、春物コート新調しなくて良かったっ(レッツ ポジティブシンキング)。

travel SmapOKINAWA編の2頁見開き広告欲しさにOZ magazine購入。
浜に打ち上げられている人魚を中居くんが発見、木村くんが抱き上げて、
ビーチボートに載せて運ぶSMAPさんたち。
と、張り切ってるクサナギさんのアップ。笑ってる目が超三日月型。

■昨日届いたFC会報 No.63
中居くんの胸元がしどけない。木村くんの頭頂部のツンツンが可愛い。

ゴロちゃんがマッサージチェアを手にいれたということは、
クサナギさんは韓国旅行を譲ってもらったのでしょうか。
久しぶりに満キャラで、存分に焼肉を食い倒していただきたいものです。
とりあえず私の中ではモノクロ写真の美人さん大フューチャーということで、
右頁上の微妙な口元については見なかったことにさせていただきます。

そして、インテリアに夢中になれる慎吾ちゃんが羨ましいのでした。
本と服とビデオテープに埋もれた部屋に棲む私としては、
インテリアに夢中になる前に広い部屋に引っ越す方が先決。
NO MOVE,NO LIFE(出鱈目)
いや、ホント、そろそろ真剣に考えねば。

■私信。
そんなわけで、Pさま、部屋の前にダンボールに入った彼が落ちていても、
今の私の部屋で飼うのは到底ムリです。
ラムレーズンアイス買ってあげたら、電信柱の陰で見守るのだわ。ほろり。



2003年04月10日(木) 秘密戦隊


これが本当に最後の単行本になるという、須賀敦子さんの『霧のむこうに住みたい』読了。
江國香織さんが書く"あとがき"では、須賀さんの本を読む気分を雨にたとえているけれど、
分かるような、分からないような。
私の場合は、なんというか、須賀さんの本からは"乾いた湿度の高さ"を感じるんですよねぇ。
乾いた石なのだけれど、その断面に掌を当ててみると、しっとりとした湿り気を感じるというか。


さて、本屋にて。なんにも考えずにお会計してから気がつきました。
『好きな男ランキング』特集のanan を買うのって、私、生まれて初めてじゃないですか?
確か、いつもは立ち読みで済ませていたのではなかろうか?

去年と一昨年の日記を見てみたら、
・2000年のクサナギさんは19位だった。
・2001年は9位で、「抱かれたい」「抱きたい」「声が好き」「おしゃれ」にランクインしていた。
・2002年はSMAPさんがベストテンの5割を占めていた。
…ということは分かりましたが、やっぱり購入した形跡はありませんでした。
むー。クサナギツヨシが載っている雑誌は自動的にレジに持って行ってしまうという、
昨年末からのクサナギ祭後遺症がこんなところに。なんだか悔しいわ。

で、今年は、
・木村くんがV10達成、中居リーダーが3位。ご両人とも、年齢不詳の美しさ。
・SMAPさんは全員10位以内にランクイン。
・クサナギさんは5位で、「抱きたい」「癒されたい」にもランクイン。
っちゅーことで。SMAPさんって人気者なんですねぇ。
5人の中でゴロちゃんが一番下っていうのが納得いかないのだけれど、
じゃぁ誰が一番下なら納得いくのか?と問われれば、誰であっても納得いかないわけでして、
つまり、5人に順位がフラれること自体に納得がいかないってことなのね。ふん。
まぁ、別にいいんですけど(なら書くな)。

写真&インタビューが見開き2ページ。
最近のクサナギさんは、別に哲学的なことを言おうとは思っていないのだけれど、
結果として哲学的なことを言っている、そんなことが多いような気がします。
難しい言葉や比喩を使わずとも、己の胸の底を覗いたならば、哲学は其処に存在するということなのでせうか。

流し目写真は三白眼だけれど、マエストロぽくって悪くない感じ。
逆に窓辺の写真は黒目がちで、この表情は、えーと、そう、例えば若手実力派女優が浮かべるような表情。
襟足がほどよくカールしたヘアスタイルもステキで、このまま美容院に持っていけそうよ!

そして、ananと一緒に私が買ったのはTV Bros。
だって、表紙がアカレンジャー!



2003年04月12日(土) トラトラトラ!


金曜に終電まで粘って仕事にウッチャリかましたおかげで、今日は一日中遊んで過ごしちゃったもんね!
銀座でウィンドウショッピングして、かねまつで靴買って(2週連続)、
本当は『青の炎』を見たかったのだけど、却下されたので『キャッチミー・イフ・ユーキャン』見て、
エスニック料理で汗かいて、生チョコケーキ食べて、あぁ満足。

それにしても、あいかわらずディカプリオは顔が横に広いなぁ。トム・ハンクスは顎がますます無くなってきたなぁ。
でも、フランク@ディカプリオの寂しい胸の内が伝わってきて、
もっと単純明快なカタルシス映画かと思っていたのに、思いの外、じんわりとした余韻が残ったような。
もちろん、トム・ハンクスの芝居上手は言うに及ばないけれど、
クリストファー・ウォーケンがすごく良かったです。あ、マーチン・シーンもね。
(あ、これは、ほんの思い付きなんですけれど、フランクのような役柄を木村くんにやって欲しいような気がします。
  頭が良くて、なんでも器用にこなして、人々を惹き付けるのに、心の底に深い寂しさを抱えてる、そんな役。)


さて、3年目突入のチョナン・カンは、『虎穴不入 虎子不得編』
("ゴロちゃんが花粉症でグチョグチョやってる"情報付き)。

『セサンエ ハナ パッケ オッヌン コッ(世界に一つだけの花)』の歌詞を
長々とホワイトボードに書くチョナンシ(「花=コッ」にはお花の絵付き)。
なんだか、ハングル文字の筆跡が板に付いてきた感じですね。
って、ハングルのハの字も解らない私が言うのはオコガマシイのですが、
昔はいかにも"記号"に見えていたのが、今回は"文字"そのものに見えたので。

で、韓国の少年少女にタップダンスを習うチョナンシが、
アナタ、どうよ、とんでもなく可愛らしかったじゃないですか。
虎のスカジャンにジーンズとスニーカー、それだけなら、ちょっと懐かしい That's クサナギツヨシで済むけれど、
頭のてっぺんに中居くんみたいな噴水チョンチョコリン付きよ!
間違える度に少年に叱咤されての「トッパロ、チョナン!」も、一人チャレンジでの「キンジャンテンダー!」も、
カカカカカカカカ 笑いながらで楽しそうじゃないですか。
なのに、ちょっとした腰のリズムの取り方がやっぱりSMAPで、そこはかとない色気を感じてしまうのねん。
そして、最後のカットはお喋りな女の子と腕を組んで雑踏を歩く、スカジャンの後ろ姿 (チョンチョコリンは無し)。
これはまたドラマ仕立ての展開なのでしょうか。くれぐれもコントな展開の轍は踏まないよう、お願いいたしたく。

さ、明日もお休みよ!お布団、干すよ!



2003年04月13日(日) Have a Good Influence


今日はお布団干したら一日ゴロゴロして過ごしたかったのだけれど、
どのみち投票に行かなきゃいけないしってことでお出掛け (典型的なノンポリ無党派層でも、棄権だけはいたしません)。
長袖のジャケットを羽織っていると汗ばむほどの暖かさ。考えてみれば4月ももう半ばなんですよねぇ。

■脳内B.G.Mは『あの素晴らしい愛をもう一度』などっち料理ショー SP
松岡さんとあんなに天麩羅愛を確かめ合っていたのに、あんなにベストカップルだったのに、
最後の最後に寿司に寝返るクサナギツヨシ。松岡さんが泪目で訴える気持ちも、よく分かります。

「…演技だったの?(涙)」
「ちがっ、その時はホントに、ホンットに一緒に…」

そう、どんなに本気で愛していても、愛する対象をいっぺんに2つ持つことができる性、それが男というものなのね
(そういえば、フカキョンとも甘海老でコミュニケーションしてたしな)。
それでも、「クサナギさん、でも、いい映画作るんだよねー」と言ってくれる松岡さんは本当にイイ人です
(ここで脳内B.G.Mは、『別れても好きな人』にチェンジ)。
この収録、ビストロSPの前だったのでしょうか?
"剛の店"が天麩羅屋さんだったのは、せめてもの罪滅ぼしだったのかしらん。

■最近、白い服が多いような気がする、金曜いいとも
インナーはピンクTシャツ。さらにその下にグリーンTシャツ着用。桜?

"声に出して伝えたい日本語"で「酢〜〜〜〜」とプルプル発声している顔を見ながら、
スダレ前髪とサイドくるりんの髪形は、真正面より斜め横から見た方が良いなぁと思いました。ふむ。
"噂のリングバトル"では隣の席に竹内結子嬢が。
フリップの答えが「は」の結子嬢と、「さんまさんのモノマネをいつもしている人」のクサナギ氏。
これはこれでベストカップル。
今週のツボは、"第2のスター・オーディション"で涼しい顔して出してた×と、"いいとも選手権"の赤いランドセルね。
でも、「この後、草なぎがランドセル姿で?!」 と餌に使われていたワリに、あんまり映ってなかったのが残念です。
あ、そう、それから、目元がちょっと色気づいていたような。ビューラー使ってたのかしら。

■今さらながら、黄泉がえり原作を読みました。
観てから読むか、読んでから観るか。原作の映画化に必ず付きまとう問題だけれど、
この物語に関しては、たぶん、どっちでも大丈夫だったんだなぁと思いましたですよ。

"黄泉がえり"という大きな現象の中にたくさんの小さな物語が在って、
その一つ一つが一人一人にとっては大きな物語で、平太と葵の物語もその一つなわけで。
この2人の話は原作には無いけれど、たまたま原作の中では語られなかっただけなんだな、と思えるし、
反対に、映画では"大きな現象"の部分は突っ込んで語られなかったけれど、
つまりそれは、平太と葵の物語を語るに必要な程度で十分だったということなんだな、と納得できてしまうのですね。
もちろん、"大きな現象"の設定にも沢山の違いがあるし、
"川田平太"が全く別のキャラクターの名前に使われていたりもするのだけれど、
不思議とあんまり気にならなくて、この原作と映画はなかなか幸福な関係だったんだな、と思ったのでした。

■さて、明日明後日は5時半起きじゃーん。せめて夜は早目に帰れるといいんだけれど(ムリムリ)。
そのうえ、週後半には家族の入院&手術もあるし、落ち着かない1週間になりそうです。
ちょっと頑張りどころかなぁ。
情熱大陸でもリピートして、お腹にチカラためてから寝よっかな。



2003年04月15日(火) タイムトラベラー


日替わりの気温。今日は冷たい雨の一日。
さすがに連続5時半起きは堪えるなぁ。
でも、しっかりビデオは見てるんだから、まだまだ余力があるということなのね、たぶん。

私は普段、明石屋さんまと云う人に、良い感情も悪い感情も持っていないのだけれど、
毎年クリスマス前後のほんの数時間があるがゆえに、若干マイナスに針が振れているのでありました。
なので、あんまり期待していなかったのですが、これが結構面白かったです、ゆうべのSMAP×SMAP
お相手がどうこうではなくて、内弁慶なスマップさんは、自分の巣の中に居る時が一番スマップさんだということの再認識。

そんなこんなで、さんまさんをゲストに迎えて、新装開店のビストロ。
茶の間よりもコンマ0秒単位で先んじるのが肝心なのだと、ツッコミの極意について語るさんまさんに、
「F1ですね」と反応した上に、一度「その話はまたゆっくりな、今度」とかわされたのに、
「ききたいですねー」「 いや、すごいツッコミにも世界があるんだなと思って」「ハンパじゃないすよね」と
妙にしつっこく感心しているクサナギシェフが可笑しかったです。
クサナギさんもいつか「30年以上やってると違うんですね」と言われる日が来るのでしょうか。
でも、ま、既に人様とは時空単位で違うテンポを持っているのがクサナギツヨシのような気もいたしますが。ふむ。
とにかく、まるで「ぷっ」すまかと思うほど、クサナギさんの「あははははははは」がいっぱい聞こえたし、
みんな楽しそうでなによりでした。

で、さんまさんの想い出話で7年前のFNSの日のVTRが。
いまだに、『SMAPのがんばりましょう』で黄色い着物の人が場を凍りつかせていたシーンがトラウマになっている私なので、
そのわずか1年後に「ぬりえを」「ゴジラ」だなんて、十分なレベルじゃないか!と思いましてよ。

しかも、7年後の今、彼女に実は男だったと告白されたら、「あ、そう」「知ってたよ」だったり、
カレーの具は「ターキー!」だったり、いつの間にか立派になって、おねぇさんは感激です。
長男2人が喜んでくれたのも感激です。こんな日が来るだなんて、塞翁が馬。

それにしても、やっぱり自分の巣の中でピヨピヨしてるスマップさんは微笑ましいです。
おずおず「いいの、これ…?」な慎吾ちゃんも、「超運動神経のいい人」で恥らってるゴロちゃんも、
ハゲに必死な中居くんも、「おもろいね、これね」な木村くんも可愛かったけれど、
クサナギさんの、例えば、そう、
「も一回やらせて」とオチ席へトコトコ歩く中居」くんをポカンと口を開けて見上げてる目とか、
「ポン酢?」の見開いた目とか、「あ、そう」「知ってたよ」の微かな下がり眉とか、
「ターキー!」の妙なキメキメとか、もう、オナカいっぱいです。
ゆうべから、既に10回はリピートしちゃったもんね (胃袋は宇宙なので)。

『世界に一つだけの花 』は振り付けマスター版
(実は私、必要に迫られて先週やっとマスターしたばかりです)。
エンドトークではフンワリしていたクサナギさんの髪が、お歌の時はシンナリしており、
大人っぽいような、なんだか'70年代の人のような、不思議な佇まいでありました。



2003年04月18日(金) 奇跡は偶然に非ず。


今週は、朝が早かったり、5年ぶりに上京した友達に会ったり、社内でのフロア替えがあったり、
今日の休暇を取るために日付変るまで残業もしたりで、いつもに増して睡眠に皺寄せが。
今朝は父の手術が朝イチだったので、これまた眠くて眠くて。
夕方帰ってきて、ちょっと横になったが最後、爆睡してしまいまして、
起きたら、ちょうどミニステが始まるところでした。

長男2人と末っ子がハシャギ気味でサービスしてる横で、
穏やか〜に微笑みを浮かべて受け止めている中間管理職2人。
多数決で決めたという黒の衣装は、なんですか、結婚式2次会帰りの同僚5人の風情。

で、ミュージック・ステーション
オープニングでタモさんの横に居た時はそうでもなかったのだけれど、
席についたクサナギさんを見たら、シャツの襟がジャケットでつぶれているのが気になって仕方がなく。
2次会帰りの人じゃなくて、出所したての人のみたいなんだよなぁ。
とりあえず、歌の時にはシャツの襟も(若干)直っており、なにより左耳のピアス復活が嬉しゅうございました。

中居くんから貰ったラーメンセット話 (話題が古い)や、お気に入りのTシャツが虫に喰われた話 (話題が地味)を
語るクサナギさんは終始抑え気味な話し方で、なんだか、また秀雄先生に逆戻りしてしまったようでしたが、
思い返せば、いつもこんな感じだったような気もするので、私の考え過ぎなのでしょう。ふむ。
で、木村くんのパンツ話に静かに頷いているクサナギさんも気になりましたが、
人差し指を唇に当てて聴いてるゴロちゃんも気になりました。む、可愛い。
SMAPなめんなよ(@木村くん)というだけあって、
SMAPさんは12、3年前から黒のパンツだった情報も(@Kinki)。

余談ですが、私、年ふる毎に襟足の髪のクセが強くなって難儀しておるのですが、
しばしばクサナギさんの襟足に同じ悩みを感じることがございます (髪が首に添わなくて広がっちゃうのね)。
これって髪自体のチカラが弱くなってる証拠、つまりクセを撥ね返すチカラが無くなってきた証拠なんだそうですよ。
お互い頑張ろうじゃないか、スカルプケア (余計なお世話)。

保田圭ちゃん最後の出演だったそうで。正直、最近のモー娘。には興味がないのですが、
なにげに1期、2期の頃はASAYANをマメに見ていた私なので、時の流れが感慨深くもあり。

TV LIFE・"The road to 「僕の生きる道」"。
テレビドラマって、作る前の制作発表の情報は盛んに流されるけれど、
実際に作り終わった時にスタッフやキャストが何を感じたのかってことは殆ど伝わってこないものなので
(ま、テレビ局もテレビ雑誌の出版社も企業なんだから仕方ないとも思うけれど)、
こういう企画でこのドラマが取り上げられる、もしくはこのドラマだから、こういう企画が出来た、
ということが、まず嬉しいですよねぇ。
うまくいってる作品が生まれる時は奇跡が重なる、というのは分かる気がします。
それって、他の仕事や事業でもおんなじなので。
でもって、奇跡を呼び込むのは携わる人々の気持ちのチカラなんですよね。
そう思うと、今の私の仕事に対する心構えの甘さとか、ネガティブな部分が恐くなってしまいます。

クサナギさんのコメントがとても正直で、やっぱり、私はこの人が好きだなぁと思うのでした。
なんていうんだろう、客観的に自分を見ることができるけれど、けっして達観しているわけではなく。
役に入り込んで陶酔してしていた自分を振り返ることができるということと、
これは違うと気付くキッカケが霊柩車とすれ違った瞬間だったということ。
とても身体的・感覚的にクレバーなんだな、と思うのです。
感性が哲学?哲学な感性?うーん、なんだか上手く云えないのだけれど。

今夜のチョナン・カン
街頭ステージでハングル版 『世界に一つだけの花 』を歌うチョナンシ(でもサビのみ)は、
握手を求める人々に囲まれてご満悦。
川岸でカットがかかると 「ひょぉぉぉ〜」とハトを追って走るチョナンシは、超お茶目。
でも、"遂に明日、憧れのアノ人との対談決定!"の報を聞いての「マジで?!」は超一級の笑顔、
「じゃ、もう今日、帰んないと!」と去っていく顔は超一級の男前で、
おねぇさんは、思わず目頭を熱くしてしまいました。



2003年04月20日(日) ミゴロタベゴロ


家の用事はいろいろあれど、仕事には行かずに済んだ週末だったのに、
あれもしたい、これもしたいと思っているうちに終わってしまった2日間。
唯一達成したのは、年明け以来の「ぷっ」すまを編集して-R に焼いたことくらいなもので。
しかも、ここのところハーゲンダッツを毎日1個食べてからでないと眠れない体になってしまったし、
あぁ、こんなことではクサナギさんに叱られてしまいますー (でも、メイプルウォールナッツは美味しいよ)。

ビデオを流し見してしまったせいか、今こうして日記を書こうとしても、いまひとつ筆が進みません。

"だんだんボウリング"の「ぷっ」すまを振り返ると、
現代日本に生きていて1年に3杯しかラーメンを食べないだなんて、
ある意味、非常に難度の高いことなんではないでしょうか?ということと、
それじゃぁ、ラーメンセットは宝の持ち腐れでしょうねぇということと、
セクシー系でガーターを出すクサナギさんの深層心理を誰か分析していただけないでしょうか?ということ、
それくらいでしょうか、思い出すのは。

鰆の西京焼き vs. 金目鯛の煮付けのどっちの料理ショー
先週に引き続き、最後に裏切って西京焼きを食すクサナギ氏でしたが、
クサナギツヨシには煮魚よりも焼き魚が似合うと思う私なので、まぁよろしいんじゃないかと。
何故に焼き魚が似合うのか?と問われると困るのですが、
いかにも"味、染み込んでまっせ!"という感じの煮付けより、
"見た目サラリだけど、実は味わい深いんです"って感じの焼き物っぽいなと。あら、意味不明。
だからという訳ではないのだけれど(断じて!)、私はどちらかと言えば焼き魚好き。
金目鯛なら干物です。伊豆に行ったら必ず買うのだ。

金曜いいとも
"声に出して伝えたい日本語"の「甘い桃」の発声は、
甘いというよりも、ぽんやりした感じ (ぼんやりじゃなくて、ぽんやり)。
目は見開き過ぎのような気がしましたが、食べ頃っぽいクチビルに目が釘付けです。
あとは、そうですねぇ、台から転がり落ちた関根さんを助け起こしながらの「階段落ちだ!」にヤスーッ(涙 )だったのと、
"噂のリングバトル"の「さすがの僕も、何となく分かってきました」の「さすが」が可笑しかったのと、
"いいとも選手権"で、おすぎ花粉キャッチに往年のマシュマロキャッチャーぶりを見たことくらいでしょうか。

筆が進まないと言いながら、けっこう書いてるじゃないですか、私。
だいたいが、最近の日記は冗長でよろしくないのだわ。

じゃ、アイス食べてから寝ますです。おやスマなさい。



2003年04月21日(月) 安眠薬


明日は5時半おきなのに、なんで私はSMAP×SMAPを再生しているのかな?
そんな25時。
それはね、週の始めから自分のダメダメぶりを自覚しちゃった月曜の夜だからなんだよ。ふふん(凹)。

今、弱っちいロン毛シェフ2人が「イェイイェイエイ!」やってました。可愛い。
"玉様ビリヤード"でも、2人並んでるショットにウットリよ。
でも、ホント言うと、クサナギさんのソフト・フォークロアなシャツが気になって気になって、
ビリヤードは二の次だったんですけども。
カリカリに痩せていても似合う、っていうか、だからこそ似合うのかもしれません。
密かにメガネ慎吾ちゃんにもウットリだったんすけどね(ぽ)。

懺悔室で大笑いしてる神父さんの中には、
若干1名、頬のコケたアクマくんが(褒め言葉)。

あ、負けちゃったわ、ツヨゴロペア。
でも、思わず目を合わせて頷きあうツヨゴロシェフに、ほっこりよ。

たぶん、このまま最後まで見ちゃうんでしょうけど、
見終わった瞬間にパッタリ寝ちゃうと思うので、続きはまた後日。
占いカウントダウンが、あまりに今の私に有りそうな内容なのが気になりますが、
悪い運勢は信じない主義で頑張ろう(ね、中居くん)。



2003年04月22日(火) 終わり良ければ。


当たったね、すごいね、今日の占いカウントダウン。
久々に20時閉店の本屋に行けちゃったりなんかして?と思ったのも束の間、
どんでん返しで終電の1本前までお仕事よ。んふ。
中居くんは、どんな1日をお過ごしでしょか。

ゆうべのSMAP×SMAPの続き。

"東京フレンドツヨシ"、なかなかオイシイ役どころだったり。
なんだかんだ言って負けず嫌いの支配人なので、「やりたい!やりたい!」には、そこそこ本音の薫り。
関口ツヨシのカブリモノの様な頭に惑わされずに見てみれば、可愛い仕草がてんこ盛り。
試しに、直後に映ったエンドトークの顔を脳裏に焼き付けてからリプレイしてみたら、
とんでもなくキュートな支配人の出来上がり(韻を踏んでみました)。

エンドトーク。
木村くんのナチュラルな「吾郎ちゃん」が新鮮な気がしたんですが、気のせいですか?
いつか、「ツヨちゃん」って呼んでくれる日は来るのかなぁ(や、来なくても構わないのですが)。
キスシーンの話を振られたクサナギさんは「基本的にちょっと苦手かな…」と呟いておりましたが、
「ちょっと」なの?「かな…」なの?
へー。ほー。ふーん。

歌うクサナギさんは、今にも眠り込んでしまいそうな眼とサラサラ前髪。
上下デニムの衣装と相まって、なんだか性別・年齢不詳なのだわ。
でも、「ららら」の顔はとてもお綺麗でした。


河原雅彦氏が、ともさかちゃんとご婚約だそうで。
彼の芝居は2本くらいしか観たことがないのですが、その昔、日経新聞のインタビューで、
蒲田行進曲のクサナギツヨシのことを「本当にすごかった」と言ってくれたこともあって、非常に好印象なのでした(単純)。
お幸せに!



2003年04月25日(金) ネズミの穴にも光の入る日がある。


■眠い眠い1週間でした。泣きながら寝たわけでもないのに、朝起きると目が腫れてて開かなかったり。
とりあえず、この週末は出社しないで済みそうよ。ま、在宅ワークは有りだけれど。


週刊・ザ テレビジョンのドラマアカデミー賞で『僕の生きる道』が7部門制覇。しかも圧勝の趣。
"ドラマ史に残る名作"とか"記録的な大勝利"とか、すごく嬉しいし、誇らしいし、
それだけの評価を受けて当然のドラマだったと思うけれど、
なんだか、現実感を失ってしまうような瞬間があるのは、なんでだろ?
それは、(Yokohama Walkerで矢田ちゃんが言っていたように)秀雄先生が本当に存在していたような気がして、
なのに、誌面でニッコリ笑っているのは秀雄先生じゃなくてクサナギツヨシなのだと云うことが、現実感を狂わせるのかな。
それとも、私の好きなクサナギさんが、こんなに素晴らしいドラマに主演して、素晴らしい評価を受けていることが、
あまりにも素晴らし過ぎて、夢みたいだからなのかな。

■と思っていたら、月刊・ザ テレビジョン『お気楽大好き』では、
クサナギさん本人も「ウレシイことづくし」で「幸せすぎて」「死ぬんじゃないか?っていうくらい」「コワイよー」と仰っており。
でも、自分が打ち込んだ結果であるクサナギさんと、そのクサナギさんを見ていただけの私とでは、
幸せの純度が全然違うわけで、つまり、しっかりやれよ、自分!ってことなのよ。

だから、写真が2誌とも年齢性別不詳だって構わないの。
特に月刊の方はマダムみたいだけど、それはそれで美人さんだからイイの。

■『お気楽大好き』でクサナギさんが幸せな理由の一つとして挙げていた、憧れの人との対談風景 in チョナン・カン

こんなクサナギツヨシ、初めて見た。かも。

「この世界に入って、マジで、すっげぇ一番緊張するかもしれない」と訴える頬が強張ってて、
泣き出しちゃうんじゃないかと期待、いえ、心配しちゃいましたよ。
ハンさんの待つ部屋へ入って行く直前なんて、緊張して瞬きも出来ないって感じだもの。
そんなチョナンシを迎えるハンさんは、暖かくて、知的で、落ち着いていて、格段に大人の雰囲気。

憧れの人が話すのと同じ言語でインタビューに応えられるなんて、すごく素敵なことだなぁ。
ハンさんも「ある俳優が好きになったからと言って、その国の言葉まで習うと言う事は、
とても大変で努力が必要な事ですよね」と褒めてくださって、とても嬉しいのです。
クサナギさんの好きな言葉が知りたくて、一度はハングルの勉強を試みたというのに、
ハングル講座を4〜5回見ただけでギブアップした私は、やっぱりまだまだ修業が足りないのだわ。
でも、彼のハンさんへの"憧れ"は、私がクサナギツヨシに抱く気持ちとは全く違うものなんだろうなぁとも思うのでした。
こんなふうに憧れて目標にできる人に私はまだ出会っていないし、
ましてや、その対象になんて一生なれないだろうしねぇ。ちょっと羨ましい。
たまたま予備知識なしにBSで見た『接続』のオンエア日まで記憶しているのにはビックリでした。
本当に衝撃的な出会いだったのね。

そして、「ミアネヨ」と断りながら、自分と似てるなぁと思ったエピソードを話すチョナンシに、
「"似てる"って言っても 僕と違って チョナンはもっとキレイな目をしてるよね」とのお言葉が。

オ、オヤビン!(感涙)

チョナンシは慌てて「スミマセン」「冗談なんです」と打ち消していましたが、
俯きがちに、でも時々顔を上げてハンさんが話す姿をじっと見つめている目は、
確かに、とても美しく澄んでいるのでした。

あぁ、楽しみだなぁ、『Cut』の発売。


■と、ここまで書く間に10回くらい居眠りしました。
気がつけば27:30。さすがに眠い。おやスマなさい。



2003年04月27日(日) 僕の職業はSMAP


GW突入…ちゅーても、今年は絵に描いたような飛び石連休ですねぇ。

今日は美容院へ。もしかして、すんごい久しぶりじゃないですか?
(最近の私が、クサナギさんの長い髪を受け入れているのは、もしや、そういうことなのかしらん?)
担当さん(男)は借りて見たドリスマツアーのビデオにハマったそうな。
スマさんの話をするのは楽しいのだけれど、隣の席のお客さんが聞いていると思うと恥ずかしくって、
どうもテンションが下がってしまう私てば、照れ屋さん。んふ (バカ)。

■東野・花子ペアを迎えて社会見学お値段鑑定ツアーの「ぷっ」すま
クサナギさんの目が開いてないオープニングからして、ゲストを困惑させる自由人ナギスケ。
でも、私も寝不足+頭痛の時はあんな感じかもしれないわ (クサナギさんが頭痛持ちかどうかは知りません)。

1件目の消防署見学で防火ヘルメットを被ったくさなぎさんは、
目元がぼやけて、(頬のコケ具合を除けば) 10代の頃みたいな顔でしたが、
久しぶりに見たような気がするキャップ姿はお似合いでした (やっぱり耳が見えてる方がイイと思うの)。
まだ目は開いていないものの、放水訓練で今日初めての笑顔 (by 東野さん)を見せたり、
問題を待ちながら、くしゃん!とクシャミして鼻をすすったり、
40mのはしご車にあっさり「僕乗りたい!」で芸人・花子ちゃんの役どころを奪ったり、
上にあがってもキッパリ「怖くないです!」とテレビ的なリアクションは一切無視だったり、
勝者のゲストチームがお蕎麦を食べてるのに先に移動しちゃったり、ひたすらマイペースなクサナギ氏。

2件目の京王電鉄でのクイズでは、やっとテレビに出る人のテンションになってきて、
「(答え)変えていいですか?」と言い出す頃には目が通常サイズにまで大きくなったし、
お弁当に手を出そうとする花ちゃんの手を容赦なく振り払っていたけれど、
3件目のブティックホテルでは、鏡と透けるお風呂について語るユースケさんをポカンと眺めていたり、
大人しくベッドに横たわっていたり、なんだか、いまひとつテンションが掴めない不思議ちゃんなのでした。

結局、カンペキに負けてるのに 「負けたつもりは一切ありません」と開き直って焼肉を食すナギスケ。
まぁ、2人とも体力落ちてそうだしね。ユースケさんの舞台は私も観に行くので、栄養つけて頑張っていただこう。
東野・花子ペアは本当にご苦労さまでした。レギュラーの代わりに「すみませんねぇ」と謝ってる大熊アナもね。

どっちの料理ショー
私、自分がスーパースロー映像を苦手としていることに気が付きました。
なんかねぇ、あのドロローンとした感じがダメなのよ。玉子の白身を口に含んだ時の感触を思い出すのよ。うぐぐ。

「タンメン一つください」が口グセだけど、実は五目そばの隠れファンでもあるクサナギさんは、
一房の髪がかかった右頬が何ともかんとも。でも、うずらの卵を食べるタイミングが一大事なのは共感できます。
でもねぇ、最近、普通っぽい服ばっかりでツマンナイ。昔は女の子みたいなお洋服も多かったのにー。
でも、肩出しサイケな釈ちゃんの服を見て、クサナギさんに着せてみたい…と思ってしまった私は間違ってます(自覚)。

「迷うなぁ、今日も」と言いつつ、3週連続寝返ってタンメン獲得。
着々と敵を増やしてるオヤビンの有り様は、ある意味、正しいレギュラーの姿。
そして、締めの言葉を求められて、アドリブがきかずに「言葉が無い…」と呟くオヤビンは、
正しいレギュラーというよりは、これぞ正しいクサナギツヨシの姿。かも。

金曜いいとも
この春のテーマカラーは白なのでしょうか。白のVネックに白のパンツ。華奢な胸元にシルバー。
ひとつひとつは至って普通のアイテムなんだけれど、たとえば本屋でこんな格好のお兄さんが隣で立ち読みしてたら、
この人はいったい何者なんだろう?としばし妄想を膨らませてしまう、そんな風情なのであります。

そして、相変わらず髪は長いままで、相変わらず口を開く機会が少ないクサナギ氏。
そんな彼にココリコ遠藤くんはどうしてこんなに優しいのでしょう。
28歳男子レギュラーにしては余りに待遇が良過ぎやしませんか。もうちっとビシバシ言っちゃってくれ。
や、それとも、やっぱりクサナギさんは金曜レギュラーの中に咲いた一輪の花ということなのでしょうか(悩)。
それにしても、マネキン人形芸の芸人さんは素晴らしかったです。クサナギさんにも是非ご教授いただきたい。
いや、クサナギさんの場合、マネキンというよりも、アンドロイドが似合いそうだけれど。


さ、明日はちょっと早目に行かなきゃいけないんだよなぁ
でも、明後日が休みだと思うと気が楽なのでした。どうか、出勤になりませんように。のんのん。



2003年04月29日(火) GOOD LUCK !


春らしゅうて、良いお天気の1日でしたねぇ。

昨日のSMAP×SMAPを保存する際は、こうサブタイトルをつけておこう。
『クサナギツヨシおいしい大行進!SP』
…つくづく私にはコピーライティングのセンスが無いらしい。っていうか、パクリじゃん。

研ナオコさんゲストのビストロは、木村・クサナギペアで大好き中華料理。
出会った頃に研さんが中居くんに言ったという「香港の売れない俳優みたい」は、
むかーし、何かのトーク番組で中居くん自ら「ひと昔前のアイドル顔なんですよ」って
言っていたのと通ずるものがあるような気がします。
でも、いまや押しも押されぬ国民的アイドル。スバラシイ。

慎吾ちゃん、ゴロちゃんとセロテープ芸が続いて、
オチ担当はいったいどんなことになっているのかと思ったけれど、
顔中にセロテープを貼ってる黄色シェフは、妙に切ない宇宙人みたいでした。
これって皺が伸びていいなぁと思ってしまった私は、お肌の曲がり角 (は、遠い遠い遠い昔)。

慎吾くんのフォーに、中居オーナーがわざわざ「剛どうよ?」と振ってくれても、
「意外だ、コレも」と、いたって普通のコメントで返しており、
スノードームを被らされても、淡々とした顔で冷やされてたりして (襟足カールがステキ)、
なんというか、素材となって周りに料理してもらってる感のある、平熱なクサナギツヨシ。
判定も、独創的なシンゴロー料理に持っていかれるのかと思ったら、
クサナギシェフのエビづくし前菜が決め手になって研さんの抱擁GETです。
ふむ、堅実に自分の持ち場を全うすれば、幸せは向こうからやって来るということね。
「ビストロ最強コンビです!」は木村くんの同意をいただけなかったけれど、とりあえず言ってみるもんです。
でもって、木村くんてば腕カプしてくれないのね…と淋しく思ったのも束の間、
期せずしての派手な指パキに驚く木村くんの顔が今日のツボ。

"タメならべ"はクサナギさん不在で、『東京ラブ・シネマ』からお客様。
ちなみにワタクシ、このドラマは2回目の途中でリタイアいたしました。
同世代の恋愛モノなのに、どうしてこんなにもトキメキを感じないのかしらん。
これってターゲット層は同世代じゃないんすかね?なーんか、ツボを外してるんですよねぇ。

"中居奏 バラードへの道"。タイトルバックの中居奏の目の下のクマが素敵です。
草柳マネは今日も短髪のズラがキュート。
「はぁ」「は?」「はぁ」「は…灰皿!」
気付いた顔が可愛らしい。こんなペットがいたら、毎日遊んじゃうわ。
「たぁ」「た?」「たぁ」「た…たべっ子どうぶつ!」とか (最近、メープルバター味にハマっております)。
キャッチフレーズは「いつもヒゲから」を却下されて、「キミの瞳に外部入力」。
どこまでアドリブなのか知らねども、「いいですよねぇ!これ行きましょうよ!」は本気っぽいような。
「要するに自分の想いみたいなものを…」と説明する瞳が大きくて可愛かったけど、
「がーん!って」は一瞬三白眼になってキンピラみたいでした。

大ヒットで腐るほど歌ってはずの『世界に〜』の振り付けも、「一人じゃ、あんまり出来ない…」ゴロちゃんが可愛らしい、
"SMAP FAVORITE SONGS featuring TATUYA ISHII"。
米米はねぇ、学生時代に『KOMEGUNY』をヘビーローテーションしていたので、
ワタクシ的には、『浪漫飛行』もシングルカットされる以前、80年代後半の思い出とリンクしております。
あの頃の米米は輝いておりましたよ…私は水っぽい男の人には惹かれないタチなのに、
『sure danse』(danceじゃなくてdanseなんですよね、確か) のカールスモーキー石井には心狂わされておりましたもの。

てな、私の思い出話はどうでもよくて、クサナギさんの話です。
「好きな曲が本当に多くてですね…」と静かに語り出す後ろ髪クルンに見惚れていたら、
その口から出た曲名は『君だけに』で、仕切り直しても『君がいるだけに』なのでした。
これは天然なんでしょか。最近のオヤビンは儚い顔してオチ泥棒だからなぁ。
さんざん場を騒然とさせておきながら、「これだけ、言いたいんですよ」と
真剣な顔で大分の友人の話を始めたクサナギさんでしたが、
ここでまた、失言を繰り返すのでした。む、やっぱり天然なのかもしれません。
でも、大分のお友達っていうのはよく話の中にも出てきたし、『これが僕です。』では「親友」って言ってるし、
その人がオーストラリアに行っちゃうっては他の人には普通の話でも
彼にとってはすんごく大きな事件だったということが窺えるわけで。
歌は人に連れ…ってことで、どうかお目こぼしを。

そんなわけで、『浪漫飛行』を歌うクサナギさんの切ない瞳に免じて、
さらには大分のお兄さんの前途を祝して、
歌全体の出来如何については気が付かなかったことにしておこうと思うのでありました。