やがて楽しき
2003.06


クサナギ氏中心のSMAP観察日記。脱線御免。

草なぎ剛 草ナギ剛 つよぽん


2003年06月01日(日) メルティ・マロン


チョナン・カン スペシャル 再会編
韓国の、特に韓国映画について語る時のチョナンシはいつも瞳をキラキラさせていたけれど、
赤い風呂敷包みを抱えてハン・ソッキュシのもとへ向うチョナンシの目は、トロトロにとろけているのでした。

「ハン・ソッキュシは栗がお好きだと聞いたので」と開いた包みの中身が、
何のヒネリもなく茹でた栗そのものなのが、なんだか、とてもいじらしい (でも、きっと高級な栗なんだろうなぁ)。
そして、その栗を一緒に食べながらお喋りする2人が、とってもほのぼのしていて、
画面を見ている私は置いてけぼりの気分 (ヤキモチなの?)。
それから、チョンマルブックと、CDと、2人で撮った写真を写真立てに入れてプレゼント。
写真はなんと2枚組ですぜ、オヤビン。しかも、自分の部屋に飾ってるのとお揃いですぜ。
ハン・ソッキュシからはサイン入りの日本語版映画パンフとサングラスを2個。

トロトロのチョナンシは、なんでしょうねぇ、くすくす笑う声までトロけている感じで、
そして、ハン・ソッキュシから3日前の腰の手術の話を聞いている顔は本当に心配そうで、
手をとって手相を見てもらってる横顔は可憐な乙女なのでした。
東京に行った時に紹介する場所を訊かれたら「やっぱり僕のウチ」だの、
肩を抱かれて取材写真を撮られながら「照れるな」だの、「後で写真ください」だの、
ハンシに「ニッコリして」と言われて更に照れ笑いしてみたり、
「ただのさ、ファンみたいになっちゃうんだよね」って、まったくその通りであきれてしまうのだけれど、
写真用に「久しぶりだね」と交わす握手に「演技してる、一緒に!嬉しい」と喜んでるチョナンシを見たら、
ヒネクレ者の私でさえも、良かったね、ホントに良かったねぇ、チョナンシぃ、と素直に涙腺が緩んでしまいますよ。

御礼のお手紙も素敵でした。ハングルの響きと日本語の響きと、手書きのハングル文字。
「おいしいものを僕がご馳走します」「いつか僕の家に遊びに来てください」と書きながら、
「また素晴らしい演技を僕ら観客に見せてください」なのが、
やっぱり、スタンスはファンなんだな、憧れの人なんだなって感じですね。
そんなチョナンシがなんだか好きだし、彼にそう思わせるハン・ソッキュシは大きな人なんだろうな、と思うのでした。


2003年06月03日(火) 台風の目の真ん中に。


中間管理職って、中間管理職って…(ぢっと手を見る)

…てな今日この頃、うっかり 『きのうの空』(志水辰夫)を読んだら、余計に枯れた気分になってしまいました。
や、すごく心に染み入る短編集なのですが、私には30年早かった感じだわー。
あとがきで66歳の作者自身が「同じ世代の人たちに捧げる」と仰ってるくらいですしねぇ。
でも、この"あとがき"が肝心な気がしました。童謡『里の秋』の詞の意味は、母に聞いて知っているので。
ちなみに、志水さんの短編集では『いまひとたびの』がすごく好きで、何度も読み返してます。

さて、ゆうべのSMAP×SMAP

ビストロゲストはクサナギ少年の青春・宮沢りえちゃんで、初夏を感じる料理。
彼女は、良いこと辛いこと迷うこと、いろんな想いを吸収しながら大人になってきた人のような気がして、
それって、表面的には全然違うんだけど、なんとなくクサナギさんの来し方に似てるところもあるような気がするんだな。
だから、うーん、それをたとえるならば、台風の目ってのはちょっと違うかもよー、と思いながらも、
地球と台風のお話を一生懸命語りあう2人に、ツッコミ入れる資格は私には無いような気がするんだな。
でもって、「どうにかね、付き合えないかと思ったくらい」って、今からじゃダメなのかなー、とまで思ってしまうんだな。
そして、りえちゃんのキスをちゃんと受け止めてるクサナギシェフに、ちょっとポッとなってしまうんだな。

"カトリックス・リローテッド"。
通訳・ナギ剛の髪がクログロフサフサ。これって、お蔵入りテープが日の目を見たってことなのかしらん。
うどんスポンサーについて説明してる通訳さんがお仕事っぽくてステキ。
完成版でも、通訳さんの声はしっかり聞こえてるのもステキ。
でもって、「うまい!」でこんなに笑ってしまった自分が好き。

"お宝争奪!アタック5.5"。
中居くんに勝負を挑まれて、木村くんにはワンピースグッズをあげて(@WHAT'S UP) 、
案の定、スカジャンが心配で心配でしょうがなかったクサナギさんには、
誕生日にプレゼントする約束をして(@パワスプ)、
兄ちゃんたちをお守りしなきゃなんない末っ子は大変だね、慎吾ちゃん。
でも、そんな兄ちゃんたちが可愛いよねん。

雨がテーマの"メモリッピーズ"。
最近のクサナギさんは、基本的に歌の時よりもエンドトークの時の方がキレイ。かも。
今回は、「僕はですね…」の瞬間が一番キレイだった。かも。
クサナギさんにとって雨の歌は「好きか嫌いかは別ですけど」な『ENDLESS RAIN』で、
久しぶりに爽やかな毒ヘビの片鱗が見れて嬉しいわ。
『I Like Chopin』、好きだったなぁ。でも、候補曲の中では『雨』が一番好きだったので嬉しかったです。
ま、だから、お歌そのものについては何も言うまい。先週に引き続く唐突な振り付けにも何も言うまい。ふふん。


2003年06月05日(木) Just be yourself.


Mちゃんと夏コン特別受付について相談して、「ぢゃ、明日振り込んでくるねっ」と宣言したのに、
20時も過ぎてから「あ、今日振り込みするつもりだったんだっけ…」と思い出す木曜日。
日々是クサナギクサナギ状態のはずの私が、この体たらく。あぁ低鱈苦((c)川原泉)。
いや、だって、世間はすっかり初夏なのに、私の仕事はスノーマン状態なんだもの。
きー。

そんなこんなで、「ぷっ」すまも、どっちの料理ショーも未見で、
しかも「ぷっ」については野球延長ノーケアだったわけで、
いったい何分間だけ録れているのやら、確認するのも億劫だったりして。
なのに、その隙にオヤビンは"盧武鉉大統領と初会談決定"ですってよ。

クサナギツヨシが報道特集にゲスト出演。

ピンで。

通訳ナシで。

…。

ダメだ。思考能力ゼロです。

あんまり深いことは考えず、粛々として日曜の夕方を迎えよう。
そして、淡々とテレビのチャンネルを6に合わせよう。

そうしよう。そうしよう。


2003年06月07日(土) 記憶の記憶 +


久しぶりに日本酒を飲んでしまいました。
しかも、歯止めナシに。いったい何合飲んだのやら、見当もつきません。
今朝起きたら、天井がぐるぐる回ってました。
15時30分現在、まだちょっとキモチ悪いです。頭もズキズキ痛いです。

日付が変ったあたりから飛び飛びあやふやの記憶の中で、ひとつだけ鮮明に憶えている場面が。
3軒目の某有名ラーメン店で焦がしネギを浮かべたスープを口に運ぼうとした瞬間、気付いたのです。
…チョナン・カンのビデオ予約、忘れたんじゃないですか?
慌てて見た時計の針が1時38分を差していたことも、クッキリと憶えております。ぐー。

でも、ラーメンは美味しかったです。

今日はこれからユースケさんに会うために青山劇場へ。
願わくば開演までに二日酔いが抜けますように…と思うけれど、
私のヨミでは、芝居が終る頃に頭痛が止んで、帰宅する頃には絶好調。

ぢゃ、行ってきます。

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と、いうわけで、観てきました、『Don't trust over 30』。
道中、何度もリタイアしようかと思うほどヨレヨレ状態で劇場に辿り着いたのですが、
意外にも開演後すぐにフイッと頭痛が消えて、頭もスッキリ。

ストーリーは少々散漫。ケラさんのタイムスリップ物としては、『ナイス・エイジ』の方がストーリーがしっかりしてたし
時代への愛情が強く感じられたのだけれど、それは観る側の私にリアルな体験があるか無いかの違いなのかしらん。
『オイル』を観た後のせいか、戦争の扱い方にも説得力が足りない印象が。
でも、なんだかんだ言って3時間半の長丁場でも飽きること無く楽しめました。
奥菜ちゃんは足がサリーちゃんみたいで可愛かったし、脇の役者さんはみんな達者だし。
それにですねぇ、ユースケさん、良かったですよ。

もともとユースケさんのことは好きだし、『アルジャーノン〜』のみならず『お見合い結婚』や『花村大介』までも
うるうる泣きながら見ていた私なので、役者ユースケ・サンタマリアも好きだったわけですが、
考えてみると、"男"としては特にトキメキを感じたことはなかったように思うわけですよ。
つまり、ユースケさんになって、クサナギさんに「スゴイよ、ユースケさん!」とかなんとか纏わりつかれたい願望はあっても、
クサナギさんになって、ユースケさんに纏わりつきたい願望までは無かったわけなのですね。
でも、1幕ラストにソロで歌うユースケさんには、ちとドキドキしてしまいました。
ほ、ほ、ほ、惚れたかも…と一人狼狽してしまいました。

むむ。最近、クサナギ不足だしなぁ。キケンキケン。


2003年06月08日(日) あの頃の未来に。


「クサナギ氏中心のSMAP観察日記」の体を成さない最近の日記にお付き合いくださった皆さま、ありがとうございます。
でも、一応、「脱線御免」だからお許しを。んふ。
そうそう、意外というか、いや、思った通りというか、「低鱈苦」への反響が大きくて。
考えてみると、川原泉の醸し出す雰囲気とクサナギツヨシのリズムには似ている部分があるのかもしれません。
と言っても、私は初期の作品しか読んでいないんですけども。『3月革命』とか『月夜のドレス』とか好きでしたねぇ。
花ゆめやLaLaを欠かさず読んでいた少女も、最近はマンガ自体にとんとご無沙汰。


と、いうわけで、今日は1週間分の長文日記。ほんっとに長いわ…
(今日の報道特集にジャンプ!

「ぷっ」すま、スカウトクッキング・インターナショナル。
ビデオを見始めた時点で、後半26分が録れていないことが判ってしまうのがツライところ(くすん)。

薄いピンクのインナーに白シャツ、ジーンズ。爽やかだー。耳元の乱れた髪さえも今日はステキだー。
でも、「ユースケさん、遅いなぁ」の小芝居はいかがなものか。確かめる左手首には時計じゃなくてリストバンドが(笑)。

ゲストは山咲トオルちゃんと加藤明日美嬢。
トオルちゃんとは普通に料理の取り替えっこしたりして、案外、この2人はテンポが合うかもしれません。
なーんて言うと、また「女の子好きだから」(@MORE)って強調されそうだけど。くすくす。

1回戦で餡子味噌汁にギブアップして、2回戦の肉じゃが対決では韓国の奥様をハングルでスカウト。
字幕もチョナン風で、さすが「ぷっ」すまは懐が深いですね。
で、料理中にハングルで話し掛けたところで録画終了。はぁ、そうですか…


どっちの料理ショー、冷やし中華 vs. 讃岐ぶっかけうどん。

黒地のシャツに白いお星様がいっぱい。左手首には紺のクロム・リストバンド。
眠っていた うどん好きが目を覚まし、タコの天麩羅をマークし、予想以上のちくわにビックリし、
4−3で讃岐ぶっかけうどんをお召し上がり。
今週はピュアピュアな高見盛関のキャラに押されて、レギュラーは控えめだったような。

ちょうどビデオを見終わった時に、友人から「讃岐の味」とパッケージに書かれた宅急便が。
おぉ、きっと讃岐うどんに違いない!なんてタイムリー!人生って不思議!と勇んで包みを解いたら、
だし醤油のセットでした。レッツぶっかけ。美味しい麺を何処かで調達しなければ。


金曜いいとも

エンジの前開きカットソーにカーキのパンツ、左手首にオレンジ・白・緑の3色リストバンド。
登場した時はこれに濃紺のシャツを羽織っていて、なんだか初冬の様な渋い色合わせ。
でも、スニーカーもちゃんとエンジ色なんだよー。お洒落さん。
「ちゃんと栄養摂ってるんで」、頬のブツブツも無くなり、蝋人形なりに顔色も良くて何よりです。
"声に出して伝えたい日本語"のお題は「ザッパーン」で、「ぢゅばーん!」と臨場感を出してみたものの不正解。

"噂のリングバトル"ゲスト回答者にオリコン歌手はなわ登場
(私が初めて『佐賀県』を聞いたのは、もう何年前だろ?
  先輩に新宿のモノマネ・ライブハウスに連れて行ってもらった時でした。
  そう云えば、まだメジャーになる前のコージー富田も出てたなぁ。ってことは、4年位前かしらん)。
ここから、クサナギさんはシャツを脱いでカットソー1枚になっており、えっと、なんだか、お洒落なラクダシャツみたい…
でも、ニコニコ笑ってる顔と髪のボリューム感に不満は無く、眉間に当てた人差し指はステキ。
セイン・カミュに「カミューさん」なのが、罪の無い失礼って感じで微妙です。

"第2のスター・オーディション"は第2の氣志団。
なんだか、みんなイイ人っぽくて微笑ましかったけど、もっとオリジナリティのある歌って踊れるツッパリが見たかったわ。
学ランの通信販売に「へー」と感心していたクサナギさんには是非コスプレに挑戦していただきたい。
でも、髪型はナチュラルかチョナン程度でお願いします。まんま氣志団だと、似合い過ぎでコワくなりそうなので。うむ。


いいとも増刊号、ファンクラブ通信は金曜日で、Tシャツを作ろう企画。

デザイン考案中の時間をなんとか繋ごうとして話し掛ける梅津アナへの反応も薄く、
関根さんたちに対応を任せて淡々と図柄を考えているクサナギさんはあまりにマイペース。
でも、立て膝で頬杖ついたり、身をかがめてカキカキしてる伏し目はいつになくお綺麗で、
それはナゼかと問うたれば、黒い眉が大きく寄与していると思うのよ。良かった良かった。
肝心のTシャツデザインは「パクリじゃないよ。クックックックッ」ミスプリ付きの"PEOPLE POWER"Tシャツ。
って、パクリじゃん!(笑)
私が応募するなら、遠藤くんとの合作Tシャツかしらん。


報道特集スペシャル「百人百熱」

直前のニュースの森に、筑紫さん、田丸さんと並んで、スーツ姿のクサナギさんが。
紺地にストライプの入った三つボタンに、白いシャツ、紺ベースのレジメンタルタイ。ちょっと、重たい印象だなぁ。
顔に力が入ってて、口調も硬いし、緊張してる?

冒頭、いきなりピンでハングルのご挨拶。一瞬、セリフがとんだ?って感じになったけれど、
微笑んで「緊張しちゃって…」と上手いこと乗り切っているのが、伊達にSMAPやってないってことでしょうか。
それにしても、私もこの程度だとなんとなく何を言ってるか分かるようになったなぁ。って、ファンは皆そうなんでしょね。
筑紫さんに「ハングルをマスターして、日韓の若者の交流を精力的に進めていらっしゃる…」と紹介されると、
ちと顔に照れが。「お役に立てるか分かりませんが…」が、まだちょっと硬いかな。

大統領のスピーチに続いて、"大統領に5つの質問"では質問の通訳役を。
台本有りだろうけど、目を逸らさずに笑みを浮かべながら話していて、だいぶ流れに乗ってきた感じ。
「プサン港」のくだりで通訳に助け舟を出す場面もあったりして。おぉ!

韓国の若者をテーマに「兵役はこの先なくなることはありますか?」を質問、
文化交流の紹介でチョナン・カンのプロモが流れると小窓の中で額の汗を拭って照れまくり、
100人に聞きましたコーナーでスタジオの参加者に3つの質問。
韓国語で「愛してる」を言える人は100名中52名で、「僕はCD出してるのに…」とボヤいていたけれど、
私はチョナン・カンが始まるまで、「韓国語で愛してるって、どう言うんだろ?」って考えることさえなかったってば。
それが、いまや、ここまで近しい言葉。それってスゴイことだと思うけど。

大統領はSMAPをご存知なく、「僕がSMAPです」と言ってもキョトンとなさっておりました。
有名なグループ?歌手?この子が?ほほー。みたいな顔でしたね(笑)。
や、まぁ、そりゃ仕方あるまいよ(小泉首相は神話とか知ってるのかなぁ)。
「日本で韓国語の映画を作りたいと思っています」「僕の歌を多くの韓国人が聴いてくれるといいのですが」
と、日本文化の開放について訊いている顔が急に切ない目つきでドキリとしたのですが、
会話が終わると、アップで映ってるのに鼻の下をちょこちょこ掻いてるクサナギ氏なのでした。
さすがオヤビン、いい感じで脱力させてくれますな。

クサナギさんは握手する時に必ず両手を差し出すのがいいなぁと思いました。
それから、退場する時にちゃんと田丸さんに先を譲るところも。
スタッフから慌てて赤い物体を受け取っているのが見えたと思ったら、やっぱりチョンマルブックで、
「これで日本語を勉強なさってください」と一国の大統領にプレゼント。怖いもの知らず(笑)。
収録後、「SMAP知らないって言ってたんでー」とクスクスクスクス笑って、
「大統領さんはサッカー選手も知らないくらいなのに、SMAP知るはずないなって思ったんですけど、
  一応、どーしても訊きたかったんで、訊いてしまいました」ですって。可愛いじゃん。

大統領の話を聴いているクサナギさんの顔はクレバー系オーラ大放出だったのですが、
これって切り替えスイッチによるものなのか、真摯な気持ちから滲み出るものなのか、
オヤビンは意識と無意識の境目が表面からは読めないところがあるので、よく判らないのです。
いずれにしても、ファンの贔屓目を割り引いても(ほんと?)、賢くて眉目秀麗な青年に見えましたよ。

番組の掴みに使われただけなんじゃないかとか、もっと自分の意見を突っ込んで述べるべきだとか、
そういった見方をする人もいるのかもしれないけれど、
今のクサナギツヨシの立場で出来ることをすればいいと思うんですよね。
今回は十分に彼の役目を果たしていたと思うし、
彼自身が得たものをまた彼の仕事の範疇で活かしていけばいいのだと。
少なくとも私はこの番組を見たことで、いつもならザッと流し読みで済ませてしまう新聞記事もじっくり読んだし、
盧武鉉大統領という人のモノの考え方にも、とても興味を持つことができました。
彼がそんなキッカケを作ってくれることに感謝しています。そういう人って結構多いんじゃないのかな。

それにしても、例えば、クサナギさんの親御さんは、息子がジャニーズに入りたいと言った時に、
まさかそれが一国の大統領と直接対話に繋がっていくなんて、ちらとでも想像したでしょうか。
や、私だって初めて黄松に目を留めた時に、将来こんなことになるなんて、ちーとも思いませんでした。
いやはや。すごいことですよ(溜息)。



…てな感じで、クサナギ不足の1週間の後に、クサナギの大波に呑まれて溺れた日曜日。
明日からまた、仕事に溺れる1週間の始まり。かんばりましょう。


2003年06月10日(火) A.彼らの時間


と、云うわけで(前回の日記の続きなんだね)、仕事の海に溺れに溺れております。
でも、すんごく働いたような気がするのに、指を折って数えてみると14時間くらいしか働いてない。
ってことは働いてない時間が一日に10時間もあるってことじゃん。
通勤時間が往復で3時間、睡眠が4時間、朝の身支度と夜のシャワーと新聞と食事で2時間。

残り1時間は?

とりあえず、息継ぎしないと溺れたままなので、SMAP×SMAPの最後だけ見ました。
シン&ツヨがねぇ、前回のボール編もそうだったけど、平日昼間の私のイメージ映像って感じですわ(溜息)。
私も転ぶ時は、慎吾ちゃんみたいにズベッと可愛らしく転びたいものです。

メモリッピーズのテーマは"夏"で、クサナギさんは「生ビールが〜あるじゃなーいか〜」の『生ビール』。
笑ってないで、誰か正しいタイトルを教えてやってくれー。でも、やっぱり、可愛いから教えなくていいですー。
夏と云えばビール、でも、きっと、冬と云ってもビールに違いないのだろうけれど、
「細川た"く"しさん」が可愛いから許しますー。

お歌は慎吾くん(Cute! So Cute!)推薦の『SMAP No.5 』。
ピンクのTシャツにドリスマリストバンドのクサナギさんは、
そこらに居そうな男の子みたいだけれど、そこらには絶対居ないのが困りもの。
だぼっとしたジーンズは、いつもに増して(はっ)足が短く見えるけど、
それでも楽しく元気に踊るクサナギさんは、絶対そこらに居ない男の子。

願わくば、溺れる私を海から拾いあげて、わるのりパイレーツ。
でもって、ライブに連れてって。


2003年06月11日(水) 浅い眠りに。


実は密かに、あわよくば福岡…などと欲目を出していたワタクシたち。どうやらハズレたらしい、との報告が。
ま、別にアシもマクラも、なーんにも予約してないわけなので(焦らずとも、直前でも結構なんとかなるものなんですよ)、
特にダメージは無いんですけどねぇ。
や、そもそも第1希望は福岡じゃないじゃないわけだから、ハズレは大アタリへの序章ってことなのよ!
(大ハズレへの序章かもしれないけどね!あはあはあは)

でもなー、行きたかったなー、福岡。
ライブ云々よりも、美味いもんが喰いたかったんだなー。

…そんなフトドキな心得が祟っているのか、どうやら、いろいろ取りこぼしてるらしいです。
天声慎吾でチョナンシがコーラスしてたのも、
月曜のスポーツ新聞やワイドショーでのクサナギさんの晴れ姿も、
事前にインプットされていたはずのNEWS23も、
悉く見逃しておりまして、でも、ガックシ落ち込むほどの気力もなく。

眠るな!眠ると死ぬぞ!

…と自分を揺り起こしたい気分です(むー、意味不明)。

あ、でも、今日、外出の合間に本屋で手にとりました、Wink Up!

えらいっ(立ち読みだけど)。

風見くん@クサナギツヨシの髪はもさもさだったけれど、
それでも、この役柄のおかげで現世に帰ってきたことが窺われて、おねぇさんはホッとしました。
エリートじゃなくなっちゃった風見くんのことを案じてみたり、
風見くんは密かに「ユースケさん」なことを指摘してみたり、
スマスマのスタジオで黒木さんに見つめられて嬉しがってみたり、
後輩の内くんをプッシュしてみたり、
なんだか、ほんわりするインタビューでしたねぇ。ほんわり。
じゃぁ、なんで買わなかったんですかねぇ、私。

眠るな!眠ると死ぬぞ!

…って、明日は1時間早出じゃなかったですか?

要するに、精神的に眠ってはいけないのよ。でも、肉体的には眠らないといけないのよ。
なるほど、なるほど。


2003年06月14日(土) 土曜日は解毒の日。


うーん、ちょっと人間不信気味の今日この頃。
まずいまずい。
会社で上司や部下や同僚の気持ちを慮るのは大切なことだ。
でも慮り過ぎると、結局のところ自分が損をするだけじゃないのか?
そんな風にネガティブに考えちゃいけないと思ってきたけれど、ちょっと自信が無くなってきた。
上司がさらにその上の上司について言う文句を聞きながら、
心の中で、ワタシはアナタにその何倍も言いたいことがあるんだよ!と毒づく私が私を蝕んでいく。
まずいまずい。
しかも、どうも夏コンに苦戦の兆しあり。ワタシ的初日は一体いつになるのやら。

…と、今日も初っ端からグチ日記でスミマセン。"やがて楽しき"なんて、タイトルに偽り有りじゃん。
でも、みなさまからの心遣いが私の負のベクトルを正の方向へ引き戻してくれるわけで、
そういう意味では、やっぱり正しいタイトルってことなのね。ふむふむ。


■ようやく、SMAP×SMAP前半を。

ビストロゲストは"なんども他の番組でご一緒してるのに、一度も絡んだことがない"川原亜矢子嬢で、ハワイアン。
慎吾ちゃんと川原嬢のハワイ話に「つまらないですか?(@中居オーナー)」なクサナギシェフは、
ハワイは最後に行ったのがいつだったかも曖昧で、ハワイと言えばダイヤモンドヘッドぐらいしか知りません。
でも、ハワイに行ったことのない私には、何も言う資格はありません。ほほ。
ステーキにフランボワーズや、ピラフとカレーにフルーツソースという意外な取り合わせの美味と、
見た目の美しさでシンツヨペアの勝利。なんだか、幸せ感がいっぱい詰まったメニューでした。
でも料理だけじゃなくて、そこに食べる人の気持ちが映って、余計に幸せに見えるのかな。

"中居奏"。今日の格言 :「ペコペコしたって時間は戻らない。だから、もう謝らない」
「小手ーっ」には自分で吹き出していたけれど、振り付けでアゴをしゃっしゃっする草柳マネは可愛いらしい。
目つきが男の子っぽくて、いいなぁ。地毛でこの髪型、いいんじゃないかなぁ。


「ぷっ」すま・芸能界ビビリ王決定戦〜時代劇バージョン。

いや、その、浪人姿だと聞いていたので、過剰な期待を寄せていた私がいたわけなのですが、
それが、その、なんというか、ぼさぼさ頭のズラを被っているにもかかわらず、印象は普段と変わらないというか。
むー、それって、つまり、ズラが良くなかったのか、普段の髪型が良くないのか、どっちなんでしょか(悩)。
でも、横からのショットだと、ごくごくたまーにイイ感じの映りもあったような気がします。
小芝居の内容はともかく、ぼそぼそ喋る声は悪くなかったし。むふ。
ゲストは雛形ちゃんと月1ペースで登場の準レギュラー・京本さん
(そうそう、京本さんと云えば、青山劇場のユースケさんにお花を贈っていらっしゃいました。
  ちなみに、クサナギさんの名前はナシ。「ぷっ」すま一同に含まれていたと思っておこう)。

ゴロちゃんが許せないであろう緩ーいビビリポイントが多い中、浪人・草なぎ剛之介の回だけは大盤振る舞い。
スタッフの歪んだ愛を感じるなぁ。気合の入り方が違うもの。
目の前に雷が落ちたり(でも、「運がいい」とポジティブシンキング)、
まさかの被弾と流血だったり、16ビビリも致し方あるまいよ。
でも、本物のビールをジョッキでゴクゴク飲ませてもらえたんだから、贅沢言ってはいけません。
前回、羨ましがってたトロフィーも貰えたし、めでたしめでたし(なの?)。

そんなクサナギさんはエガちゃん評論家でもあり。
エガちゃんの心理に詳しいくせに、「オレと京本政樹、どっち使う?」と訊ねられると、
「はい?!」と冷たく聞き返して、キッパリ「京本さん」と答えるのでした。
キライキライも好きのうちってね。がんばれ、エガちゃん。


どっちの料理ショー・カジキマグロの照り焼き vs. ビーフステーキ。

「肉小僧」だった原点に戻って、ビーフステーキからスタート。
この番組で勉強して、魚や野菜も好きなったと語るクサナギさんですが、
30の声を聞く頃になるとね、そういうものなんだよね、私も昔は肉しか食べなかったんだけどね…(遠い目)。

でも、さすが原点に戻っただけあって、後半はテンション高いクサナギ氏がそこに。
「よっ!岩塩!岩塩、岩塩、忘れちゃいけない」「ぐりーん(一拍タメ)、ぺっぱー!」のカメラ目線の勢いに、
思わず頷いてしまう私がここに。
テキーラの炎の向こうに目を凝らせば、手をぶんぶん振ってるクサナギさんがおり、
ジャガイモの岩塩包み焼きには、「びっくりするほど美味しいの!」とカメラに向かって乗り出すクサナギさんが。
その勢いで、「理屈抜きに食べたいと思ってしまったんですね」なビーフステーキを無事お召し上がり。
ナイフの切れ味まで褒めたくなるほど嬉しかったんだねー。ステーキを口に運ぶ横顔のアップも幸せそうで何よりです。
美味しくて黙っちゃうと言いながらも饒舌で、松方さんに怒られて謝ってるのも可愛いじゃん。

とにかく、顔色も髪型も目つきも声も、いつになく元気なクサナギさんで、嬉しかったです。
くー、私も美味しいステーキ食べたいなぁ。
明日も朝から仕事だしなぁ。栄養つけないとね。


2003年06月15日(日) 頭の中に青空を。


兎にも角にも、だんだん夏コン気分が盛り上がってまいりましたね。
今年のネタバレBBS開設については目下考え中です。
通常のBBSでネタバレOKにする手もあるけれど、去年はたくさん書き込みいただいて楽しかったし、
やっぱり特設した方がいいのかな?果たして今年も需要があるのかな?
もしよろしければ、ご意見お聞かせくださいませ。

しかしながら、今日はMちゃんから豊田スタジアム一般発売玉砕報告あり。
むー、参戦も出来なかった自分が悲しいわ。休日出勤のばかっ。
そんなわけで、チケット探しておりますです。どうぞよろしくお願いいたします。

そんな幸先の悪い日曜日でしたが、仕事は午後早めの時間に終ったので、
父の日のプレゼントを探すついでに(言い訳)、お洋服も買っちゃったりして。
それがですね、仕事の服を探してたはずなのに、
結局手元に残っていたのは、襟元にシャーリングの入った花柄タンクトップと、
ブーツカットタイプのカーゴパンツ (カーゴタイプのブーツカット?どっち?)だったりして。
アナタの頭の中はカンペキに夏コンでしたね?と指摘されても、申し開き出来ません。


金曜いいとも

マスタード色のTシャツにカーキのパンツ。リストバンドは無し。サイドの髪が内巻きカール。
しばし頭の中でいろんな芸能人の顔に内巻きカールを合成してみたんですが、どれも許せるものではありませんでした。
って、じゃぁ、クサナギツヨシなら許せるのか?え!どうなんだ、こら!

うぇーんっ(逃亡 )

えーと、Tシャツの胸の「H」をタモさんに突っ込まれて、オヤビンは「僕はノーマルです」と返していましたが、
誰もアブノーマルだとは言ってなかった気がするのね。最近、ちょっと、意識し過ぎな気もするのね。
なんだか、余計に怪しいような気がしてしまうのね。ま、いっそ、それでも構わないんですけどね (えっ )。
とりあえず、「とろ〜り」の後に左胸のロゴを右手で隠してる立ち姿は妙にキレイでした。

その後は相変わらずスロースターターだったり、第2のふかわりょうに苦笑いしてるだけのオヤビンでしたが、
いいとも選手権のクサナギツヨシさんは、それこそ不必要にHっぽかった気がするのは私だけでしょうか。
あの、ほら、お菓子をくわえる一瞬前の口元が、かなりヤバイ感じじゃなかったですか?


チョナン・カン

日韓交流カフェ「架け橋」を訪ねるチョナンシ。
いろんな日本人タレントの写真が貼ってあります。
「おー!ナカイシ!仲良しなんです」 仲良しなんだー (うふ)。
木村くんの写真もあります。山下智久くんのもあります。チョナンシのは無かったのかしらん…

スタジオでキャットウォークを披露するチョナンシ。
1点モノで替えがないチョナンのお洋服。お洗濯は手洗い可なのかしらん…

つんくさんの指導を受けながらレコーティングに励む慎吾くん。
「次回、久々の急展開!」 ASAYAN?

**********

つけたし。中居監督、貴方って、やっぱりリーダーなんだなぁ(@サムガ)


2003年06月16日(月) シアワセのカタチ。


スーパーテレビ・SMAP×JAPAN
ビデオを再生した瞬間、げっ、特別報道で時間遅れ?と一瞬マジで冷や汗かきましたよ。思うツボ。

■すごい人たちが、淡々と普通にすごい人たちなのが、とても良かったと思います。
スマさんたちも、淡々と普通に尊敬の念を表わしていて、とても良かったと思います。

■春山さんに、手が動かないんです、と言われた瞬間のクサナギさんの表情も、
何秒間か顔を見ることができずにいる戸惑った様子も、とても自然なことだと思いました。
でも、そこから後は、瞳が誰かと真剣に向き合おうとする時の色になっていて、
意識してのことか、無意識のことなのか分からないけれど、
こうやって、この人はいろんなことを吸収していくんだろうなぁと思うのでした。
そして、自動寝返りベッド(!!!)の窪みに挟まったクサナギさんは、
本当に気持ち良さそうで、可愛らしくって、ぽんわりしてて、ずっと眺めていたいくらいでした。

■修復された石灯籠への「本人がいちばん嬉しいんじゃないですかね」。
こういう幸福感が分かる中居くんって、ちょっと素敵です。

■門によじ登って強行突破成功してるのが、誰あろう稲垣吾郎さんなのが、なんだか、はっぴー!

■それにしても、ホントに髪が伸びたねぇ、オヤビン。後部座席の横顔はセミロングどころか、ロングの域で。
でも、今日はすんごく似合ってるなぁと思ってしまいました。あら。
要は表情次第なのかな。私も頑張らなくちゃね。


2003年06月18日(水) 健全とは何ぞや?


今日はずぶずぶに疲れていたので、21時に退社するという偉業を成し遂げたのでした。おぉ!
バスタブにお湯をためて時間をかけて体をほぐし、湯上りに黒酢ドリンクを飲み、
ほてった体をクサナギ・ウチワで扇ぐ。しかも98年のVIVA AMIGOS!短髪つよぽん。
ああ、なんて健全な夜なんだろう。
そして、なんて贅沢な夜なんだろう。
けれど、私の贅沢とは、なんと慎ましやかなんだろう。

さて、私は18の春に社会学と日本文学を秤にかけて後者をとったような人間なので
(いや、実を言えば、中学時代に仄かな憧れを抱いていた塾のアルバイト教師の出身大学だったからってのも、
  あながちウソではないのですが。もっと言えば、先生とは出身高校も一緒だったりするわけでして。
  でも、入学した頃には先生はとっくに卒業していたのだから、けっして追いまわしていたわけじゃないんすよ。念のため。
  高校教師になったN先生、今はきっとシニカルおやじになっているんだろうなぁ…
  そうか、当時から私は一口辛口な人が好きだったってことなのか…って、久しぶりに長いカッコですみません)、
日本とか、日本的なものとか、そういったコトは無論キライではないのだけれど、
かと言って全部が全部好きじゃないし、あんまり声高に日本日本言われると、退いてしまったりもするのです。
海外で活躍する日本人の話を見聞きすれば、単純にすごいなぁとは思うけれど、
なんというか、それはその人個人がすごいのであって、それ以上でも以下でもないような気がしたり、
それは、だから、日本国内であろうと、日本の人であろうとなかろうと、
それ以上でも以下でもないじゃんか、と思うわけで。ま、天邪鬼なだけなんですけど。

てな感じなので、ビクターさんのHPでMIJの能書きを読んでも、あんまりピンとこないっていうか、
そこまで言うなら何でジャケットに英文を使うのかしらん、
それって、ぷちナショなエセグローバルじゃーん、などと思うのだけれど、
でも、そんなことを気にすること自体、私に屈託があるってことなのかしらん。

んー、とは言っても途轍もなくノンポリな私ので、最終的には、まぁいっか、で終るんですけど。へへ。
とりあえず、『la.la…Shall we Tap?』は途轍もなく可愛いらしいのか、途轍もなく男前なのか、
妄想を膨らませる今日この頃です。どうせ切らないのなら、噴水頭希望。
そしてノーケアだった東京スタジアム、一般発売ってあるんでしたっけ?(調べなさいよ)


2003年06月19日(木) fateful day


閉店間際の本屋にて。その雑誌を手に取って最初にパッと開いたページから、
こちらを真っ直ぐに見つめるシンメントリーなクサナギさんの瞳。

運命だ… (うっとり)

0.5秒でページを閉じて、雑誌を平積みの一番上に戻し、
上から5冊目を抜き出して、レジへ直行です。

Cut7月号 「草なぎ剛×ハン・ソッキュ」。
チョナン・カンの番組内で使われていた2ショット写真のクサナギさんはエラと頬骨が目立っていて、
正直、うーん、イマイチだわ…と思っていたのですが、いやいや、本誌の写真はとっても良いですね。
ハンさんと椅子に隣り合って笑っているクサナギさんは、頬に緊張を残しながらも目がトロけているし、
2人並んで前を見詰める写真は、静かで造形的なのに、目元がとても人間くさくて、熱い。

憧れの人との邂逅を喜びながらも、ちょっと早すぎた、もっと韓国語を話せるようになったときに会いたかった、
と、素直に言うクサナギさん。あなたが言うように、共演はもう少し先の方が良いのかもしれないですね。
今のクサナギツヨシは、感覚とか感性を本能的に、いうなれば運動神経に近いところで捉えているような気がして、
それはそれで凄いことだし、ずっと無くさないで欲しいと思うけれど、
そういったことをハンさんのように自分の中で論理的に再構築して、豊かな語彙で表現し直せるようになった頃に、
「ヨクシ ウリ タルマンネヨ」 な日韓俳優の共演を見てみたいなぁと思ったりします。

ん、いや、でもな、今のクサナギツヨシでぶつかって行く姿も、やっぱり観てみたいけれど。
それに、身の回りの範囲の語彙で、意図せずに哲学的なことを語ってしまうのが、
オヤビンの良いところでもあるからな。ふむふむ。


そして、「ATP(全日本テレビ番組製作社連盟)賞2003」 個人賞受賞おめでとう。
「特に『僕の生きる道』では主人公の姿を植物的存在感で演じぬき、視聴者に感動と勇気を与えた」(nikkansports.com)って選考理由がスゴイっすね。

植物的存在感。

いや、なんというか、個人的には、「植物的 」って「人間的 」って言葉よりも却って生々しく感じるので。
そういう意味では、的確な評価なのかもしれないけれど。


2003年06月21日(土) No hat編


持ち帰りの仕事があるのにぃ。今日中に終らせちゃおうと思ってたのにぃ。ぜんぜん手ぇつけてないしぃ。
結局私は、明日出来ることは明日やる精神の人なのだ。うー。
でも明日は美容院に行かなきゃいけないんだよー 。

と、いうことで現実逃避日記。

今週のクサナギさんには、明確な共通点が。そう、ビジュアル的にハズレが無かったということよ!
すごいよ、これは!
アイドル相手に「ビジュアル的にハズレが無かった」ことを褒めていいのかって、素朴な疑問は置いとこうね!


SMAP×SMAP

ビストロは、あややゲストでご飯とおかず。
今までマヤヤがあややに似ているのだと思っていたけれど、実は彼女が中居くんに似ていたんだな。
確かに知らない人が見たら、兄妹に見えるかもしれないわ。
それにしても、彼女は生まれながらのアイドルというか、自分の役割をきっちり把握してる子ですねぇ。
中居オーナーも褒めていたけれど、とても頭の良い子なんだろうな。それがまた無理してるように見えないのがスゴイな。
で、木村シェフと組んだクサナギシェフはデザート担当、チョコドームを溶かすとイチゴデザートが現れる凝ったつくり。
その割りにアッサリした扱いだったような気がするのは、私がクサナギファンだからでしょうか。
でも、勝利したシンゴローペアの喜びようが尋常じゃなかったことに免じて、深く考えるのはやめておこう。

シンツヨの"KIMUCHI "。
最初、ビストロをとばしてコレを見ようと思ったんですよ。
でも4倍速で早送りしてたら、どこにも見当たらないままにエンドトークに突入しちゃったんですよ。
あら、じゃぁ、歌の後にやるのかしら、と思ってたら、番組が終っちゃったんですよ。
つまり、あまりに短すぎて目に留まらなかったんですねー。
しかも、あれだけ凝った衣装とメイクなのに、ぐにゅぐにゅにCG加工されてよく分かんないんですねー。
たぶん巷ではブーイングの嵐なんでしょうねー。
でも、個人的には結構満足だったりするんですけども。キッチュキッチュ。
まぁね、1時間に5本くらいリピートしてくれたら良かったのに、とも思うけども。

"SMASMASH〜セロリ初共演!くせ毛バージョン"。
クサナギさんは、くせ毛仲間に入れてくれないのかしらん。
でも、考えてみるとクサナギさんが自分のクセ毛のことを話すのはピンの仕事の時ばかりのような気がします。
クセ毛と言えばゴロちゃん。さすがスマさん、グループ内ポジショニング戦略がしっかりしているっていうことなのかしらん。

クサナギさんにとっての大きな曲『セロリ』では、後ろで音にノッてるクサナギさんを見てるだけで幸せな気分に。
表情もスッキリ現実感があって、見ていて安心できる感じ。
でも、ホントはドリスマツアーの時の振り付けを密かに期待していたんですけどねぇ。ぷん。


どっちの料理ショー・豚肉とキクラゲの玉子炒め vs. 麻婆茄子。

分厚くてゼリーみたいな生キクラゲと、甘くてジューシーな水茄子。
いったいどんな味なんだ!きー。食わせろーっ。

シンプルなブルーにlove feelingなTシャツと、ドリスマリストバンド。髪もこじんまりして、表情もスッキリ。
「少しのミスが響いてきますから、よろしくお願いします!」
「ここからは1mmも見逃しませんから」
「ちょっとねー、まいったなー」
どれも、いつもより1オクターブ声が高いです、オヤビン。
さらに頬を紅潮させてラー油好きを訴えたのに、「僕の意見は聞こえてないです」がトホホです、オヤビン。
でも、玉子炒めが食べれて良かったですね、オヤビン。
今日のまとめが、まるで「ぷっ」すまな「ムースー、ムースー、ムースーロー!」なのには脱力しかけたものの、
案外ちゃんと締めになっていて、番組と共演者の雰囲気でこんなにも違うものなのかと目からウロコでした。くすくす。


■チョナン・カン&スンクム、レコーディング大公開。なチョナン・カン

慎吾くんソロへの特別出演依頼を受けて、「任せてください、本業は歌手ですから」だったのに、
スタジオに入ると「唄があるんだ、やっぱり唄が…」で、「唄?うふふふふ、心配だな」って、アナタの本業は?(笑)
でも、スンクムシは指導方法が上手いよなぁ。
Take1で音が取れないチョナンシにも、まずは「雰囲気は最高!ばっちり!」と褒める。
歌い方を変えさせる時も、今の歌い方を否定はしない。で、言葉を使いながら身体的に感じ取れるような指導をする。
当たり前のやり方かもしれないけれど、私は後輩にこんな風に指示できないのよ。
自分がいっぱいいっぱいだしさ。くすん。

それにしても、何を今更…と思いつつ、台詞を入れるチョナンシの声がとても素敵でウットリなのであります。
高からず低からず、かなり私好みのトーン。アルバム購入のアカツキには、ヘッドフォンで聴くべきですね、これは。
そして、もう一人の唄入れゲスト・慎吾ママはお化粧してない(たぶん)せいか、いつもより男の子っぽかったけれど、
硝子越しに小声で「チョナン!チョナン!」と手を振る姿は、べりべりキュート。
手を振り返すチョナンシの背中は、いうなれば、メリーゴーラウンドに乗る彼女に手を振る彼氏のようでした。


さて、本日はこれにて打ち止め。
「今週のクサナギツヨシさん・お帽子編」は、また明日〜(ちゃんと仕事が終ったらね)。


2003年06月22日(日) お帽子大好き編


たまたま点いていた阪神-巨人戦を見ながらゴハンを食べていたら、
急にSMAPの4文字が飛び込んできて動揺しました。
25日は「MIJナイター」ですってよ。そのままオールナイトニッポンに雪崩れ込みですか。
5人一緒に晩ゴハン食べるのかしらん…(うっとり)

今日は、けっこう早めの時間に美容院に予約を入れていたのだけれど、
カットとカラーとストパの3点セットで結構時間がかかってしまったのでした。
その上、ANAの世界割パンフを探索してみたり (結局発見できず)、
アンタイトルでシャツジャケットを買ったついでにお店のお姉さんとコーディネイト談義をしてしまったり、
本屋をふらふらしたりで、帰宅したのは既に夕方。
…そうよ、仕事に向き合うのが億劫だったのよ、素直に認めるわよ、そうなのよっ (逆ギレ)。
だって、美容院で髪を洗ってもらってる時に居眠りして、仕事の夢をみちゃった私ってどうなのよっ。
で、えーと、とりあえず考えは纏めました。だーっとメモ書きしました。後は人に見せられる状態にするだけです。
だから、終ったとみなします。明日ちょっと早出して、ちゃっちゃっとね。今夜はもう忘れよう忘れよう忘れよう。

というわけで、今週のクサナギツヨシさん・お帽子編。

「ぷっ」すま・お値段鑑定グルメツアー。

オレンジ色のパラッパラッパーに、一瞬止まる私の時間。
なのに、だんだん可愛く見えてきてしまったのは、私の目がオカシイのか。
否。
クサナギさんの言動が、やたらと可愛らしかったからです (それこそがオカシイのだという意見は受け付けません)。
ちなみにお洋服は、赤の上にカーキのTシャツの重ね着、迷彩柄のパンツ、
緑・オレンジ・白のリストパンドは左手首から途中で右手首にチェンジ。

以下、パラッパなオヤビン可愛いリスト。

*「僕の周りの人、みんな泣いてた。うん。僕は泣かなかったけど」
ユースケさん相手だと、こんな風に舞台の感想を伝えるだけでも楽しそうなんだな。
そんなオヤビンをこれからもよろしくお願いしまふ、ユースケさん。

*東京タワーの透明床にへばりついて「飛んでるみたいだよ!」と、はしゃぐオヤビン。
たぶん、顔を床に近づけさえすれば同じ効果が得られると思うのだけれど、
ちっちゃく縮こまって透明部分に乗っかってる姿は、優香ちゃんに苦笑されようが何だろうが可愛いのです。

*大熊アナが進行してるのに、展望台からの景色を一人でぽーっと眺めてるオヤビン。高いとこ、大好き。

*1万5千円のお弁当を黙々と食べるオヤビンは、「美味しそうに食べてくださいよー」って文句を言われていたけれど、
ホントに美味しいものを食べたら人は黙るものだと、かの木村拓哉さんも言ってらしたじゃないですか。

*私は1回も遭遇したことのない「ぷっ」すまバス、の広告費当てクイズ。
70万円と書いて、「ブツクサ文句を言ってしまったのですが、これ(広告出すこと)、大変なことなんですよ」と
コメントするオヤビンは良い子です。いつまでも感謝の心を忘れずに (でも正解は30万円)。

*バスの座席はタイヤの上の狭いところが好きなオヤビン。ピンポーンを押したいオヤビン。
そんなオヤビンが、車窓の外を眺めてる風情が好き。

*「渋谷だよ、だって!」「渋谷だよ!」渋谷ブランドは絶大らしい。

*フリップに、ちっちゃくハングル。

*小学校の時に半年だけ習ったピアノの練習曲を憶えてるってのが、なんだかケナゲなクサナギ少年。

*でも、ウラク青山の入会金や宿泊費でイヤに的を得た発言をするオヤビンは、案外世知に長けている。

赤ワインソースをタプタプかける優香ちゃんに「…かけ過ぎだよ?」だったり、
「さっきさ、僕、あげたよね?肉」「アワビもあげたよね?」「楽しかったじゃない?東京タワーとかあがったりとかして」とか、
ポソポソ訴えてもカヤの外なオヤビンは切なげで、「ぷっすますますまー」のヘタレっぷりは見事だったけれど、
何よりも一番切ない風情を醸し出していたのは、テーブルの上にポツンと置かれたパラッパ帽子でした。


金曜いいともいいとも増刊号

タップダンサーをイメージしたという、黒の帽子、ノースリーブ白Tに黒のベスト、ジーンズ。
見た瞬間に私の頭の中を「のっぽさん」「スナフキン」「パントマイマー」「案山子」の文字が飛び交ったのですが、
後に全て放送の中で指摘されていたことが判明し、あらためて自分の想像力の限界を知った思いです(あら)。

「おしゃれしてるんですから」という本人の主張の是非は横に置いておくとして(おや)、
とりあえず、ちょっと俯いた時に目元に影が落ちる感じとか、くるくるしたサイドの髪の覗き方とか、はっきり言って好みです。
全身のバランスとか、帽子のツバが大きすぎるんじゃないかとか、まぁいろいろあるとは言いましてもですね、
とにかく、私は満足です。少なくとも、ぼっさー頭の前髪に心を痛めることに比べ…(以下自粛)。

"声に出して伝えたい日本語"で、ゲストのマキシムくん (なんで宣伝フリップが安い感じの手書きなんだろか)を
口を開けて見つめていたけれど、"噂のリングバトル"でも覆面ゲストを穴の開くほど凝視しており、
その甲斐あってか、「かけいとしおさん」と平仮名で正解。
筧さんが覆面をとると、「髪切ったんだー」と叫びつつ、さらにずーっと凝視し続けるクサナギ氏。
いつになく、メヂカラの強い金曜日。
その上、ラストの「いいともー」では振り上げた右脇の下を左手で隠すサービス付き。
しかも不敵な、その顔つき。

髪と眉の色が濃くなるとともに、オヤビンの実体感も濃くなってきたような気がする、そんな今日この頃です。


2003年06月24日(火) 愛KNOWマジック


18時の時点で20時退社も夢ぢゃないわ!状態だったはずなのに、
久しぶりにうちのフロアに遊びに来た同期と話し込んでいるうちに20時を過ぎ、
席に戻ったら取引先とのトラブルが待っており、結局23時退社の火曜日の夜。
…ありえない (って台詞は、既に1年前の夏のまぼろし)。

別に、SMAPさんのニューアルバムとか、ポポロとか、月テレとか、
そんなこんなが今日手に入らなかったからと言って、拗ねたりしないわ。大人だもの。
でも、やっと座った電車の座席で両隣がぐにゃぐにゃ状態の酒くさいオヤジだったり、
斜め前でマンガ雑誌をニヤケながら読んでる男が伊藤英明に似て見えたのに
目をあげたら全然似てなかったりすると、今夜の私は妙に腹が立つわけなのよ。
きー。

てなわけで、世の中 (とは、スマさん的世の中を差しております) から取り残された私を癒してくれるのは、
SMAP×SMAP・ビストロの、力を合わせて金目鯛の煮付けをお鍋から取り出すツヨゴロペア。
ほっこりほっこり。同じ風景が、もし木村シェフとだったら「すてき!」で、香取シェフとだったら「かわいい!」なんだろうなぁ。
炊いてるだけで白飯の味が分かる天才シェフは、「吾郎さんがひとときも目を離さず煮込んだ金目です」と、
文学のかほりのするコメントもジーニアスだったものの、僅差の勝負で負け。
でも、提供バックのツヨゴロ卓球も可愛らしい。クサナギさんがちゃんとボケてるっ!

"SMART BOYS"。
ゴロちゃんの『おじゃまんが山田くん』に一人喜んでいた私ですが(あのアニメは日曜の夜のオアシスでした)、
クサナギさんの嬉しそうな『333』には耳元をくすぐられた気分でありました。好きな数字は3。

"さくら 森山剛太朗"。
姿勢のせいなのか、髪型のせいなのか。ぽよんとした感じが、90年代中盤のクサナギツヨシの佇まい。

"東京フレンドツヨシ"。
老け顔に声ばかりが若いツヨシ支配人は、麺つゆの涙を流しながら素麺流しに挑戦。
素麺の流れ方を分析してみたり、ルールを再確認したり、真面目一徹な支配人は、
粉の海に2度落ちながらも(回転落ちお見事)、「もう1回やりたいな…」で大成功です。
まったくもって、カブリモノ…じゃなくて、特殊メイクなしだったら、どんなにか可愛らしい様子であろうことよ。
あっさりした「じゃ、また来週」は、「ぷっ」すま仕込み。

"ベッキャム"。
最近のスマスマで一番ツボに入っているのはコレですがなー。っちゅーね。

エンディングトークは、『MIJ』の中で好きな曲はどれ?
アイドルっぽい曲、大歓迎です。でも、ドングリコンビお気に入りの曲も楽しみです。
でも、今夜の私には、未だ全てが謎 (ちぇっ)。
ダンサーの内腿を触れなくて涙目の中居くんに嬉しそうなゴロちゃんと、
ハンパじゃない木村くんに頭をハタかれる慎吾ちゃんと、
そんな4人を覗き込んでニコニコしてるクサナギツヨシ。
SMAPには内輪ネタが良く似合ふ。

ニューアルバムから『UNPOSTED LETTER』。
振り付けが一番キチンと入ってるのはクサナギさんのような気がしたけれど、
もともとがバラバラなSMAPさんなので定かではなく。
しかしながら、どうも男性のですます調の曲には違和感があるのよねぇ。
しかもアルバムから初披露の曲なのに地味っすねぇ。
去年は『people song 〜みんなのうた』が一発目で、くーっ、夏コンだーっ!って感じだったのになぁ。
…とか言いながら、1ヶ月後には好きな歌になってたりするのが夏コンマジックだったりするのよねぇ。


2003年06月25日(水) ペダルを踏み込め。


ただいま、一夜限りのSMAPのオールナイトニッポン、進行中。

アホだなーアホだなーアホだなー(喜)。

振り返れば、私のSMAP原始の記憶はAMラジオ。
5人でこちゃこちゃやってる様子を想像するだけで、風あざみ。

初っ端、「MIJ、最初どう思った?」で「………うーん…」と黙り込むスマさんと、
街中で「最近、MIJ、MIJって、いっぱいあるね」と思ってたら、
自分たちの看板だったクサナギさん@「5人もいるから、伝え忘れってあるじゃん」が、
あまりに予想以上に予想通りで大喜びの私でしたが、
いきなり××ギア2速上がってる国民的アイドルグループに、笑い過ぎて左目から涙がっ。

とりあえず、あくまでも胸よりも足だと言うクサナギさんの主張が本音であることを祈念しつつ、
今日はキリの良いところで眠ろう…と思うけど、きっと最後まで聴いちゃうんだね、に1票ですか?

でも、悩める少年、ちょっと引っ張り過ぎだ…




2003年06月26日(木) おでこにバンソウコウ。


正解は「終了10分前で寝ちゃったんだね」でした>SMAPのオールナイトニッポン

『ススメ!』が始まったとこまでは記憶にあるんですけどねぇ。気が付いたら3時半で、ラジオの音も消えてました。
そんなわけで、今日は残り10分を聴いてから出勤です。

「剛さん、2時過ぎから喋ってませんよ」と、リスナー・ゆうすけくん(が、実はユースケさんだったら面白いのに)に
突っ込まれるまでもなく、生涯一リスナーのクサナギさんでしたが、それはそれで結構美味しいポジションなわけで、
本当に喋るタイミングを逸してるのが半分、
その立ち位置でボールを待ってるのがラクチンだと思ってるのが半分、と見ましたが、いかがでしょ。
実際、最後にもちゃんと話を振ってもらってたしねぇ。中居くん、ありがとう。
ま、前半のアイドル自主暴露本みたいなクサナギさんだけでも、十分お腹いっぱいでしたけど。
さすが、最近見た夢は、エロい絡み系(@月テレ)だけのことはある。

「結果を怖れてね、カベにぶつかっていけないこともあるわけよ」だけど、
「SMAPの話聴いてたら、オレもぶつかって行こうって」思って、
B.G.Mがポップな曲に変わってもお構いなく、
「今日は勇気づけられたね」「前向いて生きて行こうってね」
「やっぱりラジオっていいなってね」と独り語りするクサナギさんは、
木村くんに「酔ってない?」、慎吾くんに「てか、泣いてない?なんか」と言われるまでもなく、
泣き上戸のおじちゃんみたいでした。それでもなお、
「SMAPってホントにイイ仲間ですねってね」と語り続けたのに、
肝心の「イイ仲間」で噛んじゃうクサナギさんの前には、ぶつかっていかねばならない壁がまだまだ沢山あるようです。
是非これからも、頭からカベにブチ当たる勇姿を私たちに見せてください(「ぷっ」すまで実践済み)。

で、私が何よりもゾクッときたのは、最後の最後のコレ。
「お送りしたのは、中居正広、木村拓哉、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾、5人合わせてSMAPでした!」
これが聴けるなら、私は10年でも20年でも待つよってね。

さて、明日の夜は、クサナギさんが中居くんと都内某所の居酒屋へ行くのと同じ頻度
(半年に2回ぐらい@月テレ)のストレス発散系大宴会。仕事が終るかどうかは神のみぞ知る。
私の使命は、唯一の女性参加者として、三十路過ぎの男性陣に『世界に〜』の振り付けをマスターさせることです。
って、つまり単なるカラオケ宴会なんですけどね。くれぐれも飲み過ぎ注意。


2003年06月28日(土) へべれけ注意。


大宴会のおかげで精神的ストレスは発散できたし、5時間でビール5〜6杯しか飲まなかったのに、
さすがに一週間の疲れが出たのか頭痛が酷くて、起き上がれないままウツラウツラして終わってしまった土曜日。

今週分のビデオもぽつぽつ見たのですが、なんだか何を見て何を見てないんだか、訳が分からなくなってきました。
えーっと、MIJナイターには優等生なクサナギさんがおり、
実況担当の中居くんの後ろで鼻から下だけ映ってるクサナギさんの口元がキレイなことに、しみじみウットリしてみたり。

ワイドショー系はTBSとCX系だけチェック。
・ホテルの廊下で絨毯の模様に話し掛けているらしいクサナギツヨシ
  (万物に命あり)
・「今年は怒らないで」と木村くんにお願いしたのに無視されてしまうクサナギツヨシ
  (子犬の瞳)
・アルバムソロはタップの音こそが重要で、唄については取り立てて言うことはないと語るクサナギツヨシ
  (「よいしょ」も可愛いけど)
・日本の良いところは特に無いとキッパリ言うクサナギツヨシ
  (やや甘い5段オチ)

豆腐料理 vs. 納豆料理のどっちの料理ショー
クサナギさんは髪もこじんまりしてスッキリしていたような気がします(既に記憶曖昧)。
冒頭、毎朝納豆2パックの小川さんと「僕も同じ」だと固い握手を交わしていたのに、
セカンドジャッジでは小川さんを置き去りにして豆腐側に移り、そのままお召し上がり。
納豆も美味しそうだったけど、おなかペコペコ状態にはちょっと物足りないメニューだったかも。
ちなみに、最近の私の休日のおやつは納豆です(大粒より小粒が好き)。握手してもらえる?

今週もイメージはタップダンサーなのでしょうか。Tシャツに襟付きベストの金曜いいとも
タモさんの言う通り、お肌はずいぶんとキレイになりました。後は髪だけだよ、オヤビン。
"声に出して伝えたい日本語"のお題は「へべれけ」で、こりゃサービス問題じゃーんと思ったものの、
酔っ払いに見えなかったらしく、1人不正解。確かに、絨毯の模様に話し掛けてるというよりは、
そんな自分を回想して嘆息しているような雰囲気だったような。
ラストで『僕の生きる道』DVD&ビデオの告知。私も入手しましたが、見るのは一体いつの日になるのやら。
その他、紙系媒体もいろいろ購入したものの、とてもじゃないけど追いつけません(溜息)。
明日、早いとこ持ち帰り仕事を終らせて、少しでもキャッチアップしよう…

そんなこんなで、不義理の数、夥しく。スミマセンです。
夏コンBBS、実は先週から準備してありまして。
後はリンク張るだけなので、明日にはオープンできるかと思います。


2003年06月29日(日) 夏の扉


持ち帰り仕事しながら、MIJ ヘビーローテーション。頭の中はすっかり『SUMMER GATE』です。
金曜にカラオケでフレッシュ!フレッシュ!フレッシュ!歌ったばっかりだしねー (それは違う唄です)。
とりあえず、今はこういうワクワク感のある曲が一番嬉しい心持ち。
夏コン前、夏コン中、夏コン後…と、どんな風に脳内B.G.Mが入れ替わっていくのかなぁ。

…と云うわけで、SMAP '03 MIJ TOUR 特設BBSをオープンしました。
お寄りいただける方はTOPページからお入りくださいませ。
Reportページに昨年のDST BBSのログが置いてありますので、目を通していただくと、
昨年からお越しの方はワクワク再燃、最近お越しの方は雰囲気を掴んでいただけるかもしれません。
そして、さっそく書き込みいただいた皆さま、ありがとうございますー。今年もどうぞよろしくっ。

ライブではチョナンシのゲスト出演はあるのでしょうか。チョナン・カンは、『がんばれ王子』のレコーディング風景。
たどたどしい韓国語の慎吾ママが放出するラブラブ光線を 穏やかーな微笑みで受け止めるチョナンシ。
「キデデンダ!キデデンダ!」「キデヘ ジュセヨ」なんて、ぴょんぴょん跳ねてる2人は、
どう見てもファンタジーの世界の住人ですわ。現身とは思えません (って確かに現身じゃないんだけど)。

ここでもノッポさん帽子をかぶっていたのね。お絵かきバトルの「ぷっ」すま
ゲストは中川家で、1位抜けが司会担当になると聞いてテンションの下がる剛お兄ちゃんと、
「気持ち分かりますよ」とシンパシーを表明するクサナギさんを見ていると、
子供の名前は慎重に検討すべきだと思わざるを得ません (私なら「剛」ってつけるけどね!)。
最近のクサナギ画伯は細部へのこだわりが強くなって、なんかこう、全体的な衝撃度は下がったような気がするのだな。
でも、なんですか、キューピーの青い目とか、ペコちゃんの全身バランスとか、鶴瓶さんの目とか、
サリーちゃんのボタンとか、タイガーマスクの縦に開いた口とか、そのこだわりのチマチマ加減と、
ご褒美に女の子モノのニットキャップやアイスクリームスコップを掴んじゃってブータレてるヘタレ加減が
妙にマッチしてるのが可笑しくて、帽子を脱いだ前髪の危さも帳消しです (え?)。
一番気の毒だったのは、ミニコントの機会は潰され、借金棒引きをかけたコントにはオカワリを要求され、
淡々とした芸人潰しのオヤビンに振り回された中川家でありましょう。

さて、明後日はもう7月。いつの間にか、扉の目の前に立っているのでした。
私がゲートをくぐるのは、もうちょっと先だけれど。


2003年06月30日(月) 幸せなら手をたたこう。


なんだなんだなんだ?
なんだなんだなんだ、この5匹の小動物は?

本日のSMAP×SMAPは"ヒーコのファッションチェック"からスタートで、テーマはジーンズファッション。
草田レポーターはSMAPのクサナギさんから借りた「22,300円くらいですかね」のジーンズに、
白いジャケットが爽やかくん。

ビストロは岸田今日子・吉行和子・富士眞奈美のスリーアミーゴス、
否、ウリ チンハン チングエヨ、仲良し3人組を迎えてのコラーゲン料理。
「できた!」で、香取シェフが右のゲンコツで左手をパシンと叩くと、一拍遅れてクサナギシェフもパシン。
無意識なのか知らないけれど、クサナギさんは慎吾ちゃんの仕草を繰り返すことがとっても多い。愛いヤツ。
「クサナギツヨシの思うツボ」(@香取シェフ)なシンツヨペア勝利で、
顔を見合わせて固く手を握りあっていたシンツヨなのに、慎吾ちゃんはおねぇさまがお持ち帰り。
ぽつねんと残ったクサナギシェフは中居くんと t.A.T.u みたいに手をつないで帰っていくのでした
(とりあえず、「あ、いいよ」が男前)。

"KIMUCHI 、およそ15秒。まるでジャンクションみたいだ (ジャンクションだったりして)。
いつか、このコーナーだけを繋げて、 KIMUCHI コレクションを作ろうと思う私でした。
そのためにも、せめて、あと2回は放送していただきたい。

エンディングトーク。
たっぷり丈の長い白いシャツの下は、大きく胸元の開いた白いインナー。銀プレートのペンダント。
だいぶ黒味を増した髪と眉。お肌の調子もすこぶる良好。
ワタクシ的に不満度ゼロなクサナギツヨシさんは、
パワスプでも振りの憶えが遅い自分を嘆いていたようですが、
ここでも「今の時点で、フリってさ、みんな入ってる?」と真剣な顔で問い掛けており。
ま、舞台の1週間前に台詞が入ってないことが「ある」とキッパリ断言できるくらいだから大丈夫でしょう。

MIJから『愛と勇気』。
CDを聴いてた時はこんなに featuring クサナギツヨシな曲だとは気が付きませんでした。
そして、こんなに可愛い曲だとは気付きませんでした。
や、つまり、スマさんの曲は往々にして、動くスマさんあってこそ、命を吹き込まれるということですね。

で、日記冒頭に戻るわけでして。
まるで巣箱の中でわちゃわちゃ本気でジャレてる小動物みたいでした、すまっぷ。

頬の辺りに照れを浮かべた「っかもん!」と、ニヤニヤしながら踊り始める4人、
カメラが回る直前の様子が目に浮かぶようで可愛いなぁ。

どっかんどっかん、ぶつかりあう5匹、
そりゃ、ライブリハで湿布だらけにもなるわなぁ。

「ってなるから」の髪の揺れ方、「Oh〜!」の髪の揺れ方、
いつもこんな風ならば、髪を切れなんて言いませんのに!

でもって、最後の最後、体かたーい感じのゴロちゃんジャンプが今夜のトドメでした。

あぁ、わたし、SMAPが好きで良かったなぁ (しみじみ〜)。