やがて楽しき
2003.12


クサナギ氏中心のSMAP観察日記。脱線御免。

草なぎ剛 草ナギ剛 つよぽん


2003年12月01日(月) ホームワーク


あてんしょん、ぷりーず。冒頭12行は単なるグチ日記です。

日曜は20時から34時まで、ワーキング・オールナイト (エセ英語)。トラブルありありで、メゲメゲっすよ。
どうも膝に力が入らないと思ったら、そういや、9時間連続立ちっ放しが含まれてたんだよなー。
真っ直ぐ帰るのはつまらないので、本屋に寄って加納朋子さんの新刊を買ってから青山フラワーマーケットへ。
花を選ぶ時って自分の精神状態がよくわかります。オレンジ系に惹かれるのは、元気をチャージしたい時なのねん。
で、ストレリチアやガーベラが入った大きめのブーケを抱えて帰宅。
真っ先にお風呂にお湯を溜めて、嵐ちゃんのCDを流しながら湯船に浸かって、
遅い朝食を食べながらビールを飲んで、あぁ、F2が始まるなぁ、録画しなくちゃなぁ…
と思ったところで気を失い、携帯の呼び出し音で起きたら、時計は15:30を指していたのでした。
うー、今日はクサナギ秀吉だったんでしょ?ちぇっ。
それにしても、確かに「何かあったら携帯に電話ください」と言ったのは私だけれど、
こう何度も仕事の電話で起こされると眠った気がしないっすよ。
しかも、最後に起こされたのは、7件目の仕事絡み忘年会のお知らせだし。カンベンして…

と、ひとしきりグチったところで、本日のSMAP×SMAP

ビストロゲストは稲森いずみ嬢で、クリーム料理。
クサナギシェフが「気合では負けてました」という草なぎムサシでの剣道対決、確かに映像を見るとそんな感じ。
キムゴロペア勝利の決め手になった生クリーム版闇鍋は、クリーム大好きな私が見てもちょっと胸がコッテリっす。
そうねぇ、おねぇさんは、喩えるならば「ふぅーん」と覗き込むクサナギシェフの
白い肌とチェリーピンクのクチビル、それくらいの甘さ加減が好きかなー。
でも、今日一番美味しそうだったのは、チョコレートがけの右手かなー。
それから、ぶり大根・フォアグラソテーに生クリームが「合う!」と驚く稲森嬢への
「合いますよね」は、耳元で囁かれたような甘さだったなー。

と、ひとしきり甘々っぷりを披露したところで、お次は女優・鶴田真由ゲストの"アクターズブレイク"。

妙に爽やかな唐沢剛は前回で味を占めたのか「俊だけに、しゅんとするなよ」で失敗、
「お、コレ貼っといてー」のツモリネタでも失敗、なのに、腕組みして悩んでるだけでブレイク成功。
あまりのことに緊急特別企画『草なぎアクターズブレイク』まで行われて、
天才女優キラーであることが証明されたのでした。
確かにねぇ、微妙に落ちてる肩とか、横に下ろした腕とか、
悩んでる時の、切れ長なのに目尻のあたりが戸惑ってる感じとか、なんだか可笑しいんですよねぇ。
こういうクサナギツヨシを抱きしめたい気持ちは、生茶パンダを抱きしめたい気持ちに似てる気がする(意味不明)。

"ベストカップル"、最後の手品失敗は本物のNGテイクだったのでしょか。
真矢さんも可愛かったけど、ウェアの襟に鼻を埋めて横目で見てる木村くんも可愛かったにゃ。

エンディングトーク。
オデコ全開のクサナギさんは、冬と言えば「アリスさん」の『冬の稲妻』で、
木村くん発・紅白の楽屋でお味噌汁をくれる谷村さん豆知識付き。
ゴロちゃんは『名残り雪』で、車から本物のモミの木を覗かせてみたいアメリカンな木村くんは『クリスマスイブ』。
慎吾ちゃんの『クリスマスキャロルの頃には』は、この前、この曲が主題歌になってたドラマの再放送を
夜中に見かけて、10年くらい前って、みんなあんなに太い眉だったんだ!と驚愕しました。
というより、この曲は笑いながらボロボロ泣いた、2年前のスマスマの印象があまりにも強烈だけれど。

で、メモリッピーズは中居くんが夏のライブでもプッシュする『雪が降ってきた』。
聴き慣れた曲をわざわざメモリッピーズでやらんでも…と思ったけれど、
そして、最近、スマスマのお歌コーナーは、円形のスタンスが多くて、そこにCGが被るのも多くて、
メンバー越しにメンバーを映すカットも多くて、パターン化してるような気がしないでもないけれど
(今週なんて、先週の花びらが雪に変えただけって気もしますしねぇ)、
でも、美しいものは美しいわけで。思えばCG大盤振る舞いは初期スマスマの特徴だったわけで。
美しいものへの回帰は悪いことじゃないです。慎吾ちゃんのモヒカンさえも美しかったです。

ま、そんなに切ない顔しなくてもいいじゃないか、クサナギさん。とは思ったけれど。

そんな感じで、あっという間に12月。
年の初めに「今年こそ!」と思っていたことが、一体幾つあったのかさえ忘れてしまいました。
私が足踏みしてグチグチ言ってる間にも、イラクや地球のどこかで理不尽に命を落とす人がいる。
そして、クサナギツヨシはきっと今日も進み続けてる。そういうこと。



2003年12月02日(火) てやんでぃベイベー


「ぷっ」すま、最後の15分だけ見ました。

えーと、珍しく胸の谷間に積極的に反応しているクサナギさんは、
つまり、あれですかね、自らが
  ないすばでぃ
になると、趣味嗜好も
  ないすばでぃ
に傾くということなんでしょかね。

ふんっ。
自分は、なんだこりゃ、1920年代のスケート選手みたいなカッコのくせにっ。

などと、ニット帽子とセーターでベィビーピンクなクサナギツヨシに、
一人毒づいてみる丑三つ時。

って、そんなことしてる余裕があるのか、キミはー。
明日は5時起きでしたよねー。あはあはあはー(壊)。



2003年12月03日(水) 黒髪も いいねとキミが言ったから 12月3日は 黒髪記念日(字余り)


昨夜は2時間半睡眠で、今夜は忘年会で25時半に帰宅して、
この状態を「眠い」と呼ばずになんと呼ぼう、という状態だったので、
とにかくFNS歌謡祭のSMAPさんを一目確認したらバタンキューしよう。
と、ビデオをがんがん早送り。どうせ、SMAPが出るのは9時跨ぎか、最後の最後のはず。

懐かしの映像がびゅんびゅん流れる中、あら、左上の小窓にも懐かしのスマさんが。
だって、ほら、この髪型は2〜3年前のクサナギさ…ん…

ちっがーーーうっ!すとーーーっぷっ!

これが、1年半ぶりに髪を黒に戻してアゴのラインまでカットしたクサナギさんとの邂逅でありました。
あぁ、なんとも軽ーいショック。もう見ることはできないのか、クルふわ茶髪。

スマさんは、ダークブラウンのベロアスーツとネクタイに白いシャツ、左胸にはそれぞれ違う種の花。
花といえば、クサナギさんは見えないところで鼻をかんでいたそうで、
でも、「歌には影響ありません。だいじょぶです」と凛々しく言っており。
うん、だいじょぶだよね、だってクチパ…(あっ)。

相変わらず楠田さんはゴロちゃんファンっぷりが反面教師だったけれど、
彼女が司会者席に戻る時に一緒に立ち上がってしまったクサナギさんをゴロちゃんと慎吾くんが突っついて、
ジャレジャレしてる3人を一瞬見ることができたので良しとしよう (脈絡なし)。
今年を振り返るクサナギさんは、ドラマの主題歌が『世界に一つだけの花』だったので、
「ラッキーだったな、というか、はい…あの…ラ、ラッキーだな」
キミはナギナか? んなことで緊張して、目の上を赤らめなくとも(笑)。

そのラッキーな曲をあらためて聴くのは、ちょっと久しぶりな気がします。
周りからいろんな色彩を求められて一人歩きしてしまった曲に忸怩たるものを感じたりもしたけれど、
そんな自分の中の先入観を取っ払って真っ直ぐに聴いてみれば、
この曲にはそれだけの力があったということなんだなぁ、と思えたりもするわけで。
つまり、巻き込まれたわけじゃなくて、この曲が周りを巻き込んでしまったということなんじゃないだろか。
だって、なんだか、涙腺緩んじゃったもの。
どんな時代に生まれていても、そこには一緒の時代を生きる幸せを感じさせる人々がいるのだろうけれど、
やっぱり、私にとってのソレがSMAPだってことに、じんじんと幸せ溢れてしまったわけですよ。

そして、昔のクサナギツヨシと見間違えたその人は、同じ髪型でも昔のクサナギツヨシとは違う、
今のクサナギツヨシでした。おんなじ顔なのに、違う顔。日々前進してる顔。
やっぱり、黒髪のクサナギさんて素敵。と思う、ちょろいファン。
ラストのアップ、ありがたや、ありがたや。
中居くんが右手を ぎゅ!と握り締めていたことも、ありがたや、ありがたや。

でも、もしかして今日一番のツボは、エンディングで腕組みしてカメラ目線で微笑するクサナギさんと、
続いて口元をきゅっとさせながら前髪を指で梳いてニコニコ笑う吾郎さんかもしれません。

ま、そんなわけで、バタンキューできずに、こうして日記を書いているのでした。



2003年12月04日(木) こんなうんどーしーなくても。


2冊続けて読んだ加納朋子。『螺旋階段のアリス』と『レインレイン・ボウ』。
前者は苦手。後者は好み。
やっぱり加納さんは"一見"平凡な女性の気持ちを描くのが、とても上手い。
それは、つまり、逆に言えば、"一見"非凡な女性を描こうとすると、
夢見る男性が書いたドリーム小説みたいになってしまう…って、辛口過ぎますか?
とにかく、『レイン〜』は"一見"平凡な、でも、個々に見れば生き方も喜びも悩みも千差万別な、
それでも、微かに、あるいは強く繋がっている女性たちのお話。
そして、最終章を読むまで『月曜日の水玉模様』と繋がっていることに気が付かなかった鈍な私。むー。

会社帰りに本屋に寄って次に読む本を探していたのだけれど、買ったのは雑誌3冊なのでした。
表紙のキャラメルコーンがあまりにもキュートで、ついつい連れて帰りたくなってしまったspoonと、
パンが美味しそうなku:nelと、2003広告ベストテンが特集の広告批評
新聞広告の10位に『MIJ』の見開き広告がランクインしていて、審査員雑評で高橋源一郎さんが、
『唯一にして最大の問題は、ファン以外にはなにも通じない。読まないし。
  SMAPということしかわからないことだね。』と仰っているのだけれど、
ちっちっちっ、それはちょっと違うと思うよ、源一郎さん。
少なくとも私は、このビジュアルからメッセージは受け取れなかった、というか、受け取りたくなかったもんな。
むしろ、SMAPだということだけを意味する、それ以上意味のない記号としてのビジュアルであったらなら、
もっと好きになれたかもしれない…って、こんなとこで、なーに難クセつけてんだか。
あ、あとねー、『SMAPって、韓国語とか英語を勉強したり、メッセージを出したりして、
社会的存在になりたがってますね(しりあがり寿)』、『なりたがり過ぎなんですよ(しまおまほ)』に、
そっかー、歯止めがきかねぇ(by木村くん)韓国ラブな人も、遠くから見ればそんな風に見えるのかー、
と、お勉強になりました。

いや、もちろん、近くで (キモチ的に、っすよ) 見てると、見えないものも多々あるだろうとは思うのだけれど。
たとえば、ゆうべ、私には少なからずオオゴトだったクサナギツヨシの髪も、
一晩経って見回せば、世間様、いや、他のメンバー一押しの人、
いや、クサナギファンの中でも人によっては、「あれ、もしかして、ちょっと切った?」程度のことであったらしい
…ということに気付いたり、とか。そんなものなのよねぇ、きっと。

さて、明日はまた忘年会です。翌日の土曜は仕事です。
ふぁいてぃん!です。



2003年12月06日(土) ALL YOU NEED IS LOVE


ゆうべは仕事絡みの忘年会ではあったのだけれど、場所が六本木のライブハウスだったりして。
リバプールのビートルズ・コンベンションでトリを務め、ボン・ジョビやジェフ・ベックがわざわざ聴きにくるという、
ビートルズのコピーバンド、THE PARROTSのライブ。
マニアに言わせると、本当に、完璧に、ソックリなんだそうですよ (顔じゃなくて、歌がね)。
私はそこまで判別できるほどオリジナルを聴き込んでいないので分からないのだけれど、
ソックリかどうかは別としても、とてもレベルの高いパフォーマンスだってことは分かったような気がします。
それに何より、単なるモノマネじゃなく、ちゃんと彼ら自身の音楽になっているように思ったし、
本人たちも観客も、ライブを心から楽しんでるってのが、すごくイイ感じ。MCも楽しいし。
つまり、愛する気持ちなんだろな。だから、きっとボン・ジョビも惹かれちゃうんだねー。
客席に宇野重吉の息子さん(まわりくどい)がいらっしゃいました。カッコ良かった〜。

でも、こういう時に「これがSMAPだったら、どうなんだろ」と考えてしまうって、なんと予想通りの反応なんだ、私。
うーん、たとえば、歌声も音のはずし方も、ダンスも目線の使い方も、完璧におんなじ5人が目の前にいたとして、
私は、嬉し楽し大好き!って気持ちになるだろうか。
そう、たとえば、ビートルズの様に本物はもう決して見ることができなくなっていたとしたとしたら
(そんなこと考えたくないすけど)、どうなんだろ。
たぶん、嬉し楽し大好き!とは思わないような気がするなぁ。むしろ淋しくなるだろうなぁ。
唯一無二の、"あの5人"であることが大いなる基本事項なんだよなぁ。うーん。

なんてことを考えながら、今日は仕事でして。思ったより早く終わったので、
閉店間際に無理に予約を入れてもらって美容院に行きました。
や、誰かさんの髪にばかり気をとられていたせいで、自分の髪のことをすっかり忘れてまして、
伸び放題で大変なことになってたんですわ。
今日はとりあえず揃える程度のカットだったのだけれど、
担当さんと相談して、次回は毛先に軽くパーマをかけてみようということに。
いや、もう今さら、クサナギさんの真似でもないんですけどねぇ。
金曜いいとも、オープニングだけ確認したんですが、なんだか、ボブっぽいシルエット。
ドラマでは、もっとカールを抑えて銀行員ぽくするのかしらん。
2003年12月07日(日) オトコのコ オンナのコ


今週後半のクサナギツヨシは、あき竹城さんとおすぎさんに懐かれてる年上キラー。
金曜いいとものクサナギさんの髪は、そう、ヘアカタログ的に言えば、
アゴのラインの前あがりボブベースにボディパーマで空気感を出しました、って感じ。
私も、むかーし、あんな髪型してた時期があったような気がするわ。
俯いた顔、特に右の横顔は、すーすーした首が華奢に見えて女の子みたいだけれど、
正面から全身を見ると男の子なのねぇ(っていうか、29歳の人を捕まえて、女の子男の子もないだろよ)。
とにかく、あんなに、切るな切るな銀行員はヅラでいいじゃないか、などと言っていた私のくせに、
もうすっかり全てを受け入れているわけでして、我ながら節操のないファンだと思いますです。
いいとも選手権の黄色い三角帽子の人も、上目遣いの気持ーち情けなーい感じにココロ鷲掴みです。
しかも、大物の証明かと思うような、桁外れの数え間違い。"数えてSMAP"も苦手だったもんねぇ。
画面にはあんまり映ってなかったけど、少しは凹んでみたりしたのかしらん。

次にどっちの料理ショーを見たので、うわ、髪が長ーい!って感じ。
左サイドのハネが激しいクサナギさんは、きりたんぽ側に座って「絶対はずしたくないんですよ」と苦悩し、
「みなさん、どうしますかぁ?」と問い掛けていたけれど、結局、塩ちゃんこを選んで3-4で負け。
お食事中の錣山親方や関口さんを後ろからクイクイ押してる人懐っこい小僧が可愛らしく。
うーん、塩ちゃんこ、美味しそうだったけどなぁ。親方にうっちゃられた感じですね。
でも、元寺尾の親方は、ふくよかな男性が苦手の私でさえウットリだった御方なので、何も言わないわ。
きりたんぽ鍋はですね、個人的に胸がきゅきゅっとする思い出があるので、冷静に判断できません。
わーかーかーぁった、あのころー。

あと、レポで読ませていただいた、STOP THE SMAPの木村くんへのキャッチボール・スマップが
なかなか興味深かったです。
クサナギシ曰く、熱い男・木村拓哉は「なんだよ、剛、おまえ、物足りねぇぜ、みたいなさ、あると思うんだ」。
だから、「どの部分を注意していけば、熱い男になれるかな」と訊いていたらしい。笑いながら、だったみたいですけども。
でもって、木村くんは、剛はお酒が入ると熱くなって迷惑なくらい語るし、お酒勧めると崩壊するくらい飲むから…
とボヤキつつも、「剛の存在感は剛しか出せない」から、それが「剛らしいことで、魅力なのかもしれない」と。
んふふふふふ。
なんと言ってよいのか分からないのですが、クサナギツヨシがキムラタクヤにこういうコトを訊いて、
キムラタクヤがクサナギツヨシにこういう風に答えるってことが、なんだか、んふふふふふ、って感じです。

他にも書きたいことあったんだけどな。なんだっけ。
えーと、EzTVで見た、渡辺謙 IN ハリウッド密着のこととか。
あ、あと、ずっと宅急便が受け取れなかったせいで、やっと今日手にした「ほぼ日手帳」のこととか。
手帳をパラパラとめくっていて、365日、1年には、こんなに沢山の1日が存在して、
しかも×24時間もあるのに、なんで、あっという間に過ぎていくのかなぁ。と、思ったこととか。かな。



2003年12月08日(月) 千夜一夜


化粧水がヤケにしみると思ったら、コットンに含ませていたのは除光液。
そんな寝惚けた朝に、テレビ画面からエリート銀行員に「一緒に走り抜けましょう」と語りかけられる12月8日は、
稲垣吾郎さんの30歳のお誕生日。おめでとう、おめでとう。

久しぶりに10年位前のゴロちゃんの映像を見たりすると、その美少年ぶりにクラクラしてしまいます。
そりゃぁ、当時の私が痛ーいブラコンだったのも致し方あるまいよ。
そう、その頃、うちの弟は街中で「稲垣さんですか?」と声を掛けられるほど、ゴロちゃんに似ていたんだな
(本人は、むこうがオレに似てるんだ、と言ってたけども)。ま、姉バカと笑ってくらさい。
もっとも、年経るごとに2人のべクトルはどんどん離れて行く一方で、いまや似ても似つかないんですけどね。

そんなことはどうでもよくて、確かに20歳の頃のゴロちゃんは素晴らしく綺麗で可愛らしかったのですが、
言ってみれば、それは当たり前。若い子が可愛らしいのは、当ったり前です。
そのまんま大人になって、"当たり前"を顔に貼り付けた不自然な顔になってしまう、
そんな"元・綺麗で可愛らしい"男の子がいかに多いことか。

これは木村くんを見ていて思ったことでもあり、スマさん全員に共通することでもあるのだけれど、
現在のゴロちゃんの可愛らしさは"当たり前"な可愛らしさじゃぁないんだな。
30歳を超えても安くならない可愛らしさは、当たり前のまま大人になった人には宿らない。
ちゃんとした年の取り方をしてる人にだけ、しかも変に苦味ばしらない人にだけ宿るわけですな。

と、徒然なるままに考えながら、スマスマのBirthday smapとメモリッピーズだけ見たのですが、
今日は眠いので、これにてオシマイ。
あ、きっちりGコード予約したビデオは、どアップの秀吉が映った、その瞬間で終わってました。
静止した画面と対峙したまま、茫然と数秒間を過ごしてしまいましたとさ。



2003年12月12日(金) 夢か現か。


今週は、早起きと昼間のバタバタと夜の忘年会ラッシュで、さすがにヘタレてしまいまして。
今日は休暇をとって昏々と眠りました。何度か仕事の電話は入ったけれど、切った途端に、また昏々。
睡眠って素晴らしい!ま、その分、明日は会社に行かなきゃならないんだけども。
そんな毎日ゆえ、PCに触ることもままならず、いろいろ不義理しております。

で、今日やっとSMAP×SMAPを全部見ました。
ビストロゲストは安室ちゃんで、オーダーは"うれしー(はぁと)スープ"。
10年前の恋愛対談時には彼女に甘えたいタイプだったクサナギさんは、今では引っ張っていく方なんだそうよ。
なんとなく、どっちでもないような気がしてしまうのは、ファンゆえの気のせいなのだろか。ふむ。
デートに行くならお台場だそうで。あー、たとえば、平日の人の少ないお台場で、ぼーっと海を見るとか、いいっすよね。
チラリと横を見れば、綺麗な鼻筋と綺麗なエラ。それだけで贅沢デート (妄想)。

うしょしょしょー!なYou're my sunshineゴロちゃんの頬っぺたのシワシワや、
ユッケジャンスープを作るクサナギシェフの後ろに稲垣シェフが立っている図にうっとりだった私ですが、
中居オーナーをフリに使ったすき焼きクッパも大好評で、ツヨゴロ勝利。久しぶりですねぇ。
ライブの時に「クサナギさんがとても素敵でした」の言葉まで頂戴して、女優キラーなだけでなく、
歌姫キラーであることも判明。瞳で癒すクサナギさんは、左の口角でちょっと微笑んでおり。

カトリックス、リローテッド。モーイヤスは肌とヅラに貼り付けられたテープが気になるものの、
あの声には非常にそそられます。かっこんこんかっこんんこん、の上目遣いはナイトメアって感じだけれど。

Birthday SMAP、ゴロちゃん編。クサナギさんのメッセージは邪気の無いニコニコ野郎で、
こういう所にまた篭絡されてしまうんだよなぁ、と一瞬遠い目になってしまう私なのでした。
プレゼントは去年中居くんが贈り済みの空気清浄機を選んでしまう失態で、
前回に引き続き結果を見る前から諦めムード。ドライヤーだけでも、こっそり楽屋に置いといたらどうかしらん。
ドライヤーと云えば吾郎、吾郎と云えばドライヤー。なのに、壊れかけのドライヤーを使っている話は、
意外と云えば意外だけれど、ゴロちゃんらしいと云えばゴロちゃんらしい感じですな。
選ばれたのは中居くんの1本用ワインセラー。木村くんのシャアザクも有力だと思ったけれど、
インテリアに合わないからダメだという慎吾ちゃんの指摘はなかなか鋭い。
それに、前にビストロのご褒美で二足歩行ザクは入手済みだもんね。
ワインセラーのタイムカプセルは、ぜひ60歳のお誕生日にでも5人で開けていただきたいものです。

メモリッピーズは「今年のテーマ曲」。
サイドのカールが激しいクサナギさんは『世界に一つだけの花』。確かに、「ずりーよ!」だけれども、
確かに今年は良くも悪くもこの曲に始まってこの曲で終わるであろう1年なんだろな。
チョイスされた曲は木村くんの『Blowin'In The Wind』。の、日本語訳詞版。
この曲に強い思い入れがあるだろう人々が聴いたら間違いなく眉をしかめそうな歌いっぷりだったけれど、
英語詞のままだったら、もっと大変なことになっていたでありましょう(溜息)。
とりあえず、クサナギさんのいつになく元気な動きに、明日へのパワーをいただきました。

で、来週はリレートークの特別編。
いいのだろうか、こんなSMAPのSMAPによるSMAPファンのための番組を公共の電波にのせてしまって。

いいんです!
むふふー、楽しみー。

週刊・ザ テレビジョンも、やっと今日買いましたですよ。
メンバーズオーダースペシャル、中居くんの木村・稲垣へのオーダーとお仕事ロケの答えがリアル(笑)。
その中居くんにダメ出しされていたクサナギさんの歌は、慎吾くんに言わせると練習し過ぎが仇になってるらしい。
昔、暗闇に向って「いんどぉ」の練習をしていた姿が頭をよぎります(見たことないけど)。
お仕事ロケについてはクサナギさんの意見に1票でしょか。

クサナギ秀吉と藤木信長のお見合い対談は、キミたちがファンタジーだよ!って感じですね。
でも、何よりも私の関心をひいたのは、どうやったらこのページのクサナギさんみたいに、
髪に程よくキレイなウェーブを出せるのだろうか、ということです。
ヘアメイクさんに聞いてみたい。カーラー使ってんのかなぁ(うっとり)。



2003年12月13日(土) 鬼が笑う話。


ビッグカメラで買物して、会社に行って仕事して、銀座に行って小洒落た中国料理を食べました。
上海蟹入り小籠包も東坡肉も美味しかったけれど、私は青梗菜が何よりも好きなんだな!
青梗菜を食べると、太陽を食べてるような気がする。
体がすくすく健康になるような気がする。大好き大好き。
デザートと中国茶までゆっくり4時間。満足満足。
ま、びっくりするよなお値段の20年物の紹興酒は、5年物と利き分けられなかったけども。

以上、小生の12月13日行動日誌であります。
つまり、本日、目出度く前売り開始となったチョナン・カン初主演映画 『ホテル ビーナス』。
先着限定1万個の携帯ストラップを求めて映画館へ足を運ぶことを
前夜の時点で放棄してしまった私は、いわゆる、夏休みの宿題は8月31日に始めるタイプ。
あと2度も機会があるんだから、いつか1個くらいは手に入るんじゃないかなー。
…と思っているうちに3月6日になっているような。

そんな予感がしないでもない、冬晴れの土曜日でありました。



2003年12月14日(日) 卒業おめでとう!


なんだかねぇ、今週のクサナギツヨシについては、いくら書いても「可愛い」以外出てこないと思うのよ、たぶん。
ある意味、クサナギウォッチャー泣かせ。ある意味、クサナギウォッチャー冥利につきます。

「ぷっ」すまは、柳沢・光浦コンビを迎えて、ココ1当てまSHOW。
サングラスをかける時に何故かサル顔になっていたけれど、
茶髪のサイドへのかかり具合が女の子っぽくて、ちょっと俯いたりすると非常に可愛いらしい。
ミスタードーナツならシュガーレイズドがお好みなクサナギさんが「夏に出してるのに、今もあるのは人気があるから」
と分析していたポン・デ・夏みかんは42位の最下位だったけれど、物販業の発想って結構そんなものかもよ。

レンタルビデオ店では「何位か知りたいから」『黄泉がえり』をチョイス。出たばっかりなのに年間15位。
嬉しそうで何より何より。で、私が貢献できるのは、えーと、来年の実績かなー。会員証、期限切れのままだし。
で、アダルトなら女教師モノなんだそうだ。洋モノ好みから転向したのでしょか。
それとも洋モノの女教師モノ?(そんなのあるの?)
3軒目のフルーツ西村、電流にのた打ち回りながらメロンを食べるクサナギツヨシの図は、
いわゆるマニアには堪らない映像ってヤツなのでしょうか。電流モノ?

最後は中目黒で焼き鳥屋。
普通にビールをオーダーして、普通に乾杯して、普通に食べたいものを食べて楽しそうですな。
最後は1位を当てたゲストチームに「ベテランのやる事じゃないですよ」などとブータレる身勝手MC。
串1本にビール1杯のペースで、ぽーっとした顔でコースター弄ったりしてたくせにー。

■カキのグラタン vs. 煮込みハンバーグのどっちの料理ショー
カルフォルニアから帰ってきた頃の収録だったのかしらん、
隣のカーリー西條さんに「あっめりかん!」とか「でりしゃす!」とか「かもん、かーりー!」とか、
無邪気な英語を駆使してるのが、反則技な可愛らしさ。
しかも、ハンバーグからトロリン出てきたチーズを指差して「かわいい、これっ!」て、アナタ!
ばら色の頬っぺたで!ちくしょー、可愛いのは自分だろー。
なのに、考え過ぎてカキを選んで3-4で負け。「くやしいなぁ…」のしかめた眼、私にはご馳走です。むふ。

金曜いいとも
グレーのTシャツにジーンズ、オールドミッキーのスカジャン。髪はちょっとクシャクシャ気味。
黒髪と言っても、ちょっと茶色がかってますね。1年半前に染めた時くらいの感じかな。

"県-1グランプリ"のハゲ頭で台車を引くおじいちゃん、この前、どこかの深夜番組にも出てました。
おんなじコトをやるおじいちゃんがいっぱいいるんだよー。みんなでいろんなモノを引っ張ってました。
おじいちゃんを気遣うクサナギさん始めレギュラー陣は、なんだか、みんなイイ人たち。

"1位を当てちゃいけま10"のクサナギさんは、これ、もう、どうしましょうねぇ、あまりにも可愛いらしくて。
田中くんと顔を寄せ合って食べたい中華まんを選んでる顔がねぇ、
白い肌がスカジャンのピンクを映したように薄っすら桃色掛かって、しかもクチビルはご褒美の苺色ですよ。
むー、自分で書いてて恥ずかしくなるくらいですよ。食べ物を見てる時って、本当に色っぽいんだよねぇ。
でも、「豚まんじゃないじゃん、だってー。牛まんじゃん、牛まん!そうでしょう?!」ってのは、
中華まんの1位を当ててしまった理由にはならないと思うんだよ、オヤビン。

で、県-1グランプリでスカジャンの背中が始めて見えて、おぉ!と思っていたら、
いいとも増刊号では、歯止めがきかねぇスカジャントーク炸裂。
以下、クサナギツヨシ・ノリツッコミへの道。

「それ、ミッキーマウスなの?」話を振ってくれるタモさん。
「今年、なんか、何週間記念かで」さっそくナチュラルにボケるクサナギ氏。
「同じのふたつ買っちゃいました、ボクは」 価値が出るから?と訊く遠藤くんに指差し確認するクサナギ氏。
「ボクは、どーしても飾ってあったヤツが欲しくてー」声が高くなるクサナギ氏。
「そこの、ふぃすたばるでは」またナチュラルにボケるクサナギ氏。
「要するに要するに」止まらなくなってきたクサナギ氏。
「ミッキーのふぃすてぃばるみたいのがあって」開き直ってみるクサナギ氏。
「ミッキー好きの僕としては、かなりこう、ココロを揺さぶるわけなんですよ」ますます声が高くなるクサナギ氏。
「それと、もう一個違うとこがありましてー、サンプルのは、ここ、リブも ちがくてー」まわりは置いてけぼりでー。
けっこう丈夫なんだよね、と、タモさんが袖口のリブをぐいぐい伸ばす。
「だめだよっ!ぶわかっ!」とスカジャンを抱きしめるクサナギ氏。
それをお客さんにプレゼントするの?
「なんでっ?!」
いつものクサナギツヨシなら、コレでオチがつくところ。

「2着もあるんで1着ぐらい…ばかっ!」

これでやっと、ノリツッコミ予備校(※)も卒業ですね、オヤビン(涙)。
あれって、板前時代よね。長い道のりだったのね。
        ※98年頃にやっていたスマスマのコント。っていうか、クサナギツヨシ矯正コーナー。

その後もスカジャントーク続行。
だんだん綿が下がってきちゃうので、月に1度、何時間もかけて逆さまに叩いて直しているのだと、
泡を飛ばしながら語るクサナギツヨシ。
実はタモさんもスカジャンマニアなことは、今まで知らなかったみたいで、ちょっと意外。
タモさんの「おれんちのクローゼット、回転するの、ゆっくり」に、
「へぇ〜、回転するんですか」と一片のくもりもない顔で騙されたくせに、
「タモリさんもそんな上手くないじゃないですか!」とダメ出ししてるのが可笑しかったです、オヤビン。
タモさんにミッキースカジャンあげたら?と周りに言われて、最後にもう1回、「そうそう2着あるから…ばかっ!」。
おあとがよろしいようで!


お、そんなに「可愛い」連発でも無かった?
でも、ホントは百連発したいくらい可愛かったんですけどねー。



2003年12月15日(月) 雨は冷たいけど


1時間、ずーっと、5人のうち誰かの顔が画面いっぱいに映っていたSMAP×SMAP・特別編
もう長いこと見尽くしてきて、よーく知ってる十個の瞳は、もちろん、よーく知ってる十個の瞳、そのまんま。なのだけれど。
あぁ、そうだよねぇ、この子の目尻はこうで、この子の二重はこうで、この子の瞳はこんな色なんだよねぇ。
知ってた、それは知ってた。しっかり知ってた。しっかりと、ぼんやり知ってた。
知ってたんだけれど、あぁ、そういえば、そうだったよねぇ。
っていうか、あぁ、そうか、やっぱり、そうか。って。

えーと、番組全体の感想も、そんな感じ。彼らの話を聴いた印象も、そんな感じ。
具体的な感想は、また、いつか、ちゃんと書きます。
書こうとすると、たぶん完徹で、さすがに月曜の夜から完徹はできないですもんねぇ。
とりあえず、クサナギさんは白かったです。
そして、悪魔な中居くんに泣かされそうになった後、ゴロちゃんを待ってる俯いた顔が硝子みたいでした。

そして、声を大にして言いたいのはですね、
あのね、私、けっこう、今の部屋に長く住んでるんですけどね、

今夜、史上最高にテレビの受信状態が悪かったってのは、どーゆーことなのよっ?!!

…と、云う事です。1時間、ずーっと、ずーっと、白い雨がっ(大泣)。



2003年12月16日(火) 透明な闇のような


ゆうべからカウンターがすんごい回転数を見せておりまして、
それは間違いなくSMAP×SMAP・特別編 SMAP03→04ゆえであると推察されるというのに、
ろくそっぽ感想らしきものも書いておらず、なんだか、ちっちゃくなってしまう私です。
でも、ごめんなさい、今日も感想とも言えない、というか、カンペキ独り言なんですなー。

今回、なによりも感じたのは、やっぱり中居くんが一番怖い、と云うことで。
たとえば、冒頭のナカツヨトークで、
彼は、クサナギツヨシを労う中居くん、を演じる中居くん、を演じていたし、
クサナギツヨシが自分からは言い出さない昔話をわざわざ持ち出す中居くん、を演じる中居くん、を演じていたし、
もしかしたら、さらに「を演じる」が続くのかもしれない。
ただ、それはどんどん「本当」から遠ざかっていくのか、または「裏の裏は表」なのか?というと、
そうそう単純なことでもないよう気がする。
つまり、そう、どこかにフイッと「本当」が顔を出しては、すぐに首を引っ込めるような。

だいたい、クサナギツヨシが中居くん言うところのMr.二番手だった頃、
一番キツイ言葉を投げつけていたのは、中居くんだったわけで。
でも、当時も「を演じる」の匂いは感じられて、ちょっと深い闇を見るような気がする時もあって、
でも、だからこそ、私は中居くんをのことを嫌いにはならなかったんだと思う。
そして、そんな中居くんの言葉を驚くほど淡々と真っ直ぐに受け止めている、
そんなクサナギツヨシだから、彼のことが好きだったんだと思う。

長い時間が経って、クサナギツヨシも「…売れた」「そうかな?」になって、
トイレで鉢合わせするだけで気まずかったはずなのに、わざわざ2人で杯を交わすようになり、
それから、「を演じる」のスタートが負か正かの違いはあるにしても。
やっぱり、根っこのところは2人とも昔と変わっていなくて、
それは、ちょっと胸にチクンときたりもするのだけれど、決してイヤな光景ではないのだな。

そう思ったら、私もクサナギさんと一緒にゴクンと何かを飲み込んだような、そんな気分になりました。



2003年12月17日(水) 秘密の花園


取引先の皆様と忘年会。お話は結構面白かったのだけれど、とにかく眠くて眠くて。
瞼がくっつかないように、私がテーブルの下で左の掌に右手の爪を立てていたことを誰も知らない。たぶん。
そんな私が、傍らに置いたバッグの中にWink upを忍ばせていたことも誰も知らない。ぜったい。
そして、この雑誌を買った理由が、クサナギ秀吉の凛々しいサムライ姿だったのは言うまでもなく、
特に、着物の胸元に吸い寄せられてしまったことなんか、もっと知らない。
それから、"台本読み・袴で胡座ver."が、とても愛しくて仕方がないことだって、知る由もない。

1億3000万人が選ぶ!ベストアーティスト2003とか云う番組、
主旨はよく分からんままに、とりあえずSMAPのとこだけ見ました。
白い服に、黒いインナーやマフラーや帽子をあわせたスマさんたちは、
冬のキン!とクリアな空気に映えて、とても綺麗。
クサナギさんの髪は、くしゃくしゃふわふわ。よろしいんじゃないですか?
っていうか、かなり、よろしいです!むふむふむふー(怪)。
だから、日テレらしいベタな演出については何も言うまいよ、まいふれんど。

でもって、寒い中、生歌ご苦労さまでした、オヤビン。
紅白も間近だしねぇ。ちょっと安心しましたよ。のーぷろぶれむ!



2003年12月19日(金) 猫にマタタビ


さすがに25時を過ぎる頃には、何百人かの社員が居るビルも森閑としてくるわけで、
つまり、会社の近所のコンビニであろうとも、同僚と鉢合わせする可能性がグンと減るわけで。
要するに、雑誌コーナーにズラリと並んだSMAPさんたちを安心して眺められるわけですな。

物心つく頃には、この季節のテレビ誌のカバーをSMAPが独占していたわけで、
最近は単純に嬉しい!ということよりも、全部買おうか、はたまた全部立ち読みですませようか、
そんなことを頭で考えるのが先になってしまったような気がします。
それから、雑誌の方も大変だよな、とか。
毎年同じ素材を使って、しかも他誌より一歩抜きん出る絵を作らなくちゃいけないんだもんなぁ。
まぁ、それにしては、もうちょっとイイ瞬間を切り撮ってよ、って感じの表紙もあるけれど、
そういう意味では、思い切ったなぁ、TVガイド!ってとこでしょか。
だって、黄色だよ。5人とも向日葵色の黄色だよ。
クサナギさんソロページのポーズなんて、アイドルドルドルよ。

今夜のチョナン・カンは、
13日、映画前売り開始日の有楽町マリオンに出来た行列の風景から。
ストラップを手にして嬉しそうなお嬢さん方を見ると、
私って、やっぱり情が薄いファンなのだろうか…と思ってしまいます。
そして、すっかり"チョナン・カン周辺情報&過去映像使い回し番組"と化してしまったくせに、
最後の最後に、苦しげにうめきながら腕立て伏せするチョナンシを、
しかも、それを下からナメたアングルで見せるってのは、なんかこう、なんかこう、
なんかこう…嬉しいーっとか、心臓バクバクとか、いやーん!とか、
そういう感情を全部すっ飛ばして、ココロにバリヤーって感じっすよ。
だって、なんだかねぇ。ほーら、こういうのが見たいんでしょ?ほーらほらほら。
って言われてるような気がしちゃってねぇ…

むー、ちょっと頭が疲れ気味かしらん。
とりあえず明日は昼まで眠ります。



2003年12月21日(日) 波乗りは疲れる。


今夜の堂本兄弟で、信長様が「最近ね、昨日のこととか思い出せない」と仰っていた。
どこかで聞いたようなセリフだな。秀吉様と似た者同士で結構結構。
そして私も、最近は昨日のことも思い出せません。
なんとなれば、次々に、SMAPが、クサナギツヨシが、波のように押し寄せてくるからですよ。
以下、先入れ先出しの原則に則って、週後半のクサナギツヨシ。

■ビストロ本と太閤記と新ドラマのPRで「こんなに宣伝していいのかな?っていうね」なF2
シェフの格好で短い髪だと、急に若返ったように見えますね。口調も芸能生活15年とは思えないほど初々しいしなぁ。
ビストロ本については、自分のカレーが一番美味しいんじゃないかとか、ゴロちゃんが伸び悩んでるんじゃないかとか、
罪の無い顔で小憎ら可愛らしいことを言っており。メンバーに聞かれたら頭ハタかれるぞー。

『僕と彼女と彼女の生きる道』のCF、あの横顔はとても良いですな。
クサナギツヨシの顔は陰影が出やすいけれど、それを活かした映像は案外見ることができなかったりするので。

どっちの料理ショーはクリスマススペシャルで、ローストビーフ vs.ローストチキン。
インターナショナルなパネラーは皆さん正装で、
クサナギさんはジーンズ・白シャツにフォーマルな感じの黒ジャケット。
どっかで見た雰囲気だな、と考えてみれば、つまり、まさにチョナン@ビーナスなんですね。
その、シャツの襟のつぶれた感じとか、どことなく疲れた雰囲気が漂ってたりするところとか。
でも本人は至って屈託なく、燃え上がる炎の向こうで「わ〜!」などとユラユラ揺れたりなんかして。
4−3のローストビーフ勝利で、隣のチューヤンとガッツポーズで喜ぶ様子は、とっても男の子ぽかったりして。

金曜いいとも
濃茶地に鋲やらワッペンやら刺繍やら、いろんな物が付いてるロックなジャケットにジーンズ。
ちょっと切ったのか、髪の裾にボリュームが無くなって、
おばさんショートに見えなくもないけれど、似合っていなくもない( 微妙)。
いいとも増刊号によればジャケットは私物だそうで、先週に引き続きノリツッコミに活用しており。
新たなノリツッコミ用語 「…バロンッ!」も生まれて、オヤビン絶好調っすね!
で、そういえば、24日は特大号なんですねぇ。
昔の物真似を振り返るオヤビンは真っ赤になっていたけれど、
褒めてくれる金曜レギュラーの皆さんの優しさが身にしみますな。
ま、ここ数年は、昔みたいにテレビの前で身の縮む思いはせずに済んでることだし、
去年の氷川ツヨシは可愛かったし、控えめに期待しながらお待ちしております。

■土曜日は日テレDAY。
夜まで待てない生中継で恒例の卓球SMAP。
クサナギさんの髪は前日とは違って裾がほわほわしており、
つまり、あれはカットしたんじゃなくて寝癖で潰れてたってことなのね (せめてスタイリングと言いましょう)。
そんなミッキースカジャンを臙脂ver.で着たクサナギさんはカメラさんに足を踏まれたり、
今夜の番組の内容を訊かれて「まだ台本読んでないんです」と笑顔で答えたり、
シャーペン忘れてモヒカン、遅刻3回で坊主の慎吾くんを温かい目で見守ったり、
今日のジーンズのポイントを訊かれて値段 (2万9千円也)を答えたりしており。
でも、何よりも私のココロをとらえたのは、本番5時間前でも美しくセットされた、稲垣吾郎さんの髪。

ニュース プラス1。まったく、こういう場所に置かれた時のスマさんは煮ても焼いても食えないというか、なんと言うか。
インタビューする側からすると、こういう時に頼りになるのはゴロちゃんなんだろうなぁ。
この後、ヤワラちゃんの披露宴でもコメントが流れたそうですが、想像だにしていなかったので見逃しました。

さんま&SMAP 美女と野獣のクリスマススペシャル'03
あらー、拍子抜けするほどシンプルな番組に変わってましたねぇ。普通に面白かったというか。
9年もの間、こちゃこちゃこちゃこちゃ、いろんなことやってきて、やっとここまで辿り着いたわけですか、日テレ。
ふーん。
ま、話を振られるまで30分間沈黙マンな人は例年の通りだったけれど、
綺麗にブローされた髪が可愛らしく、だいぶ筋肉が落ちてきたらしい肩の風情にもお似合いで、非常に満足です。

クリスマスにあげたいプレゼントは、50万の旅行券で行くピピ島。
何故にピピ島なのか説明しない不親切なクサナギさんでしたが、
彼の中にちっちゃく秀雄先生が生きてるのかと思うと、ちょっと切ない気持ちにもなる感傷的な視聴者が一人。
キスのB.G.Mはリサーチ不足で「いいイルカのヤツ」をチョイス出来ずに、キーキー言ってるイルカの鳴き声。
慰められたい言葉は、「いつか皆あなたの面白さに気付いてくれるわよ」。
メンバーにおいしい玉投げてもらっても気が付かない自分に、毎年ビデオを見返して落ち込んでるんだそうだ。
でも、「いつか面白さに気付いてくれる」って言われたいってことは、
そんな自分に面白さが宿っていることを知っているってことなんだろか?
実際、そんなオヤビンだから、思いもかけず笑いの神様が降臨したりするのよねぇ、たぶん。
朝起きたてセクシー美女になっていたら、コスプレしてヒップの採点。
涼しげな顔で、お尻が好きなんです、などと言っていたけれど、女豹ポーズは思い切り全然足りず。

マネージャーも指摘できないゴロちゃんの爪を噛むクセとか、
キスのB.G.Mにドラマの主題歌を選んじゃって帰りたくてしょうがない木村くんとか、
半年前から滑ることを気にするようになった中居くんとか、
大きな爆弾は無くとも、ちょこちょこしたツボもあり、平穏無事な2時間でありました。
『世界に一つだけの花』クリスマスver.は、ちょこまかした振り付けが追加されていたけれど、
どうせなら、もっと可愛さ爆発バージョンにして欲しかった気も。
生歌はちゃんと音程取れてて、イケるじゃん!と思ったけれど、こんなことで満足してる私は木村くんに叱られそうです。

あー、もう今夜は時間切れ。
スマステと、怒涛のように押し寄せている雑誌群については、また今度。

いや、でも、ひとつだけ。
telepal f の表紙は、なんですか、あれ。
あれは、男性がカメラに向って見せる表情ではありません。あれは、女優さんだけが見せる表情です。



2003年12月23日(火) Believe in Santa Clause


12月に入った時点で光陰矢の如しにビックリしていたのに、もう23日ですって。
やっぱり時間泥棒に狙われてるとしか思えない今日この頃です。

■今さらですが、先週土曜のSma STATION-3・90分スペシャル
裏Sma!は、去年に引き続き、慎吾ヅラを被ったゴロちゃんがナビゲーション。
坊主頭の襟足がくりんくりんしてて可愛らしい。こういう時のゴロちゃんは瞳がビー玉みたいにキラキラです。
クサナギさんもお揃いヅラを被って「オレもつっこんで、つっこんで」と纏わりついて、こちらも可愛らしい。
バスで一緒に移動するシンツヨは、サイズ違いの制服みたいなストライプのスーツも、
スタジオのユースケさんとの噛み合わない会話も微笑ましく。
敵地で5人横並びで座っている時よりも、慎吾くんと2人でくっついて座ってる方が安心するのかな、やっぱり。

MIJな皆さんのVTRを見ていると、どうしても自分を省みて気分がメリ込んでしまう私を余所に、
クサナギさんはクエスチョンの答えも冴えていて、なんというか、地に足がついている雰囲気が眩しい感じ。
ほうれん草を当てた時に「当たった。当たった」言ってるのが可愛かったな。
スマステは、クサナギさんがゲスト出演するのにとても向いた番組だと思います。
ヘンにボケてみせる必要もなく、知識をひけらかす必要もなく、
興味のあることに対して真っ直ぐにコメントするのが一番ピッタリくる番組。

ハングルトーク、去年の出演時の私の日記を見ると、
「丸暗記じゃなくて、身に付けた知識を応用して考えてるのがよく分かるなぁ」と書いてあるのですが、
既に応用云々ってレベルじゃないみたいですね。聴いた瞬間に彼の中で意味を生してるって感じだもの。
もう、とても追いつけないわ…(って、追いつこうとしたことなんて無いくせにぃ)
Smaクリニックの結果からしても、心身ともに健全なようで、なによりです。
ユースケさんのパニック障害はちと心配。私自身ではないものの、他人事とも言えない状況だったりするし。
こういう話で番組の中から笑い声がたくさん聞こえるのは、いかがなものかと思うわねぇ。

私の、生きているうちに一度見たいものの一つ、サグラダファミリア。
20年前にサントリーのCFでガウディを知った時からずっと思っているのに、まだ果たしていない。
今年見に行ったという慎吾くんへのクサナギさんの「そんなスケジュールあったんだ?」に、
テレビの前で頷いたのは私だけじゃぁないでしょう。ナイスシュートです、オヤビン。
そして、サグラダファミリア主任彫刻家の外尾さんの「1mmでも前へ進む姿勢」が、
椿姫の時のクサナギさんの言葉と被って、はっとしました。

SMAP×SMAP 03 X'mas スペシャル
要するに、クサナギツヨシは、下手にオイシイ球を打とうとしない方が、一番オイシイということでして、
だから、「めぇりーくりすまーす…草田です」だけで会場に笑いが生まれるわけで、
強靭なアクターの鈴木杏樹嬢も、リハ中の草なぎ殿の空気感が面白いわけで。
とりあえず、クサナギツヨシの中ではノリツッコミが旬なようで。

ビストロは紀香嬢を迎えてHOTなクリスマス料理。調理中のトークが無くて残念に思っていたので、
プルコギを渡しながらの「スタアの恋みたいですね」が嬉しかったけれど、
草介さんとヒカル子さんは、今ごろ何処かで幸せにハムを食べながらスマスマを見てるはず。
トムヤムクンプルコギは自分では「食べないですね、あまり」だったり、
さんざん香辛料山盛りに入れて「だいじょぶです」と言いながら「あの、めちゃくちゃ辛いです!」だったり、
振り逃げみたいなクサナギシェフは、やっぱりオイシイと思います。
でも、勝利は女心を掴む演出のシンゴローペアへ。
ヒカル子さんじゃなくて、紀香嬢のキスが見たかったのになぁ。

お歌ゲストは、女子十二楽坊のみなさん。クサナギさんは黒シャツ黒ネクタイに燻した感じのゴールドスーツ。
十二楽坊内有名人のクサナギツヨシは、モノマネのモノマネまでして貰えちゃって、
やっぱりオイシイと思います。クサナギ似の彼女が可愛い人なのも小さな幸せ。
袋とじで並んでキコキコやってるのも、みんな楽しそうで、やっぱりオイシイです、オヤビン。
花と少年ライブは特に違和感もなく、すんなり聴けた感じですね。
ソロになるとグッと肩に力が入って猫背になるクサナギさん、肩が凝らないか心配です。

■それにしても、うちのテレビ映りは一向に回復いたしません。
近くの鉄塔の関係だとか何とか大家さんは言ってるんですがねぇ。
特にフジとテレ朝が酷いっていうのが、私へのいぢわるとしか思えません。
でも、気にするとホントに気が狂いそうなので、もう、元々こういう特殊効果が施された番組なんだと、
自己暗示をかけることにしました。心頭滅却すれば火もまた凉し(用法大間違い)。
大型時代劇だろうと、何だろうと特殊効果多用!もう、これで乗り切ってやるのだわ!


     I wish you a Merry Christmas !



2003年12月24日(水) サンタは淡紫のシャツを着て。


平日に握手会…また社会人泣かせなことを。

でも戦わずして敗れるのはシャクだよな。参戦して敗れれば諦めもつくであろ。

………当たった。

会場でDVD購入必須…しまった、アマゾンの予約がもうキャンセルできない…

だいたいが、仕事はどーするんだ。

でも、上手い具合に24日の午後だけ打ち合わせが入ってないぞ。

ハズレた方もいらっしゃるだろうに、行かないなんて、言語道断だし。

どうしよー、Mちゃーんっ (泣きつき)

「絶対に行くべきですっ」

やっぱり、そう思う?(涙)

「行かないと、ゼッタイ後でグズグズ後悔するんだからー」

うん、グズグズ言うと思う…

「DVDは私が買い取ってあげます!すぐに見れなくてもいいからさー」

あぅっ、ありがとう…(感涙)

とりあえず、早起きして仕事だ、仕事。前倒しクリスマスで寝不足だけど、仕方ないわ。

とりあえず、上司に仕事の先制攻撃だ。

で、あの、今日の午後にですね、わたくし事ながら急用ができてしまいましたので、半休を。

あ、でも、数時間で済みますんで、もう一度戻って来ます。

えぇ、でも私用ですので、休暇扱いで構いませんので。そんな、お気遣いいただかず。

じゃ、18時まで外に出てきまーす。

おー、婦女子がいっぱいだー。

むー、みなさんカジュアルだなー。仕事抜けてきてるフトドキ者なんて私くらいなのかなー。

とりあえず、眠っとこう。立ったまま眠れるのは、数少ない私の特技なんだねー。

はるばる来たぜ、会場ロビー。DVDと前売り券で9,490円。

で、会場に入れるのはいつなんだ?とりあえず眠っとこう。ぐぅ。

あー、熟睡しちゃったよー。

あっ、フミカさん、お久しぶり!ここでお会いできるとは!

それにしても、まだまだ入れないみたいねぇ。とりあえず、もう一回眠っとこう。ぐぅ。


…てな感じで、行ってきました、ホテル ビーナス握手会
憧れの君との対面目前だというのに、暢気に居眠りたぁイイ度胸じゃないか、と自分でも思います。
で、1時間30分待った後、ようやく列が動き出した途端、急に気持ちが焦り始めたわけですが、
そうしたら、もう、あっという間に目の前にクサナギツヨシが立っておりまして。

えっとねぇ、なんかこう、至近距離で見るクサナギツヨシは不思議な存在でしたよ。
いろんな意味で。

あまりの不思議さにびっくらしてるうちに私とクサナギさんの3秒間は終わりを告げ、
直後は頭の上に「???」をいっぱい挿していた私ですが、
フミカさんたちと、あーだこーだ言わせていただいたおかげで 「?」くらいに減りまして。
すぐに仕事で現実に引き戻され、そして8時間以上が経過した今、
思い出すとなんだか可笑しくって、一人でクスクス状態です。
いや、別にクサナギさんが何か可笑しなことをしたわけじゃなくて、普通に握手してくれただけなんですけども。

って、なんだか訳分かんない日記ですね。

明日は徹夜仕事で、金曜は大きな忘年会なので、週末にもう一回反芻してみようかと。
そんなこんなで、またもや、いろいろ不義理してしまって申し訳ありません。

えーと、とりあえず、クサナギツヨシを目の前にした瞬間に私の頭に浮かんだ言葉は何だったかというと、

「目がデカい!」

だったですよ。
ホントに大きかったのか、メイクのせいなのか、はたまたメヂカラがそう思わせたのかは、もうちっと考えてみます。



2003年12月27日(土) 愛のかたち


昨日が御用納めだった方も多いんでしょうね。
私は、明日が最後(であることを祈る)の休日出勤、29日が御用納め(であることを祈る)。

Live MIJも、「ぷっ」すまSPも、今夜のサルも見ていませんが、木村くんの食わず嫌い選手権は見ました。
いやぁ、普段は"木村くん"と呼んでいる私ですが、今日ばかりは「拓ちゃん」って呼びたくなっちゃうね!
とろろご飯でクチビルにぷつぷつ作って、スタジオの隅っこで"独り『世界に一つだけの花』"を歌う拓ちゃんは、
すごく可愛らしかったもんね!ヘタレな拓ちゃんもとっても魅力的。

あ、いいとも特大号は、飛ばし飛ばしで見ました。
森山剛太郎は、まぁ、可愛らしくって良いのだけれど、冒険が無いぞ、冒険が。
中居くんの4人SMAPは、木村くんへの愛を感じました。あ、逆説的なクサナギさんへの愛も、いちおう。

昨日のミュージックステーション・スーパーライブ 2003は、
少しずつ形の違うブラックスーツのSMAPさんがとても綺麗でした。
いや、うちのテレビ画面は現在もれなく紗がかかっているので、余計に綺麗に見えたのかも(負け惜しみ)。
クサナギさんの喋りは力が入って猫背になってたけども、最近はホント、髪の様子も良くて、
生歌も、なんですか、その、大きな問題もなく、安心して見ていられる感じです。
Mステ仕様の『世界に一つだけの花』には、ちょこっと涙腺が緩みました。
それは、けっして昨日の忘年会のラストでこの曲を全員で肩を組んで歌ったことが非常にツラかったからではなくて
(いや、もう、ツラかったなぁ。この時ほど自分がスマファンであることを呪ったことはありませんて)。

握手会について、感想をUPしました→<雲をつかむ話
ホントに個人的な感想ですけども。
それから、会場でお会いしたフミカさんが、
「そうそうそう、そーなのよ!うはは!」という素晴らしいレポをお書きになっているので、
もしも、まだお読みでない方がいらしたら、ぜひ(勝手に宣伝スミマセン)。



2003年12月29日(月) Let It Be


本日21時を以って2003年のお仕事しゅーろー!
…であることを祈ります。どうか鳴らないで、携帯電話。
退社間際に年明けにやるべきリストを作っていたら、ちょっと吐き気を催したけど、
とりあえず6日間はすべてを忘れてやるっ。ざまぁみろ!(ごめんよ、1月5日の私)
でも、現在25時過ぎ、今からプレ大掃除をせねばなりません。
明日が今年最後のゴミの日。台所のゴミと一緒に、せめて今年の秋分までの雑誌は捨てなければ。
そして例年のことながら、まだ名簿の整理も図案も、何一つ手をつけていない年賀状。
Live MIJは、それが終わるまでオアズケです。1年の最後くらい自分に厳しくせねば (大袈裟)。

今夜のSMAP×SMAP・120分SPは、最後の、モー娘。とのエンディングトーク&お歌だけ見ました。
きゃいきゃい元気いっぱいな女の子たちの中に紛れて、おじちゃんたちが頑張ってました。
いや、ほんと、今日ほどSMAPが三十路アイドルだということを実感したことはなかったかもよ。
「みなさん目がキラキラしててね、パワーもらいましたよ」と言うクサナギさんは、
「何言ってんだよ、剛だって輝いてるよ」と言うリーダーの策略で、
娘。さんたちから 「輝いてる、輝いてる!」を頂戴してましたが、
確かに、黒のロングジャケットはラメラメに輝いておりましたね (うちの紗掛かりテレビに騙されてるのでなければ)。
いや、実際、アナタの目もキラキラしてると思いますけども。

で、紅白大トリ決定だそうで。
うーん、まぁ、当然といえば当然の流れなんでしょね。
できることなら、1年の最後、視界にSMAP5人オンリーな世界が欲しいところだけれど、
それはあくまでもファンとしての希望なわけでして。あ、なんだか、大人な発言 (どこが)。
とにかく、ここまできたら、大トリの大サビが、どこぞの歌詞にならないように祈るばかり。
あ、いや、インパクトがコンパクトにまとまるなら、それはそれでいいんですけども (弱気)。



2003年12月30日(火) 月代美人


太閤記 サルと呼ばれた男、普通に楽しく見ました。
たぶん、本格時代劇を見るぞ!と思って臨まなかったからじゃないでしょうか。
それに、演出が鈴木雅之さんだと知っていたからかも。
それから、クサナギツヨシのパブリックイメージとダブルミリオンの相乗効果を狙った企画モノだって
心積もりがあったから、とまで言ってしまうと、クサナギさん始めスタッフ・キャストの皆さんに失礼でしょうか。
今までにない時代劇を作ろうとか、現代へのメッセージをこめようとか、
製作者側がもしもそんなことを本気で思っていたとしたら、ちょっと企画が浅かったんじゃないですか?と思うし、
これが大河ドラマだったらムッとするところですが (大河好きの私が許せないのは、
中途半端に時代がかった言い回しを混ぜた現代語遣いと、トレンディドラマみたいなキャスティング)、
今回は時代劇の形を借りたファンタジー、青春グラフィティみたいなものだったわけで、
史実考証めちゃくちゃなのも、そう思えば目くじらを立てるほどのものでもなかったかと。

だったら、いっそ架空の人物でやればよかったんじゃないの?とも仰るむきもあるかもしれませんが、
それじゃぁ、水戸黄門も暴れん坊将軍も楽しめない世の中になっちゃいますわなぁ。
って、飛躍し過ぎ?確かに、秀吉じゃ、あまりにビッグネーム過ぎたってのはあるかもしれません。ふむ。
私も、お市の方と娘たちに刃を向ける秀吉の目に、おぉ!と心打たれつつも、
この女の子の一人に手ぇつけちゃうくせにー、ひでよしー、このエロおやじー!と思ってしまったし、
チョビ髭生やした太閤様に「私は変わってしまったかな?」と聞かれたら、これから変わりまくりでしょー!と
つっこみたくなってしまったしなぁ。むむー。

それでも、とりあえず私は普通に楽しく見ました。鈴木さん独特のカット割りもなかなか面白かったし、
独立した物語としては爽やかな後味の良い作品だったと思います。
藤木くんの信長はくりくりした目とチョビ髭が少女漫画に出てくるおじさんみたいだったけど、
あのアンバランスさが面白いと云えば面白いし。りえちゃんは美しかったし。風間くんは若いのに芸達者だし。
"主演・草なぎ剛"のSPドラマでこんな沢山の衣裳やエキストラを使って貰えるようになったんだなぁ、
クサナギさんは、以前にも増していろんな表情を気持ちを引き出しの中に貯金してたんだな、とも。
台詞回しも、昔に比べたら随分落ち着きましたよねぇ。苦手な名前のとこは負けそうになってたけど(笑)。
ビジュアル的にも大満足です。電波状態最悪で、時々表情がハッキリ見えなかったのが残念ですが。
今回、所作のいろはも学べたことだし、時代劇にはまた是非挑戦していただきたいものです。

その日の午後に放映された完全密着「太閤記」は、
5万円のジャージや、俳優会館の中や、弱々しい「えいっ」を見ることができて、なかなか楽しく。
インタビューを受けてる時の、青い着物に埋もれてるクサナギさんがお人形のようで美しかったです。

でもって、めちゃ×2イケてる!SP
ばかっ!も、夜露死苦!も、予習草履を胸元で確認する俯き顔も、鬘が取れたベートーベンのトンチも、
順番が回ってくる間の真剣な顔の「ぶんぶん」も、土俵に上がる時の諦め顔と歩の進め方も、
関取團に足を持って振り回されてキレイに円を描く体も、マル秘写真の「うひゅひゅひゅひゅ」も、
自由を奪われて無理矢理の『花』振り付けで「いやだーっ」のジタバタも、いちいちツボでした。
でもって、どういうわけだか、ちょんまげのオデコに手をやるクサナギさんにうっとりです。
そう云えば、Wink upの「そりました…」写真にも、妙にココロひかれたんだよなぁ。
いいなぁ、月代。うっとり。

あーあ、ちょっとだけ書こうと思ったのに、長々と…
大掃除は半分だけしか終わってないし (しかも、大掃除というより、普段の掃除レベル)、
やっとプリントアウトした年賀状には、今夜中に一筆入れなきゃいけないのに、
まーたこうやって逃避するんだから。
というわけで、年賀状書きに戻ります。シャラバイ!



2003年12月31日(水) 赤はススメ!


明け方に寝て、昼前に起きて、『大奥SP』を見ながら力うどんを食べて、買物に行って帰ってきたら、もう17時でした。
そこから大掃除の続きですよ。どうして毎年毎年、おんなじことを繰り返すんだか。
だいたい大晦日になって、どうして洋服とか靴とか、切羽詰らない物を買ってるんだよー(これを逃避行動といいます)。
ま、とりあえず、目標だった紅白開始までには間に合ったので良かったです。

お正月の花は真っ赤なチューリップにしました。
私の中でのクサナギさんのイメージはカサブランカだったので、今年のお正月には白い百合を活けたのだけれど、
今のクサナギさんには、なんとなく赤が似合うような気がします。
って、別にクサナギさんに似合うかどうかだけで選んでるわけじゃないんですけどね。
私の気持ちが赤なんだな、きっと。カラーセラピーだと、どう出るんでしょか。

今年は、途中で一瞬気持ちがくじけてしまいそうになったこともありましたが、
結局は最初から最後まで、SMAPさんに、クサナギさんに、振り回され、助けられた1年でした。
そして、わたしの独り言でしかないサイトに付き合ってくださった皆さん、本当にありがとうございました。
ここしばらくずーっとメールのお返事が滞ってしまっていて、申し訳ありません。
本当は、一行メールでお声を掛けていただいて今までお返事差し上げていない皆さんにも、
年末を機会に御礼を…と思っていたのですが、果たせそうにありません。うぅ、情けない。
でも、しばしば書いている通り、皆さんからの言葉には本当に助けられています。
独り言サイトと言っても、返ってくる何かがないと、暗闇に向って喋っているような気分になる時があるので。

これから実家に帰って年越しです。
日付が変わる30分ほど前、全国のクサナギファンが固唾を呑んでテレビを見つめることになるのかと思うと、
ちょっと可笑しくもあり、ちょっと嬉しくもあり。

ではでは、皆さま、良いお年を!






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