やがて楽しき
2004.1


クサナギ氏中心のSMAP観察日記。脱線御免。

草なぎ剛 草ナギ剛 つよぽん


2004年01月01日(木) 一年の計は。


謹賀新年、でございます。

■ゆうべは、2003年の締めくくりに、とても良いものを見せていただきました。
以下、2003 紅白歌合戦、大トリへの道。

オープニングのSMAPさんは黒のスーツに濃グレーのシャツ。シックな装い。っていうか、ちょっと地味。
クサナギさんは終始ニコニコしながらアゴを掻いたり、耳の後ろを掻いたりしています。
右の手首にはクロムっぽいシルバーのブレス。髪はくるくるブローで、ぐーです、ぐー。
前半は木村くんがちょこっと登場した程度だったので、
ふーん、大トリ歌手ともなると、そうそう勝手良く使い回しもできないのかな、と思っていたら、
後半はいつも通り、ちゃんと使い回されておりましたね。

クサナギさんがケミストリーの紹介に登場して、いきなり寿限無を唱え始めた時には、
どきどきポイントがこんなに早く来るとは思わなかったのでビビりましたよ。
SMAPカミカミ王に寿限無だなんて、NHKもなかなかイイとこ突いてくるじゃないですか。
最後に一瞬間が空いたもののカミカミは無く、なのに、その後のコメントでちゃんとカミカミするとこが素敵です。
終わってから、下を向いてニマニマしてるのもクサナギさんぽくて、こっちもニマニマです。

慎吾くんの新撰組と、うちの母 (ゴロちゃん贔屓)をウットリさせたゴロちゃんを経て、
去年と同じ企画、RING SHOWで中居くんが司会を。
綾戸さんにワルツをレクチャーするゴロちゃんも素敵でしたけど、
沖縄風に登場したクサナギさんに、いちいち「剛くん、だいじょうぶですか?」「剛くん、どきどきしてますから」
「はい、剛!」とかなんとか、何とかして笑いの神様を降臨させたくて仕方がない中居くんにシンパシーです。
でも、無難に終わっちゃいましたねぇ。

23時を過ぎた頃から、だんだん気分が落ち着かなくなり、氷川きよしあたりで居たたまれなくなり、
私が心臓ばくばくさせて一体何がどーするんだ、と思いながらも、やっぱりバクバクで。
とてもじゃないけど、家族と一緒には見ていられないんで、一人別室に篭る小心者。

意外なほどシンプルな舞台で、白一色の衣裳もシンプルで、ついでに中居くんの髪も普通で、
メッセージが、ナナメな私にはちょっとこそばゆかったけど、とても真っ直ぐなステージでした。
ちゃんと5人だけでシンプルに歌わせてくれたNHKに感謝です。
実はリアルタイムで見た時は、とにかく無事に終わってくれたことにホッとする方が先にきちゃったのですが、
後からビデオを見返したら、もう泣けて泣けて。

SMAPはすごく一所懸命で、とてもとても一所懸命で、
だから、声もうわずっていたし、頬の筋肉に力が入っていたし、マイクを握る手も固かったし、
とても不器用な歌で、けっして洗練された歌ではなかったと思うんですよ。
でも、その一所懸命が並みの一所懸命ではなくて、
彼らの歴史とか、これからとか、いろんなものが背景にあってこその一所懸命で、
なのに、彼ら自身は、今ここで何かを伝えることだけに一所懸命で。
それが、とてもとても強く伝わってくるというか。

あぁ、表現が難しい。

とにかく、歌い終わった瞬間の5人が途方もなく良い顔をしていて、
それだけで1年分の涙が流せるってもんです。

私の世代 (というか、私)は一所懸命になるのは恥ずかしいことのように思いながら育ったようなところがあって、
それはとても不幸なことだったと思うのですが、いまだにその後遺症を引き摺ってる自分を感じるんですよ。
でも、一所懸命なSMAPは、そんな私の後遺症を払拭してくれるんじゃないかと思えるくらい、響きました。
って、そうそう簡単に自分が変われるとは思っていないけど (だめじゃん)、でも、本当に響きました。

それから、中間ジャッジで木村くんに操られてるクサナギさんとか、
歌い終わって大御所のみなさんに握手を求められてペコペコしてる兄ちゃんずとか、
白組圧勝で谷村さんと一緒にガッツガッツなシンツヨとか、
蛍の光で泣きマネしてるスマシプとか、幸せな画を見ることができて本当に楽しかったです。
ありがとうNHK!アナウンサーが泣きじゃくってるのも微笑ましく思えちゃったよ!


■そして、今日やっと、Live MIJを見ました。

クサナギさんの魔法のステッキからお星様が飛んだり、SMAPさんの指から火花が散ったり、
キラキラが空から降ってきたり、VIVA AMIGOS!ちっくな作りですね。
最近の中では客席の映りもさほど気にならないし、
あぁ、そうそう、こんな感じだったなぁ、暑かったなぁ、楽しかったなぁ、と、すんなり見ることができました。
本編で一番印象に残ったのは、『らいおんハート』の、もさもさ髪がふわふわ髪に見えて、
ナゼか美しいクサナギさん。

でもって、"Epilogue"と"1day素マップ"でボロボロ泣きましたよ。
急にSMAPが人間に見えて。
や、当然、ステージの上でも人間なんですけど、なんだろうなぁ、
同じ時代に息を吸って、息を吐いて、働いて、生きている人間なんだ、って実感するというか。


■元旦から泣きっぱなしの2004年。
いいのか、こんなことで。まぁ、幸せで泣いてるんだから、いいのかな。

てな感じでスタート。今年もどうぞよろしくお願いいたします。



2004年01月02日(金) なんてたってアイドル


なーんか、昨日の日記はイヤに語りが入ってて恥ずかしいじゃないですか。
今年の目標は、さっくり、短く、的を得た、そんな日記を書くことだったはずなのに。むー。

■昨日のどっちの料理ショー新春SPは目の端っこで見ていたので展開が良く分からなかったのですが、
"ひとりチームSMAP"で、ぽつねんと団体戦に挑んでる人がいたような気がします。
登場シーンでくるくる回って、ずるっと滑って、「すべった!すべった!」騒いでる人もいたような気がします。
休憩時間にすきっ腹に日本酒飲み過ぎちゃった人もいたような気がします。
大声の独り言を連発して三宅さんに褒められてる人もいたような気がします。
でもって、カレーがラーメンを完勝でうっちゃって、クサナギさんも美味しそうにカレーを食べていたような気もします。

■関口さんの隣でカレーを食す人も可愛らしかったですが、
今朝の新春ワイドショーSPで見た紅白出口撮って出しのクサナギさんは、
というか、SMAPさんは、もー、異様に可愛らしかったですね。
ダブルピースの良いお顔で木村くんが通り過ぎた後、団子状態でコロコロ転がってくるスマシプ。
クサナギさんの肩を抱いた慎吾ちゃんは、どうやらアイドルのお嬢さんのマネージャーごっこをしてるんだな。

で、つよぽん喋ってらっしゃい!てな感じで、3人が出口でこちゃこちゃ揉み合ってるとこに
ゴロちゃんも追いついてきて、「ゴロちゃん!ゴロちゃん!」とターゲットを変えさせようとしたものの、
結局、コロンと報道陣の前に押し出される29歳男子、職業はアイドル。
「ちょっと舞い上がって、どういう風に自分が歌ったか憶えてないんですけど」、
点数にすると、「8点って中居くんが言ってました」 。トンチも利いてるじゃないですか。
で、元気良く、というか顔に力入れまくりで「来年もよろしくお願いします!」と頭を下げるお嬢さんの肩を
香取マネージャーが抱きかかえながら退場。

慎吾くんには、今年もこの調子で、大いにクサナギツヨシで遊んでいただきたいものです。

■息つく暇も無く、今日はぴったんこカンカン VS. SMAP
5人でのんのんするスマさんはやっぱり可愛いらしいっすね。
他のゲストさんと客席のはしゃぎっぷりがちょっと煩く感じたけれど、
最後のザ・ベストテンだけは雰囲気が変わって、さらにSMAPの昔語りもあって、一番面白かったかなぁ。
懐かしの映像を確認するために、モニターの前に固まってる5人を見ると、
光ゲンジの楽屋の隅っこで丸くなってお菓子を食べていたSMAPの姿がだぶるような。

出演経験者なので「僕になんでも聞いて!」なーんて言ってたわりに、
100人に聞きましたの中居くん問題で結構冴えてたのと、
昔の映像に「緑のタンクトップ!」の自分たち (結論は他人)を見つけて急に興奮し始めた以外は、
終始ぽよぽよ気味だったクサナギ氏 (だから、「家では、ぼーっとしてる」ってイメージがついちゃうんだよー)。
ま、だからこそ、ボタンじゃなくて机を叩いちゃったり、「パス!」が出ちゃったりするわけで、
その上、全員集合コーナーでの落ち込みっぷりは、もー、春から縁起がいいね!位の出来栄えですよ。
コテンと目を閉じて落ち込む、あるいは両手で顔を覆って恥ずかしがる29歳男子、職業はアイドル。

でもって、今日最後のツボは、かえる様を見上げてるクサナギさんの、
ちょっと飽きれ気味の、ちょっと意地悪な、でも、ちょっとキレイな顔でありました。

で、結局、ビッグハットの替わりにTBSが進呈してくれたプレゼントは何だったんでしょかね?

■んー、やっぱり、さっくり、短く、的を得た日記が書けない。これは、ホント、課題だわ。
でも、明日、そんな私を待っているのは、嬉し恥ずかし初めて体験。
この日のために密かに予習も積んでいたんだな。んふふふふふ。



2004年01月04日(日) 遠くに行きたい。


■何の予習をしていたかというとですね (前回のつづき)、
ワタクシ、昨日、ロンさんに誘っていただいて嵐コンに初参加させていただきました!
や、まず、横浜アリーナに入ったとたん、会場の狭さに絶句しましたね。
横アリに入るのは数年ぶりだったのですが、もっと広いイメージがあったんですよ。
7万人規模の会場に飼い馴らされてしまったスマファンの悲哀を自覚した瞬間でした(溜息)。
とても良いお席だったこともあるけれど、田の字型の花道やらスタンドの中を走るトロッコやら、
あれはもう、スマコンなら何処でも大満足の良席ではないですか!いやはや。

嵐ちゃんはキラキラ輝いていて、特にアリーナのまん真ん中でおコタを囲みながらババヌキしてる5人を
オペラグラスで覗いた時なんて、もー、なんて綺麗なお子たちなのかしら!と驚愕してしまいました(そこなのか)。
MCで5人ともちゃんと自分の役割を果たしているのも、そうなんだー、ちゃんとしてるー、と思いました。
まぁ、オヤビンもステージ上の観客になることで自分の役割を果たしてると言えなくもない…けど…(もごもご)。
あと、あれですね、スマさんは身長も体型も踊りもバラバラで、
そのバラバラが何故か一つに融合しちゃうところが凄いのだけれど、
嵐ちゃんは粒が揃っていて、でも良く見ると一人一人が個性的で、そこに可能性を感じるというか。
って、これは私のコミットの仕方が違うから、そうと言い切れるものではないんですが。

歌う時の眉根の寄せ方とぷっくらした頬っぺのギャップに妙に心惹かれる大野くんは、
テレビで見る時より大人っぽく見えました。
松本くんはホントに綺麗ですねぇ。彼は撮られ方によって多分に違って見えてしまうんじゃないかしら。
カメラのフィルターを通さないで、自分の目で見た方がゼッタイ綺麗。
想像以上に佇まいが可愛かったのが二宮くんでして、
首から肩の感じがね、なんかこう、大人になりかけの男の子の風情で。いい感じでした。

とにかく、純粋にすごく楽しくて、コンサートって本来こういうものよね!と思いましたですよ。
予習の成果でだいたいが知ってる曲だったし、レスポンスも初めてでも難しくないし、あっという間の2時間でした。
終演後もロンさんとお嬢さん、Hちゃんと遅くまで嵐&スマ談義に花が咲いて楽しかったです
(ひとりでビールがぶがぶ飲んでスミマセン)。
ありがとうございましたっ!また機会がありましたら、ぜひ。


■今日はいいとも増刊号でクサナギさんが今年の自分予言を発表してました。
一つ目は「現状維持かなー」で、これはタモリさんのパクリなんだそうよ。
さすが尊敬する人はタモリさん (by ぴったんこカンカン)。似顔絵の「サンドイッチ…」は何なんだろか。
二つ目は「部屋のそうじ!」
『新撰組!』なみのびっくりマーク付きに切迫した様子がうかがえます。
三つ目は「車で横浜ランドマークターワーより遠くに行きたい〜」
四つ目は「タップダンスがうまくなりたい」
「ターワー」を指摘されて「カタカナを勉強したい」も追加していたけれど、
ちっちゃく描かれたタップシューズの絵が尋常じゃなく可愛いので許してやってください。

恒例の福袋、ジーンズで「バロン!」のノリツッコミを披露した後
(一緒にノリツッコミ番組をやりたいと言う遠藤くんの自分予言には、
  「すぐに飽きられると思う」と冷静な意見を述べており)、
ホテルビーナス携帯ストラップ1個だったので、ケチ!と思っていたら、
ピンクのテロンとした羽織りモノも追加してました。もう靴下はダメなの?


金スマGOLD
『涙そうそう』、スマスマで聴いた時に『黄泉がえり』を連想してジンときたのですが、
森山さんが亡くなったお兄さんを想って書いた詞だったんですね。また泣いちゃいましたよ。
自分のことを本当に見守ってくれる人がいるのかな、とか、
それが両親だったら、いつかは誰もいなくなってしまうのかな、とか、
そういうことをふと考える時があるけれど、この曲を聴くと、大丈夫なんだよねと思える。かな。


■ということで、あっという間に正月休み終了。
あぁ、私も車で遠くに行きたい。ランドマークタワーじゃ近すぎるけど(っていうか、無免許です)。
明日の明け方に悪い夢で目を覚まさないように、魔法のステッキと真夏の夜の夢を見てから眠ります(古い)。



2004年01月05日(月) ぐるぐる回る。


仕事始め。

溜息。

いやいや、まぁ、いつもの日常ということで。

女子アナSPを見るのはいつの日になるのか、とんと分かりませんが、
いいとも新春祭は3分の2を早送りしながら見ましたよ。
なんでゴロちゃんがいないんだよーっ!とブータレていたら、クイズ出題者としてニマニマ出演してました。
メガネゴロー。かわいい。

背中にBEARをしょったクサナギさんは、
・いきなりタモさんに森山直太朗をふられて「さぁくぅ…」と息を吸ったものの、「すみませんすみません」と謝ったり、
・要潤くんとの「凸凹コンビなんで」でスリッパ卓球にチャレンジして、
  点を入れるたびに「よーしよしよし」とぴょこぴょこ跳ねたり、
・でも木村くんに「ツヨシ!」と呼ばれた途端に緊張して自爆したり、
・試合に勝って要くんの肩に置く手がちょっとお兄さんぽかったり、
・木村くんチームとの対戦では、「あの、その、ちょっと考えていきます」だったのに、
  作戦タイムは「作戦が無かったんで」要くんの耳に鼻息を吹きかけたり、
・形勢不利になったら急に負けず嫌い魂を発揮して、目つきが怖くなった上に身の屈め方までマジになり、
・スマッシュを決めた時は本気で腕を振り上げており、
・でも最後は失敗して、スリッパをペタンと頭に載せた姿がむちゃくちゃ可愛らしかったです。

スリッパ頭は引きの画面で一瞬映っただけだったけど、それが余計に切なくて、可愛いくて、らぶらぶです。

・でも、ニャニャニャで歌うクサナギさんは、眉毛と目が離れ過ぎて、ちょっとどうかしら?で、
・一瞬「ぷっ」すまかと思ってしまうような東ミッキーへのブーイングに本領発揮してみたり、
・ボウリングを失敗した小雪ちゃんには妙に優しい笑顔を浮かべており、
・でも、失敗したのにあんなに拍手されたら、なんだか悲しいわ、と思ったり、
・石黒さんと親しげに会話してる姿に、この前ストスマで言っていたことはホントなんだーと嬉しくなり、
・木村くんが球を構えている時に嬉しそうに見てる横顔が従順な子犬っぽかったけれど、
・豪快なガータには、やっぱりユースケさんと一緒じゃないとダメなのね、と思いました。

あー、可愛かった。

これから、F2見て、寝ます。
明日は明日の風が吹く。

でも、明日は食事の予定を入れてしまっていたことに今更気付きました。
確か、去年もドラマスタートの日に同じ過ちを犯していたはず。

あうー。

そういえば、子供の頃読んだ少女漫画にメビウスの輪の中に落ち込んでしまうお話があって、
すんごく怖かったことを急に思い出しました。誰の、何ていう漫画だったんだろう。
大人になると、うっかりしてるとメビウスの輪の中にいることも忘れてしまう。
あぶないあぶない。



2004年01月07日(水) ココアを飲む男。


昨日、僕と彼女と彼女の生きる道第1回が放映されている頃、私は赤坂で焼酎を飲んでおり、
しかも、諸般の事情からカプカプ飲まざるをえない状況に陥ってしまい、
久しぶりに、あ、酔っ払ってるぞー、やばいぞー、と薄っすら自覚するほど飲んでしまったわけで。
26時に家に着いたのは憶えているけれど、次に記憶がある瞬間は27時で、
這うようにしてシャワーを浴びてから、今朝、私にしては珍しくサンスポを買ったことを唐突に思い出し、
紅白瞬間最高視聴率がクサナギさんの大サビだったという記事をぼんやり眺めてから寝たのはおそらく28時過ぎで、
3時間後に起きたら、まだ酔っ払ってました。
今日は職場の初詣で、かしこみかしこみ御祓いを受けるためにコウベを垂れている時には、
もうこのまま前に突っ伏して眠ってしまいたい、眠ってしまえー!という悪魔の囁きに屈してしまいそうになりましたよ。

えーと、で、ドラマですね。今夜、見ました。
まぁ、その、相も変わらずテレビの映りが悪くてですね、
これが普通のゴーストならまだしも、なにしろ画面全体に白い雨 (というより、豪雨。豪雪。大嵐)が
降りつづけているわけで、あぁ、きっと、今、クサナギさんの目は微妙に色を変えたんだろうな、てなことを
いちいち想像力を駆使しながら見なくちゃいけないわけなんですねぇ。
だから、クサナギさんの細かいお芝居については、なんとも分からないのですが、
まぁ、いつかDVDが出ますしね。その時にじっくり拝見することにします。
そういうとこに拘らずにクサナギドラマを見るっていうのも貴重な体験かもよ(新年なので、とりあえず前向き思考)。

で、ドラマの中身について。
開き直りみたいなタイトルのドラマだけれど、内容は良い意味でもっと開き直っているというか、
前作を全く引き摺っていなくて、良かったです。

んー。
良かったです。って、我ながら工夫のない言葉だなー。

とりあえず、徹朗パパが自分に似ていてイヤになってしまいます。
家族や身近な人のことを大切に思ってるし、愛していると思っているし、第一に考えたいと思っているけれど、
でも、思ってるフリして、できれば自分に都合が良い方向にいろんなことが流れてくれたらな、と思ってる。
食い扶持を自分で稼いで、心配や負担をかけないように頑張ってるんだから、いいじゃないか、と思ってる。
たぶん、私も、今までに何度も、ゴミの日でもないのに、ゴミ出しとこうか?って言ってみたり、
レーズンの入っていないパンを買ったりして、とりあえずの安心で自分を騙してきたんだろな。

ファン的見地から言いますと、イライラするクサナギさんの低音を聴けるのが嬉しく。
もっともっとイライラしていただきたい。
あの声が聴けるなら、私もどんどん八つ当たりされたいです (うそです。私の懐はそんなに深くないです)。
キーキー言う師匠はお歌を歌ってましたねぇ。これ、どういう仕掛けなんでしょか。



2004年01月08日(木) ココロチラリ


■今週の目覚ましソングは嵐ちゃんのワタクシ、
今朝は起きたら、徹朗パパのいろんな顔が目の前に浮かんできて、ちょっとビックリでした。
こうやって、じんわりと私の中に根を張っていくクサナギツヨシ。こわいこわい。

■一緒にランチを食べていた今年度入社の女の子が、
「紅白のSMAP、なーんか緊張しちゃいましたよー。いつ、音ハズすかと思うと心配で心配で」と言っておりました。
彼女はSMAPに対して世間一般並みの関心しか持っていないはず。
そんな人々にも心配されていたのか、SMAP。なんというか、SMAP冥利につきますね。
そして、いまだに紅白のスマさんを見ては、うるうるの私。
特に、ソロを歌いきったゴロちゃんの、金魚のようなパクッとした息継ぎにきゅんときて、
らららのゴロちゃんのやわらかい笑顔を見ると必ず泣いてしまうのよ。

■男が選ぶ好きな男・嫌いな男。今年、初めて買ってしまいました、SPA!
「好きな男」第5位には、ふーん、って感じですが、
数年前の本人お気に入りネタだった、「部下にしたい男」返り咲き、おめでとう。
でも本人のコメント通り、私もクサナギさんを部下にはしたくありません。
だって、一緒に出張に行ったら、一人じゃ怖くて眠れないとか言いそうだしー、
夜中にトイレについてってあげなきゃいけないしー(嬉)。
じゃ、なくてですね。
や、今までは、部下にしたくないわ、こんな頑固野郎!と思っていたのだけれど、
最近はちょっとイイかも、に変わりつつあったりして。
この人がイヤだと言ったら、本当にイヤなんだろうな、と納得できそうだから。

他にもいっぱいランクインしてますが、「お金を貸してくれそう」とか「SEXレスそう」とか、
ちらちらと「ぷっ」すまの影を感じる、クサナギツヨシ・パブリックイメージ男性編。
そっかー、みんなユースケさんになりたいんだー(誤認)。私もなりたいなー。
そして本人は、「僕はSEXレスじゃないですよ」とか何とか言いながら、
胸元のオールドミッキーとおんなじ顔で、爽やかに笑っているのでした。

この小悪魔!
騙されちゃダメよ、男性諸君。



2004年01月10日(土) 笊日記


あ、今日はビーナスストラップ第2弾の配布日だったんですね。
予想通りというか、わざとというか、すっかり忘れてました。
だって、寝たのが28時30分。早起きなんて出来ませんて。

今週、あちらこちらに出没していたクサナギツヨシ。
ここまで露出が多いと、飛ばし飛ばし、箇条書き的な見方しかできないので、
以下、箇条書き備忘録・前半戦。

女子アナ 本当の私達を見てくださいSP
・いつもながら中味に乏しい番組だったけど、例年よりは面白かったような気がしないでもなく。
・でも、司会っぷりは東京フレンドツヨシ、そのままだ。っていうか、前半は爆笑問題任せだったような。
・「有象無象」の時、顎に手をあてて視線を落とした顔がとても綺麗だったので、その一瞬は保存しとこう。
  その直後に鼻の下を掻いてたけど。
・最強シェフ決定戦では「食べるんでしょうねぇ」「3度のメシより手羽先が好きなんですねぇ」と、
  若干、舌が滑らかになっていた。やっぱり色気より食い気なのかもしれない。
・最後の「よいお年を!」は自分で考えたネタなのだろか。上目遣いがヘン可愛い。

F2(1月5日)
・ドラマ撮影現場で仕事始めのクサナギツヨシを直撃。お正月は「食べて、寝て、飲んで」だったそうだ。
・これに「観て」が入れば私と同じだなー、と思っていたら、自分のドラマ第1回を20回も観たと。あら。
・紅白は舞台袖でハイタッチと握手をしてから出て行ったんですって。
  そうそう、観覧した方によると、ステージで円陣組んでたとか。「行けーぃ!」には惚れたよ、中居くん。
・大トリの中の大トリにプレッシャーをかけるメンバーに、
  「そんなみんな注目してるとこじゃないから大丈夫だよ」と言ってのけるクサナギツヨシは大物なのか。
・結局は、「みんなより緊張してたかもしれない」。お疲れ様でした、泪目の大トリの大トリ。
・今年の抱負はタモさん似顔絵付きの「現状維持」。
  書いてる最中、フリップを掴んでる左手が可愛くて可愛くて、どうしようかと思いました。
・やっぱりカタカナは苦手なオヤビン。部下にし (てカタカナドリルをやらせ) たい男・第1位。

「ぷっ」すま
・あれ?今週から始まってたんですか?

火曜いいとも
・番組最後にドラマ番宣で登場。登場を邪魔する中居兄ちゃんの頬っぺたはマヤヤ状態。


今日はメールのお返事もいっぱい書こうと思っていたのに果たせず。むー。
明日は早起きして仕事してから、遅い初詣です。お天気、どうなのかな。



2004年01月11日(日) 咲かなければ、散ることもなく。


■木枯らしピープー吹く中、初詣に行って来ました。今年は浅草寺。おみくじは吉。
門前のお土産屋さんの店先で一番見かけた生写真は氷川きよし。
嵐ちゃんもちらほら見かけたけれど、スマさんは見かけなかったような。ふーん。
お団子食べて、あげまんじゅう食べて、うなぎ食べて、ケーキ食べて、あん肝食べて、冷酒飲んで、ケーキ食べました。
まんぷくまんぷく。

■で、箇条書き備忘録・後半戦。

F2 (1月6日)
・「急に抜かれてビックリしました」なファーストショットから番組最後まで生出演。
・ドラマのテーマは『絆』。クサナギさん的に言えば、お賽銭に1万円を出す慎吾くんこそSMAPの絆の証。
  ちなみに私のお賽銭は500円でした。ボロは着てても心は錦。
・小雪さんからは「職人的な匂い」がすると。
  今までこの言葉を思いつかなかった自分がちょっと悔しかった。職人好きなのに。
・最近怒ったのは、ロケ先で「ダメだな!」とかブツブツ独り言を言うF2プロデューサー。
  怒るクサナギツヨシ…体感したい…(うそ)
・凛ちゃんにお年玉をあげたクサナギパパ。平均額を聞いて、「!!もっとあげないとダメだったかな…1万円しか…」。
  本気で焦っているところ申し訳ありませんが、おそらく25,000円云々は合計金額だと思うよ。
・"踊る通販"で一緒にダンス。斜めノビー、も一度ノビー、にアイドルの片鱗が。小窓でちっちゃくても可愛いのだ。

今夜スタート!僕と彼女と彼女の生きる道
・出演者のみなさんからメッセージ。こうやって静かに話すクサナギツヨシの目線、好きです。
・「あなどれない」凛ちゃんは、彼女の好きな男の子の話をいつの間にかクサナギさんの好きな女の子の話に
  すりかえてしまうそうだ。で、その内容を聞きたいんだけど。

この他にもいろいろ出没してたようですが、とてもじゃないけど追い切れませんて。

金曜いいとも
・どうして、この番組だと髪型が不思議ちゃんなのだろう。
  でも、襟ぐりの大きく開いたトップスで、キレイなうなじが拝めるのはありがたい。
・そして、メガネゴローとの2ショットは、もう倒れそうなくらい可愛らしいじゃないですか。
・「お、ツヨシくん」ですって。「最終回、教えてね」ですって。
・"人気の鍋"の「好き!」「普通」が微妙にズレてるのも、すべてが可愛くみえるのよ。
・「石狩鍋って言いな」ですって。吾郎様、ステキ!
・客席の「え〜!」に不信感に満ちた目を向ける吾郎様もステキ!
・もう、どうして、この2人が並ぶと世界はメルヘンに満ちてしまうのだろう。
  だから、私は声を大にして言いたい。スマスマの"想い出映画館"、続きはどうなったんだよー!
・そして、もう一つ言いたい。いいとも選手権は、お尻で風船を割るクサナギさんが見たかったんだよー!
・さらに、もう一つ言いたい。ゴロちゃんにも風船割って欲しかったんだよー!

いいとも増刊号
・世界に一つだけのジーンズのお話。
・っていうか、内股部分の水色をチョンマゲ或いはポークビッツに見立てたお話。
  みんなに「細いけど長いね」と言われており。いや、中居くんによると、細くて白いらしいですけど。
・「なんか、やんなってきた、これー」。いやいや、忘れたフリしてあげますから (忘れないけど)。

ミュージックステーション2003年間BEST100
・「正直…1位になると思ってました。去年の流れとか見ると、たぶん僕らだろうなって」
  中居くん、ナイスコメント。
・「イヤな感じのコメントだなー」
  慎吾ちゃん、ナイスリアクション。やっぱりSMAPを任せられる男は彼かもしれない。

チョナン・カン
・今回から"絆編"スタートで、イブのイベントレポート。この頃、私は扉の向こう側で寝てたのね。
・握手風景は、おそらくイベント終了直後ですね。左手でプレゼント袋を渡して、右手で握手するチョナンシ。
  私の頃は、両手で握手、プレゼントは隣のスタッフの人から、だった気がする。
・握手するチョナンシは、みなさんに目を細めてニッコリと笑いかけており。
  むー、私の記憶はパッチリ目なんだけど。
  身長に驚かれたのだろか。って、いちいち驚く余裕もないよなぁ、アリガトマシーン。
・アネモネ…まだ植えてない…(焦)

■香取慎吾主演・新選組!
ビデオを再生した時、ちょっとドキドキしました。
私でもドキドキしたんだから、慎吾くんファンの方の胸中、いかばかりか。
そのドキドキ、ちょっと羨ましかったりもします。

大河にしては軽いタッチだとか何とか言われちゃうんだろうけど、テンポが良くて気持ちが良かったです。
キャラクターの描き分けも分かりやすくて、とっつき易い感じですね。
三谷さんは男のハダカが好きなのかしらん、てなことも頭を掠めたけれど(笑)、
10年後からお話が始まる脚本は上手いなぁ、と思いました。
新選組局長として、いろんなものを肩に背負ってしまった近藤勇と、
21歳の、佐久間象山の「四十になったら世界のことを考えろ」という言葉を聴いて目を輝かせる近藤勇と
昨日のスマステで、32歳で首をとられる勇の話にちょっと切ない目をしていた慎吾くんと。
なーんか、泣けてしまいましたよ。



2004年01月12日(月) 頬に雪。


今日はフルタイムで仕事だったわけですが、まぁ、それは構わないんですけどね、
せめて暖房は入れて欲しいなー、っていうね、それだけなんですけどね。
これって、どの会社もそうなんでしょか?
うちは去年くらいからですかねぇ、土日は根元から暖房を切られちゃうんですよ。

そんなわけで、私がコートにマフラー巻いて、かじかんだ手足をホカロンで温めながらパソコンに向っている頃、
お台場では、ぽーっとしたSMAPさんがF2に出演しておりました。
小窓の中の木村くんに手を振るゴロちゃんはセーターも可愛いけれど、
切り過ぎちゃった前髪を名前の札で整える仕草が、ザッツ稲垣吾郎でステキ。
今年は怪我に気をつけることと、自分で使ったものは片付けること、という、
あまりにも真っ当な今年の目標を述べていたペッタリ頭のクサナギ氏は、
ドラマに引っ掛けた「メンバーの中で一番冷たい男は誰?」の質問になると、
中居くんにこちゃこちゃ話し掛けておりましたが、つまり、第1話の放送直後に中居くんから
「おまえ冷たかったなぁ」と電話を貰ったことを何としても皆さんに伝えたかったみたいです。

で、中居くんと慎吾ちゃんが「素に近い感じでやってらっしゃる」「子供がだいっきらいなんですよ」と
ちょっと突っついてみたら、急に目が覚めたのか、
「おまえ、ぶわぁか!キミらそんなこと言うから誤解されるんですよ!」とコーフンし始め、
縋るような目で木村くんに「ねぇ、木村くん、冷たくないよねぇ!」と助けを求めたのに
(この時、確実に表情だけ15歳若返ってました。表情がね)、
「子役さんとの絡みがすごくストレスになってるって言ってまして」と更に窮地に追い込まれるクサナギツヨシ。
「言ってないよーっ!ちがちが、みんなおかしいって、ねぇ、もう!」と立ち上がり、
まとめに入ろうとしてる政井アナに被りまくりで、「あのねぇ!ボクたちの意見は影響力強いんだよ!ばか!」
そして、SMAPさん登場コーナーは、クサナギさんの「ぶわぁかっ!」で幕を閉じたのでした。
(古い話を何度も何度も蒸し返して恐縮ですが、
  ドリスマツアー静岡公演のチョンマゲトークのクサナギさんは、まさにこんな感じでしたよ)

さて、ここでクエスチョン。
いったい、クサナギさんは、何回「ばか!」または「ぶわぁか!」と言ったでしょうか?(数えてません)
まったく、お子さんの教育に良くないですよ、お父さん。
バカって言う方がバカなんですよ。家に着くまでが遠足ですよ。

さて、そして、SMAP×SMAP 04 新春からこんなことやっちゃいますSP
「梅雨」で『プライド』に出たいクサナギさんは、
また、コドモ嫌いを持ち出されて「ぶわぁかっ!」言ってましたが (ま!木村くんにまで面と向って!)、
慎吾くんに「嫌いじゃないんだよね、苦手なんだな?」と諭されると、
「ま、まぁ、そうかもしれない…」と引き下がっておりました。
そーだよ、昔、自分でさんざん苦手苦手言ってたくせにー。

生ビストロは、小ネタ炸裂唐沢さん&小雪ちゃんゲストで、納豆とトマトパスタ。
ちなみに、今日の私の朝食は納豆うどんでした。惜しい!(何が)
クサナギさんは「寡黙でストイックな印象」だと言う小雪ちゃん。
中居オーナー「仲良くなったら、すぐ脱ぎますからね」
クサナギさん 「そんなこと、しったっけ?」
中居オーナー「しったっけ、って、ちっちゃい『つ』入れるとこ、間違ってますよ」
クサナギさん 「あ、酔って。酔ってね」
ちっちゃい『つ』に気を取られてしまったけども、さらっと認めてたような気がするんですが。

そんな酔っぱらいは、たまたま店で唐沢さんに遭遇した時も、「ものすごいキャラクターに変身して」たそうよ。
ということで、「オトボケ大作戦」唐沢先輩の「クサナギツヨシちょっと変わった動き」モノマネ付きで
お得なビストロは、小雪ちゃんのジャッジでシンツヨペア勝利。
決め手は慎吾くんのラビオリで、「それだけが…!」にぷちショックを受けてるクサナギさんに、
慌てて一生懸命説明する小雪ちゃんがなかなか可愛らしくて、好感度UPです。
『恋はあせらず』の時なんて、こんなに台詞喋れない子がどうして女優なんだ?って思ってたもんですけどねぇ。
身を屈めたキスも綺麗だったし。や、身長だけは小雪ちゃん並みの私なので、いろいろ参考に…(無意味)
あ、それから、慎吾くんの「ラビオリは…なんですかね?」に、横から「パスタじゃない?」と言う顔が、
お父さんぽかったです。クサナギさんの中には、今、お父さんが生きているんですな。ふむふむ。

で、何がスペシャルなのかと言うと、ビストロの他はお台場1キロマラソンだけなのでした。
えーと、ツボはですね、寒そうなスタート地点でシンツヨがペットボトルを回し飲みしてたことと、
音系に弱いクサナギさんがピストル鳴る前にずっと耳を塞いでいたことと、
久しぶりにトテトテ女の子走りのクサナギさんが見れたことです。
ゴールしてゼーハー言ってるクサナギさんが中村先生に見えて、ちょっとドキっとしました。

途中で紅白衣裳を早着替えに使うというバチ当たりなレースは、2位のクサナギさんが、
「(着替えが終わって外に出たら)坂の上にゴロちゃんがいたんで!もう、びーっくりしましたよ!
  まさかゴロちゃんがと思って!何で前にいるんだと思って!」
ということで、稲垣さん勝利。締めもゴロちゃんの「またらいしゅう!」

やっぱり、これは、クサナギさんにもゴロちゃんの爪の垢を煎じていただかねばなりません。
つまり、ゴロちゃんくらい前髪に気ぃ遣ってみようよーってことよー。オデコ全開だったよー。
でも、あれですかね、紅白衣裳の乱れた胸元で+−ゼロでしょかね?
( や、うそです、大幅プラスです)



2004年01月15日(木) 戦場のボーイズライフ


毎日お寒むうございます。
暖房が切れてから4〜5時間も仕事をしてると、さすがに体に堪える今日この頃
(19時に切られちゃうんだよー。だいじょぶなのか?うちの会社)、
今日はもうイヤになったので早めに帰ってきましたよ。
っていうか、やっと2度目の年頭の誓い (なにがなんでも21時退社)達成ですよ。

年末から、手に入れたくて、でも、なんとなく手を出さないままでいたモノが2つ。
そのうちの一つを買って帰りました。小沢健二の『刹那』。
あの頃、私は彼の言葉に恋していたわけでして
(平易な言葉の積み重ねで、こんなにも深い世界を造りだせるなんて!)、
そう、ほんと、あれは、まさに恋と呼べる気持ちでしたよ。恋焦がれてました、言葉の才に。
なので、曲が先で詞が後、曲を作るのは楽しいけれど、詞をつけるのはあんまり好きじゃない云々と
彼が言ってたり (正確にはこんな言い方じゃなかったと思うけど)、
長い月日を経てリリースされたアルバムに歌詞カードがついていなかったり、ということには、
天才は無自覚に天才なのだ、天才は天才ゆえに残酷なものだなぁと思ったりしたわけですが。
『刹那』もねぇ、『流星ビバップ』で始まって、最後はインストの同曲で終わるってのがね…

小沢健二の自分を取りまく世界に対する処し方と、クサナギツヨシのそれとは全然違って、
別にどちらが好き嫌いでもないし、比べても詮無いことなのだけれど。
期待される自分の姿と本来の自分との線引きにこだわる生き方と、
本来の自分を守りながらも期待される自分を提供していく生き方があって、
どちらも容易なことではないんだろうな、と思うわけで。だからこそ眩しいわけで。
最近、また、ぐるぐるスパイラルに陥っている私としては、なんともかんとも。いやはや。

と、意味のない日記を書いてみたところで、
唐突に1月6日のスーパーニュースのクサナギさんについて。
加恋ちゃんに呼びかける声と、肩に掴まる彼女へ向ける目を見て、
コドモ嫌い疑惑に「ぶわぁか!」言ってた気持ちがわかったような気がしましたよ。
あんなこと言われて、加恋ちゃんの気持ちがちょっとでも傷ついたらイヤだもんね。

ちなみに、ドラマ第2話は週末のお楽しみです。
年明け以来、メールのお返事が滞りっぱなしで、失礼してますです。

ちなみに、ちなみに、私がまだ手を出していない、もう一つのモノはビストロ本です。
立ち読みさえしてないんだよな、そういえば。



2004年01月17日(土) 風に吹かれて。


僕と彼女と彼女の生きる道・第2話。

痛いところをつかれると、人は攻撃的になる。
自分が可愛いから、自分の弱さを認めたくないから、自分を守らなきゃいけないから。
というより、怖いから。怖くて怖くて、たまらないから。
そして、そのことに気付いていたのなら、攻撃的になどなったりしないのだ。たぶん。

だから、ゆら先生に攻撃的になる小柳徹朗の代わりに泣けて泣けて、泣きっぱなしですよ。
凛ちゃんは、ゆら先生に電話して雷が怖いよぉと泣けるけれど、
徹朗くんは泣いたりできないから。今はまだ、泣くことを思いつくこともできないから。

私は子供を持ちたいと思ったことが殆ど一度もなくて、そういう話題になると、
自分の面倒も見れないのに、ヒト一人育てるなんて滅相もないですわー、などと言っているのですが、
一番怖いのは、心から愛情を注ぐことができないんじゃないか、ということなんですよ。たぶん。
子供のいる友人にこういう話をすると、
「自分の子供って言ったって、つまるところ別人格なんだし、
  それはそれで、割り切っちゃったっていいと思うよー。そんなもんよー」とか、
「必要に迫られて親やってるうちに、なんとかソレらしくなるもんだよー」と言われたりするんですが、
でも、そうじゃなくて。別に全ての母親が子供を愛さなければならないとか、思ってるわけじゃなくて。

“何よりも自分大事な自分”をはっきり自覚するのが怖いんですよ。たぶん。
自分が可愛いから、自分の弱さを認めたくないから、自分を守らなくちゃいけないから。

つまり、これは家族とか大切な(はずの)人に対してだけのことではなくて、
仕事とか、未来とか、自分の歩き方全てに共通することなんだな。

んー、っていうか、単にめんどくさがりなだけなんじゃないのぉ?(大正解)

とにかく、見る側の心の体力を要求するズッシリ濃い1時間。
徹朗くんの黒々とした瞳の中には、クサナギツヨシがほんのちょびっとも居やしない
「ぷっ」すまのヘタレ画伯@本物のパーマンセット希望や、
  どっちの料理ショーで、立ち上がって「今、餅が引っかかってました!」と叫んでた人や、
  ドラマ記者会見場で番組スタッフを見つけてこっそりチョナンポーズしてみせる、
  いたずらっ子ぽいチョナンシ in チョナン・カンやらと、同一人物とは思えませんて)。
見終わったら、ぐったりで眠っちゃいましたよ。起きたら夜の闇に白い雪。

積もるのかなぁ。
明日の朝は会社行かなきゃいけないんだけどなー。坂道が凍ると怖いんだよなー。



2004年01月18日(日) 弱みが弱み。


朝起きたら、雪の欠片も残ってませんでした。あら。

休みの日だけどミーティングで、終ってから細々仕事を片付けていたら、あっという間に日が暮れて、
結局、今日もバーゲンを覗くことはできませんでした。
っていうか、もしかして、バーゲンってもう終わってるのかしら。あら。

■ついこの間、年が明けたばかりなのに、気が付けば1月も半分以上が過ぎており、
今日スタートの砂の器で、めでたくSMAPさんドラマ揃い踏み完成。
今夜は中居さんと新選組!の香取さん、ともに初めて人を殺めておりました。
目に凄くチカラが入っていて、すごく疲れていた私の目の奥が余計に重くなりました。
や、それくらい凄みのある目つきだったということです。特に中居くんは。
今頃、慎吾くんは画面に向ってツッコミ入れたりしてるのかしらん、
クサナギさんはお返し電話を掛けたりするのかしらん、そんな邪念に苛まれたりもしましたが。

ちなみに、プライドの第1回も見ましたが、ハルがあまりにカッコいいので、
途中でどうにも照れくさくなってしまいまして。今後、直視し続けられるものか、いまひとつ自信がございません。
そして、怖い話を極力避けて生きている私は、なんとかしてほんとにあった怖い話
吾郎さん出番部分だけを拾い見しようと試みているのですが、なかなか上手くいかないのであります。
そして、徹朗さんドラマ(どうしても、タイトル略称を使えないんだね)を見ると、
読み返すのが恥ずかしいようなワタクシ語り日記を書いてしまうのであります(はずかしー)。
まだまだ修行が足りんのです。

金曜いいともでは、ぽよぽよ気味だったクサナギさんですが、
いいとも増刊号のファンクラブ通信では、一転、酔っぱらってます?ってなくらい、饒舌、且つカミカミに。
そりゃぁ、ネコにマタタビ、クサナギツヨシにスカジャンって言うくらいですからねぇ (言いません)。
レア物スカジャンを沢山見せられて、きゃんきゃん興奮しっぱなしのクサナギさんは、
年代やお値段を微妙にハズしつつ、たまに当てると得意げに、ふふん!な顔してるのが小憎ら可愛らしかったけれど、
50万のヤツは実は店で見たことがあったんですってよ。こいつぅ。
お気に入りの黒スカジャン(22万ですってよ、奥さま!)はホントに買い取りしたのかしらん。
おまけに、金曜メンバーからオリジナルデザインのスカジャンをクサナギさんにプレゼントしよう企画。
おすぎさんの誕生日なのに、まるで7月9日かと思うような甘やかされっぷり。

まぁ、とにかく、洋服を見定めてる時のクサナギさんの仕草は、とても好きです。
というか、あのー、ちょっとこう、女の人を扱う時ってこんな感じなのかしら、って思ったりなんかして。
や、別に、スカジャンを着せたマネキンに抱きついてる姿だけじゃなくて
(抱きつき過ぎて、マネキンがずるずる下に下がっていっちゃったのは可愛かったです、オヤビン)、
目の前に両手でかざしてジックリ眺める表情とか、刺繍を確かめる指先とか、布をさする掌とか。
大切で大好きで、でもちょっと弱みを握られてるというか。そんな感じ。
なんてね。えへ(照れてどうする)。

あ、それと、思わぬところで久々の腹チラを見ることができたのも収穫でした。
ムキムキの半裸体にも慣れたけど、やっぱりチラリズムは捨て難いと思う日曜の夜でありました。


■この日のいいともを観覧されたyukiさんからツボレポをいただきましたー。
メールを読みながらジタバタしてしまうくらいツボにつかれまくりだったもので、
私が一人で読むのはもったいない!とおねだりして、転載させていただいちゃいました。
yukiさん、ご快諾ありがとうっ。

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遅ればせながら、いいとも観覧(1月16日分)のツボたちを列挙。

クサナギさん、この日どうも風邪気味だったらしく、そのせいかわかりませんが、
最初そんなに元気がなかったんですが、ある大好物の登場で俄然興奮状態に(笑)。

☆16日本番中

・1位をあてちゃいけまテンで、ジャムのコッペパンを当てたクサナギさん、
TVにも映ってましたが、両手でパンを持ってカプカプ食べてました。
これがまた、ハムスターが種を食べてる姿にそっくりでして、
そりゃあもう恐ろしく可愛らしかったです。
おまいは、ハムタローかと(笑)。
そのままポッケに入れて持って帰りたかった・・・。
余程空腹だったのか、遠藤君からもらったパンも含め、ずーっと食べ続けておりました。

・CM中だったか、ジョンがイワンを呼んだ時の呼び方がツボにはまったらしく、
イワンに向かって「イゥワ〜ン、イゥワ〜ン」とマネして言っていたのが
7歳児のようで。ちびつよもこんな感じだったのかしら・・・。

・いいとも選手権直前のCM中に、アイスホッケーのスティックを持って準備したクサナギさんへ、
「剛くんがんばってー」の声援に、「おぅ」と一言。低音で「おぅ」。
か、かっこええーーーーーっっ。はあはあ(バカ)。
想像してみて下さい、あの低音ボイスで「おぅ」、ですよ。「おぅ」。「おぅ」・・・。
いや、イタイと思いますよ、自分でも(笑)。
でもホント、むちゃむちゃかっこよかったんですよー。
私的にものすごツボでした。

☆ファンクラブ通信収録にて

・ミッキースカジャンの説明をしていた際、「なんか染みがついてる」と、
ジッパー下部横の布地についた染みを発見。後々似顔絵を描かれている最中に、
そういえば朝喉が痛くて車の中で薬(喉スプレーみたいなもの?)を・・・と思い出し、
ついでに「僕、食事とかもなんかボロボロこぼすんですよー」と告白していました。
ますますハムタロー、じゃなくてハムツヨだわ。
くそー、悔しいけどかわええー!これって、クサナギツヨシの思うつぼなんだろうか。

・TVにも映ってましたが、スカジャンを触る手つきが本当に色っぽくてですねえ、
お腹いっぱいでした。
Greenaさんも書かれてましたが、女性の扱い方もこんな感じなのかな・・・(妄想)。

・クサナギファンであれば、絶対見逃さなかったであろう腹チラサービスショット、
あれを見た際、ワタクシ不覚にも「もう1回・・・」とつぶやいてしまい。
ちょうど、カメラの傍に座っていたのですが、音声拾われてなくてヨカッター。
一緒に行ったお友達には、思い切り振り向かれ笑われましたけれども。

・皆のスカジャンのデザインをお披露目する際、
それまでテーブルの内側で似顔絵の被写体だったクサナギさん、
机の向こう側(皆の居る側)に戻る為、机の下を四つん這いになってくぐって行ったんですよ。
はいはい、ですよ?はいはい・・・
腹チラに続き、はいはいプレイ(間違い)ですよ?奥様(笑)。
不意をついてこういうことするからなあ。油断できまへん。

・クサナギさんによれば、MIJライブツアーで着たスカジャンは、
クサナギさんと慎吾くんでデザインしたそうな。スカジャンの本を見て、
あれこれピックアップしてきて衣装さんと相談しながら作ったそうです。
なるほろー。私は初めて聞きました。

・中居くんの持っているスカジャンで、欲しいものがあるらしいんですが、
中居くんはスタイリストさんから買ったらしく、結構高いものなので、
クサナギサンが欲しがってるのを知ってても、これは譲ってくれないらしいです。
クサナギさんも半ば諦めている模様。中居くんは太っ腹そうだけど、
譲れないものもやっぱりあるんですねー。


うーん、ツボというか興奮気味なレポの羅列みたいになっちゃいまして
申し訳ありません。
Greenaさんのように、うまく文章にして人に伝えるのは至極難しいことなんだと
改めて実感。あーやっぱり尊敬してしまいます。日々是精進。

BY yukiさん 【2004/02/10 UP】

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ありがとうございました!
もー、私の頭の中では、ハムツヨがずーっと両手でパンをカプカプやってますよ。

カプカプカプカプ。

でも、「おぅ」も聞こえてくる…「おぅ」…(うっとり)



2004年01月20日(火) セレレムとバートルシャーグ


今夜、テレビに徹朗くんが映っていた頃、私はマッサージを受けながら、ぐーぐー寝てました。
あー、すっきりした。一日中、頭がじんじんしてたのに、たった30分でこんなにも蘇生するとは。
要するに血の巡りが悪かったってことね。仕事が捗らないはずですわ(給料泥棒)。
おかげで帰りの電車では眠ることもなく、最近には珍しく読書に勤しみました。
考えてみると、12月の初めから今日まで、読み終わった本はたったの2冊ですよ。おそろしい。
どちらも、なんとなーくタイトルに惹かれて、なんとなーく買った、
ジョセフィン・ティの『時の娘』と、イーサン・ケイニンの『宮殿泥棒』。
今、読んでるのは宮尾登美子の『天璋院篤姫』。なんだか、クラシカルな読書生活。
ちなみに翻訳物2冊、面白かったですよ。前者は自分の世界史知識欠如が悔やまれるとこですが。
後者は、やがて切ない優等生小説。勇気と愛。愛と勇気。

昨日のSMAP×SMAP、ビストロは柴咲嬢ゲストで野菜料理。
クサナギシェフが歌う『月のしずく』、歌詞が間違っていたような気がしたのですが、ソラミミでしょうか。
"カラオケでSMAPを歌わされるのが困る談義"がナカツヨだけじゃなく、
木村くんもまじえて盛り上がってたのが、なんだか、ちょっと、小さな幸せ。
柴咲嬢の好みの男性像実演に四苦八苦するシンツヨだったけれど、
私、「穏やかだけどスパイシーな男」って聞いた時、クサナギツヨシのことかと思っちゃいましたよ。
だって、ほら、穏やかそうに見せて、一口辛口だし。毒ヘビだし。ツヨシ十二楽坊だし(ちがうちがう)。
いやぁ、十二楽坊は1回目よりもキモ可愛くなってましたねぇ。
箱庭に住まわせておいて(想定身長10cm)、時々そっと覗いてみたい。仲良くパン齧ってそうだなぁ。
"ファインディング・ツモ"は、ツモが可愛かったです。
たっぷり水を含んで、全身ブルータイツのクサナギさんの頭上でクタンとしてる姿がたまりません。
やっぱり、この配役は正解ですね、監督。

お歌ゲストはBoAちゃん。
1曲目のサビを聴いた時は、SMAPの歌には甘々な私でも、これは一体どうしたものかと頭を抱えましたが、
その後は上手いこと妹の声に隠れつつ、頑張るお兄ちゃんたちでした。
どうせなら、踊りに専念しちゃうってのもアリだったんじゃないすかねぇ。ちょっと地味めでしたね。
クサナギさんは髪のスタイリングがお嬢さんぽくて、グー出して負けて(負かしてくれたのは慎吾くんの愛だわ)、
BoAちゃんと並んで韓国語でお話ししてる姿は可愛さ爆発で、もー、どうしようかと思いました。

あ、さすがにマッサージの威力も衰えてきた。眠い眠い。
またもや、不義理の山々を築いている今日この頃。
最近は、ひとことフォームから「はじめまして」をくださる方も多くて、
お一人お一人にご挨拶できなくて申し訳ないのですが、とても嬉しく読ませていただいてます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたしまふ。



2004年01月22日(木) はっぴあいすくりーむ!


僕と彼女と彼女の生きる道・第3話。

1話2話が、緊張感に溢れていて、ビシビシ胸に刺さりまくりで、痛くて痛くて仕方がなかったので、
3話を見ながら、ふーん、なーんか予想通りの展開なのねぇ、ユルい感じねぇ、などと思っていたのだけれど、
結局、気が付いたら、頬が濡れているじゃないですか。
風にふわふわ舞っている小さい女の子の前髪越しに見上げるお父さんは、
とても頼りなくて、でも、とても頼もしい。

背中越しに吹いていたハーモニカが、向き合って吹くハーモニカになり、
ただ驚くことしか出来なかった涙が、体温を感じる涙になり、
つまり、「そこに有る」だけだった娘が、「そこに居る」娘であることに、少しずつ気が付いていくお父さん。

動物園の柵の前で、おんなじ仕草で動物たちを眺めてる、
逃げていく風船をおんなじ瞬きで見つめてる、大きなコドモと小さなコドモ。
ピッツァが「垂れるっ!」の時は、笑い合うのが照れ臭くて出来なかったのに、
お尻にペンキの時は、素直に心から笑い合うことが出来ちゃった2人。

DNAがこっそり忍ばせている「おんなじ」。
その全てが素晴らしいことかどうかは分からなくて、
実際、今でも私は、ふと両親のマイナスな部分が私にも宿っていることに気づいて愕然としたりするのですが。
でも、それを認めて初めて、「そこに居る」ことになるんだろうな。
そうそう簡単に、全てを認めることは出来ないかもしれないけれど。



2004年01月23日(金) クウネルくんは何処にいる?


さぶいさぶい。
私はよく、ホントに寒さが骨身に沁みそうなカラダつきだと言われるのですが、
それはホントです。ホントに寒さが骨身に沁みるんです。さぶいさぶい。

今夜のチョナン・カンは、"チョナンシ、在日韓国大使を表敬訪問す"の巻で、
足を揃えて、椅子にチョコンと座ってるチョナンシがとても可愛らしい。
中でも、前かがみになって両手で椅子の縁を掴んでる様子と、
やっぱり前かがみになって両手で膝の裏を掴んでる様子が、
20年前のクサナギツヨシっぽくて(知らないけど)、とても微笑ましい。
なのに、韓国人か日本人か分からないくらい(大使談)韓国語でお喋りしちゃってるところが末恐ろしい。
大使から戴いた百まで生きるお酒でもって、いつまでも年齢不詳でいてください。

いや、年齢不詳じゃないんだよな。年齢不定なんだよな。


私ゴトですが、20日間連続出勤の真っ只中だという事実に、さっき気づいてしまいました。

数えるんじゃなかった…ちぇ。

ちなみに明日は、その7日目でござるよ。
それから、『ホテルビーナス』公開の週末が2日間とも仕事だという事実にも気づいてしまったでござるよ。

目下、私の憧れの君は、クサナギツヨシを僅差でおさえて、クウネルくんが第1位です。
ちなみに、今月号の表紙はお砂糖に卵。
卵って、好きと嫌い、もしくは可愛いと気持ち悪いが、危ういバランスで成り立ってる稀有な存在。ぷるぷる。

むー、何書いてんだか、分かんなくなってきました。ものすごく眠いです。
寝ます。おやスマなさい。


        私信。y様、今日はお知らせとお取り計らい、かたじけない。多謝でござるよー。



2004年01月25日(日) ただいま、パワーダウン中。


■つけっぱなしのテレビから今日のスポーツニュース。
永友が監督になる時代だもんなー。
男子フィギュアでは、やたらとカッコいい男の子たちがくるくる回ってるしなー。
私も歳をとるはずだ。


■昨夜は久しぶりに高校時代の友人たちと食事をしたのですが、
なんでしょうねぇ、当然ながら、今の生活は千差万別で、
なのに昔とおんなじだったり、でも微妙にズレを感じたり、その両方があるわけで。
お互いの話を分かり合えるような、でも、どこか分かり合えないような。
「久しぶりでも、すぐに昔とおんなじように」云々っていうキレイゴトでは済まないのが現実で、
でも、「久しぶりでも、すぐに昔とおんなじように」云々は真実でもある。
だから面白いってことかな、こうやって人と会うということは。

ちなみに、卒業以来ずっと桜島の近くで暮らしている友人に
「インターネット無料接続で温泉付きのいいホテル」は無いか訊いてみましたが、
「知らん」と一蹴されました(と、おそらく読まれることのない私信を書いてみる)。


■今日も会社に行ったわけですが、打ち合わせしてるうちにどんどん頭痛が酷くなり、
今日中に済ませようと思っていた資料作りは全く捗らず。
うー、能率が落ちて、仕事が溜まって、疲れて、さらに能率が落ちて…のネガティブスパイラル。
どこかで断ち切らねば。

そんなわけで、クサナギチェックも捗らず。
あ、「ぷっ」すま・トレジャーバトルのステキな鼻水は見ました。
本人よりも焦ってる飯島さんはイイ人だ。
とりあえず、自分で拭けー!と、クサナギツヨシに言いたい。
でもって、自分で焼けー!と、和賀英良に言いたい。

と、今日も脈絡のない日記を書いたところで、寝ます。
メール、BBS、またもや不義理続きですみませぬー。



2004年01月26日(月) ららら、5人で。


最近ではめっきりモー娘。さんたちに疎くなってしまった私ではありますが、
ロングヘアの中澤さんがオーディション合宿で「初めて褒められたー」と泣いてた頃や、
岡村さんに「綾波レイの実写版やれるなぁ」と言われた安倍さんが「?」と小首を傾げていた頃や、
飯田さんがレコーディング中に試験なんだから帰って来いと親御さん言われて半ベソかいてた頃は、
結構まめまめしくASAYANを見てたんですねー。まぁ、つまり、術中に嵌っていたと言えなくもなく。
だから、卒業する安倍さんが最後に『ふるさと』を歌ったというお話には、そうかぁ、うんうん、と思ったりしました。
あの後の突き抜けちゃった娘。さんたちもキライではないけれど、
もしかしたら、あの頃の娘。さんたちが、一番切なくて儚い美しさを持っていたかもしれません。
って、最近、ろくろく見てもいないくせに、何が分かるんだ、ってね。はい。

さて、今夜のSMAP×SMAP、リトル松井がゲストのビストロは牛タン料理で、
牛タン苦手の私としては、なんともテンションがあがらないオーダーでありました。
いや、味は嫌いじゃないんです。見た目もスライスしてあれば大丈夫なんです。
でも、「これは舌なのよ、ベロなのよっ!」と思った途端に食べられなくなっちゃうんです。
つまり、上手く騙して貰えれば食べられるんです。次の仙台ライブの際には、騙し上手な人募集します。
そんなわけで、ローテンションな私でしたが、クサナギシェフの「吾郎さん」にはいちいちトキメキました。
「やったね、吾郎さん」ですって。吾郎さん、吾郎さん、吾郎さん、吾郎さん…(木霊)

そう、今日のスマスマは吾郎さんDAY。

エンディングトークの首まわりがスッキリした吾郎さんは、前を向いて座ってると顔がちんまりして人形みたいだし。
「ぽっぱらい いぇい!」だし。バンザイ吾郎さんだし。ジーパン吾郎さんだし。
メモリッピーズの"ハッピーソング"は吾郎さんセレクトの『バンザイ!』だし。
「はあ"っぴぃ」吾郎さんだし。歌い終わりのタレ目吾郎さんはトロトロだし!

いえ、もちろん、「ちゅちゅーとれいん!しかも、あの、い、いぐざいるのね!」の声のひっくり返り方も、
"自分大好き中居くん"への冷たい視線の送り方も、見逃しちゃいませんけども、クサナギさん。
お歌もスマさんの音域にも合ってて、クサナギさんも気持ち良さそうに歌ってて、めでたしめでたし。

"我が名はジャック"も好きです。いつか、クサナギさんにも絡んで欲しい。
木村くんのこのテのキャラに振り回される役に一番似合うのはクサナギツヨシ。
と、断固主張する次第であります。思いっきり迫って欲しいのであります。



2004年01月28日(水) おなかはだいじだよー。


立ち読みで済ませていた、先週のan.anTokyo Walker
実は仕事用にオフィスで定期購読してるんですねぇ。
今日も今日とて残業中、たまたま周りに人がいなくなった瞬間があったので、
後輩の机の上にあった良ーく切れるカッターでもって、そーっと頂戴してきましたよ。
ページを切り取りながら、夜中に何やってんだよ…と、一瞬、とほー、な気分になりましたけども。
いや、そんな自分が可愛いじゃないか。と、思っておこう。

an.anはポジティブ特集なので、林真理子とのポジティブ対談。
まぁ、なんというか、林せんせーに上手く調子を合わせて受け答えしてるって感じですかね。
対談の内容よりも、写真が。2人ともビシビシに女優ライトが当たってて。
んー、特に林せんせーが大嫌いってわけじゃないんですが、
なんだか、おんなじ土俵で写真に写ってるってのが、しっくりこないっちゅーかね。
なんでしょうねぇ、この違和感は。

昨日は、帰りの電車の中で「ぷっ」すまの録画を忘れたことに気が付いて、
思いっきり息を吸い込んだら、隣のおねぇさんに不審な目線を送られました。

そんな今日この頃、クサナギさんは寒空の下、ハラマキしながら頑張っているのでしょうか。
と、思いを馳せるワタクシは、ほぼ日ハラマキを愛用しております。
追加販売にもオーダー入れてしまいました(今回は白井千鳥さん)。



2004年01月29日(木) DNAに勧善懲悪は無いわけで。


今夜は、仕事と気持ちと体調が奏でる不協和音の、その聞こえない騒音に耐えかねて早めに帰ってきたので、
けっこうビシビシきちゃいましたよ、僕と彼女と彼女の生きる道・第4話。

私は徹朗くんや退職前のゆらさんのようにバリバリキャリアを築くような仕事をしてるわけじゃないし、
まぁ、だいたいがこうしてクサナギツヨシ観察日記を書くくらいの時間的余裕はあるわけなんですが。
それに、私がやってる仕事は、もしかして他の誰かにとっては、
プライベートを犠牲にしても、十分楽しいとか、充実してるとか、そう感じられるものなのかもしれないわけで。
私がそこまで感じられないのは、単に私個人の資質というか、もしかして、怠け野郎なだけなんじゃないか?

でも、やっぱりカラダはツライのよ。
帰宅して、必要最低限のことだけしてパタンと眠れば楽なのかもしれないけど、
そしたら、今度はココロがツライのよ。
それに、家族に甘えるだけで、何も返すことが出来ない自分が情けないのよ。
ここらで一度、リセットすべきなんじゃないだろか。

でもでも、仕事も家庭も自分の時間も上手くバランスとって、
抜いても構わないところをスイッと抜いて、プロフェッショナルにこなせる人が周りにもいるわけで、
じゃぁ、なんで自分には出来ないんだよ!と思ったり、
でも、そうやって比べること自体が違うんじゃないか?と思ったり。
あー、すぱいらるー。
どうして、このドラマを見ると、こうなってしまうんだ。
でもって、どうして、このドラマを見ていると、いつの間にか泣いてるんだ。うぇーん。

父親の定年退職の風景は、第1話の、左遷されていく人に表向き丁寧に挨拶しながら、
内心は無関心な徹朗くんの指先とリンクして、上手い脚本だなぁと思いました。
そうそう、第3話の感想で、DNAがこっそり忍ばせている「おんなじ」について、
>その全てが素晴らしいことかどうかは分からなくて、
>実際、今でも私は、ふと両親のマイナスな部分が私にも宿っていることに気づいて愕然としたりするのですが。
と書いたのだけれど、橋部先生はそんなこと全てお見通しよ!なのでした。
ぐるぐると会社人生を語る父親にイラついて、思わず離婚したことを口にしてしまう徹朗くんの、
微かな破壊願望はとても良く分かるような気がします。
ただ、私と徹朗くんの違いは、自分の中でその化学式を書き換えてアウトプット出来たか否か、ということ。

と、ぐちゃぐちゃ考えつつ、
徹朗くんの私服ってばお洒落過ぎ!とか、お仕事徹朗くんの目つきってばクール過ぎ!とか、
あっ、自分で鼻水拭いてる!とか、凛ちゃんをくるくる振り回すお父さんの腕力にうっとりよ!とか、
いや、もう、ポイント満載な1時間。
でもって、&gさんのカラクリ全貌は未だ明らかにならねども、この歌は詞がとても良いですね。
なんとなく、フリバやsunrise,sunshineに似たスタンスを感じます。涙腺ゆるゆるです。

さ、今日は久々に5時間睡眠確保だーい。


毎度私信乱発失礼。Hちゃん、いつもありがとー!



2004年01月31日(土) みそかの夜に。


■20日間連続出勤の14日目は冬晴れの一日。
13日目だった昨日の夜は転職する後輩の送別会。彼は貴重な癒し系だったので、おねぇさんはとても淋しい。
ホントなら思いっきり酒を酌み交わしたいところだったけれど、
翌日が気になって、1時間に1ジョッキペース。あぁ、大人って哀しい。

■そして、これはまた別の後輩の話。
つい先日、彼の職場に某番組のロケで某クサナギツヨシさんがいらっしゃったそうなんだな。
しかも、その場所は私がちょちょっと仕事を抜け出せば、すぐに駆けつけられる場所だったんだな。
ロケ対応で頭がいっぱいだった(と解釈しておくよ。ふんっ)彼は、
後になって、あ、クサナギツヨシと云えば…と私のことを思い出したそうなんだな。
そう、これは、私の不徳といたすところでございますよ。
彼の頭の中に深く深ーく食い込んでおけなかった、私のチカラ不足なんでありますよ。
まだまだ修行が足りないんですよ。日々精進しますよ。
ふんっ、悔しいからオンエアなんて見るもんかーっ!(や、見るけどさ。ふんっ)

■そんな私を癒してくれるのは、あんじーゴロー(あ、馬から落馬)。
…「アンジー」って。
「初登場、アンジーさんでーす」って中居さんに迎えられたりするのだろうか。
「はじめまして、アンジーです」って黒目がちな瞳で挨拶したりするのだろうか。
それはともかく、
"近い将来、スマスマのエンディングトークで、クサナギさんが「ゴロちゃん、ありがと!」と言う"
に、1万点。

■そして、今日は香取慎吾さん27回目のお誕生日。おめでとう。
大河の主役を演るほどに大きくなったカトリさんは、
大晦日にマイクを持つ手を細かく震わせていたカトリさんでもあり、
そんなカトリさんは、私をちょっとホッとさせてくれるのです。
怖い時は怖がろう。不安な時は不安がろう。ビックリしたら目を瞠ろう。
渡る世間は鬼ばかり。それでも、ちょっと頑張ろう。

■ちょこっとばかり仕事が立て込んでおりまして、
退路を断たないことには自分を甘やかしてしまいそうなので、次の週末まで更新をお休みします。
メールのお返事等々もその分さらに遅くなってしまうと思いますが、どうぞよしなに。
ではでは、良いお年を!(違います)






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