やがて楽しき
2004.10


日々つれづれ、ときどきSMAP。

草なぎ剛 草ナギ剛 つよぽん


2004年10月10日(日) スイッチオン


生で観るはずだったF1をテレビの前で観ている連休中日です、こんばんは。
一緒に行くはずだった連れは、途轍もない台風のおかげで昨日中の名古屋入りが果たせず、
今朝、日帰りで出掛けて行ったでござるよ。

えーと、ここしばらく私が何をしていたかと言いますと、端的に言えば、仕事してました。
あはー。久しぶりに連続深夜タクシーの術でござるよ。

とは言うものの、今日はやや真っ当な時間に仕事が終りまして、
その瞬間、私の中でカチッとスイッチの入る音が。
そう、これも久しぶりの、物欲爆発スイッチの音が!
ということで、ミックスツイードのスーツと、ベリー色のタートルセーターと、
チョコ茶ツイードのバッグを買ったでござるよ。

でもって、本屋に行ったら、V.I.シリーズの新刊を見つけちゃったじゃないですか。
うわー。
毎晩寝る前に3行読むと寝てしまうゆえに、まだ上巻の半分までしか到達していないハリポタと、
待ちくたびれて幾年月、やっと出た文庫で1巻目を読み終わって、
さぁこれから!な『永遠の仔』を抱えているというのに!
うわー。

って、今日の日記は半分私信っぽいかしらん、Tちゃん(ご無沙汰御免)。

あ、先週はこれまた文庫になるのを待っていた『センセイの鞄(川上弘美)』を読みました。
ドラマを先に観てしまったので、どうしても役者のイメージに引き摺られてしまうんだなぁ。
でも、小説を先に読んでいたとしても、ツキコさんはキョン2かもしれません。
センセイは柄本さんではないかもしれないけれど。どっちかといえば笠智衆?
でも、クサナギさんが平成の笠智衆だとしたら、ちょっと違うか…
(現在、脳みその中で35年後のクサナギツヨシを生成中)
クサナギさんは案外(案外?)、色っぽいご老人になるのではあるまいか。
それはたぶん、髪の毛の量とは比例しないのでござるよ。

相変わらずクサナギ濃度の低い日々を送っているワタクシでして、
韓国で握手会を催していたということも、
しかも、それが大盛況であったということも、つい先ほど知った次第。
海を渡ってのご活躍は、なんというか、また遠い所へ行ってしまった感もあるけれど、
BOSSの30秒ver.でホースを掴む瞬間の無邪気と男気が入り混じったような、
ああいう顔を見ると、やっぱり、この人が好きだなぁと思うわけなんで。ござるよ。




2004年10月14日(木) ビタミン500000


口内炎が治りません。夜食のラーメンが沁みました。でも食べました。泪目になりながら食べました。

でもって、ニキビも治りません。
これは、きっと、なにがしかの栄養が足りないに違いない。

とは思うのですが、でも、何の栄養素なのか分からないってのが、
いかにも家庭科嫌い学生のナレノハテ。
とりあえず、ジャンクフード寄りの生活を改めねば。

終電帰りがレギュラーな今日この頃ですが、物欲スイッチは入ったままでして、
月曜日にはCOACHのバッグを買ってしまいました。お仕事用。
欲望の満たされ度はプラスマイナス0なのか、
その夜のスマスマの録画は、最後の5分がブツッと切れてましたとさ。

でもって、物欲に溺れている間に、日記ページのカウンタが50万を越えていました。
最近は自分でも読み返す気になれないダラダラ日記ばかりで恐縮ですが、
これからもどうぞよろしくお願いいたします。




2004年10月19日(火) ニライカナイ


■朝、ドライヤーを消して、テレビ画面を振り返った瞬間に、ちょんまげ姿の人が目に入りまして、
む?斜め後ろからのアングルではあるけれど、この頬骨と顎の線はどこかで見たような…
と思ったら、ホントにクサナギさん@綱吉だったのですね、Hちゃん。

サル、イヌときたら、来年はキジか。はたまた桃太郎侍か。

んー。

時代劇は嬉しい。嬉しいのだけれど、殿様よりも、もっと刹那的な眼差しが見たい。

んー。

まぁ、キレイな額が見れるんだから、良しとするか…(贅沢モノー)


■今夜はシアターコクーンで『赤鬼(日本語バージョン)』。
タイ語バージョンを見たのは、一体何年前だったっけ?
日本語バージョンは初演を見逃していたので(チケット争奪に敗れたんだね)、初見です。

大雑把に印象を語るならば、タイ語バージョンは神話、日本語バージョンは実話。
私にとって、ですけども。
私にとっての異国の言葉で語られるタイ語バージョンは、それだけに観念的な印象が強く、
自国の言葉で語られるタイ語バージョンは、生々しく迫ってくる。
でも、アプローチの違いはあっても、濾過されて、胸の中に沈むものは同じ。

小西真奈美嬢は、やっぱり舞台の人だと思いました。
脆いように見えて強靭な体。高く低く変化する声音。
テレビドラマで彼女の持ち味を生かした役柄は『深く潜れ』くらいしか思いつかないもんなぁ。
カーテンコールの140°のお辞儀がとても強くて美しかったのが印象的。
大倉孝二氏も良かったけれど、野田さん本人が久しぶりに役者として楽しげに見えたのも嬉しい。

でもって、開演前、目の前に某有名女優さんが1分間ほど佇むというオマケつき。
すんごい小さい頭で、すんごい綺麗な顔で、すんごい肩が薄くて、すんごい首と腕が細くて、
本当にお人形のようでしたよ。中学生のクサナギさんじゃなくても、ウットリですよ。
あぁ、瞳、洗われるが如し。美しいってことは、それだけで善なのかー。あうー。




2004年10月27日(水) 暮れなずむ。


■今日も午前のオフィスがグラグラと揺れました。
昨年、一昨年とスマさんを追いかけて新潟へ。
いろいろお世話になった、在住の方もいらっしゃる。
無事にお過ごしでしょうか。
日常の些細なこと、ひとつひとつの大切さがジンと胸を刺します。

■物欲の秋継続中。
ボルドーブラウンのジップアップジャケットやら、マーメイドラインの変わり織りスカートやら。
インポートジーンズやら、ホットカーペットカバーやら。
千趣会のシュークリームの会とモンブランの会も申し込んじゃった。
既にチーズケーキの会も始めてるっちゅーに。

■仕事はほどほどに忙しく、接待もしばしば付加されたりして、ヨレヨレです。
まぁ、美味しいもん食べれるだけ良しとしよう。今夜のフィレステーキは美味だったのぅ。

■遅くなりましたが、口内炎へのアドバイスをくださった皆様、ありがとうございました。
結局、実家にあったケナログっちゅー薬をつけたら一発で治りましたですよー。

■スマスマのお歌は『どんないいこと』のクラシックバージョンで、
なんだか、懐かしさに胸がきゅきゅっとしました。
曲が懐かしいからだけじゃなくて、クラシックなアレンジだからだけじゃなくて、
5人固まって、(それなりに)動きを揃えて踊っている風景が、
ライブの、そう、たとえば中盤あたりの、
とっぷり暮れた闇の中に浮かび上がるSMAPの空気を醸し出していたから。かな。
あぁ、ライブ。ライブライブ。

■FC会報とともに、更新の振込み用紙が。
この1年、純粋にこの会報のためだけに4,000円払ったのかと思うと、にんともかんとも。





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