雲をつかむ話 〜SMAPおでかけ記
SMAP CONCERT TOUR 2001 9/1 東京スタジアム
※書きたいことがいっぱいで、頭の中が整理できないのですが、とにかく記憶が薄れないうちに…
既に記憶が曖昧な部分も多々ありますので、細かい間違いはお許しを。おっきい誤謬はご指摘くださいませ。
あ、それから、やっぱりクサナギさん中心でございます(笑)




ゴンドラに4人が現れた時、分かっていたはずなのに、あぁホントに4人なんだ…とズンとくるものがありました。
「$10」「がんばりましょう」…と、シングルの曲が続くと、余計に1人の不在を感じさせられてしまうのですよね。
中居くんや慎吾くんの顔がちょっと強張っているようで気になったけど、
つよぽんが穏やかな笑みを浮かべているのに救われる気分。
曲中の挨拶は、つよぽんが一番長くて、
「みんな来てくれて、ありがとー!今日も4人でごめんねー。でも、ゴロちゃんファンの人も充電して待っててねー!
5人のSMAPは永遠に不滅です!」って感じだったかな。

「DON'T CRY BABY」「Major」「負けるなBaby」「笑顔のゲンキ」と進むと、
なんだか、いちいち歌詞がココロに沁みて、でも、けっして感傷的な気分ではなく、
今日のライブを思いっきり楽しもうと思えるように。
ただ、お着替えVTRの4人Ver.を見た時は、これを先週の土曜に撮り直したのかと思うと、
ちょっとズキンときちゃったけど。プロだから当たり前とは言え、
気持ちも混乱していただろう中で、エガちゃんとか、コマネチとかさぁ…

MCは、中居くんの「剛、いい加減、立ち位置おぼえろよ!」話からスタート。
うん、確かに私も木村くんに位置を直されてるのを目撃したぞ。
ごめんねー、と誤りながら、「でも、なんか、別にいっかぁと思っちゃうのよ」と開き直ったばかりか、
「でもさ、歌がヘタなのはしょうがないと思うんだけど、途中で諦めるのは止めてよ、中居くん」
と、反撃に転じるクサナギ氏。
「みんなで歌ってなきゃいけない時に、マイクを外して普通に歩いてたりするんだよーっ。
隣に居ると、急に体温が下がるのが分かるのよ!」と、いつになく攻撃的なのでした。
ここで、まだ一言も話していない慎吾ちゃんが突っ込みの対象に。
(ん?これって、いつもなら つよぽんの役回りじゃないか?)
ここでも、「慎吾はさー、オチ泥棒なんだよね。最後にオイシイとこだけ持ってっちゃうんだよ。
ほんとにトンチ利くよな」と、ツッコミまくるクサナギツヨシ。
剛、今日はよく喋るなぁ、と木村くんも言っておりましたよ。
そういや、去年の埼玉2日目も頑張って喋ってたっけなぁ…などと思い出しました。
ナニゲに、こういう時に使命感を燃やすタイプなのかもしれません。

ここから後は客席にいらしてた慎吾くんのおじいちゃんが脚光を浴びて、
会場の雰囲気もとってもイイ感じになりました
(しかし、中居くんに100万のおこずかいを渡そうとする おじいちゃんってスゴイ…)。
次のチョナン・カン コーナーのために一人先に舞台裏にはけたクサナギさんでしたが、
木村くんが「うるせーよっ。裏で剛が『あっち〜んだよっ』とか叫んでるっ」と言い出して、
中居くんが「剛、なに叫んでんの?ちょっと、出ておいで」と裏へマイクを持ち込むと、
「違うよ。とりゃー!(あれ?よっしゃ!だったかな?)って言ったんだよ」と本人から解説が。
「すごいお化粧してた…あんなコーナーありましたかね?」と、すごすご戻ってくる中居くん。
チョナン氏に変身する時は、ほんと気合入っちゃうみたいっすね(笑)。

お仕事予定トークの中で、中居くんが盛んに「年末に全員でドラマやろうよー」と。
木村くんがカメラ、慎吾くんが照明、中居くんがADで嵐主演ドラマを撮ろう…とお笑いに流れてしまいましたけど、
リーダーがあそこまで言うんだから、是非やって貰いやしょう。
なんかね、こうやって先の話を普通に盛り込むことで、ファンの不安を取り除こうとしてるのかなぁ。
裏読みしすぎ?

リニューアルしたお遊びコーナーは、「ビストロ裏スマップ」の中居オーナーに、
ゲスト・中居正広が「もしものSMAP」をオーダー。
(この導入VTRが、なかなか楽しく出来てました。短期間でよく練り直したねぇ。)
前日のつよぽんは闇医者のキンピラ氏と田中邦衛をやったそうですが、今日はツモリと、剛ママの「おはロック」。
ツモリさんは相変わらず微妙な感じでしたが(笑)、剛ママには会場から「可愛いー!!!」の声多数。
うん、可愛いかったよー。衣装がダブダブだったりするのが、さらにキュート
(逆に、ツモリの衣装を着た慎吾ちゃんはピチピチ)。
会場の盛り上がりに、本人も「SMAP12年やってて、一番の盛り上がりだよ!気持ちいい!」とご満悦。
でも、MCタマー(拓哉だから「タマー」ね)には、「こういうヒト、大丸ピーコックとかに居る…」と指摘された挙句、
鼻先をくんくん嗅がれて(ここで、会場からは「きゃーっ」)、「牛乳臭い」とバッサリ切り捨てられてましたけど。
でも、花道からハケる時、タマーは剛ママの肩を抱いておりました。なかなかスゴイ図だった…

マッピー復活で、中居ちゃんファンのMちゃんはご満悦。
私はねー、昔、スマスマで歌った時のシンツヨ@バックダンサーズがすごく好きだったわー。
あの映像は何度も繰り返し見たもんだ。
で、マッピーから流れ良く慎吾ママへ。VTRの東スタVer.は、
「中田選手の真似しまーす。△☆◎※〜! たった2年間でイタリア語ペラペラ。すごーい。
もうひとつ、真似しまーす。アンニョンハセヨー!
たった2ヶ月間の勉強で韓国語ペラペラ喋るチョナン・カン。びっくりぃ。」

それにしても、今回は喜怒哀楽の激しい私でありました。
もともと『夜空ノムコウ』には弱いんですよね。毎年、生で聴く度にウルっとしてるわけで。
今回、ワンコーラス目は、つよぽんのイントロと中居くんのサビのソロを聴いて、
なんだよー、歌おうと思えば上手に歌えるんじゃん、普段から歌えってばっ!なんて突っ込みいれてたのね。
だけど、会場のみんなが歌えるように2番のサビ部分の歌詞がスクリーンに出たとたん、
突如、涙腺が大決壊いたしまして。一緒に歌いたかったのに、歌えませんでした。
だってさぁ、あまりに今の彼らに寄り添った歌詞のように思えるでしょう?
たとえ、センチメンタルに過ぎると言われようと、泣けるものは泣けてしまうのよ。
でも、その間、クサナギさんは隣の慎吾ちゃんに何やら話し掛けてニコニコ笑っておりました。
くっ、ヒトが号泣してる時にさーっ(笑)。

でも、ほんとにね、終始、彼らが会場のファンに対して誠実であろうとする気持ち、
そして自分たちも精一杯楽しもうとする気持ちが強く伝わってきました。
つよぽんも中居くんもゴロちゃんのパートをとても上手に歌っていたし、
4人とも、とても丁寧に客席に応えていましたし(や、常にそうあって欲しいですけどね)。
現在の4人でステージに立たねばならない状況下で最高の、ううん、最高以上のライブだったと思います。
ゴロちゃんがいなくても完成度が高い出来栄えだったことに淋しさを感じる、という声も聞こえてきましたが、
私は、そこに居ないもう一人の存在があるからこそ…であったと信じています。

つよぽんは、最初から最後まで、とっても張り切って頑張っていました。
ラストの「オリジナルスマイル」なんて、ぴょんぴょん跳ね回りながら、
もう、ちぎれるんじゃないかと心配になるほど手足をぶんぶん振りまくって。
客席に向ける笑顔は、いつもよりさらに優しげだったような気がします。
私の前方に居たお嬢さん達が、すごく優しい顔で笑い掛けられた!!と喜んでいましたが、
私は私で、自分が笑い掛けられた!と思って腰砕けだったのよー(笑)。
ま、みんなで幸せを分かち合えて嬉しいっす。

中居くんが「楽しかったよぉ〜」と何度も繰り返していたのが、ほんとに嬉しかったな。
「また来年も遊ぼうねぇぇぇ(<ちょっと、ふにゃふにゃ気味で可愛い)」って。
はーい!(でも、その前に福岡でもよろしくぅ!)

【2001/09/02 UP】

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