GS 過去の講評
昔の記録を見ていたら公表カードが出てきました!
読み返すとなかなか面白い。
講評陣も充実で数も今では考えられない8人!!
すいません、実名で載せちゃいます。。。
1.ヨコハマコーラルフェスト‘85 (1985.2.10=音楽堂)
Greensleeves |
スコットランド民謡 |
Satopyon編? |
Satopyon |
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Moonriver |
マントヴァーニ曲 |
約20名 |
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KohmonU |
山上路夫作詞 木下忠司作曲 |
Satopyon編 |
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ピッチやはり少し不安定でした。外国語で歌う場合母音の色分けが大雑把だと(不明瞭)だと、何語、何の意味だか聞き取りにくくなります。 アの母音にも色々あると思います。より正確に歌うことにより発音がとてもきれいにきこえます。特に語尾の-erをアー(a-)とならぬよう。 (朝倉蒼美=sop) |
ひびきの焦点をいつも意識していないと微妙にぶれますから注意。 演出も大切ですが発音や“うた”の内容をもっと向上させて下さい。せっかくの素材なのですから。 追:ア・カペラの曲ではVの時に支えが変わらないことが大切です。 (篠崎義昭=テナー) |
曲の流れを大事に歌おうとしているのは良い。音程が少しフラット気味になるのはおしい。トップテナーもっとがんばって。貴重な男声合唱団です。お互いにはげましあって是非続けてください。 (松崎陽治=指揮) |
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主旋律の歌いまわし、フレーズの取り方がブツ切れです。特にピッチに何より関心を払う事。音程が不安定では、絶対に美しいハーモニーが造れません。 (三宅洋一郎=ピアノ) |
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ア・カペラは音程が狂ったらどうにもならない。 各パート、自分のパートの音程を出来るだけ正確に。特に一番上、メロディーのパートが不正確になり勝ち。 (中田喜直=作曲) |
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1)冒頭のリズムに乗ったAH―――のIntro、表情が何もない。Melody導入の役割を果たしていない。他、諸点、相当難です。 2)この種のハーモニーを厚く、熱く、見事に聴かせてほしい。内声の細かいpitchをもっと確かめ、徹底してやって下さい。でき上がった時の充実感が今とまるで違うでしょう。もっとていねいに!音を大事に! 番外も折角のソロ、バック強すぎて分らず。「丹念に作ったおもしろさ」にして下さい。 (池辺晋一郎=作曲) |
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発声が「のど声」になるパートがあります。ハーモニーももっと立体的な響きがほしいと思います。貴重な男声合唱団ですから頑張って下さい。(村山拡也=指揮) |
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どこの国の言葉だろうか・・・と思った。ことばの発音、朗読法から歌唱法への過程を着実に積み上げてほしい。うわすべりな演奏になり勝ち、効果だけを狙わずに音楽的に。男声合唱の隆盛のためにも・・・。 (萩原英彦=作曲) |
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今日はちょっぴり緊張気味―――。そのせいか編曲の良さを充分に出し切れない演奏でしたね。特に2曲目のJAZZchordを生かした響きが決まらないのでシャレられませんでしたね。本体がよければ余興がシラケなくて済んだのに―――。 (吉田孝古麿=指揮) |
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