水森雑記7月上旬 
主な出来事 「MOGU People入手(笑)

7月15日(月) 凶器指定書籍(サブタイトル:それは辞書より重く)

 関東の友人に頼んでおいたコミケカタログが届きました。わはー。
とりあえず自分のサークルをチェック。うわぁ、カット失敗してるよ、全然うつってねぇ。絵を書いてくれた島田さんに悪いことこの上ないデキ。ごめんなさい〜。


 その後3日目のお知り合いのサークルさんチェック。挨拶回り用にね。

   ……

 知り合いなのか知っているだけなのか判断しにくいライン上のサークルが多々ありまくり。困った。
距離感を勘違いして挨拶に行っちゃったりして「誰ですか?」とか言われた日にゃあ(自称)小心者のワタシは切腹して果てるしかないことこの上なしですヨ。そんなわけで蛍光ペンを2色使い分けて無難なところとは別にチェックすることに。

      ……

 無難該当する知り合いが音系に全然いないのは何故だ!?(←地方在住のくせにオンリーばっか出てたからです)

 今回も直前にきちんと予習をしておくこととしよう。
もしウチに挨拶しに来てくれた人に無礼をしないようにしないとね。ただでさえ少ない知り合いがより減っていくのは避けなければ。
とはいえ向こう1年分のメール再チェックか…。痛恨の取りこぼしとかしそうだなぁ。一部ログが飛んじゃってるし。


 ところで今回のカタログ、表紙がえらくスタイリッシュで地味ですね。つい裏表紙と勘違いしてしまいましたよ。
これならバンピーが部屋に訪れてきても一見オタクアイテムだとは気が付かれなさそう。
まあ、そんなバンピーへの目移りはともかくとしてかっちょいい表紙だなあと思いました。売れ線の作家さんが書いた表紙より全然好みです。


   ▼コメントより▼  
○ 昨日(7/14)の日記のラストはブギーポップ調ですねw。あと3冊頑張ってください。

 うわはぁい。気が付いてくれた人がいたよぉ。
この手のくだらないパクリネタは(自己満足のために)ちょくちょく使ってたりするのですが、こう気が付いてくれる人がいるとうれしいもんっすね。
 
○ 追記で。夏コミ楽しみにしてますっ!頑張って下さい!(←あなたは「僕夏」をやりなさい)

 応援ありがとうございます。五臓六腑に染み渡りまする。
それにしても『僕夏』って需要なさそうですなあ。CD売れたとしても半分ぐらいの人がゲーム未プレイだろうなあとか予想してますわ。
でもPureGirlのバックナンバーを見ると2月のメッセ売り上げNo.1だったりするんですよね。
でもでもネット上では話題にあがっているのをあまり見てないし……。
持ちこみ数が読めないなぁ。ってそんな心配は完成させてからするべきでしたね、ハイ。
 
○ 四週間、四週間か・・・印刷物はあと十日程しかありません。十日。絶対無理だって。死ねる。

 修羅場ってるね、修羅場ってるね。(2回繰り返すな)
でも夏コミにサークル参加する何万もの人達が同じ状態だよっ。1人じゃないんだっがんばれっっっ。

とか他人事のように言ってる場合じゃないんだよなぁ。そちらの入稿が終わった頃にはいい感じに立場が逆転しているんだもんなぁ、
ちなみにワタシは夏休みの宿題は9月になってから慌ててやるタイプの人間でした。三つ子の魂百まで。わはー。
 

7月14日(日) 小説読み歴はかなり浅いんですが

 なんかこの週末で4冊ほど読破。だいたい自分が文庫1冊を読むのが2時間だから計8時間か。うわっ。
ところで1冊2時間ってかなり遅いですか?遅いですね。でもそれがワタシのペースです。


 読んだのは『プギーポップ(上遠野浩平)』の7〜9巻「ペパーミントの魔術師」「エンブリオ浸蝕」「エンブリオ炎生」、あと『キノの旅(時雨沢恵一)』の1巻。全部電撃文庫です。

 『ブギーポップ』は前々から良い評判を聞いていたのでいつか読もうと思っていたけど手をだしたのはほんと最近。たしか1巻を読んだのが5月頭です。それからはほぼ1週間に1冊のペースで進んでいる計算になります。
 この小説、なにが面白いのかと聞かれるとうまく答えられないのですが、理屈とかじゃなくて有無を言わさず引きこまれる文章ってのがこの人の文にある気がします。つまらない思考回路で「こんなコトするヤツいるわけねーじゃん」みたいなツッコミは入れられるとは思いますがそんなことをしようとは思いません。むしろそんなこと思わせない力が小説全体にあるのだと思います。ありていに言えばバランスが良いのかもしれませんね。

 『キノの旅』を買ってきた理由はLittleWingさんがイメージCDを作ったからそれを楽しむために読んでおきたいというすごく横向きな考えでした。あおり文句の−世界は美しくなんかない。でもそれ故に、美しい−ってのも実に購買意欲を煽ってくれましたけど。
 で、この小説、不思議な世界観の中の旅人の話の短編集なんですが、どうにも肌に合いません。なもんで、2〜3話読んだところでぶん投げてたんですよ。
 でも今日読んだ第5話「大人の国」がズガンと衝撃を与えてくれました。さっきまで全然うまくいっていなかったジグソーパズルのピースが突然ぴたっとはまった感じとでも言いましょうか。地味な話でしたけど、一つの殻を破った瞬間であるその話が強く印象に残ったために、とたんに小説全体が面白くなってしまいました。で、そのまま一気読み。エピローグを読んでから再度プロローグを読んだら先の煽り文句−世界は美しくなんかない。でもそれ故に、美しい−の意味がすこしだけ分かった気になりました。
 方針変更して続刊も買って来ようかとおもってます。まったり読みすすめるにはいい本なのかもしれない。



(これじゃあ読んだことある人にしか分からないんじゃないのか。そもそも全然レビューになっていないけどいいのかよ)
(まあいいじゃん。無理に分かったふりするとイタくなるし、自分が)
 
 

   ▼コメントより▼  
○ わーい。もうテンパりまっくすですよー。その勢いに乗って、サクラ大戦だろう、と突っ込んで死んできます。

 微妙に文章がテンパってるのは気のせいですか?
ああ、あと4週間切りましたねぇ。でもあと4週間というよりも、あと27日って数えた方が余裕があるように聞こえるのでお徳です。
責任は持てませんが、わはは。お互い1ヶ月後に笑えてると良いですね。
 

7月13日(土) 書けば書くほど事実っぽく無くなるのは何故だ?

 なんか昨日の日記を落としたら友人より『テンパってルの?』と言われました。いえいえ、そこまでは煮詰まってないっすよ。だってまだ今月入ってから2本しかリポD飲んでないし。リポDが修羅場のパロメータな水森です。こんばんわ。

 で、なして昨日落としたかってえと、酔っ払ってたから。会社の歓送迎会があったので街までくりだしたりしてたんですが久しぶりに1次会で轟沈しました。イエ、吐いてはいませんよ、その前に自己防衛本能が作動しただけで。
 ちなみに歓送迎会の主賓は上司である新旧課長でした。つまり今仕事をやっているグループのリーダーの首が変わったんです。無論トップが替わるってことは仕事のやり方も変わってくるということ。これからどうなって行くのか読みづらくなってしまいました。
さて、どんな上司からどんな上司に代わったかというと…。
 
 ○前の課長
ゴルフ馬鹿。移動先の職場にはゴルフをやる人間がいないコトをえらく気にしている様子。ちなみに歓送迎会で渡された記念品はコアラのヘッドカバー(背袋付)。選んだのはオレ。素で喜ばれたのは予想外。
・オレが良くされた質問 『最近ゴルフの練習行ってる?』

 ○新しい課長
たぶん40歳前後独身。以前から喫煙所でガンパレ談義に華を咲かせること多々。ペルソナの話になると止まらない。サクラ対戦3をやりたいからという理由でオレからドリームキャスト(本体)を貸したことあり(サクラ4はセーブデータが無いと面白く無いらしいと進言して止めました)。会社のPCのスクリーンセイバーは「逮捕しちゃうぞ」。マウスパットはサクラ対戦(初代のSS版)の初回特典についてきたヤツ。
・オレが良くされた質問 『今年の年末商戦はどうよ?』


コレ、ネタじゃないって言っても誰も信じそうにないっすね。でも事実なんですよ……。
 

7月11日(木) デジカメ無いんで通販サイトから写真借用しました

 「結婚式の時にわざわざ上京してもらったり写真撮ってもらったりとかお世話になったからさあ、プレゼント送っといたよ」

とかいきなり電話で言われたのが昨日の話。

 「結構わたしも欲しいものだったんだよ。自分のために金だして買うかといったら微妙だけどさあ」

いったいナニを見つけたものやら。

 「とにかくイイものだからっ」

はい、とりあえず期待しないで待ってますよ。



 ほんで今日そのブツが届きました。その中身は……


    MOGU People


 26歳独身男性の家にコレを送りつけてくるセンスは10年前に出会ったころと変わってねーな、オイ。
いまこの人形が部屋のど真ん中に鎮座しているんですが、それはもう自分の部屋と思えないほどの違和感をかもしだしておりますヨ。コイツ。



 説明書きに『パウダーのようにさらさらな「新触感」です。』とか書いてあるのでとりあえずにぎにぎしてみる。


            う


なんだ!?この触り心地は!!?
むにょ〜んと伸びてにゅるっとして、まさに新触感!

ていうか、この触り心地を文字で表すのは不可能だ。なんていうか、この感触を伝えられないのがジツにもどかしいですよ。実物を見かけた際は是非触ってみてください、としか言えないですよ。この腑に落ちない触り心地は。

とりあえず大事にしようっと……。
 

7月10日(水) 考えずに文章書くと本格的にまとまらんなぁ

 なんかヤフオクにうちのCDが未開封と書かれて出品されてますが、現品の写真を見る限り絶対開封後品であるのは間違い無くって笑えます。まあ、オークションなんてそんなもんでしょうが。


 ついでに手を出す気はないけど「それ散る」をチェックしてみたらスゴイことになってて笑えます。
正直なところ中古でも欲しいとか思ってはいるんですが、やはりこの手のものは新品を買いたいと思うので重版を待つことにします。
というのも、中古って買ってもソフトメーカーには金が入らないんですよね。本数が出ないことにはソフトメーカーの(直接的な)利益には繋がらないのですから。ましてエロゲメーカーなんぞいつ潰れてもおかしくないようなものですからきっちりお金を払っておきたいと思いますし。極論的には価値観は金額で表されるものですし(←ほんまに極論スギ)

 綺麗事を言ってる自覚はあります。こんなこと自分が社会人になって安定した生活を送れているから言えるだけなのも重々。まして地雷踏んだときはやりきれないですし。それが怖くて他人の批評を聞いてからゲームを買うかどうか決めたりするヘタレになってたりするのですよ。でも今なら地雷踏んでもココでネタにしてモトを取りにいくという方法があるので多少楽ですが。

 そんなことを言いつつもしばらくゲーム買ってません。それは根本的に時間が無いから。じゃあ今すぐ「それ散る」を入手する必要性ないじゃん。まったくもってその通りでございます。わはは。

 結局今買っても8/3発売のDVD版を買ってもやれるのは夏コミ明けだもんなぁ。でもきっとその頃はもう風化した古いネタになっちゃってるのが目に見えてますが。べつに純粋にゲームやりたいだけでネタのためにやりたいワケではないので旬じゃなくてもいいといえばいいのですが。夏コミのマスターアップが早くおわれば直前に出来るんだけどなぁ、どうせ無理だろうなあ。わはは(笑い事じゃありませんヨ)
 

7月9日(火) ただいまエンドレスで試聴中

 いよっしゃあああああああああ
 おもわずマジ叫びしてしまった水森です。こんばんわ。


 いや、昨日の話の続きなんですけどね、例のうまくいってなかった曲作りの話なんですけどね。
あきらめてたんですよ、いや正式には妥協して一旦終わりにしたんですよ。
 この1週間悩み続けていた原因が、どうにもクラリネットが自分の望む音色にならないことだったのです。
なんかこうっ、違うんだよもっとしっとり感のある音が欲しいんだよっっっ、とか思いつつ「ぱぱからもらったくら〜りねっと、どしても出ないおと〜がある〜〜〜」とか歌い出す始末だったので自分の精神が危険区域に突入したと判断、オーボエで妥協するという策にでたのです。これが昨日までの経過。
 で今日から新しい曲作りに取りかかり始めたんですが、その際に音色探しをしていたらまさにオレ様が捜し求めていたのはコレだっという音色を偶然発見したのです。これがバッチリすぎるぐらいバッチリ。思わず叫んでしまったわけですよ、感慨深げに。マジで泣きそうになるぐらい嬉しかったんですよ。

 ちなみにワタシが使っている音源はRolandのSC−8820というモノ。ハイエンド機では無いんですがそれでも1600種類ぐらいの音色がプリインストールされてます。把握できるわけがありません。ほんま毎日が新発見な状態です。
 

   ▼コメントより▼  
○裏、北海道で買ってきました。

 真月宴のついでっすか。すげえ(笑)。ほんまに北海道は在庫に余裕があったのですね。
こっちは……まだ買ってないです。明日あたりまた本屋巡りしよっと。
 

7月8日(月) 現実に戻ってみる

 こんどこそ……、こんどこそ完成だっっっ

とか心で叫んだ回数は数しれず。相変わらず微調整を繰り返してます。ちょっとマヒ気味。
なんせMIDIデータのファイル名にVer75とか書いてあるし。なんですか、このバージョン数は?
いつもなら10ぐらいで終わるのに。

そして相変わらず気が付くと時計がものすごい角度を進んでます。そーいやメシ食ってねえや。
集中してるんだか躍起になっちゃってるんだか微妙なところです。

ホンマ今日ネタないですわ。わはは。
 

   ▼コメントより▼  
○それ散るは秋葉原でも全滅ですよ。 中古の"販売価格"がゲームの定価と同じ8800円になってるのが現状です

 う〜。この中古値を見ると需要と供給のバランスが悪かったってことでしょうかねえ。それとも一拍遅れて欲しがる人が続出したのか。
でもね、ここは福島なのですよ。店頭に並んでいるゲームの8割が1年経っても初回限定版な土地柄なのですよ(あやうくイースT初回版を買いそうになったし)。
 だから今回のように出遅れても欲しくなったときに(定価だけど)買えるというのがメリットだったのです。地方の数少ないメリットだったのです。なのに手に入らないなんて〜。数少ないメリットが生かされないなんて〜。

そんなワケで悔しさ倍増中です。いや、わがままなコトを言っているのは重々承知ですがね(笑)
 

7月7日(日) 現実逃避続行CHU!

 今日は電気屋をのべ9件巡ってました。


 「それ散る」を買う為だけに。


 あげくにどこも売ってませんでした。





 別にネタの為に生きているつもりは無いんですが。
だいたい「Zwei!!」や「われもの」の初回限定版はいまだに売っているというのに何故発売1週間のソフトが売りきれてますか?
市内のエロゲ売ってる(or売ってそうな)店を全て回りきっても入手できず(ポスターだけは貼ってあるので余計タチ悪い)、悪い病気『手に入らないとますます欲しくなる症候群』が発動してしまいましたよ。「隣の市にでかい電気屋あったな、確か」とかナチュラルに考えてましたよ。でもそこでも売ってなかった場合の帰り道を想像したら激しく鬱になったので我慢しました。でも、初回限定イラスト集の作家陣を見たらまた欲しくなりましたよ。やっぱ二本松市まで、いやむしろ郡山市まで逝くべきだったか?

ちょっと冷静になったときに「なんでここまで躍起になってまでプチ地雷ゲーを捜し求めているのだろう」とか思いましたが。

ちなみに今一番怖いのは、買うと決めたらとことん動く自分の性格です。
なんせ、今日見つからなかったのは偶然陳列されてる分が切れてただけで、お店のバックヤードにまだ在庫があるに違いなく明日あたりには売っているに違いない、と信じているんですもの。
イヤ理性では分かっちゃいるんですよ。分かっちゃいるんですけどっっっ。
 

7月6日(土) 無事到着

 北海道の島田さん宅に本もCDも無事届いたようで。
なにやら噂(?)ではポスカとかTシャツとか等々作っててテンパってるみたいですが。
さーイベントは明日だぞ、がむばれ〜。


ところで今日は黙々とR焼いてました。再版の分は今から作っておけますからね。
完全に現実逃避行動でしたが。
やーもおゲームしたくてしょうがないぞ〜。「われもの」とかもう一回ぐらいやりたいぞ〜。DESIREもまたやりたいぞ〜。それ散るも買いたい衝動を押さえきる自信がなくなってきたぞ〜。
 残り5週間ってのはツライ現実だなぁ。わはは。でも日記をアプしてる時点できっとまだオレには余裕があるに違いない(と信じたい)。
 

   ▼コメントより▼  
○裏、北海道はコンビニに余ってたが、そこら辺どうさ。

 あげくに供給バランスも悪いことが判明。
それぞれの土地柄が出てるなあ(笑)
むしろこっちでも場末のちっちゃな本屋とか探せばあるのかも。明日探してみるかな。
 

7月5日(金) ぱにっく!

 この1週間していたことが全てリセットされましたよ!いや、自分でリセットしたんですが。
夏コミ用の曲の話なんですが、たしか水曜あたりでは「一晩寝かせてから聴き直して、問題なかったら完成としよう」とか言ってたハズなんですが。なぜこんなことに?

 今になって初めて分かったことですが、この1週間やっていたことは改良ではなく改悪だったというアツすぎる事実。

 この1週間の作業内容はミキシング(最終微調整)だったのですが、この中での耳障りな音を丸める作業が実はのっぺらぼうな曲を作り出す作業でしかなかったのですよ。せっかくいい感じにコチラの曲(TOPで流れてるMIDI)にいい影響を受けてた週間だったのにダイナシですよ。
 さらにその後、モタリの発生も見つかりさらに修正要に。しかも手を入れても入れても直らない。気がつくと時計は何時間も回ってたりしてびっくり。ガリガリ追い詰められるMy精神。わーわーわーわーわー。このまま夏コミ合わせの新譜を落としてしまうのではないかという絶望感まで漂ってくる始末。ダメです、ダメですよ、絶対落としてなるものか。意地でもなんとかしてみせなきゃ、ってまた焦りを誘発させちゃってますよ。うわぁああ。
 
 とにかく色々やってますが、MIDIデータがものすごいコトになっちゃってます。とてもWebで公開できない状態。開き直ってWAVとして完成させることだけを目標に意固地になりながら焦ってます。あと5週間〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
 

   ▼コメントより▼  
○だって京都の本屋…発売日即完売だったしー<修羅の刻13巻裏

 なるほど。謎は(たぶん)解けたッス。
おそらくは出荷数(製造数)がかなり少なかったということですね。
出版社が需要と供給のバランスを読み違えたんでしょうね。きっと。確かに同部数するのは企業としてはバクチになりますわな。
でも、この漫画を表だけ買う人間って相当少ないと思うんだけどなぁ。
 

7月4日(木) 斬らせていただきます

 身内の人間も、普段巡っているWeb上でも全然反応が無かったので発売されていることすら気がつかなかった「電撃萌王」なんですが、コレ先月末に発売されてたんですね。本屋でたまたま目に付いて初めて気がつきました。
 3ヶ月前に買った創刊号がかなりアレな内容だっただけに悩んだのですが、創刊号を見ただけで切り捨ててしまうのもどうかと思い購入してみることにしました。


 さて、読み終わったので感想をば。

○水森的みどころ

 1.こはるびより(前回より格段にナイスです。この漫画、初回から非常に好きだったし)
 2.苺ましまろ(これもコッチで連載っすか!?萌え漫画じゃないじゃん全然)
 3.欄外のこの一文『ハリーポッターはハーマイオニーのプロモビデオと認識すべし』(強く同意)

以上でございます。


 あ、その他の部分はほぼ萎えな内容。この本はどんな角度からでも無理矢理パンツを見せる絵の描き方の見本(しかも悪い見本)ですか?
かなり『萌え』を履き違えていることこの上なしです。どう良心的に見てもこの本が示す萌え=中途半端なエロ絵という公式が成り立ちます。萌えとエロは同義じゃないだろうが!

 まあ、これで良いという人もいるのでしょうが、少なくともわたしゃ萌えんヨ。絶対違う。
そもそも『萌え』という言葉がきちんと定義することが難しいため、(オタク限定でも)万人受けする萌えを用意することは不可能であるわけです。それでも雑誌名に『萌』の文字を入れ、かつそれを売りにしようとしているのですよね。ならば、この『萌』を冠名にしている限り、萌えという不確かな物に対して多角的にアプローチをしなければいけない責務があるかと。それなのにエロ絵、いやえっち風味な絵一辺倒で萌え成分OKとしているようにしか見えないのは偏った価値観の押しつけでしかないです。今現在エロシーンの為だけにエロゲーを買っている人間が少ないのはソフトの売り上げとかで明確になっているはずでしょ。違いますか?

 結局、私はこの本がターゲットとした購買層に入っていないということですかねぇ。
でも、自分の中に漠然とある『萌え』というモノをけがされてしまったような悲しい気持ちになるのですよ。それがたまらなくイヤなのですよ。こういった気持ちな人が自分だけで無いと信じたいです。はぁ。



気を取り直してコメントより。
なにやらメアドを変えたらぼこぼこメッセージが届いて嬉しいことこの上なしです。
今までは純粋にだれも書いていないモノだと思ったのですが、ひょっとして今までメールサーバに蹴られていたんじゃないかと疑いたくなっちゃいます。いやまあ偶然いま集中して来ただけだと思うのですが。ハイ。
 

   ▼コメントより▼   
○横浜でも(修羅の刻13巻の)裏が手に入りません。取り寄せする気分です。

 む〜。いったいどうなっとるんでしょうかねぇ。
だれか買ったよ、という人いらっしゃらないでしょうか?
裏の終わり方かなりスキなんで早いとこ欲しくてしょうがないんですが。
 
○いや、「それ散る」は面白いですよ? 水森さんもぜひプレイして一緒に非対称の笑みを浮かべましょう(笑)

 わーわーわー。勧められてる、めっちゃ勧められてるよ!
いや、確かに興味はあるんですよね。聞きかじった情報ではかなりアジのありそうな予感(というか確信)がして。
ただアレっすよ。時期が悪いというかなんというか。もう夏コミまで6週間無いという現実が。さすがに自制しないとマズイ状態になってきたんでいろいろと封印してるんす。GWのうちに買った「世界ノ全テ」も封印中ですし!
 
 とか言いつつも財布の中身を確認してしまう自分の自制心の無さが……。
 

7月3日(水) プチ修羅場

 超特急で真月宴の売り物作ってます。
もともと北海道在住の島田さんがジャケット絵データを発送したときに、郵便局のにーちゃんが「火曜のうちに着きますよ〜」とかほざいたらしいのですが、私の手元に届いたのは今日、しかも午後。なにが速達やねんと言いたくなるような速度とウソっぷりですがな。
所詮公営、とか言っちゃうと悪い意味にしか聞こえないのでナンですが、捌いている郵便物の量が多いだけに安かろう悪かろうということになってしまうんですよね。その辺が民間企業との住み分け区分というかなんというか。でもやっぱ配送は速度と信頼性が命だと私は思っているのでネコしか使いません(断言)。

 そんなわけで急いで画像データ加工→プリントアウト→物理的加工→梱包をやっているのですよ。どたばたどたばた。
まあ、今日はコイツのために仕事を早めに切り上げてきたのでなんとかなりそうですが。
そのかわり、仕事のシワ寄せが明日ガツンと来ることが確定してますが(苦笑)。
 

   ▼コメントより▼   
○多分ですが…修羅の刻13巻裏ってもう出たんじゃ?そんで売り切れたんじゃ?再版のことでしょうか?

 え、マジですか?ひょっとして福島だからでしょうか?
だって喜久屋書店も岩瀬書店も西澤書店も表しか売ってないんすよ(超ローカルネタ)。
なんでかなぁ。近郊の大手3店舗がそろって発注ミスったとも思えんだけに謎っす。
今日も岩瀬書店行ったんですけど売ってなかったし……。なんでやろ、ほんまに。
 

7月2日(火) 地方っぽいなぁ

 どこにも修羅の刻13巻裏が売ってないんですが?ひょっとして発売延期かしら。
喜久屋書店(福島市内で一番オタっぽい本屋)にまで出向いたのに無かったしなぁ。
ちなみに「出向いた」なんて書くのは、ここの本屋は駐車場が無い挙句に閉店が7時という凶悪っぷり全開なためです。まさにジョーカー的書店という位置付けデス。
ちなみに今日吹き出しそうになったのが、この本屋の張り紙に「コミックマーケット・パンフ予約受付中」と書いてあったこと。
パンフってなにさ、パンフって(なぜか笑いのツボに入ったんです。なぜか)。


あ、でも今日一番ウケたのはこちらの日記のこの文。

ただ、悪い部分は非常に悪いのですが、良い部分も多々あるため世界の敵を前にしたよ うな笑みしか浮かべることが出来ません。

これも綺麗にツボに入りました。ちょうど今ブギーポップ読破中なだけに。
ちなみに今7巻の序盤を読んでいるんですが、これいったい何巻まで出てるんですか?


   ▼コメントより▼   
○ぜひやばいくらいいい音楽を作ってうちにbgmとして提供してくださいw

 イヤデース。やばいぐらいいい曲出来ちゃったらもったいなくて自分のモノにしちゃいます(←夏コミ前で心に余裕がありません)。

冗談はさておき、今BGMって描ける自信ないっすねー。BGMに求められるものは、1.極端に盛り上がったり盛り下がったりせず、2.繰り返し聴いても煩わしく無く、3.かつ印象的であること、そしてもちろん場面を演出するものの一つである責務をまっとうしていること、とか考えてたりします。穿った言い方に変えると、他の演出に負けたフリをしているけど実は勝っている曲、ということに。そんなん作れんって。
 一回だけゲーム音楽になることを前提として曲描きましたけど、かなり(お互いが)妥協することになっちゃった経験とかありますし。そんな妥協の産物はSoundの方に置いてありますので興味ある方はどうぞ。

 でも興味はあるんですよね。BGM作り。
 

7月1日(月) 伝統的オチ。

 この週末の上京のときにPsGシステム研究所さんの「反転裁判月ノ裁」も買ってきてました。まあ、時間が無いのでプレイするのは我慢しているんですが。
 で、インストしていないのにナゼかCDドライブに入っていたこのゲームCDが、なにかの拍子で演奏しはじめたんですよ。曲を。
ボーっとしてたのでそのままボーっと聞いてたんですが、いい曲だなあ、法廷のシーンでこんな曲流れるんだぁ、単音のストリングスの使い方うまいなあ。なーんて思ってたりしました。そのまま何曲か聞いてました。


 ハイ、ここで目が覚めました。


自分の曲作り作業中にヘッドホンしたままうたた寝してたんですよね。寝起きの(起動速度が)悪い私は夢オチだったことに気が付くのにすげー時間かかりました。
考えてみりゃ、まだゲーム開封してなかったよなぁ。
だいたいゲームやる前に曲だけ聴くのは絶対やらない主義だしなあ、オレ。
あー、てことはあの曲は脳内妄想だったのかぁ……。


てことはアレおれのオリジナル曲だったのかっっっ!(←ここで完全に覚醒)


うあ、もったいなっもったいなっ。かなりいいフレーズだったやん!普段そうは作れないようなヤツだったやん!メモっメモッ。忘れる前にメモっ。
しかしながら、つけっぱなしのヘッドホンからがんがん流れている曲に飲みこまれて夢の曲は儚く消えて逝きましたとさ。がっくし。
 


 
 
 
TOP