アルクェイド  −アルクェイド・ブリュンスタッド−

通称・アルク。
真祖の姫。処刑者として彼女は死徒を追う。
ロアという転生を繰り返す死徒を殺すためだけに動いているとも。
過去十数回の転生を繰り返したロアは全てアルクェイドに殺されている。
当初そのために日本に来たというのに、ロアと戦う前に
志貴に殺されてしまい、その蘇生に力の大半を失ってしまう。
それをネタに志貴と共闘するうちに志貴に惹かれるようになる。

吸血鬼の真祖と区分されるが、血を吸った事はない。
また血を吸うことが怖いとも言う。

世界と繋がることのできるアルクェイドは、昼ならともかく夜なら無敵といえる。
恐らく、作中で最強。プレイヤーキャラとして、ではなく、あくまで作中で。たぶん。
ただ、月姫本編ではあんまし出番なかった。
遠野ルートに進むと後姿が一回出るだけ。

ちなみに真祖であるアルクェイドは陽の光を浴びても苦手だが平気。
サンサンと降り注ぐ太陽の下、海に水着でアイスを食べるなんてオフィシャルイラストもあったり。
普段はマンションに住んでいるが、よく志貴の部屋に窓から忍び込んだりも。
白の似合う基本気ままな猫のようなヒト。

厳格な物言いをするときがある。
アクト・カデンツァで出るかはわからないけれど、
リアクトのストーリーモードでワラキアと対峙する前とか。
あれは深層意識の中の「朱い月」という行動理念が表層化したもの。
髪の長いお姫様然としたアルクェイド。
ラストアーク発動時に姿がちらりと見えたり。
通称、姫アルク。


暴走アルクェイド

アルクェイドがマジギレしてる状態と思っていただいてそう大差ないかと。
白目が赤に、瞳が金色に変わる。
メルティで出てるのはタタリが形を模した物と思われる。
偽者ではないが本人そのものでもない。
そういう点では七夜志貴と同じようなところかも。
月姫本編だと、シエルルートでこのアルクェイドと対峙することになる。
志貴クンの立場ならまさに「ひぃぃ〜」という状態を味わえることうけあい。
あんなのに襲われたら2秒でお手上げ。
通称、ワルク。


シエル

志貴の学校の先輩として登場。
カレー好き。大食らい。夕食にカレーは欠かせない。
勝ち台詞で「メシアン(カレーショップ)に直行です」みたいなことを言ってるが、
行ったらメシアンが臨時休業になるほど食らい尽くす可能性アリ。
ご機嫌取りにはカレーを使えといわんばかり。
あれ?なんか説明が他のキャラとちがって扱いが・・・。
気を取り直して。

教会の代行者。第7位。
いくつもの投擲に使うことの多い、剣のような「黒鍵(こっけん)」と
転生を批判するという概念を持つ、第七聖典を武器にする。
ムチャクチャな身体能力とタフさを誇る。
弓の異名をもつ。
埋葬機関では唯一の銃器使用者。
どうやらかなりの火薬好き。
あんなごつい銃の型を持つ第七聖典は元は獣の角で、
あんな形にしたのはシエルだとか。
戦闘向きでない(はずの)設定である翡翠や琥珀などとは違い、
シエルはもともとがそういうタイプのキャラ。
よってこういう格ゲーには似合うんだろうね。

また、教会に属してはいるが、そんなに信心が強いわけでもないらしい。
しゃきしゃきとした面倒見のいい性格。

また、バッドエンドや行き詰ったときようのHELPで
猫アルクとともに知得留先生としても登場。