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大里城


<別 名>
 島添大里城。

<場 所>
  沖縄県南城市大里大里
 

<現 状>
 大里城址公園
(石碑、石垣、曲輪)


◇歴史◇

南山王・島添大里按司によって築城されたと「中山世鑑」の中に記されている。 また、尚巴志が最初に攻略した城でもあり、後に三山統一のきっかけともなり歴史的に重要なところである。

◇攻城記◇

与那原市街から県道77号線を南下し、与那原市から南城市に入ったあたりで左折して西原地区に向かっていくと途中に城址公園の案内が出ている。案内に沿って坂道を登っていくと左手に開けた広場があり、その先に目を凝らすと石垣が見える(思わず行き過ぎて先の建設中のゴルフ場みたいなところに出てしまったら行きすぎである。広場は草が伸びており、「ハブが居そうで嫌だなぁ」と思いつつ慎重に進んで行くと石垣の上に展望台の場所がある。恐らくここが主郭なのであろう。帰路は右手に降りていくと礼拝所のようなものがあり、井戸跡であるチチンガーに出た。

訪問日:@2012.08.16


◇見どころ◇

城址に向かっていくと最初にお目にかかるのがこのチチンガー。チチンガーは井戸のことで、取水口まで43段の石段があり、周囲には石垣が良く残存する。

チチンガー前に建つ城址解説板。写真正面の砂利道のところから左手に入っていくと主郭である。

道路から城の主要部を見る。正面の高台が主郭であるので、手前の広場は二郭であろうか?

主郭の門跡であろう石垣。

主郭の背後は断崖になっており、眺望もなかなかのものである。

城の西端に設けられたカニマン御嶽。かつては一般人の立入が禁止されており、一段下の遥拝所から拝んでいたという。


◇参考文献◇

「ビジュアル・ワイド 日本の城」(小学館)