infinity

ハード/PS
発売日/2000年3月23日
メーカー/KID
値段/6800円
備考/特に無し


 KIDが「Memories Off」に続いて発表した、自社オリジナル作品。
 恋愛要素に加え謎解きやミステリの要素を取り入れるなど、Memories Offとは異なったアプローチが伺える。
 その後シリーズ化されるほどの人気を得ているところからすると、本作の魅力や完成度には期待出来そうである。

■とは言え。
 実際のところ、本作を私は「所持していません」し「プレイしたこともない」です。
 本作には上述したように謎やミステリ要素も含まれており、この「infinity」という作品単体ではその謎の突っ込んだところまでは解明されておらず、 ファンの間では当時色々と論争を巻き起こしたようです。
 そこで発売されたのが、本作の完全版となる「Never7 -the end of infinity-」。
 これにより、「infinity」はその無限の輪から開放された、というワケです。
 ここで話を戻すと、実質現段階では本作をプレイするよりは、この「Never7 -the end of infinity-」をプレイしてしまった方がてっとり早いという結論 になります。PSしかハードを所持していないというのなら、話は別ですが(「Never7」対応ハードはDC・PS2のみ)。
 そういうこともあって、本作の紹介は「Never7 -the end of infinity-」の紹介と併せたいと思います。了承を。

■聞いた話によると、「infinity」のゲームディスクには初期ロットと二次ロットが存在し、初期ロット分には色々バグがあるようです。
 「守野いづみ攻略不可」バグとか、かなり有名みたいですな。当時友人が何週してもクリア出来ず、おかしいと思っていたらバグだった、ふざけんな ボケと言っていたのを思い出します。全くもってその通りだが。
 とにかく、今現在「infinity」単体をプレイすることにそれほどメリットがあるわけではないので、大人しく「Never7」をオススメしておきます。
 



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