9月29日(日)
 きょうは地元茨城県M市の、最近できたばかりの新しい乗馬クラブへ行ってみる。4回コースの乗馬教室を申し込み、この日は2回騎乗する。1鞍30分ポッキリなり。
 1鞍目。ほぼひと月ぶりの馬の背中である、が別にそんなことは気にはならない。「長鞭」というアイテムを初めて装備する。
 馬は、そんなに「重い」とは思わなかったんだけど、「どんどんムチ入れて、馬動かしていきましょう」とのこと。脚と併せてなるべく馬を元気にしようとする。「そのコは重いですから、どんどん気合いれていきましょう」・・・えー?彼が「重い」とゆーのであれば、へりが今まで「重い」と思っていた馬って、ウシとか、そういうんだったの!?
 しばらく馬場をぐるぐる回っているうちに、イントラさんはテーマを見つけたようだ。「脚は強弱メリハリつけて」「下半身を安定させましょう」。脚のメリハリは、下半身が安定しないとうまいこといかないので、まずは下半身の安定をメインに、ということになる。
 膝から下は、力を入れることなくフリーに使えるように・・・「膝で鞍をぎゅっと締めてしまってください」。ん、それでいいの?なんか以前、それはいけないと聞いた記憶があるが、ここは素直にそうしてみる。おおぉ、足がきつい。ただ、その分、確かに膝から下は自由度が高くなったように思う。そして、それでいいらしい。多分「膝で鞍を締める」というのは、そういう意識で、ということなのだろう。この日は、殊更にぎゅうぎゅう締めていたので、膝の内側が著しくすりむけた。とゆーか、やけどに近いよね。体育館でジャージでスライディングキメて、ジャージ溶かして穴あけて、その下やけどしたことある人も多いことでしょう。そんなカンジ。
 しばらく速歩でそのあたりを重点的に指導を受け、次のステップへ。「ツーポイント、やってみましょう」。あ・・・ツーポイント、コトバは知っているが、それしか知らんぞ。平たく言うと「競馬のジョッキーの乗り方」だという。前傾姿勢で、腰を上げて・・・というやつだ。では、やってみよう。よいしょ。自分で自分がどんな形で乗っているのか見ることができないので、「こんなもんなのか?」というカンジ。が、「そうですそれでいいです。それでしばらく速歩しててくださーい」。はーい。うん、スピードとか、そういう問題も多々あるだろうが、楽っちゃ楽。というか、反動消しやすいように思う。で、疑問。「ツーポイントで乗ることの意味って、なぁに?」
 そうこうしている間に30分終了。馬場がぐしょぐしょなのでかけあしはやめておきましょう、とのこと。えー、かけあししたーい。こんなカンジなら、大したことないよぉ。某外乗のほうが、ハードだったよ、とは言いませんでした。
 続いて2鞍目。ここでmakoっち合流。2人部班。そしてmakoっちは教室3回目。へりの方は、1鞍目を踏襲して、乗ってて下さい、とのこと。馬もさっきと一緒だったし、いい感じだったので、そのまま続けていきましょう、ということ。足がもうこの時点でかなりキていたので、無言で気合い入れて乗る。でも、下から見てるとやっぱり分かるのね。「かなり足つらいでしょう?でも、そういうふうに練習していけば上手くなりますよ」。うむ、がんばろ。
 雨上がりの馬場はことのほかむしむしするし、天気も良かったのでなかなかに疲れた。30分ぽっきりといっても、これだけこみっちりと乗るとくたびれる。教室あと2回、早々に乗ってこなければ。

8月31日(土)
 ちょっと足をのばして神奈川県はS市の乗馬クラブへ、基地の住人makoっちとおでかけ。そしてこのS乗馬クラブは、やはり基地の住人、凛さんが所属するクラブである。
 現地にすごーく近づいたところで、迷う。「こんなところに馬がいるのでしょうか(゜д゜)?」といった雰囲気の市街地をぐるぐるぐる・・・車一台がやっとの道に入り込み、2回ほど同じ道を通り、2回目的地の前を通り過ぎていた。
 予約はmakoっちが凛さんを通して取っといてくれた。予定表には「凛の友達(二人)」・・・間違っちゃぁ、いない。
 久しぶりの馬。知らない場所。軽く緊張。へりは、今馬場に出ている馬とのことで、終わるまで待機。まこっちは馬装している。
 あ、終わったようだ。こんにちわ、よろしくね。ところでキミのお名前は?・・・どきどきしていて、お名前聞くの忘れてました。
 教えてくれるのは、ちょっと怖そうな人。いちばんえらい人かな?しばらく回ってて、と言われ、しばらく回っている。馬は、さっきまで使っていたこともあってか、いい感じ。なにがいい感じかというと、素直である。動かすのが簡単である。「あ、やさしい馬をあてがってくれたな♪」。よかった♪
 速歩。「ちゃんと座ってー!!」。はい!どすんどすんってなっちゃいかんのだよな。でも軽速歩じゃないんだよな。そのへんはまだちーともわかっていない。反動を消したくなるから「軽速歩もどき」になると、「座ってる!!」と声が飛ぶ。この一連の流れの中で、今日のレッスンの方向性が決まったようだ。座るということ。になった。ようだ。どっしりと鞍に腰を落ち着けて、足は地面を踏んでるように、でも足ががちがちになっていると使いたいときに自由に使えないから、そういうふうにならないこと。それでしばらく速歩。10の怒声のうち、1.5から2ほど「そーそー、そう!」と肯定の声が聞こえる。そのときの感覚をどうにか維持したい。そして、ちょっとおっかなめの人なだけに、たまーによい事を言われると、余計にうれしい。・・・きっとビジターだし、手加減してるな。という読みは、その後のレッスンを見学することで裏付けられた。
 「駈足はしてるよね?」はい、してます。ではやってみましょう、とのこと。おりゃ、ぶひーん(←馬がコーフンした)しまった!!かつてのクセで思い切りやってしまった。「そんな強くやらなくていいからー!馬びっくりしちゃうよー!」すんませーん、これはボーンヘッドでーす。こんなにさっくり駈足出ることあんまりないもん( ̄ー ̄;。やさーしくやさーしく、おりゃ。輪乗りで駈足。「止めないように。止まりそうになったらどんどん脚を使う」はい。うまく入らない。てゆーか、体がばらばらに動いててすげー違和感だ。力抜いちゃえ。考えてもこりゃしゃーない。「脚が入らないのは、座れてないからです。もっとその練習をする必要があるでしょう」とのこと。了解です。ありがとーございました∠( ̄◇ ̄) 。
 洗い場に戻す。「ちょっと夏負けみたいなんだよね。鼻が落ち着くまで水かけててくれる?」とさっきのセンセイ。はーい。なんだ、夏負け気味だったのか、キミは。ばしゃばしゃばしゃ。その後手入れ。いてて、手が痛い。あ、手綱で薬指の外側がこすれて赤むけになってやがる。やっちゃいけないキズだ・・・こんなキズを作っていることがばれたらかっちょわるいので、黙ってることにする。いててて、馬の毛がダイレクトに肉にさわる( ̄Д ̄;;。
 あ、凛さんと翡翠だー。ひすいー!(ケイアイギャルソン)、金返せー。ちょくちょく競馬場で見ていた馬なのである。
 
7月14日(日)、20日(土)
 うーん・・・正直、時間も開いてしまったし、この間いろいろあったので、レッスン内容とか、ようけ憶えているようないないような・・・断片的には出てくるんだよな。バランスの練習とか、駈足は外乗経験が生きて馬場の中ではかなりヌルく感じるとか、駈足でムチの持ち替えが、14日は怖かったんだけど、20日は怖くなかったんだ。あぁ、そだそだ、14日はピクニックとマロン、20日はドロンとマロンに乗ったよ。ドロンでちょこっと外乗行って、マロンで主に駈足中のことを練習したんだ。この日のマロンはとっても良かった。また乗れる日が来るといいなぁ。へりがお世話になったのは、ブロッコリー、シルバーマック、ピクニック、ドロン、マロン、スレンダー・・・。そしてすべてのウマたち。みんないい子でした。へりに乗馬の面白さ、難しさを教えてくれた彼らが、いつまでも元気で幸せに暮らせますように・・・。
 へりはクラブを移籍します。てゆーか、まだどこに行こうか思案中だけど、とりあえず今までのクラブからは退会しました。ウマはやめません。せっかく面白いことを始めたので♪ま、今は暑いし、秋口まではのんびりしてよーかな、なんてことも、考えています。どこか安くて近くていいクラブはないかなっと('-'*)。

7月7日(日)
 海外乗♪

6月30日(日)
 午後から2鞍連続でピクニックさんに騎乗。朝まで降った雨で馬場はぐちゃぐちゃ。放牧場からしょぴいてきたぴぃくんは、両面どろどろのかぴかぴでした。
 ブロッコリー、スレンダーに挟まれた3人部班。ぴぃくんは神経質なのかな?水たまりを器用によける。蹄跡に入ったら、止まった。いくらけっぽっても動かない。「気合いっすよ!」とスレさんに乗ったひとが励ましてくれるも、気合いが足らないらしい。ムチ使用。
 とにかく、ウマの好きに動かさせないこと、きびきび動かすことに終始。だらだらしてんだもん・・・。でも、なんか笑ってしまいそうな部班だった。ばらばらなの^^;。笑いごっちゃないよね。へりはへりでぴぃくんと格闘してたし・・・。とりあえず、まだまだウマにはなめられているらしい。
 次の騎乗では、センセイが下乗りして、ぴぃに「魔法」をかけてくれた。今度は一対一のレッスンで、魔法の効果もあり序盤はみっちり練習できた。テーマは先週と同じ。しばらくここで足踏みしそうな気配。
 「蹄跡の水たまりをいやがるようなら、その内側でもいいので、長蹄跡をまっすぐ走らせましょう」とのこと。ウマが内に逃げようとしたら外に体重を、逆なら逆。そして手綱をしっかりまっすぐ。まず早歩でやってみる。そして駈足で、というときに・・・ピクニックが道路の方を見て固まった。蹴っても声をかけてもゼッコをしてもびくともしない。「なんだ?なんかあんのか?」とへりもそっちを見てみると・・・ブタが道路をほこほこと歩いている。向かいの農家から脱走したようだ。「放豚だ・・・」とセンセイ。おーい・・・ぴぃくん・・・あのブタはこっちにはこないよ・・・キミのほうが強いよ。だから動こうよ・・・。いかん、ココロココにアラズだ。魔法はブタの出現により解けてしまった。「こうなっちゃったら、「乗れる人」が乗らないと動かない?」とセンセイに聞くと「うーん、そんなことはないけど、とりあえずあっちへいこう」と馬場の反対側の半分を使うことに。どうにか動かして移動。あら、軽く興奮してるわねぇ・・・。駈足、ブタショックのせいか、はやーい!ブタに向かって行く方向の時、はやーい!厩舎が見える方向に向かうとき、はやーい!ばふばふ言ってる( ̄ー ̄;。なんだよ!動けるじゃないか!今水たまりのことなんて忘れてるだろーヽ(`○´)/。
 ふぅ、どうもぴぃくんに乗るときは、雨が降ってたりブタが出てきたり、難儀な時が多いが、悪いウマじゃないことは明らかなんだ。修行が足りんのだな・・・。でもさぁ、もっとどっしり構えようよ、ぴぃくん(*'-')b
 曇ってたけど気温は高かったので丸洗い。うん、丸洗いは楽しい♪顔も泥だらけだったのでホースでお湯かけてげしげし洗う。なんか胸前がキズだらけだぞ?どしたんだろ・・・。あんまり古いキズじゃなさそうだ、ハゲになってる。たてがみとしっぽをほわほわにして、厩舎に引いていくとき、走られそうになって恐ろしかった。障害馬場を闊歩するカモを見て興奮してしまったらしい。だぁー!あいつらはおまえよりも遅いよ!もぉ( ̄Д ̄;;。にしても・・・いろんな動物がいるもんだ♪

6月23日(日)
 一週間間が開いたので、ちょっとどきどきしながら午後から2鞍。
 お久しぶりのスレンダーさん。巷では「でぶんだー」などと呼ばれているようだが・・・そんなにでぶかしら?砂浴び(泥浴び?)をしたらしく、右側だけどろんこだったので、それをひーほひーほと落として馬装、角馬場へ向かう。
 2時30分から、Mセンセイ。「どうですか?上手になってきましたか?」の問いに、先々週の出来事が甦る。「ぜーんぜんっすよぉ」と、そのときの様子を説明する。んで、何もかもがてんでダメダメだったこと、拳の位置のこと、内方脚・外方脚のこと・・・を話す。「では、どっちを練習しましょうか?」と問われたので「体半分より上」とお願いする。
 鏡の前で、姿勢と拳の位置を確認する。「ウマの口、拳、ひじが一直線になるように。で、ひじは軽く曲げて、伸ばさないように」ふむふむ・・・するとなぁ「拳高いよ」って言われてしまうのだが?確かに鏡ではまっすぐに映っている。まぁ、止まっている状態だし、ウマのクビの位置によっても変わってはくるのかな?それでも「うん、その場所でいいと思うけど、人によっては『高い』という人もいるかもしれません」・・・ふぅん。とりあえず、この時間はこの「人によってはちょっと高い拳の位置」で練習してみる。
 とにかく、ひじを伸ばさない。拳の位置を一定に保つ。ウマの口の感覚を一定に感じていること。ひじが折れていれば背筋は伸びるので、意識は上半身でも、とくにひじに集中させる。でも「固まらないように」・・・・・ふむ、ではがんばらないで集中しよう。
 例えば巻き乗りや斜めに手前を変えるとき・・・ウマを「行きたい方向へ向かわせる」時・・・拳の高さや強さはそのままで、体の向きを変えることでウマを動かしてみよ、という。体ごと拳も左右に向きが変わるわけなので、指示としてはそれで十分伝わるのだとか。では、巻き乗り・・・おりゃ。おぉ、なるほろ。でも、ちょっとアクションが大きいようだ。すごく小回りで向きが変わる。このあたりは慣れと、あとは脚による扶助が必要なのだとか。この時間は脚は無視なので、それはとりあえず置いといた。それでも、まだ内側の拳が、曲げる時に若干下がってしまうようだ。気持ちそっちの拳は上げてみるようなカンジでやってみようということで、やってみる。おぉぉぉぉ、今のすっごくよくない?と思ったら「おー、今のいいですね。それですね」とほめられて上機嫌。へり単純。
 乗馬とは、始めたばかりのときは「ウマが動いてくれる」というのはあるにせよ、特別なことを考える余地がないぶん、余計な力を込めずに手綱を動かすことができるので、ある意味そっちのほうがいい場合があるという。ちょっと乗れてくると「よぉし、動かすぞ!」というおかしな気合いが、余計な力に化けてしまうことがままあるらしい。なんかそれ、わかる気がする。「あぁ、きょうはもうだめだぁ、ぷよーん」ってなノリでやると、するっとウマが動くことがあるし・・・。「何をするか、というより、なにをしないか、しなくていいことをしないようにすることが大切で、まずその第一は『余計な力を抜くこと』」・・・ふーむ・・・まずはナニが余計で、ナニが必要なのかをきちんと掴まないとな。
 その後、軽く内方脚、外方脚について簡単に聞いて、おしまい。
 次、連続でスレンダーさん。Fセンセイ。
 まず拳。前の時間くらいでちょっと様子見る。「もう少し下げてみて」ん・・・やはりか。下げてみる。下げると、ひじが伸びちゃうなぁ・・・ひじが曲がらないように拳を下げようとすると、体がちょいと前に出る。しょうがないからこれでやってみようか。手綱を短く持ってみたら、スレ軽くキレた。激しく首を振る。わゎ、落ち着け・・・。短く持って落ち着かせた。輪乗り、巻き乗りで「内側のウマの口がちょっと見えるまで引っ張って」ふむ・・・内側は向くけど、曲がらないときがあるのはナゼ??。「そっちへ行くまで引っ張ってしまっていいよ。内方脚使って、ウマのわがままを許さないように」あぁ、そっか、そういう意味があるんだ・・・でも、指示はちゃんと伝わってるのかな?それが不安だが、きょうは負けないようにがんばって手綱を引いた。前の時間に教わったこともこっそり織り交ぜながら・・・。ふぅ。やっぱり、アレだ、まだ上半身を気にしていると下半身がおぼつかない。でもなぁ「できないできない」でもしょうがないし・・・とにかく、やろうとはしてみよう。
 駈足。なんか、きょう、駈足おっかない!拳を下げて、ひじ曲がらないようにして、体がいつもより前に出てるからなーんか、感覚がいつもと違くて・・・。ひじ曲げたまま前に持っていかれてひやひやした。たまらず挙手、質問。「拳を下げるとひじが伸びてしまいます。感覚がよくわからない」・・・拳を下げるというのを、「鞍に触るくらい」と表現していたので、サドルホルダーの前に拳を置こうとしていたんだな。その後ろでよいのだそうだ。むしろ、自分の腿にさわるようなカンジ。あぁ、なるほどぉ。んじゃ、やってみる・・・あぁ、ホントだ。これならまだどうにかなってる気がする。にしても・・・スレ、駈足速い!長蹄跡でぐんぐん加速して、隅角手前でぎゅーんと減速するよ・・・この台風娘。がぁ!「隅角でスピード落ちるからゼッコとか使って、ペース一定にしてー」・・・むり!むしろ長蹄跡でのスピードを落とす!そんなこんなでこの時間、終了。

 うーん、今日の収穫は、少しだけ前回の失敗を修正する方向性が見えたこと。もう一点は「力を使うところ、使っちゃいけないところ」を理解しよう、という点。馬乗りの体作りは、ウマに乗ってないと、できないかな?馬乗りストレッチでもしていこうかな・・・。手と足が別々に動かないや。

6月9日(日)
 午後から2鞍乗ったが・・・マロンにちょっと振り回された感がある。
 放牧地から洗い場へ連れてきて、馬装。ここまではヤケにおとなしい。ちょっとムシを気にしているふうではあったけど、この空気にだまされたかな・・・。
 角馬場へ引いていくときから、ちょっと反抗の態度が見える。がんばって連れて行く。
 乗ったらいきなりしきりにおなかを気にし始めた。かゆいらしい。洗う時気がついたのだが、マロンの体はムシ刺されだらけだった。顔をおなかにもってこようとしてへりの向こうずねに顔をぶつてけくる。2度、3度・・・痛い。へりの左足には、まだ青なじみが残っている。痛い。体を振って、落ちそうになる。怖い。顔を振って、イヤイヤをする。ナメンナ、とも思ったが、かゆいんではしょうがないのかな?ともその時は思い、あんまり強く出られなかった。ハミを取るのがね・・・まだ「どのくらいの強さが適当」なのか感覚をつかんでない上、マロンがそんな感じだったから、ちょっと許しすぎてたんだろう。すっと、ちっとも扶助伝わらないよな。そんなこんなでばたばたと1鞍終了。
 一休みして、次。再びマロン。ちゃりと一緒。
 ちゃりが乗るプリンの下乗りをするセンセのうしろについて、まずはいろいろ。脚とか、手綱とか、姿勢とか。このときは、前に馬がいることもあり、動かすこと自体は特に苦もナシ。馬が動いてくれていると、楽なのだ。
 ちゃりがプリンに騎乗してからも、へり&マロンは後ろから。だから、この時も「あ、マロンまともになった・・・」と思っていたのだが・・・。
 馬場の半分向こうでプリンたちは輪乗り、こっちがわでマロンたちが輪乗り。したら、突然さっきのわがままっぷりが再発した。常歩でぐする。巻き乗りで止まる。頭を振る、おなかを気にする・・・なめられてんな、オレ( ̄ー ̄;。それでも最初は、しかってみた。直後は神妙にいうことを聞いてきびきび動くけど、すぐにサボる。ちょっとイヤになってしまった。で、ちょっと内方、外方の脚とか、そのときの姿勢とか、この時間は練習して、拳の高さの感覚を掴むのに、サドルホルダーを持ってということになったのだ。その時、それだとどうしても「腕を真下に伸ばして拳を下げる」状態になってしまっていた。「ヒジを伸ばさないで拳をさげて」という指示がまったくわからない所へ持ってきて、姿勢とか脚とかを一気にいろいろ言われてしまって、そうしようとすればするほど体が自分の意思どおりに動かず、なんか体中がバラバラになったような気がして、パニックになった。「あ、わかんないっす!止めます」って言って、止めちゃった。前の時間から、マロンが狂い気味だったり、重かったり、体が動かなかったりで、へりがキレちゃったんだよね。でも、その時はもう「あぁ、きょうはもういい、早く洗いたい」としか思えなかったから、そのあとは惰性で言われるままに何も考えずに残り時間を消化した。
 洗う時「ねぇ、どうしてマロンはそうなの?へりに乗られるのは、イヤっすか?お願いだよぅ、今みたいにおとなしく乗られてくれよう」と思いながらたてがみを泡立てていた。最近手入れをするときはうるさくない。
 ホントは、ウマといっしょにヒトがキレちゃ、いかんのだよな・・・それは分かってるんだけど、なんか、なんだか、ダメな時間を過ごした。でも、ウマの気持ちを「動くこと」に持っていけなかったこと、それは、へりの技量不足なのである。後で言われた「いろいろ言うけど、それは全部出来なくていい。出来ることは初めから期待していない。最初は『やろうとすること』が大切である」と。そか。
 この当日時点での、へりの感情をマロンに見透かされたような気がして、こっぱずかしい気がした。

6月2日(日)
 
午前1鞍と午後2鞍の計3鞍。午前中はマック、午後は連続マロン。
 きょうのテーマは「きびきび常歩」。脚入れたとき、ちゃんと伝わってるかどうか、ウマが反応しているがどうかを観察しながら乗る。マックは…うん、多少なりとも効いているようだ。すぐさぼるけど、入れれば応えてくれる。マロンは…重い。脚だけじゃ動かせないのかな?みんなムチ持ってるよね…。乗る前に「センセ、ムチー」ってお願いして、持たせてもらった。脚だけでは動かせないマロン。ムチをくれるとしぶしぶ動き出す。速歩も…。速歩で巻き乗りに入ると、止まる。自分ではちゃんと巻き乗りに入る前に脚入れて、気合いつけてるつもりなんだけど、止まる。そんなことがずーっと続いた…「なんでだよ!もー!」いらついた。ムカついた。マロンが動かないのは、へりがへぼいから、ってことを忘れて、ハラ立てた。多分すごい顔をしていたんだろうと思う。それがナゼかは後述。で、いつもの感じで、駈足で斜めに手前をかえたりして、終了。最後に「マロン動かないー!」と泣き言をカマすと「マロンは重いから…すぐにはムリだよ」って答えていただく。他にも巻き乗り、輪乗りのときのバランスとか…まだ姿勢を固めていく段階だし、あせらなくっていいとのこと。あせっちゃいないけどね…脚入れ続けるのはキツいし、それで動いてくれないと、ヘコむし…そゆこと。ムカつき顔のへりに、フォローが入った「駈足出すのは上手になったね、蹴らないで出てたね」…それは、前回の教えを、顧てみました。確かに蹴らなくても駈足は出る。そっか、いつかは、出来るように、なるんだな。
 マロン丸洗い。シャンプー使う。無添加は高い。キレイになった。たてがみサラサラ。気持ちいいな、って思っててくれてると、いいな。
5月26日(日)
 はいほー、はいほー、きょうはとってもいい天気♪てなわけで、本日1鞍目はマックさんからスタート。3人部班。
 一緒にレッスン受けた子が乗ったスレンダーが、びっこ気味らしい。常歩でのレッスン。マックを元気良く歩かせるために、ほぼ30分間フルに脚入れっぱなし。ここのところ、重いマロンさんに、ムチなしで乗っていることが多く「脚の効果的な入れ方、よりウマを元気良く動かすには?」と考えていたへりは「どーすればいいんですか?」と聞いてみた。へりの「脚の入れ方」云々については特になにも言われなかった。動かなかったら強く入れる。それでもダメならムチなど道具を。脚を入れた方の手綱も軽く引く、などいくつかの対処方を教わり、手綱を実践。どれくらいの強さがいいのか、ちっともわからんので、「やってるかやってないかわかんない強さ」からすこーしづつ、すこーしづつ強めていく。マックが多少元気に感じられるつもりのところで、続けてみた。とりあえず動いてはくれているので。マックは、時間が経つにつれて熱くなるんだもん・・・マックの機嫌を意味も無く損ねないようにしておかないとな・・・。
 マックに限らず、ウマは多少元気に動いているほうが、動かしやすいように思う。軽速歩でも、そう思う。従って、この常歩レッスンは、苦戦の連続。ふと隣の丸馬場(普段スレンダーとワカスイートが放牧されていることが多い「シアワセノサークル」)から悲鳴が聞こえてくるも、ぶっちゃけた話気にする余裕はナシ。乗馬教室2回目のお友達が、鐙を外したらしい・・・。ま、それは焦るわな( ̄ー ̄;。
 常歩で脚を使いながら蹄跡、巻き乗り、輪乗り、斜めに手前を変え、右へ進め、左に進め・・・などなど。動かすほうはさておき、この時間の意識は「ウマを元気良く動かす」ことのみに執心してしまった。よくよく考えてみれば、それが出来て、自分の動かしたいペースでウマを動かせるようにならないと、お話にならないだろう・・・非常に足がだるーくなってしまいました( ̄Д ̄;;。なにもしないより、マックはきびきび動いてくれていたので、今回はそれでよしとしちゃえ。
 新しい言葉を教わった。ハミ受け。ウマの口が常に同じ場所に感じられるようにしておくべし。「同じ場所」とは、前後したりしないこと。拳で感じていましょう。とのこと。ふむ「ウマと軽く引っぱりっこ」っていうのは、そのことなのだな。φ(..)メモメモ。
 しばらく時間をあけ、次は2鞍マロン。その間は、お友達のレッスンを眺めていたり、けんたろうと遊んだり、けんたろうの飼い桶を洗ったりしていた。
 マロンに馬装する。右側だけどろんこ。ごろごろしたな( ´△`)。にしても・・・いつものマロンと何かが違う。おとなしい。元気がないのとはちょっと違う。ブラシするときも、腹帯締める時も、「いつもより」神妙。むむ?どうしたんだろ?
 角馬場。本当は予定表に「外or角」と書いてあったのだ。「角ばってるほうがいいです」と言って、レッスンしてもらった。
 先々週あたりから、へりのレッスンは飛び乗りから始まる。いや、別にムリして飛び乗る必要もないとは思うのだが、なんとなく、飛び乗り。
 マロンwihtムチ。まずは脚だけ・・・動かない。ムチをくれてみる。ぴし。マロンはやっぱりムチなしじゃ、ダメみたい。速歩から軽速歩。いつもの動き。止まらせないように脚を強めに入れ続け、止まりそうになったら、ムチ。右手前の巻き乗りで一度止まられた。それ以外はペースは落ちてしまうものの、速歩は維持。ここでペースを落とさせないための方法を今後は考えよう。
 駈歩。なかなかすんなり出ない。下でセンセが「かけあし」と言うだけで出そうとするので、我慢させてから準備して出そうとするも、速歩で終わってしまう。一度出すのに蹄跡3周。ようやく出る。駈歩のとき「ブランコをこぐように」という感覚がいまいち分からず、とりあえず上下に反動を抜いていたへり。それを見抜かれた。「上下じゃなくて、どっちかというと前後に抜くんです」とのこと。ふーん。前後前後・・・コトバで「前後」って言われると、いまいちわからん。「お尻から鞍の感覚を消さないように」と以前言われてたっけな。てことは・・・鞍の上を滑ってればいいのかな?と考えた。振り子のような前後を想定するよりは、「腰でちっちゃな円を描く」くらいがちょうどいいのかなと勝手に考えてやってみた。それでいいらしい。あとは駈歩を続けていくうちに、前のめりになっていかないようにしましょう、との教え。姿勢は・・・テーマだなぁ。特に頭の位置・・・かなぁ?あぶみあげもやった。どすんどすんしてもいいから、しっかり座って、バランスを体の真ん中に・・・だめだぁ、ぶれるよー。てゆーか、あぶみあげは、怖い。すっとばされそうだ。
 はい次、マロン。連続。内容はほぼ一緒も、軽速歩で次から次へと出てくる指示に答え続けていくもの。これ、けっこー好き。次から次へと出てくる指示に、考えながら体を使ってウマを動かしていかないとダメなので、疲れるっちゃ疲れる、息をつくヒマがないんだけれど、なぜか楽しい。
 この時間のテーマは、ひじ。腕は伸びてはいけません。どうしてもだんだん伸びてきちゃうらしい。そうすると、手綱の強さが変わってしまって、よろしくない。次は背中に棒を回して乗ってみよう。
 
5月18日(土)19日(日)

 18日は、2鞍乗ったけど、実のところあんまし良く憶えていない・・・なぜかというと、頭痛してたから。憶えている範囲で書いていこう・・・。
 えと、最初はドロンだったと思われる。3人部班。makoっちとちゃりおっとと、へりおす・・・こんなところに放り込まれて、へりにどうしろと( ´△`)?ま、ちゃり曰く「一番ヘタクソは他人のことなぞ考えずにやれることをやってればよろしい」とのこと。了解しました。以後そうします。ま、ドロンだったので「ウマが動かない」という事態はなかった。なみあしから速歩、軽速歩、巻き乗り、輪乗り、斜めに手前変え、三湾曲・・・ドロンは、どうもいつもクビをどっちか(たいてい右)に向けて横歩きみたいにまっすぐ動く。自分ではまっすぐ両方とも同じ長さで持ってるつもりなんだけど・・・これについて実際にどうにかしてみたのは、翌日のお話なので、ここではここまで語っておく。
 新しいことを指摘される。「外方脚を使うとき、内側の足が前につっぱってしまう」ようだ。ま、その時だけに限らず駈足のときもそうなっているようなので「足の裏でしっかり地面に立っているように」アブミの感覚を持っておくことを今後は意識することにしよう。
 「あんたもうまくなったな」とはちゃりの弁。・・・だがしかし「ドロンに乗ってると、乗り手はなにもしなくてもいいから、うまくなったように見えただけかな♪」・・・ソレ、多分正解・・・くやしいがな。
 次は、たしかマロン。部班。マロンがとにかく動かなくって、ムシ暑くて、頭痛くて、とにかくマロンにぼこぼこ脚を入れてたことしか・・・憶えてない・・・。で「あぁ、きょうはもうだめだぁ、やっぱり乗るのやめればよかった・・・えーい」と思って特に何も考えないで速歩の輪乗りをしてみたところ、その時間で一番まともに動いた、止まらずに速歩のままぐるっと回れるんだから、不思議なものだ。「乗馬とは脱力のスポーツ」らしい。あんまり頭で意識しすぎて体をがちがちにして動かすよりも、当たり前のように体が動いている状態がいいのだろう・・・でも、まだまだだね。意識しないと体動かないもん。馬乗り用の体には、まだまだ道のりは遠いのだ。

 19日は、3鞍。午前1と午後2。
 最初はスレンダーさん。レッスン最初、なみあしで歩かせるときからきびきび動かすように努力。脚!脚!!・・・うん、反応してる。やはり、ウマによって効きやすいウマと効きにくいウマがいるんだろうな・・・。駈足。「ウマの様子を見ながら・・・ウマに走る気を起こさせて・・・駈足出そうな雰囲気になってきたら・・・一気に出す!」ウマがその気になっていなければ、どんなにけっぽっても出ないモンは出ない。駈足してるとき、ウマが勝手に速歩に落とそうとしているときも然り。「止まりそうだなーって感じたら、脚入れて、止まらせない」あくまで「鞍上の指示で動かす」のが大切だけど「ウマにやる気を起こさせる」のもまた乗り手の役割。駈足を出す時、ちょっと強引に出させてしまった。ちゃんと見られてた。「ウマの雰囲気つかんで、ウマと息を合わせていってあげましょう」・・・はい。雰囲気は、なんとなくだが、分かる。ゴーサインをどこで出すべきか掴むまでには、まだまだ時間がかかるかも・・・。
 次、ドロンさん。放牧地のドロンを連れてこようと思ったら、無口が外れてる。てゆーか、放牧地のご一緒さんと遊んでいたら奪われてしまったらしく、ご一緒さんがその無口、くわえてた。お互い向かい合って、奪った無口でぶらぶら遊んでいるおっきなウマと、無口を奪われ神妙に頭を下げているちっさいウマ・・・笑った。げらげら笑った。ドロン、かわいい('-'*)。
 どろどろどろんこドロンの裏を掘って、ブラシかけて馬装して・・・これだけで疲れた。ひーほひーほと角馬場へ・・・。土曜日に気になっていたことをこっそり試す。手綱を持っている「自分の感覚」は度外視して、とりあえずウマの首をまっすぐ前に向かせてみる。左を長くしてみる・・・お、まっすぐになった・・・うん、このほうがウマが窮屈そうじゃなくてよろしいような気がする。ぶっちゃけ、持ってる感覚はすげー変なんだよ。あからさまに片方長くて片方短いんだもん・・・でも、自分で「左右同じ長さ」って持ってるのにウマがおかしな方向向いちゃってるなら、自分が違和感感じても「ウマをまっすぐにさせる」ように持ってたほうがいいようなカンジがする。あとはこれに微調整を加えつつ、ちゃんとした持ち方にしていけばいいのでは?と助言を受けた。
 部班は、前のウマがきびきびきっちり動いてくれていると、後ろに続くのはすげー楽。視線の目標を決めやすいし、ウマもある程前についていこうとしてくれるし。「この感覚、つかんでおこう・・・」と、前にウマがいなかったら、自分は今どこを見ていることになるのか、前にウマがいなかったら、どんな指示をウマに出していけば一人でも(先頭でも)きれいに巻き乗りや輪乗りができるのか・・・それを少し意識しながら、3人部班の2番目を進んでいた。速歩で少しだけあぶみあげ。馬場1周か2周程度。バランスをしっかり体の中心に置いてないとおっこちちゃう。だからといって足でウマにしがみついていてもいけない。あんまり鞍にどすんどすんってしちゃうと、バランスがぐらつく一方。「お尻でいつも鞍に触っているように」・・・うーん、こりゃぁ困難だ・・・。落ちたくない一心で「真ん中!真ん中!」って念じながらあぶみあげしていたよ・・・。
 日曜最後、マロンさん。やっぱり動いてくれない。センセが下から声をかけるなりすれば動くんだけど、それはへりが上に乗っているということをないがしろにされているような気がして、なんかイヤ。なみあしの時でも、ちっとも効いてないわけじゃなさげなんだよ。ほんのちょこっときびきび歩くんだけど、すぐ止めちゃう。速歩も、号令がかかれば出る。でも、巻いたり輪になったりすると、止まる。「ウマの頭を行きたい方向に向けて脚!」・・・出ないよう( ´△`)。そしたら・・・一度速歩出たら、止めなきゃいいんだ('-'*)。でも、そのためには上手に巻いたり輪を作ったりしてあげなければいけない・・・。10回に1.3回くらいは止まることなく回れるんだけどな・・・。
 駈足。自分では頭を前に出していないつもりなんだけど、出ているようだ。拳の動かし方はなんとなく判りかけてきた。あとは足。あぶみにしっかり乗って、あぶみの感覚をいつも感じて、「ウマの前足が地面につく時にかかとを下げるように・・・」ふんふん、拳の動きとばらばらになっていく・・・駈足の時は、今はまだ足が前につっぱっても、とにかく「足の裏で地面を踏んでいるように」あぶみに乗っかっているようにしていくことが大切なようだ。うん、駈足すてるとだんだん足がばたばたしてきちゃうもんな・・・。
 「駈足の後はウマも気分が乗ってるから、合図の出し方を、やさしくしてあげましょう」。おぉ、そだそだ。いつもブロでそう思ってるじゃんな・・・気をつけないと・・・ごめんな、マロン。

5月12日(日)

 きょうはいつもと違ったパターンを実行。午前2鞍午後1鞍。10時11時と連続で乗って、午後は思いっきり間を空けて15時から。その理由はまた後ほど。
 午前中は連続シルバーマック。マックは、でかい。そして、きっちりウマにやる気をカマしてあげないと、重い。なみあしから脚を入れてきびきび歩かせる。でも…脚入ってんのかなぁ?かかとで入れちゃダメなんだよね?ふくらはぎの内側?で圧迫できれば一番いいって言われたけど、自信がないからそこで蹴ってる…確かにそれでウマの動きが変わるのは実感できるから、効いてるんだと思うことにしよう。
 夕べの雨が馬場をぐちゃぐちゃにしてくれた。所々水が浮く馬場コンディション。マックはこういう馬場が大嫌い。水たまりを自分で避けようとするし、蹄跡近くに水たまりがあれば内か外に進路を取る。内ならいざしらず、外いっぱいを行かれると、ラチに足があたるんだよー…がこんがこん。「なるべく『自分の意思で:』ウマを動かしてくださーい」はーい。でも、水たまりの中を歩かせるのはやっぱり怖いね。滑りそうで…。それにマックは角馬場では決まったところで絶対物見したり動きを止めたりする。その「決まった場所」に水たまりがあったりするもんだから、そこへ来ると途端にへりは忙しくなる。1鞍目は速歩でいつものメニューまで。2鞍目は駆歩を出し、また初っ端新しいことを教わった(やらされた?)。飛び乗り。…マックおっきいじゃん。飛び乗りは、最初ウマの首の根っこあたりに体を乗せちゃって、それからずりずりと鞍まで移動。んで、跨ぐ。「かっこいい飛び乗り見たいなー♪」とおだてられ、挑戦。おりゃあ。2度3度とやるも、なかなか上へあがらない。こうなってくると意地でもやりたくなる。おりゃりゃ、お、上がった。ずりずり…ふぅ、なんだ、出来るじゃん。かなりキツイけど…。競走馬の育成調教をやっていた2鞍目のセンセイ曰く「競走馬だと、コースで落馬とかしちゃったとき、台とか持ってこれないでしょ?すぐ乗らないといけないから飛び乗りは出来ないといけないことだったんだよー。でもオレ最初なかなかできなくってね。『左右飛び乗り10回づつ』っていうのをやらされてたよ」わぁ、過酷。へろへろな飛び乗りだが、出来たようだ。
 マックの駆歩。実は速い。前回狂われそうになったこと、自分の脚がぷらぷらしないようにすること、姿勢。以上3点に注意しつつ発進。狂われることはなかった。他2点については「最初はすごくいいんだけど、だんだん馬に負けて手が前に出ちゃう。だから馬が止まってしまう。そのあたりに注意しましょう」とのこと。キレイな駆歩への道はまだ遠いのだ。

 午後の騎乗までの間、のんびりする。放牧地のマックが眠たそーにしてたので、遊びにいく。むしろ寝てた。「まっくー」と声をかけるとほとんど閉じたような目で顔をへりに寄せてきた。あらら…そのまま柵にかけたへりの手に鼻面乗せて寝ちゃったよ…。でもときどき「はっ」って起きるんだ…しばらく戯れる。あー、マックはそろそろへりのことを分かってきてくれてるようだ。ウマになつかれるのは、うれしい。
 柵に寄りかかって角馬場のレッスンを眺めていた。曇った空やあっちがわの馬場、洗い場のウマたちを眺めていた。マックが首を下げて肩に鼻面乗せてきた。しばらくそのままぼけぇっとする。なんか幸せだ。水を飲みに行ったマックが、口から水をぼたぼた垂らしながらまたへりのところにやってきて、へりの右腕をべろべろ舐めはじめた…人の腕で口を拭くな…。べしょべしょになってしまったが、悪い気はしない。

 午後は14時30分から、乗馬教室に申し込んだお友達がやってくる。それを見ていたかったので午後は間隔あけたのだ。お友達はブロッコリーくんに、お友達のお友達はピクニックに乗った。ウマみたいなおっきな動物に触るのは初めてで、ちょっと不安もあったけど、楽しかったって後で話してくれた。ブロッコリーくんはおとなしくっておりこうさんだと思ったって、感想聞かせてくれた。放馬があったりなんだりであんまし良く見れなかったんだけど。お友達のお友達はへりのことをスタッフだと思ったらしい。せいぜい雑用係っす。
 そう!放馬!きょうは「放馬デー」。最初はマックとサブローが逃げた。サブローは勝手に空いてる他の放牧地に入っていったので、さっくり閉じ込めたけど、マックが捕まらない。ホントはへりがやらなくてもいいんだけど、へりが見つけてしまったので、どうにかせねば…青年に知らせて、青年が「ホウバデース」って叫んでも誰も来ないし…みんな忙しいと思ってたんだけど、後で聞いたら「聞えなかった」だって…そんなぁ。しょうがないから2人で捕まえる。「放馬に対する対処法」のレッスンだ。両手を大きく広げ、ウマの進路を遮るようにするようだ。「危ないと思ったら逃げてください」…うん、言われなくてもそうするさ♪どうにか捕獲。元に戻す。…それから20分くらいかな…マック再び脱走。どうやらゲートの塩ビパイプをしならせて脱走することを憶えたらしい。ふと外みたらさっき捕まえたはずのマックがまた「いちゃいけない場所」にいるんだもん…びっくりするっちゅーの。今度はちゃりがあっさり捕まえた。お友達の様子とか、お子様のお相手とか、あんまし見れなかったにゃ。ごめんにゃ。

 午後はマロンだー。実は、放馬騒動の際、ひとり脱走しなかったマロンがどろんこの放牧場でごろごろ転げていたのを目撃していた。てめ…この後オレが乗るんだ…ころげんな…。そのドロを落として馬装して、角馬場。2人部班。もうひとかたはブロッコリーさんに騎乗。飛び乗りをする。股関節を痛める。ちょっと回復させてレッスン開始。なみあしから速歩、軽速歩、巻き乗り、斜めに手前変え、駆歩・・・。ブロッコリーが元気なようだ。マロンはもっさりしているようだ。ムチを持たされる。駆歩。「ブロッコリー元気余ってるから、一人すつ行きます。まずマロンから」はーい。マロンの駆歩はなめらかなの。滑るように走る。うん、特に走らないとか、そういうことはなかった。次はブロッコリーさんの番だが・・・調馬策(字合ってるかな?)付の輪乗りで駆歩らしい。だいじょぶかな?…だめだったらしい。「ウマ乗り換えて、ブロッコリー前で蹄跡で駆歩します。ブロッコリーは速くなり過ぎないように抑えて走ってください」…へりにそんなコトを求めるか…。元気なブロッコリーは、ホントに元気だからな…。おー!速い。へり、不思議と駆歩は怖くない。あんまり速くなりずぎたり、ウマがキチガイになってしまってるって分かった時はこわいけど「あー、気分を害してはいないな」と思うときは、むしろ楽しい。ブロもどうにか抑えて走らせることができてたみたい。ま、必死ではあったけど…。

 ここ最近は、いろいろ自分の中でテーマが見つかってきている。「障害」の入口を覗いてみたせいもあるけど、「なんでそういうことをウマにさせるのか」が見えたからかもしれない。歩かせること、曲げさせること、止まらせること…そんなことをいちいち考えながら乗っているのは、楽しい♪

5月6日(月)
 GWもきょうで最後。オーラスはウマで締めくくろう。
 最初はマック。3人部班で、2-1に分かれる。なぜかというとへりはちょっと遅れたから。角馬場のゲート側で輪乗りをしていなさいと言われる。ちょっとウマがのんびりめだったのでげしげし脚を使いながらなみあしで輪乗り。多少はやる気が出てきたか・・・。しばらくすると今度は速歩でと指示が出る。うむ・・・出ない。センセイは指示を出した後二人のほうに行ってしまったのでひとりでがんばる。出すまでに輪乗り4〜5周はしたろうか?出た出た。すぐ止まっちゃいそうだったので脚を強めに入れながらリズムを作る。3周くらい回って、いつも言われている姿勢と、おなかの向き、「外側に乗る」というのを意識したら・・・止まった。あぁ、なぜに?再び速歩。でもすんなり出ない。また格闘。マックに嫌がられてウマがのびちゃうな・・・。伸ばさないように、ひじを引いて脇を軽く締めて・・・とやっているとセンセイがこっちに戻ってきてくれた。センセイのゼッコも効いて、再び速歩開始。輪乗りって難しいよ。手綱で動かすのではなく、体で動かす。ひじと拳が正しい位置にあれば、おなか(へそ)を行きたい方向へ向ければ手は勝手に正しく動くらしい。どれどれ・・・10回やって1回くらいはうまくいってそうではある。意識してる時はたしかにいいらしい。でも、だんだんウマの力に負けて腕が前に持っていかれて、ウマがのびてしまい、止まってしまう。そこでセンセイが持っていた長鞭を渡された。「背中の後ろに回してひじを引っ掛けてみて」という。なるほど。こんな姿勢か・・・。そのままで上半身ごと行きたい方向へ向けてみろという。えい。おぉ、そっちへ行った。腕は長鞭で固まってるから、上半身ごと右を向けば左拳は内側に押されて、右拳は内側に開かれるというワケ。なーるほどね♪
 そのあとはちょっと時間をあけて、午後はまた誘われ外乗。ちょっと上手になりたいなぁと思っていはじめていたところだったので、馬場でみっちり乗りたいという気持ちもあり「拒否はできますか?('-'*)」と聞いてみたら「もちろん」とのこと。でも、誰かを外乗に連れて行かなくちゃいけない理由も知っていたので、今回は行くことにした。次からは拒否しますって言っておいた^^;。
 外乗はブロッコリー。かなり連続で外乗してるへりおすを気遣ってくれたのか、コースのパターンを変えてくれるという。林間コースを省いて草競馬場へ。ただ、ちょっとブロッコリーの元気がいい。ウマの様子を見ながら速歩。うおぉ、速いぞ・・・。ブロは前のウマ追い抜こうとするからなぁ・・・しかも外だからウマが開放的になってる。適度に減速させながら速歩・・・わゎ、駈足出た!「あーあーぁー、やばいっす・・・!」と叫んでなみあしに落とす。ふー。「彼、草競馬で走ってたから・・・思い出すんでしょうねー」・・・そなのか(゜д゜)。いやいや、いつにないやる気だとは思ったよ。へりがここでがんがん駈足できるようになったら、また来ようぜ、ブロさん(*'-')b。その後コースを逆に進んで林間コースも反対回りをして帰ってきた。林間コースでの速歩は、だいじょうぶっぽいな・・・。楽しかった♪
 3鞍目は障害馬場。障害練習第2鞍。きょうのテーマは「横木をまたぐ」。パートナーはドロン。きょうも元気一杯である。先週のおさらい「障害にまっすぐウマを連れて行くための騎乗」。真ん中に置かれた横木にまっすぐウマを連れて行くためには、隅角をきつめに回って、障害に向かうときにゆとりを持って回る・・・。ここできょう最初のレッスンが生きてくる。背中に鞭挟んでるつもりで・・・隅角はぎりぎりまで待って大きめに向きを変えて・・・障害に向かっては少しづつ・・・ドロンは反応がいいウマだから、それも考えて・・・5周、6周と繰り返していくうちに、要領を得てきた気分になる。手前が変わるとかなり感覚ズレるけど・・・。左手前のほうがやりやすいかも。横木をまたぐのは何てことはない。だって、ドロン勝手にまたいでくれるもん♪
 へりの障害の時間に、コードネーム「キューピーさん」がやってきた。騎乗回数3000鞍を超えるという大学馬術部出身の上手なヒト。クラブのウマコンプリートを目指している彼はきょうはマックに乗るらしい。どんな風に乗ったのか見たかったな。聞くのも忘れたけど、やっぱり「臆病だねぇ、マックは」と言っていたっけな。

4月29日(月)
 実はきょうも外乗に誘われたが「レッスンしてください・・・」ってお願いした。おんなじ人ばっか誘ってても仕方あるまいて・・・。
 まず14時30分。マックで角馬場。
 駆歩が・・・なんかきょうはバラバラだった。なんつーの?「上半身と下半身が別」みたいな・・・やけに足がふらふらしてしまうなー、っていうのは、やってて分かった。というのも、昨日からあぶみを一段階長くしていこうという話になったので、長め(でも、これくらいがいいらしい)だったのだ。だから、まだちょっと乗りづらいのよ。でも、ステップアップなのだろうから、これでがんばるのだ。
 で、そんなカタチで駆歩してたもんだから、マックキレたぁ( ´△`)。いやぁ、ウマがキレるときって、わかるもんだねー・・・「うわ、やべぇ」って思った時にはむかつき駈歩で隅角へまっしぐらだよ・・・。「わー、止める時は体起こしてどっしり座って・・・」と、できることはとりあえずやらねばと思いつつ「そうだ!曲げるとスピードが落ちるんだ」と思って思いっきり巻いてみた。くるりと小さく巻いて、落ち着いて(止まって?)くれたよ・・・うわー、あのまま行かれてたらイヤだったなー・・・こわこわ。
 最後に「足がふらつく原因」を質問してみる。ひざでつかまってるから、ひざを支点にそこから下がぷらぷらしてしまうんだそうだ・・・ふくらはぎでウマのおなかをしっかりさわっている感覚で・・・それ、足がかなりつらいっす。
 15時30分からは、ドロンで障害馬場。ゆうべ「障害してみたい」って言ったら、さっそくらしい。とはいっても、障害の入り口の入り口の入り口の入り口の玄関マットの上に立った程度。「ウマをまっすぐ障害に向いて連れて行く」練習である。障害はないけど、その両脇はある、ってカンジ。その真ん中に、ウマが障害を飛びやすい角度でまっすぐに連れて行く、というものです。
 今までやってきたことの延長であり、いままでやってきたことがいかに大切なことであるか再認識。曲げてあげたいところで曲げる、持っていきたいところへ動かす。カンタンなようで、初歩の初歩のようで、すべての基本。なんか、そんなことに気づいただけで、おなか一杯な気分。障害やりたいって、言ってみてよかった('-'*)

4月28日(日)
 きょうは3鞍。まず最初は午前中10時から。
 最初のお相手はマック。3人部班。二人とも若い。てゆーか、世代が違うコたちである。
 3人の列の真ん中に入る。どうやら前のコは、ウマが動いてくれなくてちょっとやりづらい様子。マックは元気。追いついてしまうとセンセの声が「マック前にくっつきすぎないように。そのコは後ろにつかれるのキライだから蹴られますよー」・・・ひぃ。間隔あけてあけて・・・これくらいなら、まぁ、なんとか・・・。この時間、あんまり印象ない。とゆーのも、よいとも悪いとも言われなかったから。へりおす的にはセンセの指示どおりにコトは運べたと思うし、特にウマが動かないとか、けんかしたとかっていうのも、無かったせいかもしれない。
 午後は14時30分と15時30分。お昼を食べていると、また外乗に誘われた。いーよ、行く♪
 外乗は15時30分からになった。14時30分からはマロンに乗ってレッスンである。
 これからの騎乗テーマは「輪乗り」かもしれない。「肩を開いて、それに付随してこぶしが動けばいい」らしいのだが、肩を開くのを意識しすぎているようで、すごーく小回りになってしまう。ちょっとでいいらしいが、繰り返し練習していると、どっちの肩を開くべきだったか忘れてしまう。そいうときって、体が自分の体じゃないみたい。すげーデキの悪いロボットみたいな動きになっているに違いない。こぶしもそう。「あれ?どっちを開くんだっけ???」みたいになってしまうこと、しばし。あーもー、このへんが難しい。まだ、体が「馬乗り用」になっていないに違いない。
 そして外乗3回目・・・なんでこんなに外乗に誘われるのであろうか?Mセンセのマロンが一緒で、へりおすはピクニックさん。
 多少草を食われるも、今回は上々な立ち上がりのピクニックさん。林間で速歩もちゃんと出来た。で、問題は倒木。今回最大のテーマだ・・・どきどき・・・お、つまずかなかった(●⌒∇⌒●)。
 さて、非常に順調な外乗、草競馬場へ降りていく道の真ん中に、なにやら木を組んだようなものが・・・それを見て、先導するマロンがやけにおびえ始める。もう、前へ絶対行きたがらない・・・なんだなんだ?うしろ下がってきちゃうもん。で、ピクニックにぶつかりそうになって、二人と2頭で軽くごたごた。センセが降りて、2頭を引いて下まで・・・結局その組木はなんなんだろうとけっぽってみると、中には黒焦げのカラスが・・・そりゃ、進みたくないわな( ̄Д ̄;;てゆーか、このカラスはなんなんだ?黒魔術か?へんな呪いとかかかったらイヤだなー( ´△`)
 桜の木の下を通る時に速歩で通り過ぎたんだけど、桜の枝がばしばし当たる。内心「けむたん(毛虫)がいたらいやだー」と思ってました。
 

4月27日(土)
 きょうはクラブが混んでいる。13時30分からの予約でクラブに向かう途中、電話が鳴る「外乗いかない?」(゜д゜)?外乗は別に構わんが、それで電話が鳴るとは思わなかった( ̄ー ̄;
 外乗2回目。きょうはSセンセのスタミナ太郎と、へりおすはドロンに乗る。どさんこ外乗♪
 2度目ともなると、ちょっとは余裕が出てくる。しかもどさんこさんたちは、細かいことには動じない。実に気前良くぽっこぽっこと歩いてくれる。林間速歩も無難に。初めての時とはまた違った風景を感じていた。これが余裕ってやつなのか?
 もととうもろこし畑という「草競馬場跡」へ入っていく。かつてここでは、血気盛んな若者たちがクラブの馬に乗って競馬をしていたらしい。かなりアップダウンのある地形で、トラックを歩いてみると、下りの急なカーブが・・・「ここがねー、難しいんだよー♪曲がりきれなくてまっすぐ突っ込んだりとか、振り落とされたりしちゃうんだよー♪」笑顔でワイルドなことをおっしゃる人だ( ̄ー ̄;でも、やってみてぇ!
 一番最後に、放牧地の外の急な斜面を登ってみる。おぉ、けっこう登れるもんだな。ま、ドロンのおかげというのも、多分にある♪ドロンサイコー(●⌒∇⌒●)
 そのあとは、この日の日記通り。のんびりゆったりしてました。命の洗濯♪って、じじくせぇな、オイ。

4月13日(土)
 土曜日は「午後から2つ連続」がお気に入りのパターン。この日も2時30分、3時30分。
 まず最初はブロッコリーで馬場。makoさんといっしょ。うしろをついていく。メニュー的にはいつものカンジだけど、実はそのとき「ナニを指示されたかわかんなかったけど、とりあえず前のマネ」で済ませたことがある。あとで確認したところ「三湾曲」という、湾曲を3つ描く運動だったようだ。言われてみれば、そんなカタチつくってたなぁ( ̄ー ̄;。こういう「言葉」も徐々に覚えていかなければなるまい。次に言われて「サンワンキョクって、なぁに(゜д゜)?」では済まされん。
 続いておうまをピクニックにスイッチ。外乗である。初めての外乗である。わくわく♪
 外乗とは、おそとに出ること。センセがスタミナ太郎。もう一人、一緒になった女の人がドロン。・・・わー、あんまりすたすた先へ行かないでぇ( ´△`)。ただでさえピィくん、草食べたくてしょうがない。首下げて前へ進んでくれないから、けっとばす。センセがゼッコなどして促してくれると、ようやく首を上げてくれるが、口のはじっこから草でてるよぅ( ´△`)。
 で・・・どさんこペアをかなーり先に見ながらぽっこぽっことついていく。もう、しゃーない、見えてればいいや。道を渡って林間コースへ。おぉ、これはいい環境だ。ここだけ見ていると、ほんとうにこじゃれた「おしゃれな乗馬」みたいなカンジがするが、実は乗り手は必死。ここへきてピィくんにもやる気が出てきたか、脚が効いてきたか、追いついた。右手に下りながら曲がっていくと倒木が・・・「つまずかないようにしてくださいね」・・・どきどき・・・かつん・・・!え?つまづいたぁ( ̄Д ̄;;。自分でつまづいたのにアツくなっちゃったよぅ・・・落ち着かせて落ち着かせて・・・と思っていると「速歩してみましょー♪」(゜д゜)。センセには後ろが見えていない。しかもセンセの「速歩」のコトバに、もう反応してるじゃないかぁぁぁ・・・。えぇい!いったれ!ちがう、駆歩じゃなーい!・・・あぁびっくり、少し駈歩された・・・。初外乗で駈歩はこわいぞ・・・。
 そんなこんなで森を抜け、一般道を歩き、ぽこぽこと歩き続ける。外乗は、楽しい。これはとっても上達しそう。だってー、自分でちゃんと動かさないといけないんだもん。「危機回避能力」が飛躍的に向上しそう。でも次は「やれ」って言われた時か、もうちょっと馬を動かすことに対して自信がついたらにしようっと♪いや、外乗、ステキですよ('-'*)

4月7日(日)
 桜祭り

3月31日(日)
 きょうは現金を持っておらず、なおかつ騎乗チケットすら切らしていたので、銀行へ寄っていこうとちょい早めにおでかける。・・・が、金が下ろせん( ´△`)。このあたりは4月1日の日記を見ていただけると、分かるかと思います。てゆーか、すごいトラブルになってんじゃん・・・。
 お金持ってない(2000円くらい持ってた)のに馬乗りには行けないなぁ・・・などと思いつつ、半分以上来ていたので、クラブへ行きました。
 したら、また一時間間違えて早く着いちゃった。お金がない旨をちゃりに説明したら、チケット「貸して」くれました・・・金のつながりは血よりも濃い。
 一時間、たらたら外を眺めていた。「シアワセノサークル」はきょうもシアワセそうだ。ワカスイートってば、小用を足す前に地面掘って穴開けてたぞ・・・。おちゃめさんだ('-'*)
 2時30分からと3時30分から連続でブロッコリーくん。2時30分からは女子中学生(?)といっしょ。彼女はスレンダーに騎乗。スレが前、ブロッコリーは後ろ。ブロッコリーは前に馬がいるとがぜんやる気が満ち溢れてくる。なみあしでも、めちゃくちゃ気合入れて前を行くスレに追いつこうとする。が、スレはどうにものんびりしている。シアワセボケになってしまったのか?でも「スレンダーに追いつきすぎるとけっとばされますよー」あぁ、そうだった、スレは後ろに付かれるのを嫌う( ´△`)もう、一生懸命1馬身キープを徹底。蹴飛ばされたくはないもんなぁ・・・。
 そんなこんなで1鞍終了。休憩をはさんで、再びブロに乗るのである。
 ・・・なんだ?新手のパターンかな?最初はおとなしめのレッスン、その後はちょっと気合の入った指導。先週もこんなパターンだったような・・・するってぇと・・・
 かけあしを中心とした指導。輪乗り、まきのり、ななめに手前をかえ・・・あとは「はやあし」をやった。軽速歩を出さないで、なるべく「どっすんどっすん」しないように、速歩。そして「あぶみあげ」そのまま輪乗り。ひぃ、落ちる( ´△`)いかに自分がアブミによっかかっているか、分かる。そして「落ちそうになる」ときって、自分の体の中心線が外側にぶん投げられるような感覚。足から、とか、アタマからバランスを失くすっていうのは日常生活でも往々にしてあるけど、体の芯ごと持ってかれるって、新鮮な衝撃である。こんなん「自分の力でバランスを・・・」なんて、ムリ!いっそ「馬に揺られてふらふらふらふら」してたほうがよさげだが、やはりあの高さと速度は体を固めるのね・・・。足場がないような状態ではなおさらである。「脱力」を憶えよう・ほかにもいろいろあるのよ、言われたことは・・・ひじが延びる、こぶしが動く、脚が前に出すぎるetc・・・全部考えながら乗るのは、ムリ。まんべんなく、そこそこに気をつけていくことにしようか・・・。
 ブロッコリーできれいに乗れるようになると、いいらしい。へりおす、ブロッコリー別にイヤじゃないし、ぜひ乗れるようになりたいものである。ゆらゆら・・・ぶんぶん・・・あぁ、揺れる( ̄ー ̄;

3月23日(土)24日(日)
 朝起きた。雨が降っていたので二度寝した。昼ごろ起きた。雨が上がっていたのでクラブに電話して家を出た。家を出たとたんまた降り出した・・・イヤガラセだ。でも、途中で上がって、晴れてきた。「ナイスオレ」と思った。クラブに着いた。いい天気だ。馬装してるあいだもいい天気。時間が来て、馬場に馬を連れて行こうという段になって急に空が暗くなってきた。とりあえず乗る。20分ほどかしら・・・どしゃどしゃ降ってくる。カミナリまで鳴ってる。とっととやめにした。なんかうまくいってなかったしね。雨をいい理由にやめちゃった。こんな日があってもいいだろう・・・。(日記より抜粋)
 お相手はピクニックさんだったのよ。なんでだろ?風が強かったせいなのかなぁ?いきなり狂い気味のところへ持ってきて、へりおすがさらに狂わせたようで、もう、何がなにやらワケわかんなくなっちゃったのよ( ´△`)。多分、メンタル的なものがピクニックに乗り移ってしまったのだろう。
 日曜日は、うって変わっていい天気。でも、風は冷たかったかな・・・。
 午前中の一鞍はマロンさんの予定だったのだが、洗い場でセンセイたちがなにやら話している・・・「馬変えますね。なんかマロン、ピリっとしない・・・」体調が悪いのかな?と尋ねると「セン痛というわけではないんだけど、この後もしかしたら痛がるかもしんない・・・『なんとなくかったるい』みたいなカンジだと思うんだけどね」ふぅん・・・。マロンくん、ゆっくり休んで下さいね。
 代打にやってきたのはドロンくん。うーむ・・・相変わらず素晴らしいやる気だね( ̄ー ̄;。これが楽しいのです、彼は♪この時間、一番の収穫は「外方脚のコツ」を聞けたこと。「正しく座って腰を捻れば外側の足は勝手に下がる」らしい・・・どれどれ?おぉ。ま、その「正しい姿勢」ってのがまた難攻不落なんだよね( ̄Д ̄;;あと「押し手綱」ただぎゅーっと横から押さえつけるんじゃなくて、ウマの中心線を拳が越えてしまったらなんの意味もないんだって。「手綱で押す」というよりは「拳を真ん中に持ってくる」くらいで十分壁はできるそうである。_ψ(‥ )
 天気が良かったのでドロン丸洗い。へりおす、馬の丸洗い初体験。ドロン、毛が長い。ひぃこら言いながらどうにか洗って放牧場へ・・・「ごろん」あぁ、てめぇ!もう泥んこじゃないか( ´△`)。ドロンにしてみれば「うぅ、体ぬれてて気持ち悪い・・・えーい!」ってなもんなんだろうな・・・。
 お昼を食べてから、丸馬場に放牧されているスレンダーとワカスイートを眺めていた。スレちゃんはすっかり横になってごろごろしている。仰向けになったまま動かない・・・。それをワカスイートがじーっと眺めている・・・まるで看取っているみたいだ( ´△`)。そうこうしているうちにワカスイートも横になった。イヌも2匹馬場に入って寝始めた・・・なんてことだ。ここを「シアワセのサークル」と呼ぶことにしよう。
 午後は連続ブロッコリー。最初は3人部班。女の子二人とへりおす。とっても「若い」女の子たち。後で聞いた話によると、小学生と中学生だって( ̄ー ̄;。そんなところにへりおすを放り込むなんて・・・('-'*)と思っていたら「じゃあ、ブロッコリー半分より向こうで一人で輪乗りしててー」・・・あぁ、隔離された。ひとりさみしくぐるぐる輪乗り。勝手にわっかを大きくしたり、小さくしたりして遊んでみた。勝手にいろいろ試してみる・・・。ふむふむ。そうこうしているうちにこの時間は終わり・・・あっちではピクニックとサブローが駈足とかしていたようだが・・・と思ったら、走った走った!次の時間に温存していたらしい。駈足で輪乗り「しっかり馬の首を内側に向けて!」はーい。えーい。くぅ、持っていかれる・・・「腕持ってかれないように!背筋伸ばして!」ひぃ、はーい!外側の手綱だけ放して、鞍の前のところ持って、正しい手の位置を感覚でつかんでみる。けっこー下だね・・・でも、拳を下に下げると腕が伸びて前かがみになっているようだ。脇はしっかりしめておくことを心がけてみる。背筋は伸ばさなければいけないが、ふんぞりかえってもいけないらしい。駈足自体は恐ろしくないので鏡の前を通るたびに姿勢を確認。ふむふむ、なるほど・・・そのときは、足の事は忘れていたさ^^;いっぺんにいろんなことはできないのである( ´△`)
 しっかし、相当走ったぞ・・・ブロはかなり気持ち入っていたのに、一度駈足出す時強く脚入れたら「ぶひひひー」って立ち上がられた・・・すまん!マジすまん!気分が乗ってるときは圧迫で十分よね・・・。
 楽しかったな、日曜は。いろいろ新しいことを知り、たくさん走り、ドロンを丸洗いした。もっと上手に乗れるようになったら、もっと楽しいのだろう。ウマに関しては、いろいろ考えるのはもっと後になってからにしよう。

3月17日(日)
 風がちょいと強い一日。しかも、きょうはなにやらオキャクサマが多い。「活気のある乗馬クラブ」だったじょ。
 はじめにへりおすが乗るドロンくんは、その直前に外乗に出ていた。ちょっとした手違いがあって一時間近く早くクラブについたへりおす。ドロンくんが2頭を従えて外乗コースを歩いていく姿をぽけーっと眺めていた。一番ちっこいのに、えらそう(^m^)。
 んで、次の時間、ドロンくんに乗る。外乗で駈足してきたらしく、元気いっぱいである。ただでさえ元気なのにねぇ^^;。レッスンメニューは、いつもの。重点的にやったのは、輪乗りや巻き乗りのとき「外側の足に体重かける」っていうことだと思う。左手前なら、右側に若干重心をかけるでしょ?右ならその逆。どうも右手前のとき左に重心をかけるのがうまくいかない。気持ち的にギクシャク体が動いてるのがわかる。「下から見てても、左手前はきれいに乗れてる。右の時できないのは、右利きだったらしょうがない。今すぐはできなくても、乗ってれば慣れる」ふむふむ。そう、そうなんだよ!馬に乗るって、右向き左向きで人が使う体の部分も、左右おんなじように使わないといけないんだ。でも、いままで普通の生活してるぶんには右利き生活だけでよかったから「体の左側も右側とおんなじように使う」っていうのが、ものすごい違和感だったんだ。
 次は、マロン。徹底的にいつものレッスン。なんだ?センセがきびしいぞ( ´△`)
 内側の脚が、前にでっぱってしまうらしい。輪を描くとき、外側を後ろに下げて・・・ってやると、連動して内側の脚が前に出てしまうのだ。しかも、きょうは思うところがあって普段より長めのあぶみで乗ってみたりしている。「あぶみはずしてみよう」ってなわけで、しばらくあぶみを外して速歩。ふつうに足をだれんと下げた位置が理想の足の位置らしい。あぶみがあるとそれに頼ってしまうのよね。だから「足の一番広いところをひっかけるくらいの意識でよい」のだが、がっちり乗っかってしまおうとする。(○ ̄ 〜  ̄○;)ウーン・・・やっぱ「慣れ」かな・・・?
 駈足した。マロンの駈足は、素直に「前へ、前へ」ってカンジで、気持ちいい。ブロの駈足の「反動大きくない?」っていう理由が分かった。これが違いなのね。
 さぁ、きょう一番の緊迫どころ、マロンのお手入れ。しかもさ、忙しかったから、マロンも汗かいたところ乾いてかぴかぴになってるし、ちゃんと拭いてあげないといけなかったから、がんばったよ。かぽかぽちょっかい出してくるから、タオルでひっぱたいたり、威嚇してたりして・・・。でもなぁ、にらみ合ってるのに、スキをついてマワシ蹴りはねぇだろう、マロンさんよ( ´△`)。地味〜に人のことけっぽりやがって・・・。
 そば屋で飲んだ。いろいろサービスが出てきた。ソバがうまかった。なんで飲んだ後のソバって、際限なく入るんだろうねぇ( ̄ー ̄;またあそこ行きたいな。

3月9日(土)10日(日)

 別に手を抜いてるワケじゃないぞヽ(`○´)/効率化ってやつです♪
 9日は、午後から。ぎりぎりで到着。ゴム長来てた♪履く。ちょっときついが、前のより全然マシさ♪さすが5000円違うだけのことはある。
 最初はマック。今日も臆病・・・ん?そうでもない?どうしたんだろ?「先週より」きびきび動く。あったかくなってくると、動きが良くなるのかな?
 次はブロッコリー。今後彼は略して「ぶろ」と呼ぶことに決定♪そういや、某デニーズでバイトしてた時、グリーンジャイアントの冷凍ブロッコリーを「ぶろ」と呼んでいたっけな。
 ぶろは、馬場まで行きたがらない。絶対立ち止まり、へりおすを困らせる。綱引っ張っても首だけ伸ばして前に進まない。そんな時ぶろは必ず目だけで人を見下ろして「行きたくありません」とアピールするが、そこは負けてはいけません。がんばって連れて行く。
 3人でレッスン。へりおす&ぶろは真ん中。ぶろは前に馬がいると、げしげしついて行く。負けずぎらいなのかなぁ?そんなぶろの性格が、駈足のときに表れた。長蹄跡で前の馬追い抜きやがった( ´△`)しかも自ら内に進路を取って、見事な差し切りを・・・って、それはやらせてはいけません。でもね、ぶろの駈足は、速いの。彼は駈足大好きみたいなの。そしてへりおすはそんなぶろの駈足が好き。「ブレーキかけてスピード落としてね」って注意されちゃうけどね^^;
 この日、左手の薬指がかなりキテいた。見かねたおにいさんがグローブをくれた。もらい物でウマ具をまかなっていく、へりおす(キュロットとブーツは買ったぞ・・・(`□´))。
 夕飯は高級日本料理店。白子ポン酢と白子焼きで「プチどっちの料理ショー」。白子焼きの勝ちでした・・・。
 
 10日。おねぼう。11時から予約してたのに11時に起きる。これは人としてヤバイでしょ( ´△`)。
 「1時頃着けたら1時30分から乗りますぅ」と言って、1時には着けなさそうだったから途中ゲーム屋でさかつくを探したり、前々から気になってたアイス屋さんでモロヘイヤのアイスを買ったり「お昼食べて2時30分からゆっくり乗ろう♪」などと考えてコンビニでのんきにお弁当など買ってクラブへ到着。そしたら・・・へりおすはすっかり「1時30分に乗る」ことになっているらしく、すっかり馬装を済ませたマックがすっかりやる気の先生を乗せてすっかりへりおす待ちになっている。こりゃいかん・・・ソッコー着替えて馬場へゴー。・・・今後こういうことはないように致します。申し訳ありませんでしたm(_ _)m
 そしてマック。先生の下乗りが効いたのか、なかなかやる気が「いつもより」見られるようで、なにより。昨日よりもやる気あるみたいだね♪そのせいか、とっても上手になったような気がする時間だった。マックがこのくらいのやる気のときと、へりおすの今のレベルがあっているのか「意図したように動かない・・・ムキー」っていうのが、なかった。そして、新しい言葉を覚えた。「内方脚、外方脚」。意味を問うと「外側の脚、内側の脚」・・・まんまじゃん( ´△`)。意味を知ったところで、やってみる・・・あぁ、専門用語を知らなかっただけで、今までに教えてもらってきたことだ。でも、専門用語を知ると、得したような気分になり、うれしい♪てことは・・・他の人のHPでよく見る「外方の壁」っていうのはいわゆる「ウマの外側に壁を作って、内側に曲げる」ってゆーことなのかな?「ウマに壁を感じさせる」という・・・アレか?この問いに対する答は随時募集中('-'*)
 1時30分から乗って、予定通り2時30分、3時30分と乗ると、かなりキツそう。して2時30分からはキャンセルさせてもらい、3時30分からに備えてマックのお手入れをしてメシ!
 のんびりマックを手入れして、がつがつごはんを食べて、次はぶろ。
 ・・・やっぱりこいつはいつもおんなじ場所で立ち止まる・・・が、三回やられればへりおすだって学習するのだ。ちゃんと連れてったぞ。
 いつものコースのレッスンをして、駈足。二人のレッスンだったので、一人づつ。片方の人が駈足の練習をしている間、馬場の真ん中でぶろの上でぐるぐる回るのを見ていた。ぐるぐる・・・。
 そしてぶろとへりおすの番。「馬場の真ん中にウマがいると、そっちに向かっていきますから、それに負けないようにしっかり蹄跡走らせてくださいね」・・・やば、実はこのときすでに中指には穴が空いていて、痛くてしょうがなかったのだ。ちょっと怖い。ぶろ、速いし・・・。
 がんばるぞ・・・おりゃぁ(←脚入れた)・・・すんなり出るなぁ、てゆーか先生の「かけあしー」に反応してる。あー、やっぱり速いや。「手下げて!体起こして!」うんうん、こんなんで前かがみになったら前に放り出される。「息止めないで!」って言われて、息の仕方がわかんなくなった!しょーがない、ぶろの揺れに合わせよう。すぅはぁすぅはぁすぅはぁすぅはぁ・・・。
 終了後「ブロッコリーは駈足速いし、揺れ大きいし、怖くなかった?」と問われ「むしろ面白い」と答えたところ「下で見ている立場としては、喜ばしくない」とのこと。特に長蹄跡での駈足は、へりおすがするには速すぎて危ないのだそうだ。「あんまり速い時はブレーキかけて減速していいですからね^^;」。うーん、そなのか・・・気をつけよう。面白いんで、今後ぶろがお相手の時は慢心しそうだし・・・。
 洗い場でぶろに足踏まれた。「いてーいてーいてー」って叫びながら本能的にぶろを押してた。ちょっとすりむいておっきなあおなじみが出来た程度で済んだが・・・気をつけよう。踏み抜かれたら骨折どころでは済まないんだろうな・・・砕かれそうだ。
 昨日今日と乗ったマックとぶろは、偶然にもその週に、へりおすが作っているタウン紙にクラブで広告だしてもらった、それに使った写真に写った2頭だった。へりおすの机には、彼らの写真をプリントアウトしたものが飾ってある。この二日で彼らのことが好きになったし「今仕事やめちゃうと彼らに乗れなくなってしまう」と考えると、仕事をやらざるを得ない気持ちにもなる。ウマのために、働こう♪
 晩飯はやきにく。最後にアンケートみたいなのを渡された。「感じの良かった店員さんはいましたか?」という問いがあったので「マリリンさん」と書いておいた。先生は「ユッケがない」と率直な意見を述べていた。

3月3日(日)
 
午後から。きょうは頼んでおいたゴム長が来ているはず♪わくわくしながら行ってみると・・・足の甲が合わない( ´△`)。詳しくは当日の日記を参照して下さいね。
 でも、ヘルメットは頂いた(●⌒∇⌒●)いいかんじ、気に入った♪髪切ったせいかいつもクラブで借りているのと同じサイズのはずなのに、ちと大きめ。「バンダナを巻いて、その上からかぶりなさい」との助言。おぉ、ぐっどあいであ(*'-')b
 はじめのお相手はシルバーマックさん。どうも彼は非常に臆病なようである。はるか彼方を散歩するおばさんとイヌを見てびびる。木のわきを歩いていると、その木にびびる。蹄跡に落ちているボロを見てびびる・・・耳がいろんなところを向いている( ´△`)。一生懸命こっちに気を向かせようとしてるのに、一向に意識をへりおすに向けている気配がない。(○ ̄ 〜  ̄○;)はじめの「いぬとおばさん」が相当効いたらしい。しょうがないから、マックなりにする。キレそうになったときと、指示出した時だけ、強めに合図する。こんなマックでかけあしをしようということになった。「怖いんすけどぉ( ´△`)」「怖くないよ(●⌒∇⌒●)」・・・そっすか。はじめに先生が何周か回った。ありゃ?ちゃんと動いてるみたいだぞ?へりおすにもできるかな・・・?乗り代る。やってみる。すんなりは出ない。何度もやる。なんとか出る。すぐ止まる・・・。またやる!あぁ、だめだぁ。馬のせいじゃない。へりおすのせいだ。だって、先生は出してたもん。
 次はマロンさん。噛み付かないでね('-'*)。
 マロンさんも、重い・・・。げしげしけっぽってんのに、動かない。いや、そりゃ脚入れる場所が悪いのだ(*'-')b
 「手綱をひらく」という行為を飲み込むのに時間がかかる。あと、巻き乗り中の姿勢だ。んもう!いつも気をつけなくちゃだめじゃん!オレ( ´△`)
 マロンを手入れしてるとき、おけつをかじられました('-'*)。

2月24日(日
) 
 午前中から。きょうはきっちり鼻炎のクスリもキメたし、がんばって乗るのだ。
 予定表「ドロンで障害馬場」…まさかね( ̄ー ̄;。うん、なかった。馬場使うだけっす。いやぁ、ドロンきょうも元気♪。センセイが下でなんか言うだけで動こうとする。でも、牛舎のスキマの山羊はとっても気になるらしく、そっちに向かって行く時は耳がまん前向いている。輪乗りと、輪乗りで手前を変える。輪がちっちゃくなってしまうのは、馬への合図が大きすぎるから。うーむ、ちょっとで良いのか。かけあしする。ドロンのかけあしは、アクションが速い。ちゃっちゃかちゃっちゃか走る。いやぁ、やっぱこいつかわいいや(●⌒∇⌒●)。欲しい('-'*)。
 午後は連続ピクニック。といっても、お弁当を持ってどこかへ遊びに行くわけではない。はじめは二人で。わはは、やっぱり言われることは変わらない。ひじの場所が悪いから、腕ごと持ってかれて「うわぁ」ってなってしまう。この辺は、やっぱり「慣れ」が重要なのかな?後でこの時のセンセイに「すっごい一生懸命乗ってるよね」って言われちった。体ががっちがちってことだろうな。
 本日最後。おうまも人も休憩して、またピィくん。今度は一人で同じ馬場。ここんとこ、内容的には同じことをやってるけど、コレ面白いし、ちゃんと出来るようになりたいので、かえってうれしい。そしてかけあし。いやぁ、出だし気抜けないなぁ。でも出しちゃえば、気持ちいい。途中で止められちゃわないようにするには、いかにすればいいのか?でも、きょうは「今までで一番」長く出てた気がするじょ。
 
きょうは2回「きょうで何鞍になるんだっけ?」って聞かれたけど、えっと、どういう意味っすか?・・・気になるじょ。

2月23日(土)

 午後から。まず最初は噛みつきマロン。乗ってる時は噛みつかないのにね・・・手入れ恐いね。
 きょうは2鞍とも部班というのか?二人一緒のレッスンだった。なんか、きょうはふわふわした気分で乗ってて「馬乗った」って意識が希薄だった・・・。花粉症が猛威をふるってくれていたこともあるが、とてもぼんやりと乗っていたよ・・・。あー、でも、スタミナ太郎が放牧地の柵を「みょん」って感じで飛び越えて自由を謳歌してたのは覚えてるよ。すぐにまた拉致されてたけどね。
 2鞍目はスレさん。馬場の真ん中で待ってるときに、もう一人の人がやってるのを見ながら、スレの首にだれーんとよりかかってみたりしていた。
 むぅ、内容薄いな・・・インパクトあったのはかけあしだね。出だしに馬の首が「ぐいっ」っと前に出るときがちょっと恐いが、出てしまえば気持ちいいことこの上なし。でも、きょうはあんまし長い時間かけあしだしてられませんでした。

2月17日(日)

 きょうは14時30分からの予約キャンセル。だって、出掛けにPATの調子が悪くなって、しかもGS混んでて遅刻しちゃったんだもん。クラブに着いたその直前まで洗い場ではドロンくんが馬装して待っててくれてたらしい。ごめんよ。
 しゃーないから時間つぶし。前の日に買ったおもちゃのデジカメでちゃりおっととけんたろを撮影してみたりしたけど、家に帰ってみたら電池切れでデータ飛んでた。うぅ、安物め・・・早くちゃんとしたの欲しいぞ。
 15時30分から改めてドロンくん。馬装する。ハミかますの、おもしろい。角馬場。きょうは、首が長いのをフォローすべく秘密兵器を装備。ハイネックのシャツ。いいべ、コレ。それはさておき、姿勢は、いつも気にはするけど、気にしすぎるのもやめにしようかと思う。だって、今日明日に固まるようなもんでもないみたいなんだもん。レッスンはいつもの。まきのり、わのりなどなど。ドロンくんはやる気にあふれており、先生が「はやあしー・・・」って言うだけで速歩を始める。なんかきょうはこのドロンくんの速さが楽に感じる。まきのりとかも「なんかいいんじゃん?オレ」みたいな感じにさせてくれるので、乗ってて楽しい。
 駆歩出した。「ドロンでかけあし、こわいよぅ」と泣きを入れてみたが「こわくなーい」と一蹴されてしまった。この前教わったように、外側の足を下げて内側で脚入れて・・・うおお、反応いいなぁ!しかもドロンくん、動きが細かい!でも、おもしれぇぞ、気分いいナリ。「おしりでブランコ漕ぐようにしてー」って、実はその感覚は掴めなかった・・・なんとなく馬に合わせてリズムとってはみたけど・・・どうなんでしょ?
 きょうはおもしろかったなー。ドロンくんはシロウトを楽しませるツボを押さえているお馬らしい。いいやつだ。
 けんたろが1日中体調不良だったらしい。あす獣医さんがくるらしいが、早く元気になりますように。

2月14日(木)

 愛しいあの人はチョコをくれそうにない交代休の木曜日。おうまとデートしにやってきました。ナイス晴れ(●⌒∇⌒●)
 午後からのんびり2鞍乗る。
 1鞍目、銀行に寄り道していて10分ほど遅れる。お相手はシルバーマック・・・むむむ、乗馬教室のときに丸馬場の真ん中思いっきり突っ切ってへりおすを落とそうとしたおうまだ!でも平気♪あのときもナポレオンの肖像画みたいになっても落ちなかったもーん!(後足で立ち上がられたの( ´△`))
 この日は自分なりに重要なテーマを持って騎乗。それは「姿勢(首)」。前の晩にちゃりおっとからワタシの騎乗中画像が送られてきて、ソレを見てたいそうショックを受けたのだ。ココ。なんでこんなに首出てんだよー!普段から姿勢はいいほうじゃないけど、むしろ悪いくらいだけど、コレはいくらなんでも「乗馬の姿勢」うんぬん以前に、ヒトとして間違った姿勢じゃねぇのか!?というわけで、とにかく首が前に出ないように意識を働かせると・・・他のことができねぇ。センセイのいうことを聞きながら、一つ一つ順番にやっていこうと思うのに、なんかやってることがバラバラになる。そんなことをぱたぱたやっているうちに、1鞍目は終了してしまった・・・消化不良気味。
 2鞍目。つむじ2つのマロンちゃん。特技はかみつき、らしい。鞭装備。
 内容は1鞍目と同じ。アブミの位置を注意する。アブミ外して足だれーんとすると後ろにいくのに、なんでアブミ踏むと前に出ちゃうんだろー?というわけで、「これじゃおおげさ?」ってくらい足を後ろに持っていって鏡を見てみると、ほほぉ、それっぽい位置にあるじゃん。そうか、こんなカンジなのか。ま、軽速歩出してると、ずれてくるんだよな。ふゥ。
 まきのり、わのりの際「円の中心を見るように」って言われると、どうしても地面を見てしまう。円の中心の直線上の正面を見ればいいのかな?もう、車乗ってるときは「曲がる方向」なんていちいち意識してないし・・・チャリンコ乗ってるときはどうだったかな?
 そのあたりを考えながら、ひいひい言いながら何度も巻いてみたところ、最後の方は「イイカンジだったよ」って言ってもらえたけど、ぶっちゃけ、そのときの感覚はない( ´△`)。かなり必死だったらしい。
 「アブミはハの字にふみませう」
 マロンの手入れ・・・させてくれない。回し蹴りカマそうとするわ、噛み付こうとするわ・・・コラ!汚いままだと病気になるぞ(*'-')b 。
 帰り道、空には小指のツメみたいな月が出ていました。

2月11日(月)

 ウマ三昧の三連休もきょうで終了。いい天気(●⌒∇⌒●)。
 3鞍。
 1鞍目。サブローくん。初めて鞭を持ってみる。持ち替えとかやってみる。ほうほう・・・競馬のジョッキーってすげぇな。あのスピードでこんなことやってんのか・・・。サブローくんは「重い」ので、鞭をくれてみましょうということになった。ぴし。「もっといいよ」ぴしぴし、ぼこ(←脚も入れた)。お、きびきび動く。んで、昨日の1鞍目と同じ内容のレッスン。まきのりのときに前かがみになって下を見てしまう。「行きたい方向を見て」っていうのが、どうしても地面の「あそこを歩きたい」ってトコロを見ちゃうんだよなー。で、見っぱなしになってしまう。アブミもズレルしさ( ´△`)。そのうちズレなくなるのかなぁ?
 お昼を挟んで2鞍目。もはやパターン。丸馬場でピクニックくん。「ウマの脚の運びを感じてみよう」ということで、目をつぶって速歩。「うーん、右、左、右、左・・・」うん、目だけつぶって全神経を腰に持っていけば、分からないことはない。次に、歩いている時のウマの頭の動きに注目。「ウマは前に出るとき頭が出る」ということをきちんと認識。で、それらを複合すると「ウマが前に出るときに拳を前に出して、上がる時一緒に戻して、ウマが右脚を出す時左の脚を入れて、左脚を出す時は右の脚を入れて」・・・(゜д゜)???ひとつひとつなら、どうにかなんとかやっとのことで「ちっともできないよう」ってことはない・・・が。全部一緒って・・・。右の脚入れる時左手だけ前出てんもん( ´△`)。えっとね、試してみ?ふつうに地面歩く時、右足が前に出てる間に手は往復しているように右足出す時両手前出してみ?ほーら、おかしな感覚!いままで日常生きてきて味わったことのない動きだ。ある意味感動。
 3鞍目、ブロッコリーくん。馬場まで行きたがらない。振り向いた拍子に頭突きをくらう。そんなでかい頭でじゃれてきてはいけません(*'-')b 。ウマになめられてはいけないので、きっちり連れて行く。角馬場。1鞍目と同じ内容。まきのり、わのり、斜めに手前を変える。右へ(左へ)進め。てゆーかね、このレッスンおもしろい。なんか「ウマが動いてくれてるなぁ」ってゆーのが分かるカンジがする。ちゃんと指示が伝わればウマはそのように動いてくれるし、ダメなら勝手に歩くし。気分良く動いてくれてるのかどうかは怪しいけど・・・。あとはへりおすがちゃんとしたアブミの位置と、正しい姿勢で乗ってあげないといけないのだー。ひんひん、もうちょっと待っててね、おウマのみなさん。
 洗い場でブロッコリーくんを手入れしてるとき、かみつかれそうになったのでこっそりしかってみた。
 ケンタッキーさんがご飯食べてるときに覗き込んだら、耳伏せて怒りながらご飯食べてた。キミのごはんは取らないよぅ・・・。

2月10日(日)
 やた、雨降ってない(●⌒∇⌒●)。それで十分。
 3鞍。てゆーか、クラブ行ってウマ乗らないと、やることないもん。
 1鞍目、ドロンくん。昨日の1鞍目とほぼ同じ内容。きのうの3鞍目「体の向きで曲げて」って教えだったけど、きょうは「手綱で曲げて」って教えだった。どうやら、どっちも大切らしい。このへんはきっと「意識のしかた」ってコトなんだろう。感覚的な部分が大きいスポーツだな。乗るしかない。いまのところは「手綱で曲げる」ほうがへりおす的に感覚掴みやすいみたい。徐々にそれに「姿勢で曲げる」という意識を植え付けていけばいいのかな?
 お昼を挟んで2鞍目。雪は止んだ。温度は下がってんじゃねぇのか!?
 お相手はピクニックさん。おお、昔乗った。ピーさんは覚えてないだろう( ´△`)。実はお昼のついでに軍手を購入。寒いし、きのうから薬指の小指側の皮がむけてひりひりして、力入らなかったのだ。すべりどめ付のパワー軍手を装着して手綱握ったら「きゅぱきゅぱ」音がして気持ち悪くて、余計握れなくなったので、装備解除。普通の軍手買おっと・・・。
 丸馬場で駈歩(字はこうか?)。「駈歩は出したことあるような、ないような?」って印象だったので、ちょっと怖かったが「出せ」と言われれば出さざるを得ない(実際はもっとやさしく「出してみましょう」ですからね(^^;))。おぉー、速いぞー!でも、すぐ止まっちゃうぞー。それは、へりおすとピクニックの息が合ってないから。その原因はやはり姿勢にあるらしい。当面は足の位置、かかとの位置、拳とヒジ、肩、目線・・・姿勢全部じゃん( ´△`)・・・ここの矯正をテーマにしよう。
 3鞍目、連続ピクニックさん。
 今度は朝の角馬場。かなーり足の付け根がダルい。あと、予想外、てゆーか、当たり前といえば当たり前の場所が痛いことに気づく。手のひら。寒いからなぁ・・・手袋必須だわ。センセの「使い込んだ軍手」を借りる。サイン入りで980円らしい。それはさておき・・・ウマへの合図のお勉強。昨日の2鞍目の続きです。ピクニックさんはけっこう反応がいいらしい。手綱もちゃんと緊張させておいて、ウマの意識をこっちに向けさせておく。耳がこっち向いてる(●⌒∇⌒●)。
 長蹄跡での軽速歩では、丸馬場でのそれと比べて、手前が意識しづらい。きょうはたくさんズレた。「ウマが右足を出す時と左足を出す時の背中の動きを腰で感じるつもりで」・・・言われてみれば、ってカンジだが、それは今すぐはできるようにはならなさそうだ。その意識だけは憶えておこう。合図は、昨日に比べたらよく伝わってたと思う。軽速歩で、手綱を緩めてしまう一瞬で、ピーちゃんに頭をぐいっと前に出されることしばし。いきなり手綱が前に引かれるから、すっごい焦る。ここで負けてはいけないらしい。「ふぬー」っと引き返してまたお腹をぽこぽこ蹴る。3〜4回おなじことをしつつ、「持ってかれた後きちんと引き返してさらにスピードを落とさせぬよう脚で合図」が一度だけできて、ちょこっと長めに速歩できた。ほうほう、なるほど。いいときのイメージだけ残しておこっと♪
 装蹄師サンが来ていた。作業をちょっと見てた。すげーなー、職人だ。これが「プロの仕事」だねぇ。ウマがまた、おとなしく脚を預けるんだよね。やっぱり「この人はワタシの脚を快適にしてくれる人」ってわかってるんだ・・・見た目すっげーおっかない人なんだけどね(^^;)

2月9日(土)
 やた、晴れた(●⌒∇⌒●)。
 きょうは3鞍乗った。
 1鞍目。お相手は牝馬スレンダーちゃん('-'*)。ここでは、新しいコトバのお勉強と、前回聞いた言葉の復習。蹄跡、隅角、長蹄跡、短蹄跡、巻き乗り、輪乗り、半巻き、右手前、左手前、ななめに手前を変える。あと、コトバ忘れた。直角に曲がるヤツ。意味をしり、実践。曲げるの、難しいぞ。曲がりすぎちゃう。曲げた後まっすぐ歩かせられない・・・。これは3鞍めの時にまた困難な問題として浮上してくるのである・・・。とりあえず一鞍目のときは、コトバの意味と、その号令、運動の内容を知ることに腐心する。
 2鞍目。お相手はサブローくん。合同レッスンの予定が、ウマの相性のため別々になる。へりおすは丸馬場で乗る。ウマを発進させるときの合図「おなかを足で押す」。押す、というか、はさむ、というか・・・この感覚がつかめない。てゆーか「どんくらいの強さがいいの?かなりぎゅーってやってるんだけど、反応ないよ!もしかしてへりおす非力?」みたいな・・・。「ウマが反応するまで押しましょう」との教えに従い、ぎゅうぎゅう押す。たまーにその合図に応えて、かぽかぽ歩いてくれるサブローくんだが、すぐサボってしまうので、また合図をだすが、気づいてもらえるまでに時間がかかる・・・。なので今度は蹴ってみる。ぼこぼこ・・・。相当蹴らないときびきび歩いてくれない。はやあしなんて、なおさらのこと。だけど、ウマの反応があったときをよーく意識しておくと「お、今伝わったらしいぞ」というのは、おぼろげながらわかるのは、楽しい。ここではもうひとつ新しいことを憶えたけど、明日確認してからにしようっと。
 3鞍目。お相手はドロンくん。合同レッスン。風が強くて、センセイの声がよく聞こえないし、ドロンくん元気よくって、軽くいっしょにレッスンした人のジャマをしていたような気がする。ごめんなさーい・・・。で、きょうはここで悩んだ。内容としてはきょうの1鞍目と同じもの。だけど・・・へりおすはまっすぐ歩かせてるつもりなのに、ドロンくんはどうも右へ右へいきたがり、右へ右へ持っていかれる。「手綱まっすぐじゃないのかな?」と思って何度か持ち直してみても、ダメ。こうなるともう、原因は「へりおすの背骨が曲がってる」からかもしれないな・・・。蹄跡歩いてるのに、ドロンくんてば、ほっとくとラチいっぱいまでまっすぐ歩いてから直角に曲がるんだもん。おかげで「ちょこっと曲げる」というのが、ほんの少し理解できた。輪乗りをした。「曲がりはじめはいいけど、だんだん前のめりの姿勢になっちゃってるので、キレイな円にならない」との教え。ウマは「へそで曲げる」らしい。ウマを止めて、言われたように自分の体の向きを変えると・・・おぉ、ウマも頭の向き変えてるじゃんか。そか、これかぁ。でも「まだ姿勢を向ける大きさが大きいから、もう、ほんのちょこっとでいいです」。特にドロンくんは、乗り手の指示に敏感に反応するウマなのだそうだ。2鞍目のサブローくんは、その逆で、指示に鈍感なウマなんだってさー。しかもその日のウマの気分によっても反応の仕方は変わってくる。。。とφ(..)メモメモ。あと、たくさん注意されたのは「ひじを曲げて、こぶしを上げて、ウマを見ないで、下を見ないで、前を見る」・・・姿勢だなー。これは常に注意しよう。姿勢が悪いと、ウマにとってもバランスが悪いのだ。
 洗い場のマロンくんと戯れていると、大発見をする。マロンくんにはおでこのつむじが二つある(●⌒∇⌒●)。どうやらケンタッキーにもふたつつむじがあるらしいが、彼は毛がボボボーボ・ボーボボなので分かりづらかった(^^;)。

2月3日(日)
 きょうは朝から雨だった・・・。「多少の雨なら乗っちゃえば」とのちゃりおっとの声に従いクラブに向かうも「オレ的にはこの雨は『多少』」って、自分に言い聞かせながらの道のり。
 クラブに着く。「さぁ馬装馬装♪」って、センセに笑って言われるも、その顔からは「ギャグっす、('-'*)エヘ」っていうオーラがひしひし。まぁ、乗れないことはないとのこと。でも、寒いし、馬が気を使うし、オススメはしないとのことなので、きょうは我慢。ちぇ。
 しかたないので、うろうろ馬を見て回る。みんなヒマそう。そだねー、人乗せられなければ、やることないもんねー(^^;)。ケンタッキーのところへ行ってみる。厩舎の窓から顔を出して、雨が降る外を眺めていた。内側にまわって「けんたろぉー」って呼んでみると、ゆっくりとこっちにきてくれた。なんかくれると思ったのかな。
 昭和52年生まれのケンタッキー。馬着を2枚重ね着してる。なで回す。ケンタッキーの顔には大きな作(顔の模様。白い部分が幅広いと『作」細いと「流星」ぽつんとあると「星」)がある。つむじを人差し指でくりくりくりくり・・・あ・・・毛が抜けた( ´△`)茶色い部分に白い毛が飛び火しちゃったよ。
 ケンタッキーがにんじんを食べているのを見ていた。隣の馬房の若いおうまさんが、とっても食べたそうに首を伸ばしてケンタッキーを覗き込んでいる。けんた怒った!!すっごい顔してる(゜д゜)目むいて、口とがらせて、すっごい不愉快そうな顔。まだまだ若いものには負けていない。元気元気♪
 バケツに、ちょっとおっきめのにんじんが入っていたらしい。けんたは、それをくわえて仕切りの部分に押しつけて「ぼきり」とふたつに割って食べてた。でも、もう片方は外に落っこちちゃった・・・それを食べようとお隣さんが思いっきり首をまた伸ばしていたから、あげてみた。けんたのよだれでべとべとだったよ、にんじん(^^;)。
 ちゃりに「角砂糖で気を引いといて」っていわれて、あげてみる。自分の手からあげた食べ物を食べてくれるのって、いいなぁ♪へりおすのことを、おぼえておくれ(^^)

 乗れなかったけど、馬見て、さわってきたので、よしとしよう。来週は晴れますように♪

1月26日(土)
 d(^-^)。今日から会員♪昨日、入会金と、車の保険を払うために、その日に入った給料全部おろしちゃったよーん( ̄∇ ̄*)ゞ。
 午前中、まずひと鞍。お相手はブロッコリーちゃん。ボクのこと、憶えてるかな〜?
 まず乗る。おぉ、やっぱり馬上は高くて気持ちいい(●⌒∇⌒●)。またがっただけでニヤけてるのが自分でわかるぞ♪「馬上体操、してみましょう」うげ、アレやるとヘンなとこ伸びて、痛いんだよな。でもやる。おぉ、けっこー曲がるじゃん、オレ。「おぉー、曲がりますねー」ってレッスンしてくれた人にほめられて、いい気になる。ほめられるとうれしい人、へりおす('-'*)。馬の後ろにそっくり返るのが、気持ち良かった♪そして、思い出してみようということで、「立つ、すわる、曲げる、止める、速歩を出す」といった基本動作(でいいんでしょうか?)。ブロッコリーちゃんは本日機嫌がよろしかったらしく、言うことをとっても素直に聞いてくれる。「おー、できますねぇ、いいですねぇ」なんて言われると、舞い上がってしまうお調子者、へりおす。どうやらこの時は、いちおうは出来てたみたい。素直に受け取ろう♪合図の出し方とか、姿勢とか、理屈じゃ憶えてるけど、実際カラダ動かすのとはワケが違うもんなー。
 軽速歩をしてみましょうって言われた時、正直「えぇ、もうやるの!?」って思った。でも、やれって言われればやります。出来てたのかな?ブロちゃん、おとなしめだったし、この時は「おぉ、タイミングあってんじゃん?オレ」と思ったけど、どうだったんだろ?手前っていうのは、あってたの?そんなにホメられると、後がこわいぞ。
 午前中はそこまで。ブロちゃんに愛撫して、蹄ほって、脚と体キレイにしてあげて、おしまい。

 午後も乗るヽ(`○´)/!「どさんこ乗ってみる?おもしろいよ♪」ってことで、ふた鞍目はどさんこのドロンちゃん。一体なにがどうおもしろいんだろう?放牧地のドロンちゃんのところへ行ってみると、左側がどろんこになってるぅ( ´△`)。
 まず馬装から。「こっち側で寝転がってましたね」と、指されたのは、上記のどろんこ部分。カピカピになってるじゃないかぁ・・・。まずそれをキレイにして、鞍乗せて、腹帯つけて、ハミかませて・・・このへんを一人でちゃっちゃか出来るようになると、かっちょええなぁ。
 で、馬場へ連れてって乗る。サラブレッドのブロちゃんに比べて、どさんこのドロンちゃんは背が低い。うんうん、でもやっぱり普段の目線よりはよっぽど高いぞ。午前中の復習として、軽速歩。ただ、ドロンちゃん、タイミングがさっきのブロと全然違う。早い。はじめは同調してる(つもり)なのに、すぐにズレる。それがズレると手綱がずれて、ただでさえ不安な姿勢がより一層崩れる。あぁん( ´△`)。4歩立つ、4歩座る。3歩、2歩、1歩とやっていく。1歩、ズレるなぁ。「ドロン、早いんだよね(笑)ちゃっちゃかちゃっちゃかしてるでしょ?」うん、まったくその通りです。巻き乗りもする。速歩しながらする。巻いてくれない。難しいなー。
 ふた鞍目、終了。ドロンちゃんもキレイにする。かわいいぞ、どさんこ。「小学生とか乗せてるから」・・そか、じゃあ、彼をまず、乗りこなせるようにしようかなっと♪でもね、ぶっちゃけた話、ふた鞍目の半ばには、もう足ダルかったΣ(; ̄□ ̄A 。

 なんか今日一日でいろいろやったような気がする。「前やったときより進行早い気がするよぅ。もうちょっとのんびり思い出させてくれるのかと思った」とちゃりおっとに言ったら「カラダ動かすことだからねぇ、とにかくやれってことでしょー」っとさっくり言われた(゜д゜)。そか、じゃあ、乗ろう。「ふた鞍目、どさんこのドロンは揺れないはずなんだけど・・・?」揺れたよー。少なくとも、へりおすには大揺れだったぞ。

 うーん、実に楽しいぞ(●⌒∇⌒●)。できることなどぜーんぜんほんのちょっと。できないこと、できるようにならないといけないことはたくさんあるけど、はやくこのHPに来てくれてる、乗馬してるみんなに追いつきたいなー。いろいろ教えてくださいね('-'*)。

 ☆今日へりおすを乗せてくれた彼らを、ちゃりおっとがHPで紹介しているので、勝手に直リンク貼ってみました(当人には事後承諾)。

乗馬日記