松明結いの様子
 松明は、郷の老若が揃って結う習わしです。郷によっては若衆が多い所もありますが、年長者が適切に指導します。
 松明の胴体は、古くは湖辺に自生する葭(よし)を束ねて拵えていましたが、高く美しくするため菜種柄を使用しています。 立派な高い松明が結える上、美しい段ができ、菜種油も取れます。そして勢い良く燃え上がり、残り火の始末も良いからだと言われています

 寝かせた状態で結われた松明は、立った状態にするため、最後に全員で起こします。少し起こすごとに支えとなる竹を次々と差し入れ、真っ直ぐ立った状態になるまで、力と声を合わせて完成させるのです。

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 こうして親から子へ、古い世代から新しい世代へ、松明結いが受け継がれていくのです。