涸沢の花50
センジュガンピ Lychnis gracillima ナデシコ科
撮影:横尾−上高地間  2003年7月27日 説明
センジュガンピ 深山の林下に生える多年草。高さ30cmから100cmになる。葉は対生し、長さ4−15cm。花弁は5個で先端が数個に裂ける。写真の通り、ナデシコの花によく似るが色は白色。LychnisはLychnos(灯火)の意味、gracillimaは「もっとも細い」。ちなみに足の薄筋(gracillis muscle)と同語源。和名は日光、千住ヶ浜で見つかった岩菲に由来するが、岩菲の意味は不明。
メモ