撮影:涸沢小屋近辺 2004年8月1日 | 説明 |
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深山、高山の草原に生える、30−50cmの多年草。葉柄や茎に毛が生えている。葉は大形で、手のひら状に5−7裂し、さらに浅く裂ける。花は紫紅色とされるが、北アルプスのものは淡紅色だという。花弁は5枚。涸沢小屋の近辺によく生えていた。グンナイフウロの品種として、タカネグンナイフウロがあり、高山に生え葉裏の脈上にだけ毛が生えるとされるが写真では違いがわからない。種小名のeriostemonは「羊毛のようなおしべ」。和名のグンナイは山梨東部の呼称。 |