*<アンティーク布に魅せられて>*
***大正から昭和初期頃***
<縮緬の引き着>
*手書き友禅 百花繚乱*
*手書き友禅 百花繚乱*
一越縮緬の地色は綺麗な古代紫です。
(画像上、地色が白っぽくまだらに見えてるのは、光の加減です。)
八掛け、比翼(薄いグレー)
すべてが縮緬地
金銀の盛り上がった大波の刺繍
百花繚乱の柄行と、刺繍
比翼には、銀の月と波
八掛け部分も、表地と同じ柄行で
散らした花がいちめん裾に綿入り
見事な雅の世界です。



<裾一面の刺繍と染め>
***ディスプレーに***
今では、これだけ見事な縮緬の引き着は、
なかな見る事が出来なくなりました。
縮緬の細かいしぼもハッキリしています。
着用は、比翼部分に染みなどが有る為、
お手入れが必要です。
比翼部分は外せます。

*状態*
肩、胸に薄い焼け。
袖に小さい染み2箇所有り。
(前部分)
金刺繍の波と波の間、穴1つ。
刺繍が盛り上がってる間。
(比翼部分)
着物の裾前を開いて着用の為全体にしみが有ります。
金銀箔は擦れている部分が有ります。
時代によります染み汚れなども多少御座いますが、
全体的に色焼けも少なく、生地も力も良い状態のお品です。
(比翼部分は、除く)

<五つ紋>

袖部分も花々の染
波の刺繍柄
袖口と比翼仕立てです。
**サイズ**丈170・裄63・袖丈50
この時代の引き着は、今ではとても珍しく、
状態も良く、これほど見事な染と刺繍は、今ではなかなか見る事は出来ません。

**¥280.000-***

詳細については
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