旅行記|オーストラリアの旅8日間 ( 2004年11月06日〜13日 )
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シドニーは南緯34度の地、南緯を北緯にすると九州北部に相当する。ケアンズは南緯17度なのでマニラの北側、ルソン島北部に対応する。 これから暑い国と直感するが、実際に初夏から夏の暑さだった。ケアンズでは高温多湿の熱帯性気候だったので食欲を失ないました。しかしオーストラリアの11月は季節として日本の5月です。植物は正直なもので、春らしく沢山の花を咲かせていました。鮮やかな原色のものが多く異国を強く感じさせます。旅行中は半砂漠のエアーズロックのみ夕刻遅くから雷雨になったが、それ以外は概ね晴天で天候面でも恵まれた旅行でした。参加者は18名で時と共に良く和み、何のトラブルもなく全ての予定をこなすことができました。

旅行社企画の海外パック旅行を利用すると言葉上の問題は極めて少なく、日本語以外は全く話さなくとも旅行を堪能できる場合が多いのです。この辺りは実に良くできている。しかし、私としては2001年5月のニューヨーク以来、初めて”英語圏”の国を旅行したのです。看板、案内、説明等々は直ぐに目に付き理解できる。道行く人の会話も片言ながら分かる場合もあるのです。それが理由の1つと思いますが、オーストラリア旅行中はリラックスした気分が多かった。限界的ながら”共通言語”を持つ、その有難さがあらためて分かったような気持ちです。

オーストラリアは1901年1月1日に6州と1準州で連邦を結成し自治領として英国から独立した若い大陸国、人口とて現在やっと2000万人を越えたところです。シドニーなど幾つかは大都会ですが、大陸の大部分に自然が多く残されている。添乗員さんや現地ガイドさんの説明も主にその自然やその中に生きる動植物の話が多くなる。王侯貴族の栄華盛衰や絢爛豪華な生活、その舞台としての宮殿などはありません。壮大な大聖堂に圧倒されることも、英雄たちの血生臭い戦いの痕跡もないのです。その意味からも、我々外国からの訪問者は緊張することが少ないのかも知れません。

メラネシア民族の一派らしき先住民アボリジニーの人達がこの大陸に驚くほど長く住んでいます。はっきりと書けば、彼らは黒人です。イギリス人の入植と共に各地で争いが発生し、原住民は長きに渡り多くの苦しい試練を経験せざるを得なかった。しかし、今日ではアボリジニーの人達の権利は大幅に保障され、祖先と同じような生活もできるし、意思と能力があれば現代オーストラリアの一員として活動もできるのです。短い旅行期間中でしたが、混血らしき人達は時々見かけたと思います。しかし、昔ながらの純アボリジニーと意識して見た人達は極々僅か、キュランダ村で数人見かけただけでした。ところがオーストラリアの民芸品といえぱ、アボリジニー工芸が主流です。オーストラリアのアボリジニーは名目的に突出した存在なのだ、と思えた旅行でした。
その人達の権利を強く意識させられたのが、エアーズロックでした。世界最大の一枚岩ウルルはアボリジニーの所有物でオーストラリア政府が借地契約をして国立公園にしたのです。それ故にアチコチにあるアボリジニーの聖地は写真撮影が禁止でした。

何はともあれ、我々がシドニー観光を済ませてエアーズロックに到着した当日はウルルの登山ゲートが開いていました。予定を急ぎ変更して登頂しました。これが今度の旅行の最大の成果だったと思います。素晴らしい天候だったので、登山中の写真も沢山持ち帰れました。カタ・ジュタ(オルガ山群)の写真には幸運に幸運が重なって撮影できた貴重な一枚がまじっていました。雲間からカタ・ジュタの上部にのみ陽光が輝く神々しい光景なのです。 余程のツキが無ければ見れるものではないでしょう。

オーストラリアの空港は写真撮影に神経質になっているようです。シドニー空港の建物内での写真撮影は係官からダメといわれ、エアーズロック・コネラン空港では搭乗機を撮影した時にやはり係りから手振りの写真ダメのサインが出ました。現地ガイドさんからもコネラン空港の設備は撮影禁止といわれました。実際は待ち時間などに退屈しのぎとして数枚は撮影したのです(未公開)。帰国のとき、ケアンズ空港・出発後に「離陸後20分間は撮影は禁止」アナウンスがありました。セキュリティー上の理由でしょう。シドニー空港の1部は掲載しましたが、明確に禁止が分かっている空港設備関連の写真は掲載していません。

このオーストラリア旅行記はこれまでの旅行記のスタイルを踏襲しています。本文を読みながら該当する写真ページをクリックで呼び出し表示する形式です。デスクトップ壁紙写真集も対応する本文にリンクを設置しました。時刻も掲載した旅行記録なので些事も多く含まれます。ご自分のペースで適当に飛ばし読みされるのが良いと思います。特定の観光地や写真を御覧になる場合は左メニューを御利用ください。今回の旅行記では、オーストラリア旅行に必要な基本情報をリンクと呼び出しページ付きで詳細なものにしました。試みですが、かなりのことを簡便に知ることが出来るはずです。

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文章と写真によるオーストラリア旅行記、
ごゆっくりとお過ごしください。

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北行庵の旅行記: 当サイトの旅行記も少しづつ増えています。個人的な記録作成も大切な目的なのですが、インターネット上に公開してある以上は、例えアクセスの目的は各人各様で異なるとしても、実際に接続してご覧になる方々がおられます。当然ですが、そこを意識して記述・制作をしているつもりです。具体的には、

○旅行記の基本は文章に置く、
○団体のパックツアー又は個人旅行の雰囲気を出発から帰宅まで忠実にお伝えする、
○特定項目をお調べの方は早くその場所に到達できる旅行記にする、
○記述内容は可能な限り正確を期す、
○旅行記・写真ページは文章では難しい説明をできるだけ補完する、
○文章と写真において、可能な限りプライバシーを尊重する、
○読んで楽しいものにしたい、(難しい・・・)

などが当方で注意していることです。
しかし、自分で思うほどの結果はなかなか出せません。 閲覧された方々のご賛同が得られるでしょうか・・・。

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