旅行記|オーストラリアの旅8日間 ( 1日目/2004年11月06日・土曜 )
出発、成田空港で集合・出国、シドニー直行便
TOP ツアー 国情報 準備 始に 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 終に
◇◆◇


空港到着まで:
□:□ 起床。 日本とオーストラリアは季節が逆、当地では薄いコートも必要だが、シドニーは春たけなわのはずだった。途中でスーツケースに仕舞うつもりで風邪を引かない程度に厚着をした。
□:□ 自宅出。ハッチバック型で大型スーツケース2個程度なら簡単に積めるワイフの車を使用した。
天候は曇り、午後からは雨の予報だった。東京の天候は晴れで問題はなさそうである。
時間調整のため少し大回りをする。すっかり秋景色になった農道を通り、空港裏側からターミナルビルのアクセス道路に入った。10分程度の時間潰しだった。
□:□ 空港着。駐車場はまだ工事中で、入口近くには空きが見つからなかった。ターミナルビル出発口から遠い観光バス専用の乗降場の近くでやっとスペースがあった。
料金支払い所の傍なので何かと安全に思われる。長年利用するこの駐車場で不快な事は1度も無かったが、新車なので過敏になったのです。
出発・搭乗手続きロビーまでスーツケースを押しながら歩いた。

空港ターミナルビルに到着:
□:□ JAL航空券はかなり前にオンライン予約/チケットレス購入の手続きを済ませていた。カードの請求書には既に引き落とし予定が記載されている。自動発券機タッチパネルの適切な項目を選択し、JALサイトでカード番号を入力したクレジットカードを挿入した。が、搭乗券は出てこない。窓口の女性に事情を伝えると、「機種が変更になったため」という。その人が直ぐ窓口から外にでて、自動発券機で同じような操作をして搭乗券2枚と領収証2枚をとりだしてくれた。座席もオンライン指定したものから変更になっている。が、問題はない。直ぐに搭乗手続きの窓口でスーツケース2個を預けた。
□:□ 2階にエスカレータで上がり、直ぐ搭乗待合室の入口でショルダーバックや小物類のX線検査わ受ける。もちろん身体の検査ゲートを通り抜ける。いずれも問題はなかった。
□:□ 搭乗ゲートでは、前に修学旅行の大団体が並んでいた。行列の後部につく。引率の先生が気付いて、我々を先に搭乗させてくれた。
□:□ 機種は B777-200、横列の座席数は(3+3+3)で、我々の座席は中央の 20E と 20D だった。満席のアナウンスがあった。
□:□ 出発。

羽田空港に到着:
□:□ 羽田空港に到着。長々とコンコースを歩いて手荷物の受取場に行く。満席だったが我々のスーツケースは早々と出てきた。
□:□ スーツケースをコンベアーから降ろしてカートに乗せた。出口の番号札の照合チェックのあと、コインロッカーを探した。

東京: 丸の内の一角を散歩 ( 集合時間までの時間潰し )
11:35 1階中央部の大型コインロッカーにスーツケース2個を入れた。使用料は500円で先払い、プリントアウトされる領収証に開ける時のキー番号が記載されている。
11:40 モノレールの切符売り場に行く。通常なら「モノレール+JR(浜松町・東京駅)」の料金となるが、「モノレール+JR山の手線の希望駅」の料金が500円均一だった。羽田空港発の場合のみ割引料金のサービスがあるようだった。
12:15 浜松町で乗換え。
12:30 東京駅・丸の内の北口に行く。全く久々に東京駅のドーム天井を下から見上げた。欧州なら珍しくない普通の規模で地味な作りですが、日本では記念すべき明治時代の貴重な遺産でしょう。地下鉄丸の内線の階段入口がとても懐かしく思われました。「オアゾとは何処か」と思っていましたが、道路の反対側で直ぐ近くでした。その通路を大手町まで歩いてみたがTVで宣伝したほどではない身近なアーケード通路だった。
13:15 建て替えられ高層ビルになった丸ビルにも初めて入った。その中の蕎麦屋で三色ソバ(@2310)の昼食にする。東京の一等地のことで見た目にはきれいに盛られた蕎麦でしたが、太くて硬いソバだった。天麩羅の味とて普通程度でしょう。

13:45 蕎麦屋を出る。東京駅と皇居の間にある銀杏並木の黄葉がみごとだった。今年から運行を始めたロンドン流の赤い二階建て観光バスが横切ったが、絵になる光景でした。ゆっくりとお堀まで歩き、皇居のみごとな石垣を背景に記録写真を撮ったりでノンビリとしました。
14:30 日本橋・高島屋前から引っ越しオアゾに新規出店した丸善本店に入る。本を探したのでなく店内を一巡り眺めただけですが、さすが充実した書店のようでした。丸の内や大手町のサラリーマン諸氏には便利な立地でしょう。北海道でも大都会に変貌しつつある札幌には大型書店が相次いで開店し文化的な意味でも充実度が増している。が、札幌以外の地方都市では逆に書店の転廃業が多く、お寒い限りなのだ。地方の愛読家はオンライン書店に頼らざるを得ない状況ともいえましょう。若い時とちがって書物を読まなくなった昨今でも、書店で書籍を手にとって選ぶ楽しさが失われたのは寂しく、大都会の人達が羨ましく感じられるのです。
14:50 丸善の向かいにチョコレート屋がある。店の前に幾つかのテーブル、店内にも窓際にテーブルやカウンターがあった。店内奥の窓に向かうカウンターに座りコーヒー(@650)を注文した。「高いナ」と思ったが、小粒の美味しいチョコ1個が付いてきた。

15:05 東京駅で羽田空港までの切符(@680)を購入した。「JR切符と羽田行きモノレール切符を組み合わせた割安乗車券があるかも」と思ったが虫が良すぎたようでした。往路に利用したモノレール+任意のJR山の手駅の切符500円(36%安)は大幅割引です。帰路は通常料金でも羽田と東京の往復で15.3%の値引きとなり、現在の無金利といえる状況下では大サービスです。
15:15 浜松町で乗換え。
15:40 羽田空港着。久々の大都会の散歩、東京は何時でも何処でも人々々・・・。
15:45 コインロッカーに領収書に記載されたキー番号を入力して開錠、スーツケースを出した。

15:48 成田空港行きリムジンバスの乗車券(@3000)を購入。乗車券売り場近くの出口から直ぐの乗場だった。所定位置にスーツケースを並べて、リムジンバスが来るのを待った。
16:10 羽田空港を出発。

成田空港到着・搭乗手続き:
17:10 高速道路は順調に走れたので早く成田空港第二ターミナルに到着した。指定の集合時間まではかなりある。団体カウンターFから少し離れた椅子でゆっくり休んだ。
18:00 旅行会社のカウンターは 団体用チェックイン・カウンターF の一番奥にあり、エアーラインの搭乗手続きカウンターとは柵で仕切られていた。スーツケースを押しながら一旦外の通路を通ってFカウンターの奥まで歩き、そこから中の旅行会社の窓口に行く。
ツアコンOさんは既に窓口で参加者の到着を待っていた。穏やかな話し方をする背の高い細身の女性添乗員だった。
個別にオーストラリア入国ビザの取得確認を航空会社の窓口でするためと思われるが、その後の手続きは次のようなものだった(変更も多いので書いても意味はないが・・・)。

(1) ツアコンOさんにパスポートの提示。
(2) 航空券の束を受け取る。
(3) 旅行会社のある区切られた窓口スペースから一旦スーツケースを持って出る。そのFカウンターの反対側(ターミナル入口側)に一般通路で行き、スーツケースのレントゲン検査を受ける。
(4) 左手のJAL・カンタス航空の1番窓口で搭乗手続きをした。スーツケース2個の重量は31.8Kgで許容最大重量の40Kg以内だった。もちろん個別にも20Kg以内で問題はない。
(5) オーストラリア入国ビザ(ETAS)に関しては何も言われない。当然ながらパスポート番号を使用してコンピュータで取得の有無は確認したはず。
(6) 航空券の束は返却となり、カンタス航空・シドニー便の搭乗券とオーストラリア入国カードを受け取る。JALとカンタスはコードシェアーをしているが、このツアーはカンタス航空のチケットを購入したらしい。
(7) 外の通路を使わず、Fカウンター内の仕切りを通ってトラピックス窓口にもどった。
(8) ツアコンOさんに航空券の束を返し、集合時刻と場所を書いたプリントを受けとる。

18:40 搭乗手続きフロアー中央に休息所がある。エスカレーターで階上のモールに行けるし、出国審査の入口にも近い場所だった。今までみたことが無かったが、近くの通路に御握り屋等々数軒が露店を出している。今年の4月1日、特殊法人・新東京国際空港公団が民営化され国が全額出資する「成田国際空港株式会社」になった。たとえ国の全額出資といえども収益追求の会社のこと、さっそく利用可能なスペースの有効活用を始めたのでしょう。確かに空港の商業施設化は世界的な傾向でもあるようです。しかし、この種の屋台は我々は外国の空港で見たことがない。日本的なのですね。ただ、氷山の一角という言葉もあり、病気と同じく大問題は目に見えないところに潜んでいる。「我々も努力しています!」というスタンド・プレーのみではないことを切に願います。
ワイフはそこで3個入り(@500)を購入した。私が2個食べた。ドライブの時に利用するコンビニの御握りと比較すると、味はソコソコに思えた。しかし小腹が空いていたので量的に丁度よかった。モールのレストランで食事をするにはどうも半端だったのです。 成田空港 第2ターミナル出発フロアー

ツアー参加者、集合:
時間となり、我々の近くにバッジをつけた参加者がポツポツと集まり始めた。添乗員さんが来たので回りを取り囲む形で集合となる。全く珍しいのだが、小柄な熟年の女性参加者が進み出て、まず添乗員さんに「よろしくお願いします」と頭を下げた。自然に全員が従った。一気に和んだ雰囲気がただよう。ツアー開始時の「全員さえない感じ」はかなり薄らいだのだった。短くとも適切な挨拶の効用でしょう。

ツアコンOさんから各種の説明がある。大切なことは、
○ 検疫が厳しいので、食料の持ち込みには気を付けること、
○ オーストラリア・ドルへの両替は日本国内よりオーストラリア到着後の方が有利、
○ シドニー到着までは各自自由に行動、
といったことであろう。

参加者は18名(女性10人、男性8人)、若いカップル1組と親子組の子供を除くと中年・熟年ばかりでした。いつもどおり自己紹介などはなかった。旅行中に次第に分かったが、姉妹カップル組4名、親子組3名(静岡)、友人組2名(千葉)、夫婦2名、夫婦2名(埼玉)、若年カップル2名、1人参加1名(横須賀)、我々2名である。最高年齢68才(女性)でした。旅行会社・東京支店の守備範囲は広く、必ずしも首都圏からの参加ではない。旅行中に女性参加者はお互いに良く話すようになっていた。が、男性はほとんど会話なしのツアーでした。

出国検査、免税店(DFS):
18:55 出国検査前の機内持込み手荷物と身体のレントゲン検査。金属製品は腕時計とベルト以外は全てトレーに入れたのだが、ゲート通過でブザーが鳴った。靴を脱ぐように言われ、出されたスリッパを履いてゲートを再度通る。今度は鳴らなかった。靴は靴で調べたらしい。次の男性も同じく靴を脱がされていたので、今日は多いようです。女性用の靴は底に金属板を使用したものがあってゲートでブザーが鳴ることもある、と聞き知っていた。私の靴は金属板を使用していないウォーキングシューズなので不思議に思った。靴紐の穴に金属製の鳩目がついているが、それが原因だったのだろうか。あるいは厚い底に爆発性の化学物質でも隠してある可能性で反応したのでしょうか。まさに、鳩が豆鉄砲を食らったような感じでした。
19:00 出国検査はスムースでした。
その後、ワイフは化粧品をDFSで購入、その領収書とサービス券でミネラルウォーター500mlボトル2本をもらっていた。
ワイフの買い物を待っているときにクシャミが出始めた。実は、発熱には至らなかったが、1週間以上前に風邪をひきクリニックで診てもらっている。処方薬を服用し続け3日目から回復に向かって数日前にほぼ治まっていた。用心してショルダーに入れていた市販の風邪薬を急ぎのんだ。大衆薬は早めに服用すると効く場合が多い、ようです。

搭乗、出発、シドニー空港到着:
20:00 カンタス航空 QF022 に搭乗、座席は 63G と 63F で最後部エコノミークラスの最前部、前は壁だった。6〜7年前にロスアンゼルスからの帰国便で同じような席だった。その時は狭くて閉口した記憶がある。それに比較すると、前の壁面まで広くて足の自由度が大きく、かなり楽だった。ただ、各座席の前にポケットがなく、共有ポケットがあるだけで不便だった。英語版の QUNTAS という雑誌、カタログ、非常用の説明書が入っている。
夜間飛行なので Aisle Seat で全く問題ない。セーターを着たり、スリッパに履き替えたり、ゴソゴソしてからやっと落ち着いた。
20:15 電気式イヤホーンが配られ、そしてアイマスクなどの入った小袋の配布もあった。アナウンスによると、シドニーまでのフライトタイムは8時間50分、日本語を話すクルーは4名が搭乗。特にコメントはしていなかったが、満席か満席に近い感じだった。
20:20 ボーデングブリッジから離れ滑走路に向かって動き始める。
20:35 離陸。
21:00 どういう訳か2人とも胃がヒリヒリと軽く痛み始めたので携帯していた胃腸薬をのんだ。幸いその後すぐ落ち着いた。
21:40 夕食。食膳に飲み物が回ってきた。気分的にはコーヒーを飲みたかったが止めてソフトドリンクで我慢する。安眠のためです。 カンタス航空/夕食とアイマスク等のセット

ワイフが出してくれたアイマスクと耳栓をして眠る態勢となる。
22:15 就寝。
飛行中に日付は7日に、時刻は夏時間のニューサウスウェールズ標準時(-2時間)になる。
05:00 目覚め。5時間弱の熟睡だった。
06:00 窓の外は日出だった。 カンタス航空/日出と地上
06:37 腕時計、デジカメ、ボイスレコーダーの時計をJST 04:37 から目的地シドニーのあるニューサウスウェールズ(NSW)標準時 06:37 に合わせた。時差1時間と夏時間1時間で2時間の違いがある。オーストラリアは時間帯が3つあるうえに、夏時間を採用する州と採用しない州があり、今回のようにオーストラリア国内の移動がある場合には時計合わせが頻繁になる。旅行記でも記述しますが、必要な情報は左メニューの「オーストラリア基本情報/時差・夏時間」で説明されています。
06:45 朝食(洋食)。量が少なくて適量に思えた。食後にコーヒーのお代わり。 カンタス航空/朝食
06:50 後部の窓に行き地上の写真を何枚か撮影。最低の写りで、何とか見れるものは数枚だった。
07:05 電気式イヤホーンの回収あり。
07:25 シドニー空港の滑走路に着陸。
07:40 到着。

◇◆◇
HOME旅行記集オーストラリア旅行記 TOP現在の頁(1日目)
Page▲Top